JP2001022302A - 平面表示素子の配列位置の調整装置及び方法 - Google Patents

平面表示素子の配列位置の調整装置及び方法

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JP2001022302A
JP2001022302A JP19464499A JP19464499A JP2001022302A JP 2001022302 A JP2001022302 A JP 2001022302A JP 19464499 A JP19464499 A JP 19464499A JP 19464499 A JP19464499 A JP 19464499A JP 2001022302 A JP2001022302 A JP 2001022302A
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Hideo Yamaguchi
秀夫 山口
Atsushi Matsuzaki
敦志 松崎
Yoshio Suzuki
芳男 鈴木
Ryota Kotake
良太 小竹
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の平面表示素子をタイル状に配列して大
画面を実現する際の配列位置の微調整を行うための適切
な方式を確立する。 【解決手段】 複数の平面表示素子Pを配列して載置す
るための、周囲を枠3で囲まれた平板2と、平板2の板
面から上方において素子Pの厚さ以下の高さに張られた
細線7a〜7fと、細線7a〜7fの端部を枠3に沿っ
て変位させる変位手段5とを備え、平板2の板面が細線
7a〜7fにより1枚の素子P分ずつの区画S1〜S9
に仕切られた調整装置1を用い、区画S1に素子Pを載
置した後、隣接する区画S2に素子Pを載置し、区画S
2を仕切る細線7a,7b,7dの端部を微小距離ずつ
変位させることにより、区画S1の素子Pに対する区画
S2の素子Pの配列位置を微調整し、以下、区画S1や
S2に隣接する区画について同様な過程を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面表示素子を用
いたディスプレイに関し、特に、複数の平面表示素子を
タイル状に配列して大画面を実現する際の配列位置の調
整装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面ディスプレイに対するニー
ズが増加しており、それに伴って、有機薄膜EL平面表
示素子のような平面表示素子を用いたディスプレイにつ
いても大画面の実現が求められている。
【0003】しかし、平面表示素子を用いたディスプレ
イの場合には、単一の平面表示素子で大画面を実現しよ
うとすると、機械的な強度の点や、電極の抵抗の増大に
伴って駆動電圧を高める必要がある点等から、困難が多
い。そこで、平面表示素子をユニット化したパネルをタ
イル状に複数枚配列することが、大画面を実現する有力
な方法となる。また、特に有機薄膜EL平面表示素子の
場合には、デバイス構造が比較的単純であること等か
ら、こうしたユニット化に適しているといえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした方
法で大画面を実現する場合には、隣合う平面表示素子の
境目で画像がずれて見えてしまうことを防止することが
重要である。そのためには、平面表示素子を配列する際
に、単に平面表示素子同士を辺と辺とを合わせて配列す
るのではなく、隣合う平面表示素子の境目での画素位置
のずれを最小限に抑えるように配列位置の調整を行うこ
とが必要である。
【0005】そして、平面表示素子は近年画素ピッチが
1mm前後になるほどに高精細化が進んでいるので、こ
の配列位置の調整は、平面表示素子を微小距離ずつ移動
させることによって行わなければならない。しかるに、
このように平面表示素子を微小距離ずつ移動させること
によって配列位置の微調整を行うための適切な方式は、
いまだ確立されていない。
【0006】本発明は、上述の点に鑑み、複数の平面表
示素子をタイル状に配列して大画面を実現する際の配列
位置の微調整を行うための適切な方式を確立することを
課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本出願人は、請求項1に記載のように、複数の平面
表示素子を配列して載置するための、周囲を枠で囲まれ
た平板と、この平板の板面から上方において平面表示素
子の厚さ以下の高さに張られた細線と、この細線の端部
をこの枠に沿って変位させる変位手段とを備えた配列位
置の調整装置を提案する。
【0008】この調整装置では、複数の平面表示素子を
配列して載置するための平板の板面から上方に細線が張
られており、この細線の端部をこの平板の周囲を囲む枠
に沿って変位させる変位手段が設けられているので、こ
の変位手段で細線の端部を変位させることにより、細線
が平板の板面の上方でスライドする。
【0009】そして、細線が平板の板面から上方におい
て平面表示素子の厚さよりも低い位置にあるので、平板
に平面表示素子を載置して細線をスライドさせると、細
線が平面表示素子の側面に接触して平面表示素子を押す
ことにより、平板上での平面表示素子の位置を移動させ
ることができるようになっている。
【0010】したがって、平板に複数の平面表示素子を
載置し、そのうちのいずれかの平面表示素子の側面が細
線に接触した状態で、変位手段で細線の端部を微小距離
ずつ変位させると、細線が微小距離ずつスライドするこ
とにより、その平面表示素子の位置が微小距離ずつ移動
するので、その平面表示素子に隣接して平板に載置され
ている別の平面表示素子に対するその平面表示素子の配
列位置を微調整することができる。
【0011】なお、この調整装置において、一例として
請求項2に記載のように、平板の板面を、複数本の細線
により、平面表示素子1枚分ずつの複数の区画(換言す
れば、平面表示素子の外形に基づいた形状の複数の区
画)に仕切ることが好適である。
【0012】それにより、1つの区画に平面表示素子を
載置する毎に、複数本の細線のうちその区画を仕切って
いる細線の端部を微小距離ずつ変位させることにより、
その平面表示素子の位置を微調整することができるよう
になる。したがって、配列位置の微調整が一層容易にな
る。
【0013】また、この調整装置において、一例として
請求項3に記載のように、平板に、複数の平面表示素子
の各々の配列位置に対応して貫通孔をあけ、各々の貫通
孔内の空気を吸気する吸気手段をさらに備えることが好
適である。
【0014】それにより、1つの平面表示素子に対する
別の平面表示素子の配列位置を微調整する際に平板上で
の前者の平面表示素子の位置を固定することや、後者の
平面表示素子の配列位置の微調整を終えた後に平板上で
その位置を固定することができるようになる。
【0015】また、この調整装置において、一例として
請求項4に記載のように、平板を透明な材料で構成する
ことが好適である。
【0016】それにより、表示面側からしか画素を見る
ことのできない構造の平面表示素子を、表示面を下側に
向けて平板に載置した場合にも、平板の裏側から、画素
位置のずれの大きさを確認することができる。
【0017】次に本出願人は、請求項5に記載のよう
に、請求項1に記載の調整装置を用いて平面表示素子の
配列位置を調整する方法において、平板の隅に、1枚目
の平面表示素子を枠に押し当てて載置する第1ステップ
と、平板に、この1枚目の平面表示素子に隣接させて、
2枚目の平面表示素子を載置する第2ステップと、細線
がこの2枚目の平面表示素子に接触した状態で、変位手
段で細線の端部を変位させることにより、1枚目の平面
表示素子に対する2枚目の平面表示素子の位置を調整す
る第3ステップとを含み、3つ以上の平面表示素子を配
列する場合には、3枚目以降の各平面表示素子につい
て、既に平板に載置している平面表示素子との関係で第
2ステップ及び第3ステップを繰り返すようにした配列
位置の調整方法を提案する。
【0018】この調整方法では、第1ステップで、平板
の隅に、1枚目の平面表示素子を枠に押し当てて載置し
た後、第2ステップで、平板に、2枚目の平面表示素子
をこの1枚目の平面表示素子に隣接させて載置し、第3
ステップで、細線がこの2枚目の平面表示素子に接触し
た状態で、変位手段で細線の端部を変位させるようにし
ているので、第3ステップで細線の端部を微小距離ずつ
変位させることにより、1枚目の平面表示素子に対する
2枚目の平面表示素子の配列位置を微調整することがで
きる。
【0019】そして、3枚目以降の各平面表示素子につ
いても、既に平板に載置している平面表示素子との関係
で第2ステップ及び第3ステップを繰り返すようにして
いるので、第3ステップで細線の端部を微小距離ずつ変
位させることにより、既に平板に載置している平面表示
素子に対する3枚目以降の平面表示素子の配列位置も微
調整することができる。
【0020】なお、この調整方法において、一例として
請求項6に記載のように、調整装置として、平板の板面
が複数本の細線により平面表示素子1枚分ずつの複数の
区画に仕切られたものを用い、第1ステップで、これら
の複数の区画のうち平板の隅に位置する区画に1枚目の
平面表示素子を載置し、第2ステップで、これらの複数
の区画のうち1枚目の平面表示素子を載置した区画に隣
接する区画に2枚目の平面表示素子を載置することが好
適である。
【0021】それにより、第3ステップで、複数本の細
線のうち2枚目の平面表示素子を載置した区画を仕切る
細線の端部を変位させれば、1枚目の平面表示素子に対
する2枚目の平面表示素子の配列位置を微調整すること
ができるようになる。したがって、配列位置の微調整が
一層容易になる。
【0022】また、この調整方法において、一例として
請求項7に記載のように、調整装置として、平板に複数
の平面表示素子の各々の配列位置に対応して貫通孔があ
けられるとともに各々の貫通孔内の空気を吸気する吸気
手段をさらに備えたものを用い、第1ステップで、1枚
目の平面表示素子を載置した後、1枚目の平面表示素子
の配列位置に対応する貫通孔内の空気を吸気手段で吸気
し、第3ステップで、2枚目の平面表示素子の位置を調
整した後、2枚目の平面表示素子の配列位置に対応する
貫通孔内の空気を吸気手段で吸気することが好適であ
る。
【0023】それにより、1枚目の平面表示素子に対す
る2枚目の平面表示素子の配列位置を微調整する際に平
板上での1枚目の平面表示素子の位置を固定すること
や、2枚目の平面表示素子の配列位置の微調整を終えた
後に平板上での2枚目の平面表示素子の位置を固定する
ことができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下では、有機薄膜EL平面表示
素子を用いて大画面を実現するために本発明を適用した
例について説明する。
【0025】図1は、本発明に係る配列位置の調整装置
の構成の一例を示す平面図であり、図2は、図1のa−
a’断面図である。この調整装置1では、有機薄膜EL
平面表示素子をユニット化した小型フラットパネル(以
下単にパネルと呼ぶ)Pの横辺,縦辺の長さLx,Ly
のそれぞれ3倍よりも幾分長い横辺,縦辺を有する透明
な矩形状のガラス板2の周囲に、パネルPの厚さLzよ
りも高い金属製の枠3が、額縁状に取り付けられてい
る。
【0026】枠3の各横辺の一端(図の左端)から略L
x,2Lx,3Lx離れた箇所には、辺方向に延びると
ともに枠3の上面及び内側の側面に開口部分を有する空
洞から成るガイド4が形成されている。
【0027】各ガイド4内には、後述のピアノ線の端部
を係止するための部材6が、辺方向に移動可能に設けら
れている。枠3の外側の側面には各係止部材6に対応し
て内摘み5が取り付けられており、この摘み5を回動操
作することにより、例えば歯車やラックのような機構
(図示略)を介して、係止部材6がガイド4内を微小距
離ずつ移動するようになっている。
【0028】同様にして、枠3の各縦辺の一端(図の下
端)から略Ly,2Ly,3Ly離れた離れた箇所に
も、摘み5の回動操作によってガイド4内を辺方向に移
動可能にされた係止部材6がそれぞれ設けられている。
【0029】ガラス板2の板面の上方においてパネルP
の厚さLzよりも低い位置には、直径約0.1mmのピ
アノ線7a,7b,7cが、枠3の横辺の向かい合う各
対の係止部材6に両端部を係止する(例えば係止部材6
に端部を接着するか、または係止部材6に端部を巻き付
けるか、あるいは係止部材6で端部を挟み込む等)こと
によって張られるとともに、同じ直径のピアノ線7d,
7e,7fが、枠3の縦辺の向かい合う各対の係止部材
6に両端部を係止することによって張られている。
【0030】このようにして、ガラス板2の板面は、ピ
アノ線7a〜7fにより、1枚のパネルP分ずつの区画
(換言すればパネルPの外形に基づいた形状の区画)S
1〜S9と、それ以外の余剰の区画(図の上側,右端の
隅の区画)とに仕切られている。また、摘み5を操作す
ることにより、係止部材6に係止されているピアノ線7
a〜7fの端部が枠3に沿って微小距離ずつ変位するの
で、ピアノ線7a〜7fがガラス板2の上方で微小距離
ずつスライドするようになっている。
【0031】そして、ピアノ線7a〜7fがガラス板2
の板面の上方においてパネルPの厚さLzよりも低い位
置にあるので、区画S1〜S9のうちの任意の区画にパ
ネルPを載置した状態で、ピアノ線7a〜7fのうちそ
の区画を仕切っているピアノ線の端部を変位させると、
そのピアノ線が微小距離ずつスライドしてパネルPの側
面に接触してパネルPを押すことにより、ガラス板2上
でのパネルPの位置を微小距離ずつ移動させることがで
きるようになっている。
【0032】図1及び図2では図示を省略しているが、
ガラス板2の各区画S1〜S9の部分には、貫通孔をあ
けた溝が設けられており、ガラス板2の裏面(ピアノ線
が張られている面の反対側の面)には、各溝の位置に、
ポンプの吸気口が密着して取り付けられている。
【0033】図3は、代表的に区画S1についてこうし
た構造を示すものであり、同図Aは平面図、同図Bは同
図Aのa−a’断面図である。H型の溝8内に複数の貫
通孔9があいており、ポンプ11の吸気口11aが、区
画S1の裏面において溝8の位置に密着して取り付けら
れている。
【0034】図4は、この調整装置1を用いて配列位置
を調整されるパネルPの一例を示す図であり、同図Aは
その封止構造を示す断面図、同図Bはその外観を示す斜
視図である。図4Aに示すように、このパネルPでは、
厚さ1mm程度の表示面側のガラス基板21上に、その
基板面の端のすぐ近くにまで有機薄膜EL(ITO電
極,有機層及びアルミ電極と、それらの隙間を埋めるブ
ラックマスク)22が形成されることにより、その基板
面の端のすぐ近くにまで画素が存在している。パネルP
の画素ピッチは、一例として1mmから2mmの間の長
さになっている。
【0035】有機薄膜EL22の上には、ガラス基板2
1と等しいサイズのガラス基板23が重ね合わされてい
る。図4は示していないが、ガラス基板23には、有機
薄膜EL13の各アルミ電極(図示略)の真上であって
有機層(図示略)の上を避けた位置(すなわち画素の上
を避けた位置)に、それぞれ基板面を貫通する孔が形成
されるとともに、有機薄膜EL22の各ITO電極(図
示略)の真上であってアルミ電極の上を避けた位置に
も、それぞれ基板面を貫通する孔が形成されている。
【0036】また、有機薄膜EL22にも、各ITO電
極の真上であってアルミ電極の上を避けた位置に、それ
ぞれITO電極にまで届く孔が形成されている。
【0037】ガラス基板23の各孔は、アルミ電極,I
TO電極に走査信号を供給するための取り出し電極が通
された状態で、金メッキまたははんだ付けによって封止
されている。これらの取り出し電極は、それぞれバンプ
を介してアルミ電極,ITO電極と接続されている。
【0038】このように、裏面側のガラス基板23に、
アルミ電極,ITO電極に走査信号,表示信号を供給す
るための取り出し電極を通した孔が設けられているの
で、この走査信号,表示信号を供給する駆動回路を、ガ
ラス基板23の裏側(すなわちパネルPの裏面側)に配
置することができるようになっている。
【0039】有機薄膜EL22の封止は、ガラス基板2
1及び23の側面側において、透水性及び酸素透過性が
低い材料から成る保護膜24によって行われている。
【0040】なお、このような有機薄膜ELの側面での
封止構造は、本出願人が出願番号特願平11−1932
77の特許出願において開示しているものである。これ
らの特許出願には、この封止構造がより一層詳細に記載
されている。
【0041】図4Bに示すように、パネルPの裏面(ガ
ラス基板23の基板面)には、枠板25aを4本の脚部
25bで支持した形状の台25が、接着剤等で取り付け
られている。枠板25aの4隅には円柱状の凹部25c
がそれぞれ設けられており、各凹部25cの内周面には
雌ネジがきられている。
【0042】この台24は、後述のパネル保持板にパネ
ルPを保持するために用いられるものであり、熱硬化性
樹脂のモールドか、あるいは金属の削り出しによって作
成されている。なお、図1及び以下の図5〜図8のうち
の平面図では、この台25の図示を省略している。
【0043】次に、この調整装置1を用いたパネルPの
配列位置の調整作業の一例について、図5〜図9を参照
して説明する。最初に、図5に示すように、1枚目のパ
ネルP(P1とする)を、その隅を枠3の隅に押し当て
るようにして、表示面(図4のガラス基板21の基板
面)を下側に向けてガラス板2の区画S1に載置する。
そして、区画S1の裏面の溝8の位置に吸気口11aを
取り付けたポンプ11(図3)で吸気を行う。
【0044】これにより、区画S1の溝8内の空気の気
圧が低下し、パネルP1がガラス板2側に吸い付けられ
るので、ガラス板2上でのパネルP1の位置が固定され
る。
【0045】続いて、図6に示すように、2枚目のパネ
ルP(P2とする)を、区画S1に隣接する区画S2に
載置する。そして、パネルP1とパネルP2との境目を
拡大鏡(図示略)で見ることにより、この境目での画素
位置のずれの大きさを確かめる。
【0046】なお、図4に示したようにパネルPは有機
薄膜ELをガラス基板で挟んだ構造をしているので、パ
ネルPの画素は、パネルPの裏面側と表面側とのいずれ
からでも見ることができる。したがって、画素位置のず
れは、ガラス板2の表面側と裏面側とのいずれからでも
確認することが可能である。
【0047】このように画素位置のずれの大きさを確か
めながら、区画S2を仕切っているピアノ線7a,7b
または7dの端部を摘み5の操作で変位させることによ
り、ガラス板2上でのパネルP2の位置を微調整する。
【0048】そして、この境目での画素位置のずれが最
小になったとき、区画S2の裏面の溝の位置に吸気口を
取り付けたポンプ(図3参照)で吸気を行う。
【0049】これにより、ガラス板2上でのパネルP1
に対するパネルP2の配列位置が、両者の境目での画素
位置のずれが最小になった状態で固定される。
【0050】続いて、図7に示すように、3枚目のパネ
ルP(P3とする)を、区画S1に隣接する区画S4に
載置する。そして、パネルP2の場合と同様に、パネル
P1とパネルP3との境目での画素位置のずれの大きさ
を拡大鏡で確かめながら、区画S4を仕切っているピア
ノ線7a,7dまたは7eの端部を摘み5の操作で変位
させることにより、ガラス板2上でのパネルP3の位置
を微調整する。
【0051】そして、この境目での画素位置のずれが最
小になったとき、区画S4の裏面の溝の位置に吸気口を
取り付けたポンプ(図3参照)で吸気を行う。
【0052】これにより、ガラス板2上でのパネルP1
に対するパネルP3の配列位置も、両者の境目での画素
位置のずれが最小になった状態で固定される。
【0053】以下同様に、図7に示すように、4枚目〜
8枚目のパネルP(P4〜P8とする)について、区画
S3,S5〜S8のうち既にパネルを載置している区画
に隣接する区画への載置と、その区画を仕切っているピ
アノ線の端部の変位による位置の微調整と、ポンプでの
吸気による位置の固定とを、1枚ずつ順番に行う。
【0054】そして、図7に示すように、最後の9枚目
のパネルP(P9とする)について、区画S9への載置
と、区画S9を仕切っているピアノ線7b,7c,7e
または7fの端部の変位による位置の微調整と、ポンプ
での吸気による位置の固定とを行う。
【0055】これにより、図8に示すように、9枚のパ
ネルP1〜P9が、互いの境目での画素位置のずれが最
小になった状態で、ガラス板2上で配列位置を固定され
る。
【0056】続いて、この図8に示すように、厚手の板
金から成るパネル保持板12を、パネルP1〜P9の裏
面に取り付ける。このパネル保持板12は、横辺,縦辺
がそれぞれ略3Lx,3Lyであるとともに、パネルP
1〜P9の裏面の台25の凹部25c(図4)に対応す
る位置に、それぞれ貫通孔12aがあけられているもの
であり、この貫通孔12aを通して各パネルP1〜P9
の裏面の台25の凹部25cの雌ネジに雄ネジ13をね
じ込むことにより、パネルP1〜P9への取り付けが行
われる。
【0057】これにより、パネルP1〜P9が、互いの
境目での画素位置のずれが最小になった状態でパネル保
持板12に保持される。
【0058】最後に、ポンプ(図3参照)によるパネル
P1〜P9の吸い付けをやめた後、図9に示すように、
パネルP1〜P9を保持したパネル保持板12を、調整
装置1から取り外す。以下、9枚ずつのパネルPについ
て、同じ作業を繰り返す。
【0059】このように、この調整装置1では、ガラス
板2の板面が、ピアノ線7a〜7fにより、1枚のパネ
ルP分ずつの区画S1〜S9に仕切られているので、最
初に区画S1にパネルPを載置した後、区画S2以降の
各区画にパネルPを載置する毎に、ピアノ線7a〜7f
のうちその区画を仕切っているピアノ線の端部を摘み5
の操作で変位させることにより、その区画に隣接する区
画に既に載置しているパネルPに対するそのパネルPの
配列位置を微調整することができるようになっている。
したがって、配列位置の微調整が容易になっている。
【0060】また、図1に示したように区画S3,S
6,S9の右側及びS7,S8,S9の上側に余剰の区
画が存在しているので、図7に示すように区画S3,S
6,S7,S8,S9にパネルP5,P6,P7,P
8,P9を載置した際にも、この余剰の区画を利用する
ことにより、これらのパネルの配列位置を支障なく調整
することができるようになっている。
【0061】なお、図6では2枚目のパネルP2を区画
S2に載置するように示しているが、1枚目のパネルP
1を載置した区画S1に隣接する区画は区画S2とS4
と2つ存在するので、区画S4のほうにパネルP2を載
置してもよい。同様に、3枚目〜8枚目のパネルP3〜
P8を載置する区画も、図7に示した区画に限らず、既
にパネルを載置している区画に隣接する任意の区画であ
ってよい。
【0062】また、この調整装置1を用いた配列位置の
調整対象となる平面表示素子は、パネルPと異なる構造
の有機薄膜EL平面表示素子(表示面側からしか画素を
見ることのできない構造のものを含む)であってもよ
く、さらには有機薄膜EL平面表示素子以外の平面表示
素子であってもよい。表示面側からしか画素を見ること
のできない構造の平面表示素子についても、ガラス板2
の裏面側から画素位置のずれを確認することが可能であ
る。
【0063】また、この調整装置1では調整対象の平面
表示素子をガラス板2に載置するようにしているが、透
明な樹脂板に載置するようにしてもよい。あるいは、パ
ネルPのように裏面側からも画素を見ることのできる平
面表示素子だけを調整対象とする場合には、不透明な樹
脂板や金属板に載置するようにしてもよい。
【0064】また、この調整装置1ではガラス板2の板
面の上方に直径約0.1mmのピアノ線を張っている
が、ピアノ線以外の、同程度の直径の細線を張ってもよ
い。
【0065】また、この調整装置1ではガラス板の各区
画にH型の溝を設けているが、その他の形状(例えばコ
の字型)の溝を設けてもよい。
【0066】また、この調整装置1では、調整対象の平
面表示素子の位置調整をした後、この溝内の空気をポン
プで吸気することにより平面表示素子の位置を固定して
いるが、平面表示素子の位置調整をする際には、逆にポ
ンプでこの溝内に空気を送ることにより、平面表示素子
に浮力を与えて、平面表示素子を移動させやすくしても
よい。
【0067】また、この調整装置1では、ガラス板2の
板面の上方にピアノ線7a〜7fを張ることにより、ガ
ラス板2の板面を、1枚のパネルP分ずつの区画に仕切
っている。しかし、ピアノ線7a〜7cの代わりに、1
本または2本のピアノ線を、その両端を枠3に沿って図
1の7a〜7cの位置の間で変位可能にして(例えばこ
れらの位置の間に亘って形成したガイド内に設けた係止
部材に両端を係止させて)張ったり、ピアノ線7d〜7
fの代わりに、1本または2本のピアノ線を、その両端
を枠3に沿って図1の7d〜7fの位置の間で変位可能
にして張ったりしてもよい。
【0068】その場合にも、ガラス板2に載置したパネ
ルPの側面がピアノ線に接触する位置までピアノ線の端
部を変位させた状態で、ピアノ線の端部を微小距離ずつ
変位させることにより、やはりパネルPの配列位置を微
調整することができる。
【0069】また、この調整装置1は、パネルPを縦,
横に3枚ずつ配列する際に用いられるものであるが、パ
ネルPを縦,横にそれぞれ適宜の枚数配列する際に用い
る調整装置も、この調整装置1と同様にして構成できる
ことはもちろんである。
【0070】また、本発明は、以上の例に限らず、本発
明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとり
うることはもちろんである。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る請求項1に
記載の調整装置によれば、平板に複数の平面表示素子を
載置し、そのうちのいずれかの平面表示素子の側面が細
線に接触した状態で、変位手段で細線の端部を微小距離
ずつ変位させると、細線が微小距離ずつスライドするこ
とにより、その平面表示素子の位置が微小距離ずつ移動
するので、その平面表示素子に隣接して平板に載置され
ている他の平面表示素子に対するその平面表示素子の配
列位置を微調整することができるという効果が得られ
る。
【0072】また、請求項2に記載の調整装置によれ
ば、1つの区画に平面表示素子を載置する毎に、複数本
の細線のうちその区画を仕切っている細線の端部を微小
距離ずつ変位さることにより、その平面表示素子の位置
を微調整することができるので、配列位置の微調整が一
層容易になるという効果が得られる。
【0073】また、請求項3に記載の調整装置によれ
ば、1つの平面表示素子に対する別の平面表示素子の配
列位置を微調整する際に平板上での前者の平面表示素子
の位置を固定することや、後者の平面表示素子の配列位
置の微調整を終えた後に平板上でその位置を固定するこ
とができるという効果も得られる。
【0074】また、請求項4に記載の調整装置によれ
ば、表示面側からしか画素を見ることのできない構造の
平面表示素子を、表示面を下側に向けて平板に載置した
場合にも、平板の裏側から、画素位置のずれの大きさを
確認することができるという効果も得られる。
【0075】次に、請求項5に記載の調整方法によれ
ば、平板の隅に1枚目の平面表示素子を枠に押し当てて
載置した後、平板に2枚目の平面表示素子をこの1枚目
の平面表示素子に隣接させて載置し、細線がこの2枚目
の平面表示素子に接触した状態で細線の端部を変位させ
るようにしているので、細線の端部を微小距離ずつ変位
させることにより、1枚目の平面表示素子に対する2枚
目の平面表示素子の配列位置を微調整することができ、
3枚目以降の各平面表示素子についても、既に平板に載
置している平面表示素子に対する配列位置を微調整する
ことができるという効果が得られる。
【0076】なお、請求項6に記載の調整方法によれ
ば、複数本の細線のうち2枚目の平面表示素子を載置し
た区画を仕切る細線の端部を変位させれば、1枚目の平
面表示素子に対する2枚目の平面表示素子の配列位置を
微調整することができるので、配列位置の微調整が一層
容易になるという効果が得られる。
【0077】また、請求項7に記載の調整方法によれ
ば、1枚目の平面表示素子に対する2枚目の平面表示素
子の配列位置を微調整する際に平板上での1枚目の平面
表示素子の位置を固定することや、2枚目の平面表示素
子の配列位置の微調整を終えた後に平板上での2枚目の
平面表示素子の位置を固定することができるという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配列位置の調整装置の構成の一例
を示す平面図である。
【図2】図1の調整装置の断面図である。
【図3】図1のガラス板の溝及び孔等を示す図である。
【図4】調整対象のパネルの一例を示す図である。
【図5】図1の調整装置を用いた調整作業の過程を示す
図である。
【図6】図1の調整装置を用いた調整作業の過程を示す
図である。
【図7】図1の調整装置を用いた調整作業の過程を示す
図である。
【図8】図1の調整装置を用いた調整作業の過程を示す
図である。
【図9】図1の調整装置を用いた調整作業の過程を示す
図である。
【符号の説明】
1 調整装置、 2 ガラス板、 3 枠、 4 ガ
イド、 5 摘み、6 係止部材、 7a〜7f ピア
ノ線、 8 溝、 9 溝の孔、 11 ポンプ、 1
1a ポンプの吸気口、 12 パネル保持板、 13
ネジ、 21,23 ガラス基板、 22 有機薄膜
EL、 24 保護膜、 25 台、25a 枠板、
25b 脚部、 25c 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 芳男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小竹 良太 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C094 AA14 BA29 DA02 GB01 GB10 5G435 AA00 BB05 EE02 EE05 KK03 KK10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平面表示素子を配列して載置する
    ための、周囲を枠で囲まれた平板と、 前記平板の板面から上方において前記平面表示素子の厚
    さ以下の高さに張られた細線と、 前記細線の端部を前記枠に沿って変位させる変位手段と
    を備えたことを特徴とする平面表示素子の配列位置の調
    整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配列型表示装置におい
    て、 前記平板の板面が、複数本の前記細線により、前記平面
    表示素子1枚分ずつの複数の区画に仕切られていること
    を特徴とする平面表示素子の配列位置の調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の配列型表示装
    置において、 前記平板に、前記複数の平面表示素子の各々の配列位置
    に対応して貫通孔があけられており、 各々の前記貫通孔内の空気を吸気する吸気手段をさらに
    備えたことを特徴とする平面表示素子の配列位置の調整
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の配列
    型表示装置において、前記平板は透明な材料から成って
    いることを特徴とする平面表示素子の配列位置の調整装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の平面表示素子を配列して載置する
    ための、周囲を枠で囲まれた平板と、 前記平板の板面から上方において前記平面表示素子の厚
    さ以下の高さに張られた細線と、 前記細線の端部を前記枠に沿って変位させる変位手段と
    を備えた調整装置を用いて、前記平面表示素子の配列位
    置を調整する方法において、 前記平板の隅に、1枚目の平面表示素子を前記枠に押し
    当てて載置する第1ステップと、 前記平板に、前記1枚目の平面表示素子に隣接させて、
    2枚目の平面表示素子を載置する第2ステップと、 前記細線が前記2枚目の平面表示素子に接触した状態
    で、前記変位手段で前記細線の端部を変位させる第3ス
    テップとを含み、3つ以上の平面表示素子を配列する場
    合には、3枚目以降の各平面表示素子について、既に前
    記平板に載置している平面表示素子との関係で前記第2
    ステップ及び第3ステップを繰り返すことを特徴とする
    平面表示素子の配列位置の調整方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の調整方法において、 前記調整装置は、前記平板の板面が、複数本の前記細線
    により、前記平面表示素子1枚分ずつの複数の区画に仕
    切られており、 前記第1ステップで、前記複数の区画のうち前記平板の
    隅に位置する区画に前記1枚目の平面表示素子を載置
    し、 前記第2ステップで、前記複数の区画のうち前記1枚目
    の平面表示素子を載置した区画に隣接する区画に前記2
    枚目の平面表示素子を載置することを特徴とする平面表
    示素子の配列位置の調整方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の調整方法にお
    いて、 前記調整装置は、前記平板に、前記複数の平面表示素子
    の各々の配列位置に対応して貫通孔があけられるととも
    に、各々の前記貫通孔内の空気を吸気する吸気手段をさ
    らに備えており、 前記第1ステップで、前記1枚目の平面表示素子を載置
    した後、前記1枚目の平面表示素子の配列位置に対応す
    る前記貫通孔内の空気を前記吸気手段で吸気し、 前記第3ステップで、前記2枚目の平面表示素子の位置
    を調整した後、前記2枚目の平面表示素子の配列位置に
    対応する前記貫通孔内の空気を前記吸気手段で吸気する
    ことを特徴とする平面表示素子の配列位置の調整方法。
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