JPH08313885A - スクリーン積層印刷方法 - Google Patents

スクリーン積層印刷方法

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JPH08313885A
JPH08313885A JP13870995A JP13870995A JPH08313885A JP H08313885 A JPH08313885 A JP H08313885A JP 13870995 A JP13870995 A JP 13870995A JP 13870995 A JP13870995 A JP 13870995A JP H08313885 A JPH08313885 A JP H08313885A
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alignment mark
alignment
substrate
screen
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JP13870995A
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Masayasu Hayashi
正健 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷パタンを重ねて基板に転写するスクリー
ン積層印刷方法において、印刷パタン間の位置合わせ精
度を改善する。 【構成】 複数のスクリーンマスクを順次用いて基板1
に第1印刷パタン2及び第2印刷パタン3を重ねて転写
する。スクリーンマスクにアライメントマークを設けて
おき、基板1に第1印刷パタン2を転写する時同時に第
1アライメントマーク4も基板に転写する。この第1ア
ライメントマーク4を基準にして下側の第1印刷パタン
2に対する上側の第2印刷パタン3の位置合わせを行な
う。この時、次のスクリーンマスクにより転写される第
2アライメントマーク5を先のスクリーンマスクにより
転写された第1アライメントマーク4に内包させる。従
って、第1アライメントマーク4の外形はそのまま保存
され、さらに次の第3印刷パタンを形成する時、完全な
形で位置合わせ基準に用いる事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン積層印刷方法
に関する。より詳しくは、複数の印刷パタンを重ねて基
板上に転写する際、印刷パタン間の位置合わせに用いる
アライメントマークの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して従来のスクリーン積層印
刷方法を簡潔に説明する。この方法では複数のスクリー
ンマスク(図示せず)を順次用いて基板101に印刷パ
タンを重ねて転写する。図示の例では先ず下側の第1印
刷パタン102を転写した後、これに整合して上側の第
2印刷パタン103を転写している。この積層印刷で
は、スクリーンマスクにアライメントマークを設けてお
き、基板101に第1印刷パタン102を転写する時、
同時にアライメントマーク104も基板101に転写す
る。このアライメントマーク104を基準にして先に転
写された下側の第1印刷パタン102に対する次の上側
の第2印刷パタン103の位置合わせを行なう。さら
に、第2印刷パタン103を転写した時、同時にアライ
メントマーク105を基板101に転写し、さらに次の
第3印刷パタン(図示せず)に対する位置合わせに用い
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数のスクリー
ンマスクを用いアライメントマークにより印刷パタンの
位置合わせを行なう場合、先に印刷されたアライメント
マーク104の位置を画像認識等により検出し、次のス
クリーンマスクに対する基板101の位置出しを行な
う。次の印刷パタン103が印刷されると、同時に対応
するアライメントマーク105が形成される。このアラ
イメントマーク105はさらに次のスクリーンマスクに
対する基板101の位置合わせに用いられる。この場
合、精度上及び機構上、夫々のアライメントマーク10
4,105が同一の形状で同一の位置に転写される事が
最も有利である事は自明である。しかしながら、この場
合アライメントマーク104,105が重なり合う為両
者に僅かの位置誤差が生じてもアライメントマーク10
4,105全体の画像認識に影響が現われ、正確な位置
が求められない。従って、さらに次の印刷パタンを転写
する場合あるいは同一のスクリーンマスクで繰り返し重
ね印刷する場合、次の印刷パタンの位置合わせをする時
には、アライメントマーク104,105が互いにずれ
た状態で二重に印刷されている事になり、誤差の累積や
印刷性の低下等が生じ、結果的に位置合わせ精度低下の
原因となっていた。又、この様な二重に重なったアライ
メントマークの印刷を防ぐ為には、位置決め後スクリー
ンマスクのアライメントマークの部分を目止めして基板
側に転写させない方法もある。しかしながら、印刷工程
毎に目止め処理を行なわなければならず、作業性が悪
い。なお、上述したアライメントマークの相対的なずれ
は、例えば個々のスクリーンマスクの印刷時における変
形程度が異なる事等が原因として挙げられ、完全にこれ
を防ぐ事は困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、複数のスク
リーンマスクを順次用いて基板に印刷パタンを重ねて転
写する際、スクリーンマスクにアライメントマークを設
けておき基板に印刷パタンを転写する時同時にアライメ
ントマークも基板に転写し、このアライメントマークを
基準にして先のスクリーンマスクの印刷パタンに対する
次のスクリーンマスクの印刷パタンの位置合わせを行な
うスクリーン積層印刷方法において、次のスクリーンマ
スクにより転写されるアライメントマークを先のスクリ
ーンマスクにより転写されたアライメントマークに内包
させる事を特徴とする。又、少なくとも三枚のスクリー
ンマスクを用いる場合、位置合わせの絶対基準となる特
定の印刷パタンのスクリーンマスクには、他のアライメ
ントマークを全て内包するアライメントマークを設ける
事を特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の第1側面によれば、複数のスクリーン
マスクを順次用いて積層印刷を行なう場合、各々のアラ
イメントマークを先のスクリークマスクのアライメント
マーク中に含まれる様に形成する。換言すると、先のア
ライメントマークの寸法形状は後のアライメントマーク
の位置誤差を吸収できる程度に大きめに設定しておき、
次のアライメントマークが印刷された場合でも先のアラ
イメントマークの外形がそのまま保存できる様にしてい
る。従って、さらに次の印刷パタンを形成する時、最初
のアライメントマークを位置合わせの基準として用いる
事ができ、従来の様にアライメントマークの重なり合い
による累積誤差が生じない。又、本発明の第2側面によ
れば、三枚以上のスクリーンマスクを用いて積層印刷を
行なう場合、位置合わせの絶対基準となる特定の印刷パ
タンのスクリーンマスクには、最も大きなアライメント
マークを設ける。この様にすれば、積層印刷を繰り返し
行なった場合でも、絶対基準を与えるアライメントマー
クの外形はそのまま保存される為、常に安定した精度で
印刷パタンの相対的な位置合わせが行なえる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるスクリーン積層
印刷方法の第1実施例を示す模式的な斜視図である。図
示の例では、基板上にストライプ状の印刷パタンが積層
形成されている。この様な基板は従来から多種多様なデ
ィスプレイデバイスの構成部品として用いられており、
例えばプラズマアドレス液晶表示パネルに組み込まれる
プラズマセル用基板に使われている。ガラス基板1の表
面に先ずストライプ状の第1印刷パタン2が形成され
る。これは、導電ペーストをスクリーンマスクで転写し
たものであり、放電電極として用いられる。ストライプ
状の放電電極は所定のピッチPで配列されていると共
に、電極幅はW1に設定されている。この第1印刷パタ
ン2の上に重ねて、第2印刷パタン3が形成される。こ
の第2印刷パタン3は絶縁ペーストを繰り返し重ねて転
写したものであり、所望の高さを有する。第2印刷パタ
ン3は隔壁として用いられ、第1印刷パタン2の放電電
極と同一のピッチPでスクリーン印刷により形成され
る。個々の隔壁は対応する放電電極の幅W1よりも小さ
な幅W2を有する。第1印刷パタン2からなる放電電極
と第2印刷パタン3からなる隔壁は互いに精密に整合さ
せる必要がある。
【0007】この様に、本例では複数のスクリーンマス
クを順次用いて基板1に第1印刷パタン2及び第2印刷
パタン3を重ねて転写している。この際、スクリーンマ
スクにアライメントマークを設けておき、基板1に第1
印刷パタン2を転写する時、同時に第1アライメントマ
ーク4も基板1に転写する。本例では、ストライプパタ
ンを挟んで基板1の両側に第1アライメントマーク4が
転写される。この第1アライメントマーク4を基準にし
て先に形成された第1印刷パタン2に対する次の第2印
刷パタン3の位置合わせを行なう。即ち、第2印刷パタ
ン3の印刷に先立って、一対の第1アライメントマーク
4を画像認識処理してその位置を求める。この認識結果
に基づいて基板1の二次元方向位置や回転方位を次のス
クリーンマスクに対して合わせ込む。この時、予め単独
で第2印刷パタン3と第2アライメントマーク5を基板
1に転写しておき、第2アライメントマーク5の位置を
画像認識処理装置に記憶させる。この記憶させた情報に
基づき実際の処理対象となる基板1に印刷された第1ア
ライメントマーク4の位置を画像認識し、先に記憶した
情報に基づいて基板1の位置合わせを行なえば良い。本
発明の特徴事項として、次のスクリーンマスクにより転
写されるアライメントマーク5を先のスクリーンマスク
により転写されたアライメントマーク4に内包させる。
換言すると、印刷誤差を見込んだ寸法で、第1アライメ
ントマーク4よりも第2アライメントマーク5を小さく
しておく。この事により、同一のスクリーンマスクでさ
らに第2印刷パタン3を繰り返し積層する場合、あるい
は他のスクリーンマスクを用いる場合において、常に最
初の第1アライメントマーク4を基準にする事ができ、
誤差の累積や二重印刷によるアライメントマーク形状の
劣化を起す事がない。図1の右下に示す様に、第1印刷
パタン2に重ねて第2印刷パタン3を繰り返し印刷で積
層した場合、第2アライメントマーク5は繰り返し印刷
回数の分だけ基板1に転写される。この場合、全ての第
2アライメントマーク5は第1アライメントマーク4に
内包され、第1アライメントマーク4の外形形状は完全
に保存される。従って、常に第1アライメントマーク4
を基準にして印刷パタンの位置合わせを行なう事ができ
る。
【0008】次に図2を参照して本発明にかかるスクリ
ーン積層印刷方法の第2実施例を説明する。本実施例で
は三枚のスクリーンマスクを用いている。この時、位置
合わせの絶対基準となる特定の印刷パタンのスクリーン
マスクには、他のアライメントマークを全て内包するア
ライメントマークを設けている。以下、具体的に説明す
る。先ず最初の印刷工程(A)で、基板11の上に端子
電極となる第1印刷パタン12をスクリーンマスクによ
り転写する。この時同時に第1アライメントマーク13
も形成する。次に第2印刷工程(B)に進み、先の第1
印刷パタン12と一部重なる様に第2印刷パタン14を
別のスクリーンマスクにより転写する。この第2印刷パ
タン14は放電電極となり、位置合わせの絶対基準であ
る。先に形成された第1印刷パタン12に対する第2印
刷パタン14の位置合わせは第1アライメントマーク1
3を画像認識して行なわれる。この後、実際に第2印刷
パタン14を印刷すると、同時に第2アライメントマー
ク15が転写される。この第2アライメントマーク15
は第1アライメントマーク13よりも大きな寸法を有し
ており、下地の第1アライメントマーク13を完全に遮
閉する。従って、基板11上には第2アライメントマー
ク15の外形のみが現われる。最後に第3印刷工程
(C)に進み、別のスクリーンマスクを用いて第3印刷
パタン16を形成する。この第3印刷工程(C)は繰り
返し行なわれ、所望の高さを有する第3印刷パタン16
が形成され、隔壁となる。第2印刷パタン14に対する
第3印刷パタン16の位置合わせは絶対基準となる第2
アライメントマーク15を用いて行なわれる。位置合わ
せを行なった後実際に第3印刷パタン16を形成する
と、同時に対応する第3アライメントマーク17も基板
11上に転写される。この第3アライメントマーク17
は第2アライメントマーク15よりも小さな寸法を有
し、内包される。第3印刷工程(C)で繰り返し重ねて
印刷を行なった場合、全ての第3アライメントマーク1
7は第2アライメントマーク15の内側に入る。従っ
て、絶対基準となる第2アライメントマーク15の外形
は保存される。この後、さらに別の印刷工程あるいは組
立工程等を行なう場合、外形の保存された第2アライメ
ントマーク15を用いて基板11の位置決めが行なわれ
る。この様に、絶対基準となるアライメントマークの寸
法を一番大きくしておけば、常にこれを用いて基板11
の位置出しが可能になる。本実施例では、端子電極とな
る第1印刷パタン12と放電電極となる第2印刷パタン
14との間の位置合わせ精度は比較的緩い。これに対
し、第2印刷パタン14と第3印刷パタン16の位置合
わせ精度は厳しく要求される。従って、第1アライメン
トマーク13よりも第2アライメントマーク15を基準
に用いた方が良い。この為、先に印刷された第1アライ
メントマーク13の寸法は小さく設定しており、後で印
刷される第2アライメントマーク15により蔭蔽される
様になっている。なお、第1アライメントマーク13を
次工程以下で絶対基準に用いたい場合には、この第1ア
ライメントマーク13を1番大きな寸法に設定すれば良
い。
【0009】図3は、本発明にかかるスクリーン積層印
刷方法を実施するのに好適な印刷装置の一例を示すブロ
ック図である。図示する様に、本印刷装置は所定のスト
ライプパタンを有するスクリーンマスク21を備えてい
る。スクリーンマスク21はテンションのかかった状態
でスクリーン枠22に貼り付けられている。このスクリ
ーン枠22は印刷装置内の所定位置に固定されている。
本印刷装置は供給手段を備えており、スクリーンマスク
21の裏面側に対面して基板23を供給する。本例では
この供給手段はオートアライメントステージ24から構
成されている。このオートアライメントステージ24は
ステージ上下機構25を介してスライド機構26に搭載
されており、図面上左右方向に移動可能である。オート
アライメントステージ24の上方には一対のカメラ2
7,28が備え付けられている。一対のカメラ27,2
8は基板23に予め形成されたアライメントマークを撮
像する。撮像されたアライメントマークは画像処理モニ
タ29,30に取り込まれる。一対の画像処理モニタ2
9,30にはコントローラ31が接続されており、撮像
されたアライメントマークの位置情報に基づき、オート
アライメントステージ24を駆動制御して基板23の位
置決めを自動的に行なう。この為、オートアライメント
ステージ24は水平面に沿って直交する2方向に移動可
能であると共に、水平回転可能である。さらに、オート
アライメントステージ24はステージ上下機構25によ
り垂直方向上下に移動可能である。本印刷装置はさらに
印刷手段を備えており、スクリーンマスク21の表面側
に供給されたペーストを裏面側の基板表面に転写する。
本例では、この印刷手段は印刷用スキージ32とその駆
動機構33とから構成されている。印刷用スキージ32
はホルダ34、アーム35を介して駆動機構33に連結
されており、上下左右方向に移動可能である。なお、ホ
ルダ34の頂部には印刷用スキージ32の高さ調整ゲー
ジ36が取り付けられている。
【0010】図4は、図3に示した印刷装置の印刷動作
を模式的に合わしたものである。オートアライメントス
テージ24の上に予め位置決め配置された基板23は、
スライド機構26を介してステージ24ごとスクリーン
マスク21の裏面側直下に給送される。続いてステージ
上下機構25により基板23が上昇しスクリーンマスク
21の裏面側と近接状態になる。一方、ストライプパタ
ンを有するスクリーンマスク21の表面側には予めペー
ストが供給されている。この状態で駆動機構33を介し
印刷用スキージ22を下降させスクリーンマスク21の
表面側に当接させる。当接量は高さ調整ゲージ36によ
り予め設定されている。さらに駆動機構33を介して印
刷用スキージ32をストライプパタンと平行な方向に移
動させ、前記ペースを基板23に転写する。以上により
印刷工程が行なわれる。
【0011】最後に図5を参照して、参考の為図1に示
したプラズマセル基板を用いて組み立てられたプラズマ
アドレス液晶表示パネルの一例を説明する。このパネル
は液晶セル51とプラズマセル52と両者の間に介在す
る共通の中間板53とを積層した構造を有する。液晶セ
ル51は上側のガラス基板54を用いて構成されてお
り、その内側主面には透明導電膜からなるストライプ状
の信号電極55が形成されている。ガラス基板54はス
ペーサ56を用いて所定の間隙を介し中間板53に接着
されている。該間隙内には液晶層57が充填されてい
る。
【0012】一方、プラズマセル52は下側のガラス基
板58を用いて形成されている。ガラス基板58の内側
主面上には信号電極55に直交するストライプ状の放電
電極59が形成されている。この放電電極59は本発明
にかかるスクリーン積層印刷方法により形成されてお
り、微細化が可能であると共にシャープなエッジを有し
ている。この放電電極59は交互にアノードA及びカソ
ードKとして機能する。放電電極59の上に沿って隔壁
60がストライプ状に形成されている。この隔壁60も
本発明にかかるスクリーン積層印刷方法により形成され
ており、その線幅を微細化する事が可能である。隔壁6
0と放電電極59は互いに高精度で位置合わせされてい
る。各隔壁60の上端部は中間板53に当接しておりス
ペーサとしての役割を果たす。下側のガラス基板58は
フリットシール61を用いて中間板53に接合されてい
る。両者の間には気密封止された放電チャネル62が形
成される。この放電チャネル62は前述した隔壁60に
よって分割あるいは区画されており個々に走査単位とな
る。この気密な放電チャネル62の内部にはイオン化可
能なガスが封入されている。ガス種は例えばヘリウム、
ネオン、アルゴンあるいはこれらの混合気体から選ぶ事
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ア
ライメントマークを基準にして先のスクリーンマスクの
印刷パタンに対する次のスクリーンマスクの印刷パタン
の位置合わせを行なうスクリーン積層印刷方法におい
て、次のスクリーンマスクにより転写されるアライメン
トマークを先のスクリーンマスクにより転写されたアラ
イメントマークに内包させる事を特徴としている。又、
少なくとも三枚のスクリーンマスクを用いる場合、位置
合わせの絶対基準となる特定の印刷パタンのスクリーン
マスクには、他のアライメントマークを全て内包するア
ライメントマークを設ける事を特徴とする。かかる構成
により、互いに積層印刷されるパタンを高精度で位置合
わせする事ができる。又、従来の様にアライメントマー
クの目止め等を行なう必要がなく、作業性を改善でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスクリーン積層印刷方法の第1
実施例を示す模式的な斜視図である。
【図2】本発明にかかるスクリーン積層印刷方法の第2
実施例を示す模式的な工程図である。
【図3】本発明にかかるスクリーン積層印刷方法の実施
に用いる印刷装置の一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示した印刷装置の動作説明に供するブロ
ック図である。
【図5】本発明に従って作成されたプラズマセル基板を
用いて組み立てられるプラズマアドレス液晶表示パネル
の一例を示す断面図である。
【図6】従来のスクリーン印刷方法を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 第1印刷パタン 3 第2印刷パタン 4 第1アライメントマーク 5 第2アライメントマーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスクリーンマスクを順次用いて基
    板に印刷パタンを重ねて転写する際、 スクリーンマスクにアライメントマークを設けておき、
    基板に印刷パタンを転写する時同時にアライメントマー
    クも基板に転写し、 このアライメントマークを基準にして先のスクリーンマ
    スクの印刷パタンに対する次のスクリーンマスクの印刷
    パタンの位置合わせを行なうスクリーン積層印刷方法に
    おいて、 次のスクリーンマスクにより転写されるアライメントマ
    ークを先のスクリーンマスクにより転写されたアライメ
    ントマークに内包させる事を特徴とするスクリーン積層
    印刷方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも三枚のスクリーンマスクを用
    いる場合、位置合わせの絶対基準となる特定の印刷パタ
    ンのスクリーンマスクには、他のアライメントマークを
    全て内包するアライメントマークを設ける事を特徴とす
    る請求項1記載のスクリーン積層印刷方法。
JP13870995A 1995-05-12 1995-05-12 スクリーン積層印刷方法 Pending JPH08313885A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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