JPH08320015A - 動圧軸受装置 - Google Patents

動圧軸受装置

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JPH08320015A
JPH08320015A JP12763095A JP12763095A JPH08320015A JP H08320015 A JPH08320015 A JP H08320015A JP 12763095 A JP12763095 A JP 12763095A JP 12763095 A JP12763095 A JP 12763095A JP H08320015 A JPH08320015 A JP H08320015A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速回転域での優れた信頼性を備えオイル飛
散を防止できる動圧軸受装置を提供する。 【構成】 軸受孔20と回転軸1の間の軸方向適所にヘ
リングボーン溝7を形成し、このヘリングボーン溝7の
上方に位置し上端が開放された上端径大部5aを前記軸
受孔20に形成し、この上端径大部5aをヘリングボー
ン溝7を形成した部位2aでの軸受孔20と回転軸1と
の間の間隙△r1の5倍以上であって、0.2mm以下の
間隔△r3を有するようにし、かつ前記上端径大部5a
にこの上端径大部5aより大径の円周溝8を設けてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
などにおけるレーザ光のスキャンに利用される高速回転
するモータの動圧軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、動圧軸受装置を使用した高速のモ
ータはレーザビームプリンタなどで使用されていた。レ
ーザビームプリンタは高速印字が可能であり、静音化に
適しているため、近年その市場は広まりつつある。
【0003】このようなレーザビームを利用したプリン
タのモータは回転数が高いため、動圧軸受けとしてはい
わゆる空気軸受けが主に使用されていた。
【0004】しかしながら、小型薄型化、低コストが要
求されている今日においては、空気軸受けの設計は汎用
性が乏しく高価であるため、空気軸受けに代わってオイ
ル式の動圧軸受けを採用するメーカが増えつつある。
【0005】以下に従来の動圧軸受装置について図6を
参照しながら説明する。
【0006】図6に示す動圧軸受装置は、回転軸1、こ
の回転軸1を軸受孔20内に回転自在に支持するスリー
ブ2、スリーブ2の下面に固定されて前記軸受孔20を
封鎖するスラスト板4、軸受孔20の内側面と回転軸1
の外側面との間及びスラスト板4と回転軸1の端面との
間に充填されたオイル6によって構成されている。また
前記軸受孔20の上端部、中央部及び下端部は夫々径大
部となっている。上端径大部5aと中央径大部5cとの
間の上側径小部2a、及び中央径大部5cと下端径大部
5bとの間の下側径小部2bの夫々の内周面にはヘリン
グボーン溝7が形成されている。またスラスト板4の上
面にはスパイラル溝が形成されている。
【0007】回転軸1の上端部は前記軸受孔20より上
方に突出し、その上部にボス部3が固定されている。
【0008】以上のように構成された動圧軸受装置は、
回転軸1が回転するとスリーブ2の軸受孔20に設けら
れたヘリングボーン溝7の作用で、オイル6に動圧を発
生させ、回転軸1は軸受孔20に非接触で回転する。ま
た、スラスト方向についてもスラスト板4に設けられた
スパイラル溝の作用で動圧を発生し回転軸1が浮上した
状態で支承されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、オイルを使用するためオイルの発散や流失による
信頼性の低下をどう防止するかが課題となっている。
【0010】すなわち、回転軸1に固定されたボス部3
が負荷変動を受けて、例えばボス部3にポリゴンミラー
が固定された場合などに発生する変動負圧の影響でアン
バランスな状態が発生した場合、図7(a)に示すよう
にオイル6はスクイーズアクションによって、軸受孔2
0の上端径大部5aと上側径小部2aとの間を行き来す
る様な動きをする。
【0011】ここで回転数がより高速化すると、オイル
6はスリーブ2の上面2cに溢れることになる。そして
図7(b)に示すようにオイル6がボス部3に接触した
り、上面2c上へ洩れ出すと、オイル6はボス部3の下
面3cやスリーブ2の上面2cを伝って飛散し、軸受け
内のオイル6の減少をきたす。この飛散したオイル6は
動圧軸受装置が使用される機器を汚染すると共に、回転
軸1の信頼性を著しく損なうという問題を有していた。
【0012】その対策として、例えば磁性流体シールを
設けるなどの処理が施されているが、コスト高を招き、
装置の小型化にも影響を及ぼすものであった。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、動圧軸受内のオイルを安定的に保持すると共に、高
速回転域での優れた信頼性と薄型化を低コストで実現す
る動圧軸受装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は上記従
来例の問題点を解決するため、回転軸と、回転軸を軸受
孔内に回転自在に支持するスリーブと、スリーブの下面
に固定されて前記軸受孔を封鎖するスラスト板と、軸受
孔の内側面と回転軸の外側面との間及びスラスト板と回
転軸の端面との間に充填されたオイルとを備えた動圧軸
受装置において、前記軸受孔と前記回転軸の間の軸方向
適所にヘリングボーン溝を形成し、このヘリングボーン
溝の上方に位置し上端が開放された上端径大部を前記軸
受孔に形成し、この上端径大部をヘリングボーン溝を形
成した部位での軸受孔と回転軸との間の間隔の5倍以上
であって、0.2mm以下の間隔を有するようにし、かつ
前記上端径大部軸にこの上端径大部より大径の円周溝を
設けてなることを特徴とする。
【0015】また回転軸の軸受孔より上方に突出する部
分にボス部が固定され、回転軸と上端径大部との間隙を
Δr3、スリーブの上面と前記ボス部の下面との距離を
Lとしたとき、 L>Δr3×2 の関係が成立することが好適である。
【0016】さらに、ボス部がスリーブの外周と間隙Δ
r4で隔てられる内径面を有するカバー部を備え、この
間隙△r4と、回転軸と上端径大部との間隙Δr3と、
スリーブの上面と前記ボス部の下面との距離Lとの間
に、 Δr3<Δr4<L の関係が成立することが好適である。
【0017】
【作用】本発明は上記構成によって、次のような作用を
営むことができる。すなわち、上端径大部に設けられた
円周溝は、スクイーズアクション等による負荷変動があ
っても、その溝径が大きくオイルを受け入れることがで
き、動圧の発生を抑制することができるため、オイルの
変動を円周溝で吸収してスリーブの上面へのオイル溢れ
を防止して動圧軸受内のオイルを安定的に保持すること
ができる。また、回転軸と前記上端径大部の間隙Δr3
を、0.2mm以下とし、かつヘリングボーン溝を形成
した部位での軸受孔と回転軸との間の間隙の5倍以上と
していることにより、オイルが円周溝を超えてスリーブ
上面側に移動する場合も、スリーブ上面へのオイルのは
み出しを最小に押さえることができると共に高速回転域
での安定性を高めることができる。そして前記間隙Δr
3をヘリングボーン溝を形成した部位での軸受孔と回転
軸との間隙の5倍未満にすると軸受けの損失が増加し、
性能を低下させる。一方、前記間隙Δr3が0.2mm
より大きいとオイル吐き出し防止効果が低下してしま
う。
【0018】また上記構成に加え、前記間隔△r3とス
リーブの上面と前記ボス部の下面との距離Lとの関係を
L>Δr3×2とすれば、ボス部の下面へのオイルの付
着を防止してオイルの飛散を防止することができ、上記
関係に保つことにより、高速回転域での優れた信頼性を
実現することができた。
【0019】また、ボス部がスリーブの外周と間隙Δr
4で隔てられる内径面を有するカバー部を備え、この間
隙△r4と、回転軸と上端径大部との間隙Δr3と、ス
リーブの上面とボス部の下面との距離Lとの間に、Δr
3<Δr4<Lの関係が成立するように構成すれば、ボ
ス部下面とカバー部の内径面で囲まれた空間の圧力でオ
イルの上昇を防止すると共に、たとえスリーブ上面にオ
イルが洩れた際にも、上記カバー部を備えることにより
洩れたオイルが一気に外側へ飛散することを防止するこ
とができる。なおこの効果は、間隙Δr4が小さければ
小さいほど高めることができるが、Δr3より小になる
と軸受けからオイルを逆に吸い出してしまうという不都
合が生じ、逆にLより大きいとその効果はほとんど得ら
れない。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図3は本発明の第1実施
例を示すもので、本発明をレーザビームプリンタに適用
したものである。図1に示す動圧軸受装置は、回転軸
1、この回転軸1を軸受孔20内に回転自在に支持する
スリーブ2、スリーブ2の下面に固定されて前記軸受孔
20を封鎖するスラスト板4、軸受孔20の内側面と回
転軸1の外側面との間及びスラスト板4と回転軸1の端
面との間に充填されたオイル6によって構成されてい
る。また前記軸受孔20の上端部、中央部及び下端部は
夫々0.2mm以下の間隔△r3となっている。上端径
大部5aと中央径大部5cとの間の上側径小部2a、及
び中央径大部5cと下端径大部5bとの間の下側径小部
2bの夫々の内周面にはヘリングボーン溝7が形成され
ている。またスラスト板4の上面にはスパイラル溝(図
示省略)が形成されている。回転軸1の上端部は前記軸
受孔20より上方に突出し、その上部にボス部3が固定
されている。
【0021】前記上端径大部5aの上下方向中央位置に
は上端径大部5aより径の大きな円周溝8が設けられて
いる。
【0022】以上のように構成された動圧軸受装置10
は、図3に示すレーザビームプリンタの軸受けとして使
用されている。
【0023】図3に示すように動圧軸受装置10のボス
部3上には、多角形に形成されたポリゴンミラー11が
配されていて、回転軸1の回転に伴い図のR方向に回転
する。レーザ12から出力されるレーザビーム12a
は、シリンドリカルレンズ13aを通して前記ポリゴン
ミラー11に入射し、ここで反射された反射ビームはシ
リンドリカルレンズ13bを介して、図のXで示す方向
へライン状に出力される。
【0024】次に図1、図2(a),(b)を参照しな
がら、本発明に係る動圧軸受装置を更に詳しく説明す
る。
【0025】回転軸1が回転するとスリーブ2の軸受孔
20に設けられた上下1対のヘリングボーン溝7の作用
で、オイル6に動圧を発生させ回転軸1は軸受孔20の
内面に非接触で回転する。また、スラスト方向について
もスラスト板4に設けられたスパイラル溝の作用でオイ
ル6に動圧を発生させ回転軸1を浮上させ、スラスト板
4に非接触で回転させている。
【0026】ここで、ボス部3にポリゴンミラー11が
固定されているため、回転速度を上げていくと、回転軸
1に負荷変動が発生してしまう。このためスクイーズア
クションが発生し、図2(a)のZで示すように、オイ
ル6は軸受孔20の上側径小部2aと上端径大部5aと
の間や、下側径小部2bと下端径大部5bとの間を行き
来する。この時、上端径大部5aに設けられた円周溝8
は、オイル6が溜まったり出たりするオイル6の変動を
吸収する役割を果たし、オイル6がスリーブ2の上面2
cに溢れることを防止している。
【0027】そこで回転数がより高速になり、仮にオイ
ル6が円周溝8を超えて上方に達したとしても、上端径
大部5aと回転軸1との間隙Δr3を、0.2mm以下
で、かつ上側径小部2a及び下側径小部2bと回転軸1
との間隙△r1の5倍以上に設定することにより、スリ
ーブ上面2cへのオイル6のはみ出しを最小限に押さえ
ることができる。
【0028】さらに、図1のLで示すスリーブ2の上面
2cとボス部3の下面3cとの距離Lと、前記△r3と
の間に、L>Δr3×2の関係をもたせることによっ
て、ボス3の下面3cへのオイル6の付着を防止して、
オイルの飛散を防止することができた。
【0029】上記実施例によれば、動圧流体軸受の潤滑
剤として使用するオイル6の保持性を高めることができ
て、高速で大きくなるスクイーズアクション等の力に対
してもオイル6の飛散が低減し、軸受けの信頼性を高め
ることができる。
【0030】また、磁性流体シールなどの高価な部品を
使うこと無く上記効果が得られるため、コストダウンや
薄型化を容易に図ることができる。
【0031】次に、本発明の第2実施例を図4を参照し
て説明する。
【0032】第2実施例は第1実施例のボス部3が、ス
リーブ2の外周との間に微小間隙Δr4で隔てられるカ
バー部3aを備えた点に特徴がある。すなわち図4は、
図1のボス部3を、カバー部3aを備えるボス部3に変
更したものである。
【0033】したがって、第2実施例のその他の構成は
第1実施例のそれと共通しているので、図4において共
通部分に同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0034】第2実施例における動圧軸受装置は、スリ
ーブ2の外周との間に微小間隙Δr4で隔てられるカバ
ー部3aを、Δr3<Δr4<Lなる関係で構成するも
ので、たとえボス部3に何らかの強力な作用が加えられ
て、オイル6がスリーブ2の上面2cに洩れた際にも、
上記カバー部3aで洩れたオイル6が一気に外側へ飛散
することを防止する点に特徴がある。
【0035】すなわち、ボス部3とスリーブ2との間の
空間9内の圧力で、オイル6の液面の上昇を防止するこ
とができる。さらに、たとえスリーブ2の上面2cにオ
イル6が洩れても、カバー部3aは一気に外側へオイル
6が飛散することを防止している。
【0036】この効果は、間隙Δr4が小さければ小さ
いほど高めることができるが、Δr3より小さいと軸受
けからオイル6を逆に吸い出してしまう。従って本実施
例においては、Δr3<Δr4<Lなる関係をもたせて
いる。
【0037】上記第2実施例によれば、オイル6の軸受
け内への保持力が高められて信頼性を向上させると共に
オイル6の飛散による他の機器への汚染を最小限に押さ
えることのできる優れた動圧軸受装置を実現できる。
【0038】なお上記第1、第2実施例においては、ヘ
リングボーン溝7を前記軸受孔20に形成しているが、
ヘリングボーン溝7を図5に示すように回転軸1の外周
面側に設けた構成であってもかまわない。すなわち本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、高速回転域での優れた
信頼性を備えオイル飛散を防止できる動圧軸受装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】その原理を示すものであって、(a)、(b)
は断面図を示す。
【図3】レーザプリンタを示す構成図。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図5】回転軸に設けられたヘリングボーン溝を示す側
面図。
【図6】従来例を示す動圧軸受装置の断面図。
【図7】その動作を示すものであって、(a)、(b)
は断面図を示す。
【符号の説明】
1 回転軸 2 スリーブ 2a 上側径小部 2b 下側径小部 3 ボス部 3a カバー部 4 スラスト板 5a 上端径大部 5b 下端径大部 5c 中央径大部 6 オイル 7 ヘリングボーン溝 8 円周溝 9 空間 10 動圧軸受装置 20 軸受孔
フロントページの続き (72)発明者 松本 才明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、回転軸を軸受孔内に回転自在
    に支持するスリーブと、スリーブの下面に固定されて前
    記軸受孔を封鎖するスラスト板と、軸受孔の内側面と回
    転軸の外側面との間及びスラスト板と回転軸の端面との
    間に充填されたオイルとを備えた動圧軸受装置におい
    て、 前記軸受孔と前記回転軸の間の軸方向適所にヘリングボ
    ーン溝を形成し、このヘリングボーン溝の上方に位置し
    上端が開放された上端径大部を前記軸受孔に形成し、こ
    の上端径大部をヘリングボーン溝を形成した部位での軸
    受孔と回転軸との間の間隔の5倍以上であって、0.2
    mm以下の間隔を有するようにし、かつ前記上端径大部に
    この上端径大部より大径の円周溝を設けてなることを特
    徴とする動圧軸受装置。
  2. 【請求項2】 回転軸の軸受孔より上方に突出する部分
    にボス部が固定され、回転軸と上端径大部との間隙をΔ
    r3、スリーブの上面と前記ボス部の下面との距離をL
    としたとき、 L>Δr3×2 の関係が成立する請求項1記載の動圧軸受装置。
  3. 【請求項3】 回転軸の軸受孔より上方に突出する部分
    にボス部が固定され、このボス部がスリーブの外周と間
    隙Δr4で隔てられる内径面を有するカバー部を備え、
    この間隙△r4と、回転軸と上端径大部との間隙Δr3
    と、スリーブの上面とボス部の下面との距離Lとの間
    に、 Δr3<Δr4<L の関係が成立する請求項1または2記載の動圧軸受装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH112235A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Nippon Densan Corp 動圧流体軸受装置及び電動機
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