JPH0831237B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0831237B2 JPH0831237B2 JP58156268A JP15626883A JPH0831237B2 JP H0831237 B2 JPH0831237 B2 JP H0831237B2 JP 58156268 A JP58156268 A JP 58156268A JP 15626883 A JP15626883 A JP 15626883A JP H0831237 B2 JPH0831237 B2 JP H0831237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- disk
- holder
- carrier
- disk drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はディスク装置に関し、更に詳しくは、カート
リッジに収容された状態のディスクをディスク駆動装置
に自動的に装填する形式のディスク装置に関する。
リッジに収容された状態のディスクをディスク駆動装置
に自動的に装填する形式のディスク装置に関する。
近年、大容量の情報記憶が可能な光ディスクを利用
し、大量の文書情報あるいは画像情報をディスク上に記
憶しておき、必要な情報を随時検索できるようにしたオ
フィス用の情報検索システムが注目されている。この種
のシステムにおいては、情報の種類と量に応じてディス
クの枚数が増えるため、情報処理時にディスク駆動装置
に対するディスクの交換が頻繁に発生することになる。
この場合、ディスクの交換作業を人手により行なうと、
時間的なロスを生じ、また、不注意によるディスク交換
ミスをまねくおそれがあるため、常時使用する複数枚の
ディスクを予め収納庫に収納しておき、この中から選択
されたディスクが駆動装置に自動的に装填、交換される
タイプのディスク装置が望まれる。
し、大量の文書情報あるいは画像情報をディスク上に記
憶しておき、必要な情報を随時検索できるようにしたオ
フィス用の情報検索システムが注目されている。この種
のシステムにおいては、情報の種類と量に応じてディス
クの枚数が増えるため、情報処理時にディスク駆動装置
に対するディスクの交換が頻繁に発生することになる。
この場合、ディスクの交換作業を人手により行なうと、
時間的なロスを生じ、また、不注意によるディスク交換
ミスをまねくおそれがあるため、常時使用する複数枚の
ディスクを予め収納庫に収納しておき、この中から選択
されたディスクが駆動装置に自動的に装填、交換される
タイプのディスク装置が望まれる。
本発明の目的は、上述した情報記録媒体の自動装填を
可能にしたディスク装置において、特に装置の設置寸法
を小型化でき、ディスクの交換を迅速にできる装置構成
を提供することにある。
可能にしたディスク装置において、特に装置の設置寸法
を小型化でき、ディスクの交換を迅速にできる装置構成
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によるディスク装
置は、互いに重ねて配置された複数台のディスク駆動装
置と、上記ディスク駆動装置の上方若しくは下方に位置
し、両面に記録再生可能なディスクを内蔵する複数個の
ディスク・カートリッジをそれぞれ水平方向に出し入れ
可能に収納するカートリッジ収納庫と、上記ディスク駆
動装置およびカートリッジ収納庫の前方で上下方向に往
復動作するカートリッジ搬送機構とからなり、上記カー
トリッジ搬送機構が、上下方向に往復動作するキャリア
と、該キャリアとともに移動しカートリッジを水平方向
に移動させる手段と、該手段により上記カートリッジ収
納庫から取り出された１つのカートリッジを受け取るホ
ルダで、該キャリア内に支承により支持され表裏反転可
能に取り付けられたホルダと、該ホルダを表裏反転させ
る手段とを備え、該カートリッジ搬送機構によりカート
リッジを上記いずれかのディスク駆動装置に装填するこ
とを特徴とする。
置は、互いに重ねて配置された複数台のディスク駆動装
置と、上記ディスク駆動装置の上方若しくは下方に位置
し、両面に記録再生可能なディスクを内蔵する複数個の
ディスク・カートリッジをそれぞれ水平方向に出し入れ
可能に収納するカートリッジ収納庫と、上記ディスク駆
動装置およびカートリッジ収納庫の前方で上下方向に往
復動作するカートリッジ搬送機構とからなり、上記カー
トリッジ搬送機構が、上下方向に往復動作するキャリア
と、該キャリアとともに移動しカートリッジを水平方向
に移動させる手段と、該手段により上記カートリッジ収
納庫から取り出された１つのカートリッジを受け取るホ
ルダで、該キャリア内に支承により支持され表裏反転可
能に取り付けられたホルダと、該ホルダを表裏反転させ
る手段とを備え、該カートリッジ搬送機構によりカート
リッジを上記いずれかのディスク駆動装置に装填するこ
とを特徴とする。
以下、本発明の１実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第１図は、本発明によるディスク装置の全体構成を示
す斜視図であり、図において、１はそれぞれ光ディスク
を収容した複数のディスク・カートリッジを水平状態で
上下方向に重ねて収納するカートリッジ収納庫であり、
各カートリッジ10は、それぞれを水平方向にスライドさ
せて独立して出し入れできるようになっている。2aと2b
は上記カートリッジ収納庫１の下方に上下に積み重ねて
配置されたディスク駆動装置であり、それぞれ前面部に
カートリッジ出入口3a,3bを有し、この出入口からカー
トリッジを受け取ると、内蔵する駆動手段（スピンド
ル）によりカートリッジ中のディスクを回転させ、光ヘ
ッドにより上記ディスクへの情報の書き込み、あるいは
ディスクからの情報の読み取りを行なう、５は水平方向
にカートリッジの受け渡しができる箱状のカートリッジ
ホルダであり、このカートリッジホルダ５は、垂直に立
てられた２本のボールネジ・シャフト6,6′をガイドに
して上下方向に移動するキャリア８に表裏反転可能に取
り付けられている。上記キャリア８は、カートリッジ収
納庫に面した一方のコーナー部に発光素子９に具備し、
この発光素子に対向して、カートリッジ収納庫１の側方
にカートリッジ位置を示す受光素子10が縦方向に並べて
配置してある。従って、キャリア８が昇降すると発光素
子９からの光スポットが移動し、その位置を受光素子10
で検知できるため、これによってカートリッジホルダ５
を所定のカートリッジ対向位置に位置決めできる。カー
トリッジホルダの上下の移動は、ボールネジシャフト6,
6′を回転させるモータM1により制御でき、カートリッ
ジホルダの表裏の反転は上記キャリア８の側面に設けた
モータM2によりホルダ支軸11を回転させることにより行
なわれる。カートリッジ収納庫１に面したキャリア８の
他方のコーナーには、カートリッジの側面に接してこれ
を水平方向に送る２個のローラ12,12′を具備したカー
トリッジ受け渡し機構が取り付けてある。上記各ローラ
はアーム13,13（第２図参照）の先端部に取り付けら
れ、クラッチ14とベルトを介してスプラインシャフト７
に連結されている。スプラインシャフト７はモータM3に
より回転し、この回転がクラッチ14により伝達されて、
上記ローラ12,12は右方向あるいは左方向に回転でき
る。尚、アーム13と13′は首振り可能で、キャリア８が
昇降動作する間はローラ12,12がカートリッジ側面から
浮いた状態となり、カートリッジ水平移動時にカートリ
ッジ側面に接触できるようになっている。
す斜視図であり、図において、１はそれぞれ光ディスク
を収容した複数のディスク・カートリッジを水平状態で
上下方向に重ねて収納するカートリッジ収納庫であり、
各カートリッジ10は、それぞれを水平方向にスライドさ
せて独立して出し入れできるようになっている。2aと2b
は上記カートリッジ収納庫１の下方に上下に積み重ねて
配置されたディスク駆動装置であり、それぞれ前面部に
カートリッジ出入口3a,3bを有し、この出入口からカー
トリッジを受け取ると、内蔵する駆動手段（スピンド
ル）によりカートリッジ中のディスクを回転させ、光ヘ
ッドにより上記ディスクへの情報の書き込み、あるいは
ディスクからの情報の読み取りを行なう、５は水平方向
にカートリッジの受け渡しができる箱状のカートリッジ
ホルダであり、このカートリッジホルダ５は、垂直に立
てられた２本のボールネジ・シャフト6,6′をガイドに
して上下方向に移動するキャリア８に表裏反転可能に取
り付けられている。上記キャリア８は、カートリッジ収
納庫に面した一方のコーナー部に発光素子９に具備し、
この発光素子に対向して、カートリッジ収納庫１の側方
にカートリッジ位置を示す受光素子10が縦方向に並べて
配置してある。従って、キャリア８が昇降すると発光素
子９からの光スポットが移動し、その位置を受光素子10
で検知できるため、これによってカートリッジホルダ５
を所定のカートリッジ対向位置に位置決めできる。カー
トリッジホルダの上下の移動は、ボールネジシャフト6,
6′を回転させるモータM1により制御でき、カートリッ
ジホルダの表裏の反転は上記キャリア８の側面に設けた
モータM2によりホルダ支軸11を回転させることにより行
なわれる。カートリッジ収納庫１に面したキャリア８の
他方のコーナーには、カートリッジの側面に接してこれ
を水平方向に送る２個のローラ12,12′を具備したカー
トリッジ受け渡し機構が取り付けてある。上記各ローラ
はアーム13,13（第２図参照）の先端部に取り付けら
れ、クラッチ14とベルトを介してスプラインシャフト７
に連結されている。スプラインシャフト７はモータM3に
より回転し、この回転がクラッチ14により伝達されて、
上記ローラ12,12は右方向あるいは左方向に回転でき
る。尚、アーム13と13′は首振り可能で、キャリア８が
昇降動作する間はローラ12,12がカートリッジ側面から
浮いた状態となり、カートリッジ水平移動時にカートリ
ッジ側面に接触できるようになっている。
次に上記装置におけるディスクの自動装填動作につい
て説明する。制御部（図示省略）が上位装置よりカート
リッジ番号と駆動装置を指定して装填命令を受けると、
モータM1が回転し、その回転がボールネジシャフト6,
6′に伝達され、カートリッジホルダ５がキャリア８と
共に上昇または下降する。この移動の過程で発光素子９
から出力された光を所定の受光素子が検知すると、モー
タM1が回転を停止し、これによりカートリッジホルダ５
が所望のカートリッジ位置へ位置づけされる。カートリ
ッジホルダ５の上記移動中は、クラッチ機構は切断され
ており、送りローラ12,12′はカートリッジ４およびカ
ートリッジホルダ５の側面と適当な間隔を保っている。
位置付けが完了すると、モータM3が回転を始動し、その
回転はベルトを介してスプラインシャフト７に伝達され
る。そして、クラッチ機構14が接続されると、アーム1
3,13′が内側に移動し、送りローラ12が目的とするカー
トリッジの側面に接触して、カートリッジを収納庫１か
らカートリッジホルダ５の方向へ送り出す。この送り出
し動作が完了すると、クラッチ機構14が切断され、モー
タM3もオフ状態となる。次にモータM1が再始動し、キャ
リア８が下降する。キャリア８が指定のディスク駆動装
置2a,2bのいずれかの出入口に到達すると、モータM1は
停止する。この場合の位置検出は、ディスク駆動装置の
前面部に発光素子９と対向する受光素子を設けるか、あ
るいは、キャリア８の下降によりオン状態となるマイク
ロスイッチを設けることにより行なわれる。
て説明する。制御部（図示省略）が上位装置よりカート
リッジ番号と駆動装置を指定して装填命令を受けると、
モータM1が回転し、その回転がボールネジシャフト6,
6′に伝達され、カートリッジホルダ５がキャリア８と
共に上昇または下降する。この移動の過程で発光素子９
から出力された光を所定の受光素子が検知すると、モー
タM1が回転を停止し、これによりカートリッジホルダ５
が所望のカートリッジ位置へ位置づけされる。カートリ
ッジホルダ５の上記移動中は、クラッチ機構は切断され
ており、送りローラ12,12′はカートリッジ４およびカ
ートリッジホルダ５の側面と適当な間隔を保っている。
位置付けが完了すると、モータM3が回転を始動し、その
回転はベルトを介してスプラインシャフト７に伝達され
る。そして、クラッチ機構14が接続されると、アーム1
3,13′が内側に移動し、送りローラ12が目的とするカー
トリッジの側面に接触して、カートリッジを収納庫１か
らカートリッジホルダ５の方向へ送り出す。この送り出
し動作が完了すると、クラッチ機構14が切断され、モー
タM3もオフ状態となる。次にモータM1が再始動し、キャ
リア８が下降する。キャリア８が指定のディスク駆動装
置2a,2bのいずれかの出入口に到達すると、モータM1は
停止する。この場合の位置検出は、ディスク駆動装置の
前面部に発光素子９と対向する受光素子を設けるか、あ
るいは、キャリア８の下降によりオン状態となるマイク
ロスイッチを設けることにより行なわれる。
上記キャリア８の下降動作の前、あるいは後で、必要
に応じてモータM2が駆動され、カートリッジホルダ５の
表裏反転が行なわれる。この反転動作は、ディスク装填
時間を短縮するために、キャリア８の搬送途中で行なわ
れてもよく、これにより、ディスク駆動装置にディスク
の表裏いずれの面でも合わせることができる。
に応じてモータM2が駆動され、カートリッジホルダ５の
表裏反転が行なわれる。この反転動作は、ディスク装填
時間を短縮するために、キャリア８の搬送途中で行なわ
れてもよく、これにより、ディスク駆動装置にディスク
の表裏いずれの面でも合わせることができる。
カートリッジホルダ５が指定のディスク駆動装置に位
置付けられてモータM1が停止すると、モータM3が前回と
は逆方向に駆動され、ローラ12′と12によりカートリッ
ジがホルダ５からディスク駆動装置2a,2b側に送り出さ
れて出入口3aまたは3bに挿入される。カートリッジを受
け取ると、人手操作の場合と同様に、ディスク駆動装置
はこれをスピンドルに位置付けし、アクセス可能な状態
にして上位装置からの次の指令を待つ。
置付けられてモータM1が停止すると、モータM3が前回と
は逆方向に駆動され、ローラ12′と12によりカートリッ
ジがホルダ５からディスク駆動装置2a,2b側に送り出さ
れて出入口3aまたは3bに挿入される。カートリッジを受
け取ると、人手操作の場合と同様に、ディスク駆動装置
はこれをスピンドルに位置付けし、アクセス可能な状態
にして上位装置からの次の指令を待つ。
ディスク駆動装置からのカートリッジの回収動作は、
上述した装填動作手順を逆にすることにより行なうこと
ができる。また、カートリッジの自動装填動作は、ディ
スクへの情報の書込み、読取り動作と並行して実行でき
るため、１つのディスクをアクセス中に、次のディスク
カートリッジを他方のディスク駆動装置に装填させるこ
とができる。
上述した装填動作手順を逆にすることにより行なうこと
ができる。また、カートリッジの自動装填動作は、ディ
スクへの情報の書込み、読取り動作と並行して実行でき
るため、１つのディスクをアクセス中に、次のディスク
カートリッジを他方のディスク駆動装置に装填させるこ
とができる。
以上、ディスク駆動装置へのカートリッジの装填動作
について説明したが、次に第１図〜第４図を参照して、
オペレータがカートリッジ収納庫１の中のカートリッジ
を交換あるいは追加する動作について説明する。
について説明したが、次に第１図〜第４図を参照して、
オペレータがカートリッジ収納庫１の中のカートリッジ
を交換あるいは追加する動作について説明する。
カートリッジ収納庫１は、通常は第１図、第２図に示
す如く、カートリッジ４の端面を搬送機構側に向けた姿
勢にある。もし、この状態でオペレータが収納庫１のカ
ートリッジを交換しようとすると、作業空間が搬送機構
の設置空間と重なるため、シャフト6,6′やカートリッ
ジホルダ５がカートリッジの出し入れをさまたげるとい
う問題がある。また、オペレータが第１図の矢印Ａ方向
から交換作業を行なおうとすると、カートリッジをＬ字
形の軌跡で移動しなければならないため、収納庫への装
填動作が容易でない。
す如く、カートリッジ４の端面を搬送機構側に向けた姿
勢にある。もし、この状態でオペレータが収納庫１のカ
ートリッジを交換しようとすると、作業空間が搬送機構
の設置空間と重なるため、シャフト6,6′やカートリッ
ジホルダ５がカートリッジの出し入れをさまたげるとい
う問題がある。また、オペレータが第１図の矢印Ａ方向
から交換作業を行なおうとすると、カートリッジをＬ字
形の軌跡で移動しなければならないため、収納庫への装
填動作が容易でない。
そこで、上記実施例装置では、第４図（側面図）に示
す如く、収納庫１の上下に突出して支軸20,20′を設
け、これを支点としてベース21,22間で収納庫が回転で
きるようにしている。収納庫１の回転は、支軸20に取り
つけたプーリ23をベルトを介してモータM4に連結し、モ
ータを駆動することにより行なわれる。カートリッジ交
換時にオペレータが筐体外面に設けられたスイッチ（図
示せず）を操作すると、上記モータM4が始動し、カート
リッジ収納庫１が90度回転して第３図の状態となる。こ
のとき、収納庫１の内部はオペレータから見易い位置と
なり、また、カートリッジを手前に真すぐ引いて筐体外
に取り出せるようになるため、カートリッジの交換作業
は極めて容易である。尚、カートリッジ交換のための扉
は、上記スイッチ操作に連動してロックがはずれ、作業
終了時は、扉の閉鎖に連動してモータM4が逆転し、収納
庫１が通常位置に復帰するようにしてもよい。
す如く、収納庫１の上下に突出して支軸20,20′を設
け、これを支点としてベース21,22間で収納庫が回転で
きるようにしている。収納庫１の回転は、支軸20に取り
つけたプーリ23をベルトを介してモータM4に連結し、モ
ータを駆動することにより行なわれる。カートリッジ交
換時にオペレータが筐体外面に設けられたスイッチ（図
示せず）を操作すると、上記モータM4が始動し、カート
リッジ収納庫１が90度回転して第３図の状態となる。こ
のとき、収納庫１の内部はオペレータから見易い位置と
なり、また、カートリッジを手前に真すぐ引いて筐体外
に取り出せるようになるため、カートリッジの交換作業
は極めて容易である。尚、カートリッジ交換のための扉
は、上記スイッチ操作に連動してロックがはずれ、作業
終了時は、扉の閉鎖に連動してモータM4が逆転し、収納
庫１が通常位置に復帰するようにしてもよい。
以上説明した如く、本発明のディスク装置ではカート
リッジ収納箱と複数台のディスク駆動装置を同一筐体に
納め、これらを縦方向に配列しているため、カートリッ
ジの搬送機構の構造が簡単となり、カートリッジキャリ
アの縦方向のストロークを変えるだけでカートリッジ容
量と駆動装置の台数を変更でき、装置の設置スペースを
小さくできるという利点がある。特に、カートリッジ搬
送機構として、上下方向に往復動作するキャリア内に、
カートリッジを受け取るホルダを支軸により支持して表
裏反転可能に取り付け、該ホルダを表裏反転させる反転
手段を設けたので、カートリッジ搬送機構はほぼディス
ク・カートリッジの大きさでよく、設置スペースを小さ
くできる。しかもカートリッジを搬送しながら表裏反転
することができ、ディスクの表裏いずれの面でもディス
ク駆動装置に装填できるという利点がある。また、本発
明のディスク装置においては、カートリッジは水平状態
で上昇、下降するようにし、収納庫とディスク駆動装置
のカートリッジ出入口を上記カートリッジの上下方向の
移動ストロークの途中に配置しているため、カートリッ
ジの搬送距離が短かくて済み、装填時間を短縮できると
いう利点がある。尚、実施例ではディスク駆動装置をカ
ートリッジ収納庫の下側に置いたが、両者の位置関係は
逆にしてもよい。また、本発明の構成は、光ディスク以
外の記憶媒体を用いる装置にも通用できるものである。
リッジ収納箱と複数台のディスク駆動装置を同一筐体に
納め、これらを縦方向に配列しているため、カートリッ
ジの搬送機構の構造が簡単となり、カートリッジキャリ
アの縦方向のストロークを変えるだけでカートリッジ容
量と駆動装置の台数を変更でき、装置の設置スペースを
小さくできるという利点がある。特に、カートリッジ搬
送機構として、上下方向に往復動作するキャリア内に、
カートリッジを受け取るホルダを支軸により支持して表
裏反転可能に取り付け、該ホルダを表裏反転させる反転
手段を設けたので、カートリッジ搬送機構はほぼディス
ク・カートリッジの大きさでよく、設置スペースを小さ
くできる。しかもカートリッジを搬送しながら表裏反転
することができ、ディスクの表裏いずれの面でもディス
ク駆動装置に装填できるという利点がある。また、本発
明のディスク装置においては、カートリッジは水平状態
で上昇、下降するようにし、収納庫とディスク駆動装置
のカートリッジ出入口を上記カートリッジの上下方向の
移動ストロークの途中に配置しているため、カートリッ
ジの搬送距離が短かくて済み、装填時間を短縮できると
いう利点がある。尚、実施例ではディスク駆動装置をカ
ートリッジ収納庫の下側に置いたが、両者の位置関係は
逆にしてもよい。また、本発明の構成は、光ディスク以
外の記憶媒体を用いる装置にも通用できるものである。
第１図は本発明によるディスク装置の全体構成を示す斜
視図、第２図と第３図はディスクカートリッジの収納庫
の２つの姿勢を示す上面図、第４図はディスクカートリ
ッジ収納庫の説明のための側面図である。 １……カートリッジ収納庫、４……カートリッジ 2a,2b……ディスク駆動装置、５……カートリッジホル
ダ ８……カートリッジキャリア M1〜M4……モータ。
視図、第２図と第３図はディスクカートリッジの収納庫
の２つの姿勢を示す上面図、第４図はディスクカートリ
ッジ収納庫の説明のための側面図である。 １……カートリッジ収納庫、４……カートリッジ 2a,2b……ディスク駆動装置、５……カートリッジホル
ダ ８……カートリッジキャリア M1〜M4……モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 勇 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社日 立製作所小田原工場内 (72)発明者 黒崎 隆司 神奈川県足柄上郡中井町久所300番地 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−22709（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−76809（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−42726（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−143464（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−108057（ＪＰ，Ａ) 発明協会公開技法 公報番号 83−1985
Claims (1)
- 【請求項１】上下方向に重ねて配置された複数台のディ
スク駆動装置と、上記ディスク駆動装置の上方若しくは
下方に位置し、両面に記録再生可能なディスクを内蔵す
る複数個のディスク・カートリッジをそれぞれ水平方向
に出し入れ可能に収納するカートリッジ収納庫と、上記
ディスク駆動装置およびカートリッジ収納庫の前方で上
下方向に往復動作するカートリッジ搬送機構とからな
り、上記カートリッジ搬送機構が、上下方向に往復動作
するキャリアと、該キャリアとともに移動しカートリッ
ジを水平方向に移動させる手段と、該手段により上記カ
ートリッジ収納庫から取り出された１つのカートリッジ
を受け取るホルダで、該キャリア内に支軸により支持さ
れ表裏反転可能に取り付けられたホルダと、該ホルダを
表裏反転させる手段とを備え、該カートリッジ搬送機構
によりカートリッジを搬送しながらの表裏反転を可能と
し、該カートリッジを上記いずれかのディスク駆動装置
に装填することを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156268A JPH0831237B2 (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156268A JPH0831237B2 (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6050660A JPS6050660A (ja) | 1985-03-20 |
| JPH0831237B2 true JPH0831237B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15624094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58156268A Expired - Lifetime JPH0831237B2 (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831237B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60224143A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-08 | Nec Corp | 集合光デイスク装置 |
| JPS628363A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
| JPH0445165Y2 (ja) * | 1985-10-16 | 1992-10-23 | ||
| JPS62124667A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | デイスク装置 |
| JPS636557U (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | ||
| US5392266A (en) * | 1988-07-21 | 1995-02-21 | Nkk Corporation | Automatic disc exchange apparatus |
| US5353269A (en) * | 1990-12-25 | 1994-10-04 | Nkk Corporation | Disk storage apparatus |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU518495B2 (en) * | 1976-07-16 | 1981-10-01 | Consolidated Electronic Industries Pty. Ltd. | Automatic tape cartridge selection, handling and replay apparatus |
| JPS5322709A (en) * | 1976-08-16 | 1978-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automat ic tape feeder |
| JPS5542726A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-26 | Etsuo Watanabe | Robot mechanism for cassette |
| JPS58108057A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-28 | Hitachi Ltd | デイスク自動装「てん」機構 |
| JPS58143464A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-26 | Victor Co Of Japan Ltd | 記録媒体自動選択再生装置 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58156268A patent/JPH0831237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技法公報番号８３−１９８５ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050660A (ja) | 1985-03-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5429470A (en) | Inter-system transport mechanism for use with robotic data cartridge handling systems | |
| US5033038A (en) | Automatic disk exchange device | |
| JP2007250178A (ja) | テープカートリッジのためのマルチドライブ・マルチマガジン大容量および回収ユニット | |
| JPH05234226A (ja) | カセット・オートチェンジャー | |
| JPS59186168A (ja) | デイスクの自動装填機構 | |
| US5041929A (en) | Autoloader for magnetic tape cartridges | |
| US5045958A (en) | Positioner for magnetic tape cartridge magazine | |
| JP2003196901A (ja) | 磁気テープカートリッジライブラリ装置 | |
| JPH0831237B2 (ja) | ディスク装置 | |
| US5065379A (en) | Media insertion means for an automated data library | |
| JPS59117755A (ja) | 集合型情報記憶装置 | |
| JP3215017B2 (ja) | 記憶媒体自動交換装置 | |
| JPH0373949B2 (ja) | ||
| JPH03130957A (ja) | 記録媒体ライブラリ装置における記録媒体収納体の移動方式 | |
| JPH01237952A (ja) | ディスク自動交換方法及び装置 | |
| JPH03130958A (ja) | 記録媒体ライブラリ装置における記録媒体カートリッジ交換方式 | |
| JPH0664825B2 (ja) | デイスク・カ−トリツジ搬送装置 | |
| JPH097283A (ja) | 媒体カートリッジ格納／操作システム用の媒体カートリッジ挿入装置 | |
| JPH0234106B2 (ja) | Deisukusochi | |
| JPH0634289B2 (ja) | デイスク装置 | |
| JP3423455B2 (ja) | ライブラリ装置 | |
| JPH03130956A (ja) | 記録媒体ライブラリ装置 | |
| JP2730298B2 (ja) | 大容量記憶装置のバーコード読取方式 | |
| US5612944A (en) | Disc transport apparatus | |
| JPH0481828B2 (ja) |