JPH0831094B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH0831094B2 JPH0831094B2 JP27717286A JP27717286A JPH0831094B2 JP H0831094 B2 JPH0831094 B2 JP H0831094B2 JP 27717286 A JP27717286 A JP 27717286A JP 27717286 A JP27717286 A JP 27717286A JP H0831094 B2 JPH0831094 B2 JP H0831094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- printing
- data
- processing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/103—Formatting, i.e. changing of presentation of documents
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/09—Digital output to typewriters
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1296—Printer job scheduling or printer resource handling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子タイプライター、ワードプロセツサな
どに適用されるデータ処理装置に関する。
どに適用されるデータ処理装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば、電子タイプライターやワードプロセツサで
は、キーボードから入力されたキーコード等のデータを
取込みメモリに格納して文書の作成を行なう文書作成処
理と、メモリに格納された文字データをプリントする印
字処理が行なわれ、このような複数の処理はCPUによつ
てタイムスライス方式でデイスパツチされ、順次処理さ
れていく。
は、キーボードから入力されたキーコード等のデータを
取込みメモリに格納して文書の作成を行なう文書作成処
理と、メモリに格納された文字データをプリントする印
字処理が行なわれ、このような複数の処理はCPUによつ
てタイムスライス方式でデイスパツチされ、順次処理さ
れていく。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような作成処理と印字処理をタイ
ムスライス方式で周期的にデイスパッチすると、印字処
理を行う時間帯にはキーコード取込み処理が必ず待ちの
状態となり、キー操作が高速で行なわれた場合、キーコ
ードの取込み処理が遅れるため、キーイングした際、そ
のキヤラクタが表示部に表示されるまでに少し時間がか
かり、オペレータに苛立ちを感じさせていた。また、最
悪の場合、入力されたキーコードを一時たくわえるキー
バツフアの容量が少ないとキーバツフアがフル状態とな
り、その後の入力キーコードが無効になる問題があり、
また、これを防止するために大きな容量のキーバツフア
を設けるのは不経済であつた。
ムスライス方式で周期的にデイスパッチすると、印字処
理を行う時間帯にはキーコード取込み処理が必ず待ちの
状態となり、キー操作が高速で行なわれた場合、キーコ
ードの取込み処理が遅れるため、キーイングした際、そ
のキヤラクタが表示部に表示されるまでに少し時間がか
かり、オペレータに苛立ちを感じさせていた。また、最
悪の場合、入力されたキーコードを一時たくわえるキー
バツフアの容量が少ないとキーバツフアがフル状態とな
り、その後の入力キーコードが無効になる問題があり、
また、これを防止するために大きな容量のキーバツフア
を設けるのは不経済であつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、入力手段から入力されたデータを記憶して文書を
作成する処理に遅れを生じさせることのないデータ処理
装置を提供するものである。
ので、入力手段から入力されたデータを記憶して文書を
作成する処理に遅れを生じさせることのないデータ処理
装置を提供するものである。
このために、本発明のデータ処理装置は、第1図の全
体構成図に示すように文字、ファンクション等のデータ
を入力する入力手段1と、印字媒体へ印字を行なう印字
手段2と、前記入力手段1から入力されたデータを記憶
手段3へ記憶するとともに表示部に表示して文書等の作
成を行う作成処理と、前記印字手段2を制御することに
より記憶手段3に記憶されたデータに基づいて文書等の
印字を行う印字処理とを各処理中において交互に切り換
え可能な処理手段4と、印字処理を優先処理する第1の
モードと、作成処理を印字処理に対して優先処理する第
2のモードとを設定可能なモード設定手段6とを備え、
モード設定手段6により第2のモードが設定され、且つ
印字処理が存在する場合には、入力手段1により入力さ
れたキーコードがキーバッファ内に存在しているか否か
を判定し、キーコードがキーバッファ内に存在すると判
定した際には、作成処理を印字処理に優先して行うよう
に処理手段4を制御すると共に、キーコードがキーバッ
ファ内に存在しないと判定した際には、印字処理を行う
ように処理手段4を制御する制御手段5と、を備えて構
成される。
体構成図に示すように文字、ファンクション等のデータ
を入力する入力手段1と、印字媒体へ印字を行なう印字
手段2と、前記入力手段1から入力されたデータを記憶
手段3へ記憶するとともに表示部に表示して文書等の作
成を行う作成処理と、前記印字手段2を制御することに
より記憶手段3に記憶されたデータに基づいて文書等の
印字を行う印字処理とを各処理中において交互に切り換
え可能な処理手段4と、印字処理を優先処理する第1の
モードと、作成処理を印字処理に対して優先処理する第
2のモードとを設定可能なモード設定手段6とを備え、
モード設定手段6により第2のモードが設定され、且つ
印字処理が存在する場合には、入力手段1により入力さ
れたキーコードがキーバッファ内に存在しているか否か
を判定し、キーコードがキーバッファ内に存在すると判
定した際には、作成処理を印字処理に優先して行うよう
に処理手段4を制御すると共に、キーコードがキーバッ
ファ内に存在しないと判定した際には、印字処理を行う
ように処理手段4を制御する制御手段5と、を備えて構
成される。
〈作用〉 したがつて、入力されたデータを記憶して文書等の作
成を行なう作成処理が優先して行なわれるため、キーイ
ング等により入力された、キャラクタ等のデータが記憶
されて文書等の作成を円滑にするための助けとなる表示
等が行われるまでに時間がかかるというようなことはな
くなる。
成を行なう作成処理が優先して行なわれるため、キーイ
ング等により入力された、キャラクタ等のデータが記憶
されて文書等の作成を円滑にするための助けとなる表示
等が行われるまでに時間がかかるというようなことはな
くなる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の処理装置を適用した電子タイプライ
ターのブロツク図を示している。入力手段となるキーボ
ード部10は、文字キー、数字キー等のキヤラクタキー、
及びカーソル移動キー、スペースキー、リターンキー等
のフアンクシヨンキーを有し、さらに、テキストを作成
するためのテキスト作成開始キー12とテキスト作成終了
キー13、印字予約を行うための印字予約開始キー14と印
字予約終了キー15、指定したページの印字を行うための
ページ印字キー16、インデツクスを表示させるためのイ
ンデツクスキー17、インデツクス画面でカーソルにより
指定されたテキストを印字するための印字実行キー18、
及び印字を中止させる印字キヤンセルキー19がキーボー
ド部10に設けられる。
ターのブロツク図を示している。入力手段となるキーボ
ード部10は、文字キー、数字キー等のキヤラクタキー、
及びカーソル移動キー、スペースキー、リターンキー等
のフアンクシヨンキーを有し、さらに、テキストを作成
するためのテキスト作成開始キー12とテキスト作成終了
キー13、印字予約を行うための印字予約開始キー14と印
字予約終了キー15、指定したページの印字を行うための
ページ印字キー16、インデツクスを表示させるためのイ
ンデツクスキー17、インデツクス画面でカーソルにより
指定されたテキストを印字するための印字実行キー18、
及び印字を中止させる印字キヤンセルキー19がキーボー
ド部10に設けられる。
キーボードコントローラ20は、オペレータにより押下
されたキーを検出し、そのキーに対応したキーコードを
CPU30に伝達する。
されたキーを検出し、そのキーに対応したキーコードを
CPU30に伝達する。
CPU30は、予めROM90に格納されたプログラムデータに
基づき、文字データ等の入出力処理、文書作成処理、印
字処理等、タイプライターの動作に必要な各種演算処理
を実行する中央処理ユニットで、文書作成処理を印字処
理に優先して行う制御手段としての機能をも有してい
る。CPU30と、ROM90、RAM40、ビデオRAM50、CRTコント
ローラ60及び印字機構80は共通バスで相互に接続され、
制御信号、データ信号、アドレス信号が伝達される。
基づき、文字データ等の入出力処理、文書作成処理、印
字処理等、タイプライターの動作に必要な各種演算処理
を実行する中央処理ユニットで、文書作成処理を印字処
理に優先して行う制御手段としての機能をも有してい
る。CPU30と、ROM90、RAM40、ビデオRAM50、CRTコント
ローラ60及び印字機構80は共通バスで相互に接続され、
制御信号、データ信号、アドレス信号が伝達される。
随時読出し書込みメモリのRAM40には、キーボードコ
ントローラ20から送られたキーコードが書き込まれるキ
ーバツフア41、キーコードをカウントするキーコードカ
ウンタ42、カーソル位置を示すデータを格納するカーソ
ルポインタなどが設けられ、さらに、キーバツフア41内
にキーコードが有ることを示すKCフラグ43、フオアグラ
ンド処理(優先処理)を示すFGフラグ44が設けられ、印
字予約されたテキスト名(文書名)とその印字優先順位
を記憶する印字予約メモリ46、及び印字予約メモリに記
憶されたデータと1対1に対応する印字データが記憶さ
れる印字データメモリ45が設けられる。
ントローラ20から送られたキーコードが書き込まれるキ
ーバツフア41、キーコードをカウントするキーコードカ
ウンタ42、カーソル位置を示すデータを格納するカーソ
ルポインタなどが設けられ、さらに、キーバツフア41内
にキーコードが有ることを示すKCフラグ43、フオアグラ
ンド処理(優先処理)を示すFGフラグ44が設けられ、印
字予約されたテキスト名(文書名)とその印字優先順位
を記憶する印字予約メモリ46、及び印字予約メモリに記
憶されたデータと1対1に対応する印字データが記憶さ
れる印字データメモリ45が設けられる。
ビデオRAM50はCRT(陰極線管)70に表示される1画面
分のデータを一時記憶する表示バツフアで、そのメモリ
アドレスはCRT70の表示画面上の表示アドレスと1対1
で対応する。CRTコントローラ60は、CRT70に文字等のキ
ヤラクタを表示させるユニツトで文字フオント(文字パ
ターン)を記憶したキヤラクタジエネレータを含み、ビ
デオRAM50とも接続される。
分のデータを一時記憶する表示バツフアで、そのメモリ
アドレスはCRT70の表示画面上の表示アドレスと1対1
で対応する。CRTコントローラ60は、CRT70に文字等のキ
ヤラクタを表示させるユニツトで文字フオント(文字パ
ターン)を記憶したキヤラクタジエネレータを含み、ビ
デオRAM50とも接続される。
キボードコントローら20から送られたキーコードデー
タは、CPU30によつてキーバツフア41へ格納されると共
にビデオRAM50における指定されたアドレスへも書き込
まれる。この時、CRTコントローラ60はビデオRAMから直
ちにその書き込まれたデータを読み出し、そのデータに
対応したキヤラクタジエネレータ内の文字フオントをCR
T70上に表示するように動作する。
タは、CPU30によつてキーバツフア41へ格納されると共
にビデオRAM50における指定されたアドレスへも書き込
まれる。この時、CRTコントローラ60はビデオRAMから直
ちにその書き込まれたデータを読み出し、そのデータに
対応したキヤラクタジエネレータ内の文字フオントをCR
T70上に表示するように動作する。
印字機構80は、プラテンに沿つて移動するキヤアリツ
ジに活字ホイール、印字ハンマー、印字リボン等を搭載
し、印字ハンマ駆動回路、印字リボン駆動回路、活字ホ
イール用モータ、及びこれを駆動制御するモータドライ
バを有する。そして、CPU30から送られた印字データに
基づいてこれらの回路やドライバに制御信号を出力する
サブCPUを備え、活字ホイールを回転されて活字を選択
し、印字ハンマーにより印字部を叩打して印字を行な
う。また、サブCPUは、1単位分の印字データの印字が
終了すると、メインのCPU30への印字終了信号を出力す
る。なお、印字機構には、活字ホイールタイプの他、サ
ーマルプリンタ、ワイヤドツトプリンタ等を用いること
も勿論可能である。
ジに活字ホイール、印字ハンマー、印字リボン等を搭載
し、印字ハンマ駆動回路、印字リボン駆動回路、活字ホ
イール用モータ、及びこれを駆動制御するモータドライ
バを有する。そして、CPU30から送られた印字データに
基づいてこれらの回路やドライバに制御信号を出力する
サブCPUを備え、活字ホイールを回転されて活字を選択
し、印字ハンマーにより印字部を叩打して印字を行な
う。また、サブCPUは、1単位分の印字データの印字が
終了すると、メインのCPU30への印字終了信号を出力す
る。なお、印字機構には、活字ホイールタイプの他、サ
ーマルプリンタ、ワイヤドツトプリンタ等を用いること
も勿論可能である。
次に、上記構成の電子タイプライターの動作を説明す
る。
る。
第3図に示すように、CPU30は電源の投入に伴ない、
メインルーチンを実行し、そのステツプ100で初期設定
を行ない、KCフラグ43、FGフラグ44、キーバツフア41、
キーコードカウンタ42等をリセツトした後、ステツプ11
0でキーコード取込みルーチンへジヤンプする。
メインルーチンを実行し、そのステツプ100で初期設定
を行ない、KCフラグ43、FGフラグ44、キーバツフア41、
キーコードカウンタ42等をリセツトした後、ステツプ11
0でキーコード取込みルーチンへジヤンプする。
第4図のフローチヤートに示すように、キーコード取
込みルーチンに入ると、先ずステツプ300で、キーコー
ドカウンタ42の値が0か否かを判定し、キーコードカウ
ンタ42の値が0のとき、つまり、キーボード部10の操作
が行なわれずキー入力が無い場合は、ステツプ340に進
む。そして、印字処理が有るか否かつまり印字するデー
タがあるか否かを判定し、印字処理が無い場合、再びス
テツプ300に戻り、印字処理が有る場合、次にステツプ3
50でKCフラグ43をリセツトした後、ステツプ360にて後
述の印字処理ルーチンへジヤンプする。
込みルーチンに入ると、先ずステツプ300で、キーコー
ドカウンタ42の値が0か否かを判定し、キーコードカウ
ンタ42の値が0のとき、つまり、キーボード部10の操作
が行なわれずキー入力が無い場合は、ステツプ340に進
む。そして、印字処理が有るか否かつまり印字するデー
タがあるか否かを判定し、印字処理が無い場合、再びス
テツプ300に戻り、印字処理が有る場合、次にステツプ3
50でKCフラグ43をリセツトした後、ステツプ360にて後
述の印字処理ルーチンへジヤンプする。
一方、キーボード部10が操作されると、第6図に示す
割り込みルーチンに入り、先ず、ステツプ400で、キー
操作に応じてキーボードコントローラ20からキーコード
をキーバツフア41に格納し、次にステツプ410でキーコ
ードカウンタ42の値に1を加算する。そして、ステツプ
420で、KCフラグ43がリセツと状態のとき、ステツプ430
にて上記のキーコード取込みルーチンへジヤンプし、KC
フラグ43がセツト状態のときは割り込みがかけられた時
点の処理へ戻つてその処理を続ける。このように、キー
ボード部10でのキー入力が行なわれる毎に、そのキーコ
ードがキーバツフア41に入れられ、且つキーコードカウ
ンタ42の値が1加算される。
割り込みルーチンに入り、先ず、ステツプ400で、キー
操作に応じてキーボードコントローラ20からキーコード
をキーバツフア41に格納し、次にステツプ410でキーコ
ードカウンタ42の値に1を加算する。そして、ステツプ
420で、KCフラグ43がリセツと状態のとき、ステツプ430
にて上記のキーコード取込みルーチンへジヤンプし、KC
フラグ43がセツト状態のときは割り込みがかけられた時
点の処理へ戻つてその処理を続ける。このように、キー
ボード部10でのキー入力が行なわれる毎に、そのキーコ
ードがキーバツフア41に入れられ、且つキーコードカウ
ンタ42の値が1加算される。
したがつて、キーコードの入力があつた場合、キーコ
ード取込みルーチンにおけるステツプ300で、キーコー
ドカウンタの値が0でないと判定され、次にステツプ31
0に進み、KCフラグ43をセツトする。そして、ステツプ3
20でキーコードカウンタ42の値から1を減算し、ステツ
プ330でキーバツフア41からキーコードを取出し、その
キーコードに応じた処理を行ない、メインルーチンのス
テツプ120へ戻る。
ード取込みルーチンにおけるステツプ300で、キーコー
ドカウンタの値が0でないと判定され、次にステツプ31
0に進み、KCフラグ43をセツトする。そして、ステツプ3
20でキーコードカウンタ42の値から1を減算し、ステツ
プ330でキーバツフア41からキーコードを取出し、その
キーコードに応じた処理を行ない、メインルーチンのス
テツプ120へ戻る。
ステツプ120ではFGフラグ44の状態を判定し、FGフラ
グ44がリセツト状態つまりフオアグランド処理で印字が
行われていない場合、次にステツプ140に進み、テキス
ト作成開始キー12がオンされたか否かを判定する。そし
て、テキスト作成開始キー12がオンされた場合、ステツ
プ150にてテキストを作成するための画面をCRT70に表示
する。オペレータはここで作成する文書のテキスト名を
キー入力して登録する。また、テキスト作成開始キー12
がオンされてないとき、次にステツプ160に進む。
グ44がリセツト状態つまりフオアグランド処理で印字が
行われていない場合、次にステツプ140に進み、テキス
ト作成開始キー12がオンされたか否かを判定する。そし
て、テキスト作成開始キー12がオンされた場合、ステツ
プ150にてテキストを作成するための画面をCRT70に表示
する。オペレータはここで作成する文書のテキスト名を
キー入力して登録する。また、テキスト作成開始キー12
がオンされてないとき、次にステツプ160に進む。
ステツプ160では、印字予約開始キー14がオンされた
か否かを判定し、印字予約開始キー14がオンされた場
合、ステツプ170で、例えば第7図のCRT画面表示図で示
すような印字予約データのテキスト名とその優先準位を
表示する画面をCRT70に表示し、印字予約開始キー14が
オンされてない場合、次にステツプ180に進む。
か否かを判定し、印字予約開始キー14がオンされた場
合、ステツプ170で、例えば第7図のCRT画面表示図で示
すような印字予約データのテキスト名とその優先準位を
表示する画面をCRT70に表示し、印字予約開始キー14が
オンされてない場合、次にステツプ180に進む。
ステツプ180では、印字予約終了キー15がオンされた
か否かを判定し、印字予約終了キー15がオンされた場
合、ステツプ182で、印字予約メモリ46内にフオアグラ
ンド処理指定された印字データの情報があるか否かを判
定する。第8図の印字予約画面に示すように、「ABC」
等のテキスト名の次の枠内に「F」の表示があればフオ
アグランド処理を指定したものであり、この場合にはス
テツプ184でFGフラグをセツトし、一方、フオアグラン
ド処理指定のデータがない場合、そのままステツプ190
に進み、後述の印字処理ルーチン(第5図)へジヤンプ
する。
か否かを判定し、印字予約終了キー15がオンされた場
合、ステツプ182で、印字予約メモリ46内にフオアグラ
ンド処理指定された印字データの情報があるか否かを判
定する。第8図の印字予約画面に示すように、「ABC」
等のテキスト名の次の枠内に「F」の表示があればフオ
アグランド処理を指定したものであり、この場合にはス
テツプ184でFGフラグをセツトし、一方、フオアグラン
ド処理指定のデータがない場合、そのままステツプ190
に進み、後述の印字処理ルーチン(第5図)へジヤンプ
する。
一方、印字予約終了キー15がオンされてない場合、次
にステツプ200に進む。
にステツプ200に進む。
ステツプ200では、ページ印字キー16がオンされたか
否かを判定し、ページ印字キー16がオンされた場合、ス
テツプ210にてカーソルが位置するページのページ数と
テキスト名を印字予約メモリ46へ書き込み、同時にその
ページの印字データを印字データメモリ45に入れる。一
方、ページ印字キー16がオンされてない場合、次にステ
ツプ220に進む。
否かを判定し、ページ印字キー16がオンされた場合、ス
テツプ210にてカーソルが位置するページのページ数と
テキスト名を印字予約メモリ46へ書き込み、同時にその
ページの印字データを印字データメモリ45に入れる。一
方、ページ印字キー16がオンされてない場合、次にステ
ツプ220に進む。
ステツプ220では、テキスト作成終了キー13がオンさ
れたか否かを判定し、テキスト作成終了キー13がオンさ
れた場合、ステツプ230にて、テキストを登録するため
の画面をCRT70に表示する。一方、テキスト作成終了キ
ー13がオンされてない場合、次にステツプ240に進む。
れたか否かを判定し、テキスト作成終了キー13がオンさ
れた場合、ステツプ230にて、テキストを登録するため
の画面をCRT70に表示する。一方、テキスト作成終了キ
ー13がオンされてない場合、次にステツプ240に進む。
ステツプ240では、インデツクスキー17がオンされた
か否かを判定し、インデツクスキー17がオンされた場
合、ステツプ250にて、インデツクスを示す画面をCRT70
に表示する。一方、インデツクキー17がオンされていな
い場合、次にステツプ260に進む。
か否かを判定し、インデツクスキー17がオンされた場
合、ステツプ250にて、インデツクスを示す画面をCRT70
に表示する。一方、インデツクキー17がオンされていな
い場合、次にステツプ260に進む。
ステツプ260では、印字実行キー18がオンされたか否
かを判定し、印字実行キー18がオンされた場合、ステツ
プ270で、インデツクス画面でカーソルにより指定され
ているテキストの文書名等を印字予約メモリ46に入れる
と共に、そのテキストの印字データを印字データメモリ
45に書込み、ステツプ290で後述の印字処理ルーチンへ
ジヤンプし、印字予約された文書の印字を行う。
かを判定し、印字実行キー18がオンされた場合、ステツ
プ270で、インデツクス画面でカーソルにより指定され
ているテキストの文書名等を印字予約メモリ46に入れる
と共に、そのテキストの印字データを印字データメモリ
45に書込み、ステツプ290で後述の印字処理ルーチンへ
ジヤンプし、印字予約された文書の印字を行う。
一方、ステツプ260で、印字実行キー18がオンされて
いないと判定した場合、次にステツプ280に進み、印字
キヤンセルキー19がオンされたか否かを判定する。ここ
で、このキーがオンされてない場合、ステツプ294でカ
ーソルキーの操作に基づいたカーソルの移動をはじめ、
その他のキー操作によつて発生したキーコードに対応し
た他の処理の実行を行う。また、印字キヤンセルキー19
がオンされた場合、ステツプ292にて、印字機構80で印
字処理中の印字を中止すると共に、印字予約メモリ46か
らその印字データのテキスト名等を削除すると共に印字
データメモリ45から印字中のテキストの印字データを削
除する。
いないと判定した場合、次にステツプ280に進み、印字
キヤンセルキー19がオンされたか否かを判定する。ここ
で、このキーがオンされてない場合、ステツプ294でカ
ーソルキーの操作に基づいたカーソルの移動をはじめ、
その他のキー操作によつて発生したキーコードに対応し
た他の処理の実行を行う。また、印字キヤンセルキー19
がオンされた場合、ステツプ292にて、印字機構80で印
字処理中の印字を中止すると共に、印字予約メモリ46か
らその印字データのテキスト名等を削除すると共に印字
データメモリ45から印字中のテキストの印字データを削
除する。
一方、前述のステツプ120で、FGフラグ44がセツト状
態であると判定したとき、ステツプ130に進み、印字キ
ヤンセルキー19がオンされたか否かを判定し、オンされ
た場合、上述のステツプ292に移行して、印字処理中の
印字を中止し、印字予約メモリ46からその印字データの
情報を削除すると共に、印字データメモリ45から印字中
の印字データを削除する。
態であると判定したとき、ステツプ130に進み、印字キ
ヤンセルキー19がオンされたか否かを判定し、オンされ
た場合、上述のステツプ292に移行して、印字処理中の
印字を中止し、印字予約メモリ46からその印字データの
情報を削除すると共に、印字データメモリ45から印字中
の印字データを削除する。
一方、ステツプ130で、印字キヤンセルキー19がオン
されてない場合、ステツプ110に戻り、FGフラグ120がセ
ツト状態の場合、キーコード取込みルーチンが実行さ
れ、キー入力がない時間に印字データがあれば印字処理
を行ない、この場合には印字キヤンセルキー19のみが有
効となる。
されてない場合、ステツプ110に戻り、FGフラグ120がセ
ツト状態の場合、キーコード取込みルーチンが実行さ
れ、キー入力がない時間に印字データがあれば印字処理
を行ない、この場合には印字キヤンセルキー19のみが有
効となる。
一方、ステツプ150,170,190,210,230,250,290,294を
終了後は、ステツプ110に戻って再び上記と同様な動作
を繰り返すことになる。
終了後は、ステツプ110に戻って再び上記と同様な動作
を繰り返すことになる。
次に、第5図のフローチヤートにより印字処理ルーチ
ンを説明する。
ンを説明する。
このルーチンに入ると、先ず、ステツプ500を実行
し、印字予約メモリ46に印字データの情報があるか否か
を判定し、印字予約メモリ46にデータがある場合、ステ
ツプ510に進み、データがない場合にはこのルーチンを
終了してメインルーチンへ戻る。ステツプ510では、印
字予約メモリ46にフオアグランド処理(優先処理)を指
定された印字データの情報があるか否かを判定し、フオ
アグランド処理のデータがあれば、次にステツプ590に
進む。
し、印字予約メモリ46に印字データの情報があるか否か
を判定し、印字予約メモリ46にデータがある場合、ステ
ツプ510に進み、データがない場合にはこのルーチンを
終了してメインルーチンへ戻る。ステツプ510では、印
字予約メモリ46にフオアグランド処理(優先処理)を指
定された印字データの情報があるか否かを判定し、フオ
アグランド処理のデータがあれば、次にステツプ590に
進む。
ステツプ590では、フオアグランド処理指定されたデ
ータの印字データをフオアグランド処理で印字機構80へ
出力し、ステツプ600で、印字出力したデータの情報つ
まり印字データのテキスト名を画面左上の「F Gprint」
の次に「ABC」のように表示する。そして、ステツプ610
で印字機構80から印字終了信号が出力された否かを判定
し、印字終了信号がそこから出力されたとき、ステツプ
620に進む。
ータの印字データをフオアグランド処理で印字機構80へ
出力し、ステツプ600で、印字出力したデータの情報つ
まり印字データのテキスト名を画面左上の「F Gprint」
の次に「ABC」のように表示する。そして、ステツプ610
で印字機構80から印字終了信号が出力された否かを判定
し、印字終了信号がそこから出力されたとき、ステツプ
620に進む。
ステツプ620では、画面左上に表示している印字機構
へ出力した印字データのテキスト名例えば「ABC」を消
し、次にステツプ630で、印字機構へ出力した印字デー
タのテキスト名等の情報を印字予約メモリ46から削除
し、印字予約メモリ内のデータの配列順序を順に繰り上
げる処理を行ない、また同時に印字データメモリ45内の
そのテキストの印字データを消去した後、再びステツプ
500に戻る。
へ出力した印字データのテキスト名例えば「ABC」を消
し、次にステツプ630で、印字機構へ出力した印字デー
タのテキスト名等の情報を印字予約メモリ46から削除
し、印字予約メモリ内のデータの配列順序を順に繰り上
げる処理を行ない、また同時に印字データメモリ45内の
そのテキストの印字データを消去した後、再びステツプ
500に戻る。
一方、ステツプ510で、印字予約メモリ46内にフオア
グランド処理指定されたデータが無いと判定したとき、
次にステツプ640に進み、FGフラグ44をリセツトする。
そして、ステツプ660で、印字予約メモリ46の先頭デー
タに対応した印字データをバツクグランド処理で印字デ
ータメモリから印字機構80へ出力し、ステツプ670で、
第7図に示すようにCRT70の画面左上に「B Gprint」の
次に例えば「ABC」の印字中のテキスト名を表示する。
グランド処理指定されたデータが無いと判定したとき、
次にステツプ640に進み、FGフラグ44をリセツトする。
そして、ステツプ660で、印字予約メモリ46の先頭デー
タに対応した印字データをバツクグランド処理で印字デ
ータメモリから印字機構80へ出力し、ステツプ670で、
第7図に示すようにCRT70の画面左上に「B Gprint」の
次に例えば「ABC」の印字中のテキスト名を表示する。
次に、ステツプ680で、印字機構80から印字終了信号
が出力された否かを判定し、印字終了信号がそこから出
力されたとき、上述のステツプ620にジヤンプして印字
出力したデータのテキスト名を左上の画面表示から消
し、さらに、ステツプ630で、印字予約メモリから出力
終了した印字データのテキスト名等の情報を削除する。
また同時に印字データメモリ内のそのテキストのデータ
も削除する。
が出力された否かを判定し、印字終了信号がそこから出
力されたとき、上述のステツプ620にジヤンプして印字
出力したデータのテキスト名を左上の画面表示から消
し、さらに、ステツプ630で、印字予約メモリから出力
終了した印字データのテキスト名等の情報を削除する。
また同時に印字データメモリ内のそのテキストのデータ
も削除する。
このような処理が行なわれることにより、例えば、印
字予約をしたい場合、印字予約開始キー14をオンするこ
とによりCRT70に印字予約画面が表示され、第7図に示
すように印字したいデータのテキスト名「ABC」,「XY
Z」等を順にこの予約画面に書込むと、そのテキスト名
は入力順にセツトされる。そして、テキスト名の次には
予約準位変更用の枠が設けられその枠内には印字優先順
位を1から順に付すことができ、フオアグランド処理で
印字したい場合は、枠内に「F」の文字を入れる。ま
た、印字を中止したい場合は「C」の文字を入れる。
字予約をしたい場合、印字予約開始キー14をオンするこ
とによりCRT70に印字予約画面が表示され、第7図に示
すように印字したいデータのテキスト名「ABC」,「XY
Z」等を順にこの予約画面に書込むと、そのテキスト名
は入力順にセツトされる。そして、テキスト名の次には
予約準位変更用の枠が設けられその枠内には印字優先順
位を1から順に付すことができ、フオアグランド処理で
印字したい場合は、枠内に「F」の文字を入れる。ま
た、印字を中止したい場合は「C」の文字を入れる。
第7図に示すような印字予約画面が表示された状態
で、印字予約終了キー15をオンすると、その画面は第8
図に示すように変わる。すなわち、画面左上の「B Gpri
nt ABC」の表示のように、バツクグランド処理でテキス
ト名「ABC」の印字がすでに行われているため、「ABC」
の表示は「B Gprint」から「F Gprint」の次に移り、印
字予約の順位は「F」の付された「BBB」が2番に上
り、3番に順位1の「AAA」が入り、4番に順位2の「X
YZ」が入ることになる。そしてすでに印字を開始してい
る「ABC」の枠内に自動的に「F」の文字が入る。
で、印字予約終了キー15をオンすると、その画面は第8
図に示すように変わる。すなわち、画面左上の「B Gpri
nt ABC」の表示のように、バツクグランド処理でテキス
ト名「ABC」の印字がすでに行われているため、「ABC」
の表示は「B Gprint」から「F Gprint」の次に移り、印
字予約の順位は「F」の付された「BBB」が2番に上
り、3番に順位1の「AAA」が入り、4番に順位2の「X
YZ」が入ることになる。そしてすでに印字を開始してい
る「ABC」の枠内に自動的に「F」の文字が入る。
このように、印字予約メモリ46内にフオアグランド処
理指定された(第7図,第8図のように右端枠内に
「F」の表示が出る)データがある場合、FGフラグ44が
セツトされ、フオアグランド処理による印字が行われ、
このフオアグランド処理による印字中は、メインルーチ
ンで示すように印字キヤンセルキー19のみが有効とな
る。したがつて、他のテキスト作成開始キー12、テキス
ト作成終了キー13、印字予約開始キー14、印字予約終了
キー15、ページ印字キー16、インデツクスキー17、及び
印字実行キー18は無効となるため、印字処理がそれらの
キー操作に応じた処理のために遅れることはなく効率良
く印字が行なわれる。一方、FGフラグ44がリセツト状態
となるとバツクグランド処理による印字が行なわれ、上
記のフアンクシヨンキーやその他のキー操作に対応した
処理が実行される時間を除き、印字が行なわれ、キーコ
ード取込み処理に遅れを生じさせず、文書作成処理を優
先して動作させることができる。
理指定された(第7図,第8図のように右端枠内に
「F」の表示が出る)データがある場合、FGフラグ44が
セツトされ、フオアグランド処理による印字が行われ、
このフオアグランド処理による印字中は、メインルーチ
ンで示すように印字キヤンセルキー19のみが有効とな
る。したがつて、他のテキスト作成開始キー12、テキス
ト作成終了キー13、印字予約開始キー14、印字予約終了
キー15、ページ印字キー16、インデツクスキー17、及び
印字実行キー18は無効となるため、印字処理がそれらの
キー操作に応じた処理のために遅れることはなく効率良
く印字が行なわれる。一方、FGフラグ44がリセツト状態
となるとバツクグランド処理による印字が行なわれ、上
記のフアンクシヨンキーやその他のキー操作に対応した
処理が実行される時間を除き、印字が行なわれ、キーコ
ード取込み処理に遅れを生じさせず、文書作成処理を優
先して動作させることができる。
また、印字予約画面の枠内に「C」が入れられたテキ
スト名は印字予約メモリ46から削除され、更に、対応す
る印字データも印字データメモリ45から削除される。
スト名は印字予約メモリ46から削除され、更に、対応す
る印字データも印字データメモリ45から削除される。
印字データメモリに記憶された印字データは、印字予
約メモリに記憶されたテキスト名或いはテキスト名とそ
のページの番号との組み合わせと1対1に対応して管理
されている。従つて、印字予約メモリに書き込まれたテ
キストの印字が開始または終了していなういちに、その
テキストの訂正を行つたとしても、印字は印字予約メモ
リにテキスト名が書き込まれた時点の印字データに基づ
いて行われる。
約メモリに記憶されたテキスト名或いはテキスト名とそ
のページの番号との組み合わせと1対1に対応して管理
されている。従つて、印字予約メモリに書き込まれたテ
キストの印字が開始または終了していなういちに、その
テキストの訂正を行つたとしても、印字は印字予約メモ
リにテキスト名が書き込まれた時点の印字データに基づ
いて行われる。
第9図は、ほとんど変らない手紙文を複数の宛名宛に
作成し印刷する場合の流れ図を示している。ここでは、
先ずステツプS1で、第10図の左側に示すような手紙文を
文字キーなどを使つてテキスト作成画面で作成し、その
テキスト名も同時に登録する。そして、ページ印字キー
16を押すと、ステツプS2からS3へ進み、第3図のメイン
ルーチンのステツプ200〜210に示すように、ステツプS3
で、カーソルが位置しているページ(作成した手紙文)
の印字データが印字データメモリに入れられると共に、
テキスト名及びそのページの番号が自動的に印字予約メ
モリ46に書込まれる。印字予約メモリ46にデータがある
場合、メインルーチン或はキーコード取込みルーチンか
ら印字処理ルーチンにジヤンプして、その印字予約メモ
リ内にあるテキスト名及びそのページの番号に対応する
印字データを、バツクグランド処理でつまりキー操作に
対応した処理が行なわれない時間を利用して印字データ
メモリから印字機構へ出力し、順次印刷が行なわれる。
したがつて、ページ印字キー16をオンした後、ステツプ
S4で手紙の宛名を第10図の右側のように変え、再びステ
ツプS2に戻つてページ印字キー16をオンすると、カーソ
ルが位置するその手紙文のデータが印字データメモリに
書込まれると共に、そのテキスト名及びそのページの番
号が印字予約メモリ46に入れられ、宛名を変えた手紙文
のデータのバツクグランド処理で印字データメモリから
印字機構へ出力され、順次印刷が行なわれる。よつて、
手紙文の宛名を変え、ページ印字キー16を押すというよ
うな操作を繰り返すだけで、訂正した手紙文等の文書の
カーソルで指定したページを、従来のようにフアイル作
成の終了処理をしなくても編集中に簡単に印字すること
ができる。なお、ページ印字キー16で指定されたデータ
は印字予約画面において、テキスト名及びそのページの
番号の対として表示される。このようなデータの印字
は、差し込み印刷用のデータであるマージレコードを集
めたマージフアイル中から任意のマージレコードを作成
中の文書の中で指定してからページ印字キーを操作して
簡単に印字することもできる。また、この第9図に示す
実施例においても、印字予約画面で任意のテキストをフ
オアグランド処理指定すれば、そのテキストを優先的に
印字することができる。
作成し印刷する場合の流れ図を示している。ここでは、
先ずステツプS1で、第10図の左側に示すような手紙文を
文字キーなどを使つてテキスト作成画面で作成し、その
テキスト名も同時に登録する。そして、ページ印字キー
16を押すと、ステツプS2からS3へ進み、第3図のメイン
ルーチンのステツプ200〜210に示すように、ステツプS3
で、カーソルが位置しているページ(作成した手紙文)
の印字データが印字データメモリに入れられると共に、
テキスト名及びそのページの番号が自動的に印字予約メ
モリ46に書込まれる。印字予約メモリ46にデータがある
場合、メインルーチン或はキーコード取込みルーチンか
ら印字処理ルーチンにジヤンプして、その印字予約メモ
リ内にあるテキスト名及びそのページの番号に対応する
印字データを、バツクグランド処理でつまりキー操作に
対応した処理が行なわれない時間を利用して印字データ
メモリから印字機構へ出力し、順次印刷が行なわれる。
したがつて、ページ印字キー16をオンした後、ステツプ
S4で手紙の宛名を第10図の右側のように変え、再びステ
ツプS2に戻つてページ印字キー16をオンすると、カーソ
ルが位置するその手紙文のデータが印字データメモリに
書込まれると共に、そのテキスト名及びそのページの番
号が印字予約メモリ46に入れられ、宛名を変えた手紙文
のデータのバツクグランド処理で印字データメモリから
印字機構へ出力され、順次印刷が行なわれる。よつて、
手紙文の宛名を変え、ページ印字キー16を押すというよ
うな操作を繰り返すだけで、訂正した手紙文等の文書の
カーソルで指定したページを、従来のようにフアイル作
成の終了処理をしなくても編集中に簡単に印字すること
ができる。なお、ページ印字キー16で指定されたデータ
は印字予約画面において、テキスト名及びそのページの
番号の対として表示される。このようなデータの印字
は、差し込み印刷用のデータであるマージレコードを集
めたマージフアイル中から任意のマージレコードを作成
中の文書の中で指定してからページ印字キーを操作して
簡単に印字することもできる。また、この第9図に示す
実施例においても、印字予約画面で任意のテキストをフ
オアグランド処理指定すれば、そのテキストを優先的に
印字することができる。
なお、印字キヤンセルキー19が押されたことを判断
し、印字処理中のデータを印字予約メモリから削除する
処理を本実施例では第3図のメインルーチンで行なつて
いるが、キーコード取込みルーチン内のキーバツフア41
からのキーコード取出しの後でこれらの処理を行なうよ
うにすれば、メインルーチンの負担を減らすことができ
る。
し、印字処理中のデータを印字予約メモリから削除する
処理を本実施例では第3図のメインルーチンで行なつて
いるが、キーコード取込みルーチン内のキーバツフア41
からのキーコード取出しの後でこれらの処理を行なうよ
うにすれば、メインルーチンの負担を減らすことができ
る。
特に、フオアグランド処理で印字処理を行つている場
合に処理が実行されるキー入力、本実施例では印字キヤ
ンセルキー19であるが、このキー入力の処理をキーコー
ド取込みルーチンで行えば、メインルーチンのように非
常に多くの判断及び処理をしなければならないルーチン
で行うよりもその処理速度を高められ、無駄な印字をで
きるだけ早く中止することが可能となり、より経済的に
なる。
合に処理が実行されるキー入力、本実施例では印字キヤ
ンセルキー19であるが、このキー入力の処理をキーコー
ド取込みルーチンで行えば、メインルーチンのように非
常に多くの判断及び処理をしなければならないルーチン
で行うよりもその処理速度を高められ、無駄な印字をで
きるだけ早く中止することが可能となり、より経済的に
なる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のデータ処理装置によれ
ば、入力されたデータを記憶したり表示したりして文書
等を作成する作成処理が続いて存在している時は、印字
手段を制御する印字処理を行わずに作成処理を優先して
行なうように構成したから、オペレータが、キーボード
部等の入力手段からデータを入力した際、そのデータが
記憶されたりそのキヤラクタが表示器に表示されるまで
の時間が非常に短縮され、オペレータに苛立ちを感じさ
せず、スムーズに文書等の作成とその印字を行なうこと
ができる。
ば、入力されたデータを記憶したり表示したりして文書
等を作成する作成処理が続いて存在している時は、印字
手段を制御する印字処理を行わずに作成処理を優先して
行なうように構成したから、オペレータが、キーボード
部等の入力手段からデータを入力した際、そのデータが
記憶されたりそのキヤラクタが表示器に表示されるまで
の時間が非常に短縮され、オペレータに苛立ちを感じさ
せず、スムーズに文書等の作成とその印字を行なうこと
ができる。
第1図は本発明の全体構成図,第2図〜第10図は本発明
の実施例を示し、第2図は本発明を適用した電子タイプ
ライターのブロツク図,第3図はそのメインルーチンの
フローチヤート,第4図はキーコード取込みルーチンの
フローチヤート,第5図は印字処理ルーチンのフローチ
ヤート,第6図は割込みルーチンのフローチヤート,第
7図,第8図は印字予約画面の説明図,第9図は他の具
体的実施例のフローチヤート,第10図はそのテキスト画
面の説明図である。 1…入力手段、2…印字手段、3…記憶手段、4…処理
手段、5…制御手段。
の実施例を示し、第2図は本発明を適用した電子タイプ
ライターのブロツク図,第3図はそのメインルーチンの
フローチヤート,第4図はキーコード取込みルーチンの
フローチヤート,第5図は印字処理ルーチンのフローチ
ヤート,第6図は割込みルーチンのフローチヤート,第
7図,第8図は印字予約画面の説明図,第9図は他の具
体的実施例のフローチヤート,第10図はそのテキスト画
面の説明図である。 1…入力手段、2…印字手段、3…記憶手段、4…処理
手段、5…制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 之美 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 鶴木 覚 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 審判の合議体 審判長 松田 昭重 審判官 谷川 洋 審判官 斎藤 恭一 (56)参考文献 特開 昭61−98575(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】文字、ファンクション等のデータを入力す
る入力手段と、 印字媒体へ印字を行なう印字手段と、 前記入力手段から入力されたデータを記憶手段へ記憶す
るとともに表示部に表示して文書等の作成を行う作成処
理と、前記印字手段を制御することにより前記記憶手段
に記憶されたデータに基づいて文書等の印字を行う印字
処理とを各処理中において交互に切り換え可能な処理手
段と、 前記印字処理を優先処理する第1のモードと、前記作成
処理を前記印字処理に対して優先処理する第2のモード
とを設定可能なモード設定手段と、 該モード設定手段により前記第2のモードが設定され、
且つ前記印字処理が存在する場合には、前記入力手段に
より入力されたキーコードがキーバッファ内に存在して
いるか否かを判定し、キーコードがキーバッファ内に存
在すると判定した際には、前記作成処理を前記印字処理
に優先して行うように前記処理手段を制御すると共に、
キーコードがキーバッファ内に存在しないと判定した際
には、前記印字処理を行うように前記処理手段を制御す
る制御手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27717286A JPH0831094B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | データ処理装置 |
| US07/427,911 US5113520A (en) | 1986-11-20 | 1989-10-24 | Data processor enabling prioritizing of concurrent tasks |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27717286A JPH0831094B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131259A JPS63131259A (ja) | 1988-06-03 |
| JPH0831094B2 true JPH0831094B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17579810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27717286A Expired - Lifetime JPH0831094B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | データ処理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5113520A (ja) |
| JP (1) | JPH0831094B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3725689B2 (ja) * | 1998-01-28 | 2005-12-14 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
| US6945910B1 (en) * | 2000-09-26 | 2005-09-20 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle trajectory control system |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4087852A (en) * | 1974-01-02 | 1978-05-02 | Xerox Corporation | Microprocessor for an automatic word-processing system |
| US4026402A (en) * | 1975-07-28 | 1977-05-31 | Centronics Data Computer Corporation | Incremental line printer |
| DE3069696D1 (en) * | 1980-06-30 | 1985-01-10 | Ibm | Text processing terminal with editing of stored document at each keystroke |
| US4458311A (en) * | 1981-10-09 | 1984-07-03 | International Business Machines Corporation | Text processor having an interactive display terminal which alternately functions as a data processing terminal |
| US4480314A (en) * | 1982-05-17 | 1984-10-30 | International Business Machines Corporation | Method for optimizing printer response time for a key to print operation |
| US4545015A (en) * | 1982-12-27 | 1985-10-01 | Pitney Bowes Inc. | Word processing system with foreground/background capability |
| JPS6198575A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子タイプライタ |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP27717286A patent/JPH0831094B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-10-24 US US07/427,911 patent/US5113520A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5113520A (en) | 1992-05-12 |
| JPS63131259A (ja) | 1988-06-03 |
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