JPH09265850A - 電気機器の防塵形押釦装置 - Google Patents

電気機器の防塵形押釦装置

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Publication number
JPH09265850A
JPH09265850A JP7269496A JP7269496A JPH09265850A JP H09265850 A JPH09265850 A JP H09265850A JP 7269496 A JP7269496 A JP 7269496A JP 7269496 A JP7269496 A JP 7269496A JP H09265850 A JPH09265850 A JP H09265850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
case
skirt
switch
guide shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7269496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenshichiro Mishima
健七郎 三島
Tomohiro Fujii
友弘 藤井
Hiroyuki Kondo
弘幸 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7269496A priority Critical patent/JPH09265850A/ja
Priority to TW86103049A priority patent/TW473755B/zh
Publication of JPH09265850A publication Critical patent/JPH09265850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ケースの外側からケース内の押釦
スイッチを操作する電気機器の防塵形押釦装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 電気機器のケース内の押釦スイッチに対
向してケース面に取付ける押釦の構成を、ON/OFF
操作部,スカート部,ガイド軸部および同ガイド軸部の
途中にストッパーを設け、スカート部の弾性力を利用す
ることにより、押釦機能および防塵機能を果たす電気機
器の防塵形押釦装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器の押釦スイ
ッチを操作する電気機器の防塵形押釦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器のプリント基板に取付け
た押釦スイッチを電気機器のケース外から操作する電気
機器の防塵形押釦装置としては、例えば図7のような構
成を有していた。さらに、その詳細を図7により説明す
れば、71は電気機器のケース,72は電気機器のケー
ス71に設けたプリント基板,73はプリント基板72
上に実装された押釦スイッチ,74はケース71上に設
けられた押釦カバーで、前記押釦スイッチ73に対向し
てケース71に設けられた押釦操作孔71a位置に、防
塵パッキン75を介してねじ76にて取付けていた。そ
して、押釦スイッチ73を操作するには、ねじ6を外し
てから押釦カバー74をも外した後、ケース押釦孔71
aから押釦スイッチ73を直接操作する構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成ではケース71内のプリント基板72上に実装された
押釦スイッチ73を操作するためには、ケース71外か
ら防塵カバー74を取外す以外になく、取扱い上、操作
が面倒となり、かつコスト高となるという課題を有して
いた。本発明は前記従来の電気機器の防塵形押釦装置の
課題を解消することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1手段は押釦を弾性体とすると共に、
電気機器のケース内に取付けた押釦スイッチを押すON
/OFF操作部,ガイド軸部,ガイド軸の途中に設けた
ストッパー部,押釦に復帰力を与えるスカート部とを具
備し、この押釦を前記ケースの孔に取付けたものであ
る。また、本発明の第2手段は第1手段の構成に加え、
押釦のスカート部の周端にケースに密着する鍔部を形成
したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】上記の構成により、本発明の第1
手段はケース内に配設した押釦スイッチに対向して、同
スイッチ押釦部とわずかな間隙で配置され、一方ケース
外では操作部と、スカート部で構成されており、スカー
ト部の弾性力によって押釦を復帰させかつ、ケースとス
カート部の密着による防塵という作用を有する。さら
に、本発明の第2手段は押釦のスカート部の周縁に設け
た鍔部によって、より押釦の復帰力を高め、かつケース
との密着力を高めることにより、防塵作用を高めるもの
である。
【0006】以下、本発明の実施の形態につき、図1な
いし図6に沿って詳細に説明する。 (実施の形態1)図1ないし図5は実施の形態1を示す
ものである。1は電気機器のケース,2は前記電気機器
のケース1内のプリント基板,3はプリント基板2上に
実装された押釦スイッチ,4はゴム等の弾性体よりなる
押釦で、ケース1に設けた押釦孔1aに取付けられ、押
釦スイッチ3の押釦部3aに対向して設置されている。
4aは押釦4のON/OFF操作部,4bは押釦4のス
カート部で、周端がケース1に密着することにより、防
塵作用を有する。4cは前記押釦4のガイド軸部,4d
はガイド軸4cの途中に設けた抜留めストッパー部で、
前記抜留めストッパー部4dとスカート部4b周端との
距離をl ,ケース板厚をtとするとl <tで、かつ抜留
めストッパー部4bの外径をDa,ケース1の孔の直径
をDbとするとDa>Dbとしている。そして、第1手
段は図4のようにケース1の押釦孔1aにケース1の外
側からガイド軸部4cを押込み、このストッパー部4d
がケース1内側になるように取付けることにより、図5
のように組立てが完了する。このように、スカート部4
bの周端は常にケース1の外面に密着し、その弾性によ
ってガイド軸部4cは、ケース1の外側に付勢されてい
る。以上の構成による押釦4は、ON/OFF操作部4
aを押すことによってスカート部4bの側壁は圧縮変形
し、ガイド軸部4cは押し下げられて押釦スイッチ3は
ON/OFF動作し、離すことによって押釦4は元の状
態に復帰する。押釦4の機能は押釦スイッチ3のON/
OFF動作を果すとともに、ケース1と押釦4間の防塵
性をも確保するものである。
【0007】(実施の形態2)押釦は設計上操作力を小
さくする関係からスカート部の肉厚を薄くする必要があ
り、このためスカート部の周端は押釦をケースに装着す
るときや押釦を押した時、変形してケースとの密着性が
悪くなりやすい。このため図6に示す実施の形態2では
押釦のスカート部の周端のケースへの密着性をさらに高
めたものである。図6において、4Aは押釦で、前記押
釦4Aの4aから4dまでは実施の形態1と同じである
ので説明は省略する。この押釦4Aは新たに鍔部4eを
設けたもので鍔部4eはスカート部4bの周端全周に亘
りケース1との密着面積を多くするよう鍔径を大きくし
たものである。上記構造とすることでスカート部4eの
周端は強度が増し押釦装着時や、押したときの変形がほ
とんどなく、かつケース1に対する密着面積が多くなる
ことからケース1への密着性は高められる。さらにケー
ス1との密着性を更に高めるには鍔部4eのケース1と
の密着面を接着剤にて接着しても良く、この場合、押釦
機能は何ら変わらず、密着性が向上して信頼性を高める
ことができる。
【0008】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
第1手段によれば、押釦は弾性体にて形成し、かつ押釦
スイッチを押すON/OFF操作部,ガイド軸部,ガイ
ド軸部の途中に設けたストッパー部および押釦に復帰力
を与えるスカート部を具備し、この押釦を前記ケースの
孔に取付けた簡単な構成によって押釦機能および防塵性
が達成されるので取扱い,操作性がよく、かつ組立ても
ガイド軸部をケースの孔に押込むだけで簡単に装着でき
ることや押釦全体が弾性体で形成されており、強く押し
ても押釦スイッチに無理な力がかからず信頼性が高いこ
とや押釦は小さな金型で成形でき、金型費用も安価とな
り、生産に適した構造である等の優れた効果を奏する。
【0009】また、本発明の第2手段によれば、上記第
1手段の構成にスカート部の周端全周に亘って鍔部を設
けたもので、ケースとの密着面積が多くとれ、その強度
も大きくスカート部の周端全周の変形がなくなり防塵効
果が高いことや使用目的によっては、簡単な防雨性能を
期待することもできる優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電気機器の防塵
形押釦装置を示す略側断面図
【図2】同実施の形態1の押釦の斜視図
【図3】同押釦の断面図
【図4】同押釦の組立て関連を示す分解斜視図
【図5】同押釦の組立て状態を示す略断面図
【図6】同実施の形態2における押釦の組立て状態を示
す一部側断面図
【図7】従来の電気機器の防塵形押釦装置を示す側断面
【符号の説明】
1 電気機器のケース 2 プリント基板 3 押釦スイッチ 4,4A 押釦 4a ON/OFF操作部 4b スカート部 4c ガイド軸部 4d ストッパー部 4e 鍔部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気機器のケース内に設けた押釦スイッチ
    の押釦部に対向したケース位置に、前記押釦スイッチを
    ケース外より操作する押釦を取付ける孔をケースに設
    け、前記押釦は弾性体にて形成し、かつ前記押釦スイッ
    チを押すON/OFF操作部,ガイド軸部,ガイド軸部
    の途中に設けたストッパー部および押釦に復帰力を与え
    る、スカート部を具備し、この押釦を前記ケースの孔に
    取付けた電気機器の防塵形押釦装置。
  2. 【請求項2】押釦のスカート部の周端にケースに密着す
    る鍔部を形成した電気機器の防塵形押釦装置。
JP7269496A 1996-03-27 1996-03-27 電気機器の防塵形押釦装置 Pending JPH09265850A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7269496A JPH09265850A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 電気機器の防塵形押釦装置
TW86103049A TW473755B (en) 1996-03-27 1997-03-12 The dust-guard push switch for electric machines and equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7269496A JPH09265850A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 電気機器の防塵形押釦装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09265850A true JPH09265850A (ja) 1997-10-07

Family

ID=13496743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7269496A Pending JPH09265850A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 電気機器の防塵形押釦装置

Country Status (2)

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JP (1) JPH09265850A (ja)
TW (1) TW473755B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106657A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Newgin Co Ltd 遊技機
CN110134635A (zh) * 2019-06-27 2019-08-16 广东电网有限责任公司 一种高压试验用多功能计算器及其运算流程

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106657A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Newgin Co Ltd 遊技機
CN110134635A (zh) * 2019-06-27 2019-08-16 广东电网有限责任公司 一种高压试验用多功能计算器及其运算流程

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Publication number Publication date
TW473755B (en) 2002-01-21

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