JPH0830928A - ヘッド特性測定用磁気ヘッド - Google Patents

ヘッド特性測定用磁気ヘッド

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JPH0830928A
JPH0830928A JP16185294A JP16185294A JPH0830928A JP H0830928 A JPH0830928 A JP H0830928A JP 16185294 A JP16185294 A JP 16185294A JP 16185294 A JP16185294 A JP 16185294A JP H0830928 A JPH0830928 A JP H0830928A
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JP
Japan
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head
magnetic
pseudo
thin film
measuring
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JP16185294A
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English (en)
Inventor
Yasushi Fukumoto
康司 福元
Hiroshi Akama
博 赤間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハー状態でMRヘッドのヘッド特性を、
実際のヘッドが持つヘッド特性に近い形で測定可能とな
す。 【構成】 同一ウエハー1上に、MR素子8を一対の薄
膜磁気コア4,5によって挟み込んでなるMRヘッド2
と、このMRヘッド2の前方に導体コイル16を上記一
対の薄膜磁気コア14,15によって挟み込んでなる疑
似ヘッド3を所定距離隔てて設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
等の磁気記録媒体に対して記録された情報を読み出すの
に好適な磁気抵抗効果型磁気ヘッドのヘッド特性を測定
するのに用いて好適なヘッド特性測定用磁気ヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気抵抗効果を有するパーマロイ
等の磁気抵抗効果素子(以下、MR素子という。)を用
いた磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、MRヘッドとい
う。)の開発が盛んに進められている。
【0003】MRヘッドは、ハードディスク等の如き磁
気ディスク又は磁気テープ等の磁気記録媒体から漏れ出
る信号磁界により、当該MR素子の抵抗が変化し、その
抵抗変化を検出することによって上記磁気記録媒体に記
録された情報を読み取ることができるように構成されて
いる。
【0004】このようなMRヘッドは、通常、電磁誘導
型磁気ヘッド(以下、インダクティブヘッドという。)
に比べて、短波長感度に優れることから、狭トラック再
生、短波長再生、超低速再生において高い感度が得られ
るとされている。
【0005】MRヘッドは、先端と後端に電極が電気的
に接続されてなるMR素子と、このMR素子にバイアス
磁界を印加するバイアス導体と、これらMR素子とバイ
アス導体を挟み込む一対の薄膜磁気コアとを有した,い
わゆるシールド型構造とされるのが一般的である。
【0006】かかるMRヘッドの動作原理は、一軸異方
性を付与したパーマロイ等からなるMR素子内を磁気記
録媒体からの信号磁界が通過すると、その電気抵抗値が
変化する。その抵抗値は、MR素子の先端と後端に接続
された一対の電極間で検知できる。したがって、その変
化も検知できることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の構成
のMRヘッドは、次のような工程に従って作製される。
先ず、Al2 3 −TiC基板等からなるウエハー上に
真空薄膜形成プロセスによって、下層の薄膜磁気コアを
形成し、その上に絶縁膜を介してMR素子を形成する。
【0008】そして、このMR素子上に絶縁膜を介して
先端電極と後端電極を形成した後、絶縁膜を介してバイ
アス導体を形成する。
【0009】しかる後、上記バイアス導体上に絶縁膜を
介して上層の薄膜磁気コアを形成し、その上に保護膜層
を積層する。なお、ウエハー上には複数個のMRヘッド
素子を同時に作製する。
【0010】そして最後に、同一ウエハー上に複数同時
に形成された各MRヘッド素子部を各ヘッドチップ毎に
切り出し、スライダー加工等することによりMRヘッド
を完成させる。
【0011】その後、完成したMRヘッドに対して予め
決められたヘッド特性,例えば電磁変換特性を備えてい
るか否かを測定する。ヘッド特性を測定するには、完成
したMRヘッドを実際にハードディスク駆動装置に搭載
して、該ハードディスクに記録された磁気信号を再生す
ることにより行われる。
【0012】このように、ヘッド特性を測定するに当た
り、最終製品上がりの状態で測定すると、測定した結果
規定の特性が得られなかった場合には、そのウエハーか
ら切り出した全てのMRヘッドが無駄になる。
【0013】そこで本発明は、上述の従来の有する技術
的な課題に鑑みて提案されたものであって、最終製品上
がりの状態ではなくウエハー状態でMRヘッドのヘッド
特性を測定可能とするヘッド特性測定用磁気ヘッドを提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッド特性測定
用磁気ヘッドにおいては、MR素子とこのMR素子にバ
イアス磁界を印加するバイアス導体とを一対の薄膜磁気
コアによって挟み込んでなるMRヘッドの前方に、この
MRヘッドのヘッド特性を測定するための磁気信号を該
MR素子に入力する疑似ヘッドを所定距離隔てて同一基
板上に設けた構成として、上述の課題を解決する。
【0015】疑似ヘッドとしては、導体コイルを一対の
薄膜磁気コアで挟み込んだ構造とされる。そして、これ
ら疑似ヘッドとMRヘッドの間隔は、実際のヘッドと媒
体との対向距離(フライングハイト)と略同じ0.01
μm〜10μmとする。
【0016】
【作用】本発明のヘッド特性測定用磁気ヘッドにおいて
は、MR素子とこのMR素子にバイアス磁界を印加する
バイアス導体を一対の薄膜磁気コアで挟み込んでなるM
Rヘッドの前方に、このMRヘッドのヘッド特性を測定
するための磁気信号を該MR素子に入力する疑似ヘッド
を所定距離隔てて設けているので、ウエハー状態でMR
ヘッドのヘッド特性が測定し得る。
【0017】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】本実施例のヘッド特性測定用磁気ヘッド
は、MRヘッドのヘッド特性をウエハー状態で測定する
ためのものであり、磁気記録媒体からの信号を再現する
ために、MRヘッドの前方にインダクティブヘッドとし
て機能する疑似ヘッドを設けた構成とされる。
【0019】具体的には、かかるヘッド特性測定用磁気
ヘッドは、図1に示すように、同一ウエハー1上にMR
ヘッド2と疑似ヘッド3とが設けられ、該疑似ヘッド3
がMRヘッド2の再生ギャップの前方に所定距離隔てて
設けられた構成とされている。
【0020】MRヘッド2は、例えばAl2 3 −Ti
C基板等からなるウエハー1上に、一対の薄膜磁気コア
4,5と、これら薄膜磁気コア4,5間に先端電極6と
後端電極7が積層されてなるMR素子8と、このMR素
子8にバイアス磁界を印加するバイアス導体9とが形成
されることにより構成されている。
【0021】なお、一対の薄膜磁気コア4,5のうち、
ウエハー1上に設けられる薄膜磁気コア4を下層薄膜磁
気コア4、バイアス導体9側に設けられる薄膜磁気コア
5を上層薄膜磁気コア5と称する。
【0022】MR素子8は、例えば平面形状が略長方形
パターンとして形成され、その長手方向がウエハー1の
一側面1aに対して垂直となるようにして設けられてい
る。かかるMR素子8は、例えばパーマロイ等の如き強
磁性体薄膜からなり、下層薄膜磁気コア4上に設けられ
たギャップ膜として機能する絶縁膜10上に蒸着やスパ
ッタリング等の真空薄膜形成手段によって形成されてい
る。
【0023】このMR素子8は、パーマロイよりなるM
R薄膜の単層膜であってもよいが、例えばSiO2 等よ
りなる非磁性の絶縁層を介して静磁的に結合する一対の
MR薄膜を積層するようにしてもよい。積層膜構造とす
ることによって、バルクハウゼンノイズの発生が回避で
きる。
【0024】上記絶縁膜10は、再生用磁気ギャップの
下層ギャップ膜として機能することから、例えばSiO
2 やAl2 3 等の非磁性且つ非導電性材料からなる。
【0025】上記先端電極6は、MR素子8の先端部に
直接積層され、このMR素子8と電気的に接続されてい
る。さらに、先端電極6は、上記MR素子8の先端部よ
りさらにウエハー1の一側面1a側寄りに延在して設け
られている。かかる先端電極6は、MR素子8にセンス
電流を通電する電極としての機能を有する他、再生用磁
気ギャップの上層ギャップ膜としても機能するようにな
っている。
【0026】一方、後端電極7は、先端電極6とは反対
側のMR素子8の後端部に、その一部がこのMR素子8
に対して電気的に接続されるようにして積層されてい
る。この後端電極7も先端電極6同様、導電性を有する
材料により形成されている。
【0027】バイアス導体9は、MR素子8にバイアス
磁界を印加するためのもので、先端電極6と後端電極7
の間であって、該MR素子8上に形成された絶縁層11
上に形成されている。このバイアス導体9は、MR素子
8の長手方向に対して直交する方向に形成され、同方向
に通電されるバイアス電流によってバイアス磁界を当該
MR素子8の磁化困難軸方向である長手方向に印加する
ようになっている。
【0028】そして、上記MR素子8を上下方向から挟
み込む形で設けられる一対の薄膜磁気コア4,5は、M
R素子8から離れた位置の媒体からの磁界の影響を受け
ないようにするシールドとして機能するもので、例えば
パーマロイ等の強磁性材料をスパッタリング又はメッキ
等することによって形成されている。
【0029】これら薄膜磁気コア4,5のうち下層薄膜
磁気コア4は、上記ウエハー1の一側面1aに対して垂
直方向に延在して設けられている。
【0030】一方、これに対向して設けられる上層薄膜
磁気コア5は、先の下層薄膜磁気コア4と同様に上記一
側面1aに対して垂直にバック側へ延在して設けられて
いる。また、この上層薄膜磁気コア5は、先端電極6に
対して直接積層され磁気的に結合されると共に、その後
方側において絶縁層12を介して積層されている。
【0031】上記絶縁層12は、非磁性且つ非導電性を
有する材料からなり、上記バイアス導体9及び後端電極
7を覆うようにして設けられている。
【0032】なお、上層薄膜磁気コア5上には、一対の
薄膜磁気コア4,5によってMR素子8を挟み込んでな
るMRヘッド2を保護するための保護層13が形成され
ている。この保護層13は、例えばSiO2 又はAl2
3 等の非磁性且つ非導電性を有する層からなる。
【0033】一方、疑似ヘッド3は、インダクティブヘ
ッドと同様の構成とされ、MRヘッド2の前方に設けら
れている。この疑似ヘッド3は、磁路を構成する一対の
薄膜磁気コア14,15と、これら薄膜磁気コア14,
15間に設けられる導体コイル16とから構成されてい
る。
【0034】上記一対の薄膜磁気コア14,15は、い
ずれもMRヘッド2を構成する薄膜磁気コア4,5と同
じくパーマロイ等の強磁性材料をスパッタリング又はメ
ッキ等することによって形成されている。下層薄膜磁気
コア14は、ウエハー1の一側面1aにその先端部を露
出させるようにして、この一側面1aに対して垂直にM
Rヘッド2側へ延在して設けられている。
【0035】これに対して、上層薄膜磁気コア15は、
上記下層薄膜磁気コア14に対して所定のギャップ間距
離を有してこの下層薄膜磁気コア14上に絶縁膜10,
11を介して積層されている。また、この上層薄膜磁気
コア15は、下層薄膜磁気コア14と同様に、ウエハー
1の一側面1aにその先端部を露出させるようにして、
この一側面1aに対して垂直にMRヘッド2側へ延在し
て設けられている。
【0036】上記一対の薄膜磁気コア14,15間に設
けられる導体コイル16は、上層薄膜磁気コア14と下
層薄膜磁気コア15間であって、該上層薄膜磁気コア1
4の一部を屈曲させた部分に設けられている。この導体
コイル16は、一対の薄膜磁気コア14,15の長手方
向に対して直交する方向に1ターン又は複数ターンとし
て形成され、MRヘッド2のヘッド特性を測定するため
の任意波形を紙面に対して垂直な方向に入力するように
なっている。
【0037】そして特にこの疑似ヘッド3においては、
実際のヘッドにおける特性をできるだけ正確にシュミレ
ートするために、記録再生装置に搭載される媒体(例え
ばハードディスク)とヘッド間のフライングハイトを考
慮して、MRヘッド2の前方に所定距離Lを隔てて設け
られている。本来は、実際のヘッドと媒体の間隔(通
常、0.05μm〜0.1μm)と同じ間隔であるのが
理想であるが、疑似ヘッド3の発生する磁界が実際のヘ
ッドで拾えればよいので、それ以上の間隔があってもよ
い。したがって、本実施例では、上記MRヘッド2と疑
似ヘッド3間の所定距離Lを0.01μm〜10μmと
した。
【0038】上記疑似ヘッド3は、ウエハー1上にMR
ヘッド2をスパッタリングや蒸着等の真空薄膜形成技術
により一緒に順次作製する段階で予め所定距離Lを隔て
て形成するようにしてもよく、或いはMRヘッド2と疑
似ヘッド3の下層薄膜磁気コア4,14及び上層薄膜磁
気コア5,15を共通に形成し、その後エッチング技術
を用いる等してMRヘッド2と疑似ヘッド3との間に所
定距離Lを設けるようにしてもよい。特に、エッチング
によってMRヘッド2と疑似ヘッド3を分離する場合
は、MR素子8にダメージを与えないように注意を払う
必要がある。
【0039】以上のように構成されたヘッド特性測定用
磁気ヘッドを用いてMRヘッド2の電磁変換特性等の如
きヘッド特性を測定するには、次のようにして行う。
【0040】先ず、図2に示すように、疑似ヘッド3の
導体コイル16に、磁気記録媒体からの信号を再現する
ための任意の波形を流す。任意波形は、例えば図3に示
す如き波形とする。
【0041】すると、疑似ヘッド3より磁気信号が出力
される。その出力された磁気信号は、MRヘッド2のギ
ャップ部よりMR素子8に入る。そして、このMR素子
8に入った磁気信号より出力が得られ、そのMRヘッド
出力が先端電極6と後端電極7から取り出される。その
MRヘッド2の出力波形図を図4に示す。
【0042】このように、MRヘッド出力を測定するこ
とにより、完成品とする前のウエハー状態で、当該MR
ヘッド2の電磁変換特性を評価することができる。特
に、MRヘッド2と疑似ヘッド3間の対向距離Lが実際
の磁気ヘッドと媒体間の対向距離と略同じとされている
ため、より実際に近い状態でのMRヘッド2の特性評価
が行える。
【0043】上記のようにウエハーの状態でMRヘッド
2のヘッド特性が評価できるため、当該MRヘッド2が
予め決められたヘッド特性を有していなかった場合に
は、その後に行う各MRヘッド2毎のチップ切断やスラ
イダー加工等の工程を行う必要が無くなり、無駄な工程
の省略並びに生産性の向上が実現される。逆に、予め決
められたヘッド特性を有している場合には、磁気記録媒
体との対向面となる面まで研磨を行い、その後チップ切
断並びにスライダー加工等を行い、MRヘッドを完成さ
せることができ、歩留りの向上を図ることができる。
【0044】ここで、実際に次のような実験を行ってみ
た。すなわち、疑似ヘッド3に孤立波を入力し、バイア
ス電流とMR素子出力の依存性を調べるための実験を行
った。実験では、バイアス導体に流す電流を変化させて
MRヘッド出力を求めた。
【0045】図5には、MR出力とバイアス電流との関
係を示す。図6には、再生出力の2次高調波歪みSHD
(Secondary Harmonic Distortion )とバイアス電流と
の関係を示す。
【0046】これらの測定結果より、実際のヘッドでの
MR出力、SHDとバイアス電流の測定結果は、ほぼ一
致している。この実験から、ウエハー状態でヘッド特性
の測定が行えることが実証された。
【0047】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、磁気記録媒体からの信号を再現する疑似ヘ
ッドを、同一ウエハー上に形成されるMRヘッドの前方
に、このMRヘッドに対して所定距離隔てて設けている
ので、この疑似ヘッドに任意の波形を入力してMRヘッ
ドより得られるヘッド出力を測定することで、ウエハー
状態でのMRヘッドのヘッド特性を完成ヘッドの特性に
近い形で測定することができる。したがって、ウエハー
上でMRヘッドの良否の判断を行うことができ、その後
の製造プロセスを無駄にすることなく進めることがで
き、高品位のMRヘッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘッド特性測定用磁気ヘッドを示す断面図であ
る。
【図2】ヘッド特性の測定方法を示す概略図である。
【図3】疑似ヘッドの導体コイルに入力されるコイル入
力波形図である。
【図4】MRヘッドから出力されるMRヘッド出力波形
図である。
【図5】MR出力とバイアス電流の関係を示す特性図で
ある。
【図6】再生出力の2次高調波歪とバイアス電流の関係
を示す特性図である。
【符号の説明】 1 ウエハー 2 MRヘッド 3 疑似ヘッド 4,14 下層薄膜磁気コア 5,15 上層薄膜磁気コア 6 先端電極 7 後端電極 8 MR素子 9 バイアス導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果素子とこの磁気抵抗効果素
    子にバイアス磁界を印加するバイアス導体とを一対の薄
    膜磁気コアによって挟み込んでなる磁気抵抗効果型磁気
    ヘッドと、 この磁気抵抗効果型磁気ヘッドのヘッド特性を測定する
    ための磁気信号を該磁気抵抗効果素子に入力する疑似ヘ
    ッドが同一基板上に設けられ、 上記疑似ヘッドは磁気抵抗効果型磁気ヘッドの前方に、
    所定距離隔てて設けられていることを特徴とするヘッド
    特性測定用磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 疑似ヘッドは、導体コイルを一対の薄膜
    磁気コアによって挟み込んでなることを特徴とする請求
    項1記載のヘッド特性測定用磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 疑似ヘッドと磁気抵抗効果型磁気ヘッド
    の間隔が0.01μm〜10μmであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のヘッド特性測定用磁気ヘッド。
JP16185294A 1994-07-14 1994-07-14 ヘッド特性測定用磁気ヘッド Withdrawn JPH0830928A (ja)

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JP16185294A JPH0830928A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 ヘッド特性測定用磁気ヘッド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6515475B2 (en) 2001-02-16 2003-02-04 International Business Machines Corporation Determination of track width of magnetoresistive sensors during magnetic head fabrication using magnetic fields
US6538430B2 (en) 2001-08-23 2003-03-25 International Business Machines Corporation Screening test for transverse magnetic-field excited noise in giant magnetoresistive heads

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Effective date: 20011002