JPS63131259A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS63131259A
JPS63131259A JP61277172A JP27717286A JPS63131259A JP S63131259 A JPS63131259 A JP S63131259A JP 61277172 A JP61277172 A JP 61277172A JP 27717286 A JP27717286 A JP 27717286A JP S63131259 A JPS63131259 A JP S63131259A
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Keiichi Hirata
恵一 平田
Tomohiro Saka
坂 智博
Junko Kawasumi
河澄 淳子
Kazuko Nakagawa
和子 中川
Yukimi Mizutani
水谷 之美
Satoru Tsuruki
鶴木 覚
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/09Digital output to typewriters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子タイプライタ−、ワードプロセッサなど
に適用されるデータ処理装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば、電子タイプライタ−やワードプロセッサでは、
キーボードから入力されたキーコード等のデータを取込
みメモリに格納して文書の作成を行なう文書作成処理と
、メモリに格納された文字データをプリントする印字処
理が行なわれ、このような複数の処理はCPUによって
タイムスライス方式でディスパッチされ、順次処理され
ていく〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような作成処理と印字処理をタイム
スライス方式で周期的にディスバッチすると、印字処理
を行なう時間体にはキーコード取込み処理か必ず待ちの
状態となり、キー操作が高速で行なわれた場合、キーコ
ードの取込み処理が遅れるため、キーイングした際、そ
のキャラクタが表示部に表示されるまでに少し時間がか
かり、オペレータに苛立ちを感じさせていた。また、最
悪の場合、入力されたキーコードを一時たくわえるキー
バッファの容量が少ないとキーバッファがフル状態とな
り、その後の入力キーコードが無効になる問題があり、
また、これを防止するために大きな容量のキーバッファ
を設けるのは不経済であった。
〈問題点を解決下るための手段〉 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、入力手段から人力されたデータを記憶して文書を作
成する処理に遅れを生じさせることのないデータ処理装
置を提供するものである。
このために、本発明のデータ処理装置は、第1図の全体
構成図に示すように、文字、ファンクション等のデータ
を入力する入力手段1と、印字媒体へ印字を行う印字手
段2と、入力手段1から入力されたデータを記憶手段3
へ記憶して文書等の作成を行う作成処理と記憶手段3に
記憶したデータに基づき印字手段2を制御する印字処理
を行う処理手段4と、後続する作成処理が存在している
時は印字処理は行わずに作成処理を優先して行なうよう
に処理手段4を制御する制御手段5と、を備えて構成さ
れる。
〈作用〉 したがって、入力されたデータを記憶して文書等の作成
を行なう作成処理が優先して行なわれるため、キーイン
グ等により入力された、キャラクタ等のデータが記憶さ
れて文書等の作成を円滑にするための助けとなる表示等
が行われるまでに時間がかかるというようなことはなく
なる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の処理装置を適用した電子タイプライタ
−のブロック図を示している。人力手段となるキーボー
ド部10は、文字キー、数字キー等のキャラクタキー、
及びカーソル移動キー、スペースキー、リターンキー等
のファンクションキーを有し、さらに、テキストを作成
するためのテキスト作成開始キー12とテキスト作成終
了キー13、印字予約を行うための印字予約開始キー1
4と印字予約終了キー15、指定したページの印字を行
うためのページ印字キー16、インデックスを表示させ
るためのインデックスキー17、インデックス画面でカ
ーソルにより指定されたテキストを印字するための印字
実行キー18、及び印字を中止させる印字キャンセルキ
ー19がキーボード部10に設けられる。
キーボードコントローラ20は、オペレータにより押下
されたキーを検出し、そのキーに対応したキーコードを
CPU30に伝達する。
CPU30は、予めROM90に格納されたプログラム
データに基づき、文字データ等の入出力処理、文書作成
処理、印字処理等、タイプライタ−の動作に必要な各種
演算処理を実行する中央処理ユニットで、文書作成処理
を印字処理に優先して行う制御手段としての機能をも有
している。CPU30と、ROM90.RAM40.ビ
デオRAM50、CRTコントローラ60及び印字機構
80は共通バスで相互に接続され、制御信号、データ信
号、アドレス信号が伝達される。
随時読出し書込みメモリのRAM40には、キーボード
コントローラ20から送られたキーコードが書き込まれ
るキーバッファ41、キーコードをカウントするキーコ
ードカウンタ42、カーソル位置を示すデータを格納す
るカーソルポインタなどが設けられ、さらに、キーバッ
ファ41内にキーコードが有ることを示すKCフラグ4
3、フォアグランド処理(優先処理)を示すFGフラグ
44が設けられ、印字予約されたテキスト塩(文書名)
とその印字優先順位を記憶する印字予約メモリ46、及
び印字予約メモリに記憶されたデータと1対1に対応す
る印字データが記憶される印字データメモリ45が設け
られる。
ビデオRAM50はCRT(陰極線管)70km表示さ
れる1画面分のデータを一時記憶する表示バッファで、
そのメモリアドレスはCRT70の表示画面上の表示ア
ドレスと1対1で対応する。
CRTコントローラ60は、CRT70に文字等のキャ
ラクタを表示させるユニットで文字フォント(文字パタ
ーン)を記憶したキャラクタジェネレータを含み、ビデ
オRAM50とも接続されるキボードコントローラ20
から送られたキーコ−ドデータは、CPU30によって
キーバッファ41へ格納されると共にビデオRAM50
における指定されたアドレスへも書き込まれる。この時
、CRTコントローラ60はビデオRAMから直ちにそ
の書ぎ込まれたデータを読み出し、そのデータに対応し
たキャラクタジェネレータ内の文字フォントをCRT7
0上に表示するように動作する。
印字機構80は、プラテンに沿って8勤するキャアリッ
ジに活字ホイール、印字ハンマー、印字リボン等を搭載
し、印字ハンマ駆動回路、印字リボン駆動回路、活字ホ
イール用モータ、及びこれを駆動制御するモータドライ
バを有する。そして、CPU30から送られた印字デー
タに基づいてこれらの回路やドライバに制御信号を出力
するサブCPtJを備え、活字ホイールを回転されて活
字を選択し、印字ハンマーにより印字部を叩打して印字
を行なう。また、サブCPUは、IR−位分の印字デー
タの印字が終了すると、メインのCPU30へ印字終了
信号を出力・する。なお、印字機構には、活字ホイール
タイプの他、サーマルプリンタ、ワイヤドツトプリンタ
等を用いることも勿論可能である。
次に、上記構成の電子タイプライタ−の動作を説明する
第3図に示すように、CPU30は電源の投入に伴ない
、メインルーチンを実行し、そのステップ100で初期
設定を行ない、KCフラグ43、FGフラグ44、キー
バッファ41、キーコードカウンタ42等をリセットし
た後、ステップ110でキーコード取込みルーチンヘジ
ャンブする。
第4図のフローチャートに示すように、キーコード取込
みルーチンに入ると、先ずステップ300で、キーコー
ドカウンタ42の値がOか否かを判定し、キーコードカ
ウンタ42の値が0のとき、つまり、キーボード部10
の操作が行なわれずキー人力が無い場合は、ステップ3
40に進む。
そして、印字処理が有るか否かつまり印字するデータが
あるか否かを判定し、印字処理が無い場合、再びステッ
プ300に戻り、印字処理が有る場合、次にステップ3
50でKCフラグ43をリセットした後、ステップ36
0にて後述の印字処理ルーチンヘジャンブする。
一方、キーボード部10が操作されると、第6図に示す
割り込みルーチンに入り、先ず、ステップ400で、キ
ー操作に応じてキーボードコントローラ20からキーコ
ードをキーバッファ41に格納し、次にステップ410
でキーコードカウンタ42の値に1を加算する。そして
、ステップ420で、KCフラグ43がリセット状態の
とき、ステップ430にて上記のキーコード取込みルー
チンヘジャンプし、KCフラグ43がセット状態のとき
は割り込みがかけられた時点の処理へ戻ってその処理を
続ける。このように、キーボード部10でのキー人力が
行なわれる毎に、そのキーコードがキーバッファ41に
入れられ、且つキーコードカウンタ42の値が1加算さ
れる。
したがって、キーコードの入力があった場合、キーコー
ド取込みルーチンにおけるステップ300で、キーコー
ドカウンタの値がOでないと判定され、次にステップ3
10に進み、KCフラグ43をセットする。そして、ス
テップ320でキーコードカウンタ42の値から1を減
算し、ステップ330でキーバッファ41からキーコー
ドを取出し、そのキーコードに応じた処理を行ない、メ
インルーチンのステップ120へ戻る。
ステップ120ではFGフラグ44の状態を判定し、F
Gフラグ44がリセット状態つまりフォアグランド処理
で印字が行われていない場合、次にステップ140に進
み、テキスト作成開始キー12がオンされたか否かを判
定する。そして、テキスト作成開始キー12がオンされ
た場合、ステップ150にてテキストを作成するための
画面をCRT70に表示する。オペレータはここで作成
する文書のテキスト塩をキー人力して登録する。
また、テキスト作成開始キー12がオンされてないとき
、次にステップ160に進む。
ステップ160では、印字予約開始キー14がオンされ
たか否かを判定し、印字予約開始キー14がオンされた
場合、ステップ170で、例えば第7図のCRT画面表
示図で示すような印字予約データのテキスト塩とその優
先順位を表示する画面をCRT70に表示し、印字予約
開始キー14がオンされてない場合、次にステップ18
0に進む。
ステップ180では、印字予約終了キー15がオンされ
たか否かを判定し、印字予約終了キー15がオンされた
場合、ステップ182で、印字予約メモリ46内にフォ
アグランド処理指定された印字データの情報があるか否
かを判定する。第8図の印字予約画面に示すように、r
ABcJ等のテキスト塩の次の枠内に「F」の表示があ
ればフォアグランド処理を指定したものであり、この場
合にはステップ184でFGフラグをセットし、一方、
フォアグランド処理指定のデータがない場合、そのまま
ステップ190に進み、後述の印字処理ルーチン(第5
図)ヘジャンブする。
一方、印字予約終了キー15がオンされてない場合、次
にステップ200に進む。
ステップ200では、ページ印字キー16がオンされた
か否かを判定し、ページ印字キー16がオンされた場合
、ステップ210にてカーソルが位置するページのペー
ジ数とテキスト塩を印字予約メモリ46へ書籾込み、同
時にそのページの印字データを印字データメモリ45に
入れる。一方、ページ印字キー16がオンされてない場
合、次にステップ220に進む。
ステップ220では、テキスト作成終了キー13がオン
されたか否かを判定し、テキスト作成終了キー13がオ
ンされた場合、ステップ230にて、テキストを登録す
るための画面をCRT70に表示する。一方、テキスト
作成終了キー13がオンされてない場合、次にステップ
240に進むステップ240では、インデックスキー1
7がオンされたか否かを判定し、インデックスキー17
がオンされた場合、ステップ250にて、インデックス
を示す画面をCRT70に表示する。一方、インデック
スキー17がオンされていない場合、次にステップ26
0に進む。
ステップ260では、印字実行キー18がオンされたか
否かを判定し、印字実行キー18がオンされた場合、ス
テップ2フOで、インデックス画面でカーソルにより指
定されているテキストの文書名等を印字予約メモリ46
に入れると共に、そのテキストの印字データを印字デー
タメモリ45に書込み、ステップ290で後述の印字処
理ルーチンヘジャンブし、印字予約された文書の印字を
行う。
一方、ステップ260で、印字実行キー1Bがオンされ
ていないと判定した場合、次にステップ280に進み、
印字キャンセルキー19がオンされたか否かを判定する
。ここで、このキーがオンされてない場合、ステップ2
94でカーソルキーの操作に基づいたカーソルの移動を
はじめ、その他のキー操作によって発生したキーコード
に対応した他の処理の実行を行う。また、印字キャンセ
ルキー19がオンされた場合、ステップ292にて、印
字機構80で印字処理中の印字を中止すると共に、印字
予約メモリ46からその印字データのテキスト塩等を削
除すると共に印字データメモリ45から印字中のテキス
トの印字データを削除する。
一方、前述のステップ120で、FGフラグ44がセッ
ト状態であると判定したとき、ステップ130に進み、
印字キャンセルキー19がオンされたか否かを判定し、
オンされた場合、上述のステップ292に移行して、印
字処理中の印字を中止し、印字予約メモリ46からその
印字データの情報を削除すると共に、印字データメモリ
45から印字中の印字データを削除する。
一方、ステップ130で、印字キャンセルキー′ 19
がオンされてない場合、ステップ110に戻り、FGフ
ラグ120がセット状態の場合、キーコード取込みルー
チンが実行され、キー人力がない時間に印字データがあ
れば印字処理を行ない、この場合には印字キャンセルキ
ー19のみが有効となる。
一方、ステップ150,170,190,210.23
0,250,290,294を終了後は、ステップ11
0に戻って再び上記と同様な勅1作を繰り返すことにな
る。
次に、第5図のフローチャートにより印字処理ルーチン
を説明する。
このルーチンに入ると、先ず、ステップ500を実行し
、印字予約メモリ46に印字データの情報があるか否か
を判定し、印字予約メモリ46にデータがある場合、ス
テップ510に進み、データがない場合にはこのルーチ
ンを終了してメインルーチンへ戻る。ステップ510で
は、印字予約メモリ46にフォアグランド処理(イ!先
処理)を指定された印字データの情報があるか否かを判
定し、フォアグランド処理のデータがあれば、次にステ
ップ590に進む。
ステップ590では、フォアグランド処理指定されたデ
ータの印字データをフォアグランド処理で印字機構80
へ出力し、ステップ600で、印字出力したデータの情
報つまり印字データのテキスト塩を画面左上のr F 
G print Jの次にrABC」のように表示する
。そして、ステップ610で、印字機構80から印字終
了信号が出力されたか否かを判定し、印字終了信号がそ
こから出力されたとき、ステップ620に進む。
ステップ620では、画面左上に表示している印字機構
へ出力した印字データのテキスト塩例えばrABCJを
消し、次にステップ630で、印字機構へ出力した印字
データのテスキト名等の情報を印字予約メモリ46から
削除し、印字予約メモリ内のデータの配列順序を順に繰
り上げる処理を行ない、また同時に印字データメモリ4
5内のそのテキストの印字データを消去した後、再びス
テップ500に戻る。
一方、ステップ510で、印字予約メモリ46内にフォ
アグランド処理指定されたデータが無いと判定したとき
、次にステップ640に進み、FGフラグ44をリセッ
トする。そして、ステップ660で、印字予約メモリ4
6の先頭データに対応した印字データをバックグランド
処理で印字データメモリから印字機構80へ出力し、ス
テップ670で、第7図に示すようにCRT70の画面
左上にr B G print Jの次に例えばrAB
cJの印字中のテキスト塩を表示する。
次に、ステップ680で、印字機構80から印字終了信
号が出力されたか否かを判定し、印字終了信号がそこか
ら出力されたとき、上述のステップ620にジャンプし
て印字出力したデータのテキスト塩を左上の・画面表示
から消し、さらに、ステップ630で、印字予約メモリ
から出力終了した印字データのテキスト塩等の情報を削
除する。
また同時に印字データメモリ内のそのテキストのデータ
も削除する。
このような処理が行なわれることにより、例えば、印字
予約をしたい場合、印字予約開始キー14をオンするこ
とによりCRT70に印字予約画面が表示され、第7図
に示すように印字したいデータのテキスト塩rABcJ
 、rxyz」等を順にこの予約画面に書込むと、その
テキスト塩は入力順にセットされる。そして、テスキト
名の次には予約順位変更用の枠が設けられその枠内には
印字優先順位を1から順に付すことができ、フォアグラ
ンド処理で印字したい場合は、枠内に「F」の文字を入
れる。また、印字を中止したい場合は「C」の文字を入
れる。
第7図に示すような印字予約画面が表示された状態で、
印字予約終了キー15をオンすると、その画面は第8図
に示すように変わる。すなわち、画面左上のr B G
 print A B CJの表示のように、バックグ
ランド処理でテキスト塩rABcJの印字がすでに行わ
れているため、rABcJの表示はr B G pri
nt Jからr F G print Jの次に移り、
印字予約の順位は「F」の付されたrBBB」が2番に
上り、3番に順位1のrAAAJが入り、4番に順位2
のrXYZJが入ることになる、そしてすでに印字を開
始しているrABcJの枠内には自動的に「F」の文字
が入る。
このように、印字予約メモリ46内にフォアグランド処
理指定された(第7図、第8図のように右端枠内に「F
」の表示が出る)データがある場合、FGフラグ44が
セットされ、フォアグランド処理による印字が行われ、
このフォアグランド処理による印字中は、メインルーチ
ンで示すように印字キャンセルキー19のみが有効とな
る。したがって、他のテキスト作成開始キー12、テキ
スト作成終了キー13、印字予約開始キー14、印字予
約終了キー15、ページ印字キー16、インデックスキ
ー17.及び印字実行キー18は無効となるため、印字
処理がそれらのキー操作に応じた処理のために遅れるこ
とはなく効率良く印字が行なわれる。一方、FGフラグ
44がリセット状態となるとバックグランド処理による
印字が行なわれ、上記のファンクションキーやその他の
キー操作に対応した処理が実行される時間を除き、印字
が行なわれ、キーコード取込み処理に遅れを生じさせず
、文書作成処理を優先して動作させることができる。
また、印字予約画面の枠内に「C」が入れられたテキス
ト塩は印字予約メモリ46から削除され、更に、対応す
る印字データも印字データメモリ45から削除される。
印字データメモリに記憶された印字データは、印字予約
メモリに記憶されたテキスト塩或いはテキスト塩とその
ページの番号との組み合わせと1対1に対応して管理さ
れている。従って、印字予約メモリに書き込まれたテキ
ストの印字が開始または終了していなういちに、そのテ
キストの訂正を行ったとしても、印字は印字予約メモリ
にテキスト塩が書き込まれた時点の印字データに基づい
て行われる。
第9図は、はとんど変らない手紙文を複数の宛名宛に作
成し印刷する場合の流れ図を示している。ここでは、先
ずステップs1で、第10図の左側に示すような手紙文
を文字キーなどを使ってテキスト作成画面で作成し、そ
のテキスト塩も同時に登録する。そして、ページ印字キ
ー16を押すと、ステップS2から53へ進み、第3図
のメインルーチンのステップ200〜210に示すよう
に、ステップs3で、カーソルが位置しているページ(
作成した手紙文)゛の印字データが印字データメモリに
入れられると共に、テキスト塩及びそのページの番号が
自動的に印字予約メモリ46に書込まれる。印字予約メ
モリ46にデータがある場合、メインルーチン或はキー
コード取込みルーチンから印字処理ルーチンにジャンプ
して、その印字予約メモリ内にあるテキスト塩及びその
ページの番号に対応する印字データを、バックグランド
処理でつまりキー操作に対応した処理が行なわれない時
間を利用して印字データメモリから印字機構へ出力し、
順次印刷が行なわれる。したがって、ページ印字キー1
6をオンした後、ステップS4で手紙の宛名を第10図
の右側のように変え、再びステップS2に戻ってページ
印字キー16をオンすると、カーソルが位置するその手
紙文のデータが印字データメモリに書込まれると共に、
そのテキスト塩及びそのページの番号が印字予約メモリ
46に入れられ、宛名を変えた手紙文のデータのバック
グランド処理で印字データメモリから印字機構へ出力さ
れ、順次印刷が行なわれる。
よって、手紙文の宛名を変え、ページ印字キー16を押
すというような操作を繰り返すだけで、訂正した手紙文
等の文書のカーソルで指定したページを、従来のように
ファイル作成の終了処理をしなくても編集中に簡単に印
字することができる。
なお、ページ印字キー16で指定されたデータは印字予
約画面において、テキスト塩及びそのページの番号の対
として表示される。このようなデータの印字は、差し込
み印刷用のデータであるマージレコードを集めたマージ
ファイル中から任意のマージレコードを作成中の文書の
中で指定してからページ印字キーを操作して簡単に印字
することもできる。また、この第9図に示す実施例にお
いても、印字予約画面で任意のテキストをフォアグラン
ド処理指定すれば、そのテキストを優先的に印字するこ
とができる。
なお、印字キャンセルキー19が押されたことを判断し
、印字処理中のデータを印字予約メモリから削除する処
理を本実施例では第3図のメインルーチンで行なってい
るが、キーコード取込みルーチン内のキーバッファ41
からのキーコード取出しの後でこれらの処理を行なうよ
うにすれば、メインルーチンの負担を減らすことができ
る。
特に、フォアグラウンド処理で印字処理を行、っている
場合に処理が実行されるキー人力、本実施例では印字キ
ャンセルキー19であるが、このキー人力の処理をキー
コード取込みルーチンで行えば、メインルーチンのよう
に非常に多くの判断及び処理をしなければならないルー
チンで行うよりもその処理速度を高められ、無駄な印字
をできるだけ早く中止することが可能となり、より経済
的になる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のデータ処理装置によれば
、入力されたデータを記憶したり表示したりして文書等
を作成する作成処理が続いて存在している時は、印字手
段を制御する印字処理を行わずに作成処理を優先して行
なうように構成したから、オペレータが、キーボード部
等の人力手段からデータを入力した際、そのデータが記
憶されたりそのキャラクタが表示器に表示されるまでの
時間が非常に短縮され、オペレータに苛立ちを感じさせ
ず、スムーズに文書等の作成とその印字を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図〜第10図は本発
明の実施例を示し、第2図は本発明を適用した電子タイ
プライタ−のブロック図、第3図はそのメインルーチン
のフローチャート、第4図はキーコード取込みルーチン
のフローチャート。 第5図は印字処理ルーチンのフローチャート、第6図は
割込みルーチンのフローチャート、第7図、第8図は印
字予約画面の説明図、第9図は他の具体的実施例のフロ
ーチャート、第10図はそのテキスト画面の説明図であ
る。 1・・・入力手段、 2・・・印字手段、 3・・・記憶手段、 4・・・処理手段、 5・・・制御手段。 第1図 第 2 グ 第5図 第  71!1 第  8 図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字、ファンクション等のデータを入力する入力手段と
    、 印字媒体へ印字を行なう印字手段と、 前記入力手段から入力されたデータを記憶手段へ記憶し
    て文書等の作成を行なう作成処理と前記記憶手段に記憶
    したデータに基づいて前記印字手段を制御する印字処理
    とを行う処理手段と、後続する前記作成処理が存在して
    いる時は前記印字処理は行わずに前記作成処理を優先し
    て行うように前記処理手段を制御する制御手段と、を備
    えたことを特徴とするデータ処理装置。
JP27717286A 1986-11-20 1986-11-20 データ処理装置 Expired - Lifetime JPH0831094B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP27717286A JPH0831094B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 データ処理装置
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