JPH08312009A - 建材用連結金具及び連結装置 - Google Patents

建材用連結金具及び連結装置

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JPH08312009A
JPH08312009A JP12189795A JP12189795A JPH08312009A JP H08312009 A JPH08312009 A JP H08312009A JP 12189795 A JP12189795 A JP 12189795A JP 12189795 A JP12189795 A JP 12189795A JP H08312009 A JPH08312009 A JP H08312009A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱と梁とを連結する場合に、柱や梁に対する
加工を容易又は不要にし、且つ強固で高位置決め精度の
連結ができるようにする。 【構成】 本体板部7と、この本体板部7から柱2へ向
けて突出する引掛け片8,9と、本体板部7から梁3,
4へ向けて突出する支承片10と、本体板部7から梁
3,4へ向けて突出する位置決め片11とを有した連結
金具1を用いる。この連結金具1は、柱2へのねじ止め
及び梁3,4へのねじ止めが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材同士を連結する場
合に用いられる連結金具及び連結装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】住宅等の建物を構築するうえで、柱と
梁、梁と桁等の建材同士を水平面で交差状に連結するに
は、図10に示すような構造を採用することがあった。
この構造は、例えば梁又は桁とされる建材(以下、「水
平側建材」と言う)80の端部に階段状の突起81(図
10(c)参照)を設け、また例えば柱とされる建材
(以下、「垂直側建材」と言う)82には上記突起81
を嵌める階段状の凹部を設け、これらを嵌合させる。そ
して、両建材80,82間に跨がるように締結ボルト8
3を貫設するというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水平側建材80に突起
81を設けたり垂直側建材82に凹部を設けたりする作
業には熟練を要し、各種業界において人材不足が叫ばれ
ている昨今では、この構造を採用することは困難な状況
にある。なお、建材自体又はその構築物を工場生産する
プレハブ住宅では、上記のような人材不足による困難性
は回避されつつあるが、上記構造には、垂直側建材82
において、凹部を設けることに起因する断面係数の弱小
化によって強度低下を招来するという宿命的欠点が内在
している。特に、この垂直側建材82に対して同一レベ
ルで複数本の水平側建材80を集中的に連結させるよう
な場合(即ち、垂直側建材82の周方向複数面に凹部を
設ける場合)では強度低下の問題も深刻なものとなり、
従ってこれを回避するためには、例えば水平側建材80
の連結高さを異ならせる等、建物全体の設計にも影響が
及ぶことがあった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、建材同士の連結が簡単で、しかも断面係数の
弱小化等を招来することなく強固に行えるようにした建
材用連結金具及び連結装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る連結金具は、縦方向面同士を突き合わせる建材
間へ介設する本体板部と、該本体板部から一方の建材に
対して落下不能に係合すべく突出する引掛け片と、上記
本体板部から他方の建材を支承すべく突出する支承片
と、上記本体板部から少なくとも一方の建材に対して横
移動不能に係合すべく突出する位置決め片とを有してい
ることを特徴としている。
【0006】前記位置決め片は、本体板部の一部を切り
起こすことで形成し、本体板部に対して位置決め片の形
成後に生ずる貫通部を、両建材間に跨がって設けられる
締結ボルト用のボルト挿通孔として利用する構成にする
ことができる。一方、本発明に係る連結装置は、縦方向
面同士を突き合わせる建材のうち一方に先付けする連結
金具と、同他方の建材に先付けする端面板とを有し、こ
のうち連結金具には上記したものが用いられ、該連結金
具又は上記端面板のうち一方にはフック部が、また同他
方には上記フック部と相互近接力を高めつつ係合可能な
係合部が各々設けられていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明に係る連結金具では、例えば柱等である
一方の建材(垂直側建材)に対し、その縦方向面に引掛
け片を係合させると共に、本体板部を当接させた状態で
取り付ける。このようにすることで、連結金具は、その
支承片が例えば梁等である相手側の建材(水平側建材)
へ向けて突出した状態となっている。従って、この支承
片に預け載せるかたちで垂直側建材に対する水平側建材
の連結を行うことができる。
【0008】本体板部には、少なくとも一方の建材(例
えば水平側建材)へ向けて突出する位置決め片が設けら
れているので、上記のように建材同士の連結を行う際に
は、位置決め片と建材との係合により、両建材間の位置
決めが正確且つ簡単に行えるものとなる。なお、このよ
うな位置決め片を形成するうえで、本体板部に対して切
起こし加工を施せば、本体板部には位置決め片に相当し
て貫通部が形成されることになる。そこで、このような
貫通部を、両建材間に跨がって貫設する締結ボルトの挿
通孔として利用すれば、本体板部に対してボルト挿通孔
を別途形成させるといった手間を省くことができる。
【0009】一方、本発明に係る連結装置では、上記し
た連結金具に対して端面板を併用する構成になってい
る。この端面板は、例えば梁等である建材に対して先付
けしておくものである。そして、連結金具と端面板と
は、一方側(例えば連結金具)に設けられたフック部
と、同他方側(例えば端面板)に設けられた係合部とに
よって、互いの近接度合を高めながら(即ち、互いに引
き付け合いながら)係合するようになっている。従っ
て、両建材の位置決めが一層容易で、且つ強固に行える
ものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1乃至図4は本発明に係る連結金具1の第1実施
例を示しており、この連結金具1は、図1(b)に示す
ように柱とされる建材(垂直側建材)2と、梁とされる
建材(第1水平側建材)3とを連結する場合、又は上記
垂直側建材2と、桁とされる建材(第2水平側建材)4
とを連結する場合等に用いられる。
【0011】この連結金具1は、図1(a)に示すよう
に素材となる帯板材の複数箇所を各々所定方向へ折曲す
ることにより形成したもので、本体板部7を中心とし
て、その上部側を板面に直交する方向へ折曲して形成し
た第1引掛け片8と、本体板部7の下部寄りで当該本体
板部7の一部を切起こし手法により第1引掛け片8と同
方向へ直交状に折曲して形成した第2引掛け片9と、本
体板部7の下部側を第1、第2引掛け片8,9とは反対
側へ直交状に折曲して形成した支承片10と、第1、第
2の引掛け片8,9の上下間部分で当該本体板部7の一
部を切起こし手法により支承片10と同方向へ直交状に
折曲して形成した位置決め片11とを有している。
【0012】本体板部7には垂直側建材2への固定に用
いられる複数(図面では4個とした)の取付用孔15が
形成されており、また支承片10には、第1水平側建材
3又は第2水平側建材4への固定に用いられる複数(図
面では3個とした)の取付用孔16が形成されている。
本体板部7と支承片10との交差隅角部には、補強リブ
17が打出し手法により形成されている。
【0013】このような構成の連結金具1を用いて垂直
側建材2と第2水平側建材4とを連結する場合を説明す
る。まず、図3(b)に示すように垂直側建材2に対し
ては第1引掛け片8及び第2引掛け片9を嵌める横溝2
0,21を刻設する。一方、図3(a)に示すように第
2水平側建材4に対しては位置決め片11及び補強リブ
17を嵌める縦溝23を刻設する。また、垂直側建材2
と第2水平側建材4との間へ跨がる状態で締結ボルト2
5(図2参照)を貫設する必要があるときには、各建材
2,4にボルト挿通孔26,27及びナット28の装入
凹部29(図1(b)参照)を形成させておく。
【0014】この場合、連結金具1においては、上記し
たように位置決め片11や第2引掛け片9を形成するう
えで切起こし手法を用いている。そのため、本体板部7
には、これら位置決め片11や第2引掛け片9に対応す
る貫通部32,33が形成されている。そこで、これら
貫通部32,33のうちいずれかを、上記締結ボルト2
5用のボルト挿通孔として利用する。従って、各建材
2,4に形成するボルト挿通孔26,27は、上記貫通
部32又は33の位置付けに一致させるようにする。
【0015】次に、垂直側建材2の横溝20,21へ連
結金具1における第1、第2の引掛け片8,9を嵌め
る。これにより、連結金具1は垂直側建材2に対して落
下不能に係合保持されることになる。そして、この状態
で本体板部7の各取付用孔15へ木ねじ、釘、又は貫通
ボルト等の締結具35をねじ込み又は突き刺して、連結
金具1と垂直側建材2とを固定する。
【0016】次に、連結金具1の支承片10上へ第2水
平側建材4を預け置き、その縦溝23を連結金具1の位
置決め片11へ嵌める。これにより、第2水平側建材4
は連結金具1(即ち、垂直側建材2)に対する横移動が
不能とされ、位置決めがなされる。なお、このとき連結
金具1の補強リブ17も必然的に縦溝23内に嵌まるよ
うになり、これによっても当然に、第2水平側建材4が
横移動不能に位置決めされるようになるものである。そ
して、支承片10の各取付用孔16へ締結具35をねじ
込み又は突き刺して、第2水平側建材4と連結金具1と
を固定する。
【0017】最後に、必要に応じて垂直側建材2と第2
水平側建材4との間へ跨がる状態で締結ボルト25を貫
設する。垂直側建材2と第1水平側建材3とを連結する
場合も上記と略同様な手順である。なお、このような作
業手順については限定されるものではない。例えば、連
結金具1を第2水平側建材4へ先に取り付けておき、こ
の状態で、連結金具1の第1、第2引掛け片8,9を垂
直側建材2の横溝20,21へ嵌めるようにし(但し、
連結金具1と垂直側建材2とを締結具35により固定す
ることはしない)、その後、締結ボルト25の貫設を行
うという手順を採ることもできる。
【0018】また、締結ボルト25は、連結金具1を貫
通させることが限定されるものではなく、図4に示すよ
うに連結金具1の近傍で締結ボルト25の貫設を行うこ
とが可能である。ところで、本体板部7の上下方向寸法
は、取付対象となる建材のサイズに応じて各種準備して
おけばよい。また、本体板部7に対して第1、第2の引
掛け片8,9、支承片10、位置決め片11が設けられ
る高さや形成数、形状等についても、適宜変更可能であ
り、例えば引掛け片8,9においては第1、第2のいず
れか一方のみとしてもよいし、水平側建材3,4の端面
に横溝を刻設したうえで、この横溝内へ支承片10を嵌
めるような構成としてもよい。
【0019】特に位置決め片11については、左右方向
又は上下方向に複数とすることや、本体板部7から突出
する方向を上記実施例と逆にすること、本体板部7の両
方へ突出させるようにすること等、適宜変更可能であ
る。本体板部7に対して第1、第2の引掛け片8,9、
支承片10、位置決め片11を設けるには、折曲構造
(切起こしを含む)に代えて、別部材の溶接やねじ止め
等を行うようにしてもよい。この場合、本体板部7に
は、締結ボルト25を貫通させるためのボルト挿通孔を
別途形成させるようにしてもよい。
【0020】図5乃至図7は本発明に係る連結金具1の
第2実施例を示しており、この連結金具1は、第1、第
2の水平側建材3,4を連結する場合に用いられる。こ
の第2実施例の連結金具1において上記第1実施例と最
も異なるところは、引掛け片8にも複数(図面では3個
とした)取付用孔37が設けられている点にある。すな
わち、この連結金具1は、第2水平側建材4に対してそ
の上面に引掛け片8を係合させるかたちで取り付けられ
るようになっている。そして、上記取付用孔37へ締結
具35(図2参照)をねじ込み又は突き刺して、固定す
るものである。このような作用を得るため、第2実施例
で設ける引掛け片8は、第1実施例の第1引掛け片8や
第2引掛け片9に比して大きめに形成されている。
【0021】なお、図7に示すように第1、第2の水平
側建材3,4がいずれも細いものである場合には、締結
ボルト25の使用に代えてL字状の補強金具38を用い
ることも可能である。図8及び図9は本発明に係る連結
装置50を示しており、この連結装置50は、第2水平
側建材4に対して先付けされる連結金具1と、第1水平
側建材3に対して先付けされる端面板51とを有してい
る。
【0022】このうち連結金具1は、前記した第1及び
第2実施例に示したものと基本的には略同じ構成であ
り、本体板部7と引掛け片8と支承片10と位置決め片
11とを有している。また、本体板部7、引掛け片8及
び支承片10のそれぞれには、取付用孔15,16,3
7が形成され、本体板部7と支承片10との交差隅角部
には補強リブ17が設けられている。また、本実施例で
は、本体板部7に対し、位置決め片11による貫通部3
2とは別に、締結ボルト25の貫通に専用されるボルト
挿通孔52が形成されている。
【0023】この連結金具1において、前記各実施例と
異なるところは、位置決め片11に対する根元部上部に
フック部55が設けられている点にある。このフック部
55は、本体板部7側を低く、位置決め片11の突端側
ほど高くした、いわゆる引込み作用を奏し得る傾斜を有
している。一方、端面板51は、連結金具1の本体板部
7と略同大・同形状に形成された板状物であって、その
板面には上記ボルト挿通孔52と合致可能な連通孔57
及び上記補強リブ17と合致可能な切欠部58が設けら
れている。また、第1水平側建材3への固定に用いられ
る複数(図面では4個とした)の取付用孔59が形成さ
れている。
【0024】そして、この端面板51には、連結金具1
のフック部55と係合可能になされた係合部62が設け
られている。この係合部62は、連結金具1においてフ
ック部55が補強リブ17の直上部に位置付けられてい
ることに関連して、上記切欠部58から上方へ向けて延
びる溝状を呈するように形成されている。このような構
成の連結装置50では、連結金具1を第2水平側建材4
に先付けし、且つ、端面板51を第1水平側建材3に先
付けした状態で、連結金具1に対してその本体板部7に
沿わすように上方から端面板51を当接降下させるよう
にする。これにより、連結金具1のフック部55と端面
板51の係合部62とが、相互近接力を高めつつ係合す
るようになる。従って、連結金具1と端面板51と(即
ち、第1、第2の水平側建材3,4)は、横移動不能に
なることは勿論、水平方向へのガタツキ及び相互離反が
起こることなく、且つ互いに位置決めされた状態で連結
されるようになる。また、このとき連結金具1の補強リ
ブ17に対して端面板51の切欠部58も必然的に嵌ま
るようになるので、これによっても当然に、上記各作用
が増強的に得られるものである。
【0025】なお、このような連結状態にあって、端面
板51の切欠部58内に連結金具1の補強リブ17が、
また係合部62内に位置決め片11がそれぞれ嵌まり込
むようになる。すなわち、補強リブ17や位置決め片1
1による出っ張り量の一部又は全部が端面板51の肉厚
で吸収されるようになるので、第1水平側建材3に対し
て施す縦溝23を浅くでき、それだけ加工が容易になる
という利点がある。
【0026】ところで、この連結装置50は、垂直側建
材2と水平側建材3又は4との連結(図1(b)又は図
2等参照)にも実施可能である。連結金具1において、
フック部55は位置決め片11とは別個に(独立して)
設けることも可能である。また、連結金具1に係合部6
2を設け、端面板51にフック部55を設けるようにす
ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る連結金具では、例えば柱等
である一方の建材(垂直側建材)に対し、その縦方向面
に引掛け片を係合させると共に、本体板部を当接させた
状態で取り付ける。これにより連結金具は、その支承片
が例えば梁等である相手側の建材(水平側建材)へ向け
て突出した状態となるので、この支承片に預け載せるか
たちで垂直側建材に対する水平側建材の連結を行うこと
ができる。そして、本体板部には、少なくとも一方の建
材(例えば水平側建材)へ向けて突出する位置決め片が
設けられているので、上記のように建材同士の連結を行
う際には、位置決め片と建材との係合により、両建材間
の位置決めが正確且つ簡単に行えるものとなる。そのた
め、この種連結作業では熟練を要するものではなく、建
材に施す加工も簡単であり、また言うまでもなく、建材
において断面係数の極端な弱小化等を招来することもな
い。
【0028】上記位置決め片を形成するうえで、本体板
部に対して切起こし加工を施すようにすれば、本体板部
には位置決め片に相当して貫通部が形成されるので、こ
の貫通部を、両建材間に跨がって貫設する締結ボルトの
挿通孔として利用することができる。そのため、本体板
部に対してボルト挿通孔を別途形成させるといった手間
を省くことができる。
【0029】一方、本発明に係る連結装置では、上記し
た連結金具に対して端面板を併用する構成になってい
る。この端面板は、例えば梁等である建材に対して先付
けしておくものである。そして、連結金具と端面板と
は、一方側(例えば連結金具)に設けられたフック部
と、同他方側(例えば端面板)に設けられた係合孔とに
よって、互いの近接度合を高めながら(即ち、互いに引
き付け合いながら)係合するようになっている。従っ
て、両建材の位置決めが一層容易で、且つ強固に行える
ものとなる。
【0030】また上記端面板は、例えば建材の工場出荷
時又は現場への運搬時等に、予め取り付けておくように
することで、建材の端部保護ができるという副次的効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連結金具の第1実施例を示したも
ので、(a)は全体斜視図であり、(b)は連結作業状
況を示す斜視図である。
【図2】第1実施例による連結構造を示す一部破砕側面
図である。
【図3】建材側へ施す加工部を示したもので、(a)は
水平側建材の斜視図であり、(b)は垂直側建材の斜視
図である。
【図4】第1実施例による他の連結構造を示す側面図で
ある。
【図5】本発明に係る連結金具の第2実施例を示す斜視
図である。
【図6】第2実施例による連結作業状況を示す斜視図で
ある。
【図7】第2実施例による他の連結作業状況を示す斜視
図である。
【図8】本発明に係る連結装置を示す分解斜視図であ
る。
【図9】連結装置による連結構造を示す側断面図であ
る。
【図10】従来の建材連結構造を示したもので、(a)
は側面図であり、(b)は平面図であり、(c)は一方
の建材に施した加工部の斜視図である。
【符号の説明】
1 連結金具 2 垂直側建材 3 第1水平側建材 4 第2水平側建材 7 本体板部 8 引掛け片(第1引掛け片) 9 第2引掛け片 10 支承片 11 位置決め片 25 締結ボルト 32 貫通部(ボルト挿通孔) 50 連結装置 51 端面板 52 ボルト挿通孔 55 フック部 62 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向面同士を突き合わせる建材間へ介
    設する本体板部(7)と、該本体板部(7)から一方の
    建材に対して落下不能に係合すべく突出する引掛け片
    (8)(9)と、上記本体板部(7)から他方の建材を
    支承すべく突出する支承片(10)と、上記本体板部
    (7)から少なくとも一方の建材に対して横移動不能に
    係合すべく突出する位置決め片(11)とを有している
    ことを特徴とする建材用連結金具。
  2. 【請求項2】 前記位置決め片(11)は本体板部
    (7)の一部を切り起こすことで形成されており、本体
    板部(7)に対して位置決め片(11)の形成後に生ず
    る貫通部(32)が両建材間に跨がって設けられる締結
    ボルト(25)用のボルト挿通孔とされていることを特
    徴とする請求項1記載の建材用連結金具。
  3. 【請求項3】 縦方向面同士を突き合わせる建材のうち
    一方に先付けする連結金具(1)と、同他方の建材に先
    付けする端面板(51)とを有し、上記連結金具(1)
    には請求項1又は請求項2記載の連結金具が用いられ、
    該連結金具(1)又は上記端面板(51)のうち一方に
    はフック部(55)が、また同他方には上記フック部
    (55)と相互近接力を高めつつ係合可能な係合部(6
    2)が各々設けられていることを特徴とする建材用連結
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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