JPH08320806A - ディジタルicの障害自動検出システム - Google Patents

ディジタルicの障害自動検出システム

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JPH08320806A
JPH08320806A JP7126486A JP12648695A JPH08320806A JP H08320806 A JPH08320806 A JP H08320806A JP 7126486 A JP7126486 A JP 7126486A JP 12648695 A JP12648695 A JP 12648695A JP H08320806 A JPH08320806 A JP H08320806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic circuit
test
output
cpu
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7126486A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Kamimoto
知子 神本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7126486A priority Critical patent/JPH08320806A/ja
Publication of JPH08320806A publication Critical patent/JPH08320806A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理回路によって構成される装置において、
装置の障害箇所の限定をする為の検査を、容易にかつ自
動的に行うことを目的とする。 【構成】 装置を構成する論理回路を小さなブロックに
分けた各論理回路部毎の入出力をCPUとバスインター
フェースにて接続する。テスト時のテスト入力信号と、
それに対応するテスト出力期待値は、各々ROMに記憶
させておく。外部制御装置(パソコン)からのテストモ
ードの設定によって、CPUは各ROMのデータを読み
込み、各論理回路部へテスト入力信号を入力する。CP
Uは各論理回路部からの出力信号を読み込み、ROMか
ら受け取ったテスト出力期待値と比較し、結果を外部制
御装置へ通知する。各論理回路部のテスト結果を見るこ
とができ、障害箇所を容易に自動的に発見することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルICの障害
自動検出システムに関し、特に、大規模な論理回路につ
いての障害自動検出システム(装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】決められたテストパターンを論理回路部
へ入力し、その出力結果とあらかじめ記憶させた出力期
待値を比較するシステムの例としては、特開昭62−1
88980号公報、及び特開平05−312917号公
報がある。
【0003】これらはいずれも、機能試験を効率よく行
えるようにした論理集積回路に関するものである。
【0004】次に具体例を図2において説明する。この
例においては、テスト信号の入出力を行う為の専用端子
を設けるかわりに、テストパターンをあらかじめ記憶さ
せたROM101Cを有している。また、テスト対象で
ある論理回路を各機能別にブロック101A〜101Z
に分け、各ブロック毎にテストパターンを記憶させたR
OM101Cとテスト出力期待値を記憶させたROM1
01Dを有している為、複数の機能ブロックのテストを
入出力信号を切換えることなく、同時に行うことが可能
となり、従来ではテストパターンが多くテスト時間が長
くなるという欠点も、このブロック分けによって解消さ
れている。
【0005】外部入力端子からのデータ(通常の入力デ
ータ)と、ROM101Cに記憶されたテストパターン
とを、外部からの切換信号によって選択し、機能回路1
01Aに入力する。テスト時に、機能回路より出力され
たデータは、ROM101Dに記憶された出力期待値と
比較され、いずれかの機能回路のデータが出力期待値と
一致しなければエラー信号を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の論
理回路のテスト方法は、半導体集積回路に関するもの
で、各機能ブロック毎に、テスト入力信号を記憶させた
ROMと、テスト出力期待値を記憶させたROMを持つ
ことで、複数の機能ブロックのテストを同時に行い、各
機能ブロックのエラーをまとめて半導体集積回路のエラ
ーとして出力している。これは、パッケージのピン数を
考慮したことによる。
【0007】従って、論理回路部のテストを、何十個も
のディジタルICで構成された装置について考えた場合
には、この方法を利用すると、各論理回路部毎にROM
(テスト入力信号用、テスト出力期待値用)、コンパレ
ータ回路、ROMへのアドレス発生回路等を持つことに
なり、基板への実装スペースの問題が出てくる。
【0008】また、エラー信号を検出した時に、どの論
理回路部でエラーが発生しているのかの判断ができず、
装置のテストにおいては障害の箇所を限定することがで
きない、という欠点があった。
【0009】本発明の目的は、装置内の論理回路部にお
いて、IC(論理回路)の障害箇所を容易に限定するこ
とができ、かつ基板の省スペース化、及び外部制御装置
(パソコン)による自動化が計れるシステムを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
め、本発明のシステムは、ディジタルICの障害自動検
出システムにおいて、IC論理回路を小さなブロックに
分けた論理回路部にバスインターフェースによって接続
される入出力部,各論理回路部のテスト入力信号及びテ
スト出力期待値を記憶しているROM,テスト入、出力
データを比較して各論理回路部のテスト結果を出力する
比較部を備えるCPUと、該CPUに外部接続して各論
理回路部のテストモードの設定及びテスト結果の表示を
行う為の外部制御装置とから成り、各論理回路部からの
全テスト結果から、ICの障害箇所の限定を行うことを
特徴とする。
【0011】
【作用】装置を構成する論理回路を小さな論理回路部の
ブロックに分けた各論理回路部毎の入出力をCPUとバ
スインターフェースにて接続する。外部制御装置(パソ
コン)からのテストモードの設定に基づいて、CPUは
ROMに記憶させたテストデータを読み込み、テスト入
力信号を各論理回路部へ入力してテストするとともに、
それに対応するテスト出力期待値をROMから読み出
し、比較部に入力する。CPUは、比較部で各論理回路
部からのテスト出力信号とテスト出力期待値とを比較
し、比較結果を外部制御装置へ通知する。外部制御装置
では各論理回路部でのテストの比較結果を表示するの
で、表示によって障害箇所を自動的に容易に発見するこ
とができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例のシステムの構成
図である。図1に示されるように、このシステムは、装
置を成す論理回路を小さなブロックにわけた論理回路部
5A〜Zをテストするためのテスト入力信号を記憶して
いる第1のROM3と、テスト出力期待値を記憶してい
る第2のROM4と、各ROMのデータの入出力制御と
論理回路部5の出力データの取り込みとデータの比較を
行うCPU2と、CPU2にテストモードの設定をし
て、テスト結果の表示を行うための外部制御装置(パソ
コン)1によって構成されている。外部制御装置(パソ
コン)1以外は、装置内にもともと組み込まれているも
のとする。
【0014】装置内における論理回路部5のテストを行
う場合には、まず、外部制御装置(パソコン)1から、
テストモードを設定する。
【0015】テストモードの設定は、例えば“TEST
SET”と入力し、リターンキーを押す、などとす
る。テストモード設定の命令をCPU2のデータ送受信
部2Aにて受け取ると、データ送受信部2AはROMデ
ータ入出力制御部2BへROMデータのRead命令を
出す。
【0016】Read命令を受けたROMデータ入出力
制御部2Bは、第1のROM3へアドレスを指定し、テ
スト入力信号を1パターン読み込み、その信号を該当す
る論理回路部(5A〜5Zのいずれか)ヘ、バスインタ
ーフェースにて入力する。次にROMデータ入出力制御
部2Bは、第2のROM4へアドレスを指定し(前に読
み出した第1のROM3のデータに対応したもの)、テ
スト出力期待値を1パターン読み込み、データ比較部2
Cへアドレスとテスト出力期待値を渡す。
【0017】テスト入力信号を入力された論理回路部
(5A〜5Zのいずれか)は、その出力信号(テスト出
力信号)を再びバスインターフェースにてCPU2のデ
ータ比較部2Cへ出力する。
【0018】データ比較部2Cは、論理回路部5からの
テスト出力信号と、テスト出力期待値との照合を行い、
その信号が一致しなければERR信号、一致すればOK
信号をデータ送受信部2Aを通して、外部制御装置(パ
ソコン)1へ出力する。この際に、アドレス情報(第1
のROM3または第2のROM4のアドレスで、テスト
入力信号の種類と、テストしている論理回路部番号が判
別できる)も同時に出力する。
【0019】ROMデータ入出力制御部2BがRead
命令を受けてからここまでの一連の動作は、一度Rea
d命令を受けると、全てのテストパターンについて連続
して行われ、この処理は外部制御装置(パソコン)1か
らテストモード終了の設定を行うか、全ての論理回路部
5のテストが終了するまで繰り返される。
【0020】テストモード終了の設定は、例えば“TE
ST OFF”と入力し、リターンキーを押す、などと
する。
【0021】テストモード終了の設定をCPU2のデー
タ送受信部2Aにて受け取ると、データ送受信部2A
は、ROMデータ入出力制御部2BへROMデータのR
eadStop命令を出す。ROMデータ入出力制御部
2Bはこの時点でROMデータの読み込みを強制終了す
る。
【0022】装置内の論理回路のブロック分けの基準と
しては、例えば、データの入出力はバスで行うのでデー
タのビット数を考慮すると、故障箇所を限定するために
できるだけ小さな機能別のブロックに分けることなどが
考えられる。ただし、ブロック分けといっても、比較す
るデータは、ブロックの入出力部分だけなので、途中の
ロジックがブロックをまたがっていても構わない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置内の
論理回路部のテスト時において、ROMデータの入出力
制御と、テストデータの比較をCPUで行うことによ
り、各論理回路部毎に、ROMアドレス発生回路、及び
コンパレータ回路等を持たずに済み、基板の実装スペー
スを有効に使うことができる。
【0024】また、外部制御装置を接続することで、各
論理回路部、各テストパターンの場合のテスト結果を、
自動的に容易に確認できる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図
【図2】従来の半導体集積回路の構成図
【符号の説明】
1 外部制御装置(パソコン) 2 CPU 2A データ送受信部 2B ROMデータ入出力制御部 2C データ比較部 2D I/Oポート 3 第1のROM 4 第2のROM 5 論理回路部 101〜10N 論理回路 101A 機能回路 101B ROMアドレス発生回路 101C ROM 101D ROM 101E コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC論理回路を小さなブロックに分けた
    論理回路部にバスインターフェースによって接続される
    入出力部,各論理回路部のテスト入力信号及びテスト出
    力期待値を記憶しているROM,テスト入、出力データ
    を比較して各論理回路部のテスト結果を出力する比較部
    を備えるCPUと、該CPUに外部接続して各論理回路
    部のテストモードの設定及びテスト結果の表示を行う為
    の外部制御装置とから成り、各論理回路部からの全テス
    ト結果から、ICの障害箇所の限定を行うことを特徴と
    するディジタルICの障害自動検出システム。
  2. 【請求項2】 IC論理回路のブロック分けを機能別に
    行ったものを対象とすることを特徴とする請求項1記載
    のディジタルICの障害自動検出システム。
JP7126486A 1995-05-25 1995-05-25 ディジタルicの障害自動検出システム Pending JPH08320806A (ja)

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JP7126486A JPH08320806A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 ディジタルicの障害自動検出システム

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JP7126486A JPH08320806A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 ディジタルicの障害自動検出システム

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JPH08320806A true JPH08320806A (ja) 1996-12-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277624A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Ns Engineering Corp データ照合装置及び方法

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JPS61112248A (ja) * 1984-11-07 1986-05-30 Hitachi Ltd テスト容易な論理大規模集積回路

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