JPH08315564A - ディスクメモリ装置 - Google Patents

ディスクメモリ装置

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Publication number
JPH08315564A
JPH08315564A JP11425195A JP11425195A JPH08315564A JP H08315564 A JPH08315564 A JP H08315564A JP 11425195 A JP11425195 A JP 11425195A JP 11425195 A JP11425195 A JP 11425195A JP H08315564 A JPH08315564 A JP H08315564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle motor
loading tray
front panel
disc
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP11425195A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Iwanaga
泰一 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11425195A priority Critical patent/JPH08315564A/ja
Publication of JPH08315564A publication Critical patent/JPH08315564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクを装置のフロントパネル面から出入
可能に取付けられたローディングトレイによって、前記
ディスクがスピンドルモータと係合する装置内の動作位
置まで可逆的に挿入するディスクメモリ装置に関するも
ので、特に、装置内の温度上昇を防止する具体的手段を
提供する。 【構成】 ローディングトレイ1によって、ディスク2
がスピンドルモータ4と係合する装置内の動作位置まで
可逆的に挿入されるディスクメモリ装置において、前記
ローディングトレイ1のフロントパネル側の側面に開口
を有し、他端が前記スピンドルモータ4の近傍まで延在
したダクト5を、前記ローディングトレイ1に配設し、
外気が前記ダクト5を通じてスピンドルモータ4の近傍
まで導かれるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状の記録媒体(以
下ディスクと呼ぶ)を、装置のフロントパネル面から出
入可能に取付けられたローディングトレイによって、前
記ディスクがスピンドルモータと係合する装置内の動作
位置まで可逆的に挿入するディスクメモリ装置に関する
もので、特に、装置内の温度上昇を防止する手段に特徴
を有するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクメモリ装置において、ディスク
を回転駆動するためのスピンドルモータ、電源、回路基
板上の集積回路等の各種電気素子、光ピックアップを駆
動するためのボイスコイルモータなどから生じる熱が装
置内部の温度を上昇せしめ、集積回路の誤動作を招くこ
とがある。このため従来より装置内部にファンを設け
て、内部の暖められた空気を強制的に外部に排出する方
法が行われている。
【0003】しかしながら、近年装置の低コスト化の要
求に応えてシャーシを樹脂化する試みが行われている
が、装置内部の温度上昇、とりわけスピンドルモータの
発熱による熱歪みがシャーシに生じて高精度の記録、再
生に支障をきたすという問題が生じている。この問題を
解決するためにはスビンドルモータの周辺を効果的に冷
却する必要が有ある。本発明は、このスビンドルモータ
の周辺を効果的に冷却する具体的手段を提供するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明のディスクメモ
リ装置は、ディスクを装置のフロントパネル面から出入
可能に取付けられたローディングトレイによって、前記
ディスクがスピンドルモータと係合する装置内の動作位
置まで可逆的に挿入されるディスクメモリ装置におい
て、前記ローディングトレイの前記フロントパネル側の
側面に開口を有し、そのローディングトレイが前記動作
位置に位置するとき、他端が前記スピンドルモータの近
傍まで延在したダクトを前記ローディングトレイに配設
したことを特徴とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、円盤状の記録媒体を、装置のフロントパネ
ル面から出入可能に取付けられたローディングトレイに
よって、前記記録媒体がスピンドルモータと係合する装
置内の動作位置まで可逆的に挿入されるディスクメモリ
装置において、前記ローディングトレイの前記フロント
パネル側の側面に開口を有し、他端が前記スピンドルモ
ータの近傍まで延在したダクトを前記ローディングトレ
イに配設したものである。
【0006】
【作用】この構成によれば、スピンドルモータが回転駆
動されるとき、すなわち、記録あるいは再生時には、ロ
ーディングトレイは動作位置に位置しており、その際に
は、一端がフロントパネル面側に開口したダクトの他端
がスピンドルモータの近傍に位置しているため、スピン
ドルモータあるいは他の排気用モータの回転に伴って装
置内部に空気流が生じると、前記ダクトより外気が吸入
され、スピンドルモータを効果的に冷却できるものであ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
して説明する。図1は本発明のディスクメモリ装置の一
実施例の記録動作状態の斜視図、図2は同実施例の側断
面図ある。図1、図2において、1はPPSなどの樹脂
材料で形成されたローディングトレイであり、装置筐体
2のフロントパネル面から出入可能に取付けられてお
り、そのローディングトレイ1が動作位置まで挿入され
たとき、ローディングトレイ1上に載置されたデイスク
3は、従来公知の構成によりスピンドルモータ4と係合
して回転駆動されるように構成されている。
【0008】5は前記ローディングトレイ1のフロント
パネル側前面に開口を有し、ローディングトレイ1が動
作位置まで挿入されたとき、他端が前記スピンドルモー
タ4の近傍まで延在するようローディングトレイ1に設
けられたダクトである。7は装置筐体2の後面に形成さ
れた空気排出口であり、この空気排出口7と前記スピン
ドルモータ4との間には、電気回路素子が実装されたプ
リント基板8の上方を通過する空気流通路9を意識的に
形成している。
【0009】上記構成によれば、記録再生動作時に、ス
ピンドルモータ4のが回転に伴うディスクの回転あるい
スピンドルモータ軸に設けられたファンの回転により空
気流が発生すると、それに伴って前記ダクト5を通じて
筐体外部の空気がスピンドルモータの近傍まで吸入され
ることとなり、スピンドルモータ4およびその近傍が過
度に温度上昇することを阻止する。
【0010】また、前記空気排出口7と前記スピンドル
モータ4との間に形成された空気流通路に別のファンを
設け、強制的に前記前記排気口7より排気を行うように
構成しても、前記ダクト5を通じて外部の空気がスピン
ドルモータ4の近傍に流入し、効果的な冷却効果が得ら
れるものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、動作時に
スピンドルモータの近傍を効果的に冷却できるものであ
り、また、動作時にスピンドルモータに近接するローデ
ィングトレイに、ダクトを形成しているため、このダク
ト形成のための新たなスペースも必要ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスクメモリ装置の斜視
【図2】同実施例の側断面図
【符号の説明】
1 ローディングトレイ 2 装置筐体 3 ディスク 4 スピンドルモータ 5 ダクト 7 空気排出口 9 空気流通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状の記録媒体を、装置のフロントパネ
    ル面から出入可能に取付けられたローディングトレイに
    よって、前記記録媒体がスピンドルモータと係合する装
    置内の動作位置まで可逆的に挿入されるディスクメモリ
    装置において、前記ローディングトレイの前記フロント
    パネル側の側面に開口を有し、他端が前記スピンドルモ
    ータの近傍まで延在したダクトを前記ローディングトレ
    イに配設したディスクメモリ装置。
  2. 【請求項2】装置の後側面に空気排出口を設け、前記ダ
    クトの他端部と前記空気排出口との間に前記空気排出口
    へ向けての空気流を発生するファンを設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のディスクメモリ装置。
JP11425195A 1995-05-12 1995-05-12 ディスクメモリ装置 Pending JPH08315564A (ja)

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JP11425195A JPH08315564A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ディスクメモリ装置

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JP11425195A JPH08315564A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ディスクメモリ装置

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JP11425195A Pending JPH08315564A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 ディスクメモリ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100547974B1 (ko) * 1998-07-29 2006-04-07 엘지전자 주식회사 디스크트레이
WO2009084094A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Pioneer Corporation ディスク装置

Cited By (3)

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KR100547974B1 (ko) * 1998-07-29 2006-04-07 엘지전자 주식회사 디스크트레이
WO2009084094A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Pioneer Corporation ディスク装置
JP4848459B2 (ja) * 2007-12-27 2011-12-28 パイオニア株式会社 ディスク装置

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