JPH08318494A - スリッター - Google Patents

スリッター

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JPH08318494A
JPH08318494A JP14965895A JP14965895A JPH08318494A JP H08318494 A JPH08318494 A JP H08318494A JP 14965895 A JP14965895 A JP 14965895A JP 14965895 A JP14965895 A JP 14965895A JP H08318494 A JPH08318494 A JP H08318494A
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JP
Japan
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round blade
blade
ring
shaped thin
stepped
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JP14965895A
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English (en)
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Takashi Kawakami
隆 川上
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Toyo Hamono Co Ltd
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Toyo Hamono Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フイルムや金属箔などの薄い帯状体を連続し
て3mm以下の狭幅テープに精度よく多数条に細切り
し、しかも刃物の耐久性を向上させる。 【構成】 第2の回転軸には環状丸刃5とスペーサー7
とを交互に軸装固定する。第1の回転軸1には段付丸刃
3とスペーサー6とを交互に軸装固定し、その段付丸刃
3の小径リング部32には所定の量だけ圧縮する方向の
撓みを与えることにより所定のばね圧が得られるような
皿型形状とされたリング状薄丸刃4を段付丸刃3の刃先
31とリング状薄丸刃4の刃先41とが背合せ状態とな
るように嵌装する。そして環状丸刃5、5、の刃先5
1、51、と段付丸刃3の刃先31、及びリング状薄丸
刃4の刃先41を所定量だけ上下にオーバーラップさせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフイルムや金属箔などの
薄い帯状体を連続して所定幅に切断するスリッターに係
わり、特に金属箔などを3mm以下の狭幅テープに多数
条に細切りするのに好適なスリッターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フイルムや金属箔などの薄い帯状体を多
数条に切断する従来のスリッターとしては図3乃至図6
に示す構造のスリッターが知られている。
【0003】図3に示す従来のスリッターは、互いに平
行に配置された第1の回転軸1及び第2の回転軸2のう
ち、第2の回転軸2には所定の外径で所定の厚さに形成
され逃げ溝52が設けられている複数の環状丸刃5がそ
の刃先51を同一方向に向けて連続して軸装固定されて
いる。一方、前記第1の回転軸1には前記環状丸刃5と
等しい厚さの複数個の環状の刃物ホルダー8が装着溝部
82を同一方向に向けて連続して軸装固定されており、
この刃物ホルダー8の一方の外周縁部に形成された装着
溝部82にはリング状薄丸刃4が軸心方向に移動可能に
装着されている。そしてリング状薄丸刃4と刃物ホルダ
ー8との間に皿ばね9が装着されており、前記第1の回
転軸1か第2の回転軸2の一方を軸心方向に移動させて
リング状薄丸刃4の刃先側面を環状丸刃5の刃先側面に
押接したときに、環状丸刃5の刃先側面にリング状薄丸
刃4の刃先側面が所定の側圧で付勢されるようになって
いる。
【0004】図4に示す従来のスリッターは、互いに平
行に配置された一対の回転軸1、2、にそれぞれスペー
サー6、7を介して軸心方向に間隔をおいて複数の環状
の回転刃15を固定し、一方の回転軸1の各回転刃1
5、15、の間に他方の回転軸2の各回転刃15を交錯
させて前記各回転軸1、2、を回転させることによりウ
ェブのような薄板材料の製品を複数条に切断するスリッ
ターであって、回転刃15をそれぞれ軸方向に分離させ
た厚刃55と薄刃56、及びこれらの厚刃55と薄刃5
6との間に設けた皿ばね9によって構成し、各回転刃1
5の薄刃56をその皿ばね9によって軸心方向に押圧す
るようになっている。
【0005】図5に示す従来のスリッターは、平行に配
置された回転軸1、2、に複数の環状の厚刃55と環状
の薄刃56とが一定の間隔をおいて固定されている。す
なわち、第2の回転軸2には刃先の両側が軸心に対して
ほぼ直角となるように両凌ぎ状に凌がれた複数の厚刃5
5の間に軸心方向長さが長短2種のリング状スペーサー
6、7が交互に軸装され、厚刃55の配置間隔が広い部
位L1と、狭い部位L2とが形成されている。一方、第
1の回転軸1には皿ばねのような傾斜を僅かに有する形
状をなしている一対の片凌ぎ刃56をその片凌ぎ刃56
の周側面10が互いに外側となり、それぞれの周側面1
0が軸心に対してほぼ直角の状態で狭い部位L2に挿入
されている。そして広い部位の長さL1と2枚の厚刃5
5、55、の刃厚の合計長さL3が製品となる金属箔シ
ート等の切断幅に対応し、狭い部位L2に位置するシー
ト状物を屑として廃棄するようにしたものである。
【0006】図6に示す従来のスリッターはギャングス
リット方式のものであり、第1及び第2の回転軸1、
2、にそれぞれ環状の上刃11及び下刃12をスペーサ
ー6、7を介して交互に軸装固定したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスリッター
において金属箔などを3mm以下の狭幅テープに多数条
に細切りしょうとする場合、図3に示すスリッターにお
いては刃物ホルダー8の装着溝部82にリング状薄丸刃
4と皿ばね9とが装着されている構成であり、図4に示
すスリッターにおいては回転刃15がそれぞれ軸方向に
分離された厚刃55と薄刃56、及びこれらの厚刃55
と薄刃56との間に設けられた皿ばね9とによって構成
されたものであることより金属箔などを3mm以下にス
リットすることは到底不可能である。
【0008】また図5に示すスリッターは屑として廃棄
する部分の切断幅をできるだけ狭くしょうとするもので
あり、製品となる金属箔シート等の切断幅は広い部位の
長さL1と2枚の厚刃55、55、の刃厚の合計長さL
3となるため製品の切断幅は広いものとなる。
【0009】次に図6に示すギャングスリット方式の場
合には環状の上刃11及び下刃12とスペーサー6、7
とを3mm以下にすることによって金属箔などを3mm
以下の狭幅テープに多数条に細切りすることは可能とな
るが薄い金属箔をスリットするのには上刃11と下刃1
2とのクリアランスを零にする必要がある。しかし切断
される箔の条数が多い程、上刃11及び下刃12とスペ
ーサー6、7の厚さの寸法を精密に管理しなければなら
ず、上下刃間のクリアランスを丁度零に保つことは困難
である。その結果上刃11と下刃12との刃先側面同士
の擦れ合い力が不均一かつ過大となり刃先にチッピング
が生じやすく、また刃先の摩滅が早くなり、上下刃の命
が短くなる欠点もあった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
フイルムや金属箔などの薄い帯状体からなる被切断部材
にねじれやフレア、バリなどを発生させることなく連続
して3mm以下の狭幅テープに精度よく多数条に細切り
することができ、しかも刃物の耐久性を向上させること
のできるスリッターを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために軸心と同一心の取り付け孔を有する所定厚さ
のリング状薄丸刃と、軸心に直交する左右両側面を有し
前記リング状薄丸刃を装着する小径リング部でそのリン
グ状薄丸刃の厚さよりその幅寸法が所定の値だけ大とさ
れた小径リング部とそのリング状薄丸刃の外径と略同一
径とされた大径リング部とからなりその大径リング部の
外側側面と外周面との交差部を刃先とした段付丸刃と、
所定の厚さの第1のスペーサーとを軸心方向に複数組交
互に軸装した第1の回転軸と、軸心と直交する左右両側
面を有しその左右両側面と外周面との両交差部を刃先と
した環状丸刃と、所定の厚さの第2のスペーサーとを軸
心方向に複数組交互に軸装した第2の回転軸とを備え、
第1の回転軸に軸装されている前記段付丸刃と第2の回
転軸に軸装されている前記第2のスペーサー、及び第1
の回転軸に軸装されている前記第2のスペーサーと第2
の軸に軸装されている前記環状丸刃とがそれぞれ上下に
相対峙し、それぞれの厚さがスリット幅と同一とされた
ことを特徴とするスリッターにおいて、前記リング状薄
丸刃を皿型形状となし、軸心方向に所定の量だけ圧縮す
る方向の撓みを与えることによって所定のばね圧が得ら
れる形状とすると共にその皿型形状の凹側側面と外周面
との交差部を刃先とし、前記段付丸刃の刃先とそのリン
グ状薄丸刃の刃先とが背合わせ状態となるようにそのリ
ング状薄丸刃を前記取り付け孔によって段付丸刃の小径
リング部に嵌装し、その段付丸刃に隣接して軸装されて
いる第1のスペーサーと上下に相対峙している双方の環
状丸刃の一方の環状丸刃の刃先側面とその段付丸刃の刃
先側面とを上下にオーバーラップさせて所定の側圧で接
触させたときに前記リング状薄丸刃がそのばね圧によっ
てもう一方の環状丸刃の刃先側面に所定の側圧で接触す
るようにそのリング状薄丸刃の自由高さを前記段付丸刃
の小径リング部の幅寸法よりも所定の値だけ大きく形成
したものである。
【0012】
【作用】本発明によれば従来のギャングスリット方式の
スリッターにおける上下刃の一方の刃物の外周側のみを
段付丸刃の大径リング部からなるリング状丸刃と軸心方
向に所定の量だけ圧縮する方向の撓みを与えることによ
って所定のばね圧が得られる皿型形状のリング状薄丸刃
との2枚の刃物に分割する構成としたことにより上下刃
の刃先側面同士の擦れ合い力が過大となることがなくな
り刃物の耐久性を向上させることができる。またその段
付丸刃の内周側の厚さは被切断幅と同じ寸法とされてい
るので軸心方向の刃物位置関係は正確に調整することが
できる。そして、フイルムや金属箔などの薄い帯状体を
連続して3mm以下の狭幅テープに多数条に細切りする
ことができるようになる。
【0013】
【実施例】本考案の一実施例を図1を参照しながら説明
する。第1の回転軸1と第2の回転軸2とは図示しない
軸受装置によって所定の距離をおいて平行に設けられて
いる。そして、第2の回転軸2には左右両側面と外周面
との両交差部を刃先51、51、とする環状丸刃5と第
2のスペーサー7とが交互に密着して軸装固定されてお
り、これらの環状丸刃5及び第2のスペーサー7の幅は
いずれも被切断幅に設定されている。また第2のスペー
サー7の外径は環状丸刃5の外径より小さく構成されて
いる。
【0014】一方、第1の回転軸1には小径リング部3
2と大径リング部33とからなる段付丸刃3と第1のス
ペーサー6とが交互に密着して軸装固定されており、こ
れらの段付丸刃3及び第2のスペーサー6の幅もそれぞ
れ被切断幅に設定されており、第2の回転軸2に軸装固
定されている環状丸刃5と第1のスペーサー6、及び同
じく第2の回転軸2に軸装固定されている第2のスペー
サー7と段付丸刃3とが上下に相対峙するように軸心方
向でそれぞれ位置決めされている。
【0015】小径リング部32と大径リング部33とか
らなる段付丸刃3の大径リング部33の外側側面と外周
面との交差部が刃先31とされ、小径リング部32の外
周面はリング状薄丸刃4をそのリング状薄丸刃4の取り
付け孔で装着するようになっている。一方、リング状薄
丸刃4は皿型形状とされ所定の量だけ圧縮する方向の撓
みを与えることにより所定のばね圧が得られる形状とさ
れており、その皿型形状の凹側側面と外周面との交差部
に刃先41が形成され、リング状薄丸刃4の刃先41が
段付丸刃3の刃先31と背合わせ状態になるようにその
リング状薄丸刃4が段付丸刃3の小径リング部32の外
周面に装着されている。そしてリング状薄丸刃4の外径
は段付丸刃3の大径リング部33の外径とほぼ同一寸法
とされている。
【0016】以上の構成によるスリッターにおいて第2
の回転軸2に第2のスペーサー7を介して等間隔で隣り
合っている環状丸刃5、5、のそれぞれ相対する刃先5
1、51、の側面と、その間に挟まれた第2のスペーサ
ー7と上下に相対峙している段付丸刃3の刃先31の側
面及びリング状薄丸刃4の刃先41の側面とが所定の量
だけ上下にオーバーラップするように第1の回転軸1と
第2の回転軸2の軸間距離を設定し、それぞれの回転軸
を反対方向に回転させてやることによりその間に通され
た金属箔などの薄い帯状体を狭幅テープに多数条に細切
りすることができる。
【0017】次に本発明者が本発明に係るスリッターに
基づいて切断テストを行った結果について図2を参照し
ながら説明する。図2の(イ)は段付丸刃3の断面図、
(ロ)はリング状薄丸刃4の断面図、(ハ)は環状丸刃
5の断面図、(ニ)は第1のスペーサー6及び第2のス
ペーサー7の断面図であり、T1、T2、T3、t1、
t2、t3、はそれぞれの厚さ寸法を示し、D1、D
2、D3、D4、D5は外径寸法を示す、そして実際の
切断テストにおいては、D1=D2=φ95mm、D3
=φ100mm、T1=T2=T3=1.3mm、t1
=0.85mm、t2=0.4mm、t3=0.55m
mとし、リング状薄丸刃4のばね圧は0.1mmの撓み
により400g程度となるように設定した。そして段付
丸刃3とリング状薄丸刃4をそれぞれ9枚ずつと環状丸
刃5を10枚、及びスペーサー類を所定枚数準備し、そ
れぞれの回転軸の所定位置に、かつ上下刃の刃先が上下
にオーバーラップするように交互に軸装してゆき図示し
ない締付け手段により固定した。尚、図2(イ)(ロ)
に示すように段付丸刃3の大径リング部33の内側側面
にはリング状薄丸刃4の回り止め用ピン13を、リング
状薄丸刃4の内周側には回り止めピン13に相対する位
置に切り欠き部14をそれぞれ設けリング状薄丸刃4が
段付丸刃3に対して空転することを防いでいる。
【0018】この状態において、上下刃の刃先のオーバ
ーラップ量を0.2mmに調整し、かつ、環状丸刃5と
段付丸刃3との刃先のクリアランスが零になる位置から
更に軸心方向で側圧が掛かる方向に一方の回転軸を0.
01mmだけ押し込んだ。そして、両回転軸を切断方向
に回転させて30μmのリン青銅箔を連続して1.3m
mの狭幅テープに切断した結果両側共に良効な切口を持
った多数条の狭幅テープを得ることができた。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば従
来のギャングスリット方式のスリッターにおける上下刃
の一方の刃物の外周側のみを段付丸刃の大径リング部か
らなるリング状丸刃と軸心方向に所定の量だけ圧縮する
方向の撓みを与えることによって所定のばね圧が得られ
る皿型形状のリング状薄丸刃との2枚の刃物に分割する
構成としたことによって上下刃の刃先側面同士の擦れ合
い力が過大となることがなくなりその結果刃物の耐久性
を向上させることが可能となる。また、段付丸刃の内周
側の厚さは被切断幅と同じ寸法とされているので軸心方
向の刃物位置関係は正確に調整することができる。そし
て、フイルムや金属箔などの薄い帯状体からなる被切断
部材にねじれやフレア、バリなどを発生させることなく
連続して3mm以下の狭幅テープに精度よく多数条に細
切りをすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の各部品の寸法関係を示す図
である。
【図3】従来のスリッターの第1の例を示す図である。
【図4】従来のスリッターの第2の例を示す図である。
【図5】従来のスリッターの第3の例を示す図である。
【図6】従来のスリッターの第4の例を示す図である。
【主な符号の説明】1 第1の回転軸 2 第2の回転軸 3 段付丸刃 4 リング状薄丸刃 5 環状丸刃 6 スペーサー 7 スペーサー 8 刃物ホルダー 9 皿ばね 10 周側面 11 上刃 12 下刃 15 回転刃 55 厚刃 56 薄刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心と同一心の取り付け孔を有する所定
    厚さのリング状薄丸刃と、軸心に直交する左右両側面を
    有し前記リング状薄丸刃を装着する小径リング部でその
    リング状薄丸刃の厚さよりその幅寸法が所定の値だけ大
    とされた小径リング部とそのリング状薄丸刃の外径と略
    同一径とされた大径リング部とからなりその大径リング
    部の外側側面と外周面との交差部を刃先とした段付丸刃
    と、所定の厚さの第1のスペーサーとを軸心方向に複数
    組交互に軸装した第1の回転軸と、 軸心と直交する左右両側面を有しその左右両側面と外周
    面との両交差部を刃先とした環状丸刃と、所定の厚さの
    第2のスペーサーとを軸心方向に複数組交互に軸装した
    第2の回転軸とを備え、 第1の回転軸に軸装されている前記段付丸刃と第2の回
    転軸に軸装されている前記第2のスペーサー、及び第1
    の回転軸に軸装されている前記第2のスペーサーと第2
    の軸に軸装されている前記環状丸刃とがそれぞれ上下に
    相対峙し、それぞれの厚さがスリット幅と同一とされた
    ことを特徴とするスリッターにおいて、 前記リング状薄丸刃を皿型形状となし、軸心方向に所定
    の量だけ圧縮する方向の撓みを与えることによって所定
    のばね圧が得られる形状とすると共にその皿型形状の凹
    側側面と外周面との交差部を刃先とし、前記段付丸刃の
    刃先とそのリング状薄丸刃の刃先とが背合わせ状態とな
    るようにそのリング状薄丸刃を前記取り付け孔によって
    段付丸刃の小径リング部に嵌装し、その段付丸刃に隣接
    して軸装されている第1のスペーサーと上下に相対峙し
    ている双方の環状丸刃の一方の環状丸刃の刃先側面とそ
    の段付丸刃の刃先側面とを上下にオーバーラップさせて
    所定の側圧で接触させたときに前記リング状薄丸刃がそ
    のばね圧によってもう一方の環状丸刃の刃先側面に所定
    の側圧で接触するようにそのリング状薄丸刃の自由高さ
    を前記段付丸刃の小径リング部の幅寸法よりも所定の値
    だけ大きく形成したことを特徴とするスリッター。
JP14965895A 1995-05-23 1995-05-23 スリッター Pending JPH08318494A (ja)

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