JPH08315037A - 仕上工事管理システム - Google Patents

仕上工事管理システム

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JPH08315037A
JPH08315037A JP14821095A JP14821095A JPH08315037A JP H08315037 A JPH08315037 A JP H08315037A JP 14821095 A JP14821095 A JP 14821095A JP 14821095 A JP14821095 A JP 14821095A JP H08315037 A JPH08315037 A JP H08315037A
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JP
Japan
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finishing work
dwelling unit
floor plan
finishing
Prior art date
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JP14821095A
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English (en)
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Masahiro Miyake
昌宏 三宅
Osamu Suzuki
修 鈴木
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕上工事チェックのための基本データの作成
及びその保守管理と、各建設現場で収集された手直しデ
ータの集計、分析処理のサービス業務を集中管理する。 【構成】 住戸の仕上工事の手直し状況をチェックする
のために必要な種々の情報を生成する仕上工事処理情報
生成システム10と、システム10が生成した情報を利
用して住戸の仕上工事の手直し状況をチェックする仕上
工事処理情報利用システム20とにより構成され、仕上
工事処理情報生成システム10は、各階の平面図情報、
立面図情報、住戸タイプごとの平面図情報、選択コード
情報、部屋項目情報、手直し部位項目情報、作業項目情
報、及び業者項目情報を生成し、これらの買う種情報は
通信回線30を介して仕上工事処理情報利用システム2
0に伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンションや事務所ビ
ル等の建築工事における仕上工事管理システムに関し、
さらに詳しくは、仕上工事のチェックに必要な情報を仕
上工事実行者に提供し、仕上工事実行者からの仕上工事
に関する手直しデータの集計、分析処理のサービスも可
能にした仕上工事管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】マンション等の建築工事において、例え
ば各住戸別の仕上工事のダメ(手直し)をチェックする
場合は、管理者が仕上工事チェックシートを携帯し、巡
回中に手直し箇所を発見したならば、手直し箇所の部屋
名・手直しを要する部位名・その作業名・手直し内容・
業者名等をチェックシート上に手書きにて記入し、これ
を事務所に持ち帰った後、チェックシートを基に手作業
により住戸別及び業者別にチェックリスト(指示書)を
作成し、このチェックリストを業者に手渡すことで仕上
工事の手直しを指示するようにしていた。
【0003】このような仕上工事管理方式は、手直し箇
所の部屋名・部位名・作業名・手直し内容・業者名及び
手直し指示書の作成等を全て手作業で行っているため、
チェック住戸数が多くなると管理者への負担が増大し、
記入ミスや指示ミスが生じ易く、しかも記入事項のチェ
ックも不可欠となるため、仕上工事のチェック作業及び
管理業務を更に煩雑にし、人的コストも上昇するという
問題がある。
【0004】そこで、本願出願人等は、特願平6−23
128号に示すように、仕上工事チェックデータを容易
に、かつ効率よく正確に入力ができるとともに、手直し
の指示及び管理の業務を簡便にした仕上工事の管理シス
テムを開発した。この仕上工事の管理システムは、携帯
端末のタッチセンサパネル付き液晶表示装置の画面にペ
ンで指示することにより住戸番号を入力した後、この住
戸番号をアドレスポインタとして記憶装置から住戸別の
平面図データを読み出して液晶表示装置に表示し、この
住戸平面図上をペンで指示して手直し箇所と識別番号を
入力し、該手直し箇所に対応する部屋名、部位名、作業
名、手直し内容、業者名を記憶装置から順番に読み出し
て液晶表示装置に表示し、この各表示内容から部屋名、
部位名、作業名、手直し内容、業者名をペンで選択して
住戸別に平面図と共に記憶装置に登録するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建設される
マンションや事務所ビル等の建物は、ほとんどの場合同
じものはなく、階数、1フロアーの住戸数、住戸の間取
り、仕上工事を施工する業者等が建物により異なってい
る。このため、建物毎に住戸別の平面図データや手直し
箇所に対応する部屋名・部位名・作業名・手直し内容・
業者名等の仕上工事チェックに要する基本データを作成
する必要がある。しかし、このような基本データの作成
及び手直しデータの集計、分析には、建設現場毎に専任
のプログラマまたはオペレータ等を常駐させる必要があ
るため、仕上工事の管理に要する費用が上昇し、しかも
管理業務の省力化も困難なるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、仕上工事チェックのため
の基本データの作成及びその保守管理と、各建設現場で
収集された手直しデータの集計、分析処理のサービス業
務を集中管理できる仕上工事の管理システムを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、住戸の仕上工事の手直し状況をチェックする
のための処理情報を作成し管理するシステムにおいて、
仕上工事処理情報生成システムと、仕上工事処理情報利
用システムと、前記処理情報生成システムと前記処理情
報実行システム間を接続する通信回線とから成り、前記
仕上工事処理情報生成システムは、所定の操作を行うこ
とにより、該操作に対応する信号を出力する入力手段
と、仕上工事の手直し状況をチェックする建物の各階の
平面図情報を前記入力手段からの前記信号に基づいて生
成する平面図情報生成手段と、前記各階の平面図情報と
前記入力手段からの前記信号に基づいて建物の階数と各
階の住戸数を縦・横の升目にして立面図情報を生成する
立面図情報生成手段と、住戸タイプごとの平面図情報を
前記入力手段からの前記信号に基づいて生成する住戸タ
イプ別平面図情報生成手段と、前記立面図情報生成手段
により生成された立面図の各升目に前記入力手段からの
前記信号に基づいて住戸番号を付すとともに該升目の住
戸タイプに応じた間取平面図を前記住戸タイプ別平面図
情報生成手段で生成した住戸タイプ別平面図情報から選
択するためのコードを生成する選択コード情報生成手段
と、住戸の各部屋名を表わす情報を前記入力手段からの
前記信号に基づいて生成する部屋項目情報生成手段と、
仕上工事の手直し部位名を表わす情報を前記入力手段か
らの前記信号に基づいて生成する部位項目情報生成手段
と、手直し部位の各作業名を表わす情報を前記入力手段
からの前記信号に基づいて生成する作業項目生成手段
と、手直しの内容を表わす情報を前記入力手段からの前
記信号に基づいて生成する手直し内容項目情報生成手段
と、仕上工事の業者名を表わす情報を前記入力手段から
の前記信号に基づいて生成する業者項目情報生成手段
と、前記各情報生成手段が生成した各情報を所定の形式
で格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された各情
報を前記仕上工事処理情報利用システムからの要求によ
り前記通信回線を介して前記仕上工事処理情報利用シス
テムに伝送する通信制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、前記仕上工事処理情報利
用システムが、仕上工事のチェックデータ、手直しデー
タ及び仕上工事の補修情報を入力する携帯端末と、前記
通信回線を介して前記仕上工事処理情報生成システムか
らの各情報を前記仕上工事処理情報利用システムに伝送
するとともに該仕上工事処理情報利用システムの処理デ
ータを前記仕上工事処理情報生成システムへ伝送する通
信制御手段と、前記伝送されてきた各情報を格納すると
ともに前記処理データを格納する記憶手段と、前記記憶
手段の各情報を前記携帯端末にダウンロードするととも
に前記携帯端末に入力された仕上工事のチェックデータ
及び仕上工事の補修情報を前記記憶手段にアップロード
するデータ転送手段と、前記携帯端末からアップロード
された住戸別の仕上工事チェックデータ、手直しデータ
及び平面図データを処理し手直し帳票及び手直し状況、
補集状況を表わした住戸平面図を出力する出力処理手段
とを備えることを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記仕上工事処理情報生
成システムが、前記仕上工事処理情報利用システムから
前記通信制御手段及び通信回線を介して伝送されてくる
前記住戸別の仕上工事チェックデータ、手直しデータ及
び平面図データを処理し手直し帳票及び手直し状況、補
集状況を表わした住戸平面図を出力する出力処理手段と
を備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記手直し帳票が、住戸
別、業者別の一覧表として出力されることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】仕上工事処理情報生成システムは、住戸の仕上
工事の手直し状況をチェックするのために必要な種々の
情報を、入力手段に対して行われた操作に基づいて生成
する。このため、平面図情報生成手段は、仕上工事の手
直し状況をチェックする建物の各階の平面図情報を入力
手段からの信号に基づいて生成する。そして立面図情報
生成手段は、前記各階の平面図情報と入力手段からの信
号に基づいて建物の階数と各階の住戸数を縦・横の升目
にして立面図情報を生成し、住戸タイプ別平面図情報生
成手段は、住戸タイプごとの平面図情報を入力手段から
の信号に基づいて生成し、選択コード情報生成手段は、
前記立面図情報生成手段により生成された立面図の各升
目に前記入力手段からの前記信号に基づいて住戸番号を
付すとともに該升目の住戸タイプに応じた間取平面図を
前記住戸タイプ別平面図情報生成手段で生成した住戸タ
イプ別平面図情報から選択するためのコードを生成す
る。また、部屋項目情報生成手段は、住戸の各部屋名を
表わす情報を入力手段からの信号に基づいて生成し、部
位項目情報生成手段は、仕上工事の手直し部位名を表わ
す情報を入力手段からの信号に基づいて生成し、作業項
目情報生成手段は、手直し部位の各作業名を表わす情報
を入力手段からの信号に基づいて生成し、手直し内容項
目情報生成手段は、手直しの内容を表わす情報を入力手
段からの信号に基づいて生成し、業者項目情報生成手段
は、仕上工事の業者名を表わす情報を入力手段からの信
号に基づいて生成する。記憶手段は、各情報生成手段が
生成した建物各階の平面図情報、立面図情報、住戸タイ
プごとの平面図情報、選択コード情報、部屋項目情報、
手直し部位項目情報、作業項目情報、及び業者項目情報
を所定の形式で格納する。この記憶手段に格納された各
情報は仕上工事処理情報利用システムからの要求により
前記通信回線を介して仕上工事処理情報利用システムに
伝送される。
【0012】仕上工事処理情報利用システムは、記憶手
段に格納されている各情報をデータ転送手段により携帯
端末にダウンロードされ、この各情報を利用して各住戸
の仕上工事のチェックデータ、手直しデータ及び仕上工
事の補修情報を携帯端末から入力し、内蔵のメモリに格
納する。格納された仕上工事のチェックデータ、手直し
データ及び仕上工事の補修情報はデータ転送手段により
仕上工事処理情報利用システムにアップロードされ、出
力処理手段により処理されて手直し帳票及び住戸平面図
を出力する。また、仕上工事処理情報利用システムにア
ップロードされた仕上工事のチェックデータ、手直しデ
ータ及び仕上工事の補修情報は通信回線及び通信制御手
段を介して仕上工事処理情報生成システムに伝送され、
仕上工事処理情報生成システムの出力処理手段により処
理されて手直し帳票及び手直し状況、補集状況を表わし
た住戸平面図を出力する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明による仕上工事管理システムの一
例を示す機能ブロック図である。この仕上工事管理シス
テムは、仕上工事処理情報生成システム10と、仕上工
事処理情報利用システム20とからなり、この両システ
ム10と20間の情報伝送は公衆回線等の通信回線30
を介して行われる。仕上工事処理情報生成システム10
は建設現場の建物において、その各種の仕上工事のチェ
ックに必要な各種の情報を、情報提供側の専門のオペレ
ータの操作によって生成するためのシステムであり、仕
上工事処理情報利用システム20は、システム10が生
成した情報を利用して建物の各住戸の仕上工事のチェッ
ク及びチェックデータ、補修指示情報等を収集し処理す
るするシステムである。仕上工事処理情報生成システム
10及び仕上工事処理情報利用システム20はそれぞれ
1台のパーソナルコンピュータによって構成される。
【0014】先ず、仕上工事処理情報生成システム10
の各部について説明する。入力手段101は、キーボー
ド及びマウス等からなり、これらに対して所定の操作が
行われたときに、その操作に対応する信号を出力する。
表示装置103はCRTモニタからなり、オペレータに
操作を促すための種々の情報や、仕上工事のチェックに
必要な種々の情報の生成結果を表示するのに用いられ
る。記憶手段105は、ハードディスク装置等から構成
され、仕上工事処理情報生成システム10において生成
された種々の情報を格納する。
【0015】平面図情報生成手段107は、情報利用者
側から提供される建物の平面図を基に入力手段101の
所定の操作により出力される信号に基づいて、建物の各
階の平面図を表わす情報を生成し、この各階の平面図情
報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段105に格
納される。この時、平面図情報生成手段107で生成さ
れる各階の平面図は表示手段103の画面上に表示さ
れ、その表示平面図に対する修正、追加等は入力手段1
01の所定の操作により任意にできる。また、このよう
な図面の描画及び図面情報の生成については、従来から
周知であるため、その詳細な説明は省略する。
【0016】立面図情報生成手段109は、平面図情報
生成手段107で生成された各階の平面図情報を基に、
入力手段101の所定の操作により出力される信号に基
づいて建物の階数と各階の住戸数を縦・横の升目状にし
た、図2に示すような立面図を表わす情報を生成し、こ
の立面図情報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段
105に格納される。この時、立面図情報生成手段10
9で生成される立面図は表示手段103の画面上に表示
され、その表示立面図に対する修正、追加等は入力手段
101の所定の操作により任意にできる。
【0017】住戸タイプ別平面図情報生成手段111
は、情報利用者側から提供される建物の住戸タイプごと
の各平面図を基に入力手段101の所定の操作により出
力される信号に基づいて、Aタイプ、Bタイプと云うよ
うな各住戸タイプの平面図を表わす情報を生成し、この
住戸タイプ別の平面図情報はファイル構成等の所定の形
式で記憶手段105に格納される。この時、住戸タイプ
別平面図情報生成手段111で生成される住戸タイプ別
の平面図情報は表示手段103の画面上に表示され、そ
の表示平面図に対する修正、追加等は入力手段101の
所定の操作により任意にできる。また、このような図面
の描画及び図面情報の生成については、従来から周知で
あるため、その詳細な説明は省略する。
【0018】選択コード情報生成手段113は、立面図
情報生成手段109により生成された立面図の各升目に
入力手段101を操作することにより住戸番号を図2に
示すように記入するとともに、該升目の住戸タイプに応
じた間取平面図を住戸タイプ別平面図情報生成手段11
1で生成した住戸タイプ別平面図情報から選択するため
のコードを生成する。この選択コード情報は、図2に示
すように、各住戸を表わす升目40内に付したA1、A
2、B1、B2、C1、C2等で表わされ、升目40に
記入した住戸番号を入力することにより、その住戸番号
の選択コード情報に対応する間取平面図情報を選択でき
るようにする。また、選択コード情報は所定の形式で記
憶手段105に格納される。さらに、選択コード情報生
成手段113で生成される選択コード情報は表示手段1
03の画面上に表示される。
【0019】部屋項目情報生成手段115は、情報利用
者側から提供される建物図面の住戸の各部屋名を表わす
情報を、入力手段101で行われる操作によって入力手
段101が出力する信号に基づいて生成し、その部屋項
目情報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段105
に格納される。部屋項目情報生成手段115で生成され
る部屋項目は表示手段103の画面上に表示される。本
実施例における部屋項目には、玄関、居間・食堂、キッ
チン、ユニットバス、洗面所、便所、洋間(1)・
(2)・(3)、和室、ポーチ、クロゼット、階段、バ
ルコニー(1)・(2)、納戸、Sバルコニー、ユーテ
リティ、外廊下、エレベータ(ELV)などがある。
【0020】部位項目情報生成手段117は、情報利用
者側から提供される建物の仕上工事の手直し部位名を表
わす情報を、入力手段101で行われる操作によって入
力手段101が出力する信号に基づいて生成し、その手
直し部位項目情報はファイル構成等の所定の形式で記憶
手段105に格納される。部位項目情報生成手段117
で生成される部位項目は表示手段103の画面上に表示
される。本実施例における手直し部位項目には、床、幅
木、壁、天井、梁形、SD(ドア取付)、WD(窓)、
AW(窓サッシ取付)、流し台、吊戸棚、UB(ユニッ
トバス設置)、洗面台、家具、点検口、換気レジスタ、
避難ハッチ、畳、押入、敷居・鴨居、木枠・額縁、床下
収納、把手クレセント、カーテンBOX、カウンタ、天
井回り、縁、付長押、メディスンBOX、鏡、網戸、入
隅、出隅、照明、スイッチPL、設備機器、タオル掛
け、メーターBOX等がある。
【0021】作業項目情報生成手段119は、情報利用
者側から提供される建物の手直し部位の各作業名を表わ
す情報を、入力手段101で行われる操作によって入力
手段101が出力する信号に基づいて生成し、その作業
項目情報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段10
5に格納される。作業項目情報生成手段119で生成さ
れる作業項目は表示手段103の画面上に表示される。
本実施例における作業項目には、クロス、タイル、ボー
ド、床、石、内装、軒天、造作大工、サッシ、SD(ド
ア取付)、金物、ガラス、シール、片付、左官、塗装、
家具、吹付け、UB(ユニットバス設置)、雑、ブロッ
ク、防水、電気、設備(配管工事)などがある。
【0022】手直し内容項目情報生成手段121は、情
報利用者側から提供される建物の手直しの内容を表わす
情報を、入力手段101で行われる操作によって入力手
段101が出力する信号に基づいて生成し、その手直し
内容項目情報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段
105に格納される。手直し内容項目情報生成手段12
1で生成される手直し内容項目は表示手段103の画面
上に表示される。本実施例における手直し内容項目に
は、下地不良、汚れ、クラック補修、ジョイント不良、
目違い、床鳴り、ガタツキ、凹凸、レベル不良、通り悪
し、浮きはがれ、はがれ、たおれ、欠け・キズ、色ちが
い、スキ間、チリ際不良、カビ、補修、シール不良、ビ
ス不良、納まり不良、調整、建入れ調整、色ムラ、目地
不良、サビ、水たまり、チリ回り不良、ささくれ、釘取
り、モルタル不良、塗装直し、タッチアップ、クロス張
替え、墨消し、はつり、モルタル塗り、シミヌキ、ソフ
ト幅木浮、長尺シート浮、切りつけ不良、異常音、清
掃、未完などがある。
【0023】業者項目情報生成手段123は、情報利用
者側から提供される仕上工事を請負う業者名を表わす情
報を、入力手段101で行われる操作によって入力手段
101が出力する信号に基づいて生成し、その業者項目
情報はファイル構成等の所定の形式で記憶手段105に
格納される。業者項目情報生成手段123で生成される
業者項目は表示手段103の画面上に表示される。
【0024】制御手段125は、入力手段101で行わ
れる操作に従って、上述した各情報生成手段を制御し、
必要なタイミングで起動したり、所定の情報を表示手段
103に表示する。
【0025】通信制御手段127は、通信回線30を介
しての仕上工事処理情報生成システム10と仕上工事処
理情報利用システム20との接続機能、伝送される情報
を変復調するモデム機能等の通信規約に則った周知の機
能を備え、制御手段145の管理下で制御され、各情報
生成手段で生成された各種情報を仕上工事処理情報利用
システム20に伝送したり、仕上工事処理情報利用シス
テム20からの収集データを仕上工事処理情報生成シス
テム10で受信できるようになっている。
【0026】出力処理手段129は、仕上工事処理情報
利用システム20で収集された仕上工事のチェックデー
タ、手直しデータ及び仕上工事の補修情報を通信回線3
0及び通信制御手段127を介して仕上工事処理情報生
成システム10で受信することにより、これらのデータ
を集計、分析処理して手直し帳票及び手直し状況、補集
状況を表わした住戸平面図を出力する。これらの手直し
帳票、住戸平面図は表示手段103に表示されるととも
に、出力処理手段129に接続されたプリンタ131に
必要に応じて出力されプリントアウトされる。
【0027】次に、仕上工事処理情報利用システム20
の各部について説明する。仕上工事処理情報利用システ
ム20は、システム全体を制御し管理する制御手段20
1と、この制御手段201に接続された通信制御手段2
03、記憶手段205、データ転送手段207、出力処
理手段209、表示手段211、入力手段213、デー
タ転送手段207に接続可能な携帯端末215、出力処
理手段209に接続されたプリンタ217を備える。
【0028】仕上工事のチェックデータ、手直しデータ
及び仕上工事の補修情報を入力する携帯端末と、通信制
御手段203は、入力手段213に対し所定の操作が行
われたときに制御手段201の管理下で、通信回線30
を介して仕上工事処理情報生成システム10からの各情
報を仕上工事処理情報利用システム20に伝送するとと
もに該仕上工事処理情報利用システム20の処理データ
を仕上工事処理情報生成システム10へ伝送する。記憶
手段205は、ハードディスク装置等から構成され、入
力手段213に対し所定の操作が行われたときに制御手
段201の管理下で、伝送されてきた各情報を格納する
とともに仕上工事処理情報利用システム20での処理デ
ータを格納する。データ転送手段207は、入力手段2
13に対し所定の操作が行われたときに制御手段201
の管理下で、記憶手段205に格納されている各情報を
携帯端末215にダウンロードするとともに携帯端末2
15で収集された仕上工事のチェックデータ及び仕上工
事の補修情報を記憶手段205にアップロードする。出
力処理手段209は、入力手段213に対し所定の操作
が行われたときに制御手段201の管理下で、携帯端末
215からアップロードされ記憶手段205に格納され
ている住戸別の仕上工事チェックデータ、手直しデータ
及び平面図データを分析処理することにより、手直し帳
票及び手直し状況、補集状況を表わした住戸平面図を出
力する。これらの手直し帳票、住戸平面図は表示手段2
11に表示されるとともに、プリンタ217に必要に応
じて出力されプリントアウトされる。
【0029】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。まず、仕上工事処理情報生成シ
ステム10の動作を説明する。システム10が起動され
ると、制御手段125は表示手段103の画面上に各情
報生成のメインメニューを表示する。ここで、入力手段
101を操作することにより平面図情報生成が選択され
ると平面図情報生成手段107が起動する。これにより
平面図情報生成手段107は、情報利用者側から提供さ
れる建物の平面図を基に入力手段101の所定の操作に
より出力される信号に基づいて、建物の各階の平面図を
表わす情報を生成し、この各階の平面図情報を所定の形
式で記憶手段105に格納する。
【0030】平面図情報の生成処理が終了すると表示手
段103の画面上に再びメインメニューが表示される。
ここで、入力手段101を操作することにより立面図情
報生成が選択されると立面図情報生成手段109が起動
する。これにより立面図情報生成手段109は、平面図
情報生成手段107で生成された各階の平面図情報を基
に、入力手段101の所定の操作により出力される信号
に基づいて建物の階数と各階の住戸数を縦・横の升目状
にした、図2に示すような立面図を表わす情報を生成
し、この立面図情報を所定の形式で記憶手段105に格
納する。
【0031】立面図情報の生成処理が終了すると表示手
段103の画面上に再びメインメニューが表示される。
ここで、入力手段101を操作することにより住戸タイ
プ別平面図情報生成が選択されると住戸タイプ別平面図
情報生成手段111が起動する。これにより住戸タイプ
別平面図情報生成手段111は、図3に示すような、情
報利用者側から提供される建物の住戸タイプごとの各間
取平面図を基に入力手段101の所定の操作により出力
される信号に基づいて、Aタイプ、Bタイプと云うよう
な各住戸タイプの平面図を表わす情報を生成し、この住
戸タイプ別の平面図情報を所定の形式で記憶手段105
に格納する。
【0032】住戸タイプ別平面図情報の生成処理が終了
すると表示手段103の画面上に再びメインメニューが
表示される。ここで、入力手段101を操作することに
より選択コード情報生成が選択されると選択コード情報
生成手段113が起動する。これにより選択コード情報
生成手段113は、立面図情報生成手段109により生
成された立面図の各升目に入力手段101を操作するこ
とにより住戸番号を図2に示すように記入し、さらに、
該升目の住戸タイプに応じた間取平面図を住戸タイプ別
平面図情報生成手段111で生成した住戸タイプ別平面
図情報から選択するためのコードをA1、A2、B1、
B2、C1、C2等の形式入力し生成する。生成された
選択コード情報は所定の形式で記憶手段105に格納さ
れる。
【0033】同様にして、選択コード情報の生成処理が
終了すると表示手段103の画面上に再びメインメニュ
ーが表示される。ここで、入力手段101を操作するこ
とにより部屋項目情報生成が選択されると部屋項目情報
生成手段115が起動する。これにより部屋項目情報生
成手段115は、情報利用者側から提供される建物図面
から住戸の各部屋名を表わす玄関、居間・食堂、キッチ
ン、ユニットバス、洗面所、便所、洋間等の情報を、入
力手段101で行われる操作によって入力手段101が
出力する信号に基づいて生成し、その部屋項目情報を所
定の形式で記憶手段105に格納する。
【0034】部屋項目情報の生成処理が終了すると表示
手段103の画面上に再びメインメニューが表示され
る。ここで、入力手段101を操作することにより部位
項目情報生成が選択されると部位項目情報生成手段11
7が起動する。部位項目情報生成手段117は、情報利
用者側から提供される建物の仕上工事の手直し部位名を
表わす床、幅木、壁、天井、梁形、SD(ドア取付)、
WD(窓)、AW(窓サッシ取付)、流し台等の情報
を、入力手段101で行われる操作によって入力手段1
01が出力する信号に基づいて生成し、その手直し部位
項目情報を所定の形式で記憶手段105に格納する。
【0035】部位項目情報の生成処理が終了すると表示
手段103の画面上に再びメインメニューが表示され
る。ここで、入力手段101を操作することにより作業
項目情報生成が選択されると作業項目情報生成手段11
9が起動する。作業項目情報生成手段119は、情報利
用者側から提供される建物の手直し部位の各作業名を表
わすクロス、タイル、ボード、床、石、内装、軒等の情
報を、入力手段101で行われる操作によって入力手段
101が出力する信号に基づいて生成し、その作業項目
情報を所定の形式で記憶手段105に格納する。
【0036】作業項目情報の生成処理が終了すると表示
手段103の画面上に再びメインメニューが表示され
る。ここで、入力手段101を操作することにより手直
し内容項目情報生成が選択されると手直し内容項目情報
生成手段121が起動する。手直し内容項目情報生成手
段121は、情報利用者側から提供される建物の手直し
の内容を表わす下地不良、汚れ、クラック補修、ジョイ
ント不良、目違い、床鳴り、ガタツキ、凹凸、レベル不
良等の情報を、入力手段101で行われる操作によって
入力手段101が出力する信号に基づいて生成し、その
手直し内容項目情報を所定の形式で記憶手段105に格
納する。
【0037】手直し内容項目情報の生成処理が終了する
と表示手段103の画面上に再びメインメニューが表示
される。ここで、入力手段101を操作することにより
業者項目情報生成が選択されると業者項目情報生成手段
123が起動する。業者項目情報生成手段123は、情
報利用者側から提供される仕上工事を請負う業者名を表
わす情報を、入力手段101で行われる操作によって入
力手段101が出力する信号に基づいて生成し、その業
者項目情報を所定の形式で記憶手段105に格納する。
【0038】上述のようにして生成された各情報を仕上
工事処理情報利用システム20に提供する場合は、仕上
工事処理情報生成システム10の入力手段101を操作
して通信制御手段127が起動することにより仕上工事
処理情報利用システム20に対し発呼するか、または仕
上工事処理情報利用システム20の入力手段213を操
作して通信制御手段203起動することにより仕上工事
処理情報生成システム10に対し発呼する。これによ
り、着呼側が応答すると両システム間の通信が確立され
データ伝送が可能になる。これに伴い入力手段101の
所定のキーを操作することにより送信をスタートさせる
と、記憶手段105に格納されている各情報は順次読み
出されるとともに、通信制御手段127、通信回線30
及び通信制御手段203を通して仕上工事処理情報利用
システム20の制御手段201に伝送され、記憶手段2
05に格納される。
【0039】次に、仕上工事処理情報利用システム20
の動作を説明する。仕上工事処理情報利用システム20
が起動されると、表示手段211の画面上に「立面
図」、「端末との通信」、「業者別ファイル作成」、
「終了」のようなメインメニューが表示される。ここ
で、入力手段211を操作することにより「立面図」の
項目を選択すると、各住戸の手直し状況を表した図2に
示す住戸50の概略立面図が表示手段211の画面上に
表示される。表示手段211に図2に示す立面図を表示
した状態において、入力手段213を操作して、カーソ
ルを表示画面上の任意の升目40に合わせ、クリックす
ると、クリックされた升目40に対応する住戸の手直し
状況データが記憶手段205から読み出され、出力処理
手段209で処理することにより、住戸別の手直し帳票
が表示手段211に表示される。この場合、表示された
帳票に対する手直し状況データの修正・削除・追加が可
能になっている。また、任意の住戸の手直し帳票を表示
手段211に表示した状態で仕上工事処理情報利用シス
テム20を印刷モードに設定すれば、手直し帳票をプリ
ンタ217によって印刷することができる。このプリン
トアウトされた住戸別の帳票は、仕上工事業者に対する
手直しの指示書として利用できる。
【0040】また、上記メインメニューの「立面図」を
選択した状態において、その住戸の立面図表示画面上で
サブメニューを開くと「業者別帳票一覧」、「住戸別帳
票一覧」、「画面印刷」、「業者別帳票印刷」、「住戸
別帳票平面図印刷」、「終了」からなるサブメニューが
立面図表示画面上にウインド表示される。ここで、「業
者別帳票一覧」の項目を指示し、業者を選択すると該当
業者の集計された手直し状況が帳票として表示手段21
1に表示される。また、「住戸別帳票一覧」の項目を指
示した場合は、全住戸の帳票をポッアップ方式で表示手
段211に表示することができる。さらに「画面印刷」
の項目を指示した場合は、図2に示す立面図が印刷され
る。また、「業者別帳票印刷」の項目を指示した場合
は、印刷したい業者の帳票一括で印刷することができ
る。また、「住戸別帳票平面図印刷」の項目を指示した
場合は、印刷したい住戸を複数選び一括で帳票と平面図
を印刷することができる。
【0041】仕上工事処理情報利用システム20のデー
タ転送手段207に専用の通信ケーブルを介して携帯端
末215を接続した状態で、上記メインメニューの「端
末との通信」の項目を指示した後、入力手段213のア
ップロードを操作した場合は、各住戸毎に携帯端末21
5に取り込んだ手直しの未完・完了及び業者名を含む手
直しチェックデータが携帯端末215からデータ転送手
段207を通して仕上工事処理情報利用システム20に
アップロードされ、記憶手段205に格納される。ま
た、入力手段213のダウンロードを操作した場合は、
記憶手段205に格納されている手直しチェック用の各
情報がデータ転送手段207を通して携帯端末215に
ダウンロードされる。
【0042】次に、携帯端末215の概略動作について
述べる。携帯端末215では、そのタッチセンサパネル
付き液晶表示装置の画面にペンで指示することにより住
戸番号を入力した後、この住戸番号をアドレスポインタ
として携帯端末215の記憶装置から住戸別の平面図デ
ータを読み出し、図3に示す間取平面図を液晶表示装置
に表示する。この住戸平面図上をペンで指示して手直し
箇所と識別番号を入力し、該手直し箇所に対応する部屋
名、部位名、作業名、手直し内容、業者名を携帯端末2
15の記憶装置から順番に読み出して液晶表示装置に表
示し、この各表示内容から部屋名、部位名、作業名、手
直し内容、業者名をペンで選択して住戸別に平面図と共
に記憶装置に登録する。これにより、各住戸の各種手直
しデータを収集する。
【0043】仕上工事処理情報生成システム10におい
て、仕上工事処理情報利用システム20で収集された仕
上工事のチェックデータ、手直しデータ及び仕上工事の
補修情報を収集し分析処理する場合は、これらの収集デ
ータを通信制御手段203、通信回線30及び通信制御
手段127を介して仕上工事処理情報生成システム10
に伝送し、出力処理手段129を動作させるこよにより
集計、分析処理して手直し帳票及び手直し状況、補集状
況を表わした住戸平面図を出力する。これらの手直し帳
票、住戸平面図は表示手段103に表示されるととも
に、出力処理手段129に接続されたプリンタ131に
必要に応じて出力されプリントアウトされる。
【0044】上記のように本実施例によれば、仕上工事
チェックに必要な立面図情報、住戸タイプごとの平面図
情報、選択コード情報、部屋項目情報、手直し部位項目
情報、作業項目情報、及び業者項目情報を仕上工事処理
情報利用システムに低コストでで提供できるとともに、
これら情報の作成及びその保守管理が確実になり、開発
した仕上工事チェックに必要なソフトウェアを不用意に
使用される問題を解決できるほか、各建設現場で収集さ
れた手直しデータの集計、分析処理のサービス業務を集
中管理でき、その収集、分析結果を利用者に提供するこ
とができる。
【0045】なお、本発明は上記実施例に記載した構成
のもに限定されず、請求項に記載した範囲を逸脱しない
限り、種々の変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
仕上工事処理情報生成システムは、住戸の仕上工事の手
直し状況をチェックするのために必要な種々の情報を、
入力手段に対して行われた操作に基づいて生成する。こ
のため、平面図情報生成手段は、仕上工事の手直し状況
をチェックする建物の各階の平面図情報を入力手段から
の信号に基づいて生成する。そして立面図情報生成手段
は、前記各階の平面図情報と入力手段からの信号に基づ
いて建物の階数と各階の住戸数を縦・横の升目にして立
面図情報を生成し、住戸タイプ別平面図情報生成手段
は、住戸タイプごとの平面図情報を入力手段からの信号
に基づいて生成し、選択コード情報生成手段は、前記立
面図情報生成手段により生成された立面図の各升目に前
記入力手段からの前記信号に基づいて住戸番号を付すと
ともに該升目の住戸タイプに応じた間取平面図を前記住
戸タイプ別平面図情報生成手段で生成した住戸タイプ別
平面図情報から選択するためのコードを生成する。ま
た、部屋項目情報生成手段は、住戸の各部屋名を表わす
情報を入力手段からの信号に基づいて生成し、部位項目
情報生成手段は、仕上工事の手直し部位名を表わす情報
を入力手段からの信号に基づいて生成し、作業項目情報
生成手段は、手直し部位の各作業名を表わす情報を入力
手段からの信号に基づいて生成し、手直し内容項目情報
生成手段は、手直しの内容を表わす情報を入力手段から
の信号に基づいて生成し、業者項目情報生成手段は、仕
上工事の業者名を表わす情報を入力手段からの信号に基
づいて生成する。記憶手段は、各情報生成手段が生成し
た建物各階の平面図情報、立面図情報、住戸タイプごと
の平面図情報、選択コード情報、部屋項目情報、手直し
部位項目情報、作業項目情報、及び業者項目情報を所定
の形式で格納する。この記憶手段に格納された各情報は
仕上工事処理情報利用システムからの要求により前記通
信回線を介して仕上工事処理情報利用システムに伝送さ
れる。
【0047】仕上工事処理情報利用システムは、記憶手
段に格納されている各情報をデータ転送手段により携帯
端末にダウンロードされ、この各情報を利用して各住戸
の仕上工事のチェックデータ、手直しデータ及び仕上工
事の補修情報を携帯端末から入力し、内蔵のメモリに格
納する。格納された仕上工事のチェックデータ、手直し
データ及び仕上工事の補修情報はデータ転送手段により
仕上工事処理情報利用システムにアップロードされ、出
力処理手段により処理されて手直し帳票及び住戸平面図
を出力する。また、仕上工事処理情報利用システムにア
ップロードされた仕上工事のチェックデータ、手直しデ
ータ及び仕上工事の補修情報は通信回線及び通信制御手
段を介して仕上工事処理情報生成システムに伝送され、
仕上工事処理情報生成システムの出力処理手段により処
理されて手直し帳票及び手直し状況、補集状況を表わし
た住戸平面図を出力する。
【0048】従って、本発明によれば、仕上工事チェッ
クに必要な立面図情報、住戸タイプごとの平面図情報、
選択コード情報、部屋項目情報、手直し部位項目情報、
作業項目情報、及び業者項目情報を仕上工事処理情報利
用システムに低コストでで提供できるとともに、これら
情報の作成及びその保守管理が確実になり、開発した仕
上工事チェックに必要なソフトウェアを不用意に使用さ
れる問題を解決できるほか、各建設現場で収集された手
直しデータの集計、分析処理のサービス業務を集中管理
でき、その収集、分析結果を利用者に提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による仕上工事管理システムの一例を示
す機能ブロック図である。
【図2】本実施例における建物の手直しチェック用立体
図の表示例を示す説明図である。
【図3】本実施例における住戸平面図の表示例を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 仕上工事処理情報生成システム 101 入力手段 103 表示手段 105 記憶手段 107 平面図情報生成手段 109 立面図情報生成手段 111 住戸タイプ別平面図情報生成手段 113 選択コード情報生成手段 115 部屋項目情報生成手段 117 部位項目情報生成手段 119 作業項目情報生成手段 121 手直し内容項目情報生成手段 123 業者項目情報生成手段 125 制御手段 127 通信制御手段 129 出力処理手段 131 プリンタ 20 仕上工事処理情報利用システム 201 入力手段 203 通信制御手段 205 記憶手段 207 データ転送手段 209 出力処理手段 211 表示手段 213 入力手段 215 携帯端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住戸の仕上工事の手直し状況をチェック
    するのための処理情報を作成し管理するシステムにおい
    て、 仕上工事処理情報生成システムと、仕上工事処理情報利
    用システムと、前記処理情報生成システムと前記処理情
    報実行システム間を接続する通信回線とから成り、 前記仕上工事処理情報生成システムは、 所定の操作を行うことにより、該操作に対応する信号を
    出力する入力手段と、 仕上工事の手直し状況をチェックする建物の各階の平面
    図情報を前記入力手段からの前記信号に基づいて生成す
    る平面図情報生成手段と、 前記各階の平面図情報と前記入力手段からの前記信号に
    基づいて建物の階数と各階の住戸数を縦・横の升目に配
    列して立面図情報を生成する立面図情報生成手段と、 住戸タイプごとの間取平面図情報を前記入力手段からの
    前記信号に基づいて生成する住戸タイプ別平面図情報生
    成手段と、 前記立面図情報生成手段により生成された立面図の各升
    目に前記入力手段からの前記信号に基づいて住戸番号を
    付すとともに該升目の住戸タイプに応じた間取平面図を
    前記住戸タイプ別平面図情報生成手段で生成した住戸タ
    イプ別平面図情報から選択するためのコードを生成する
    選択コード情報生成手段と、 住戸の各部屋名を表わす情報を前記入力手段からの前記
    信号に基づいて生成する部屋項目情報生成手段と、 仕上工事の手直し部位名を表わす情報を前記入力手段か
    らの前記信号に基づいて生成する部位項目情報生成手段
    と、 手直し部位の各作業名を表わす情報を前記入力手段から
    の前記信号に基づいて生成する作業項目情報生成手段
    と、 手直しの内容を表わす情報を前記入力手段からの前記信
    号に基づいて生成する手直し内容項目生成手段と、 仕上工事の業者名を表わす情報を前記入力手段からの前
    記信号に基づいて生成する業者項目情報生成手段と、 前記各情報生成手段が生成した各情報を所定の形式で格
    納する記憶手段と、 前記記憶手段に格納された各情報を前記仕上工事処理情
    報実行システムからの要求により前記通信回線を介して
    前記仕上工事処理情報利用システムに伝送する通信制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする仕上工事管理システム。
  2. 【請求項2】 前記仕上工事処理情報利用システムは、
    仕上工事のチェックデータ、手直しデータ及び仕上工事
    の補修情報を入力する携帯端末と、前記通信回線を介し
    て前記仕上工事処理情報生成システムからの各情報を前
    記仕上工事処理情報利用システムに伝送するとともに該
    仕上工事処理情報利用システムの処理データを前記仕上
    工事処理情報生成システムへ伝送する通信制御手段と、
    前記伝送されてきた各情報を格納するとともに前記処理
    データを格納する記憶手段と、前記記憶手段の各情報を
    前記携帯端末にダウンロードするとともに前記携帯端末
    に入力された仕上工事のチェックデータ及び仕上工事の
    補修情報を前記記憶手段にアップロードするデータ転送
    手段と、前記携帯端末からアップロードされた住戸別の
    仕上工事チェックデータ、手直しデータ及び平面図デー
    タを処理し手直し帳票及び手直し状況、補集状況を表わ
    した住戸平面図を出力する出力処理手段とを備える請求
    項1記載の仕上工事管理システム。
  3. 【請求項3】 前記仕上工事処理情報生成システムは、
    前記仕上工事処理情報利用システムから前記通信制御手
    段及び通選手団を介して伝送されてくる前記住戸別の仕
    上工事チェックデータ、手直しデータ及び平面図データ
    を処理し手直し帳票及び手直し状況、補集状況を表わし
    た住戸平面図を出力する出力処理手段とを備える請求項
    1記載の仕上工事管理システム。
  4. 【請求項4】 前記手直し帳票は、住戸別、業者別の一
    覧表として出力される請求項2または3記載の仕上工事
    管理システム。
JP14821095A 1995-05-23 1995-05-23 仕上工事管理システム Pending JPH08315037A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328970A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Asahi Kasei Corp 建築物のメンテナンスプログラム管理システム及び管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002328970A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Asahi Kasei Corp 建築物のメンテナンスプログラム管理システム及び管理方法

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