JPH0831848B2 - Cmi信号のタイミング抽出回路 - Google Patents

Cmi信号のタイミング抽出回路

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JPH0831848B2
JPH0831848B2 JP5059672A JP5967293A JPH0831848B2 JP H0831848 B2 JPH0831848 B2 JP H0831848B2 JP 5059672 A JP5059672 A JP 5059672A JP 5967293 A JP5967293 A JP 5967293A JP H0831848 B2 JPH0831848 B2 JP H0831848B2
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Japan
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cmi
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gate
detection pulse
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勲 松岡
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0054Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition
    • H04L7/0066Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition detection of error based on transmission code rule

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCMI(Coded M
ark Invertion)信号のタイミング抽出回
路に関し、特にCMI符号列にバイオレーションを含む
様なCMI信号のタイミング抽出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の発達により情報処
理速度が増大するに伴って情報処理装置間のデータ通信
の効率化,高速化に対する要求が高まっている。このた
めに、高速データを光ファイバを用いて伝送する光通信
が利用されている。一般に、データを伝送するには、光
ファイバ等の伝送路に適する様に、当該伝送データを伝
送符号列に変換して伝送する。
【0003】その伝送符号列の一つとしてCMI部号が
あり、この符号則は以下のとおりである。すなわち、伝
送すべき入力データ“0”を“01”に変換し、入力デ
ータ“1”を“00”と“11”とに交互に変換する。
そして、復号側では、“01”をデータ“0”に、“0
1”を除いた符号で“00”と“11”とが交互に続く
場合はデータ“1”に復号し、それ以外はバイオレーシ
ョンとしている。
【0004】このバイオレーションの例としては、伝送
すべきデータの区切りを示すための区切り情報や、その
他の重畳すべき情報等が含まれるものである。
【0005】この様なバイオレーションを含むCMI符
号列のクロックタイミング抽出回路の例として、特開平
3−145834号公報に開示のものがあり、図3にそ
のブロック図を示し図4にその動作例のタイムチャート
を示している。図4(a)〜(h)は図3の各部信号a
〜hを夫々対応して示す波形図である。
【0006】両図において、CMI信号aは立下り検出
回路11へ入力されてその符号列の各立下り遷移タイミ
ングが検出され、立下りに対応する検出パルスbが生成
される。この検出パルスbはアンドゲート14の一入力
となると共に、インバータ12を介して(3/2)T遅
延回路13へも入力されている。尚、TはCMI符号列
aに含まれるクロック成分(抽出すべきタイミング成
分)の周期を示す。この遅延出力cが先のアンドゲート
14の他入力となる。
【0007】このアンドゲート14の出力dは4入力オ
アゲート18の一入力となると共に、3T遅延回路17
へも入力されている。この3T遅延回路17はT,2T
及び3Tの遅延出力e,f及びgを生成するものであ
り、これ等各遅延出力e〜gは先のオアゲート18の残
余の各入力となっている。そして、このオアゲート18
の出力hが目的とする抽出クロックとされるのである。
【0008】図4(a)に示す如きCMI符号列aが立
下り検出回路11へ入力されると、立下り検出パルスb
は図4(b)の如き波形となる。尚、CMI符号列aに
はVIOとして示されるバイオレーションが“01”と
して重畳されているものとする。この検出パルスbはイ
ンバータ12により反転されて(3/2)T遅延されて
アンドゲート14の一入力cとなっており、その他入力
には立下り検出パルスbが直接印加されているので、ア
ンドゲート14においては、CMI符号列aに含まれる
バイオレーションVIOによる立下り信号が除去される
ようになっている。
【0009】このアンドゲート14の出力dは図4
(d)に示す様な波形となり、この出力dがT,2T及
び3Tづつ遅延されて、当該出力dと共にオアゲート1
8へ入力されるので、オアゲート18の出力hには図4
(h)に示す様に、CMI符号列のクロック成分が抽出
再生されることになるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のCMI
符号のタイミング抽出回路では、CMI符号aのバイオ
レーションVIOに先行して、CMI符号に変換された
信号“0”,“1”が2度以上連続することを前提とし
て回路が構成されているので、例えば図5に示す如き波
形のCMI符号列の場合には正確にタイミング抽出がで
きない。
【0011】図5の場合には、CMI符号に変換されて
伝送される主信号に対してクロック同期がとられかつ主
信号の伝送速度よりも十分低い速度のサービスデータ信
号を、CMI符号列のバイオレーションによって伝送し
た場合の例である。
【0012】この例では、図5(a)に示す様に、CM
I符号のバイオレーションVIOがCMI符号に変換さ
れた信号“01”,“11”の後に発生したときには、
図5(h)に示す如く正確にタイミング信号を抽出する
ことができないという欠点がある。これは、前述した如
く、図3の回路構成が、バイオレーションVIOに先行
してCMI符号に変換された信号“0”,“1”が2度
以上連続することを条件として得られたものであるから
である。
【0013】そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点
を解消すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、CMI符号とバイオレーションとの関係が如何
なるものであっても、正確にタイミング抽出を行うこと
が可能なCMI符号のタイミング抽出回路を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるCMI信号
のタイミング抽出回路は、CMI符号列からクロック成
分を抽出するタイミング抽出回路であって、前記CMI
符号列の一方のレベル遷移タイミングを検出して検出パ
ルスを生成する検出パルス生成手段と、この検出パルス
の反転パルスを3/2T(Tは前記クロック信号の周
期)遅延させる3/2T遅延手段と、この遅延出力を更
に遅延せさてT及び2Tの遅延出力を発生する2T遅延
手段と、これ等3/2T,T,2T遅延出力及び前記検
出パルスを4入力とする論理積手段と、この論理積手段
出力を遅延させてT〜9Tの遅延出力を夫々発生する
9T遅延手段と、これ等T〜9Tの遅延出力及び前記
理積手段の出力の少なくとも一つが生成されたときにそ
れを前記抽出クロックとして導出する出力手段とを含む
ことを特徴とする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、図2はその動作タイムチャートを示す図で
ある。尚、図2(a)〜(p)は図1の各部信号a〜p
の波形を夫々対応して示しているものとし、CMI符号
列aは伝送すべきNRZデータを符号化した信号であ
り、図2(a)に示す様にその中にVIOで示すバイオ
レーションが含まれている。
【0017】CMI信号aは立下り検出回路1へ入力さ
れ、その検出パルスbはアンド(論理積)ゲート4の一
入力となると共に、インバータ2を介して(3/2)T
遅延回路3へも入力される。この(3/2)T遅延回路
3の出力cはアンドゲート4の入力となると共に、2T
遅延回路5の入力ともなる。この2T遅延回路5は入力
cをT及び2Tだけ遅延するもので、T及び2T遅延出
力d及びeはアンドゲート4の各入力となっている。
【0018】アンドゲート4の出力fはオアゲート8の
一入力となると共に、6T遅延回路6への入力となる。
この6T遅延回路6は入力fをT,2T,3T,4T,
5T及び6Tだけ夫々遅延した遅延出力g〜lを生成
し、オアゲート8の各入力とする。
【0019】また6T遅延出力lは3T遅延回路7の入
力となり、更にT,2T及び3Tだけ夫々遅延されて出
力m,n,oが生成される。これ等出力m,n,oもオ
アゲート8へ夫々入力され、このオアゲート8の出力p
がCMI信号のタイミング抽出クロックとして用いられ
るものである。
【0020】インバータ2と、(3/2)T遅延回路3
と、2T遅延回路5と、アンドゲート4とにより、バイ
オレーションVIOの“10”によって発生した立下り
検出回路1の検出パルスを取除いており、CMI信号の
正規立下りとバイオレーション“10”による立下りと
の間は、最大で(7/2)T存在するために、(3/
2)T遅延回路3に更に2T遅延回路5を設け、最大
(7/2)Tの遅延を得ているのである。
【0021】しかしながら、アンドゲート4の出力fに
は上記構成(アンドゲート4等)により、バイオレーシ
ョン“10”の立下り検出パルス以外に、同時に正規の
立下り検出パルスも取除かれて最大9T分立下り検出パ
ルスが存在しない場合も存在することがある。そこで、
アンドゲート4の出力fを更に6T遅延回路6及び3T
遅延回路7を用いて最大9T遅延させ、T〜9Tの各遅
延出力g〜oをアンドゲート4の出力fと共にオアゲー
ト8へ入力しているのである。
【0022】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、CM
I符号とバイオレーションとの間の関係が如何なる場合
でもバイオレーションに影響されることなく正確にクロ
ック抽出が可能になり、またバイオレーション符号の有
無にも関係なくクロック抽出が可能になるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を示す各部信号のタイム
チャートである。
【図3】従来のCMI信号のタイミング抽出回路のブロ
ック図である。
【図4】図3のブロックの一動作例を示す各部信号のタ
イミングチャートである。
【図5】図3のブロックの他の動作例を示す各部信号の
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 立下り検出回路 2 インバータ 3 3/2T遅延回路 4 アンドゲート 5 2T遅延回路 6 6T遅延回路 7 3T遅延回路 8 オアゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMI符号列からクロック成分を抽出す
    るタイミング抽出回路であって、前記CMI符号列の一
    方のレベル遷移タイミングを検出して検出パルスを生成
    する検出パルス生成手段と、この検出パルスの反転パル
    を3/2T(Tは前記クロック信号の周期)遅延させ
    る3/2T遅延手段と、この遅延出力を更に遅延せさて
    T及び2Tの遅延出力を発生する2T遅延手段と、これ
    等3/2T,T,2T遅延出力及び前記検出パルスを4
    入力とする論理積手段と、この論理積手段の出力を遅延
    させてT〜9Tの遅延出力を夫々発生する9T遅延手段
    と、これ等T〜9Tの遅延出力及び前記論理積手段の出
    力の少なくとも一つが生成されたときにそれを前記抽出
    クロックとして導出する出力手段とを含むことを特徴と
    するCMI信号のタイミング抽出回路。
  2. 【請求項2】 前記検出パルス生成手段は前記CMI符
    号列の立下り遷移タイミングを検出する立下り検出器で
    あることを特徴とする請求項1記載のCMI信号のタイ
    ミング抽出回路。
JP5059672A 1993-02-24 1993-02-24 Cmi信号のタイミング抽出回路 Expired - Lifetime JPH0831848B2 (ja)

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JP5059672A JPH0831848B2 (ja) 1993-02-24 1993-02-24 Cmi信号のタイミング抽出回路
US08/200,768 US5515389A (en) 1993-02-24 1994-02-23 Timing signal extracting circuit suitable for CMI signals
EP94102745A EP0616446A3 (en) 1993-02-24 1994-02-23 Timing signal extracting circuit suitable for CMI signals

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JP5059672A JPH0831848B2 (ja) 1993-02-24 1993-02-24 Cmi信号のタイミング抽出回路

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Publication Number Publication Date
JPH06252911A JPH06252911A (ja) 1994-09-09
JPH0831848B2 true JPH0831848B2 (ja) 1996-03-27

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ID=13119922

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US (1) US5515389A (ja)
EP (1) EP0616446A3 (ja)
JP (1) JPH0831848B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
EP0616446A2 (en) 1994-09-21
US5515389A (en) 1996-05-07
JPH06252911A (ja) 1994-09-09
EP0616446A3 (en) 1997-11-26

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