JPH08309730A - コンクリートホッパ洗浄装置 - Google Patents

コンクリートホッパ洗浄装置

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JPH08309730A
JPH08309730A JP11723195A JP11723195A JPH08309730A JP H08309730 A JPH08309730 A JP H08309730A JP 11723195 A JP11723195 A JP 11723195A JP 11723195 A JP11723195 A JP 11723195A JP H08309730 A JPH08309730 A JP H08309730A
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JP
Japan
Prior art keywords
injection pipe
water injection
pipe
washing water
hopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP11723195A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tamura
真 田村
Takayuki Sakagami
隆之 阪上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd filed Critical Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP11723195A priority Critical patent/JPH08309730A/ja
Publication of JPH08309730A publication Critical patent/JPH08309730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噴射ノズルの目詰まりが発生しないコンクリ
ートホッパ洗浄装置を提供する。 【構成】 複数個の噴射ノズル25が放射状に配置され
た噴射ヘッド23を先端部に有する洗浄水噴射管22
と、ホッパ本体3の外部に設けられ前記の洗浄水噴射管
22を回転可能に支持し且つ噴射ヘッド23がホッパ本
体3の内外に亙り移動するように洗浄水噴射管22を往
復移動させ得る移動装置13と、該移動装置13に設け
られ且つ前記の洗浄水噴射管22を回転駆動し得る回転
駆動装置20と、前記の洗浄水噴射管22を高圧洗浄水
供給源に接続するため洗浄水噴射管22の後端部に連結
したロータリージョイント27とを備える。 【効果】 非洗浄時には噴射ヘッド23をホッパ本体3
の外部に置ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートホッパの
洗浄を自動的に行ない得るコンクリートホッパ洗浄装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコンクリートホッパ洗浄装
置の一例であり、複数個の噴射ノズル1を管外周面に、
管軸方向へ所定の間隔を置いて放射状に取り付けた洗浄
水供給管2をホッパ本体3の所定箇所に水平に配置して
ホッパ本体3の側面に設けた軸受4によって回転可能に
支持している。
【0003】更に、ホッパ本体3の外部に突出した前記
の洗浄水供給管2の両端部のうち、一方の外端部に回転
駆動装置5を取り付け、他方の外端部をロータリージョ
イント6と給水配管7を介して高圧洗浄水供給源(図示
せず)に連結している。
【0004】回転駆動装置5を作動して洗浄水供給管2
を回転させつつ、高圧洗浄水を高圧洗浄水源から給水配
管7及びロータリージョイント6を介して洗浄水供給管
2へ供給し、噴射ノズル1からホッパ本体3内へ噴射さ
せることによって、コンクリートホッパの内部を洗浄で
きるように形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
コンクリートホッパ洗浄装置では、洗浄水供給管2がホ
ッパ本体3の内部の定位置に配置されているので、ホッ
パ本体3内に飛散するモルタルが洗浄水供給管2に固着
するため、噴射ノズル1に目詰まりが発生して使用不能
となる恐れがある。また、前記の洗浄水供給管2は、価
格やスペースの制約上、ホッパ本体3の端に配置されて
いる場合が多く、ホッパ本体3の内部を十分に洗浄する
ことができないなどの問題があった。
【0006】本発明は、前述の実情に鑑み、ホッパ本体
に対して出入自在な噴射ヘッドを有する洗浄水噴射管を
備えることにより、モルタルによる噴射ノズルの目詰ま
りを未然に防止できるコンクリートホッパ洗浄装置を提
供することを目的としてなしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンクリートホッパ洗浄装置においては、
複数個の噴射ノズルが放射状に配置された噴射ヘッドを
先端部に有する洗浄水噴射管と、ホッパ本体の外部に設
けられ前記の洗浄水噴射管を回転可能に支持し且つ噴射
ヘッドがホッパ本体の内外に亙り移動するように洗浄水
噴射管を往復移動させ得る移動装置と、該移動装置に設
けられ且つ前記の洗浄水噴射管を回転駆動し得る回転駆
動装置と、前記の洗浄水噴射管を高圧洗浄水供給源に接
続するため洗浄水噴射管の後端部に連結したロータリー
ジョイントとを備える。
【0008】
【作用】従って、本発明のコンクリートホッパ洗浄装置
では、移動装置を作動して洗浄水噴射管を移動させるこ
とにより、その先端部をホッパ本体の内部へ挿入し、回
転駆動装置を作動して洗浄水噴射管を回転させつつ、高
圧洗浄水を高圧洗浄水源からロータリージョイントを介
して洗浄水噴射管へ供給し、該洗浄水噴射管の先端部に
設けた噴射ヘッドの噴射ノズルからホッパ本体の内部へ
噴射させてコンクリートホッパの内部を洗浄する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0010】図1〜図3は本発明のコンクリートホッパ
洗浄装置の一実施例の概略を示すものであり、ホッパ本
体3の上面の対角線上の2隅近傍に透孔8を設け、該透
孔8の両側に透孔8の両側縁に沿い且つ互いに平行して
延びるガイド部材9を設け、該ガイド部材9の両外側に
ガイド部材9と平行して延びる流体圧シリンダ10を配
置し、前記のガイド部材9の間に摺動自在に挿通され且
つ前記の透孔8を覆うことができる板蓋11を設け、該
板蓋11の一側に固定したピンの両端部を前記の流体圧
シリンダ10のピストンロッド10aの先端部に結合
し、該ピストンロッド10aの進退によって前記の板蓋
11を往復動させることにより透孔8を開口・閉鎖し得
るように形成する。
【0011】12は支持フレームであり、該支持フレー
ム12は、前記の透孔8の直近で、前記の流体圧シリン
ダ10のピストンロッド10aの進行方向に相反する側
のホッパ本体3上面に基部を固着され且つ所定の角度を
なして斜め上方へ延び、その上面に移動装置13を備え
ている。
【0012】該移動装置13は、前記の支持フレーム1
2に沿って延びるシリンダ14と、該シリンダ14に供
給される圧縮空気により駆動されるロッドレスピストン
に連結されシリンダ14に沿って往復動する移動部材1
5とにより形成され、該移動部材15上に固定されたモ
ータブラケット16を備えている。
【0013】前記のモータブラケット16は、移動部材
15の移動方向に所定の間隔を隔てて対峙する側壁部材
17,17を有し、該側壁部材17,17のそれぞれの
外方側面に、前記のシリンダ14の延設方向と略平行し
て延びる軸線上に配置された軸受18,18が設けられ
ている。
【0014】また、前記の側壁部材17,17のうち、
反ホッパ本体3側の側壁部材17の外方側面には、出力
軸19を前記の軸受18,18の軸線に平行して側壁部
材17の内面側に突出するように配置された回転駆動装
置20が設けられており、該回転駆動装置20の出力軸
19には歯車21が嵌設されている。
【0015】22は洗浄水噴射管であり、該洗浄水噴射
管22は、前記のモータブラケット16に設けた軸受1
8,18に挿通され回転自在に支持されてシリンダ14
の延設方向へシリンダ14に平行して延び、移動装置1
3の移動部材15がシリンダ14の反ホッパ本体3側の
ストローク端に位置したときに、先端部がホッパ本体3
の外部の近傍に位置するような長さを有し、その先端部
に噴射ヘッド23を備えている。
【0016】前記の噴射ヘッド23は、洗浄水噴射管2
2の管軸に直交するように取り付けられ且つ両端部が閉
塞された管状のヘッド本体24と、該ヘッド本体24の
外周面に、ヘッド本体24の周方向及び管軸方向に所定
の間隔を置いて放射状に取り付けた複数個の噴射ノズル
25とを有する。
【0017】また、前記の洗浄水噴射管22の後端部側
の前記のモータブラケット16の側壁部材17内方の部
位に、前記の回転駆動装置20の歯車21に噛み合う歯
車26を嵌設し、回転駆動装置20を作動させると、該
回転駆動装置20の駆動力が歯車21,26を介して洗
浄水噴射管22へ伝達され、該洗浄水噴射管22が回転
するように形成する。
【0018】更に、前記の洗浄水噴射管22の後端部に
ロータリージョイント27を連結し、該ロータリージョ
イント27に接続した配管28を介して高圧洗浄水供給
源(図示せず)を連結する。
【0019】以下、本実施例の作動について説明する。
【0020】コンクリートホッパの洗浄を行なうに際し
ては、ピストンロッド10aが前進する方向へ流体圧シ
リンダ10を作動して板蓋11を移動させることによ
り、ホッパ本体3に設けた透孔8を開口する。
【0021】その後、移動装置13を作動して移動装置
13の移動部材15に取り付けたモータブラケット16
をホッパ本体3に接近する方向へ移動させることによっ
て、モータブラケット16に取り付けた洗浄水噴射管2
2の先端部に設けた噴射ヘッド23をホッパ本体3の内
部へ挿入する。
【0022】次いで、モータブラケット16に設けた回
転駆動装置20を作動し、歯車21及び歯車26を介し
て洗浄水噴射管22を回転させつつ、高圧洗浄水を高圧
洗浄水源から配管28及びロータリージョイント27を
介して洗浄水噴射管22へ供給し、該洗浄水噴射管22
の先端に設けた噴射ヘッド23の噴射ノズル25からホ
ッパ本体3の内部へ噴射してホッパ本体3の内面に吹き
付ける。
【0023】このとき、必要に応じて移動装置13を進
退方向に往復作動し、洗浄水噴射管22の先端部に設け
た噴射ヘッド23をホッパ本体3の内部において適宜の
範囲内を往復移動させることにより、ホッパ本体3の内
面に満遍なく高圧洗浄水を吹き付けてコンクリートホッ
パの内部を洗浄する。
【0024】洗浄作業が終了したあとは、高圧洗浄水源
から配管28及びロータリージョイント27を介して洗
浄水噴射管22へ供給していた高圧洗浄水の供給を中止
し、回転駆動装置20を作動を停止し、移動装置13の
移動部材15に取り付けたモータブラケット16がホッ
パ本体3から離隔する方向へ移動するように移動装置1
3を作動し、モータブラケット16に取り付けた洗浄水
噴射管22の先端部に設けた噴射ヘッド23をホッパ本
体3の外部へ離脱させる。
【0025】その後、ピストンロッド10aが後退する
方向へ流体圧シリンダ10を作動して板蓋11を移動さ
せることにより、該板蓋11によってホッパ本体3に設
けた透孔8を閉鎖する。
【0026】本実施例においては、コンクリートホッパ
を洗浄するときには、洗浄水噴射管22の先端部に設け
た噴射ヘッド23をホッパ本体3の内部へ挿入し、コン
クリートホッパを洗浄するときの他は、洗浄水噴射管2
2の先端部に設けた噴射ヘッド23をホッパ本体3の外
部へ離脱させ得るように形成したので、噴射ヘッド23
にモルタルが付着することなく、噴射ノズル25の目詰
まりを未然に防止できる。
【0027】なお、本発明のコンクリートホッパ洗浄装
置は上述した実施例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコンクリー
トホッパ洗浄装置によれば、コンクリートホッパの内部
の洗浄を自動的に行なうことが可能となり、下記のよう
な種々の優れた効果を奏し得る。
【0029】(1)コンクリートホッパの内部を洗浄す
るときの他は、洗浄水噴射管の先端部に設けた噴射ヘッ
ドをホッパ本体の外部に置くことができる。
【0030】(2)従って、噴射ヘッドにモルタルが付
着することなく、噴射ノズルの目詰まりを未然に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリートホッパ洗浄装置の一実施
例の概略を示す側面図である。
【図2】図1に関連する洗浄水噴射管近傍の拡大側面図
である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】従来のコンクリートホッパ洗浄装置の一例の概
略を示す断面図である。
【符号の説明】
3 ホッパ本体 13 移動装置 20 回転駆動装置 22 洗浄水噴射管 23 噴射ヘッド 25 噴射ノズル 28 ロータリージョイント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の噴射ノズルが放射状に配置され
    た噴射ヘッドを先端部に有する洗浄水噴射管と、ホッパ
    本体の外部に設けられ前記の洗浄水噴射管を回転可能に
    支持し且つ噴射ヘッドがホッパ本体の内外に亙り移動す
    るように洗浄水噴射管を往復移動させ得る移動装置と、
    該移動装置に設けられ且つ前記の洗浄水噴射管を回転駆
    動し得る回転駆動装置と、前記の洗浄水噴射管を高圧洗
    浄水供給源に接続するため洗浄水噴射管の後端部に連結
    したロータリージョイントとを備えてなることを特徴と
    するコンクリートホッパ洗浄装置。
JP11723195A 1995-05-16 1995-05-16 コンクリートホッパ洗浄装置 Pending JPH08309730A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20060502

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