JPH0376608B2 - - Google Patents

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JPH0376608B2
JPH0376608B2 JP23679584A JP23679584A JPH0376608B2 JP H0376608 B2 JPH0376608 B2 JP H0376608B2 JP 23679584 A JP23679584 A JP 23679584A JP 23679584 A JP23679584 A JP 23679584A JP H0376608 B2 JPH0376608 B2 JP H0376608B2
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JP
Japan
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circuit
cmi
clock
output
input
Prior art date
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JP23679584A
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JPS61116424A (ja
Inventor
Yukihiro Ozeki
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP23679584A priority Critical patent/JPS61116424A/ja
Publication of JPS61116424A publication Critical patent/JPS61116424A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はCMI復号器の高速化回路に関するも
のである。
(従来技術) CMI符号は第2図aに示すように良く知られ
ている符号則によつて1ビツトの原信号NRZを
2ビツトにて表現する1B2B符号の一種であり、
第2図bのタイムチヤートにて示すように原信号
NRZをCMI符号化されるものである。そして伝
送路符号として用いた場合、信号のいかんにかか
わらずクロツク抽出が安定で、システムの簡単
化、高信頼化が図れる。又CMI符号則を破る
(CRV(Ccde Rule Violation)修飾)ことによ
り2次信号を伝送することができ、ライン監視等
も容易となるが、伝送処理速度が2倍となる為、
高速信号伝送では符号器、復号器の構成に工夫が
必要となる。一般に、CMI復号器は第3図に示
すように、CMI・CRV復号部80とブロツク同
期回路81により構成される。ブロツク同期回路
81は、どの連続して2ビツトをCMI符号ブロ
ツクと見なすかを決定する回路で、CMI符号の
場合2通りの可能性がある。すなわち第2図bに
示すaとb2通りの区切り方である。このブロツ
ク同期が確立されて初めてCMI・CRV復号が可
能となる。第4図に20クロツク方式による従来
のブロツク同期回路を、第5図に同じく従来の
CMI・CRV復号回路を示す。回路31はANDゲ
ートで次の1/2分周回路32に接続されている。
1/2分周回路32の出力0クロツクは第5図の回
路40,41,46,47,48,49に接続さ
れる。回路34の出力はOR回路35を通してカ
ウンタ回路33のリセツト端子に接続される。
OR回路35の他の入力は第5図の回路48の出
力が接続される。又回路33の入力には第5図の
回路49の出力が接続される。
次に第4図のブロツク同期回路の動作を説明す
る。カウンタ回路33よりキヤリーCAが出力さ
れると、その値は回路34により時間T0/2=
1/200はデータ速度)だけ“L(Low)”とな り、回路31のゲート出力を止める。その結果1/
2分周回路32の出力の分周クロツク0は位相π
だけシフトする。又同時に回路34の出力により
カウンタ回路33をリセツトする。回路33への
入力は非ブロツク同期検出パルスであり、CMI
符号の立下りと0クロツクの位相比較により回路
49で生成され。一方ブロツク同期検出パルスも
同様の方法で生成される。この回路の難点は全て
の回路が20クロツク速度で動作していることで
ある。これは符号則そのものが1ビツトの原信号
を2ビツトにて表現しているからであり、又回路
31,34のようなクロツク抜去回路を用いるた
めである。
次に第5図のCMI・CRV復号回路の動作を説
明する。入力CMIデータと回路36出力がそれ
ぞれ回路37,38,39に接続され、その各々
の出力のうち、回路37,38の出力はそれぞれ
回路40,41に入力され、1/2分周回路32の
出力の0クロツクと積をとられる。その出力はそ
れぞれR−S F/F回路42に入力されるとと
もに、該R−S F/F回路42に接続された回
路43の出力と積をとられる。この回路44,4
5の出力と回路39の出力は回路46において0
クロツクで同期検出され、CRVとして取り出す
ことができる。又回路37,38の出力を回路4
7にて0クロツクで同期検出してデータ(NRZ)
としてとり出すことができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成による従来のCMI復
号器は全ての回路がデータ速度0の2倍の20
動作クロツクで動作している為、データ速度を高
くできず、高速CMI復号器としては不適当であ
るという欠点があつた。本発明は前記従来技術が
持つていた問題点を解決し、簡単な回路構成にて
高速CMI復号器を提供するものである。
(問題を解決する為の手段) 本発明のCMI復号器は20クロツクを入力とし
て1/2の速度の0クロツクを出力する1/2分周回路
と、この出力された0クロツクにて動作しCMI入
力データのブロツク非同期を検出した場合にはそ
の動作0クロツク自身を反転した第2の0クロツ
クにより再同期化動作を行なつてCMI入力デー
タのブロツク同期をとるブロツク同期回路と、前
記20クロツクにてCMI入力データのシーケンス
の検出を行なうCMIシーケンス検出回路と、該
検出信号を前記第2の0クロツクと前記20クロ
ツクの立上り遅延差分を補正する遅延回路と、該
遅延補正された信号から前記第2の0クロツクに
同期してCMIデータとCRVをとり出すCMI・
CRV復号回路とから構成されるものである。
(作用) このような構成としたことにより、CMIシー
ケンス検出回路のみが20クロツクで動作し、ブ
ロツク同期回路とCMI・CRV復号回路が従来の
1/2の速度の0クロツクで動作し、かつ20クロツ
クと0クロツクの遅延差を遅延回路にて補正して
動作するため、安定した高速動作が可能となるの
である。
(実施例) 第1図は本発明の実施例に係わるCMI復号器
のブロツク図であり、50は20クロツクを入力
して0クロツクを出力する1/2分周回路、91は
0クロツクにて動作するブロツク同期回路、92
は同じく0クロツクにて動作するCMI・CRV復
号回路、93は入力インターフエースである。
第6図はブロツク同期回路91の回路例を示す
ものであり、第7図はその動作タイムチヤートで
ある。カウンタ回路52には第8図にて後述する
インターフエース回路の回路68の出力である
「0」CMIに対するCRV(Code Rule Violation)
出力が入力される。カウンタ回路52のキヤリー
出力は回路53,54に接続される。回路57で
回路54と回路55の両出力のORをとり、回路
58を通しててカウンタ回路52のリセツト端子
に接続される。一方回路53の出力は遅延回路5
6を通して回路51の端子2に接続される。又回
路58の入力端子1には第8図にて後述するイン
ターフエース回路の回路69の出力に接続され
る。先ずカウンタ回路52にパルスが入力される
と、同期カウンタとしてカウントアツプし、オー
バフローするとキヤリーをQより出力する。回路
53のトグルF/Fにより遅延回路56の入力が
反転する。よつて遅延回路56の出力は適当な遅
延時間後反転するため、回路51の出力の0クロ
ツクはπ相シフトしたものとなる。(第7図のタ
イムチヤート参照)これは1ビツト信号を2ビツ
トにて表現する1B2B符号の種であるためクロツ
クをπ相動かすのみで足りるのである。又カウン
タ回路52がキヤリーを発生するとただちに該カ
ウンタ回路52はリセツトされ、そのリセツト時
間は回路54,55の出力のORをとることで2T
クロツク時間(T=1/0)としている。これはク ロツク反転時の同期回路の安定性を図るためであ
る。遅延回路56の遅延量は回路51の出力であ
るクロツクの反転時のクロツクパルス幅がクロツ
クとしての回路動作の条件を満足するように設定
される。
次に第8図にて入力インターフエース回路を説
明する。回路59の入力1はCMI入力端子とな
る。回路60,61,62の各入力は回路59の
出力およびCMI入力が接続される。回路66,
67,68,69の入力端子1にはそれぞれ遅延
回路63,64,65を通して回路60,61,
62の出力が各々接続される。回路66,67,
68の入力Cならびに回路69の入力にはすべ
て回路51の出力である0クロツクが接続され
る。回路59の入力Cには20クロツク入力端子
が接続される。この回路の動作は回路60,6
1,62までは従来回路と同じよう20クロツク
(2倍の0クロツク)で動作するが、この出力を
ただちに回路66,67,68,69で0クロツ
ク同期をとつている点が特長であり、後続回路を
全て0クロツクで動作させることができるもので
ある。遅延回路63,64,65は回路59の入
力Cの20クロツク立上りと回路66,67,6
8,69の入力Cの0クロツク立上りの遅延差を
補正し、回路66,67,68,69の入力1で
のホールドセツトアツプタイムを補償するためで
ある。第9図はこのインターフエース回路の動作
タイムチヤートを示すものであり、各々の記号は
第8図の記号と一致するものである。又、回路6
8の出力は「0」CMIに対するCRV出力となる
ことがわかるが、これは同時に非同期検出パルス
として第6図のカウンタ回路52の入力1に接続
させる。一方、回路69の出力は同期検出パルス
として第6図の回路58の入力1に接続されカウ
ンタ回路52のリセツトに使用される。
次に第10図にCMI・CRV復号回路を示す。
J−K F/F回路70の入力J,K,Cにはそ
れぞれ第8図の回路66,67,68の出力が接
続される。回路71に回路66の出力と回路70
の出力が接続され、回路72に回路67の出力と
回路70の出力が接続される。回路71,72,
68の各出力は回路73に接続される。又回路6
6,67の出力は回路74に接続される。回路7
3,74の出力はCMI・CRV復号回路の出力と
して外部に取り出される。この回路の動作につい
て説明する。回路66,67の出力は第9図より
わかるようにそれぞれ“11”,“00”のCMIデー
タシーケンスに対応し、回路74でRをとると
DATA再生できることがわかる。回路68の出
力は“10”のCMIデータシーケンスに対応し、
「0」のCMIに対するCRVであることがわかる。
一方、「1」のCMIに対するCRVを検出するに
は、最も近い「1」のCMIが“11”であるか
“00”であるかJ−K F/F回路70で記録し
ておき、もし“11”であつたとすると、次の
「1」のCMIで“11”ならばCRVを「1」とし、
“00”ならばCRVは「0」のままで次に備えて記
録を書き直す。J−K F/F回路70に“11”
に対するパルスが入力されると、出口は「1」に
なり上述の記録がなされる。やがて“00”に対す
るパルスが入力されると、J−K F/F回路7
0の出力は「0」になるが、回路71,72の出
力は「0」のままである。もし、“00”でなく
“11”が続いて来ると回路71の出力は「1」と
なりCRVが1となる。このように、回路71の
出力は“11”CMIに対するCRV、回路72は
“00”CMIに対するCRVであり、OR回路73で
回路68出力とともにORをとつて全てのCRVが
再生されることになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば従来の構
成によるCMI復号器に比べて20クロツク動作部
が大幅に削減されたため、高速化(約1.5倍の高
速化が図れる。例えばCMOSゲートアレーで
20Mb/sCMI以上が可能である)、クリテイカパ
スの減少(1/10以下)が図れ、かつ回路が簡単と
なる利点を有する。又、入力インターフエース部
を変更することにより容易に0クロツク方式CMI
復号器も構成できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるCMI復号器
のブロツク図、第2図はCMI符号則を示す説明
図、第3図は従来における20クロツク入力方式
によるCMI復号器のブロツク図、第4図は従来
のブロツク同期回路図、第5図は従来のCMI・
CRV復号回路図、第6図は本発明の実施例によ
るブロツク同期回路、第7図は第6図のブロツク
同期回路の動作タイムチヤート、第8図は本発明
の実施例によるインターフエース回路、第9図は
第8図のインターフエース回路の動作タイムチヤ
ート、第10図は本発明の実施例によるCMI・
CRV復号回路である。 50……1/2分周回路、91……ブロツク同期
回路、92……CMI・CRV復号回路、93……
入力インターフエース、52……カウンタ回路、
53,54,55,59,66,67,68,6
9……F/F回路、70……J−K F/F回
路、56,63.64,65……遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ速度0の2倍である20の動作クロツ
    クを入力とするCMI復号器において、 20クロツクを入力として1/2の速度の第1の0
    クロツクを出力する1/2分周回路と、 この第1の0クロツクにて動作し、CMI入力デ
    ータのブロツク非同期を検出した場合には第1の
    0クロツク自身を反転した第2の0クロツクによ
    り再同期化動作を行なつてCMI入力データのブ
    ロツク同期をとるブロツク同期回路と、 前記20クロツクにてCMI入力データのシーケ
    ンスの検出を行なうCMIシーケンス検出回路と、 このCMIシーケンス検出回路の20クロツク立
    上りと前記第2の0クロツク立上り遅延差分を補
    正する遅延回路と、 この遅延回路により遅延補正された信号から前
    記第2の0クロツクに同期してCMIデータと
    CRVをとり出すCMI・CRV復号回路 とから構成されることを特徴とするCMI復号器。
JP23679584A 1984-11-12 1984-11-12 Cmi復号器 Granted JPS61116424A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23679584A JPS61116424A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 Cmi復号器

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JP23679584A JPS61116424A (ja) 1984-11-12 1984-11-12 Cmi復号器

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JPS61116424A JPS61116424A (ja) 1986-06-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0787380B2 (ja) * 1986-08-22 1995-09-20 株式会社日立製作所 CMi復号回路

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JPS61116424A (ja) 1986-06-03

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