JP6699026B2 - 工程管理装置、工程管理方法及び工程管理プログラム - Google Patents

工程管理装置、工程管理方法及び工程管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、工程管理装置、工程管理方法及び工程管理プログラムに関する。
従来、携帯端末とネットワークを介して接続自在な、作業工程を管理する管理端末で実行される工程管理方法が提案されている(例えば、特許文献1)。当該技術は、取得した進捗情報と、記憶装置に記憶される、作業順序に関する作業順序情報、作業箇所に関する作業箇所情報、他の作業と入れ替え可能かどうかに関する入替情報を含む前記作業情報とに基づいて作業の入れ替えが必要かどうかを判断するというものである。
また、進捗管理データベースを、各端末を介して監督、業者、施主で共有するという技術も提案されている(例えば、特許文献2)。当該技術によれば、建築工事の進捗管理が容易に行えて、日程調整も容易にかつ確実に行うことができるとされている。
また、パターンマスタの該当項目にデータベースが保持する情報をあてはめ、所定位置に配置して進捗状況管理表を作成するという技術も提案されている(例えば、特許文献3)。
特開2013−134686号公報 特開2001−297131号公報 特開2002−73742号公報
従来、作業工程の管理を行う技術において、作業順序の入れ替えが必要か判断する技術や、情報を共有する技術、進捗状況管理表を作成する技術等が提案されていた。
しかしながら、刻々と変化する作業状況について、予定を組み直した結果をコンピュータから指示されるよりも、ユーザが全体の状況を把握して作業のペースを調整したり、主体的に着手する作業対象を選択したりする方がストレスは少ない場合がある。
そこで、本発明は、着手する作業対象をユーザが決定することを支援するための情報を提供することを目的とする。
本発明に係る工程管理装置は、所定の作業区画ごとに作業工程の進捗状況を記憶し、当該進捗状況をユーザの携帯装置に公開する。具体的には、工程管理装置は、作業工程に関連付けて、当該作業工程に先行して完了させるべき作業工程である先行工程を示す情報を記憶すると共に、ユーザに関連付けて、当該ユーザが担当する作業工程である担当工程を記憶する記憶装置と、ユーザの携帯装置から、当該ユーザが作業を完了させた作業区画を特定するための進捗情報を取得する進捗状況収集部と、進捗状況収集部が取得した進捗情報に基づいて、ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画を他の作業区画と区別可能な態様で当該ユーザの携帯装置に表示させるための情報を送信する状況提示部とを備える。
ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画とは、ユーザが作業に着手することができる作業区画といえる。これを他の作業区画と区別可能な態様で当該ユーザの携帯装置に表示させるための情報を送信するため、ユーザは自身が作業に着手できる作業区画を容易に認識することができる。すなわち、工程管理装置によれば、着手する作業対象をユーザが決定することを支援するための情報を提供することができるようになる。
また、進捗情報は、作業区画に設けられた通信装置と携帯装置との通信に基づいて測位した、携帯装置が存在する場所を示す位置情報であり、進捗状況収集部は、位置情報を通信装置又は携帯装置から取得し、取得した位置情報に基づいてユーザが作業を完了させた作業区画を特定するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザに作業のステータスを逐一入力させることなく、位置情報に基づいて作業の完了を判断できるようになる。
また、携帯装置から、ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画のうち、当該ユーザが作業に着手する作業区画である予定区画の選択を受け付ける予定取得部をさらに備え、状況提示部は、当該作業区画について作業が予定されている旨の情報を、ユーザの携帯装置に表示させるようにしてもよい。このようにすれば、作業区画において作業が行われる旨の予定を他のユーザも把握することができるため、ユーザ間の作業の調整や手待ちの低減につながる。
また、状況提示部は、位置情報に基づいて、ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合、当該ユーザが当該作業区画において作業中である旨の情報を、ユーザの携帯装置に表示させるようにしてもよい。このようにすれば、ユーザに作業のステータスを逐一入力させることなく、位置情報に基づいて作業中である旨を判断することができる。
また、状況提示部は、ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合において、その後、位置情報に基づいて、ユーザの予定区画を当該ユーザが離れたと判断したときは、当該ユーザが当該予定区画における作業を完了させたと判断するようにしてもよい。具体的にはこのような条件に基づいて作業の完了を判断するようにしてもよい。
なお、課題を解決するための手段に記載の内容は、本発明の課題や技術的思想を逸脱しない範囲で可能な限り組み合わせることができる。また、課題を解決するための手段の内容は、コンピュータ等の装置若しくは複数の装置を含むシステム、コンピュータが実行する方法、又はコンピュータに実行させるプログラムとして提供することができる。なお、プログラムを保持する記録媒体を提供するようにしてもよい。
本発明によれば、着手する作業対象をユーザが決定することを支援するための情報を提供することができる。
実施形態に係る構成の一例を示す図である。 携帯装置の一例を示す機能ブロック図である。 工程管理装置の一例を示す機能ブロック図である。 工種テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 進捗状況テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 ユーザテーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 ビーコンテーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 進捗状況表示処理の一例を示す処理フロー図である。 表示される情報の一例を示す図である。 作業予定登録処理の一例を示す処理フロー図である。 進捗状況テーブルに記憶される情報の更新の例を示す図である。 位置情報管理処理の一例を示す処理フロー図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明は下記の構成には限定されない。
<構成>
図1は、本実施形態に係る構成の一例を示す図である。図1は、集合住宅等の建物1(図1では1a及び1b)と、ユーザが所持する携帯装置2(図1では2a〜2c)と、工程管理装置3とが示されている。また、携帯装置2と工程管理装置3とは、インターネット等のネットワーク4を介して通信可能に接続されている。本実施形態では、建物の建築工事の工程に係る進捗状況を職人等のユーザが共有し、ユーザが作業の順序を決定するための参考にする。
建物1は、内装工事等のような作業の対象となる作業現場である。本実施形態では、図1において吹き出し内に例示する集合住宅の住戸101a〜103aの各々を作業区画として、作業が行われるものとする。また、建物1の作業区画は、いわゆるビーコンのような測位システムを構成する送信機11a〜13aを備えるものとする。
携帯装置2は、作業を行う職人等のユーザが所持するスマートフォンやタブレットPC(Personal Computer)、ラップトップPC等である。ユーザは、携帯装置2を用いて作
業工程全体の進捗を確認したり、自己が担当する工種について着手可能な作業区画を確認したりすることができる。また、携帯装置2は、いわゆるビーコンのような測位システムを構成する受信機を備え、ユーザの位置情報(すなわち、携帯装置2が存在する場所を示す位置情報)を取得することができる。なお、本実施形態では、ビーコン信号の送信元の送信機を特定するための情報も位置情報と呼ぶものとする。例えば、工程管理装置3はビーコン送信機の配置を示す情報を有しており、ビーコン信号の送信元の送信機を特定することで携帯装置2のおおよその位置がわかる。
工程管理装置3は、ネットワーク4に接続されたサーバ装置等であり、建物1に対して行われる作業の進捗を示す情報を蓄積すると共に、携帯装置2を介してユーザに情報を公開する。また、工程管理装置3は、ユーザの位置情報に基づいて進捗状況を判断するようにしてもよい。なお、工程管理装置3は、携帯装置2を介して、ユーザが次に作業に着手する作業区画の予約を受け付けるようにしてもよい。
<携帯装置の機能構成>
図2は、携帯装置2の一例を示す機能ブロック図である。図2の携帯装置2は、いわゆるコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)21と、ビーコン受信機2
2と、通信IF(Interface)23と、入力部24と、表示部25とを備えている。CP
U21は、所定のプログラムを実行することにより、本実施形態に係る処理を行う処理部として機能する。また、ビーコン受信機22は、いわゆるビーコン信号を受信する通信モジュールであり、Bluetooth(登録商標)等、所定の無線通信方式でビーコン信号を送受
信する。ここで、ビーコン信号とは、予め設置場所がわかっている送信機から送信される所定の無線信号であり、ビーコン信号に基づいて受信機の位置を特定することができる。ビーコン信号は、当該信号を送信した送信機を一意に識別するための識別情報を含む。通信IF23は、例えば携帯電話網を介して通信を行うための通信モジュールである。入力部24は、タッチパネルやキーボード等のような、ユーザの操作を受け付ける入力装置である。表示部25は、タッチパネルやモニタ等のように、ユーザへ情報を出力する出力装
置である。
また、CPU21は、位置情報報告部211、予定申請部212、又は全体状況取得部213として機能する。位置情報報告部211は、ビーコン受信機22が取得したビーコン信号に含まれる送信機の識別情報を、ネットワーク4を介して工程管理装置3へ継続的に送信する。なお、送信は通信IF23を介して行われる。また、予定申請部212は、携帯装置2のユーザが着手可能な作業について、入力部24を介してユーザから選択を受け、通信IF23を介して工程管理装置3へ送信する。全体状況取得部213は、通信IF23を介して、工程管理装置3へ作業区画の各々について進捗状況の送信を要求すると共に、工程管理装置3から進捗状況を示す情報を受信し、表示部25に表示させる。このような携帯装置2によれば、ユーザは作業対象の建物1について各作業区画の進捗状況を確認することができると共に、これから着手する作業区画を登録することで、全体の状況を踏まえて臨機応変に作業順序を決定することができる。
<工程管理装置の機能構成>
図3は、工程管理装置3の一例を示す機能ブロック図である。図3の工程管理装置3は、いわゆるコンピュータであり、CPU31と、記憶装置32と、通信IF33とを有する。工程管理装置3のCPU31も、所定のプログラムを実行することにより、本実施形態に係る処理を行う処理部として機能する。
記憶装置32は、主記憶装置、又はHDD(Hard-disk Drive)、SDD(Solid State
Drive)、eMMC(embedded Multi-Media Card)等のいわゆる補助記憶装置であり、
本実施形態で利用する一時的又は永続的なデータを記憶する。本実施形態では、内装工事の工種及びその順序を示す情報を記憶する工種テーブル、作業区画ごとに作業の進捗状況を記憶する進捗状況テーブル、ユーザ及びその職種を記憶するユーザテーブル、ビーコンの識別情報及びその設置場所を示す情報を記憶するビーコンテーブル等も記憶装置32に記憶されるものとする。
図4は、工種テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図4のテーブルは、識別情報、工種、先行工程、及び職種の属性を有する。識別情報のフィールドには、工種を一意に識別するための情報が登録される。工種のフィールドには、工種の名称が登録される。ここで、識別情報が1の墨出しは、間仕切り壁やユニットバスの位置など内装仕上全般の墨を出す作業である。識別情報が2の左官補修は、主に壁や柱など躯体の不具合補修やクロスを直張りする躯体壁の下地をモルタルで塗る作業である。識別情報が3のALC(autoclaved light weight concrete)は、外壁や廊下の壁(耐火性能が必要)をALCで構成する作業である。識別情報が4のAW・SDは、アルミサッシ(AW)や玄関スチールドア枠(SD)を取付ける作業である。識別情報が5のサッシ埋めは、サッシと躯体の隙間をモルタルで埋める作業である。識別情報が6のガラスは、アルミサッシにガラスを入れる作業であり、この作業を行うことで住戸内の止水が確保される。識別情報が7の額縁・コマ付は、サッシ周囲に木製の額縁を取付け、ウレタンの吹付けで隠れてしまう壁面に間仕切り壁固定用のコマ(木片)を予め取り付けておく作業である。識別情報が8の貫通処理は、スリーブや換気口など貫通部をモルタルで埋める作業である。識別情報が9のウレタンは、外部に面する壁や梁型に断熱ウレタンを吹付ける作業であり、この作業では周囲の養生が必要となる。識別情報が10の検査1は、以降の工程で隠蔽されてしまう断熱ウレタンの厚さと吹付範囲を検査するものである。識別情報が11のUBは、ユニットバスの設置作業である。識別情報が12の床配管は、給排水およびガス、温水などの配管をスラブ上に設置する作業である。識別情報が13の天井配線は、照明、通信、TV、電線を躯体天井におおまかに配線しておく作業である。識別情報が14の壁天LGSは、間仕切壁と天井の軽量鉄骨下地(LGS)を組み立てる作業である。識別情報が15の壁配線は、おおまかに配線された電線を間仕切壁下地を辿って下ろし、コンセント等のボッ
クス類に導く作業である。識別情報が16の造作・枠は、キッチンのカウンターや手摺り下地、各小部屋の木製建具の枠など木材料を取り付ける作業である。識別情報が17の家具は、ウォークインクロゼットや吊戸棚など作り付け家具を取り付ける作業である。識別情報が18の検査2は、以降の工程(ボード張り)で隠蔽されてしまう下地の状況や配線、配管などを検査するものである。識別情報が19の壁天ボードは、壁・天井下地にプラスターボードを取り付ける作業である。識別情報が20の置床は、スラブの上に床フローリングの下地となるパーチクルボード(置床)を敷きこむ作業である。識別情報が21のキッチンは、台所にシステムキッチンを搬入、設置する作業である。識別情報が22の玄関石は、玄関の踏込みや巾木に石を張る作業である。識別情報が23の検査3は、以降の工程(クロス、フローリング張り)で隠蔽されてしまう下地の状況を検査するものである。識別情報が24のクロスは、壁・天井のクロス張り作業である。識別情報が25の洗面・器具は、洗面ユニットや給水用蛇口やハンドルなどの器具を取り付ける作業である。識別情報が26の床暖は、床暖用ユニットを置床の上に敷きこみ結線する作業である。識別情報が27のフローリングは、床フローリングを張る作業である。識別情報が28の巾木は、壁と床の取り合いに巾木を張る作業である。識別情報が29の木建扉は、小部屋の木製建具扉を取り付ける作業である。識別情報が30のクリーニングは、部屋全体のクリーニングを行う作業である。また、先行工程のフィールドには、当該レコードに係る工種を行う前に完了させておく必要のある工種の識別情報が登録される。例えば、識別情報が7の額縁・コマ付と、識別情報が8の貫通処理とは、いずれも先行工程が識別情報6のガラスであり、ガラスの終了後は額縁・コマ付と貫通処理とのいずれを行ってもよいと定義されている。また、識別情報が9のウレタンは先行工程が識別情報7の額縁・コマ付、および識別情報8の貫通処理であり、両者が完了しなければ着手できないと定義されている。また、職種のフィールドには、当該工種を行うユーザの職種を示す情報が登録される。
図5は、進捗状況テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図5のテーブルは、識別情報、工種、作業区画を示す101、102、103、201、202、203・・・等の属性を有する。識別情報のフィールドには、工種を一意に特定するための情報が登録される。工種のフィールドには工種の名称が登録される。識別情報及び工種のフィールドに登録される情報は、図4に示した工種テーブルの識別情報及び工種のフィールドに登録される情報と同じになっている。また、作業区画101等のフィールドには、当該作業区画における各レコードが示す工種の進捗状況を示す情報が登録される。図5の例では、「完了」、「作業中」、「予定」、「着手可」といった進捗状況を示す情報が登録されている。なお、未登録のフィールドは、当該工種は先行工程が完了しておらず着手できないことを示すものとする。
図6は、ユーザテーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図6のテーブルは、ユーザID、氏名、所属、及び職種の属性を有する。ユーザIDのフィールドには、ユーザを一意に特定する識別情報が登録される。氏名のフィールドには、ユーザの氏名が登録される。所属のフィールドには、当該ユーザが所属する会社等の情報が登録される。また、職種のフィールドには、当該ユーザの職種を示す情報が登録される。なお、職種のフィールドに登録される情報は、図4の職種のフィールドに登録される情報と対応しており、各ユーザがいずれの工種を担当するのかわかるようになっている。
図7は、ビーコンテーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図7のテーブルは、ビーコンID、及び設置場所の属性を有する。ビーコンIDのフィールドには、作業区画に設置されるビーコンを一意に識別するための情報が登録される。設置場所のフィールドには、当該ビーコンが設置される作業区画を示す情報が登録される。本実施形態では、携帯装置2のビーコン受信機が受信したビーコン信号に含まれるビーコンIDを用いて、ビーコンテーブルにおいて当該ビーコンIDに関連付けて記憶されている設置場所を読み出すことにより、携帯装置2が存在する場所を特定することができる。
また、図3に示す通信IF33は、有線又は無線のネットワークカード等であり、ネットワーク4を介して他のコンピュータとの間でデータを送受信する。また、CPU31は、測位部311、進捗状況更新部312、予定取得部313、又は状況提示部314として機能する。測位部311は、ビーコンの識別情報及びその設置場所を示す情報を記憶するビーコンテーブルと、携帯装置2のビーコン受信機22が受信したビーコンの識別情報とに基づいて、携帯装置2が存在する位置を特定する。また、進捗状況更新部312は、携帯装置2から受信した情報に基づいて携帯装置2のユーザの作業の進捗状況を取得する。例えば、測位部311が特定した携帯装置2の位置情報及びこれに基づく作業区画への滞在時間等に基づいて作業中又は作業完了といった進捗状況を判断する。また、携帯装置2から受信した、ユーザが次に作業に着手する作業区画を示す情報(図5の「予定」)を記憶装置の進捗状況テーブルに記憶させておき、当該情報をさらに用いて進捗状況を判断するようにしてもよい。予定取得部313は、ユーザが次に作業に着手する作業区画を示す情報を携帯装置2から取得し、図5の進捗状況テーブルに登録する。なお、ユーザは、自身が担当する工種が図5において「着手可」と登録されている作業区画の中から、次に作業に着手する作業区画を選択できるものとする。また、状況提示部314は、例えば図5に示したような全体の進捗状況を示す情報を携帯装置2の各々へ送信する。以上のような工程管理装置3によれば、携帯装置2のユーザは全体の進捗状況を把握でき、これを踏まえて自身が着手する作業区画の予定を決定することができる。
<進捗状況表示処理>
図8は、全体の進捗状況をユーザが携帯装置2で確認する進捗状況表示処理の一例を示す処理フロー図である。携帯装置2の全体状況取得部213は、ユーザの操作に基づいて、又は本実施形態に係る処理を行うアプリケーションソフトウェアが起動された場合、通信IF23を介して工程管理装置3に、作業対象の建物1に係る進捗状況を示す情報の送信を要求する(図8:S1)。
一方、工程管理装置3の状況提示部314は、通信IF33を介して要求を受信する(S2)。なお、携帯装置2と工程管理装置3との間では、予めユーザの認証処理(図示せず)が行われ、工程管理装置3は、図6に示したユーザテーブルに登録されたどのユーザからのアクセスであるか識別できるものとする。
そして、状況提示部314は、記憶装置32の進捗状況テーブルから情報を読み出し、携帯装置2に進捗状況を示す情報を送信する(S3)。例えば、図5の進捗状況テーブルに登録されている最新の情報が携帯装置2に送信される。また、進捗状況を示す情報には、携帯装置2のユーザが着手可能な作業区画を示す情報が含まれるものとする。例えば、S2において図6のユーザID「U002」のレコードに登録されたユーザから要求を受けたものとする。このとき、当該ユーザの職種は電気工事士であるため、図4の工種テーブルによれば、当該職種は「天井配線」及び「壁配線」を担当することがわかる。よって、図5の進捗状況テーブルにおいて「天井配線」又は「壁配線」について着手可能である旨が登録されている作業区画「101」及び「103」を示す情報が、S3で送信される情報に含まれる。
また、携帯装置2の全体状況取得部213は、通信IF23を介して進捗状況を示す情報を取得し、表示部25に表示させる(S4)。本ステップでは、ユーザが着手可能な作業区画を、ユーザが着手できない作業区画と区別可能な態様で表示させるものとする。すなわち、ユーザが担当する工種の先行工程が完了している作業区画を他の作業区画と区別可能な態様で表示する。
図9は、S4で表示される情報の一例を示す図である。図9の例では、上述した電気工
事士のユーザが着手可能な作業区画を示す情報が太枠で囲われて表示されている。なお、表示態様は、太枠で囲う代わりに、文字列を太字にしたり、文字色を変更したり、背景色を変更したりして強調表示してもよい。このような表示にすれば、ユーザは自身が着手できる作業区画を容易に認識することができるため、着手する作業対象をユーザが決定することを支援することができるといえる。
<作業予定登録処理>
図10は、ユーザが着手する予定の作業区画及び工種を予約する作業予定登録処理の一例を示す処理フロー図である。作業予定登録処理は、例えば進捗状況表示処理の後、ユーザの操作に基づいて実行される。なお、作業予定の登録は、職人であるユーザの各々が実行するのでなく、職長であるユーザが代表して行うようにしてもよい。
携帯装置2の予定申請部212は、入力部24を介してユーザの操作を受け付け、工程管理装置3に作業予定を登録する(図10:S11)。本ステップでは、図9に示した情報に基づいてユーザが着手可能な作業区画及び工種の組み合わせを選択すると、予定申請部212は、ユーザが次に作業を予定している作業区画及び工種を示す情報を、通信IF23を介して工程管理装置3へ送信する。例えば、ユーザが図9のうち作業区画101の「壁配線」を選択したものとする。
一方、工程管理装置3の予定取得部313は、通信IF33を介して作業予定を受信する(S12)。また、予定取得部313は、受信した作業予定を、記憶装置32の進捗状況テーブルに登録する(S13)。本ステップでは、S11で選択された作業区画及び工種の組合せについて、作業予定であることを示す情報「予定」が登録される。例えば、図5に示した進捗状況テーブルは、図11のように更新される。図11の例では、S11において選択された作業区画101の「壁配線」に係るフィールドが、「着手可」から「予定」に変更されている。
このような作業予定登録処理によって進捗状況を更新すれば、他のユーザも予定を共有することができ、これを踏まえて作業の予定を立てることができるようになる。よって、他の工程について作業中であることが現地へ行って初めてわかるというような無駄が起こりにくくなる。
<位置情報管理処理>
図12は、継続的に実行される位置情報管理処理の一例を示す処理フロー図である。位置情報管理処理は、携帯装置2が、例えば周期的にバックグラウンドで開始する。
携帯装置2のビーコン受信機22は、ビーコン信号を受信すると位置情報報告部211に出力し、位置情報報告部211は通信IF23を介して工程管理装置3へ位置情報を送信する(図12:S21)。本ステップでは、ビーコン信号に含まれる送信機の識別情報が送信される。例えば、携帯装置2は、作業区画101に設置されたビーコン送信機からのビーコン信号を受信し、ビーコン信号に含まれるビーコンID「B001」を工程管理装置3に送信する。
一方、工程管理装置3の測位部311は、携帯装置2が受信したビーコン信号に含まれる送信機の識別情報を、通信IF33を介して受信する(S22)。そして、測位部311は、受信した情報と記憶装置32のビーコンテーブルが保持している情報とに基づいて、携帯装置2が存在する位置を特定する。例えば、ビーコンテーブルにおいてビーコンID「B001」に関連付けて記憶されている作業区画101を参照し、携帯装置2が存在する位置は作業区画101であると特定される。
その後、工程管理装置3の進捗状況更新部312は、携帯装置2の位置情報に基づいて進捗状況テーブルに保持されている情報を更新する(S23)。本ステップでは、携帯装置2の位置情報に基づいてユーザの作業を推定し、進捗状況を更新する。例えば、位置情報に基づいて、ユーザが着手予定としていた作業区画に移動したことを検知した場合、予定されていた作業区画及び工種に対応付けて「作業中」を示す情報を登録する。また、ユーザが作業をしていた作業区画を所定時間以上離れた場合や、さらに次に着手予定である旨を登録した作業区画へ移動した場合、もとの作業区画に係る作業については「作業完了」を示す情報を登録する。
以上のように、位置情報に基づいてほぼリアルタイムに作業のステータスを更新すれば、ユーザにとっては作業の状況を逐一入力する手間がかからなくなると共に、入力漏れによって生じる不必要な手待ちが起こらなくなる。
<変形例>
作業工程全体をコントロールする現場監督等の管理ユーザが、携帯装置2を介して作業の順序を調整するようにしてもよい。例えば、図9に示した作業予定登録処理において、S12とS13との間で、管理ユーザによる承認処理を行う。すなわち、ユーザが作業を予定している作業区画を申請した後、管理ユーザの承認を得ることで予定が確定する。このようにすれば、全体の進捗を考慮して作業区画間での進捗の偏りが生じないように管理ユーザが調整することができる。
さらに、本システムを介して各ユーザと管理ユーザとが音声で対話できるようにしてもよい。実際の工事においては例えば図面通りに作業することができなかったり、図面通りになっていない箇所が後の工程で見つかったりすることがある。このような場合、ユーザと現場監督等との間で状況の認識を共有したり、後の作業予定を調整する必要がある。また、携帯装置2がカメラ等の撮像装置をさらに備え、各ユーザと管理ユーザとが画像又は動画を共有できるようにしてもよい。このようにすれば、各ユーザと管理ユーザとの対話において現場の状況の共有が容易になる。
<その他の変形>
図1に示した建物1a及び建物1bのように、ユーザが複数の作業対象を担当する場合、ユーザは携帯装置2から、建物1の各々について図9に示したような進捗状況を確認できるようにしてもよい。一人の職人が1日に複数の工事現場を回って作業することも少なくないところ、各工事現場の進捗状況が確認できれば、状況に応じて移動時間等を調整することができ、不必要な手待ちを低減することができる。
上述の実施形態では、住戸を作業区画としたが、作業区画の大きさは住戸単位には限られない。例えば、住戸内の部屋を作業区画としてもよい。また、ホール等の空間やオフィスビルのフロアにおいては、壁で仕切られていない所定の領域を作業区画と定義してビーコンを配置するようにしてもよい。
また、予め設置されるビーコン発信機は、内装工事の工程によっては邪魔になることがあるが、適宜設置場所を変更するものとする。例えば、ガラスやドア枠等のように設置後に変更の少ない場所に設置すれば、移動させる回数が少なくなり好ましい。
また、各作業区画には、ビーコン発信機の代わりにビーコン受信機を設置しておくようにしてもよい。この場合、ビーコン受信機はネットワーク4を介して工程管理装置3と接続され、各作業区画に侵入した携帯装置2の識別情報を工程管理装置3に送信する。一方、工程管理装置3の進捗状況更新部312は、ビーコン受信機から取得した携帯装置2の位置情報に基づいて、携帯装置2のユーザの作業の進捗状況を推定し、進捗状況テーブル
のステータスを更新する。
また、テーブル設計やファイル形式は例示したものには限定されない。例えば、テーブル設計については、ソフトウェアの性能等を考慮して適宜、正規化または非正規化することができる。例えば、工種テーブルやユーザテーブルが「職種」の属性を有さず、各ユーザが担当する職種を記憶するための「工種」の属性をユーザテーブルに設けるようにしてもよい。形式については、RDBMS(Relational Database Management System)を採
用するようにしてもよいし、いわゆるNoSQLと呼ばれるような管理システム、その他のファイル形式を採用するようにしてもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更することができる。また、上記の実施形態及び適宜言及した変形例は、可能な限り組み合わせて実施することができる。
また、本発明は、上述した処理を実行するコンピュータプログラムや、当該プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を含む。当該プログラムが記録された記録媒体は、プログラムをコンピュータに実行させることにより、上述の処理が可能となる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り外し可能なものとしては、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、磁気テープ、メモリカード等がある。また、コンピュータに固定された記録媒体としては、ハードディスクドライブやROM等がある。
1 :建物
2 :携帯装置
21 :CPU
211:位置情報報告部
212:予定申請部
213:全体状況取得部
22 :ビーコン受信機
24 :入力部
25 :表示部
3 :工程管理装置
31 :CPU
311:測位部
312:進捗状況更新部
313:予定取得部
314:状況提示部
32 :記憶装置
4 :ネットワーク
11a〜13a:送信機
101:作業区画

Claims (4)

  1. 所定の作業区画ごとに作業工程の進捗状況を記憶し、当該進捗状況を複数のユーザがそれぞれ携帯する携帯装置に公開する工程管理装置であって、
    作業工程に関連付けて、当該作業工程に先行して完了させるべき作業工程である先行工程を示す情報を記憶すると共に、前記複数のユーザの各々に関連付けて、ユーザが担当する作業工程である担当工程を記憶する記憶装置と、
    前記複数のユーザの携帯装置の各々から、ユーザが作業を完了させた前記作業区画を特定するための進捗情報を取得する進捗状況収集部と、
    前記進捗状況収集部が取得した進捗情報に基づいて、ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画を他の作業区画と区別可能な態様でユーザの携帯装置に表示させるための情報を送信する状況提示部と
    を備え
    前記進捗情報は、前記作業区画に設けられた通信装置と前記携帯装置との通信に基づいて測位した、前記携帯装置が存在する場所を示す位置情報に基づいて決定され、
    前記進捗状況収集部は、前記位置情報を前記通信装置又は前記携帯装置から取得し、取得した位置情報に基づいて前記ユーザが作業を完了させた作業区画を特定し、
    前記携帯装置から、前記ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画のうち、当該ユーザが作業に着手する作業区画である予定区画の選択を受け付ける予定取得部をさらに備え、
    前記状況提示部は、当該作業区画について作業が予定されている旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させ、
    前記状況提示部は、前記位置情報に基づいて、前記ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合、当該ユーザが当該作業区画において作業中である旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させる
    工程管理装置。
  2. 前記状況提示部は、前記ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合において、その後、前記位置情報に基づいて、前記ユーザの予定区画を当該ユーザが離れたと判断したときは、当該ユーザが当該予定区画における作業を完了させたと判断する
    請求項1に記載の工程管理装置。
  3. コンピュータが、所定の作業区画ごとに作業工程の進捗状況を記憶し、当該進捗状況を複数のユーザがそれぞれ携帯する携帯装置に公開する工程管理方法であって、
    前記複数のユーザの携帯装置の各々から、ユーザが作業を完了させた前記作業区画を特定するための進捗情報を取得する進捗状況収集ステップと、
    前記進捗状況収集ステップにおいて取得された進捗情報と、作業工程に関連付けて記憶装置に記憶される、当該作業工程に先行して完了させるべき作業工程である先行工程を示す情報と、前記複数のユーザの各々に関連付けて記憶装置に記憶される、ユーザが担当する作業工程である担当工程を示す情報とに基づいて、ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画を他の作業区画と区別可能な態様でユーザの携帯装置に表示させるための情報を送信する状況提示ステップと
    を実行し、
    前記進捗情報は、前記作業区画に設けられた通信装置と前記携帯装置との通信に基づいて測位した、前記携帯装置が存在する場所を示す位置情報に基づいて決定され、
    前記進捗状況収集ステップにおいて、前記位置情報を前記通信装置又は前記携帯装置から取得し、取得した位置情報に基づいて前記ユーザが作業を完了させた作業区画を特定し、
    前記携帯装置から、前記ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画のうち、当該ユーザが作業に着手する作業区画である予定区画の選択を受け付ける予定取得ステップをさらに実行し、
    前記状況提示ステップにおいて、当該作業区画について作業が予定されている旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させ、
    前記状況提示ステップにおいて、前記位置情報に基づいて、前記ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合、当該ユーザが当該作業区画において作業中である旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させる
    工程管理方法。
  4. コンピュータに、所定の作業区画ごとに作業工程の進捗状況を記憶させ、当該進捗状況を複数のユーザがそれぞれ携帯する携帯装置に公開させる工程管理プログラムであって、
    前記複数のユーザの携帯装置の各々から、ユーザが作業を完了させた前記作業区画を特定するための進捗情報を取得する進捗状況収集ステップと、
    前記進捗状況収集ステップにおいて取得された進捗情報と、作業工程に関連付けて記憶装置に記憶される、当該作業工程に先行して完了させるべき作業工程である先行工程を示す情報と、前記複数のユーザの各々に関連付けて記憶装置に記憶される、ユーザが担当する作業工程である担当工程を示す情報とに基づいて、ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画を他の作業区画と区別可能な態様でユーザの携帯装置に表示させるための情報を送信する状況提示ステップと
    を実行させ
    前記進捗情報は、前記作業区画に設けられた通信装置と前記携帯装置との通信に基づいて測位した、前記携帯装置が存在する場所を示す位置情報に基づいて決定され、
    前記進捗状況収集ステップにおいて、前記位置情報を前記通信装置又は前記携帯装置から取得し、取得した位置情報に基づいて前記ユーザが作業を完了させた作業区画を特定し、
    前記携帯装置から、前記ユーザの担当工程の先行工程が完了している作業区画のうち、当該ユーザが作業に着手する作業区画である予定区画の選択を受け付ける予定取得ステップをさらに実行し、
    前記状況提示ステップにおいて、当該作業区画について作業が予定されている旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させ、
    前記状況提示ステップにおいて、前記位置情報に基づいて、前記ユーザの予定区画に当該ユーザが存在すると判断した場合、当該ユーザが当該作業区画において作業中である旨の情報を、他のユーザの携帯装置に表示させる
    工程管理プログラム。
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