JPH0832251B2 - 電気ジャーポット - Google Patents
電気ジャーポットInfo
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- JPH0832251B2 JPH0832251B2 JP14181488A JP14181488A JPH0832251B2 JP H0832251 B2 JPH0832251 B2 JP H0832251B2 JP 14181488 A JP14181488 A JP 14181488A JP 14181488 A JP14181488 A JP 14181488A JP H0832251 B2 JPH0832251 B2 JP H0832251B2
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- water tank
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電動ポンプを具備する電気ジャーポットの改
良に関するものである。
良に関するものである。
[従来の技術] 一般に使用されている電気ジャーポットにおいては、
湯槽内の湯を押し上げてポットの注ぎ口から出湯させる
のに、ベローズ等を利用した空気圧式出湯機構が多用さ
れているが、最近ポットの頭部を押圧する手間を避けて
簡単にスイッチ等で出湯させることのできる電動ポンプ
を備えた電気ジャーポットが進出している。
湯槽内の湯を押し上げてポットの注ぎ口から出湯させる
のに、ベローズ等を利用した空気圧式出湯機構が多用さ
れているが、最近ポットの頭部を押圧する手間を避けて
簡単にスイッチ等で出湯させることのできる電動ポンプ
を備えた電気ジャーポットが進出している。
第3図はその電動ポンプを備えた従来の電気ジャーポ
ットの一部断面図、第4図はその電気回路の構成図であ
る。この従来の電気ジャーポット1は、本体ケース23と
これにヒンジ24を介して開閉可能に取付けられた上蓋25
とから外郭が形成されている。本体ケース23内には、湯
8が貯留される湯槽2が収容されている。湯槽2の水面
上の空間内には、上蓋25に形成した外気導入路(図示せ
ず)から外気が出入りできるようになっている。また湯
槽2の底部には孔26が形成され、孔26には下方に延びる
連結管27の一端が接続されている。連結管27の他端は、
電動ポンプ3の吸込み側に接続されている。電動ポンプ
3の吐出側には、パイプ4の一端が接続されている。パ
イプ4は、電動ポンプ3に接続される下端側がL字状に
屈曲するとともに、その上端側が本体ケース23と湯槽2
との間に形成された空間部を上方に延び、その上端が湯
槽2の満水時の水位よりも高位置にて水平外方に屈曲し
て湯の注ぎ口5側に接続されている。なお、6はヒー
タ、7は出湯スイッチのボタン、10はプラグ、11は磁石
型プラグ、12は139℃で切れる温度ヒューズ、13は保温
用ヒータ、14は90℃以下で切れる保温用温調スイッチ、
15は主ヒータ制御用リレー、16は主ヒータ、17は沸騰検
知用スイッチ、18は78℃以上になると切れる温調用スイ
ッチ、19は再沸騰用スイッチ、20は108℃以上で切れる
温度過昇防止スイッチ、21は電動ポンプ駆動回路、22は
出湯スイッチである。
ットの一部断面図、第4図はその電気回路の構成図であ
る。この従来の電気ジャーポット1は、本体ケース23と
これにヒンジ24を介して開閉可能に取付けられた上蓋25
とから外郭が形成されている。本体ケース23内には、湯
8が貯留される湯槽2が収容されている。湯槽2の水面
上の空間内には、上蓋25に形成した外気導入路(図示せ
ず)から外気が出入りできるようになっている。また湯
槽2の底部には孔26が形成され、孔26には下方に延びる
連結管27の一端が接続されている。連結管27の他端は、
電動ポンプ3の吸込み側に接続されている。電動ポンプ
3の吐出側には、パイプ4の一端が接続されている。パ
イプ4は、電動ポンプ3に接続される下端側がL字状に
屈曲するとともに、その上端側が本体ケース23と湯槽2
との間に形成された空間部を上方に延び、その上端が湯
槽2の満水時の水位よりも高位置にて水平外方に屈曲し
て湯の注ぎ口5側に接続されている。なお、6はヒー
タ、7は出湯スイッチのボタン、10はプラグ、11は磁石
型プラグ、12は139℃で切れる温度ヒューズ、13は保温
用ヒータ、14は90℃以下で切れる保温用温調スイッチ、
15は主ヒータ制御用リレー、16は主ヒータ、17は沸騰検
知用スイッチ、18は78℃以上になると切れる温調用スイ
ッチ、19は再沸騰用スイッチ、20は108℃以上で切れる
温度過昇防止スイッチ、21は電動ポンプ駆動回路、22は
出湯スイッチである。
ポットの使用に当たっては、湯槽内に水を入れてプラ
グ10を電源に接続する。これにより以下の動作が行なわ
れる。
グ10を電源に接続する。これにより以下の動作が行なわ
れる。
(1)保温用ヒータ13及び主ヒータ16に通電され湯槽内
の水を加熱する。水温が90℃を越えると保温用温調スイ
ッチ14が切れ主ヒータ16のみで加熱し沸騰させる。沸騰
すると発生する水蒸気により沸騰検知用スイッチ17がof
fとなり、主ヒータ制御用リレー15を切り、主ヒータ16
が切れる。湯温が保温温度まで降下すると保温用温調ス
イッチ14がon、offを始め、湯温を一定に保持する。
の水を加熱する。水温が90℃を越えると保温用温調スイ
ッチ14が切れ主ヒータ16のみで加熱し沸騰させる。沸騰
すると発生する水蒸気により沸騰検知用スイッチ17がof
fとなり、主ヒータ制御用リレー15を切り、主ヒータ16
が切れる。湯温が保温温度まで降下すると保温用温調ス
イッチ14がon、offを始め、湯温を一定に保持する。
(2)再沸騰スイッチ19を入れると、主ヒータ制御用リ
レー15がonし、主ヒータ16に通電するので、湯槽の水は
加熱され沸騰し、(1)と同じ動作を繰り返す。なお沸
騰後、沸騰検知用スイッチ17が復帰するまでは、再沸騰
スイッチ19のボタンを押しても、主ヒータ制御用リレー
15はonせず、また温調用スイッチ18は湯温76℃以上では
切れているので、再沸騰スイッチ19のボタンから手を離
せば、主ヒータには通電しない。
レー15がonし、主ヒータ16に通電するので、湯槽の水は
加熱され沸騰し、(1)と同じ動作を繰り返す。なお沸
騰後、沸騰検知用スイッチ17が復帰するまでは、再沸騰
スイッチ19のボタンを押しても、主ヒータ制御用リレー
15はonせず、また温調用スイッチ18は湯温76℃以上では
切れているので、再沸騰スイッチ19のボタンから手を離
せば、主ヒータには通電しない。
(3)水を注ぎ足して湯温が76℃より下がった場合は、
温調用スイッチ18がonとなり、(1)と同様な動作を行
う。
温調用スイッチ18がonとなり、(1)と同様な動作を行
う。
(4)水を注ぎ足しても湯温が76℃より下がらない場合
は、保温ヒータ13がonとなり、保温温度に達するまで通
電され、保温温度に達すると、on、offを繰り返し湯温
を一定に保持する。
は、保温ヒータ13がonとなり、保温温度に達するまで通
電され、保温温度に達すると、on、offを繰り返し湯温
を一定に保持する。
(5)空だきした場合、温度過昇防止スイッチ20の取り
付け部の温度が108℃を越えると、同スイッチ20がoffと
なり、主ヒータ16が切れて加熱源は保温用ヒータ13のみ
となるので、容器温度が降下し、同温度が保温温度にな
ると保温用温調スイッチ14がon、offを繰り返し容器温
度を一定に保持する。
付け部の温度が108℃を越えると、同スイッチ20がoffと
なり、主ヒータ16が切れて加熱源は保温用ヒータ13のみ
となるので、容器温度が降下し、同温度が保温温度にな
ると保温用温調スイッチ14がon、offを繰り返し容器温
度を一定に保持する。
ポットの湯槽内の水は、前記のように加熱され沸騰し
あるいは保温されているのである。
あるいは保温されているのである。
出湯させる場合は、出湯スイッチ22のボタン7を押せ
ば、電動ポンプ3の羽根が回転し、湯槽2内の湯を汲み
上げパイプ4を介し注ぎ口5から出湯させる。スイッチ
ボタン7を押している間は出湯し、押すのを止めれば電
動ポンプ3は羽根の回転を止め、出湯は停止する。
ば、電動ポンプ3の羽根が回転し、湯槽2内の湯を汲み
上げパイプ4を介し注ぎ口5から出湯させる。スイッチ
ボタン7を押している間は出湯し、押すのを止めれば電
動ポンプ3は羽根の回転を止め、出湯は停止する。
電動ポンプ3を備えた電気ジャーポットはこのように
構成され、動作するのである。
構成され、動作するのである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、電気ジャーポット1の使用に当たっては、
電源のある場所でポット内の水を加熱し、その後ポット
を移動させて電源の無い場所で使用に供するということ
がある。例えば台所で加熱したポット内の湯を、庭で行
うバーベキュウに利用したいというような場合である。
通常台所は流しや電源を備えており、ポットへの注水と
加熱は簡単にできるが、庭に持参してバーベキュウに利
用しようとしても、電動ポンプを備えたポットの場合、
電源の無い庭ではポットから湯を出すことができず、ポ
ットの使用は不可能とまでは言わぬまでも極めて困難と
なる。
電源のある場所でポット内の水を加熱し、その後ポット
を移動させて電源の無い場所で使用に供するということ
がある。例えば台所で加熱したポット内の湯を、庭で行
うバーベキュウに利用したいというような場合である。
通常台所は流しや電源を備えており、ポットへの注水と
加熱は簡単にできるが、庭に持参してバーベキュウに利
用しようとしても、電動ポンプを備えたポットの場合、
電源の無い庭ではポットから湯を出すことができず、ポ
ットの使用は不可能とまでは言わぬまでも極めて困難と
なる。
本発明は従来の電動ポンプを備えた電気ジャーポット
の前記課題を解決するためになされたもので、電源の有
無に拘わらず何処ででも使用できる電気ジャーポットを
提供しようとするものである。
の前記課題を解決するためになされたもので、電源の有
無に拘わらず何処ででも使用できる電気ジャーポットを
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明に係る電気ジャーポ
ットにおいては、湯が貯留される湯槽を収容した本体ケ
ースと、本体ケースにヒンジを介して開閉可能に取付け
られた上蓋と、上蓋内に形成された加圧室と、上蓋に形
成され、湯槽の上部空間内に外気を導入するための第1
外気導入路と、加圧室内に外気を導入するための第2の
外気導入路と、加圧室内の空気を湯槽の上部空間内に導
入するための圧縮空気導入路と、加圧室内の容積を変化
させ得る加圧板と、常時は加圧室と圧縮空気導入路との
連通を遮断し、加圧板による加圧室内気圧の増圧時には
第1及び第2の外気導入路を遮断するとともに、圧縮空
気導入路を介して加圧室と湯槽上部空間とを連通させる
切換弁と、湯槽の底部に設けた孔と湯槽の満水時の水位
よりも高位置に配置した注ぎ口とを接続する圧縮空気に
よる出水系路と、この出水系路内に設置された電動ポン
プとを備え、この電動ポンプによる出水系路と前記圧縮
空気による出水系路とが共通に構成されて成るものであ
る。
ットにおいては、湯が貯留される湯槽を収容した本体ケ
ースと、本体ケースにヒンジを介して開閉可能に取付け
られた上蓋と、上蓋内に形成された加圧室と、上蓋に形
成され、湯槽の上部空間内に外気を導入するための第1
外気導入路と、加圧室内に外気を導入するための第2の
外気導入路と、加圧室内の空気を湯槽の上部空間内に導
入するための圧縮空気導入路と、加圧室内の容積を変化
させ得る加圧板と、常時は加圧室と圧縮空気導入路との
連通を遮断し、加圧板による加圧室内気圧の増圧時には
第1及び第2の外気導入路を遮断するとともに、圧縮空
気導入路を介して加圧室と湯槽上部空間とを連通させる
切換弁と、湯槽の底部に設けた孔と湯槽の満水時の水位
よりも高位置に配置した注ぎ口とを接続する圧縮空気に
よる出水系路と、この出水系路内に設置された電動ポン
プとを備え、この電動ポンプによる出水系路と前記圧縮
空気による出水系路とが共通に構成されて成るものであ
る。
[作用] 本発明に係る電気ジャーポットにおいては、電動ポン
プによる電動式出湯機構と併せて加圧板および加圧室な
どからなる電源を必要としない空気圧式出湯機構を設け
ている。この空気圧式出湯機構の加圧板を押すと、加圧
室が圧縮されてその内部気圧が増圧し、増圧された空気
が圧縮空気導入路を介して湯槽上部空間に流れ込み、湯
槽内の湯を上方より圧縮する。この空気圧により、湯槽
内の湯が押し流され、電動式出湯機構の出水系路と共通
の出水系路を介し注ぎ口から出湯されることができる。
このため、電源の無い場所ででも自由に使用することが
できる。
プによる電動式出湯機構と併せて加圧板および加圧室な
どからなる電源を必要としない空気圧式出湯機構を設け
ている。この空気圧式出湯機構の加圧板を押すと、加圧
室が圧縮されてその内部気圧が増圧し、増圧された空気
が圧縮空気導入路を介して湯槽上部空間に流れ込み、湯
槽内の湯を上方より圧縮する。この空気圧により、湯槽
内の湯が押し流され、電動式出湯機構の出水系路と共通
の出水系路を介し注ぎ口から出湯されることができる。
このため、電源の無い場所ででも自由に使用することが
できる。
また、出水系路内を通過する水は、電動ポンプによる
出湯時には電動ポンプの羽根によって動かされ、さらに
加圧板による出湯時には湯槽上部空間からの圧縮力によ
って動かされる。従って、電動ポンプによる出湯時と加
圧板による出湯時とでは、電動ポンプの羽根に加わるス
ラスト荷重の向きが逆になるとともに、加圧板を用いた
手動操作による出湯時には、電動時とは異なる複雑な圧
力変動が惹起される。このスラスト荷重方向の変動や手
動操作による強制的な圧力変動の繰り返しによって、電
動ポンプの羽根は揺り動かされ、この振動によって、電
動ポンプの羽根に付着している不純物が羽根から剥離さ
れ除去される。このため、長期間使用しても電動ポンプ
の羽根には水中に含まれた不純物などが固着することが
なく、電動ポンプによる湯の汲み上げ率が低下すること
がなくなる。
出湯時には電動ポンプの羽根によって動かされ、さらに
加圧板による出湯時には湯槽上部空間からの圧縮力によ
って動かされる。従って、電動ポンプによる出湯時と加
圧板による出湯時とでは、電動ポンプの羽根に加わるス
ラスト荷重の向きが逆になるとともに、加圧板を用いた
手動操作による出湯時には、電動時とは異なる複雑な圧
力変動が惹起される。このスラスト荷重方向の変動や手
動操作による強制的な圧力変動の繰り返しによって、電
動ポンプの羽根は揺り動かされ、この振動によって、電
動ポンプの羽根に付着している不純物が羽根から剥離さ
れ除去される。このため、長期間使用しても電動ポンプ
の羽根には水中に含まれた不純物などが固着することが
なく、電動ポンプによる湯の汲み上げ率が低下すること
がなくなる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す電気ジャーポットの
側面一部断面図で、図中1〜8及び23〜27は従来のポッ
トと同一または相当部品である。本実施例の電気ジャー
ポットは、電動ポンプ3による電動式出湯機構と併せ
て、この電動式出湯機構と出水系路が共通の空気圧式出
湯機構30を設けたものである。
側面一部断面図で、図中1〜8及び23〜27は従来のポッ
トと同一または相当部品である。本実施例の電気ジャー
ポットは、電動ポンプ3による電動式出湯機構と併せ
て、この電動式出湯機構と出水系路が共通の空気圧式出
湯機構30を設けたものである。
空気圧式出湯機構30は、上蓋25の底板34上に設置され
て上下方向に伸縮自在なベローズ32と、中央部に上下両
端が開孔して下方に延びる第1の筒部35aとこれよりも
大径で上端が閉塞された第2の筒部35bを有し、かつベ
ローズ32の上部を覆ってベローズ32と共に加圧室33を形
成する上板35と、上板35の第1の筒部35a内に上方より
嵌入して、第1の筒部35aに形成した複数の孔35cの上端
エッジとそれぞれ上下方向の遊びを有して係合可能に設
定された複数の爪付き脚部36aを備え、第1の筒部35aの
上端開孔を開放可能に閉塞する第1の弁部材36と、第1
の筒部35aの下端内周面に形成した環状突起35dと第1の
弁部材36との間に張設され、第1の弁部材36をその爪付
き脚部36aが第1の筒部35a側の孔35cの上端エッジと係
合する方向、つまり第1の弁部材36を第1の筒部35aの
上端開孔を開放する方向に、常時付勢する第1の復帰ば
ね37と、上端に第1の筒部35aの環状突起35dと係合可能
なフランジ38aを有し、下端部が第1の筒部35a内に上方
より挿入されて貫通し、さらに上蓋25の底板34中央に形
成した孔34aを貫通する軸部材38と、軸部材38の孔34a貫
通端に連結部材39を介して一体化され、孔34aを開放可
能に閉塞する逆凸状のパッキンからなる第2の弁部材41
と、第2の弁部材41に対向する側の面が第2の弁部材41
の形状に沿う形状を呈し、第2の弁部材41との間に隙間
を有した状態で底板34の下面に固定されるとともに、第
2の弁部材41の頭部41aに対向する部位に、第2の弁部
材41の下方向移動時に頭部41aによって閉塞可能な孔42a
が形成されたハウジング部材42と、上蓋25の下面を覆う
内面カバー43と、ハウジング部材42の一側肩部と内面カ
バー43との間に配置され、ハウジング部材42を下方で支
持する支持部材44と、支持部材44とハウジング部材42の
肩部とを貫通して設けられ、ハウジング部材42の内部空
隙部と湯槽2の上部空間45とを常時連通させるための孔
46と、孔46に対応させて内面カバー43の中央部に形成し
た図示しない孔と、底板34の孔34a周りと第2の筒部35b
の底部との間に張設され、上板35を上方、つまり加圧室
33内の容積が大きくなる方向へ常時付勢する第2の復帰
ばね47と、上板35を囲む上蓋25の上部中央に配置されて
第1の弁部材36と一体化され、上下方向にスライド自在
な加圧板31とから構成されている。
て上下方向に伸縮自在なベローズ32と、中央部に上下両
端が開孔して下方に延びる第1の筒部35aとこれよりも
大径で上端が閉塞された第2の筒部35bを有し、かつベ
ローズ32の上部を覆ってベローズ32と共に加圧室33を形
成する上板35と、上板35の第1の筒部35a内に上方より
嵌入して、第1の筒部35aに形成した複数の孔35cの上端
エッジとそれぞれ上下方向の遊びを有して係合可能に設
定された複数の爪付き脚部36aを備え、第1の筒部35aの
上端開孔を開放可能に閉塞する第1の弁部材36と、第1
の筒部35aの下端内周面に形成した環状突起35dと第1の
弁部材36との間に張設され、第1の弁部材36をその爪付
き脚部36aが第1の筒部35a側の孔35cの上端エッジと係
合する方向、つまり第1の弁部材36を第1の筒部35aの
上端開孔を開放する方向に、常時付勢する第1の復帰ば
ね37と、上端に第1の筒部35aの環状突起35dと係合可能
なフランジ38aを有し、下端部が第1の筒部35a内に上方
より挿入されて貫通し、さらに上蓋25の底板34中央に形
成した孔34aを貫通する軸部材38と、軸部材38の孔34a貫
通端に連結部材39を介して一体化され、孔34aを開放可
能に閉塞する逆凸状のパッキンからなる第2の弁部材41
と、第2の弁部材41に対向する側の面が第2の弁部材41
の形状に沿う形状を呈し、第2の弁部材41との間に隙間
を有した状態で底板34の下面に固定されるとともに、第
2の弁部材41の頭部41aに対向する部位に、第2の弁部
材41の下方向移動時に頭部41aによって閉塞可能な孔42a
が形成されたハウジング部材42と、上蓋25の下面を覆う
内面カバー43と、ハウジング部材42の一側肩部と内面カ
バー43との間に配置され、ハウジング部材42を下方で支
持する支持部材44と、支持部材44とハウジング部材42の
肩部とを貫通して設けられ、ハウジング部材42の内部空
隙部と湯槽2の上部空間45とを常時連通させるための孔
46と、孔46に対応させて内面カバー43の中央部に形成し
た図示しない孔と、底板34の孔34a周りと第2の筒部35b
の底部との間に張設され、上板35を上方、つまり加圧室
33内の容積が大きくなる方向へ常時付勢する第2の復帰
ばね47と、上板35を囲む上蓋25の上部中央に配置されて
第1の弁部材36と一体化され、上下方向にスライド自在
な加圧板31とから構成されている。
そして、第1の弁部材36の各爪付き脚部36a間に形成
される隙間と、第1の筒部35aの内部空間と、第1の筒
部35aの孔35cと、加圧室33とによって、第2の外気導入
路が形成され、この第2の外気導入路へは加圧板31と上
蓋25との隙間Cより外気が導入されるようになってい
る。
される隙間と、第1の筒部35aの内部空間と、第1の筒
部35aの孔35cと、加圧室33とによって、第2の外気導入
路が形成され、この第2の外気導入路へは加圧板31と上
蓋25との隙間Cより外気が導入されるようになってい
る。
また、加圧室33と、底板34の孔34aと、ハウジング部
材42の内部空間と、支持部材44とハウジング部材42の肩
部とを貫通して設けた孔46と、内面カバー43に形成した
孔(図示せず)とによって、圧縮空気導入路が形成さ
れ、第2の弁部材41によって底板34の孔34aが開かれた
際には、加圧室33内の圧縮空気が湯槽2の上部空間45内
に導入されるようになっている。
材42の内部空間と、支持部材44とハウジング部材42の肩
部とを貫通して設けた孔46と、内面カバー43に形成した
孔(図示せず)とによって、圧縮空気導入路が形成さ
れ、第2の弁部材41によって底板34の孔34aが開かれた
際には、加圧室33内の圧縮空気が湯槽2の上部空間45内
に導入されるようになっている。
また、上蓋25には、第2の外気導入路の他に、湯槽2
内の蒸気を外部に排出する、あるいは外気を湯槽2の上
部空間45内に導入するための第1の外気導入路が形成さ
れている。
内の蒸気を外部に排出する、あるいは外気を湯槽2の上
部空間45内に導入するための第1の外気導入路が形成さ
れている。
第1の外気導入路は、ハウジング部材42における孔46
の反対側部位より横方向に延出し、先端が上方に屈曲し
て形成された両端が開孔するパイプ部42bと、隔壁48に
よって上蓋25の内部空間から隔絶された室49内に立設配
置されてパイプ部42bに連通する筒部材51と、上蓋25の
外郭における室49に対応する位置に設けられた孔25aと
から形成され、筒部材51内には、電気ジャーポットが転
倒した際に筒部材51の上端開孔を閉塞して、湯槽2内の
湯8が第1の外気導入路から外部へ漏出するのを防止す
る安全弁となる球体52が収容されている。それ以外の構
成は従来と同様である。
の反対側部位より横方向に延出し、先端が上方に屈曲し
て形成された両端が開孔するパイプ部42bと、隔壁48に
よって上蓋25の内部空間から隔絶された室49内に立設配
置されてパイプ部42bに連通する筒部材51と、上蓋25の
外郭における室49に対応する位置に設けられた孔25aと
から形成され、筒部材51内には、電気ジャーポットが転
倒した際に筒部材51の上端開孔を閉塞して、湯槽2内の
湯8が第1の外気導入路から外部へ漏出するのを防止す
る安全弁となる球体52が収容されている。それ以外の構
成は従来と同様である。
本実施例の電気ジャーポットは、以上のように構成さ
れ、常時は第1図に示すように第2の復帰ばね47によっ
て上板35が上方に付勢され、これにより上板35と一体の
第1の筒部35aの環状突起35dとフランジ38aを介して係
合する軸部材38が上方に付勢され、軸部材38と一体化さ
れた第2の弁部材41が底板34の孔34aを閉塞する。すな
わち、圧縮空気導入路を閉塞する。さらに、第1の復帰
ばね37によって第1の弁部材36が上方に付勢され、その
爪付き脚部36a間の隙間が開孔し、これにより第2の外
気導入路が開放され、加圧板31と上蓋25との隙間Cから
導入された外気が、爪付き脚部36a間の隙間から第1の
筒部35aの内部空間を通り、その孔35cから加圧室33内に
導入されるようになっている。また、この状態では第1
の外気導入路が開放され、外気が、上蓋25の孔25a、室4
9、筒部材51、パイプ部42b、ハウジング部材42の内部空
隙、ハウジング部材42の孔42a、内面カバー43の孔(図
示せず)を介して湯槽2の上部空間内に導入されるよう
になっており、これにより湯槽2内の蒸気の外部への排
出や、電動ポンプ3による出水時の水面低下に伴う湯槽
2内の上部空間容積拡大時の外気導入がスムーズに行わ
れるようになっている。
れ、常時は第1図に示すように第2の復帰ばね47によっ
て上板35が上方に付勢され、これにより上板35と一体の
第1の筒部35aの環状突起35dとフランジ38aを介して係
合する軸部材38が上方に付勢され、軸部材38と一体化さ
れた第2の弁部材41が底板34の孔34aを閉塞する。すな
わち、圧縮空気導入路を閉塞する。さらに、第1の復帰
ばね37によって第1の弁部材36が上方に付勢され、その
爪付き脚部36a間の隙間が開孔し、これにより第2の外
気導入路が開放され、加圧板31と上蓋25との隙間Cから
導入された外気が、爪付き脚部36a間の隙間から第1の
筒部35aの内部空間を通り、その孔35cから加圧室33内に
導入されるようになっている。また、この状態では第1
の外気導入路が開放され、外気が、上蓋25の孔25a、室4
9、筒部材51、パイプ部42b、ハウジング部材42の内部空
隙、ハウジング部材42の孔42a、内面カバー43の孔(図
示せず)を介して湯槽2の上部空間内に導入されるよう
になっており、これにより湯槽2内の蒸気の外部への排
出や、電動ポンプ3による出水時の水面低下に伴う湯槽
2内の上部空間容積拡大時の外気導入がスムーズに行わ
れるようになっている。
また、空気圧式出湯機構30による出水時には、第1の
弁部材36と第2の弁部材41からなる切換弁が空気の流路
を以下のように切り換える。すなわち、加圧板31を第1
の復帰ばね37の付勢に抗して押すと、まず第1の弁部材
36が上板35の第1の筒部35aに対し相対的に下方にスラ
イドし、その爪付き脚部36a間の隙間を閉塞して第2の
外気導入路を遮断する。その状態で加圧板31を第2の復
帰ばね47の付勢力に抗してさらに押下すると、上板35が
下方に移動して加圧室33内の容積を小さくし、その分加
圧室33内の気圧が増圧する。また、この加圧板31の下方
への移動は、これまで第1の筒部35aの環状突起35dを介
して拘束していた軸部材38を開放し、上板35と共に下方
へ移動する環状突起35dの動きに伴って軸部材38の自然
落下を許容する。同時に、加圧室33内で増圧された空気
の圧力が、軸部材38と一体の第2の弁部材41に作用し、
第2の弁部材41をハウジング部材42に押し付ける。これ
によりハウジング部材42の孔42aとパイプ部42bが閉塞
さ、第1の外気導入路が遮断されるとともに、圧縮空気
導入路が解放され、加圧室33内の圧縮空気が底板34の孔
34a、ハウジング部材42の内部空隙、孔46を通って、湯
槽2の上部空間45内に導入されるようになっている。
弁部材36と第2の弁部材41からなる切換弁が空気の流路
を以下のように切り換える。すなわち、加圧板31を第1
の復帰ばね37の付勢に抗して押すと、まず第1の弁部材
36が上板35の第1の筒部35aに対し相対的に下方にスラ
イドし、その爪付き脚部36a間の隙間を閉塞して第2の
外気導入路を遮断する。その状態で加圧板31を第2の復
帰ばね47の付勢力に抗してさらに押下すると、上板35が
下方に移動して加圧室33内の容積を小さくし、その分加
圧室33内の気圧が増圧する。また、この加圧板31の下方
への移動は、これまで第1の筒部35aの環状突起35dを介
して拘束していた軸部材38を開放し、上板35と共に下方
へ移動する環状突起35dの動きに伴って軸部材38の自然
落下を許容する。同時に、加圧室33内で増圧された空気
の圧力が、軸部材38と一体の第2の弁部材41に作用し、
第2の弁部材41をハウジング部材42に押し付ける。これ
によりハウジング部材42の孔42aとパイプ部42bが閉塞
さ、第1の外気導入路が遮断されるとともに、圧縮空気
導入路が解放され、加圧室33内の圧縮空気が底板34の孔
34a、ハウジング部材42の内部空隙、孔46を通って、湯
槽2の上部空間45内に導入されるようになっている。
このように、本実施例の電気ジャーポットにおいて
は、電動ポンプ3の他に空気圧式出湯機構30を備えてお
り、加圧板31を押すことにより加圧室33内の圧縮空気を
湯槽2内に導入して、湯を電動式出湯機構の出水系路と
共通の出水系路であるモータ3、パイプ4を通して注ぎ
口5から排出できるように構成されている。このため、
出湯に電動ポンプ、空気圧式いずれの出湯機構でも利用
でき、商用電源の無い場所においての出湯も可能とな
る。
は、電動ポンプ3の他に空気圧式出湯機構30を備えてお
り、加圧板31を押すことにより加圧室33内の圧縮空気を
湯槽2内に導入して、湯を電動式出湯機構の出水系路と
共通の出水系路であるモータ3、パイプ4を通して注ぎ
口5から排出できるように構成されている。このため、
出湯に電動ポンプ、空気圧式いずれの出湯機構でも利用
でき、商用電源の無い場所においての出湯も可能とな
る。
また、出水系路内を通過する水は、電動ポンプ3によ
る出湯時には電動ポンプ3の羽根によって動かされ、さ
らに加圧板31による出湯時には湯槽上部空間45からの圧
縮力によって動かされる。従って、電動ポンプ3による
出湯時と加圧板31による出湯時とでは、電動ポンプ3の
羽根に加わるスラスト荷重の向きが逆になるとともに、
加圧板31を用いた手動操作による出湯時には、電動時と
は異なる複雑な圧力変動が惹起される。このスラスト荷
重方向の変動や手動操作による強制的な圧力変動の繰り
返しによって、電動ポンプ3の羽根は揺り動かされ、こ
の振動によって、電動ポンプ3の羽根に付着している不
純物が羽根から剥離され除去される。このため、長期間
使用しても電動ポンプ3の羽根には水中に含まれた不純
物などが固着することがなく、電動ポンプ3による湯の
汲み上げ率が低下することがなくなる。
る出湯時には電動ポンプ3の羽根によって動かされ、さ
らに加圧板31による出湯時には湯槽上部空間45からの圧
縮力によって動かされる。従って、電動ポンプ3による
出湯時と加圧板31による出湯時とでは、電動ポンプ3の
羽根に加わるスラスト荷重の向きが逆になるとともに、
加圧板31を用いた手動操作による出湯時には、電動時と
は異なる複雑な圧力変動が惹起される。このスラスト荷
重方向の変動や手動操作による強制的な圧力変動の繰り
返しによって、電動ポンプ3の羽根は揺り動かされ、こ
の振動によって、電動ポンプ3の羽根に付着している不
純物が羽根から剥離され除去される。このため、長期間
使用しても電動ポンプ3の羽根には水中に含まれた不純
物などが固着することがなく、電動ポンプ3による湯の
汲み上げ率が低下することがなくなる。
第2図は電動ポンプを有する電気シャーポットに電池
を備えた例の一部断面図で、図中40は電池である。電池
40よりスイッチを介してポンプのモータに配線し、ポン
プを回転させ、出湯させるようにしたものであり、空気
圧式出湯機構を併設した電気ジャーポットと同様に、商
用電源の無い場所での使用も可能になる。
を備えた例の一部断面図で、図中40は電池である。電池
40よりスイッチを介してポンプのモータに配線し、ポン
プを回転させ、出湯させるようにしたものであり、空気
圧式出湯機構を併設した電気ジャーポットと同様に、商
用電源の無い場所での使用も可能になる。
[発明の効果] 本発明は電気ジャーポットにおいて、電動ポンプとと
もに電源を必要としない空気圧式出湯機構を併設したの
で、電源の有無に拘わらずポットを何処ででも使用する
ことができる。
もに電源を必要としない空気圧式出湯機構を併設したの
で、電源の有無に拘わらずポットを何処ででも使用する
ことができる。
また、空気圧式出湯機構を使用することで、電動ポン
プの羽根を揺り動かして振動させることができ、この振
動によって、電動ポンプの羽根に付着している不純物を
羽根から剥離させ除去することができる。このため、長
期間使用しても電動ポンプの羽根には水中に含まれた不
純物などが固着することがなくなって、電動ポンプによ
る湯の汲み上げ率の低下が防止される。
プの羽根を揺り動かして振動させることができ、この振
動によって、電動ポンプの羽根に付着している不純物を
羽根から剥離させ除去することができる。このため、長
期間使用しても電動ポンプの羽根には水中に含まれた不
純物などが固着することがなくなって、電動ポンプによ
る湯の汲み上げ率の低下が防止される。
第1図は本発明の一実施例を示す電気ジャーポットの断
面図、第2図は他の実施例を示す一部断面図、第3図は
従来の電気ジャーポットの一部断面図、第4図は電気回
路図である。 図中2は湯槽、3は電動ポンプ、4はパイプ(出水
系)、5は湯の注ぎ口、8は湯、23は本体ケース、24は
ヒンジ、25は上蓋、25aは孔(第1の外気導入路)、26
は湯槽底部の孔、27は連結管(出水系)、31は加圧板、
33は加圧室、34aは底板の孔(圧縮空気導入路)、35aは
第1の筒部(第2の外気導入路)、35cは孔(第2の外
気導入路)、36は第1の弁部材(切換弁)、41は第2の
弁部材(切換弁)、42はハウジング部材(圧縮空気導入
路)、42bはパイプ部(第1の外気導入路)、45は上部
空間、46は孔(圧縮空気導入路)、49は室(第1の外気
導入路)、51は筒部材(第1の外気導入路)である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。
面図、第2図は他の実施例を示す一部断面図、第3図は
従来の電気ジャーポットの一部断面図、第4図は電気回
路図である。 図中2は湯槽、3は電動ポンプ、4はパイプ(出水
系)、5は湯の注ぎ口、8は湯、23は本体ケース、24は
ヒンジ、25は上蓋、25aは孔(第1の外気導入路)、26
は湯槽底部の孔、27は連結管(出水系)、31は加圧板、
33は加圧室、34aは底板の孔(圧縮空気導入路)、35aは
第1の筒部(第2の外気導入路)、35cは孔(第2の外
気導入路)、36は第1の弁部材(切換弁)、41は第2の
弁部材(切換弁)、42はハウジング部材(圧縮空気導入
路)、42bはパイプ部(第1の外気導入路)、45は上部
空間、46は孔(圧縮空気導入路)、49は室(第1の外気
導入路)、51は筒部材(第1の外気導入路)である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】湯が貯留される湯槽を収容した本体ケース
と、 該本体ケースにヒンジを介して開閉可能に取付けられた
上蓋と、 該上蓋内に形成された加圧室と、 前記上蓋に形成され、前記湯槽の上部空間内に外気を導
入するための第1の外気導入路と、 前記加圧室内に外気を導入するための第2の外気導入路
と、 前記加圧室内の空気を前記湯槽の上部空間内に導入する
ための圧縮空気導入路と、 前記加圧室内の容積を変化させ得る加圧板と、 常時は前記加圧室と前記圧縮空気導入路との連通を遮断
し、前記加圧板による前記加圧室内気圧の増圧時には前
記第1及び第2の外気導入路を遮断するとともに、前記
圧縮空気導入路を介して前記加圧室と前記湯槽上部空間
とを連通させる切換弁と、 前記湯槽の底部に設けた孔と該湯槽の満水時の水位より
も高位置に配置した注ぎ口とを接続する前記圧縮空気に
よる出水系路と、 該出水系路内に設置された電動ポンプとを備え、 この電動ポンプによる出水系路と前記圧縮空気による出
水系路とが共通に構成されて成る電気ジャーポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14181488A JPH0832251B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 電気ジャーポット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14181488A JPH0832251B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 電気ジャーポット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310618A JPH01310618A (ja) | 1989-12-14 |
JPH0832251B2 true JPH0832251B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=15300750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14181488A Expired - Fee Related JPH0832251B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 電気ジャーポット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832251B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07251179A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Nissei Giken Kk | 貯水式成水器 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP14181488A patent/JPH0832251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01310618A (ja) | 1989-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |