JPH10299763A - 動圧ベアリング用スピンドルモータ - Google Patents

動圧ベアリング用スピンドルモータ

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JPH10299763A
JPH10299763A JP9359516A JP35951697A JPH10299763A JP H10299763 A JPH10299763 A JP H10299763A JP 9359516 A JP9359516 A JP 9359516A JP 35951697 A JP35951697 A JP 35951697A JP H10299763 A JPH10299763 A JP H10299763A
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JP
Japan
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shaft
bearing
core
wall
spindle motor
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JP9359516A
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English (en)
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Seiten Tei
成天 鄭
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • G11B19/2018Incorporating means for passive damping of vibration, either in the turntable, motor or mounting

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  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動圧ベアリング用スピンドルモータで軸が回
転する間、中心が自動に調整されるように軸受けの構造
を改善して回転方向の揺れを減少させる。 【解決手段】 コイルが巻かれたコア13と、コア13
を上部に固定させるハウジングと、下端が一定曲率を有
する固定球面部26に形成されたモータ回転軸12と、
コア13と同軸上に位置しコア13を覆うシリンダ状壁
とシリンダ状壁内部に付着されてコア13と空隙をおい
ている磁性体と該磁性体が回転可能となるように軸12
に支持される支持部とを有するロータと、軸12が内部
で回転可能となるように支持する内部壁と該内部壁を囲
みつつベアリングシステムを固定させることができる外
部壁と内部壁及び外部壁を連結する上下端壁と軸受け2
1とからなるベアリングシステムと、を備え、軸12の
下端と軸受け21の上面に形成された固定,回転球面部
26,27によって軸13が回転する間、最小油膜が形
成され、軸13の瞬間的な衝撃荷重が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動圧ベアリング用
スピンドルモータに関するものであって、更に詳しく
は、軸とスリーブの間のオイルに動圧が発生して、回転
の半径方向の荷重が支持されるにおいて、軸の下端に設
置された軸受けで軸方向の荷重が支えられると共に、中
心が自動に調整されるようにして半径方向の揺れが発生
しない動圧ベアリング用スピンドルモータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的に、デジタルビデオディスク(DV
D)用のスピンドルモータは、基盤の中央に形成された
スリーブに回転可能な軸がはめ込まれ、軸の上端にはデ
ィスクを載せるターンテーブルが結合される。こうした
状態で、スリーブに結合されたコアとターンテーブルの
底面の磁性体の間の相互作用によって、ターンテーブル
が回転されるとディスクの情報が再生される。そして、
ターンテーブルの回転を円滑にするため、軸とスリーブ
の間の摩擦を減少させなければならない。このため、主
にベアリングが使用されるか、最近では、材料費を減ら
すため、高価なベアリングの代わりにオイルの圧力に伴
って回転の半径方向に軸を支持する動圧ベアリングが使
用される。
【0003】こうした動圧ベアリングを使用する技術
は、日本国の特許公開公報、特開昭58−182127
号公報に開示されたものがある。図1は、これを示すの
もで、これはビデオヘッドを構成する軸1の上部及び下
部に互いに反対方向に形成された螺旋形溝2がそれぞれ
設けられ、これら螺旋形溝2にオイルが充填される。こ
うした従来の技術は軸1が回転するとき、各螺旋形溝2
の境界部側に動圧が発生し、回転の半径方向に軸が回転
支持される。また、軸方向の荷重を支えるために軸の下
端に半球形状の軸受け3が設けられる。
【0004】また、軸を支持する技術は、日本国の特許
公開公報、特開昭55−27551号公報に開示される
ものがある。図2に示すように、軸4の下端に円板形の
スラスト軸受5が形成され、スラスト軸受5の底面にス
パイラルグルーブが形成され、空気圧力で軸が支えられ
る。
【0005】更に、図3は、従来技術の軸支持装置を示
す断面図であって、軸1の下端が半球形の球面部1aと
して構成され、軸受け3が射出物として製作される。こ
のように構成される場合、軸1が回転する間、これらの
摩擦によって軸受け3が軸1の下端と対応するように半
球形の溝3aに摩耗する。従って、摩耗した溝3aの深
さだけ下がった状態で軸1が回転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術には次のような問題点が内包されている。
【0007】まず、図1に示す動圧ベアリングの場合、
軸受け3は摩擦を減らすため、上面が半球形状である反
面、軸1の下端は、単純平面の形状に構成される。従っ
て、組立過程で組立誤差等により軸の中心がずれた場
合、軸の回転時に揺れが発生する。また、軸受け3は単
純に軸を支える機能しかなく、回転精密度が低下する等
の問題がある。
【0008】また、図2に示す軸を支持する従来技術の
場合、軸4の下端にスラスト軸受5を形成する過程で、
軸との直角度を維持しなければならないため、製作性が
低下する等の問題がある。
【0009】更に、図3に示す従来の軸支持装置の場
合、軸受け3に形成された溝3aが製品ごと不規則的に
形成されるため、製品の信頼性が低下する。そして、軸
受け3に形成された溝3aが球面部1aの一部を覆った
状態で摩耗によって形成されるため、圧力集中現象が発
生し、軸1の回転負荷が大きくかかる等の問題がある。
【0010】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するためになされたものであって、その目的は、軸と
スリーブとの間のオイルに動圧が発生され、回転の半径
方向に軸が支持されるにおいて、軸が回転する間、中心
が自動に調整されるように軸受けの構造を改善すること
で、回転方向の揺れが減少する動圧ベアリング用スピン
ドルモータを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、軸の下端と軸
受けの上面との間に一定曲率を有する球面部をそれぞれ
形成し、これらの間に最小油膜が形成されて軸の瞬間的
な衝撃荷重が減少すると共に、軸の圧力集中現象が発生
しない動圧ベアリング用スピンドルモータを提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に伴う動圧ベアリング用スピンドルモータは
次のように構成される。即ち、コイルが巻かれたコア
と、前記コアを上部に固定させるハウジングと、モータ
の回転軸として定義され、下端が一定曲率を有する固定
球面部に形成された軸と、前記コアと同軸上に位置し前
記コアを覆うシリンダ状の壁と前記シリンダ状の壁内部
に付着されて前記コアと空隙をおいている磁性体と前記
磁性体が回転可能となるように前記軸に支持される支持
部とを有するロータと、前記軸が内部で回転可能となる
ように流体流れの空間を維持しつつ前記軸を囲んで支持
する内部壁と前記内部壁を囲みつつベアリングシステム
を固定させることができる外部壁と前記内部壁及び外部
壁を連結する上下端壁と軸の下端に形成された前記固定
球面部を囲んだ状態で支えられるように一定曲率を有す
る回転球面部として形成された軸受けとからなる前記軸
が前記コアと同軸上で回転するように前記ハウジングの
上部に前記コアを貫通して設置されたベアリングシステ
ムとを備え、前記軸の下端と前記軸受けの上面に形成さ
れた固定,回転球面部によって前記軸が回転する間、最
小油膜が形成され、前記軸の瞬間的な衝撃荷重が緩和さ
れる点にその特徴がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の動圧ベアリング用スピンドルモータのシーリング装
置の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0014】図4は、本発明のスピンドルモータの断面
図であり、図5は、本発明の軸受けの要部断面図であ
る。基板10の上部中央には中空のスリーブ11が立設
され、スリーブ11の外周面にはステータを構成するコ
ア13が形成される。このとき、コア13には電源が印
加されるコイル14が巻線され、スリーブ11の内部に
は回転可能な軸12がはめ込まれる。また、軸12の上
側端にはディスクが載せられるターンテーブル15が嵌
入結合され、ターンテーブル15の底面にはロータを構
成するケース16が設けられている。
【0015】ケース16は下部が開放された円筒状に構
成され、コア13の外周面を覆っている。また、ケース
16の内周面には磁性体17が設けられ、コイル14に
電源が印加されると、磁気力が発生し、ターンテーブル
15を回転させる。また、軸12とスリーブ11との間
には、摩擦を減少させるため、スパイラルグルーブ形態
の流体動圧ベアリング(Spiral-Groove Hydrodynamic B
earing)が使用される。こうした動圧ベアリングは、軸
12の外周面の下側及び上側に互いに対向するように一
対の第1スパイラル部18と第2スパイラル部19とが
設けられる。そして、これら第1及び第2スパイラル部
18,19とスリーブ11との間に充填され、軸12が
回転されるとき、これら第1及び第2スパイラル部1
8,19の境界部側にポンピングされ、その境界部から
回転の半径方向に軸12を回転支持するオイル20が備
えられる。
【0016】第1及び第2スパイラル部18,19は好
適なスパイラル形状の螺旋形溝を構成する。このとき、
第1及び第2スパイラル部18,19を構成する各螺旋
形溝は、軸12の回転方向によって、その螺旋方向が決
定される。例えば、軸12が左側に回転するとき、上部
側は右方向に螺旋形溝が形成され、下部側は、左方向に
螺旋形溝が形成されて、オイル20がこれらの境界部側
に集まり、動圧を発生させる。また、軸12が回転する
間、オイル20の漏油を防止するため、シーリング手段
22が設けられる。シーリング手段22は、ターンテー
ブル15の底面に形成され飛び散るオイルを遮断するキ
ャップ24を備える。このとき、キャップ24はスリー
ブ11の上端外周縁を覆う形態に構成される。更に、第
2スパイラル部19の上部に螺旋形溝として形成され、
オイル20の上昇を抑える第3スパイラル部23が設け
られる。第3スパイラル部23は、第2スパイラル部1
9と同一の方向のスパイラル形状の螺旋形溝を有し、軸
12の下部側に負圧を発生させる。このとき、発生する
負圧によって上昇するオイル20が遮断される。
【0017】また、スリーブ11の下端に軸12の下端
を支える軸受け21が設けられる。軸受け21は、軸方
向に適用される荷重を支えるものであり、摩擦を減少さ
せるため、主にセラミック等の材質が採用される。ま
た、軸12が回転する間、軸12の下端と軸受け12と
の間に油膜が形成され、軸方向の衝撃を緩和させる油膜
形成手段25が備えられる。油膜形成手段25は、スク
ィーズフィルム効果(Squeaze film efect)を利用した
もので、流体が流出するための時間遅延現象をいう。即
ち、軸12が回転するとき、瞬間的に下降する衝撃荷重
によって軸12と軸受け21とが直接接触する。このと
き、直接接触しないように、軸12と軸受け21の間に
油膜が形成され、軸12の揺れが減少する。
【0018】こうした、油膜形成手段25は、軸12の
下端に回転球面部27が備えられ、軸受け21の上面に
回転球面部27と接する固定球面部26が備えられる。
このとき、回転球面部27の半径を固定球面部26より
小さくし、固定球面部26が回転球面部27を覆うよう
に構成する。このように構成すると、各球面部26,2
7が接する場合、軸12の下端が軸受け21の表面から
一定間隔、離れた状態で油膜が形成される。そして、軸
12が回転する間、各球面部26,27の曲率中心が一
致されることで軸12の自動調整効果が発生する。
【0019】本発明は、流体動圧[Hydrodynamic press
ure(Squeeze film damping force)]と流体弾性圧(cla
stohydrodynamic pressure)によって軸方向の衝撃荷重
が支持されることで、上記の双方の条件を満たす式は次
に示す通りである(図6参照)。
【0020】流体力学の問題 まず、動角面(conformal surface)であり、シリンダ
の長さは半径に比べ相対的に大きく(側面漏油 side le
akage 無視)、粘度と密度が一定で固体面と構造物が固
いと仮定する。そして、無限大の長い円周に仮定(y方
向に実際は球形状を有するが、ここでは、線の式を簡単
にするため省略)する。
【0021】上の条件を満たす簡単な方程式は、
【数1】 である。数式1を積分すると、
【数2】 初期条件からdp/dx=0 at x=0からA=0 再び積分すると、
【数3】 図6から
【数4】 これを続けて展開すると、
【数5】 ここでhが大きくなると、p=0になる。→B=0(p
=0 at h→∞)
【数6】 標準荷重は
【数7】 流体弾性力学の問題
【数8】 Dx:x方向の楕円と接触する直径、Dy:y方向の楕円
と接触する直径、ra:回転球面部の曲率半径、rb:固
定球面部の曲率半径、α:raとrbの比率。
【数9】 ここでξ,Κ,E´は常数。
【0022】接触が発生したとき、発生される圧力は、
【数10】 Pの上昇は、ベアリング反力の上昇を意味する。
【0023】上記の数式からα>1の条件を導き出すこ
とができ、製作条件からα<2を得ることができる。最
終的にα値は次のようになる。
【0024】1.2≦α≦1.8 このように構成された本発明は、ターンテーブル15の
上部にディスクが載せられた後、コイル14に電源が印
加されると、磁性体17の磁気力によってケース16が
一方向に回転する。このとき、ターンテーブル15が軸
12を中心に回転し、ディスクの情報が再生される。ま
た、軸12が回転する間、第1及び第2スパイラル部1
8,19によってオイル20に動圧が発生する。即ち、
軸12が回転すると、第1及び第2スパイラル部18,
19によってオイル20がこれらの境界部側に集まるよ
うになり、この過程で軸12とスリーブ11との間に動
圧が発生する。こうした動圧によって回転の半径方向に
軸12が回転支持される。
【0025】また、軸12が回転する間、オイル20が
軸方向に沿って上昇し、外部に漏油する。このとき、第
3スパイラル部23で発生する負圧によって上昇するオ
イル20が抑制される。また、ターンテーブル15の底
面に形成され、スリーブ11の上端を覆うキャップ24
によって外部へ漏油され、飛び散るオイル20が最終的
に阻止されることで、オイル20はコア13又はディス
クに影響を及ぼさない。
【0026】更に、軸12が回転する間、下端が軸受け
21によって支えられる。このとき、軸受け21は、表
面が固定球面部26から構成され一定の曲率を有し、こ
れと対応する軸12の下端は、回転球面部27から構成
され、一定の曲率を有する。そして、これら球面部2
6,27の間にオイル20が充填された状態で構成され
ることで、軸12が回転する間、油膜が形成され、軸1
2の瞬間的な下降による衝撃が緩和される。即ち、軸1
2が回転すると、固定球面部26と回転球面部27との
間の僅かな隙間に充填されたオイル20によって油膜が
形成され、回転支持される。従って、軸方向に発生する
瞬間的な衝撃荷重が油膜で支えられて緩和されるため、
ターンテーブル15に載せられたディスクの情報再生時
の誤動作は発生しない。また、軸12が回転する間、各
球面部26,27の中心がいつも一致するので、軸12
の自動調整効果がある。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、軸の外
周面に形成されたスパイラル部によって軸とスリーブと
の間のオイルに動圧が発生し、回転の半径方向に軸が回
転支持される。また、軸の下端と軸受けに形成した各球
面部によって軸が回転する間、油膜が形成されるため、
軸方向の瞬間的な衝撃荷重が緩和され、特に軸が回転す
る間、各球面部の曲率中心が自動に一致するため、軸の
中心が自動に調整されて軸の揺れが防止される等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の軸支持装置を示す断面図。
【図2】従来の軸支持装置を示す断面図。
【図3】従来の軸支持装置を示す断面図。
【図4】本発明のスピンドルモータの断面図。
【図5】本発明の軸受けの要部断面図。
【図6】流体力学を説明するための断面図。
【符号の説明】
12…軸、13…コア、21…軸受け、25…油膜形成
手段、26…固定球面部、27…回転球面部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02K 7/08 H02K 7/08 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻かれたコアと、 前記コアを上部に固定させるハウジングと、 モータの回転軸として定義され、下端が一定曲率を有す
    る固定球面部に形成された軸と、 前記コアと同軸上に位置し、前記コアを覆うシリンダ状
    の壁と、前記シリンダ状の壁内部に付着されて前記コア
    と空隙をおいている磁性体と、前記磁性体が回転可能と
    なるように前記軸に支持される支持部とを有するロータ
    と、 前記軸が内部で回転可能となるように流体流れの空間を
    維持しつつ、前記軸を囲んで支持する内部壁と、前記内
    部壁を囲みつつ、ベアリングシステムを固定させること
    ができる外部壁と、前記内部壁と外部壁とを連結する上
    下端壁と、軸の下端に形成された前記固定球面部を囲ん
    だ状態で支えられるように一定曲率を有する回転球面部
    として形成された軸受けとからなる、前記軸が前記コア
    と同軸上で回転するように前記ハウジングの上部に前記
    コアを貫通して設置されたベアリングシステムと、を備
    え、 前記軸の下端と前記軸受けの上面に形成された固定,回
    転球面部によって前記軸が回転する間、最小油膜が形成
    され、前記軸の瞬間的な衝撃荷重が緩和されることを特
    徴とする動圧ベアリング用スピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記軸受けの材質は、セラミックである
    ことを特徴とする請求項1記載の動圧ベアリング用スピ
    ンドルモータ。
  3. 【請求項3】 前記回転球面部の曲率が前記固定球面部
    より小さくなるようにし、これらの間にスクィーズフィ
    ルム効果によって油膜が形成されることを特徴とする請
    求項1記載の動圧ベアリング用スピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記固定球面部と回転球面部の比率は、
    1.2より大きいか等しく、1.8より小さいか等しく
    することを特徴とする請求項1記載の動圧ベアリング用
    スピンドルモータ。
JP9359516A 1997-02-28 1997-12-26 動圧ベアリング用スピンドルモータ Pending JPH10299763A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR1019970006717A KR100276120B1 (ko) 1997-02-28 1997-02-28 디지탈비디오디스크용 스핀들모터의 축지지장치
KR1997-6717 1997-02-28

Publications (1)

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KR (1) KR100276120B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6380651B1 (en) * 2000-05-04 2002-04-30 Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. Brushless motor having resin bearing
JP2009079658A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nippon Densan Corp 軸受装置、スピンドルモータ、ディスク駆動装置、および軸受装置の製造方法
US8148862B2 (en) 2008-12-11 2012-04-03 Nidec Corporation Bearing device, spindle motor and disk drive apparatus
US8164850B2 (en) 2007-07-30 2012-04-24 Nidec Corporation Fluid dynamic bearing device, spindle motor, and disk drive apparatus including nickel coated bearing housing
WO2013168604A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 株式会社エンプラス 動圧流体軸受

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KR100276120B1 (ko) 2000-12-15
KR19980069593A (ko) 1998-10-26

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