JPH08318081A - 操作パネルを有するサイクルミシン - Google Patents

操作パネルを有するサイクルミシン

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Publication number
JPH08318081A
JPH08318081A JP15250195A JP15250195A JPH08318081A JP H08318081 A JPH08318081 A JP H08318081A JP 15250195 A JP15250195 A JP 15250195A JP 15250195 A JP15250195 A JP 15250195A JP H08318081 A JPH08318081 A JP H08318081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
operation panel
cycle
needle
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP15250195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Takushima
正光 宅島
Masami Miyasako
雅己 宮迫
Tadashi Kinoshita
正 木下
Makoto Tanaka
信 田中
Noriyuki Hirose
範幸 広瀬
Hideki Yoshinobu
秀樹 芳信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Publication of JPH08318081A publication Critical patent/JPH08318081A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ミシン針元から目を離すことなく操作スイッチ
の操作を可能とすることにより操作性が向上する操作パ
ネルを備えるサイクルミシンを提供することを目的とす
る。 【構成】ミシン本体1と、ミシンの一時停止を含むミシ
ンの制御を行うための操作スイッチ7,8,9を取り付
けた操作パネル4とを備える工業用サイクルミシンにお
いて、操作パネルを作業者の視線の高さ且つ針元の近傍
に設けたことを特徴とするサイクルミシン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミシンの一時停止を含む
ミシンの制御を行うための操作スイッチを取り付けた操
作パネルを有するサイクルミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に上記のような操作パネルを有する
工業用サイクルミシンの従来例の斜視図、図4は他の従
来例による工業用サイクルミシンの斜視図である。図3
及び図4において、ミシンテーブル2上にはミシン本体
1が設けられ、ミシンテーブル2の下部には制御ボック
ス3が設けられている。図示しない針はミシン本体1の
アーム1Aの先端部に取り付けられる。
【0003】図3の従来例の場合、制御ボックス3の前
面に操作パネル4が設けられ、この操作パネル4上に操
作スイッチを設けている。操作パネル4にはまた、ミシ
ンに運転エラーが発生した場合、例えば起動時に針上位
置にない場合等に点滅する表示ランプが設けられてい
る。
【0004】図4の従来例の場合、ミシンテーブル2の
上部に操作パネル4を設け、その操作パネル4の前面に
操作スイッチ、エラー表示ランプを設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来例の場合、
操作パネル4はミシンテーブル2の下部に設けられてい
るので縫製作業が行われる針元20から上下及び水平方
向に離隔している。また、図4の従来例の場合、図3の
従来例に比べ、操作パネル4の上下方向の位置は針元2
0に近くなっているが水平方向の位置は針元20から離
隔している
【0006】このため、例えば、被縫製物の仕上り状態
が好ましくない場合に一旦ミシンを停止して縫製条件を
修正した後再度ミシンを始動させる必要がある場合等、
作業者が縫製作業の状態をチェック中に操作スイッチを
操作する必要が生じたときに操作スイッチを操作しづら
く、誤って他のスイッチを押すおそれもある。
【0007】また、作業者が被縫製物を把持した状態で
操作スイッチを操作する必要が生じたときには手を大き
く移動する必要があるため操作しづらい。
【0008】また、ミシンに運転エラーが発生したとき
にエラー表示ランプをすぐに確認できず、エラー修復に
時間がかかることがある。
【0009】さらに図4の従来例の場合、操作パネル4
をミシンテーブル2上に取り付けるため、大きな被縫製
物の場合、被縫製物をミシンテーブル2上に置くと被縫
製物が操作パネル4に引っ掛かったり、操作パネル4が
被縫製物で隠れてしまう等の理由により、ミシンテーブ
ル2を布置き台として使用できない。さらに、操作パネ
ル4を別途製作するためにコストも上昇する。従って本
発明の目的は、上記問題点を解決することができるサイ
クルミシンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、ミシン本体と、ミシンの一時停止を
含むミシンの制御を行うための操作スイッチを取り付け
た操作パネルとを備えるサイクルミシンにおいて、操作
パネルを作業者の視線の高さ且つ針元の近傍に設けたこ
とを特徴とするサイクルミシンが提供される。操作パネ
ルは例えばミシン本体またはミシン本体に付属するカバ
ー等に設けられる。また、操作パネルはミシンの運転エ
ラーを表示する表示部を有することができる。
【0011】
【作用】ミシンの運転を制御する際に該当する操作スイ
ッチ、例えばミシンを一時停止させる際には一時停止用
の操作スイッチを操作する。操作パネルは例えばミシン
本体またはミシン本体に付属するカバー等に設けられ、
作業者の視線の高さ且つ針元の近傍に位置しているの
で、縫製作業中でも針元から目を離さずに該当する操作
スイッチを容易に選択し、操作することができる。操作
パネルにエラー表示部を設けた場合、針元から目を離す
ことなくミシンの運転エラーを確認することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1は本発明による操作パネルを有するサ
イクルミシンの一実施例の斜視図、図2(a)は図1の
実施例のミシン本体の正面図、図2(b)は図1の実施
例の操作パネル部を拡大して示した図である。
【0014】ミシンテーブル2の上部にはミシン本体1
が設けられ、下部には制御ボックス3が設けられてい
る。制御ボックス3の前面には前面パネル5が設けられ
ている。
【0015】ミシン本体1にはプーリカバー6が取り付
けられており、このプーリカバー6の前面側には操作パ
ネル4が設けられている。操作パネル4には原位置復帰
スイッチ8、停止スイッチ9、針上アラーム表示ランプ
10、押えアラーム表示ランプ11、原位置アラーム表
示ランプ12が設けられている。13は手動テーブル送
りハンドル、14は押えレバー、15はミシンプーリを
示す。
【0016】ミシン起動時にはスタートスイッチ7をO
Nすることによりミシンを起動する。縫製途中におい
て、例えば縫製の状態が好ましくないため糸調子を調整
することにより縫製条件を修正したい場合等、一旦ミシ
ンを停止させたい時には操作パネル4の停止スイッチ9
をONすることにより一時的にミシンを停止させること
が可能である。再スタートするためにはスタートスイッ
チ7を再度ONする。また、1サイクルの途中で停止し
たミシンを原位置へ復帰させるたい場合には操作パネル
4の原位置復帰スイッチ8をONする。
【0017】また、起動時にエラーが発生した場合、例
えば針上位置にない場合には針上アラーム表示ランプ1
0が点灯し、エラーを作業者に伝える。これにより作業
者はミシンプーリ15を回転させ、針上に復帰させるこ
とができる。
【0018】同様に布クランプ解除の状態にてスタート
スイッチ7を押すと、押えアラーム表示ランプ11が点
灯し、作業者にエラーを伝える。作業者は押えレバー1
4を引くことにより布クランプを作動させ、アラームを
解除することができる。
【0019】起動時にミシンが原位置以外にある場合も
同様に原位置アラーム表示ランプ12が点灯し、作業者
にエラーを伝える。作業者は手動テーブル送りハンドル
13を回してミシンを原位置に復帰させることができ
る。
【0020】なお、重大な或いは発生頻度の少ないエラ
ー等については、操作パネル4上の表示ランプが点滅す
ると共に制御ボックス3の前面パネル5へ詳細内容を表
示することができる。
【0021】以上本発明の操作パネルを有するサイクル
ミシンを実施例に基づいて説明したが、本発明はこの実
施例には限定されず種々変形可能である。例えば操作パ
ネル4をプーリカバー6に設けた例を示したが、これに
限定されず、他のカバー類或いはミシン本体1のフレー
ム等に設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の操作パネルを有するサイクルミ
シンによれば、操作パネルを作業者の視線の高さ且つ針
元の近傍に設けたことにより、以下の効果を奏する。
【0023】(1)ミシン針元から目を離すことなく操
作が可能であり、操作性が向上し、また、誤操作等のお
それもない。
【0024】(2)操作パネルへミシンの運転エラーを
表示する表示部を設けた場合には、針元から目を離すこ
となくアラームの確認ができ、即座にエラー修復のため
の対応処理が可能である。 (3)操作の際に作業者の腕の動きを少なくすることが
でき、作業効率が大幅に向上する。 (4)布を把持した状態でも操作が可能であるため、布
を持ち換える必要がない。
【0025】また、操作パネルをミシン本体またはミシ
ン本体に付属するカバー等に設けることにより、新たに
操作パネルを製作する必要がないので簡単な構成で上記
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による操作パネルを有するサイクルミ
シンの一実施例の斜視図である。
【図2】 (a)は図1の実施例のミシン本体の正面
図、(b)は図1の実施例の操作パネル部を拡大して示
した図である。
【図3】 従来例によるサイクルミシンの斜視図であ
る。
【図4】 他の従来例によるサイクルミシンの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ミシン本体 1A アーム 2 ミシンテーブル 3 制御ボックス 4 操作パネル 5 前面パネル 6 プーリカバー 7 スタートスイッチ 8 原位置復帰スイッチ 9 停止スイッチ 10 針上アラーム表示ランプ 11 押えアラーム表示ランプ 12 原位置アラーム表示ランプ 13 手動テーブル送りハンドル 14 押えレバー 15 ミシンプーリ 20 針元
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 信 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内 (72)発明者 広瀬 範幸 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内 (72)発明者 芳信 秀樹 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン本体と、ミシンの一時停止を含む
    ミシンの制御を行うための操作スイッチを取り付けた操
    作パネルとを備えるサイクルミシンにおいて、操作パネ
    ルを作業者の視線の高さ且つ針元の近傍に設けたことを
    特徴とするサイクルミシン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の操作パネルを有するサイ
    クルミシンにおいて、前記操作パネルはミシン本体また
    はミシン本体に付属するカバー等に設けたことを特徴と
    するサイクルミシン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の操作パネルを有
    するサイクルミシンにおいて、前記操作パネルはミシン
    の運転エラーを表示する表示部を有することを特徴とす
    るサイクルミシン。
JP15250195A 1995-05-26 1995-05-26 操作パネルを有するサイクルミシン Pending JPH08318081A (ja)

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JP15250195A JPH08318081A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 操作パネルを有するサイクルミシン

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JPH08318081A true JPH08318081A (ja) 1996-12-03

Family

ID=15541849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15250195A Pending JPH08318081A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 操作パネルを有するサイクルミシン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175152A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Brother Ind Ltd ミシン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175152A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Brother Ind Ltd ミシン

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