JPH08315672A - 電子機器の操作釦構造 - Google Patents
電子機器の操作釦構造Info
- Publication number
- JPH08315672A JPH08315672A JP12170595A JP12170595A JPH08315672A JP H08315672 A JPH08315672 A JP H08315672A JP 12170595 A JP12170595 A JP 12170595A JP 12170595 A JP12170595 A JP 12170595A JP H08315672 A JPH08315672 A JP H08315672A
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- JP
- Japan
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- sheet
- frame
- operation button
- switch
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 外装ケース3の内面側に、シート状スイッチ
4及びフレーム5を箱状密閉空間を形成するように取り
付ける構造とする。 【効果】 デザイン上の制約を排した、防水,防滴機能
を有する操作釦構造を、簡単且つ安価に提供することが
できる。
4及びフレーム5を箱状密閉空間を形成するように取り
付ける構造とする。 【効果】 デザイン上の制約を排した、防水,防滴機能
を有する操作釦構造を、簡単且つ安価に提供することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の操作釦構造
に係り、特に、防水,防滴の構造を備えた電子機器の操
作釦構造に関する。
に係り、特に、防水,防滴の構造を備えた電子機器の操
作釦構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防水,防滴機能をもつ電子機器の
操作釦は、例えば平成4年発売のVTR一体型カメラ
「VM−E27」((株)日立製作所製)のように、軟質
材料にて形成されたキートップを、外装ケースの外面あ
るいは内面に取り付け、これによって防水,防滴機能を
得ようとした構造が主であった。
操作釦は、例えば平成4年発売のVTR一体型カメラ
「VM−E27」((株)日立製作所製)のように、軟質
材料にて形成されたキートップを、外装ケースの外面あ
るいは内面に取り付け、これによって防水,防滴機能を
得ようとした構造が主であった。
【0003】また、実開昭62−188021号公報に
記載のように、キートップと外装ケースとの間に環状の
突起や溝を設け、これによって防水,防滴機能を得よう
とした構造もあった。
記載のように、キートップと外装ケースとの間に環状の
突起や溝を設け、これによって防水,防滴機能を得よう
とした構造もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した前者の従来技
術においては、キートップは軟質材料にて形成されねば
ならず、デザイン上の制約となっていた。また、防水性
能を追及していくとキートップ自体が厚肉となり、軽快
な操作感が損なわれる恐れがあった。
術においては、キートップは軟質材料にて形成されねば
ならず、デザイン上の制約となっていた。また、防水性
能を追及していくとキートップ自体が厚肉となり、軽快
な操作感が損なわれる恐れがあった。
【0005】また、後者のキートップと外装ケースとの
間に環状の突起や溝を設ける従来技術の場合、キートッ
プが複数個存在するとき、キートップの数だけ突起,溝
を設けねばならず、機器の大型化やコストの増大という
問題があった。
間に環状の突起や溝を設ける従来技術の場合、キートッ
プが複数個存在するとき、キートップの数だけ突起,溝
を設けねばならず、機器の大型化やコストの増大という
問題があった。
【0006】本発明の目的は、防水,防滴機能を有しな
がら、上記した従来技術の諸問題を解消した電子機器の
操作釦構造を提供することにある。
がら、上記した従来技術の諸問題を解消した電子機器の
操作釦構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、シート状ス
イッチとこれを保持するフレームとを、箱状の密閉構造
を形成するように、外装ケースの内面側に取り付ける構
造とすることにより達成される。
イッチとこれを保持するフレームとを、箱状の密閉構造
を形成するように、外装ケースの内面側に取り付ける構
造とすることにより達成される。
【0008】
【作用】防水,防滴構造とした電子機器の外装ケースの
内面側に、シート状スイッチとこれを保持するフレーム
とを、箱状の密閉構造を形成するように取り付ける。こ
れにより、防水機能は、外装ケースとフレーム間に、あ
るいは外装ケースとシート状スイッチ間に委ねられ、キ
ートップには何ら関わらなくなる。したがって、キート
ップのデザイン上の制約は除去されるとともに、簡単,
安価に防水,防滴機能を有する操作釦構造を実現するこ
とができる。
内面側に、シート状スイッチとこれを保持するフレーム
とを、箱状の密閉構造を形成するように取り付ける。こ
れにより、防水機能は、外装ケースとフレーム間に、あ
るいは外装ケースとシート状スイッチ間に委ねられ、キ
ートップには何ら関わらなくなる。したがって、キート
ップのデザイン上の制約は除去されるとともに、簡単,
安価に防水,防滴機能を有する操作釦構造を実現するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例によって説明
する。なお、以下の各実施例は、本発明による操作釦構
造をVTR一体型カメラに適用した例を示すが、本発明
が適用される電子機器はVTR一体型カメラに限定され
るものではなく、防水,防滴構造を要求される各種の電
子機器に適用可能であることは、以下の説明から明らか
である。
する。なお、以下の各実施例は、本発明による操作釦構
造をVTR一体型カメラに適用した例を示すが、本発明
が適用される電子機器はVTR一体型カメラに限定され
るものではなく、防水,防滴構造を要求される各種の電
子機器に適用可能であることは、以下の説明から明らか
である。
【0010】図1は、本発明による操作釦構造を採用し
たVTR一体型カメラの1例を示す斜視図であり、同図
において、1はVTR一体型カメラの本体、2は操作釦
としてのキートップである。
たVTR一体型カメラの1例を示す斜視図であり、同図
において、1はVTR一体型カメラの本体、2は操作釦
としてのキートップである。
【0011】図2は本発明の第1実施例に係る操作釦構
造の要部断面図であり、同図は図1のA−A線断面図に
相当する。図2において、3は本体1の外装ケース、4
はシート状スイッチ、5はフレーム、6はフレーム取り
付けねじである。
造の要部断面図であり、同図は図1のA−A線断面図に
相当する。図2において、3は本体1の外装ケース、4
はシート状スイッチ、5はフレーム、6はフレーム取り
付けねじである。
【0012】図2に示されるがごとく、公知のシート状
スイッチ4は、防水接着剤あるいは防水両面粘着テープ
等の手段にてフレーム5に貼り付けてあり、フレーム5
は、フレーム取り付けねじ6によって外装ケース3の内
面側に取り付けてある。シート状スイッチ4は自身で防
水,防滴機能をもち、シート状スイッチ4の外部接続用
導体は、図示していないが、本実施例ではフレーム5を
貫通してフレーム5の裏面側(図示左面側)に引き出さ
れている。
スイッチ4は、防水接着剤あるいは防水両面粘着テープ
等の手段にてフレーム5に貼り付けてあり、フレーム5
は、フレーム取り付けねじ6によって外装ケース3の内
面側に取り付けてある。シート状スイッチ4は自身で防
水,防滴機能をもち、シート状スイッチ4の外部接続用
導体は、図示していないが、本実施例ではフレーム5を
貫通してフレーム5の裏面側(図示左面側)に引き出さ
れている。
【0013】キートップ2は、ここでは2つのキートッ
プ2の連結アーム部2aを外装ケース3の突部に嵌合し
た後、溶着することによって、外装ケース3の内面側か
ら取り付けてある。これによって、キートップ2は、所
定ストロークだけ押し下げ可能であると共に、連結アー
ム部2aの弾性力によって非押し下げ位置への偏倚力を
付与されて、非押し下げ状態では、キートップ2は外装
ケース3の内面と密着して(キートップ2外周の環状フ
ランジ部が外装ケース3の内面と密着して)、密閉構造
をとるようになっている。なお、キートップ2は、その
連結アーム部2a等々の支持アーム部を、外装ケース3
又はフレーム5に、係合あるいは溶着あるいはねじ止め
等の手段で取り付け可能である。なおまた、キートップ
2は、外装ケース3に対して密閉構造をとって取り付け
る必要はなく、任意の形状や保持構造が採用可能であ
る。
プ2の連結アーム部2aを外装ケース3の突部に嵌合し
た後、溶着することによって、外装ケース3の内面側か
ら取り付けてある。これによって、キートップ2は、所
定ストロークだけ押し下げ可能であると共に、連結アー
ム部2aの弾性力によって非押し下げ位置への偏倚力を
付与されて、非押し下げ状態では、キートップ2は外装
ケース3の内面と密着して(キートップ2外周の環状フ
ランジ部が外装ケース3の内面と密着して)、密閉構造
をとるようになっている。なお、キートップ2は、その
連結アーム部2a等々の支持アーム部を、外装ケース3
又はフレーム5に、係合あるいは溶着あるいはねじ止め
等の手段で取り付け可能である。なおまた、キートップ
2は、外装ケース3に対して密閉構造をとって取り付け
る必要はなく、任意の形状や保持構造が採用可能であ
る。
【0014】また、フレーム5の外周部位には、連続し
て周回する(閉ループを形成する)フレーム凸部(閉ル
ープ嵌合部)5aが設けてあり、一方、外装ケース3の
内面側には、フレーム凸部5aと対応する位置に、閉ル
ープをなす外装ケースリブ(閉ループ嵌合部)3aが設
けてある。そして、フレーム5を外装ケース3に取り付
けたとき、フレーム凸部5aと外装ケースリブ3aとは
嵌合し、これによって、箱状の密閉構造が形成されて、
防水,防滴機能を得ることができるようになっている。
て周回する(閉ループを形成する)フレーム凸部(閉ル
ープ嵌合部)5aが設けてあり、一方、外装ケース3の
内面側には、フレーム凸部5aと対応する位置に、閉ル
ープをなす外装ケースリブ(閉ループ嵌合部)3aが設
けてある。そして、フレーム5を外装ケース3に取り付
けたとき、フレーム凸部5aと外装ケースリブ3aとは
嵌合し、これによって、箱状の密閉構造が形成されて、
防水,防滴機能を得ることができるようになっている。
【0015】斯様な構成をとることによって、前記本体
1のフレーム5よりも内部側へは水滴等が浸入すること
がなくなる。したがって、キートップ2は防水,防滴機
能には何ら関与する必要がなく、形状や材質の選択技が
拡がることで、デザインの自由度が増し、更に複数のキ
ートップの一体成形が可能になる等、コストダウンにも
つながる。
1のフレーム5よりも内部側へは水滴等が浸入すること
がなくなる。したがって、キートップ2は防水,防滴機
能には何ら関与する必要がなく、形状や材質の選択技が
拡がることで、デザインの自由度が増し、更に複数のキ
ートップの一体成形が可能になる等、コストダウンにも
つながる。
【0016】なお、図2に示した本実施例においては、
フレーム5に閉ループをなす凸部を、外装ケース3に閉
ループをなすリブをそれぞれ設けているが、この関係は
逆であっても差し支えない。また、箱状の密閉構造を形
成するための外装ケース3とフレーム5との密着・嵌合
構造は任意であって、要は、シート状スイッチ4の全外
周囲を取り囲む閉ループ嵌合部を、外装ケース3とフレ
ーム5とに形成すればよい。
フレーム5に閉ループをなす凸部を、外装ケース3に閉
ループをなすリブをそれぞれ設けているが、この関係は
逆であっても差し支えない。また、箱状の密閉構造を形
成するための外装ケース3とフレーム5との密着・嵌合
構造は任意であって、要は、シート状スイッチ4の全外
周囲を取り囲む閉ループ嵌合部を、外装ケース3とフレ
ーム5とに形成すればよい。
【0017】図3は本発明の第2実施例に係る操作釦構
造の要部断面図であり、同図も図1のA−A線断面図に
相当する。なお、図3において、図2と均等な構成要素
には同一符号を付してある。
造の要部断面図であり、同図も図1のA−A線断面図に
相当する。なお、図3において、図2と均等な構成要素
には同一符号を付してある。
【0018】図3に示すように、本実施例においては、
シート状スイッチ4の外周部位には、連続して周回する
(閉ループを形成する)弾性あるシート状スイッチ凸部
(閉ループ凸部)4aが設けてあり、外装ケース3の内
面側には、シート状スイッチ凸部4aに対応する位置
に、閉ループを形成する外装ケース凸部(閉ループ当接
部)3bが設けてある。
シート状スイッチ4の外周部位には、連続して周回する
(閉ループを形成する)弾性あるシート状スイッチ凸部
(閉ループ凸部)4aが設けてあり、外装ケース3の内
面側には、シート状スイッチ凸部4aに対応する位置
に、閉ループを形成する外装ケース凸部(閉ループ当接
部)3bが設けてある。
【0019】そして、フレーム5を外装ケース3に取り
付けたとき、シート状スイッチ凸部4aと外装ケース凸
部3bとが密着して、これによって箱状の密閉構造が形
成されて、防水,防滴機能を得ることができるようにな
っている。
付けたとき、シート状スイッチ凸部4aと外装ケース凸
部3bとが密着して、これによって箱状の密閉構造が形
成されて、防水,防滴機能を得ることができるようにな
っている。
【0020】なお、図3に示した本実施例においては、
弾性あるシート状スイッチ凸部4aと当接する外装ケー
ス凸部3bの先端部位を、丸みを帯びた突出端としてい
るが、外装ケース凸部3bの先端部位を、シート状スイ
ッチ凸部4aが合致する凹部をもつものにすると、より
密着性が高まる。
弾性あるシート状スイッチ凸部4aと当接する外装ケー
ス凸部3bの先端部位を、丸みを帯びた突出端としてい
るが、外装ケース凸部3bの先端部位を、シート状スイ
ッチ凸部4aが合致する凹部をもつものにすると、より
密着性が高まる。
【0021】図4は本発明の第3実施例に係る操作釦構
造の要部断面図であり、同図も図1のA−A線断面図に
相当する。なお、図4において、図2,図3と均等な構
成要素には同一符号を付してある。
造の要部断面図であり、同図も図1のA−A線断面図に
相当する。なお、図4において、図2,図3と均等な構
成要素には同一符号を付してある。
【0022】図4に示すように、本実施例においては、
外装ケース3の内面側には、連続して周回する(閉ルー
プをなす)外装ケース凸部(閉ループ突出部)3cが設
けてあり、一方、シート状スイッチ4には、外装ケース
凸部3cに対応する位置にシート状スイッチフラット部
(閉ループフラット部)4bが設けてある。
外装ケース3の内面側には、連続して周回する(閉ルー
プをなす)外装ケース凸部(閉ループ突出部)3cが設
けてあり、一方、シート状スイッチ4には、外装ケース
凸部3cに対応する位置にシート状スイッチフラット部
(閉ループフラット部)4bが設けてある。
【0023】そして、フレーム5を外装ケース3に取り
付けたとき、外装ケース凸部3cとシート状スイッチフ
ラット部4bとが密着して、これによって箱状の密閉構
造が形成されて、防水,防滴機能を得ることができるよ
うになっている。
付けたとき、外装ケース凸部3cとシート状スイッチフ
ラット部4bとが密着して、これによって箱状の密閉構
造が形成されて、防水,防滴機能を得ることができるよ
うになっている。
【0024】なお、外装ケース凸部3cの先端部位を弾
性変形可能なように構成すると、より密着性が高まる。
性変形可能なように構成すると、より密着性が高まる。
【0025】なおまた、第2,第3実施例のように、外
装ケース3とシート状スイッチ4との間で防水,防滴の
ための密着構造をうるときには、シート状スイッチ4の
外部接続用導体を、図示でフレーム5の右面側から引き
出すことができ、導体引き出し構造が簡易なものとな
る。
装ケース3とシート状スイッチ4との間で防水,防滴の
ための密着構造をうるときには、シート状スイッチ4の
外部接続用導体を、図示でフレーム5の右面側から引き
出すことができ、導体引き出し構造が簡易なものとな
る。
【0026】ところで、上述した各実施例から明らかな
ように、本実施例を適用した場合には、箱状の密閉構造
に対応する部位であれば外装ケース3に開口部を設けて
も、前記本体1のフレーム5よりも内部側に対しては、
防水,防滴機能を損なうことは無い。
ように、本実施例を適用した場合には、箱状の密閉構造
に対応する部位であれば外装ケース3に開口部を設けて
も、前記本体1のフレーム5よりも内部側に対しては、
防水,防滴機能を損なうことは無い。
【0027】図5は本発明の第3実施例に係る操作釦構
造の要部断面図であり、上記のように外装ケース3に開
口部を設けた適用例である。なお、図5において、図2
〜図4と均等な構成要素には同一符号を付してある。
造の要部断面図であり、上記のように外装ケース3に開
口部を設けた適用例である。なお、図5において、図2
〜図4と均等な構成要素には同一符号を付してある。
【0028】図5に示すように、本実施例においては、
外装ケース3の一部に、シート状スイッチ4の一部が露
出するような外装ケース開口部3dを設けてあり、これ
によって、キートップ2を介することなく使用者が直接
シート状スイッチ4を操作可能に構成してある。このよ
うな構成をとることにより、異なった操作性をもつ2種
類の操作釦を、1枚のシート状スイッチ4により実現す
ることができる。
外装ケース3の一部に、シート状スイッチ4の一部が露
出するような外装ケース開口部3dを設けてあり、これ
によって、キートップ2を介することなく使用者が直接
シート状スイッチ4を操作可能に構成してある。このよ
うな構成をとることにより、異なった操作性をもつ2種
類の操作釦を、1枚のシート状スイッチ4により実現す
ることができる。
【0029】更に、本実施例においては、使用頻度の低
い機能のスイッチあるいはVTR一体型カメラ作動中に
操作すると誤動作の恐れのあるスイッチ等を、上記した
シート状スイッチ4の露出部に集約し、また、任意に開
閉可能なスイッチカバー7を外装ケース開口部3dに設
けることで、より良好な操作性を使用者に提供すること
を可能としている。なお、スイッチカバー7はあえて設
けなくても差し支えない。
い機能のスイッチあるいはVTR一体型カメラ作動中に
操作すると誤動作の恐れのあるスイッチ等を、上記した
シート状スイッチ4の露出部に集約し、また、任意に開
閉可能なスイッチカバー7を外装ケース開口部3dに設
けることで、より良好な操作性を使用者に提供すること
を可能としている。なお、スイッチカバー7はあえて設
けなくても差し支えない。
【0030】以上本発明を図示した各実施例によって説
明したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変形が可能であることはいうまでもなく、また、
前記した各実施例を適宜組み合わせて実施することも容
易に可能である。
明したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変形が可能であることはいうまでもなく、また、
前記した各実施例を適宜組み合わせて実施することも容
易に可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、防水,防
滴機能を有しながら、デザイン上の制約も無く、別部品
のシール部材を設ける必要のない、安価で簡易な構成の
電子機器の操作釦構造を提供することができる。
滴機能を有しながら、デザイン上の制約も無く、別部品
のシール部材を設ける必要のない、安価で簡易な構成の
電子機器の操作釦構造を提供することができる。
【図1】本発明による操作釦構造を採用したVTR一体
型カメラの1例を示す斜視図である。
型カメラの1例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る操作釦構造の要部断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る操作釦構造の要部断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る操作釦構造の要部断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第4実施例に係る操作釦構造の要部断
面図である。
面図である。
1 VTR一体型カメラの本体 2 キートップ 3 外装ケース 3a 外装ケースリブ(閉ループ嵌合部) 3b 外装ケース凸部(閉ループ当接部) 3c 外装ケース凸部(閉ループ突出部) 3d 外装ケース開口部 4 シート状スイッチ 4a シート状スイッチ凸部(閉ループ凸部) 4b シート状スイッチフラット部(閉ループフラット
部) 5 フレーム 5a フレーム凸部(閉ループ嵌合部) 6 フレーム取り付けねじ 7 スイッチカバ−
部) 5 フレーム 5a フレーム凸部(閉ループ嵌合部) 6 フレーム取り付けねじ 7 スイッチカバ−
Claims (5)
- 【請求項1】 シート状スイッチと、該シート状スイッ
チを保持するフレームと、該フレームを保持しうる形状
をもつ外装ケースとからなる電子機器の操作釦構造であ
って、 上記シート状スイッチと上記フレームとを一体化した複
合体を、上記外装ケースの内面側に箱状の密閉構造を形
成するように取り付け、防水,防滴機能を持たせたこと
を特徴とする電子機器の操作釦構造。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記外装ケースの内面側に、前記シート状スイッチの全
外周囲のフラットな面と密着する閉ループ突出部を設け
たことを特徴とする電子機器の操作釦構造。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 前記シート状スイッチの外周部位に、このシート状スイ
ッチの全外周囲を取り囲む閉ループ凸部を形成し、前記
外装ケースの内面側には、上記シート状スイッチの閉ル
ープ凸部と密着する、閉ループ当接部を設けたことを特
徴とする電子機器の操作釦構造。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 前記外装ケースの内面側に、前記シート状スイッチの全
外周囲を取り囲む閉ループ嵌合部を設け、前記フレーム
の外周部位には、上記外装ケースの閉ループ嵌合部と嵌
合する閉ループ嵌合部を設けたことを特徴とする電子機
器の操作釦構造。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つに記載にお
いて、 前記外装ケースの一部に前記シート状スイッチの一部が
露出するような開口部を設け、前記シート状スイッチを
使用者が直接操作可能としたことを特徴とする電子機器
の操作釦構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12170595A JPH08315672A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 電子機器の操作釦構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12170595A JPH08315672A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 電子機器の操作釦構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315672A true JPH08315672A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14817848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12170595A Pending JPH08315672A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 電子機器の操作釦構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08315672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007287587A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Kawamura Electric Inc | 端子装置 |
KR101136180B1 (ko) * | 2006-06-14 | 2012-04-17 | 엘지전자 주식회사 | 정전기 방지 부품 및 그 제작방법 |
CN109216076A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-15 | 桂林实创真空数控设备有限公司 | 一种密封防水防尘的按钮盒 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12170595A patent/JPH08315672A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007287587A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Kawamura Electric Inc | 端子装置 |
KR101136180B1 (ko) * | 2006-06-14 | 2012-04-17 | 엘지전자 주식회사 | 정전기 방지 부품 및 그 제작방법 |
CN109216076A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-15 | 桂林实创真空数控设备有限公司 | 一种密封防水防尘的按钮盒 |
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