JPH08316442A - Soi基板及びその製造方法 - Google Patents

Soi基板及びその製造方法

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JPH08316442A
JPH08316442A JP12485395A JP12485395A JPH08316442A JP H08316442 A JPH08316442 A JP H08316442A JP 12485395 A JP12485395 A JP 12485395A JP 12485395 A JP12485395 A JP 12485395A JP H08316442 A JPH08316442 A JP H08316442A
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silicon
polycrystalline silicon
soi
silicon wafer
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Shunichiro Ishigami
俊一郎 石神
Etsuro Morita
悦郎 森田
Hisashi Furuya
久 降屋
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲッタリング能力を有しSOI層を重金属で
汚染させない。基板の構造から生じるデバイス特性への
悪影響を緩和し、基板の反りを防止する。2枚のウェー
ハの接着性及び絶縁層とSOI層との界面の連続性を良
好にする。 【構成】 活性層となる第2シリコンウェーハ12の表
面に絶縁層13を形成し、この絶縁層13上に窒化珪素
層14と多結晶シリコン層15をこの順に形成し、この
多結晶シリコン層15と窒化珪素層14と絶縁層13と
を形成したウェーハ12を多結晶シリコン層15を接合
面として支持基板となる第1シリコンウェーハ11と接
合し、熱処理して貼り合わせた後、ウェーハ12を所定
の厚さに研削研磨してデバイス形成用のSOI層12a
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁層上にシリコン層
(以下、SOI層という)を形成したSOI(Silicon-
On-Insulator)基板及び2枚のシリコンウェーハを絶縁
層、窒化珪素層及び多結晶シリコン層を介して貼り合わ
せるSOI基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高集積CMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)、IC、高耐圧素子など
がSOI基板を利用して製作されるようになってきてい
る。絶縁層の上にデバイス作製領域として使用される単
結晶シリコン層を形成したSOI基板は、高集積CMO
Sの場合にはラッチアップ(寄生回路による異常発振現
象)の防止に、また高耐圧素子の場合にはベース基板と
の絶縁分離にそれぞれ有効である。このSOI基板の製
造方法には、シリコンウェーハ同士を二酸化シリコン層
(以下、シリコン酸化層という)、即ち絶縁層を介して
貼り合わせる方法、絶縁性基板又は絶縁性薄膜を表面に
有する基板の上にまず多結晶シリコン薄膜をCVD(Ch
emical Vapor Deposition)法により堆積させ、次いで
レーザーアニールによって単結晶化するZMR法、シリ
コン基板内部に高濃度の酸素イオンを注入した後、高温
でアニール処理してこのシリコン基板表面から所定の深
さの領域に埋込みシリコン酸化層(絶縁層)を形成し、
その表面側のシリコン層を活性領域とするSIMOX法
などがある。これらの方法の中でも、貼り合わせ法によ
り作製されたSOI基板は、SOI層の結晶性が極めて
良好であることから、有望視されて来ている。
【0003】このシリコンウェーハの貼り合わせ法は、
具体的にはそれぞれ約600μmの2枚のシリコンウェ
ーハをシリコン酸化層からなる絶縁層を介して接合し、
酸素雰囲気中、1100℃で2時間貼り合わせ熱処理し
た後、2枚のシリコンウェーハの一方のシリコンウェー
ハの表面を砥石で研削し、更に研磨布で研磨してこのシ
リコンウェーハの厚さを約1〜10μmの範囲にし、こ
の研磨した側の厚さ約1〜10μmのシリコン層をデバ
イス形成用のSOI層としている。しかし、このSOI
基板のSOI層がデバイスプロセス中に重金属不純物に
より汚染された場合には、埋込みシリコン酸化層(絶縁
層)がゲッタリング源となって重金属不純物を捕捉した
後で、熱処理の進行に伴って結晶化した絶縁層が一旦捕
捉した重金属不純物をSOI層中に放出し再分布を生じ
易く、これに起因してSOI層の汚染による品質劣化が
生じることがあった。
【0004】従来、この点を解決したSOI基板とし
て、デバイス形成用のSOI層内にゲッタリング源を有
するもの(特開平6−275525)や、支持基板内に
ゲッタリング源を有するもの(特開平7−29911)
が提案されている。前者のSOI基板はデバイス形成用
のSOI層と絶縁層との間に多結晶シリコン層が設けら
れる。また後者のSOI基板は支持基板となるシリコン
ウェーハの両面に多結晶シリコン、非晶質シリコン等か
らなるゲッタリング層を形成し、両面のゲッタリング層
上に絶縁層を形成し、一方の絶縁層に別の活性層となる
シリコンウェーハを接合した後、このシリコンウェーハ
を研削研磨してデバイス形成用のSOI層を形成したも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−2
75525号公報に示されるSOI基板には、単結晶シ
リコンよりも熱膨張係数がともに小さい絶縁層(SiO
2層)及び多結晶シリコン層が支持基板となるシリコン
ウェーハ上に形成されるため、支持基板がデバイス形成
用のSOI層側で凸状に反りを生じ、次工程のパターン
形成のための露光工程において所望の素子パターンを形
成しにくい問題点があった。また、特開平7−2991
1号公報に示されるSOI基板には、第一にその表面に
吸着したOH基の少ない絶縁層を接合面として支持基板
となるシリコンウェーハを活性層となるシリコンウェー
ハに接合するため、両ウェーハの接着性が悪く、また第
二に絶縁層とSOI層との界面の連続性が熱酸化による
Siと絶縁層との界面に比較して劣る等の問題点があっ
た。
【0006】本発明の目的は、ゲッタリング能力を有し
SOI層を重金属で汚染させないSOI基板及びその製
造方法を提供することにある。本発明の別の目的は、基
板の構造から生じるデバイス特性への悪影響を緩和し、
かつ基板の反りを防止するSOI基板及びその製造方法
を提供することにある。本発明の更に別の目的は、2枚
のシリコンウェーハの接着性及び絶縁層とSOI層との
界面の連続性が良好なSOI基板及びその製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1(f)に示すよう
に、本発明のSOI基板10は支持基板となるシリコン
ウェーハ11上に多結晶シリコン層15と窒化珪素層1
4と絶縁層13とがこの順に形成され、この絶縁層13
上にデバイス形成用のSOI層12aが形成されたもの
である。また図1(a)〜図1(f)に示すように、本
発明のSOI基板10の製造方法は、活性層となる第2
シリコンウェーハ12の表面に絶縁層13を形成する工
程と、この絶縁層13上に窒化珪素層14を形成する工
程と、この窒化珪素層14上に多結晶シリコン層15を
形成する工程と、この多結晶シリコン層15と窒化珪素
層14と絶縁層13とが形成された第2シリコンウェー
ハ12を多結晶シリコン層15を接合面として支持基板
となる第1シリコンウェーハ11と接合する工程と、接
合した第1及び第2シリコンウェーハ11,12を熱処
理して貼り合わせる工程と、第2シリコンウェーハ12
を所定の厚さに研削研磨してデバイス形成用のSOI層
12aとする工程とを含む方法である。
【0008】以下、本発明を詳述する。本発明の第1及
び第2シリコンウェーハはCZ法、FZ法等の方法で、
ともに同一の方法により得られたシリコン単結晶棒から
作製される。図1(a)に示すように、絶縁層13は第
2シリコンウェーハ12の片面に形成される。絶縁層1
3の厚さは約0.5〜約1.0μmの範囲、好ましくは
約0.5〜約0.6μmの範囲にある。この絶縁層13
はシリコン酸化層(SiO2層)であって、シリコンウ
ェーハ12を熱酸化することにより、或いはCVD法に
よりウェーハ12の片面に形成される。次に、図1
(b)に示すように絶縁層13上には窒化珪素(Si3
4)層14がCVD法により形成される。この窒化珪
素層14の厚さは約0.01〜約0.5μmの範囲、好
ましくは約0.05〜約0.1μmの範囲にある。また
図1(c)に示すように窒化珪素層14上には多結晶シ
リコン層15がCVD法により形成される。この多結晶
シリコン層15の厚さは約0.5〜約2.0μmの範
囲、好ましくは約0.5〜約1.0μmの範囲にある。
【0009】次いで図1(d)及び(e)に示すよう
に、この第2シリコンウェーハ12が多結晶シリコン層
15を接合面として、支持基板となる第1シリコンウェ
ーハ11と接合される。接合しようとする表面を活性化
するために所定の洗浄液でシリコンウェーハ11,12
を洗浄しておくことが好ましい。図1(e)に示すよう
に接合した後の第1及び第2シリコンウェーハ11,1
2を乾燥酸素(dryO2)雰囲気又は窒素(N2)雰囲
気中で1100℃の温度下、1〜3時間、好ましくは2
時間程度行う。図1(f)に示すように、一体化した2
枚のシリコンウェーハ11,12が放冷され室温になっ
た後に、支持基板となる第2シリコンウェーハ12を砥
石で研削し、その後研磨布で研磨して、約1〜10μm
の厚さの薄膜に加工する。これにより厚さ約1〜10μ
mのデバイス形成用のSOI層12aが絶縁層13上に
得られる。
【0010】
【作用】2枚のシリコンウェーハの接合界面に絶縁層1
3と窒化珪素層14と多結晶シリコン層15が積層され
るため、SOI基板10のSOI層12aがデバイスプ
ロセス中に重金属不純物により汚染された場合には、多
結晶シリコン層15がゲッタリング源として作用する。
即ち、SOI層12a中の重金属不純物が絶縁層13及
び窒化珪素層14を通過して多結晶シリコン層15に捕
捉される。重金属不純物を捕捉した多結晶シリコン層1
5は絶縁層13を挟んでSOI層12aの反対側にある
ため、この重金属不純物はSOI層12a中に再分布し
ない。
【0011】また図2(a)に示すように、単結晶シリ
コンからなるウェーハ12上にこれよりも熱膨張係数が
小さい絶縁層(SiO2層)13を積層して室温まで冷
却すると、基板結晶格子中の絶縁層側で引張応力が働い
てウェーハ12が凸状に反る傾向がある。図2(b)に
示すように、ウェーハ12上に窒化珪素(Si34)層
14を積層して室温まで冷却すると、基板結晶格子中の
窒化珪素層側で圧縮応力が働いてウェーハ12が凹状に
反る傾向がある。また図2(c)に示すように、ウェー
ハ12上にこれよりも熱膨張係数が小さい多結晶シリコ
ン層15を積層して室温まで冷却すると、多結晶シリコ
ン層側で引張応力が働いてウェーハ12が凸状に反る傾
向がある。この結果、図2(d)及び図1(c)に示す
ように、ウェーハ12上で絶縁層13と窒化珪素(Si
34)層14と多結晶シリコン層15とをこの順に積層
した後熱処理すると、ウェーハ12上での引張応力と圧
縮応力が相殺されてウェーハ12は反らずに平坦にな
る。
【0012】更に本発明のSOI基板10は、OH基の
数が単結晶シリコンウェーハ上の場合と同程度である多
結晶シリコン層15を介して活性層となるシリコンウェ
ーハ12を支持基板となるシリコンウェーハ11と接合
するため、絶縁層との貼り合わせに比較して両ウェーハ
の接着性が良好となる。また絶縁層13とSOI層12
aとの界面は接合界面でないため、これらの層の連続性
に優れる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。 (a) サンプルの準備と絶縁膜の形成 CZ法で引上げられたシリコン単結晶棒から切断され研
削研磨されたばかりの次の特性の2枚のシリコンウェー
ハを用意した。 直径: 5インチ 面方位: <100> 伝導型: P型(ドーパントとしてボロンを添加) 抵抗率: 約10Ωcm 厚さ: 約620μm 初期格子間酸素濃度:約1.5×1018/cm3(旧ASTM) 図1(a)に示すように、その内の1枚のシリコンウェ
ーハ12の片面にウェーハ12を湿潤酸素(wet
2)雰囲気中、1000℃で3時間熱処理して厚さ
0.5μmのシリコン酸化層からなる絶縁層13を形成
した。
【0014】(b) 窒化珪素層の形成 図1(b)に示すように絶縁層13上に次の条件で窒化
珪素(Si34)層14をCVD法により形成した。 雰囲気: 0.4Torrの減圧雰囲気 使用ガス(流量): SiH2Cl2(0.075リットル/分) NH3 (1.0リットル/分) 温度: 775℃ 堆積速度: 30オングストローム/分 窒化珪素層14は絶縁層13上に約0.1μmの厚さで
形成された。
【0015】(c) 多結晶シリコン層の形成 図1(c)に示すように窒化珪素層14上に次の条件で
多結晶シリコン層15をCVD法により形成した。 雰囲気: 0.1Torrの減圧雰囲気 使用ガス(流量): SiH4(0.1リットル/分) 温度: 620℃ 堆積速度: 65オングストローム/分 多結晶シリコン層15は窒化珪素層14上に約0.5μ
mの厚さで形成された。
【0016】(d) 接合 図1(c)及び(d)に示すように、絶縁層13と窒化
珪素層14と多結晶シリコン層15を積層したシリコン
ウェーハ12ともう1枚のシリコンウェーハ11とをそ
れぞれ比重0.9のNH4OHの水溶液と比重1.1の
22水溶液とH2OとをNH4OH:H22:H2O=
1:2:7の容量比で混合して調製したSC1(Standa
rd Cleaning 1)の洗浄液で洗浄した後、両ウェーハ1
1,12を多結晶シリコン層15を接合面として重ね合
せ接合した。
【0017】(e) 貼り合わせ熱処理と研削研磨 図1(e)に示すように、室温から800℃に設定され
た熱処理炉中に10〜15cm/分の速度で挿入し、窒
素雰囲気中で800℃から10℃/分の速度で昇温し、
1100℃に達したところで2時間維持し、次いで4℃
/分の速度で降温し、800℃まで冷却した後、10〜
15cm/分の速度で炉から室温中に取出した。更に図
1(f)に示すように、シリコンウェーハ12の表面を
砥石で研削し、次いで柔らかい研磨布で研磨し、絶縁層
13上に厚さ1〜10μmのSOI層12aを形成し
た。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、絶
縁層を有するシリコンウェーハを窒化珪素層及び多結晶
シリコン層を介して支持基板となるシリコンウェーハと
接合することにより、多結晶シリコン層がゲッタリング
源として作用し、デバイスプロセス中に生じた重金属不
純物は多結晶シリコン層に捕捉される。このとき多結晶
シリコン層が絶縁層を挟んでSOI層の反対側にあるた
め、重金属不純物がSOI層に再分布せず、高品質のデ
バイス形成用のSOI層が絶縁層上に得られる。またS
OI基板は、窒化珪素層の存在により反りが防止される
とともに、多結晶シリコン層を介して活性層となるシリ
コンウェーハを支持基板となるシリコンウェーハと接合
するため、両ウェーハの接着性が良好となり、絶縁層と
SOI層との連続性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSOI基板の製造方法を示す部分断面
図。
【図2】活性層となるシリコンウェーハの片面に絶縁
層、窒化珪素層又は多結晶シリコン層を積層したときの
ウェーハの反り状況を示す部分断面図。
【符号の説明】
10 SOI基板 11 第1シリコンウェーハ 12 第2シリコンウェーハ 12a SOI層 13 絶縁層(シリコン酸化層) 14 窒化珪素層(Si34層) 15 多結晶シリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 降屋 久 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板となるシリコンウェーハ(11)上
    に多結晶シリコン層(15)と窒化珪素層(14)と絶縁層(13)
    とがこの順に形成され、前記絶縁層(13)上にデバイス形
    成用のSOI層(12a)が形成されたSOI基板。
  2. 【請求項2】 活性層となる第2シリコンウェーハ(12)
    の表面に絶縁層(13)を形成する工程と、 前記絶縁層(13)上に窒化珪素層(14)を形成する工程と、 前記窒化珪素層(14)上に多結晶シリコン層(15)を形成す
    る工程と、 前記多結晶シリコン層(15)と窒化珪素層(14)と絶縁層(1
    3)とが形成された第2シリコンウェーハ(12)を前記多結
    晶シリコン層(15)を接合面として支持基板となる第1シ
    リコンウェーハ(11)と接合する工程と、 前記接合した第1及び第2シリコンウェーハ(11,12)を
    熱処理して貼り合わせ る工程と、前記第2シリコンウェーハ(12)を所定の厚さ
    に研削研磨してデバイス形成用のSOI層(12a)とする
    工程とを含むSOI基板の製造方法。
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