JPH07207937A - 仕上工事管理システム - Google Patents
仕上工事管理システムInfo
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- JPH07207937A JPH07207937A JP2312894A JP2312894A JPH07207937A JP H07207937 A JPH07207937 A JP H07207937A JP 2312894 A JP2312894 A JP 2312894A JP 2312894 A JP2312894 A JP 2312894A JP H07207937 A JPH07207937 A JP H07207937A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕上工事チェックデータを容易に、かつ効率
よく正確に入力することができるとともに、手直しの指
示及び管理の業務を簡便にする。 【構成】 携帯用端末10のタッチセンサパネル105
付き液晶表示装置104の画面にペン40で指示するこ
とにより住戸番号を入力した後、この住戸番号をアドレ
スポインタとして外部記憶装置108から住戸別の平面
図データを読み出して液晶表示装置104に表示し、こ
の住戸平面図上をペン40で指示して手直し箇所と識別
番号を入力し、該手直し箇所に対応する部屋名、部位
名、作業名、手直し内容、業者名を外部記憶装置108
から順番に読み出して液晶表示装置104に表示し、こ
の各表示内容からペン40で選択し、住戸別に平面図と
共に外部記憶装置108に登録する。登録されたデータ
はパーソナルコンピュータ20にアップロードされ、住
戸別、業者別のチェックリストを出力する。
よく正確に入力することができるとともに、手直しの指
示及び管理の業務を簡便にする。 【構成】 携帯用端末10のタッチセンサパネル105
付き液晶表示装置104の画面にペン40で指示するこ
とにより住戸番号を入力した後、この住戸番号をアドレ
スポインタとして外部記憶装置108から住戸別の平面
図データを読み出して液晶表示装置104に表示し、こ
の住戸平面図上をペン40で指示して手直し箇所と識別
番号を入力し、該手直し箇所に対応する部屋名、部位
名、作業名、手直し内容、業者名を外部記憶装置108
から順番に読み出して液晶表示装置104に表示し、こ
の各表示内容からペン40で選択し、住戸別に平面図と
共に外部記憶装置108に登録する。登録されたデータ
はパーソナルコンピュータ20にアップロードされ、住
戸別、業者別のチェックリストを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション、事務所ビ
ル等の建築工事における仕上工事管理システムに関し、
さらに詳しくは、仕上工事段階でのダメのチェック、そ
の補修の指示などの業務を、携帯用のソフト処理端末を
利用して、簡便に、かつ効率よく行うことができる仕上
工事管理システムに関する。
ル等の建築工事における仕上工事管理システムに関し、
さらに詳しくは、仕上工事段階でのダメのチェック、そ
の補修の指示などの業務を、携帯用のソフト処理端末を
利用して、簡便に、かつ効率よく行うことができる仕上
工事管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の建築工事におい
て、例えば各住戸別の仕上工事のダメ(手直し)をチェ
ックする場合は、管理者が仕上工事チェックシートを携
帯し、巡回中に手直し箇所を発見したならば、手直し箇
所の部屋名・手直しを要する部位名・その作業名・手直
し内容・業者名等をチェックシート上に手書きにて記入
し、これを事務所に持ち帰った後、チェックシートを基
に手作業により住戸別及び業者別にチェックリスト(指
示書)を作成し、このチェックリストを業者に手渡すこ
とで仕上工事の手直しを指示するようにしていた。
て、例えば各住戸別の仕上工事のダメ(手直し)をチェ
ックする場合は、管理者が仕上工事チェックシートを携
帯し、巡回中に手直し箇所を発見したならば、手直し箇
所の部屋名・手直しを要する部位名・その作業名・手直
し内容・業者名等をチェックシート上に手書きにて記入
し、これを事務所に持ち帰った後、チェックシートを基
に手作業により住戸別及び業者別にチェックリスト(指
示書)を作成し、このチェックリストを業者に手渡すこ
とで仕上工事の手直しを指示するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の仕上工事管理方式では、手直し箇所の部屋
名・部位名・作業名・手直し内容・業者名及び手直し指
示書の作成等を全て手作業で行っているため、チェック
住戸数が多くなると管理者への負担が増大し、記入ミス
や指示ミスが生じ易く、しかも記入事項のチェックも不
可欠となるため、仕上工事のチェック作業及び管理業務
を更に煩雑にし、人的コストも上昇するという問題があ
った。
ような従来の仕上工事管理方式では、手直し箇所の部屋
名・部位名・作業名・手直し内容・業者名及び手直し指
示書の作成等を全て手作業で行っているため、チェック
住戸数が多くなると管理者への負担が増大し、記入ミス
や指示ミスが生じ易く、しかも記入事項のチェックも不
可欠となるため、仕上工事のチェック作業及び管理業務
を更に煩雑にし、人的コストも上昇するという問題があ
った。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、仕上工事チェックデータを容易に、か
つ効率よく正確に入力することができるとともに、手直
しの指示及び管理の業務を簡便にした仕上工事の管理シ
ステムを提供することを目的とする。
するものであり、仕上工事チェックデータを容易に、か
つ効率よく正確に入力することができるとともに、手直
しの指示及び管理の業務を簡便にした仕上工事の管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、仕上工事チェックのための携帯用
端末を構成する表示手段と、前記表示手段の表示面上に
積層したタッチセンサパネルと、前記タッチセンサパネ
ルを指示する指示部材と、仕上工事された住戸の部屋名
・手直し部位名・手直し作業名・手直し内容・業者名の
それぞれをファイルとして格納するとともに住戸別の平
面図を格納する記憶手段と、前記住戸の番号を入力する
入力手段と、前記住戸番号をアドレスポインタとして前
記記憶手段から住戸別の平面図データを読み出して前記
表示手段に表示し、この表示された住戸平面図上の手直
し箇所に相当する位置を前記タッチセンサパネル上から
前記指示部材で指示することにより手直し箇所をその識
別番号と共に入力して前記住戸平面図上に登録するとと
もに該手直し箇所に対応する住戸の部屋名・手直し部位
名・手直し作業名・手直し内容・業者名を前記それぞれ
のファイルから任意の順番で読み出して前記表示手段に
表示し、該各表示内容から手直し箇所に対応する部屋名
・手直し部位名・手直し作業名・手直し内容・業者名を
前記指示部材で選択指示することにより入力して前記記
憶手段に登録する制御手段と、前記携帯用端末に対し前
記住戸平面図データ及び各ファイルデータをダウンロー
ドするとともに前記記憶手段に登録された住戸別の仕上
工事チェックデータ及び平面図データを取り込んで処理
することにより手直し帳票及び住戸平面図を出力するパ
ーソナルコンピュータとを備えてなるものである。
に請求項1の発明は、仕上工事チェックのための携帯用
端末を構成する表示手段と、前記表示手段の表示面上に
積層したタッチセンサパネルと、前記タッチセンサパネ
ルを指示する指示部材と、仕上工事された住戸の部屋名
・手直し部位名・手直し作業名・手直し内容・業者名の
それぞれをファイルとして格納するとともに住戸別の平
面図を格納する記憶手段と、前記住戸の番号を入力する
入力手段と、前記住戸番号をアドレスポインタとして前
記記憶手段から住戸別の平面図データを読み出して前記
表示手段に表示し、この表示された住戸平面図上の手直
し箇所に相当する位置を前記タッチセンサパネル上から
前記指示部材で指示することにより手直し箇所をその識
別番号と共に入力して前記住戸平面図上に登録するとと
もに該手直し箇所に対応する住戸の部屋名・手直し部位
名・手直し作業名・手直し内容・業者名を前記それぞれ
のファイルから任意の順番で読み出して前記表示手段に
表示し、該各表示内容から手直し箇所に対応する部屋名
・手直し部位名・手直し作業名・手直し内容・業者名を
前記指示部材で選択指示することにより入力して前記記
憶手段に登録する制御手段と、前記携帯用端末に対し前
記住戸平面図データ及び各ファイルデータをダウンロー
ドするとともに前記記憶手段に登録された住戸別の仕上
工事チェックデータ及び平面図データを取り込んで処理
することにより手直し帳票及び住戸平面図を出力するパ
ーソナルコンピュータとを備えてなるものである。
【0006】請求項2の発明は、前記タッチセンサパネ
ルに前記指示部材を接触して動かすことにより、仕上工
事内容を手書きにて入力できるようにしたものである。
請求項3の発明は、前記手直し帳票が、住戸別、業者別
の一覧表として出力されるものである。請求項4の発明
は、前記パーソナルコンピュータが、各住戸毎に手直し
状況を色分けした立面図を出力するようにしたものであ
る。請求項5の発明は、前記立面図上の任意の住戸を選
択することにより、その住戸の手直し状況を帳票として
出力するものである。
ルに前記指示部材を接触して動かすことにより、仕上工
事内容を手書きにて入力できるようにしたものである。
請求項3の発明は、前記手直し帳票が、住戸別、業者別
の一覧表として出力されるものである。請求項4の発明
は、前記パーソナルコンピュータが、各住戸毎に手直し
状況を色分けした立面図を出力するようにしたものであ
る。請求項5の発明は、前記立面図上の任意の住戸を選
択することにより、その住戸の手直し状況を帳票として
出力するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明による仕上工事管理システムをマ
ンション等の各住戸の仕上工事管理に適用した場合の一
実施例を示す全体の概略構成図である。図1において、
10は仕上工事のチェックデータ及び仕上工事の補修指
示情報等を入力するための携帯用端末、20は事務所等
に設置されるパーソナルコンピュータであり、このパー
ソナルコンピュータ20と携帯用端末10間は、RS2
32C等のインタフェース30を介して接続される。
する。図1は、本発明による仕上工事管理システムをマ
ンション等の各住戸の仕上工事管理に適用した場合の一
実施例を示す全体の概略構成図である。図1において、
10は仕上工事のチェックデータ及び仕上工事の補修指
示情報等を入力するための携帯用端末、20は事務所等
に設置されるパーソナルコンピュータであり、このパー
ソナルコンピュータ20と携帯用端末10間は、RS2
32C等のインタフェース30を介して接続される。
【0008】前記携帯用端末10は、端末全体を制御し
管理するとともに工事仕上管理に必要な所定の演算処理
を行う主制御部101と、この主制御部101に接続さ
れた内部記憶部102と、主制御部101に表示制御部
103を介して接続した240×320ドットの液晶表
示装置104と、この液晶表示装置104の表面に積層
した手書き入力が可能な透明タッチセンサパネル105
と、複数の機能釦を有する操作部106と、この操作部
106及びタッチセンサパネル105からの出力信号を
主制御部101に送出する操作制御部107と、主制御
部101に接続されたICカード等からなる外部記憶装
置108とから構成され、さらに手直し発見日及び手直
し完了日を入力するために年月日を計時する計時部10
9が主制御部101に接続されている。
管理するとともに工事仕上管理に必要な所定の演算処理
を行う主制御部101と、この主制御部101に接続さ
れた内部記憶部102と、主制御部101に表示制御部
103を介して接続した240×320ドットの液晶表
示装置104と、この液晶表示装置104の表面に積層
した手書き入力が可能な透明タッチセンサパネル105
と、複数の機能釦を有する操作部106と、この操作部
106及びタッチセンサパネル105からの出力信号を
主制御部101に送出する操作制御部107と、主制御
部101に接続されたICカード等からなる外部記憶装
置108とから構成され、さらに手直し発見日及び手直
し完了日を入力するために年月日を計時する計時部10
9が主制御部101に接続されている。
【0009】前記内部記憶部102は、主記憶部101
が工事仕上管理に必要な各種の演算処理を行う時に使用
するデータやプログラムを格納する。また、前記外部記
憶装置108は、主記憶部101での演算処理に使用さ
れていないプログラムや内部記憶部102に格納しきれ
ないデータ及び主記憶部101で処理された工事仕上チ
ェックデータ等を格納する。さらに、外部記憶装置10
8には、仕上チェックの対象である住戸の「部屋名」、
「手直し部位名」、「作業名」、「手直し内容」、「業
者名」、「仕上工事チェック担当者名」等がファイル構
成で格納されているとともに、仕上チェックされる各住
戸別の平面図データが格納されている。これらのファイ
ルデータ及び住戸別平面図データはパーソナルコンピュ
ータ20から外部記憶装置108にダウンロードされ、
また、各住戸別に入力された工事仕上チェックデータは
携帯用端末10からパーソナルコンピュータ20へアッ
プロードされる。
が工事仕上管理に必要な各種の演算処理を行う時に使用
するデータやプログラムを格納する。また、前記外部記
憶装置108は、主記憶部101での演算処理に使用さ
れていないプログラムや内部記憶部102に格納しきれ
ないデータ及び主記憶部101で処理された工事仕上チ
ェックデータ等を格納する。さらに、外部記憶装置10
8には、仕上チェックの対象である住戸の「部屋名」、
「手直し部位名」、「作業名」、「手直し内容」、「業
者名」、「仕上工事チェック担当者名」等がファイル構
成で格納されているとともに、仕上チェックされる各住
戸別の平面図データが格納されている。これらのファイ
ルデータ及び住戸別平面図データはパーソナルコンピュ
ータ20から外部記憶装置108にダウンロードされ、
また、各住戸別に入力された工事仕上チェックデータは
携帯用端末10からパーソナルコンピュータ20へアッ
プロードされる。
【0010】前記「部屋名」ファイルの項目としては、
玄関、居間・食堂、キッチン、ユニットバス、洗面所、
便所、洋間(1)・(2)・(3)、和室、ポーチ、ク
ロゼット、階段、バルコニー(1)・(2)、納戸、S
バルコニー、ユーテリティ、外廊下、エレベータ(EL
V)などがある。また、「部位名」ファイルの項目に
は、床、幅木、壁、天井、梁形、SD(ドア取付)、W
D(窓)、AW(窓サッシ取付)、流し台、吊戸棚、U
B(ユニットバス設置)、洗面台、家具、点検口、換気
レジスタ、避難ハッチ、畳、押入、敷居・鴨居、木枠・
額縁、床下収納、把手クレセント、カーテンBOX、カ
ウンタ、天井回り、縁、付長押、メディスンBOX、
鏡、網戸、入隅、出隅、照明、スイッチPL、設備機
器、タオル掛け、メーターBOX等がある。さらに、
「作業名」ファイルの内容には、クロス、タイル、ボー
ド、床、石、内装、軒天、造作大工、サッシ、SD(ド
ア取付)、金物、ガラス、シール、片付、左官、塗装、
家具、吹付け、UB(ユニットバス設置)、雑、ブロッ
ク、防水、電気、設備(配管工事)などがある。また、
「手直し内容」ファイルの項目には、下地不良、汚れ、
クラック補修、ジョイント不良、目違い、床鳴り、ガタ
ツキ、凹凸、レベル不良、通り悪し、浮きはがれ、はが
れ、たおれ、欠け・キズ、色ちがい、スキ間、チリ際不
良、カビ、補修、シール不良、ビス不良、納まり不良、
調整、建入れ調整、色ムラ、目地不良、サビ、水たま
り、チリ回り不良、ささくれ、釘取り、モルタル不良、
塗装直し、タッチアップ、クロス張替え、墨消し、はつ
り、モルタル塗り、シミヌキ、ソフト幅木浮、長尺シー
ト浮、切りつけ不良、異常音、清掃、未完などがある。
玄関、居間・食堂、キッチン、ユニットバス、洗面所、
便所、洋間(1)・(2)・(3)、和室、ポーチ、ク
ロゼット、階段、バルコニー(1)・(2)、納戸、S
バルコニー、ユーテリティ、外廊下、エレベータ(EL
V)などがある。また、「部位名」ファイルの項目に
は、床、幅木、壁、天井、梁形、SD(ドア取付)、W
D(窓)、AW(窓サッシ取付)、流し台、吊戸棚、U
B(ユニットバス設置)、洗面台、家具、点検口、換気
レジスタ、避難ハッチ、畳、押入、敷居・鴨居、木枠・
額縁、床下収納、把手クレセント、カーテンBOX、カ
ウンタ、天井回り、縁、付長押、メディスンBOX、
鏡、網戸、入隅、出隅、照明、スイッチPL、設備機
器、タオル掛け、メーターBOX等がある。さらに、
「作業名」ファイルの内容には、クロス、タイル、ボー
ド、床、石、内装、軒天、造作大工、サッシ、SD(ド
ア取付)、金物、ガラス、シール、片付、左官、塗装、
家具、吹付け、UB(ユニットバス設置)、雑、ブロッ
ク、防水、電気、設備(配管工事)などがある。また、
「手直し内容」ファイルの項目には、下地不良、汚れ、
クラック補修、ジョイント不良、目違い、床鳴り、ガタ
ツキ、凹凸、レベル不良、通り悪し、浮きはがれ、はが
れ、たおれ、欠け・キズ、色ちがい、スキ間、チリ際不
良、カビ、補修、シール不良、ビス不良、納まり不良、
調整、建入れ調整、色ムラ、目地不良、サビ、水たま
り、チリ回り不良、ささくれ、釘取り、モルタル不良、
塗装直し、タッチアップ、クロス張替え、墨消し、はつ
り、モルタル塗り、シミヌキ、ソフト幅木浮、長尺シー
ト浮、切りつけ不良、異常音、清掃、未完などがある。
【0011】次に、上記のように構成された本実施例の
動作を図2及び図3に示すフローチャートを参照して説
明する。携帯用端末10を携帯する管理者は建築現場に
赴き、携帯用端末10の操作部106にあるスタートキ
ーを操作することにより、携帯用端末10を仕上工事チ
ェック入力動作モードに設定し、液晶表示装置104の
画面上に図4に示すメニュー1を表示する(ステップS
1)。図4に示すメニュー1が液晶表示装置104の画
面上に表示されたならば、画面上の「処理選択」の項目
を付属のペン40でタッチする。これにより、「処理選
択」項目のX、Y座標をタッチパネルセンサ105によ
り検出し、その位置信号を操作制御部107を通して主
制御部101に取り込むことにより、「処理選択」が選
択されたかを判定する(ステップS2)。ここで、「処
理選択」が選択されない場合はステップS3に進み、オ
ンライン処理かを判定する。オンライン処理の場合は、
携帯用端末10をパーソナルコンピュータ20に接続し
てパーソナルコンピュータ20との通信を行う(ステッ
プS4)。即ち、パーソナルコンピュータ20の各種デ
ータを携帯用端末10にダウンロードしたり、携帯用端
末10に入力した各住戸のチェックデータをパーソナル
コンピュータ20にアップロードする。また、オンライ
ン処理でない場合はステップS5に進み、全ての処理が
終了する。
動作を図2及び図3に示すフローチャートを参照して説
明する。携帯用端末10を携帯する管理者は建築現場に
赴き、携帯用端末10の操作部106にあるスタートキ
ーを操作することにより、携帯用端末10を仕上工事チ
ェック入力動作モードに設定し、液晶表示装置104の
画面上に図4に示すメニュー1を表示する(ステップS
1)。図4に示すメニュー1が液晶表示装置104の画
面上に表示されたならば、画面上の「処理選択」の項目
を付属のペン40でタッチする。これにより、「処理選
択」項目のX、Y座標をタッチパネルセンサ105によ
り検出し、その位置信号を操作制御部107を通して主
制御部101に取り込むことにより、「処理選択」が選
択されたかを判定する(ステップS2)。ここで、「処
理選択」が選択されない場合はステップS3に進み、オ
ンライン処理かを判定する。オンライン処理の場合は、
携帯用端末10をパーソナルコンピュータ20に接続し
てパーソナルコンピュータ20との通信を行う(ステッ
プS4)。即ち、パーソナルコンピュータ20の各種デ
ータを携帯用端末10にダウンロードしたり、携帯用端
末10に入力した各住戸のチェックデータをパーソナル
コンピュータ20にアップロードする。また、オンライ
ン処理でない場合はステップS5に進み、全ての処理が
終了する。
【0012】一方、ステップS2において「処理選択」
を選択していることが判定されるとステップS6に進
み、液晶表示装置104の画面上に図5に示すメニュー
2を表示する。図5に示すメニュー2が液晶表示装置1
04の画面上に表示されたならば、画面上の「検査登
録」の項目にペン40を接触させることにより、「検査
登録」が選択されたかを判定する(ステップS7)。こ
こで、「検査登録」が選択されない場合はステップS8
に進み、手直し箇所が指示通りに手直しされているかを
確認する。手直しが終了している場合は、メニュー2の
「完了確認」の項目をペン40でタッチすることによ
り、「手直し完了」を入力する(ステップS9)。この
入力指令を受けた主制御部101では、計時部109か
ら現時点の年月日データを取り込み、この年月日を手直
し完了日として各住戸の手直し部位毎に外部記憶装置1
08の対応するメモリエリアに格納する(ステップS1
0)。また、手直しが終了していない場合はステップS
11に進み、メニュー1の表示に戻る。
を選択していることが判定されるとステップS6に進
み、液晶表示装置104の画面上に図5に示すメニュー
2を表示する。図5に示すメニュー2が液晶表示装置1
04の画面上に表示されたならば、画面上の「検査登
録」の項目にペン40を接触させることにより、「検査
登録」が選択されたかを判定する(ステップS7)。こ
こで、「検査登録」が選択されない場合はステップS8
に進み、手直し箇所が指示通りに手直しされているかを
確認する。手直しが終了している場合は、メニュー2の
「完了確認」の項目をペン40でタッチすることによ
り、「手直し完了」を入力する(ステップS9)。この
入力指令を受けた主制御部101では、計時部109か
ら現時点の年月日データを取り込み、この年月日を手直
し完了日として各住戸の手直し部位毎に外部記憶装置1
08の対応するメモリエリアに格納する(ステップS1
0)。また、手直しが終了していない場合はステップS
11に進み、メニュー1の表示に戻る。
【0013】上記ステップS7において、「検査登録」
が選択された場合はステップS12に進み、表示制御プ
ログラムに従って表示制御部103を制御することによ
り液晶表示装置104の画面上に図6に示す手直し記入
カード1を表示する。手直し記入カード1が表示された
ならば、次のステップS13に進み、検査日、担当者、
住戸NOを入力する。この場合は、まず、「検査日」の
項目をペン40でタッチすることにより、日付入力指令
を操作制御部107から主制御部101へ送出する。こ
の入力指令を受けた主制御部101では、計時部109
から現時点の年月日データを取り込み、表示制御部10
3を介して液晶表示装置104に出力することにより、
検査年月日(93/10/19)を「検査日」の欄に入
力する。次に、手直し記入カード1上の「担当者」の項
目をペン40でタッチすると、内部記憶部102または
外部記憶装置108から読み出された「仕上工事チェッ
ク担当者名」がポッアップメニューで液晶表示装置10
4にウインド表示され、この表示画面中から検査担当者
名をタッチペン40で選択することにより、検査担当者
名を「担当者」の欄に入力する。さらに手直し記入カー
ド1上の「住戸NO」の項目をペン40でタッチするこ
とにより、液晶表示装置104の画面上に0〜9の数字
を図6に示すようにウインド表示し、この数字をペン4
0で指示することで検査対象となる住戸の番号、例えば
「210」を入力して、その番号を「住戸NO」の欄に
入力する。これらの検査年月日、担当者名、住戸番号
は、手直し記入カード1上の「保存」の項目をペン40
でタッチすることにより、各住戸毎に外部記憶装置10
8の対応するメモリエリアに格納される。
が選択された場合はステップS12に進み、表示制御プ
ログラムに従って表示制御部103を制御することによ
り液晶表示装置104の画面上に図6に示す手直し記入
カード1を表示する。手直し記入カード1が表示された
ならば、次のステップS13に進み、検査日、担当者、
住戸NOを入力する。この場合は、まず、「検査日」の
項目をペン40でタッチすることにより、日付入力指令
を操作制御部107から主制御部101へ送出する。こ
の入力指令を受けた主制御部101では、計時部109
から現時点の年月日データを取り込み、表示制御部10
3を介して液晶表示装置104に出力することにより、
検査年月日(93/10/19)を「検査日」の欄に入
力する。次に、手直し記入カード1上の「担当者」の項
目をペン40でタッチすると、内部記憶部102または
外部記憶装置108から読み出された「仕上工事チェッ
ク担当者名」がポッアップメニューで液晶表示装置10
4にウインド表示され、この表示画面中から検査担当者
名をタッチペン40で選択することにより、検査担当者
名を「担当者」の欄に入力する。さらに手直し記入カー
ド1上の「住戸NO」の項目をペン40でタッチするこ
とにより、液晶表示装置104の画面上に0〜9の数字
を図6に示すようにウインド表示し、この数字をペン4
0で指示することで検査対象となる住戸の番号、例えば
「210」を入力して、その番号を「住戸NO」の欄に
入力する。これらの検査年月日、担当者名、住戸番号
は、手直し記入カード1上の「保存」の項目をペン40
でタッチすることにより、各住戸毎に外部記憶装置10
8の対応するメモリエリアに格納される。
【0014】上記手直し記入カード1に対する入力が終
了した段階で手直し記入カード1上の「次頁」の項目を
ペン40でタッチすると、液晶表示装置104の画面に
図7に示す手直し記入カード2が表示される(ステップ
S14)。次いで手直し記入カード2上の「図面」の項
目をペン40でタッチすると、手直し記入カード1で入
力した住戸番号がアドレスポインタとなって外部記憶装
置108から住戸番号対応の平面図データが読み出さ
れ、この平面図データを表示制御部103を介して液晶
表示装置104に出力することにより、図8に示す検査
対象住戸の平面図を手直し記入カード2の表示画面上に
ウインド表示する(ステップS15)。
了した段階で手直し記入カード1上の「次頁」の項目を
ペン40でタッチすると、液晶表示装置104の画面に
図7に示す手直し記入カード2が表示される(ステップ
S14)。次いで手直し記入カード2上の「図面」の項
目をペン40でタッチすると、手直し記入カード1で入
力した住戸番号がアドレスポインタとなって外部記憶装
置108から住戸番号対応の平面図データが読み出さ
れ、この平面図データを表示制御部103を介して液晶
表示装置104に出力することにより、図8に示す検査
対象住戸の平面図を手直し記入カード2の表示画面上に
ウインド表示する(ステップS15)。
【0015】かかる状態の端末10を携帯した管理者
は、仕上工事の終了した住戸内を巡回し、巡回中に手直
し箇所を発見した場合には、その手直し箇所を図8に示
す平面図上にペン40で指示する(ステップS16)。
次のステップS17では、主制御部101において識別
用の登録番号を1ずつインクリメントし、その登録番号
を手直し記入カード2の「登録NO」の項目に入力する
とともに、平面図上のペン指示点を大きい黒丸でプロッ
トした形にし、かつこの黒丸プロットの近傍に上記登録
番号を入力し、これを手直し箇所として平面図上に登録
する(ステップS18)。
は、仕上工事の終了した住戸内を巡回し、巡回中に手直
し箇所を発見した場合には、その手直し箇所を図8に示
す平面図上にペン40で指示する(ステップS16)。
次のステップS17では、主制御部101において識別
用の登録番号を1ずつインクリメントし、その登録番号
を手直し記入カード2の「登録NO」の項目に入力する
とともに、平面図上のペン指示点を大きい黒丸でプロッ
トした形にし、かつこの黒丸プロットの近傍に上記登録
番号を入力し、これを手直し箇所として平面図上に登録
する(ステップS18)。
【0016】次のステップS19では、図7に示す手直
し記入カード2上において、「部屋名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「部屋名」を登録したファイルを読み出し、手直しの部
屋名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しを発見した部屋名が、例えば洋室(3)であ
るとすると、この洋室(3)がポッアップメニュー中で
視認された時点で、その「洋室(3)」の項目をペン4
0でタッチし、該洋室(3)を選択して手直し記入カー
ド2上の「部屋名」の欄に「洋室(3)」を入力する
(ステップS20)。
し記入カード2上において、「部屋名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「部屋名」を登録したファイルを読み出し、手直しの部
屋名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しを発見した部屋名が、例えば洋室(3)であ
るとすると、この洋室(3)がポッアップメニュー中で
視認された時点で、その「洋室(3)」の項目をペン4
0でタッチし、該洋室(3)を選択して手直し記入カー
ド2上の「部屋名」の欄に「洋室(3)」を入力する
(ステップS20)。
【0017】次のステップS21では、図7に示す手直
し記入カード2上において、「部位名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「部位名」を登録したファイルを読み出し、手直しの部
位名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しの部位名が、例えば壁であるとすると、この
壁がポッアップメニュー中で視認された時点で、その
「壁」の項目をペン40でタッチし、該壁を選択して手
直し記入カード2上の「部位名」の欄に「壁」を入力す
る(ステップS22)。
し記入カード2上において、「部位名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「部位名」を登録したファイルを読み出し、手直しの部
位名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しの部位名が、例えば壁であるとすると、この
壁がポッアップメニュー中で視認された時点で、その
「壁」の項目をペン40でタッチし、該壁を選択して手
直し記入カード2上の「部位名」の欄に「壁」を入力す
る(ステップS22)。
【0018】次のステップS23では、図7に示す手直
し記入カード2上において、「作業名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「作業名」を登録したファイルを読み出し、手直しの作
業名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しの作業名が、例えば内装であるとすると、こ
の内装がポッアップメニュー中で視認された時点で、そ
の「内装」の項目をペン40でタッチし、該内装を選択
して手直し記入カード2上の「作業名」の欄に「内装」
を入力する(ステップS24)。
し記入カード2上において、「作業名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から
「作業名」を登録したファイルを読み出し、手直しの作
業名を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で手
直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。こ
こで手直しの作業名が、例えば内装であるとすると、こ
の内装がポッアップメニュー中で視認された時点で、そ
の「内装」の項目をペン40でタッチし、該内装を選択
して手直し記入カード2上の「作業名」の欄に「内装」
を入力する(ステップS24)。
【0019】次のステップS25では、図7に示す手直
し記入カード2上において、「手直し内容」の項目をペ
ン40でタッチすることにより、外部記憶装置108か
ら「手なし内容」を登録したファイルを読み出し、手直
し内容を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で
手直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。
ここで手直し内容が、例えば汚れであるとすると、この
汚れがポッアップメニュー中で視認された時点で、その
「汚れ」の項目をペン40でタッチし、該汚れを選択し
て手直し記入カード2上の「手直し内容」の欄に「汚
れ」を入力する(ステップS26)。
し記入カード2上において、「手直し内容」の項目をペ
ン40でタッチすることにより、外部記憶装置108か
ら「手なし内容」を登録したファイルを読み出し、手直
し内容を所定の項目数毎にポップアップメニュー方式で
手直し記入カード2の表示画面上にウインド表示する。
ここで手直し内容が、例えば汚れであるとすると、この
汚れがポッアップメニュー中で視認された時点で、その
「汚れ」の項目をペン40でタッチし、該汚れを選択し
て手直し記入カード2上の「手直し内容」の欄に「汚
れ」を入力する(ステップS26)。
【0020】次のステップS27では、図7に示す手直
し記入カード2上において、「業者名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から作
業名に関連する「業者名」を登録したファイルを読み出
し、その業者名を所定の項目数毎にポップアップメニュ
ー方式で手直し記入カード2の表示画面上にウインド表
示する。仕上工事を請負った業者名がポッアップメニュ
ー中で視認されたならば、その「業者名」の項目をペン
40でタッチし、該業者名を選択して手直し記入カード
2上の「業者名」の欄に仕上工事業者名を入力する(ス
テップS28)。
し記入カード2上において、「業者名」の項目をペン4
0でタッチすることにより、外部記憶装置108から作
業名に関連する「業者名」を登録したファイルを読み出
し、その業者名を所定の項目数毎にポップアップメニュ
ー方式で手直し記入カード2の表示画面上にウインド表
示する。仕上工事を請負った業者名がポッアップメニュ
ー中で視認されたならば、その「業者名」の項目をペン
40でタッチし、該業者名を選択して手直し記入カード
2上の「業者名」の欄に仕上工事業者名を入力する(ス
テップS28)。
【0021】上記手直し記入カード2に対する入力が終
了したならば、手直し記入カード2上の「保存」の項目
をペン40でタッチすることにより、手直し記入カード
2で入力されたデータを各住戸毎に外部記憶装置108
の対応するメモリエリアに格納する(ステップS2
9)。次のステップS30では、手直し記入カード1で
登録された住戸番号の全て部屋の仕上工事チェックが終
了したかを判断する。ここで、否定判断されたときはス
テップS14に戻り、各部屋の仕上工事チェックが終了
するまで、ステップS14〜ステップS30の処理を繰
り返し実行する。また、各部屋の仕上工事チェックが全
て終了したと判断されたときはステップS31に移行す
る。
了したならば、手直し記入カード2上の「保存」の項目
をペン40でタッチすることにより、手直し記入カード
2で入力されたデータを各住戸毎に外部記憶装置108
の対応するメモリエリアに格納する(ステップS2
9)。次のステップS30では、手直し記入カード1で
登録された住戸番号の全て部屋の仕上工事チェックが終
了したかを判断する。ここで、否定判断されたときはス
テップS14に戻り、各部屋の仕上工事チェックが終了
するまで、ステップS14〜ステップS30の処理を繰
り返し実行する。また、各部屋の仕上工事チェックが全
て終了したと判断されたときはステップS31に移行す
る。
【0022】ステップS31では、液晶表示装置104
の画面上に図9に示す手直し記入カード3を表示し、住
戸平面図上に登録した番号に対応する箇所及びその他の
部位に不良或は未完の部分がある場合、これに対応して
部位名、作業名、手直し内容をペン40により図9に示
すように手書きにて入力する(ステップS32)。この
時のペン40による絵や文字の軌跡座標はタッチセンサ
パネル105により検出され、この座標データを操作制
御部107を通して主制御部101に取り込んでキャラ
クタ表示処理を行った後、表示制御部103に出力する
ことにより、液晶表示装置104の画面上に図9に示す
如く表示する。また、液晶表示装置104に表示された
手書きのチェックデータは、手直し記入カード3上の
「保存」の項目をペン40でタッチすることにより、各
住戸毎に対応する外部記憶装置108の所定のメモリエ
リアに格納される(ステップS33)。
の画面上に図9に示す手直し記入カード3を表示し、住
戸平面図上に登録した番号に対応する箇所及びその他の
部位に不良或は未完の部分がある場合、これに対応して
部位名、作業名、手直し内容をペン40により図9に示
すように手書きにて入力する(ステップS32)。この
時のペン40による絵や文字の軌跡座標はタッチセンサ
パネル105により検出され、この座標データを操作制
御部107を通して主制御部101に取り込んでキャラ
クタ表示処理を行った後、表示制御部103に出力する
ことにより、液晶表示装置104の画面上に図9に示す
如く表示する。また、液晶表示装置104に表示された
手書きのチェックデータは、手直し記入カード3上の
「保存」の項目をペン40でタッチすることにより、各
住戸毎に対応する外部記憶装置108の所定のメモリエ
リアに格納される(ステップS33)。
【0023】次に、パーソナルコンピュータ20での処
理について説明する。パーソナルコンピュータ20をス
タートさせると、そのCRT表示部の画面上に「立面
図」、「端末との通信」、「業者別ファイル作成」、
「終了」のメインメニューが表示される。ここで、パー
ソナルコンピュータ20に図略のキーボードまたはマウ
スなどを操作することにより「立面図」の項目を選択す
ると、各住戸の手直し状況を表した図10に示す住戸5
0の概略立面図がCRT表示部の画面上に色分け表示さ
れる。図10において、白色の住戸は手直し未完の状態
を表し、網かけの住戸は手直し中の状態を表し、また、
黒塗りの住戸は手直し完了の状態を表している。
理について説明する。パーソナルコンピュータ20をス
タートさせると、そのCRT表示部の画面上に「立面
図」、「端末との通信」、「業者別ファイル作成」、
「終了」のメインメニューが表示される。ここで、パー
ソナルコンピュータ20に図略のキーボードまたはマウ
スなどを操作することにより「立面図」の項目を選択す
ると、各住戸の手直し状況を表した図10に示す住戸5
0の概略立面図がCRT表示部の画面上に色分け表示さ
れる。図10において、白色の住戸は手直し未完の状態
を表し、網かけの住戸は手直し中の状態を表し、また、
黒塗りの住戸は手直し完了の状態を表している。
【0024】パーソナルコンピュータ20のCRT表示
部に図10に示す立面図を表示した状態において、図略
のキーボードまたはマウスなどを操作することにより、
表示画面上の任意の住戸50を指示すると、指示された
住戸別の手直し状況データがパーソナルコンピュータ2
0に内蔵した記憶装置から読み出され、帳票としてCR
T表示部に表示される。この時の住戸別帳票の一例を図
11に示す。この場合、表示された帳票に対する手直し
状況データの修正・削除・追加が可能になっている。ま
た、任意の住戸の帳票をCRT表示部に表示した状態で
パーソナルコンピュータ20を印刷モードに設定すれ
ば、図11に示すものと同一の帳票を図略のプリンタに
よって印刷することができる。このプリントアウトされ
た住戸別の帳票は、仕上工事業者に対する手直しの指示
書として利用できる。さらに上記住戸別帳票に対応する
住戸平面図・メモ書きの確認またはその印刷が可能にな
っている。
部に図10に示す立面図を表示した状態において、図略
のキーボードまたはマウスなどを操作することにより、
表示画面上の任意の住戸50を指示すると、指示された
住戸別の手直し状況データがパーソナルコンピュータ2
0に内蔵した記憶装置から読み出され、帳票としてCR
T表示部に表示される。この時の住戸別帳票の一例を図
11に示す。この場合、表示された帳票に対する手直し
状況データの修正・削除・追加が可能になっている。ま
た、任意の住戸の帳票をCRT表示部に表示した状態で
パーソナルコンピュータ20を印刷モードに設定すれ
ば、図11に示すものと同一の帳票を図略のプリンタに
よって印刷することができる。このプリントアウトされ
た住戸別の帳票は、仕上工事業者に対する手直しの指示
書として利用できる。さらに上記住戸別帳票に対応する
住戸平面図・メモ書きの確認またはその印刷が可能にな
っている。
【0025】上記メインメニューの「立面図」を選択し
た状態において、その住戸の立面図表示画面上でサブメ
ニューを開くと「業者別帳票一覧」、「住戸別帳票一
覧」、「画面印刷」、「業者別帳票印刷」、「住戸別帳
票平面図印刷」、「終了」からなるサブメニューが立面
図標示画面上にウインド表示される。ここで、「業者別
帳票一覧」の項目を指示し、業者を選択すると該当業者
の集計された手直し状況が帳票としてパーソナルコンピ
ュータ20のCRT表示部に表示される。この時の帳票
の一例を図12に示す。また、業者別帳票をCRT表示
部に表示した状態でパーソナルコンピュータ20を印刷
モードに設定すと、図12に示すものと同一の帳票を図
略のプリンタによって印刷することができる。このプリ
ントアウトされた業者別の帳票は、仕上工事業者に対す
る手直しの指示書として利用できる。
た状態において、その住戸の立面図表示画面上でサブメ
ニューを開くと「業者別帳票一覧」、「住戸別帳票一
覧」、「画面印刷」、「業者別帳票印刷」、「住戸別帳
票平面図印刷」、「終了」からなるサブメニューが立面
図標示画面上にウインド表示される。ここで、「業者別
帳票一覧」の項目を指示し、業者を選択すると該当業者
の集計された手直し状況が帳票としてパーソナルコンピ
ュータ20のCRT表示部に表示される。この時の帳票
の一例を図12に示す。また、業者別帳票をCRT表示
部に表示した状態でパーソナルコンピュータ20を印刷
モードに設定すと、図12に示すものと同一の帳票を図
略のプリンタによって印刷することができる。このプリ
ントアウトされた業者別の帳票は、仕上工事業者に対す
る手直しの指示書として利用できる。
【0026】「住戸別帳票一覧」の項目を指示した場合
は、図11に相当する全住戸の帳票をポッアップ方式で
パーソナルコンピュータ20のCRT表示部に表示する
ことができる。これに対応して、上記と同様に全住戸の
帳票を印刷できる。さらに該当住戸の平面図・メモ書き
の確認または印刷も可能である。「画面印刷」の項目を
指示した場合には、図10に示す立面図が印刷される。
「業者別帳票印刷」の項目を指示した場合は、印刷した
い業者の帳票一括で印刷することができる。また、「住
戸別帳票平面図印刷」の項目を指示した場合は、印刷し
たい住戸を複数選び一括で帳票と平面図を印刷すること
ができる。
は、図11に相当する全住戸の帳票をポッアップ方式で
パーソナルコンピュータ20のCRT表示部に表示する
ことができる。これに対応して、上記と同様に全住戸の
帳票を印刷できる。さらに該当住戸の平面図・メモ書き
の確認または印刷も可能である。「画面印刷」の項目を
指示した場合には、図10に示す立面図が印刷される。
「業者別帳票印刷」の項目を指示した場合は、印刷した
い業者の帳票一括で印刷することができる。また、「住
戸別帳票平面図印刷」の項目を指示した場合は、印刷し
たい住戸を複数選び一括で帳票と平面図を印刷すること
ができる。
【0027】上記メインメニューの「端末との通信」の
項目を指示した場合は、パーソナルコンピュータ20に
専用の通信ケーブルを介して携帯用端末10を接続した
状態で、各住戸毎に携帯用端末10に取り込んだ手直し
の未完・完了及び業者名を含む手直しチェックデータを
携帯用端末10からインタフェース30を通してパーソ
ナルコンピュータ20にアップロードし、また、パーソ
ナルコンピュータ20で処理された手直しデータ及び住
戸平面図データ、各種ファイルデータをパーソナルコン
ピュータ20からインタフェース30を通して携帯用端
末10にダウンロードする。
項目を指示した場合は、パーソナルコンピュータ20に
専用の通信ケーブルを介して携帯用端末10を接続した
状態で、各住戸毎に携帯用端末10に取り込んだ手直し
の未完・完了及び業者名を含む手直しチェックデータを
携帯用端末10からインタフェース30を通してパーソ
ナルコンピュータ20にアップロードし、また、パーソ
ナルコンピュータ20で処理された手直しデータ及び住
戸平面図データ、各種ファイルデータをパーソナルコン
ピュータ20からインタフェース30を通して携帯用端
末10にダウンロードする。
【0028】上記のような本実施例においては、現場で
の各住戸の工事仕上チェックデータの入力に際し、携帯
用端末10を検査登録モードにして住戸別の番号を、タ
ッチセンサパネル105付き液晶表示装置104の画面
に表示される数字をペン40で指示することにより入力
した後、この住戸番号をアドレスポインタとして外部記
憶装置108をアクセスすることにより、外部記憶装置
108から住戸別の平面図データを読み出して液晶表示
装置104に表示し、住戸の手直し箇所を発見した時
に、上記住戸平面図上の手直し箇所に相当する位置をペ
ン40でタッチセンサパネル105上から指示すること
により手直し箇所とその識別用登録番号を住戸平面図上
に登録した後、該手直し箇所に対応する「部屋名」、
「部位名」、「作業名」、「手直し内容」、「業者名」
を外部記憶装置108に格納したそれぞれのファイルか
ら順番に読み出してポッアップメニューで液晶表示装置
104にウインド表示し、この各ポッアップメニューか
らペン40で手直し箇所に対応する「部屋名」、「部位
名」、「作業名」、「手直し内容」、「業者名」を選択
指示することにより入力し、以下同様の操作を手直し箇
所が発見される毎に繰り返すことにより、同一住戸の全
ての手直し箇所に対する指示入力が終了した段階で該指
示入力を外部記憶装置108に登録し、さらに上記操作
を全ての住戸に対し実行して、各住戸の仕上工事チェッ
クデータをペンタッチ方式で入力する構成にした。従っ
て、本実施例によれば、仕上工事のチェックデータを容
易に、かつ効率よく正確に入力することができるととも
に、携帯用端末10に取り込んだチェックデータは、携
帯用端末10をパーソナルコンピュータ20に接続して
パーソナルコンピュータ20へアップロードするだけで
よいため、手直しの指示及び管理業務が簡素化され、パ
ーソナルコンピュータでの業務処理効率を向上できるほ
か、省力化も可能になる。
の各住戸の工事仕上チェックデータの入力に際し、携帯
用端末10を検査登録モードにして住戸別の番号を、タ
ッチセンサパネル105付き液晶表示装置104の画面
に表示される数字をペン40で指示することにより入力
した後、この住戸番号をアドレスポインタとして外部記
憶装置108をアクセスすることにより、外部記憶装置
108から住戸別の平面図データを読み出して液晶表示
装置104に表示し、住戸の手直し箇所を発見した時
に、上記住戸平面図上の手直し箇所に相当する位置をペ
ン40でタッチセンサパネル105上から指示すること
により手直し箇所とその識別用登録番号を住戸平面図上
に登録した後、該手直し箇所に対応する「部屋名」、
「部位名」、「作業名」、「手直し内容」、「業者名」
を外部記憶装置108に格納したそれぞれのファイルか
ら順番に読み出してポッアップメニューで液晶表示装置
104にウインド表示し、この各ポッアップメニューか
らペン40で手直し箇所に対応する「部屋名」、「部位
名」、「作業名」、「手直し内容」、「業者名」を選択
指示することにより入力し、以下同様の操作を手直し箇
所が発見される毎に繰り返すことにより、同一住戸の全
ての手直し箇所に対する指示入力が終了した段階で該指
示入力を外部記憶装置108に登録し、さらに上記操作
を全ての住戸に対し実行して、各住戸の仕上工事チェッ
クデータをペンタッチ方式で入力する構成にした。従っ
て、本実施例によれば、仕上工事のチェックデータを容
易に、かつ効率よく正確に入力することができるととも
に、携帯用端末10に取り込んだチェックデータは、携
帯用端末10をパーソナルコンピュータ20に接続して
パーソナルコンピュータ20へアップロードするだけで
よいため、手直しの指示及び管理業務が簡素化され、パ
ーソナルコンピュータでの業務処理効率を向上できるほ
か、省力化も可能になる。
【0029】特に、本実施例においては、各住戸の平面
図を液晶表示装置104に表示し、この平面図上に手直
し箇所をペン40でプロットし、そのプロット位置を識
別番号と共に平面図上に登録する構成になっているか
ら、プリントアウトした後の平面図を見るだけで住戸内
の手直し箇所を容易に、かつ確実に判断することができ
る。従って、平面図と共に住戸別、業者別にチェックリ
スト(指示書)を業者に提示することにより、業者によ
る手直し箇所の見落としやミスがなくなり、手直しの作
業能率も向上できる。また、本実施例においては、液晶
表示装置104の画面上に積層したタッチセンサパネル
105からペン40による手書き入力ができるから、部
位名、作業名、手直し内容を手書きにて入力することが
でき、ファイルに登録されていない手直し内容等の事項
についても臨機応変に対処できる。
図を液晶表示装置104に表示し、この平面図上に手直
し箇所をペン40でプロットし、そのプロット位置を識
別番号と共に平面図上に登録する構成になっているか
ら、プリントアウトした後の平面図を見るだけで住戸内
の手直し箇所を容易に、かつ確実に判断することができ
る。従って、平面図と共に住戸別、業者別にチェックリ
スト(指示書)を業者に提示することにより、業者によ
る手直し箇所の見落としやミスがなくなり、手直しの作
業能率も向上できる。また、本実施例においては、液晶
表示装置104の画面上に積層したタッチセンサパネル
105からペン40による手書き入力ができるから、部
位名、作業名、手直し内容を手書きにて入力することが
でき、ファイルに登録されていない手直し内容等の事項
についても臨機応変に対処できる。
【0030】さらに、本実施例においては、パーソナル
コンピュータ20において、メニュー上の「立面図」を
選択することにより、各住戸毎に手直し状況を色分けし
た住戸全体の立面図を出力することができ、これに伴い
棟全体の仕上及び手直し状況を画面上から一目で把握で
きるとともに、この立面図上の任意の住戸を選択するこ
とにより、その住戸の手直し状況を帳票として出力する
ことができる。
コンピュータ20において、メニュー上の「立面図」を
選択することにより、各住戸毎に手直し状況を色分けし
た住戸全体の立面図を出力することができ、これに伴い
棟全体の仕上及び手直し状況を画面上から一目で把握で
きるとともに、この立面図上の任意の住戸を選択するこ
とにより、その住戸の手直し状況を帳票として出力する
ことができる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に記載した構成
のもに限定されず、請求項に記載した範囲を逸脱しない
限り、種々の変形が可能である。
のもに限定されず、請求項に記載した範囲を逸脱しない
限り、種々の変形が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
仕上工事チェックのための携帯用端末を構成する表示手
段と、前記表示手段の表示面上に積層したタッチセンサ
パネルと、前記タッチセンサパネルを指示する指示部材
と、仕上工事された住戸の部屋名・手直し部位名・手直
し作業名・手直し内容・業者名のそれぞれをファイルと
して格納するとともに住戸別の平面図を格納する記憶手
段と、前記住戸の番号を入力する入力手段と、前記住戸
番号をアドレスポインタとして前記記憶手段から住戸別
の平面図データを読み出して前記表示手段に表示し、こ
の表示された住戸平面図上の手直し箇所に相当する位置
を前記タッチセンサパネル上から前記指示部材で指示す
ることにより手直し箇所をその識別番号と共に入力して
前記住戸平面図上に登録するとともに該手直し箇所に対
応する住戸の部屋名・手直し部位名・手直し作業名・手
直し内容・業者名を前記それぞれのファイルから任意の
順番で読み出して前記表示手段に表示し、該各表示内容
から手直し箇所に対応する部屋名・手直し部位名・手直
し作業名・手直し内容・業者名を前記指示部材で選択指
示することにより入力して前記記憶手段に登録する制御
手段と、前記携帯用端末に対し前記住戸平面図データ及
び各ファイルデータをダウンロードするとともに前記記
憶手段に登録された住戸別の仕上工事チェックデータ及
び平面図データを取り込んで処理することにより手直し
帳票及び住戸平面図を出力するパーソナルコンピュータ
とを備える構成にしたので、仕上工事のチェックデータ
を容易に、かつ効率よく正確に入力することができると
ともに、手直しの指示及び管理業務が簡素化され、省力
化が可能になる。また、本発明によれば、タッチセンサ
パネルに指示部材を接触して動かすことにより、仕上工
事内容を手書きにて入力でき、ファイルに登録されてい
ない手直し内容等の事項についても臨機応変に対処でき
る。さらに、本発明によれば、手直し帳票を、住戸別、
業者別の一覧表として出力することにより、手直しの管
理業務が簡便になり、しかも、平面図と共に住戸別、業
者別にチェックリスト業者に提示することにより、業者
による手直し箇所の見落としやミスがなくなり、手直し
の作業能率も向上できる。また、本発明によれば、パー
ソナルコンピュータにおいて、メニュー上の「立面図」
を選択することにより、各住戸毎に手直し状況を色分け
した立面図を出力することができ、棟全体の仕上及び手
直し状況を一目で把握できるとともに、立面図上の任意
の住戸を選択することにより、その住戸の手直し状況を
帳票として出力することができるという効果を有する。
仕上工事チェックのための携帯用端末を構成する表示手
段と、前記表示手段の表示面上に積層したタッチセンサ
パネルと、前記タッチセンサパネルを指示する指示部材
と、仕上工事された住戸の部屋名・手直し部位名・手直
し作業名・手直し内容・業者名のそれぞれをファイルと
して格納するとともに住戸別の平面図を格納する記憶手
段と、前記住戸の番号を入力する入力手段と、前記住戸
番号をアドレスポインタとして前記記憶手段から住戸別
の平面図データを読み出して前記表示手段に表示し、こ
の表示された住戸平面図上の手直し箇所に相当する位置
を前記タッチセンサパネル上から前記指示部材で指示す
ることにより手直し箇所をその識別番号と共に入力して
前記住戸平面図上に登録するとともに該手直し箇所に対
応する住戸の部屋名・手直し部位名・手直し作業名・手
直し内容・業者名を前記それぞれのファイルから任意の
順番で読み出して前記表示手段に表示し、該各表示内容
から手直し箇所に対応する部屋名・手直し部位名・手直
し作業名・手直し内容・業者名を前記指示部材で選択指
示することにより入力して前記記憶手段に登録する制御
手段と、前記携帯用端末に対し前記住戸平面図データ及
び各ファイルデータをダウンロードするとともに前記記
憶手段に登録された住戸別の仕上工事チェックデータ及
び平面図データを取り込んで処理することにより手直し
帳票及び住戸平面図を出力するパーソナルコンピュータ
とを備える構成にしたので、仕上工事のチェックデータ
を容易に、かつ効率よく正確に入力することができると
ともに、手直しの指示及び管理業務が簡素化され、省力
化が可能になる。また、本発明によれば、タッチセンサ
パネルに指示部材を接触して動かすことにより、仕上工
事内容を手書きにて入力でき、ファイルに登録されてい
ない手直し内容等の事項についても臨機応変に対処でき
る。さらに、本発明によれば、手直し帳票を、住戸別、
業者別の一覧表として出力することにより、手直しの管
理業務が簡便になり、しかも、平面図と共に住戸別、業
者別にチェックリスト業者に提示することにより、業者
による手直し箇所の見落としやミスがなくなり、手直し
の作業能率も向上できる。また、本発明によれば、パー
ソナルコンピュータにおいて、メニュー上の「立面図」
を選択することにより、各住戸毎に手直し状況を色分け
した立面図を出力することができ、棟全体の仕上及び手
直し状況を一目で把握できるとともに、立面図上の任意
の住戸を選択することにより、その住戸の手直し状況を
帳票として出力することができるという効果を有する。
【図1】本発明の実施例による仕上工事管理システムの
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における仕上工事チェックデータの入
力処理手順を示すフローチャートである。
力処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施例における仕上工事チェックデータの入
力処理手順を示すフローチャートである。
力処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施例におけるメニュー1の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本実施例におけるメニュー2の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図6】本実施例における手直し記入カード1の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】本実施例における手直し記入カード2の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】本実施例における住戸平面図の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図9】本実施例における手直し記入カード3の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】本実施例における立体図の表示例を示す説明
図である。
図である。
【図11】本実施例における住戸別手直し帳票の一例を
図である。
図である。
【図12】本実施例における業者別手直し帳票の一例を
図である。
図である。
10 携帯用端末 20 パーソナルコンピュータ 30 インタフェース 40 ペン(指示部材) 50 住戸 101 主制御部 102 内部記憶部 103 表示制御部 104 液晶表示装置(表示手段) 105 タッチセンサパネル 108 外部記憶装置 109 計時部
Claims (5)
- 【請求項1】 仕上工事チェックのための携帯用端末を
構成する表示手段と、 前記表示手段の表示面上に積層したタッチセンサパネル
と、 前記タッチセンサパネルを指示する指示部材と、 仕上工事された住戸の部屋名・手直し部位名・手直し作
業名・手直し内容・業者名のそれぞれをファイルとして
格納するとともに住戸別の平面図を格納する記憶手段
と、 前記住戸の番号を入力する入力手段と、 前記住戸番号をアドレスポインタとして前記記憶手段か
ら住戸別の平面図データを読み出して前記表示手段に表
示し、この表示された住戸平面図上の手直し箇所に相当
する位置を前記タッチセンサパネル上から前記指示部材
で指示することにより手直し箇所をその識別番号と共に
入力して前記住戸平面図上に登録するとともに該手直し
箇所に対応する住戸の部屋名・手直し部位名・手直し作
業名・手直し内容・業者名を前記それぞれのファイルか
ら任意の順番で読み出して前記表示手段に表示し、該各
表示内容から手直し箇所に対応する部屋名・手直し部位
名・手直し作業名・手直し内容・業者名を前記指示部材
で選択指示することにより入力して前記記憶手段に登録
する制御手段と、 前記携帯用端末に対し前記住戸平面図データ及び各ファ
イルデータをダウンロードするとともに前記記憶手段に
登録された住戸別の仕上工事チェックデータ及び平面図
データを取り込んで処理することにより手直し帳票及び
住戸平面図を出力するパーソナルコンピュータと、 を備えてなる仕上工事管理システム。 - 【請求項2】 前記タッチセンサパネルに前記指示部材
を接触して動かすことにより、仕上工事内容を手書きに
て入力できるようになっている請求項1記載の仕上工事
管理システム。 - 【請求項3】 前記手直し帳票は、住戸別、業者別の一
覧表として出力される請求項1記載の仕上工事管理シス
テム。 - 【請求項4】 前記パーソナルコンピュータは、各住戸
毎に手直し状況を色分けした立面図を出力するようにな
っている請求項1記載の仕上工事管理システム。 - 【請求項5】 前記立面図上の任意の住戸を選択するこ
とにより、その住戸の手直し状況を帳票として出力する
請求項4記載の仕上工事管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312894A JPH07207937A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 仕上工事管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312894A JPH07207937A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 仕上工事管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07207937A true JPH07207937A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12101892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2312894A Pending JPH07207937A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 仕上工事管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07207937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021135819A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 沖電気工業株式会社 | 処理装置、処理方法、プログラム、変換処理システム、変換処理方法および変換処理装置 |
JP2022108421A (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-26 | Ordem株式会社 | 作業状況管理システム |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP2312894A patent/JPH07207937A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021135819A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 沖電気工業株式会社 | 処理装置、処理方法、プログラム、変換処理システム、変換処理方法および変換処理装置 |
JP2022108421A (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-26 | Ordem株式会社 | 作業状況管理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040330 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040518 |