JP3262945B2 - Soi基板の製造方法及びこの方法により製造されたsoi基板 - Google Patents

Soi基板の製造方法及びこの方法により製造されたsoi基板

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁層上にシリコン層
(以下、SOI層という)を形成したSOI(Silicon-
On-Insulator)基板の製造方法及びこの方法から製造さ
れたSOI基板に関する。更に詳しくは、2枚のシリコ
ンウェーハを絶縁層を介して貼り合わせるSOI基板の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高集積CMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)、IC、高耐圧素子など
がSOI基板を利用して製作されるようになってきてい
る。絶縁層の上にデバイス作製領域として使用される単
結晶シリコン層を形成したSOI基板は、高集積CMO
Sの場合にはラッチアップ(寄生回路による異常発振現
象)の防止に、また高耐圧素子の場合にはベース基板と
の絶縁分離にそれぞれ有効である。このSOI基板の製
造方法には、シリコンウェーハ同士を二酸化シリコン層
(以下、シリコン酸化層という)、即ち絶縁層を介して
貼り合わせる方法、絶縁性基板又は絶縁性薄膜を表面に
有する基板の上にまず多結晶シリコン薄膜をCVD(Ch
emical Vapor Deposition)法により堆積させ、次いで
レーザーアニールによって単結晶化するZMR法、シリ
コン基板内部に高濃度の酸素イオンを注入した後、高温
でアニール処理してこのシリコン基板表面から所定の深
さの領域に埋込みシリコン酸化層(絶縁層)を形成し、
その表面側のシリコン層を活性領域とするSIMOX法
などがある。これらの方法の中でも、貼り合わせ法によ
り作製されたSOI基板は、SOI層の結晶性が極めて
良好であることから、有望視されて来ている。
【0003】このシリコンウェーハの貼り合わせ法は、
具体的にはそれぞれ約600μmの2枚のシリコンウェ
ーハをシリコン酸化層からなる絶縁層を介して接合し、
熱処理した後、2枚のシリコンウェーハの一方のシリコ
ンウェーハの表面を砥石で研削し、更に研磨布で研磨し
てこのシリコンウェーハの厚さを約1〜10μmの範囲
にし、この研磨した側の厚さ約1〜10μmのシリコン
層をデバイス形成用のSOI層としている。また、この
種のシリコンウェーハはチョクラルスキー法(以下、C
Z法という)で引上げたシリコン単結晶棒から作製され
た場合には、通常このシリコンウェーハの酸素濃度は
1.0〜1.5×1018/cm3(旧ASTM値:以下
同じ)である。これに対して、酸素に起因する結晶欠陥
を低減させるために、デバイス形成用の上記SOI層に
要求される酸素濃度は1.0×1017/cm3以下であ
る。しかし、上記従来の貼り合わせ法で作られた上記S
OI層では、酸素濃度が依然として1.0×1017/c
3を越えており、このSOI層のより一層の低酸素濃
度化が求められていた。
【0004】この点を解決した半導体基板が特開平2−
46770号公報に提案されている。この半導体基板は
シリコン支持基板上にSiO2膜(絶縁層)が形成さ
れ、このSiO2膜上には0.1〜10μm程度のシリ
コン薄膜が形成されるSOI構造の基板であって、シリ
コン支持基板の酸素濃度が1017〜1019/cm3の範
囲にあり、デバイスを形成するその上層のシリコン薄膜
の酸素濃度が1017/cm3以下の濃度であることを特
徴とする。この半導体基板は酸素濃度1018/cm3
CZ成長シリコン基板と、表面を酸化してSiO2
(絶縁層)を形成した酸素濃度1018/cm3以下のF
Z成長シリコン基板とを接合し、熱処理して貼り合わせ
た後、FZ成長シリコン基板を研磨することにより0.
1〜10μm程度の厚さを有する1017/cm3以下の
酸素濃度のシリコン薄膜を得ている。FZ法(フローテ
ィングゾーン法)から作られたシリコン結晶棒は結晶育
成時に石英るつぼを使用せず、単結晶中への酸素の混入
を非常に小さくできるため、FZ成長シリコン基板はC
Zシリコン基板に比較して酸素の固溶量が少ない特長が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平2−4
6770号公報に示される半導体基板では、FZ成長シ
リコン基板に特有の結晶欠陥、例えば過剰な格子間シリ
コン原子により形成される、いわゆるA,Bスワール
や、凍結された原子空孔により形成される、いわゆるD
欠陥等が多く見られ、しかもCZ成長シリコン基板と接
合したときに酸素の固溶量が少ないことに起因してスリ
ップを生じ易く、依然として機械的強度が十分高くない
不具合があった。また現在CZ法では直径12インチ程
度の大口径のシリコン結晶棒が開発されつつあるのに対
して、FZ法では最大でも直径8インチ程度のシリコン
結晶棒しか作製できないため、FZ成長シリコン基板は
大径のものは得られず、DRAM等の高集積度に伴い大
口径化する半導体基板の量産性に劣る問題があった。
【0006】本発明の目的は、CZ成長シリコンウェー
ハを2枚貼り合わせて作られる絶縁層上の特定の領域の
SOI層の酸素濃度が1.0×1017/cm3以下であ
るSOI基板の製造方法及びこの方法により製造された
SOI基板を提供することにある。本発明の別の目的
は、2枚のシリコンウェーハの接合時にスリップを生じ
ないため機械的強度が十分高く、量産に優れたSOI基
の製造方法及びこの方法により製造されたSOI基板
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の熱
処理後の貼り合わせた2枚のシリコンウェーハの表面か
らシリコン酸化層(絶縁層)に向うに従って変化する酸
素濃度を調べたところ、表面側のSOI層と絶縁層との
界面に酸素の固溶限が示されることに着目し、この固溶
限をより小さくし、かつ絶縁層に面する所定の領域のS
OI層の酸素濃度を低減する条件を見出すことにより、
本発明に到達した。
【0008】図1(a)〜図1(e)に示すように、本
願請求項1に係る発明はCZ法で引上げたシリコン結晶
棒からそれぞれ作製されかつ酸素濃度がそれぞれ1.0
〜1.5×1018/cm3の範囲にある第1シリコンウ
ェーハ11と第2シリコンウェーハ12とを絶縁層13
を介して接合し、接合した第1及び第2シリコンウェー
ハ11,12を熱処理して貼り合わせた後、第1シリコ
ンウェーハ11又は第2シリコンウェーハ12を所定の
厚さに研削研磨してデバイス形成用のSOI層12aと
するSOI基板の製造方法の改良である。その特徴ある
構成は、接合した第1及び第2シリコンウェーハ11,
12を1100℃の温度で1〜3時間熱処理して貼り合
わせた後、研削前に貼り合わせた第1及び第2シリコン
ウェーハ11,12を700〜900℃、好ましくは8
00〜900℃の温度範囲で2時間再度熱処理すること
により絶縁層13との界面から0.15μmの領域のS
OI層12aの酸素濃度を0.5〜1.0×1017/c
3の範囲にすることにある。
【0009】また図1(e)に示すように、本願請求項
2に係る発明は上記請求項1記載の製造方法により製造
されたSOI基板である。
【0010】本発明の第1及び第2シリコンウェーハは
ともにCZ法で引上げたシリコン単結晶棒から作製され
る。このシリコン単結晶棒を切断して仕上げられたシリ
コンウェーハの酸素濃度は1.0〜1.5×1018/c
3の範囲にある。絶縁層は第1シリコンウェーハ又は
第2シリコンウェーハのいずれか一方又は双方の片面に
形成される。接合を良好にするために、絶縁層はいずれ
か一方のシリコンウェーハの片面に形成されることが好
ましい。図1(a)に示すように、図では第2シリコン
ウェーハ12の片面に絶縁層13が形成される。貼り合
わせ後の絶縁層とSOI層との界面として、2枚のシリ
コンウェーハの接合界面(図1ではシリコンウェーハ1
1との界面)と、接合前に絶縁層を形成したシリコンウ
ェーハとの界面(図1ではシリコンウェーハ12との界
面)がある。本発明のSOI層12aと絶縁層13との
界面は、前者の接合界面であるよりも後者の絶縁層を形
成したウェーハとの界面である方が、界面の連続性に優
れているため好ましい。即ち、図1(e)に示すように
SOI層12aが形成されるシリコンウェーハ12をS
OI層用のシリコン基板とし、別のシリコンウェーハ1
1をその支持基板とすることが好ましい。
【0011】絶縁層の厚さは約0.5〜1.0μmの範
囲にあり、絶縁層はシリコン酸化層(SiO2層)であ
って、シリコンウェーハを熱酸化することにより、或い
はCVD法によりウェーハの片面に形成される。図1
(b)に示すように2枚のシリコンウェーハを絶縁層を
介して接合する前に、接合しようとする表面を活性化す
るために所定の洗浄液でシリコンウェーハを洗浄するこ
とが好ましい。図1(c)に示すように、接合した後の
熱処理は2枚のシリコンウェーハ11,12を接合した
状態で窒素(N2)雰囲気又は酸素(O2)雰囲気中で1
100℃の温度下、1〜3時間、好ましくは2時間程度
行う。これにより接合界面でシリコンの共有結合が生
じ、2枚のシリコンウェーハ11,12は貼り合わさ
れ、両者の結晶格子は一体化する。図1(d)に示すよ
うに、一体化した2枚のシリコンウェーハ11,12が
放冷され室温になった後に、上記熱処理雰囲気と同一雰
囲気中で、700〜900℃、好ましくは800〜90
0℃の温度範囲で再度熱処理する。この熱処理時間は目
標とするSOI層の厚さと酸素の拡散距離との関係から
求められ、2時間程度である。図1(e)に示すように
再熱処理後、シリコン基板となる第2シリコンウェーハ
12を砥石で研削し、その後研磨布で研磨して、約1〜
10μmの厚さの薄膜に加工する。これにより厚さ約1
〜10μmのデバイス形成用のSOI層12aが絶縁層
13上に得られる。
【0012】
【作用】貼り合わせた2枚のシリコンウェーハを400
〜900℃の温度範囲で再度熱処理すると、絶縁層13
であるシリコン酸化層、或いはSOI層12aとの界面
がゲッタリングサイト(源)として機能し、SOI層1
2a中の酸素が絶縁層13との接合界面に向かって拡散
し、SOI層12aと絶縁層13との界面における酸素
の固溶限を更に低下させる。再度の熱処理の温度が40
0℃未満では、上記固溶限は低下するけれども、次の式
(1)及び(2)の関係から格子間酸素原子の拡散距離
は短くなり、絶縁層13近傍の極めて微小な範囲のSO
I層12a内の酸素のみが絶縁層13に届くだけであっ
て、その濃度は低減しない。 L = (D・t)1/2 …… (1) D = B・exp(−E/k・T)…… (2) ここで、Lは拡散距離、Dは拡散係数、tは時間、Bは
定数、Eは活性化エネルギー、kはボルツマン定数であ
る。また900℃を越えると、酸素の固溶限は1017
cm3程度まで上昇してしまうため、SOI層12aの
酸素濃度はやはり低減せず、上記再熱処理の温度範囲が
決められる。なお、再度の熱処理の温度は700〜90
0℃が好ましい。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。 <実施例1> 図1(a)に示すように、それぞれ直径5インチで厚さ
625μmの第1シリコンウェーハ11及び第2シリコ
ンウェーハ12を用意した。第2シリコンウェーハ12
の片面にはこのウェーハを湿潤酸素(wetO2)雰囲
気中、1000℃で3時間熱処理してシリコン酸化層か
らなる絶縁層13を形成した。2枚のシリコンウェーハ
11,12をH2Oと比重1.1のH22水溶液と比重
0.9のNH4OHの水溶液とをH2O:H22:NH4
OH=7:2:1の容量比で混合して調製したSC1
(Standard Cleaning 1)の洗浄液で洗浄して2枚のシ
リコンウェーハの表面を活性化した。
【0014】図1(b)に示すように、2枚のシリコン
ウェーハ11,12を絶縁層13を介して重ね合せ接合
した。次いで図1(c)に示すように室温から800℃
に設定された熱処理炉中に10〜15cm/分の速度で
挿入し、窒素雰囲気中で800℃から10℃/分の速度
で昇温し、1100℃に達したところで2時間維持し、
次いで4℃/分の速度で降温し、800℃まで冷却した
後、10〜15cm/分の速度で炉から室温中に取り出
した。続いて図1(d)に示すように、同じ窒素雰囲気
中で同様に昇温し、900℃に達したところで2時間維
持し、次いで同様に降温した。 更に図1(e)に示す
ように、シリコンウェーハ12の表面を砥石で研削し、
続いて柔らかい研磨布で研磨し、絶縁層13上に厚さ1
〜10μmのSOI層12aを形成した。
【0015】<比較例1> 図1(d)に示す再熱処理を省略した以外は、実施例1
と同様にして絶縁層13上にSOI層12aを形成し
た。
【0016】<評価> 実施例1の研削研磨加工したSOI基板と、比較例1の
研削研磨加工したSOI基板について、それぞれ二次イ
オン質量分析(Secondary Ion Mass Spectroscopy, S
IMS)法にてそれぞれのSOI層12a及び絶縁層1
3の一部に固溶している格子間酸素濃度を測定した。こ
れらのSIMS法による測定結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】SIMS法による測定結果及び表1から、
比較例1の接合界面における固溶限が1017/cm3
越えているのに対して、実施例1の接合界面における固
溶限は1017/cm3以下であって、しかも絶縁層13
の界面から0.15μmの領域のSOI層12aの酸素
濃度は0.5〜1.0×1017/cm3の範囲にあるこ
とが判明した。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のSOI基板
の製造方法によれば、熱処理して2枚のシリコンウェー
ハを貼り合わせた後に700〜900℃で再度熱処理を
行うことにより、絶縁層とSOI層との界面での酸素の
固溶限を低下させ、絶縁層に隣接する所定の領域のSO
I層の酸素濃度を1017/cm3以下にすることがで
き、結果として酸素に起因する結晶欠陥の発生が抑制さ
れた高品質のデバイス形成用のSOI層が絶縁層上に得
られる。
【0020】また2枚のシリコンウェーハはCZ成長の
シリコンウェーハであるため、本発明のSOI基板は特
開平2−46770号公報の半導体基板と異なり、接合
時にスリップを生じない。これにより本発明のSOI基
板は機械的強度が十分高く、量産性に優れる特長もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のSOI基板の製造方法を示す部
分断面図。
【符号の説明】
11 第1シリコンウェーハ 12 第2シリコンウェーハ 12a SOI層 13 絶縁層(シリコン酸化層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 降屋 久 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三 菱マテリアル株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 平1−259539(JP,A) 特開 平5−55230(JP,A) 特開 平7−29782(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CZ法で引上げたシリコン結晶棒からそ
    れぞれ作製されかつ酸素濃度がそれぞれ1.0〜1.5
    ×1018/cm3の範囲にある第1シリコンウェーハ(1
    1)と第2シリコンウェーハ(12)とを絶縁層(13)を介して
    接合し、前記接合した第1及び第2シリコンウェーハ(1
    1,12)を熱処理して貼り合わせた後、前記第1シリコン
    ウェーハ(11)又は第2シリコンウェーハ(12)を所定の厚
    さに研削研磨してデバイス形成用のSOI層(12a)とす
    るSOI基板の製造方法において、 前記接合した第1及び第2シリコンウェーハ(11,12)を
    1100℃の温度で1〜3時間熱処理して貼り合わせた
    後、研削前に前記貼り合わせた第1及び第2シリコンウ
    ェーハ(11,12)を700〜900℃の温度範囲で2時間
    再度熱処理することにより前記絶縁層(13)との界面から
    0.15μmの領域のSOI層(12a)の酸素濃度を0.
    5〜1.0×1017/cm3の範囲にすることを特徴と
    するSOI基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法により製造され
    たSOI基板。
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