JPH08307857A - テレビドアホン装置 - Google Patents
テレビドアホン装置Info
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- JPH08307857A JPH08307857A JP7104450A JP10445095A JPH08307857A JP H08307857 A JPH08307857 A JP H08307857A JP 7104450 A JP7104450 A JP 7104450A JP 10445095 A JP10445095 A JP 10445095A JP H08307857 A JPH08307857 A JP H08307857A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 呼び出し操作されても映し出す映像に乱れを
生じないようにする。 【構成】 テレビカメラを具備するドアホン子器1と、
テレビカメラ1c の撮像する映像を映し出す映像表示部
2c を具備するドアホン親機2とを備え、ドアホン子器
とドアホン親機とを2本の伝送線L1,L2 で接続するテ
レビドアホン装置において、映像信号伝送中の呼び出し
に映像信号の中の非表示期間を用いるようにした。ま
た、ドアホン子器は映像信号伝送中に呼び出し操作がな
されると映像信号の中の非表示期間に呼出合図信号を重
畳する呼出合図信号重畳手段1a3を備え、ドアホン親機
は映像信号に重畳している呼出合図信号を検出する呼出
合図信号検出手段2h を備るようにした。
生じないようにする。 【構成】 テレビカメラを具備するドアホン子器1と、
テレビカメラ1c の撮像する映像を映し出す映像表示部
2c を具備するドアホン親機2とを備え、ドアホン子器
とドアホン親機とを2本の伝送線L1,L2 で接続するテ
レビドアホン装置において、映像信号伝送中の呼び出し
に映像信号の中の非表示期間を用いるようにした。ま
た、ドアホン子器は映像信号伝送中に呼び出し操作がな
されると映像信号の中の非表示期間に呼出合図信号を重
畳する呼出合図信号重畳手段1a3を備え、ドアホン親機
は映像信号に重畳している呼出合図信号を検出する呼出
合図信号検出手段2h を備るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像映像の表示中に呼
び出し操作がなされても映像の乱れのない2線式のテレ
ビドアホン装置に関する。
び出し操作がなされても映像の乱れのない2線式のテレ
ビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の住宅にあっては、玄関先に訪れた
来訪者が門柱などに設置されるドアホン子器から住戸の
居間などに設置されるドアホン親機を介して住人を呼び
出し、しかも、ドアホン子器はテレビカメラを具備する
とともにドアホン親機はテレビ受像機を具備し、住人は
居間などに居ながらにして玄関先の様子や来訪者の容姿
を見て来訪者と通話の可能な、テレビドアホン装置が普
及してきている。また、テレビドアホン装置としては、
音声のみのインターホン式のドアホン装置からの更新需
要を狙う目的あるいは新規施工の容易性を狙う目的で開
発された、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送
線で接続する、いわゆる2線式と称されるものが普及し
てきている。
来訪者が門柱などに設置されるドアホン子器から住戸の
居間などに設置されるドアホン親機を介して住人を呼び
出し、しかも、ドアホン子器はテレビカメラを具備する
とともにドアホン親機はテレビ受像機を具備し、住人は
居間などに居ながらにして玄関先の様子や来訪者の容姿
を見て来訪者と通話の可能な、テレビドアホン装置が普
及してきている。また、テレビドアホン装置としては、
音声のみのインターホン式のドアホン装置からの更新需
要を狙う目的あるいは新規施工の容易性を狙う目的で開
発された、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送
線で接続する、いわゆる2線式と称されるものが普及し
てきている。
【0003】図6は上述のようなテレビドアホン装置を
示す説明図、図7は上述のようなテレビドアホン装置を
示すブロック図である。図8は呼び出し動作を説明する
タイミングチャートであり、図8(a)は伝送線間電圧
波形、図8(b)はドアホン子器の電源電圧波形、図8
(c)は映像信号波形、図8(d)は時間軸をそれぞれ
示している。
示す説明図、図7は上述のようなテレビドアホン装置を
示すブロック図である。図8は呼び出し動作を説明する
タイミングチャートであり、図8(a)は伝送線間電圧
波形、図8(b)はドアホン子器の電源電圧波形、図8
(c)は映像信号波形、図8(d)は時間軸をそれぞれ
示している。
【0004】図6に示すように、テレビドアホン装置
は、ドアホン子器1とドアホン親機2とを備え、ドアホ
ン子器1とドアホン親機2とは2本の伝送線L1,L2 に
て接続される。ドアホン子器1は、玄関先に設置するも
ので、来訪者が住人を呼び出すための呼出釦スイッチ1
a1と、来訪者が住人と通話するための送受話部1b と、
来訪者を撮像するためのテレビカメラ1c とを備える。
ドアホン親機2は、住戸内の居間などに設置するもの
で、住人が来訪者と通話するときに操作する通話釦2a1
と、住人が来訪者と通話するための送受話部2b と、来
訪者の容姿を映し出すモニタテレビ2c とを備える。
は、ドアホン子器1とドアホン親機2とを備え、ドアホ
ン子器1とドアホン親機2とは2本の伝送線L1,L2 に
て接続される。ドアホン子器1は、玄関先に設置するも
ので、来訪者が住人を呼び出すための呼出釦スイッチ1
a1と、来訪者が住人と通話するための送受話部1b と、
来訪者を撮像するためのテレビカメラ1c とを備える。
ドアホン親機2は、住戸内の居間などに設置するもの
で、住人が来訪者と通話するときに操作する通話釦2a1
と、住人が来訪者と通話するための送受話部2b と、来
訪者の容姿を映し出すモニタテレビ2c とを備える。
【0005】次に、来訪者が呼出釦スイッチ1a1を操作
して住人を呼び出す場合のテレビドアホン装置の動作
を、図7と図8とを用いて説明する。テレビドアホン装
置の状態は、待機状態と動作状態とに大きく分けること
ができる。待機状態とは、来訪者もおらず住人も玄関先
の様子をモニタテレビ2c に映し出すこともしないで、
ただドアホン子器1の呼出部1a の呼出釦スイッチ1a1
やドアホン親機2の通話釦2a1の押されるのを待ち受け
ている状態であり、伝送線L1,L2 間に直流電圧v1 が
印加されている状態である。動作状態とは、伝送線L1,
L2 間に直流電圧v2 が印加されるとともに、送受話部
1b 、テレビカメラ1c 、送受話部2b 、モニタテレビ
2c に電源電圧が供給され、送受話部1b が通話可能な
状態になり、テレビカメラ1c は玄関先の様子を撮像し
て映像信号を送出し、モニタテレビ2c はテレビカメラ
1c の撮像した映像を映し出している状態である。
して住人を呼び出す場合のテレビドアホン装置の動作
を、図7と図8とを用いて説明する。テレビドアホン装
置の状態は、待機状態と動作状態とに大きく分けること
ができる。待機状態とは、来訪者もおらず住人も玄関先
の様子をモニタテレビ2c に映し出すこともしないで、
ただドアホン子器1の呼出部1a の呼出釦スイッチ1a1
やドアホン親機2の通話釦2a1の押されるのを待ち受け
ている状態であり、伝送線L1,L2 間に直流電圧v1 が
印加されている状態である。動作状態とは、伝送線L1,
L2 間に直流電圧v2 が印加されるとともに、送受話部
1b 、テレビカメラ1c 、送受話部2b 、モニタテレビ
2c に電源電圧が供給され、送受話部1b が通話可能な
状態になり、テレビカメラ1c は玄関先の様子を撮像し
て映像信号を送出し、モニタテレビ2c はテレビカメラ
1c の撮像した映像を映し出している状態である。
【0006】さて、来訪者が訪れ、来訪者が待機状態に
あるドアホン装置のドアホン子器1の呼出釦スイッチ1
a1を時刻t1 に押し時刻t2 に放すと、直流電圧変動回
路1 a2は、時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ動作
し、多重化回路1e を介して伝送線間電圧v1 に図8に
示すように時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ電圧降
下δv1 を生じさせる。
あるドアホン装置のドアホン子器1の呼出釦スイッチ1
a1を時刻t1 に押し時刻t2 に放すと、直流電圧変動回
路1 a2は、時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ動作
し、多重化回路1e を介して伝送線間電圧v1 に図8に
示すように時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ電圧降
下δv1 を生じさせる。
【0007】すると、ドアホン親機2の直流電圧変動検
出回路2d は、電圧降下δv1 を検出し、中央処理装置
(CPU)2f に電圧降下δv1 を検出した旨の電圧降
下検出信号を出力する。中央処理装置2f は、直流電圧
変動検出回路2d から電圧降下検出信号を受けると、チ
ャイム音発生回路2g に指令してスピーカから呼び出し
音を発生させ、住人に来訪者のあることを報知する。
出回路2d は、電圧降下δv1 を検出し、中央処理装置
(CPU)2f に電圧降下δv1 を検出した旨の電圧降
下検出信号を出力する。中央処理装置2f は、直流電圧
変動検出回路2d から電圧降下検出信号を受けると、チ
ャイム音発生回路2g に指令してスピーカから呼び出し
音を発生させ、住人に来訪者のあることを報知する。
【0008】また、中央処理装置2f は、同時に、ドア
ホン親機2のモニタテレビ2c の電源を自動的にオンす
るとともに、今まで電圧v1 であった伝送線間電圧を電
圧v 2 に上昇する。すると、ドアホン子器1は、電源電
圧をドアホン子器1全体に供給する状態になり、送受話
部1b やテレビカメラ1c を動作する。テレビカメラ1
c は、撮像した玄関先の映像信号を多重化回路1e に出
力する。多重化回路1 e は映像信号を音声信号や電源電
圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介してドア
ホン親機2へ伝送する。
ホン親機2のモニタテレビ2c の電源を自動的にオンす
るとともに、今まで電圧v1 であった伝送線間電圧を電
圧v 2 に上昇する。すると、ドアホン子器1は、電源電
圧をドアホン子器1全体に供給する状態になり、送受話
部1b やテレビカメラ1c を動作する。テレビカメラ1
c は、撮像した玄関先の映像信号を多重化回路1e に出
力する。多重化回路1 e は映像信号を音声信号や電源電
圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介してドア
ホン親機2へ伝送する。
【0009】ドアホン親機2は、伝送されて来る映像信
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。そこで、住人は来訪者
を確認することになる。
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。そこで、住人は来訪者
を確認することになる。
【0010】つまり、住人は、来訪者が呼出釦スイッチ
1a1を押すと、ドアホン親機2に触れること無く来訪者
の来たことを認識し、映像を以て来訪者を観察すること
ができる。ここで、住人は、来訪者との通話を所望する
のであるならば、通話釦2a1を押し放す。すると、中央
処理装置2f は送受話部2b を動作させ、住人は来訪者
との通話が可能となる。このとき、テレビドアホン装置
は、2本の伝送線L1,L2 に映像信号と音声信号とを伝
搬するために、ドアホン子器1の送受話部1bのマイク
ロホンからの音声信号と、テレビカメラ1c の撮像した
映像信号と、ドアホン親機2からドアホン子器1へ供給
する電源電圧とを多重化する。
1a1を押すと、ドアホン親機2に触れること無く来訪者
の来たことを認識し、映像を以て来訪者を観察すること
ができる。ここで、住人は、来訪者との通話を所望する
のであるならば、通話釦2a1を押し放す。すると、中央
処理装置2f は送受話部2b を動作させ、住人は来訪者
との通話が可能となる。このとき、テレビドアホン装置
は、2本の伝送線L1,L2 に映像信号と音声信号とを伝
搬するために、ドアホン子器1の送受話部1bのマイク
ロホンからの音声信号と、テレビカメラ1c の撮像した
映像信号と、ドアホン親機2からドアホン子器1へ供給
する電源電圧とを多重化する。
【0011】ところで、住人が呼び出し音を聞き逃した
場合あるいは住人が無言で映像のみで来訪者を暫く観察
したい場合、通話による応答を行わない場合がある。そ
のとき、来訪者は再び住人を呼び出すために呼出釦スイ
ッチ1a1を押し放すことになる。すると、ドアホン親機
2は、ブラウン管2c2に来訪者の映像を映し出したまま
の状態で再び呼び出し音を鳴動する、いわゆる再呼出動
作を行う。
場合あるいは住人が無言で映像のみで来訪者を暫く観察
したい場合、通話による応答を行わない場合がある。そ
のとき、来訪者は再び住人を呼び出すために呼出釦スイ
ッチ1a1を押し放すことになる。すると、ドアホン親機
2は、ブラウン管2c2に来訪者の映像を映し出したまま
の状態で再び呼び出し音を鳴動する、いわゆる再呼出動
作を行う。
【0012】次に、上述の再呼出動作を図8に基づいて
説明する。再呼出動作時にあっては、テレビドアホン装
置は動作状態であり、伝送線間電圧の直流成分電圧は電
圧v 2 であり、電圧v2 にドアホン子器1からの映像信
号が多重化され重畳されている。この動作状態時に、来
訪者がドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を時刻t 4
に押し時刻t5 に放すと、直流電圧変動回路1a2は、時
刻t4 から時刻t5 の期間T2 のみ動作し、多重化回路
1e を介して伝送線間電圧の直流成分電圧v2に図8に
示すように時刻t4 から時刻t5 の期間T2 のみ電圧降
下δv2 を生じさせる。
説明する。再呼出動作時にあっては、テレビドアホン装
置は動作状態であり、伝送線間電圧の直流成分電圧は電
圧v 2 であり、電圧v2 にドアホン子器1からの映像信
号が多重化され重畳されている。この動作状態時に、来
訪者がドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を時刻t 4
に押し時刻t5 に放すと、直流電圧変動回路1a2は、時
刻t4 から時刻t5 の期間T2 のみ動作し、多重化回路
1e を介して伝送線間電圧の直流成分電圧v2に図8に
示すように時刻t4 から時刻t5 の期間T2 のみ電圧降
下δv2 を生じさせる。
【0013】すると、ドアホン親機2の直流電圧変動検
出回路2d は、電圧降下δv2 を検出し、中央処理装置
2f に電圧降下δv2 を検出した旨の電圧降下検出信号
を出力する。すると、中央処理装置2f は、チャイム音
発生回路2g に指令してスピーカから再び呼び出し音を
発生させ、再呼出動作を以て住人に来訪者のあることを
再び報知する。
出回路2d は、電圧降下δv2 を検出し、中央処理装置
2f に電圧降下δv2 を検出した旨の電圧降下検出信号
を出力する。すると、中央処理装置2f は、チャイム音
発生回路2g に指令してスピーカから再び呼び出し音を
発生させ、再呼出動作を以て住人に来訪者のあることを
再び報知する。
【0014】つまり、上述のような従来のテレビドアホ
ン装置の再呼出動作にあっては、ドアホン子器の呼出釦
スイッチの操作によって伝送線間電圧の直流成分電圧の
変化を生じせしめ、該直流成分電圧の変化をドアホン親
機にて検出することによって、呼び出し音を発生してい
る。
ン装置の再呼出動作にあっては、ドアホン子器の呼出釦
スイッチの操作によって伝送線間電圧の直流成分電圧の
変化を生じせしめ、該直流成分電圧の変化をドアホン親
機にて検出することによって、呼び出し音を発生してい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送線
間電圧の直流成分電圧の変化は、ドアホン子器1のテレ
ビカメラ1c の電源電圧変動を生じさせるとともに映像
信号の直流成分および低周波成分に変動を生じさせ、映
像信号の乱れを引き起こしてしまう。この映像信号の乱
れは、ドアホン親機2のモニタテレビ2c の画像に横縞
状のノイズ障害となって現れたり、垂直同期や水平同期
の同期外れ障害となって現れたりする。また、上述のよ
うな障害を最小限に抑えるために、再呼出動作における
伝送線間電圧の直流成分電圧v2 の電圧変化(電圧降下
δv2 )を僅かなものにすると、ドアホン親機2の直流
電圧変動検出回路2d の感度をその分鋭敏にしなければ
ならず、そのために直流電圧変動検出回路2d のノイズ
に対する余裕度が少なくなり、外来ノイズを呼出釦スイ
ッチ1a1の操作による電圧変化と誤認し易くなるという
問題点があった。
間電圧の直流成分電圧の変化は、ドアホン子器1のテレ
ビカメラ1c の電源電圧変動を生じさせるとともに映像
信号の直流成分および低周波成分に変動を生じさせ、映
像信号の乱れを引き起こしてしまう。この映像信号の乱
れは、ドアホン親機2のモニタテレビ2c の画像に横縞
状のノイズ障害となって現れたり、垂直同期や水平同期
の同期外れ障害となって現れたりする。また、上述のよ
うな障害を最小限に抑えるために、再呼出動作における
伝送線間電圧の直流成分電圧v2 の電圧変化(電圧降下
δv2 )を僅かなものにすると、ドアホン親機2の直流
電圧変動検出回路2d の感度をその分鋭敏にしなければ
ならず、そのために直流電圧変動検出回路2d のノイズ
に対する余裕度が少なくなり、外来ノイズを呼出釦スイ
ッチ1a1の操作による電圧変化と誤認し易くなるという
問題点があった。
【0016】本発明は上記の問題点を解決するために成
されたもので、その目的とするところは、ドアホン子器
からの映像をドアホン親機に表示している最中に呼び出
し操作がなされても、ドアホン親機の映し出す映像に乱
れを生じることなく住人の呼び出しのできる優れたテレ
ビドアホン装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、ドアホン子器
からの映像をドアホン親機に表示している最中に呼び出
し操作がなされても、ドアホン親機の映し出す映像に乱
れを生じることなく住人の呼び出しのできる優れたテレ
ビドアホン装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、テレ
ビカメラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮
像する映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親
機とを備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝
送線で接続するテレビドアホン装置において、映像信号
伝送中の呼び出しに映像信号の中の非表示期間を用いる
ことを特徴とする。
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、テレ
ビカメラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮
像する映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親
機とを備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝
送線で接続するテレビドアホン装置において、映像信号
伝送中の呼び出しに映像信号の中の非表示期間を用いる
ことを特徴とする。
【0018】請求項2記載の発明にあっては、テレビカ
メラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮像す
る映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親機と
を備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送線
で接続するテレビドアホン装置において、ドアホン子器
は映像信号伝送中に呼び出し操作がなされると映像信号
の中の非表示期間に呼出合図信号を重畳する呼出合図信
号重畳手段を備え、ドアホン親機は映像信号に重畳して
いる前記呼出合図信号を検出する呼出合図信号検出手段
を備えることを特徴とする。
メラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮像す
る映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親機と
を備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送線
で接続するテレビドアホン装置において、ドアホン子器
は映像信号伝送中に呼び出し操作がなされると映像信号
の中の非表示期間に呼出合図信号を重畳する呼出合図信
号重畳手段を備え、ドアホン親機は映像信号に重畳して
いる前記呼出合図信号を検出する呼出合図信号検出手段
を備えることを特徴とする。
【0019】請求項3記載の発明にあっては、テレビカ
メラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮像す
る映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親機と
を備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送線
で接続するテレビドアホン装置において、ドアホン子器
は映像信号伝送中に呼び出し操作がなされると映像信号
の中の同期信号を変化する同期信号切替手段を備え、ド
アホン親機は映像信号の中の同期信号の変化を検出する
同期信号変化検出手段を備えることを特徴とする。
メラを具備するドアホン子器と、テレビカメラの撮像す
る映像を映し出す映像表示部を具備するドアホン親機と
を備え、ドアホン子器とドアホン親機とを2本の伝送線
で接続するテレビドアホン装置において、ドアホン子器
は映像信号伝送中に呼び出し操作がなされると映像信号
の中の同期信号を変化する同期信号切替手段を備え、ド
アホン親機は映像信号の中の同期信号の変化を検出する
同期信号変化検出手段を備えることを特徴とする。
【0020】請求項4記載の発明にあっては、前記同期
信号は水平同期信号であることを特徴とする。
信号は水平同期信号であることを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明にあっては、前記同期
信号は垂直同期信号であることを特徴とする。
信号は垂直同期信号であることを特徴とする。
【0022】
【作用】以上のように構成することにより、請求項1記
載の発明にあっては、ドアホン子器は、ドアホン子器の
テレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送出
しているときに呼び出し操作がなされると、映像信号の
中の非表示期間を見計らって呼出合図信号を送出する。
載の発明にあっては、ドアホン子器は、ドアホン子器の
テレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送出
しているときに呼び出し操作がなされると、映像信号の
中の非表示期間を見計らって呼出合図信号を送出する。
【0023】請求項2記載の発明にあっては、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の呼出合図信号重畳手段は、映像信号の中の非
表示期間を見計らって、映像信号の非表示期間にのみ呼
出合図信号を重畳する。そして、ドアホン親機の呼出合
図信号検出手段は、映像信号の中の呼出合図信号を検出
すれば、呼び出し音を鳴動せしめる。
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の呼出合図信号重畳手段は、映像信号の中の非
表示期間を見計らって、映像信号の非表示期間にのみ呼
出合図信号を重畳する。そして、ドアホン親機の呼出合
図信号検出手段は、映像信号の中の呼出合図信号を検出
すれば、呼び出し音を鳴動せしめる。
【0024】請求項3記載の発明にあっては、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の同期信号切替手段は、映像信号の中の同期信
号を変化する。そして、ドアホン親機の同期信号変化検
出手段は、映像信号の中の同期信号の変化を検出すれ
ば、呼び出し音を鳴動せしめる。
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の同期信号切替手段は、映像信号の中の同期信
号を変化する。そして、ドアホン親機の同期信号変化検
出手段は、映像信号の中の同期信号の変化を検出すれ
ば、呼び出し音を鳴動せしめる。
【0025】請求項4記載の発明にあっては、同期信号
は垂直同期信号である。通常のテレビカメラ(NTSC
方式テレビカメラ)であれば、水平同期信号は15.75KHz
の周期をもち垂直同期信号は60Hzの周期をもつ。従っ
て、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホン
子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったことの
伝達タイミングは、同期信号が水平同期信号である場合
よりも平均的に僅かに遅れるものの、呼び出し操作のあ
ったことの伝達は可能である。
は垂直同期信号である。通常のテレビカメラ(NTSC
方式テレビカメラ)であれば、水平同期信号は15.75KHz
の周期をもち垂直同期信号は60Hzの周期をもつ。従っ
て、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホン
子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったことの
伝達タイミングは、同期信号が水平同期信号である場合
よりも平均的に僅かに遅れるものの、呼び出し操作のあ
ったことの伝達は可能である。
【0026】請求項5記載の発明にあっては、同期信号
は水平同期信号である。通常のテレビカメラ(NTSC
方式テレビカメラ)であれば、水平同期信号は15.75KHz
の周期をもち垂直同期信号は60Hzの周期をもつ。従っ
て、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホン
子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったことの
伝達タイミングは、同期信号が垂直同期信号である場合
よりも平均的に速くすることができる。
は水平同期信号である。通常のテレビカメラ(NTSC
方式テレビカメラ)であれば、水平同期信号は15.75KHz
の周期をもち垂直同期信号は60Hzの周期をもつ。従っ
て、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホン
子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったことの
伝達タイミングは、同期信号が垂直同期信号である場合
よりも平均的に速くすることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係るテレビドアホン装置の一
実施例を図1〜図5に基づいて、詳細に説明する。
実施例を図1〜図5に基づいて、詳細に説明する。
【0028】図1はテレビドアホン装置を示すブロック
図である。図2は呼び出し動作を説明するタイミングチ
ャートであり、図2(a)は伝送線間電圧波形、図2
(b)はドアホン子器の電源電圧波形、図2(c)は映
像信号波形、図2(d)は時間軸をそれぞれ示してい
る。図3はドアホン子器の同期信号切替手段を説明する
回路構成図、図4はドアホン親機の同期信号変化検出手
段を説明する回路構成図、図5は同期信号変化検出手段
の動作を説明するタイミングチャートである。なお、図
1において、従来の技術で図7を用いて説明したテレビ
ドアホン装置と同じ箇所には同じ符号を付してあるの
で、同じ箇所の詳細な説明は省略する。
図である。図2は呼び出し動作を説明するタイミングチ
ャートであり、図2(a)は伝送線間電圧波形、図2
(b)はドアホン子器の電源電圧波形、図2(c)は映
像信号波形、図2(d)は時間軸をそれぞれ示してい
る。図3はドアホン子器の同期信号切替手段を説明する
回路構成図、図4はドアホン親機の同期信号変化検出手
段を説明する回路構成図、図5は同期信号変化検出手段
の動作を説明するタイミングチャートである。なお、図
1において、従来の技術で図7を用いて説明したテレビ
ドアホン装置と同じ箇所には同じ符号を付してあるの
で、同じ箇所の詳細な説明は省略する。
【0029】図1に示すテレビドアホン装置が従来のテ
レビドアホン装置と異なり特徴となるのは、ドアホン子
器1の呼出部1a に呼出釦スイッチ1a1により動作する
同期信号切替手段または呼出合図信号重畳手段に相当す
る同期信号切替回路1a3を設け、ドアホン親機2に同期
信号の振幅の変化を検出する同期信号変化検出手段また
は呼出合図信号検出手段に相当する同期信号検波回路2
h を設けた構成である。
レビドアホン装置と異なり特徴となるのは、ドアホン子
器1の呼出部1a に呼出釦スイッチ1a1により動作する
同期信号切替手段または呼出合図信号重畳手段に相当す
る同期信号切替回路1a3を設け、ドアホン親機2に同期
信号の振幅の変化を検出する同期信号変化検出手段また
は呼出合図信号検出手段に相当する同期信号検波回路2
h を設けた構成である。
【0030】同期信号切替回路1a3は、呼出釦スイッチ
1a1の押下により直流電圧変動回路1a2を介して動作
し、テレビカメラ1c から出力される同期信号の振幅を
大きくする。同期信号検波回路2h は、ドアホン親機2
の多重化回路2e が伝送線L1,L2 を伝搬してやって来
る多重化された信号から分離する映像信号の同期信号の
振幅電圧を監視しており、同期信号の振幅電圧の変化し
たことを検出すると、同期信号の振幅電圧の変化したこ
とを検出した旨の、同期信号振幅電圧変化検出信号を中
央処理装置(CPU)2f に出力する。
1a1の押下により直流電圧変動回路1a2を介して動作
し、テレビカメラ1c から出力される同期信号の振幅を
大きくする。同期信号検波回路2h は、ドアホン親機2
の多重化回路2e が伝送線L1,L2 を伝搬してやって来
る多重化された信号から分離する映像信号の同期信号の
振幅電圧を監視しており、同期信号の振幅電圧の変化し
たことを検出すると、同期信号の振幅電圧の変化したこ
とを検出した旨の、同期信号振幅電圧変化検出信号を中
央処理装置(CPU)2f に出力する。
【0031】同期信号切替回路1a3は例えば図3に示す
ように構成される。なお、図3にあっては、同期信号切
替回路1a3の理解を深めるために、直流電圧変動回路1
a2との関連を以て記載してある。
ように構成される。なお、図3にあっては、同期信号切
替回路1a3の理解を深めるために、直流電圧変動回路1
a2との関連を以て記載してある。
【0032】直流電圧変動回路1a2は、ツェナーダイオ
ードZD1,ZD2 と、ダイオードD 1 と、トランジスタ
Q1,Q2 と、呼出釦スイッチ1a1と、コンデンサC
1 と、抵抗R1,…R6 とを含んで構成され、次のように
接続している。すなわち、伝送線L1 は、呼出釦スイッ
チ1a1を介して抵抗R3 の一端とダイオードD1 のアノ
ードとに接続するとともに、ツェナーダイオードZD1
のカソードと、抵抗R6 の一端とに接続する。ツェナー
ダイオードZD1 のアノードは、抵抗R1 を介してアー
スするとともに、抵抗R2 を介してトランジスタQ1 の
ベースとコンデンサC1 の一端とに接続する。コンデン
サC1 の他端とトランジスタQ1 のエミッタとはそれぞ
れアースする。トランジスタQ1 のコレクタは、トラン
ジスタQ2 のベースと抵抗R3 の他端と抵抗R4 の一端
とに接続する。抵抗R4 の他端はアースし、トランジス
タQ2 のエミッタもアースする。トランジスタQ2 のコ
レクタは抵抗R6 の他端に接続する。ダイオードD1 の
カソードは、抵抗R5 を介してツェナーダイオードZD
2 のカソードに接続する。ツェナーダイオードZD2 の
アノードはアースする。伝送線L2 はアースする。
ードZD1,ZD2 と、ダイオードD 1 と、トランジスタ
Q1,Q2 と、呼出釦スイッチ1a1と、コンデンサC
1 と、抵抗R1,…R6 とを含んで構成され、次のように
接続している。すなわち、伝送線L1 は、呼出釦スイッ
チ1a1を介して抵抗R3 の一端とダイオードD1 のアノ
ードとに接続するとともに、ツェナーダイオードZD1
のカソードと、抵抗R6 の一端とに接続する。ツェナー
ダイオードZD1 のアノードは、抵抗R1 を介してアー
スするとともに、抵抗R2 を介してトランジスタQ1 の
ベースとコンデンサC1 の一端とに接続する。コンデン
サC1 の他端とトランジスタQ1 のエミッタとはそれぞ
れアースする。トランジスタQ1 のコレクタは、トラン
ジスタQ2 のベースと抵抗R3 の他端と抵抗R4 の一端
とに接続する。抵抗R4 の他端はアースし、トランジス
タQ2 のエミッタもアースする。トランジスタQ2 のコ
レクタは抵抗R6 の他端に接続する。ダイオードD1 の
カソードは、抵抗R5 を介してツェナーダイオードZD
2 のカソードに接続する。ツェナーダイオードZD2 の
アノードはアースする。伝送線L2 はアースする。
【0033】同期信号切替回路1a3は、アナログスイッ
チIC1 と、抵抗R7,…R9 とを含んで構成され、次の
ように接続する。すなわち、抵抗R7 と抵抗R8 と抵抗
R9とは直列に接続する。抵抗R9 の他端はアースす
る。抵抗R7 の一端は図1に示すテレビカメラ1c の映
像信号処理回路1c2に接続する。抵抗R8 と抵抗R9 と
の接続点はテレビカメラ1c の同期信号混合部1c3に接
続する。また、抵抗R8と並列にアナログスイッチIC
1 が接続され、アナログスイッチIC1 のゲートは直流
電圧変動回路1a2のツェナーダイオードZD2 のカソー
ドに接続する。
チIC1 と、抵抗R7,…R9 とを含んで構成され、次の
ように接続する。すなわち、抵抗R7 と抵抗R8 と抵抗
R9とは直列に接続する。抵抗R9 の他端はアースす
る。抵抗R7 の一端は図1に示すテレビカメラ1c の映
像信号処理回路1c2に接続する。抵抗R8 と抵抗R9 と
の接続点はテレビカメラ1c の同期信号混合部1c3に接
続する。また、抵抗R8と並列にアナログスイッチIC
1 が接続され、アナログスイッチIC1 のゲートは直流
電圧変動回路1a2のツェナーダイオードZD2 のカソー
ドに接続する。
【0034】同期信号検波回路2h は例えば図4に示す
ように構成される。同期信号検波回路2h は、反転増幅
回路K20と、遅延回路K21と、サンプルホールド回路K
22,K23とを含んで構成される。反転増幅回路K20は、
ドアホン親機2の多重化回路2e の分離した映像信号を
反転する。遅延回路K21は、同期信号分離回路2c10の
分離する同期信号を、コイルL20とコンデンサC21とで
定まる時定数に基づいた時間、遅延させて出力する。サ
ンプルホールド回路K22は、同期信号分離回路2c10 の
分離する同期信号(図5(b)に示す)の立ち下がりに
同期して、反転増幅回路K20の出力する映像信号の同期
部分電圧Va1(図5(a)に示す)をサンプルアンドホ
ールドし、中央処理装置2f へ出力する。サンプルホー
ルド回路K23は、遅延回路K21の出力する遅延された同
期信号(図5(c)に示す)の立ち下がりに同期して、
反転増幅回路K20の出力する映像信号のペデスタル部分
電圧Vb1(図5(a)に示す)をサンプルアンドホール
ドし、中央処理装置2f へ出力する。
ように構成される。同期信号検波回路2h は、反転増幅
回路K20と、遅延回路K21と、サンプルホールド回路K
22,K23とを含んで構成される。反転増幅回路K20は、
ドアホン親機2の多重化回路2e の分離した映像信号を
反転する。遅延回路K21は、同期信号分離回路2c10の
分離する同期信号を、コイルL20とコンデンサC21とで
定まる時定数に基づいた時間、遅延させて出力する。サ
ンプルホールド回路K22は、同期信号分離回路2c10 の
分離する同期信号(図5(b)に示す)の立ち下がりに
同期して、反転増幅回路K20の出力する映像信号の同期
部分電圧Va1(図5(a)に示す)をサンプルアンドホ
ールドし、中央処理装置2f へ出力する。サンプルホー
ルド回路K23は、遅延回路K21の出力する遅延された同
期信号(図5(c)に示す)の立ち下がりに同期して、
反転増幅回路K20の出力する映像信号のペデスタル部分
電圧Vb1(図5(a)に示す)をサンプルアンドホール
ドし、中央処理装置2f へ出力する。
【0035】反転増幅回路K20はオペアンプOP20と抵
抗R20, R21とを備える。遅延回路K21はコイルL20と
コンデンサC21と増幅器Aとを備える。サンプルホール
ド回路K22はアナログスイッチIC22とオペアンプOP
22とコンデンサC22とを備える。サンプルホールド回路
K23はアナログスイッチIC23とオペアンプOP23とコ
ンデンサC23とを備える。
抗R20, R21とを備える。遅延回路K21はコイルL20と
コンデンサC21と増幅器Aとを備える。サンプルホール
ド回路K22はアナログスイッチIC22とオペアンプOP
22とコンデンサC22とを備える。サンプルホールド回路
K23はアナログスイッチIC23とオペアンプOP23とコ
ンデンサC23とを備える。
【0036】同期信号検波回路2h は、次のように接続
される。すなわち、映像信号入力端子P20は抵抗R20を
介してオペアンプOP20の反転入力部に接続する。オペ
アンプOP20の非反転入力部はプルアップされている。
オペアンプOP20の出力部は、アナログスイッチIC22
を介してオペアンプOP22の非反転入力部に接続すると
ともに、アナログスイッチIC23を介してオペアンプO
P23の非反転入力部に接続する。
される。すなわち、映像信号入力端子P20は抵抗R20を
介してオペアンプOP20の反転入力部に接続する。オペ
アンプOP20の非反転入力部はプルアップされている。
オペアンプOP20の出力部は、アナログスイッチIC22
を介してオペアンプOP22の非反転入力部に接続すると
ともに、アナログスイッチIC23を介してオペアンプO
P23の非反転入力部に接続する。
【0037】同期信号入力端子P21は、コイルL20を介
して増幅器Aの入力部とコンデンサC21の一端に接続す
るとともに、アナログスイッチIC22のゲートに接続す
る。コンデンサC21の他端はアースする。増幅器Aの出
力部はアナログスイッチIC 23のゲートに接続する。オ
ペアンプOP22の出力部は、オペアンプOP22の反転入
力部とサンプルホールド出力端子P22とに接続する。オ
ペアンプOP23の出力部は、オペアンプOP23の反転入
力部とサンプルホールド出力端子P23とに接続する。コ
ンデンサC22はオペアンプOP22の非反転入力部とアー
スとの間に接続する。コンデンサC23はオペアンプOP
23の非反転入力部とアースとの間に接続する。
して増幅器Aの入力部とコンデンサC21の一端に接続す
るとともに、アナログスイッチIC22のゲートに接続す
る。コンデンサC21の他端はアースする。増幅器Aの出
力部はアナログスイッチIC 23のゲートに接続する。オ
ペアンプOP22の出力部は、オペアンプOP22の反転入
力部とサンプルホールド出力端子P22とに接続する。オ
ペアンプOP23の出力部は、オペアンプOP23の反転入
力部とサンプルホールド出力端子P23とに接続する。コ
ンデンサC22はオペアンプOP22の非反転入力部とアー
スとの間に接続する。コンデンサC23はオペアンプOP
23の非反転入力部とアースとの間に接続する。
【0038】次に、上述の同期信号切替回路1a3と同期
信号検波回路2h との動作を詳細に説明する。例えば
今、テレビドアホン装置が待機状態であるとする。この
とき、ドアホン子器1には、ドアホン子器1の送受話部
1b やテレビカメラ1c の動作しないような伝送線間電
圧v1 が、ドアホン親機2から伝送線L1,L2 を介して
印加している。そして、来訪者が住人を呼び出すために
ドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を時刻t1 に押し
時刻t2 に放すと、伝送線間電圧v1 は直流電圧変動回
路1a2によって時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ電
圧降下δv1 を生じる。
信号検波回路2h との動作を詳細に説明する。例えば
今、テレビドアホン装置が待機状態であるとする。この
とき、ドアホン子器1には、ドアホン子器1の送受話部
1b やテレビカメラ1c の動作しないような伝送線間電
圧v1 が、ドアホン親機2から伝送線L1,L2 を介して
印加している。そして、来訪者が住人を呼び出すために
ドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を時刻t1 に押し
時刻t2 に放すと、伝送線間電圧v1 は直流電圧変動回
路1a2によって時刻t1 から時刻t2 の期間T1 のみ電
圧降下δv1 を生じる。
【0039】この電圧降下δv1 は次のようにして生じ
る。すなわち、図3に示すように、直流電圧変動回路1
a2は伝送線L1,L2 間に接続されている。従って、テレ
ビドアホン装置が待機状態であるとき、伝送線L1,L2
間には伝送線間電圧v1 が印加し、ツェナーダイオード
ZD1 と抵抗R1 との直列回路に電圧v1 が印加する。
しかし、ツェナーダイオードZD1 のツェナー電圧は電
圧v1 以上に設定されているので、抵抗R1 には電圧は
生じず、トランジスタQ1 のベース電圧はLowであり、
トランジスタQ1 はオフしている。
る。すなわち、図3に示すように、直流電圧変動回路1
a2は伝送線L1,L2 間に接続されている。従って、テレ
ビドアホン装置が待機状態であるとき、伝送線L1,L2
間には伝送線間電圧v1 が印加し、ツェナーダイオード
ZD1 と抵抗R1 との直列回路に電圧v1 が印加する。
しかし、ツェナーダイオードZD1 のツェナー電圧は電
圧v1 以上に設定されているので、抵抗R1 には電圧は
生じず、トランジスタQ1 のベース電圧はLowであり、
トランジスタQ1 はオフしている。
【0040】ここで、来訪者が住人を呼び出すためにド
アホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を押すと、呼出釦ス
イッチ1a1はオンし、抵抗R3 を介して抵抗R4 とトラ
ンジスタQ2 のベースとに電流が流れ、トランジスタQ
2 はオンする。従って、抵抗R6 をドアホン親機2の直
流出力抵抗と同程度の低い抵抗値に設定しておけば、呼
出釦スイッチ1a1を押下している期間のみ電圧降下δv
1 を生じる。
アホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を押すと、呼出釦ス
イッチ1a1はオンし、抵抗R3 を介して抵抗R4 とトラ
ンジスタQ2 のベースとに電流が流れ、トランジスタQ
2 はオンする。従って、抵抗R6 をドアホン親機2の直
流出力抵抗と同程度の低い抵抗値に設定しておけば、呼
出釦スイッチ1a1を押下している期間のみ電圧降下δv
1 を生じる。
【0041】上述のようにして伝送線間電圧v1 に電圧
降下δv1 が生じると、ドアホン親機2の直流電圧変動
検出回路2d は、この電圧降下δv1 を検出し、電圧降
下δv1 を検出した旨の電圧降下検出信号を中央処理装
置2f に出力する。中央処理装置2f は、直流電圧変動
検出回路2d から 電圧降下δv1 を検出した旨の電圧
降下検出信号を受けると、チャイム音発生回路2g に指
令してスピーカから呼び出し音を発生させ住人に来訪者
のあることを報知する。
降下δv1 が生じると、ドアホン親機2の直流電圧変動
検出回路2d は、この電圧降下δv1 を検出し、電圧降
下δv1 を検出した旨の電圧降下検出信号を中央処理装
置2f に出力する。中央処理装置2f は、直流電圧変動
検出回路2d から 電圧降下δv1 を検出した旨の電圧
降下検出信号を受けると、チャイム音発生回路2g に指
令してスピーカから呼び出し音を発生させ住人に来訪者
のあることを報知する。
【0042】また、中央処理装置2f は、同時に、ドア
ホン親機2のモニタテレビ2c の電源を自動的にオンす
るとともに、今まで電圧v1 であった伝送線間電圧を電
圧v 2 に上昇する。すると、ドアホン子器1は、電源電
圧をドアホン子器1全体に供給する動作状態になり、送
受話部1b やテレビカメラ1c を動作する。
ホン親機2のモニタテレビ2c の電源を自動的にオンす
るとともに、今まで電圧v1 であった伝送線間電圧を電
圧v 2 に上昇する。すると、ドアホン子器1は、電源電
圧をドアホン子器1全体に供給する動作状態になり、送
受話部1b やテレビカメラ1c を動作する。
【0043】テレビカメラ1c は、撮像した映像を電気
信号に変換する固体撮像素子(CCD)1c1と、固体撮
像素子1c1の変換した電気信号をモニタテレビ2c に表
示するのに適した形態の信号に変換する映像信号処理回
路1c2とを含んで構成される。映像信号処理回路1
c2は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号を同期信号
混合部1c3に出力するとともに、モニタテレビ2c に表
示する場合の走査の同期をとるための固体撮像素子1c1
の走査タイミングに同期した同期信号を、例えば図3に
示すような同期信号切替回路1a3に出力する。
信号に変換する固体撮像素子(CCD)1c1と、固体撮
像素子1c1の変換した電気信号をモニタテレビ2c に表
示するのに適した形態の信号に変換する映像信号処理回
路1c2とを含んで構成される。映像信号処理回路1
c2は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号を同期信号
混合部1c3に出力するとともに、モニタテレビ2c に表
示する場合の走査の同期をとるための固体撮像素子1c1
の走査タイミングに同期した同期信号を、例えば図3に
示すような同期信号切替回路1a3に出力する。
【0044】この同期信号切替回路1a3に入力さる同期
信号は、同期信号切替回路1a3の備える抵抗R7,R8,R
9 の直列回路で標準同期信号振幅電圧Vs に減衰され、
同期信号混合部1c3に入力される。同期信号混合部1c3
は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号と、標準同期
信号振幅電圧Vs に減衰された同期信号とを混合して映
像信号と成し、この映像信号を多重化回路1e に出力す
る。多重化回路1e は、この映像信号を音声信号や電源
電圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介してド
アホン親機2へ伝送する。
信号は、同期信号切替回路1a3の備える抵抗R7,R8,R
9 の直列回路で標準同期信号振幅電圧Vs に減衰され、
同期信号混合部1c3に入力される。同期信号混合部1c3
は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号と、標準同期
信号振幅電圧Vs に減衰された同期信号とを混合して映
像信号と成し、この映像信号を多重化回路1e に出力す
る。多重化回路1e は、この映像信号を音声信号や電源
電圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介してド
アホン親機2へ伝送する。
【0045】ドアホン親機2は、伝送されて来る映像信
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。モニタテレビ2c は、
同期分離回路2C10によって映像信号から同期信号を分
離して表示部駆動回路2C11へ出力し、この同期信号に
よって映像に同期した走査をブラウン管2c2で行って映
像を再生する。
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。モニタテレビ2c は、
同期分離回路2C10によって映像信号から同期信号を分
離して表示部駆動回路2C11へ出力し、この同期信号に
よって映像に同期した走査をブラウン管2c2で行って映
像を再生する。
【0046】また、多重化回路2e の分離した映像信号
と同期分離回路2C10の分離した同期信号とは、同期信
号検波回路2h に入力される。同期信号検波回路2
h は、多重化回路2e の分離した映像信号の同期信号の
振幅に応じた同期信号振幅電圧を発生し、中央処理装置
2f に出力する。中央処理装置2f は、内蔵されている
A/D変換回路(図示せず)により同期信号振幅電圧を
デジタル値に変換し、同期信号の振幅が標準同期信号振
幅電圧Vs であることを確認する。この状態で、住人が
通話釦2a1を押下すると、中央処理装置2f は送受話部
2b を動作させ、住人は来訪者と通話が可能となる。
と同期分離回路2C10の分離した同期信号とは、同期信
号検波回路2h に入力される。同期信号検波回路2
h は、多重化回路2e の分離した映像信号の同期信号の
振幅に応じた同期信号振幅電圧を発生し、中央処理装置
2f に出力する。中央処理装置2f は、内蔵されている
A/D変換回路(図示せず)により同期信号振幅電圧を
デジタル値に変換し、同期信号の振幅が標準同期信号振
幅電圧Vs であることを確認する。この状態で、住人が
通話釦2a1を押下すると、中央処理装置2f は送受話部
2b を動作させ、住人は来訪者と通話が可能となる。
【0047】上述の同期信号の振幅が標準同期信号振幅
電圧Vs であることの確認は、同期信号検波回路2h と
中央処理装置2f とで例えば次のように行われる。すな
わち、同期信号検波回路2h は、反転増幅回路K20の出
力する映像信号の同期部分電圧Va1(図5(a)に示
す)をオペアンプOP22の出力部(サンプルホールド出
力端子P22)から、反転増幅回路K20の出力する映像信
号のペデスタル部分電圧Vb1(図5(a)に示す)をオ
ペアンプOP23の出力部(サンプルホールド出力端子P
23)から、それぞれ中央処理装置2f の内蔵するA/D
変換回路(図示せず)に出力する。そして、中央処理装
置2f は、同期部分電圧Va1とペデスタル部分電圧Vb1
との差から同期信号振幅電圧Vs1=(Va1−Vb1)を求
め、この同期信号振幅電圧Vs1が標準同期信号振幅電圧
Vs の許容範囲内であるか否かを確認する。
電圧Vs であることの確認は、同期信号検波回路2h と
中央処理装置2f とで例えば次のように行われる。すな
わち、同期信号検波回路2h は、反転増幅回路K20の出
力する映像信号の同期部分電圧Va1(図5(a)に示
す)をオペアンプOP22の出力部(サンプルホールド出
力端子P22)から、反転増幅回路K20の出力する映像信
号のペデスタル部分電圧Vb1(図5(a)に示す)をオ
ペアンプOP23の出力部(サンプルホールド出力端子P
23)から、それぞれ中央処理装置2f の内蔵するA/D
変換回路(図示せず)に出力する。そして、中央処理装
置2f は、同期部分電圧Va1とペデスタル部分電圧Vb1
との差から同期信号振幅電圧Vs1=(Va1−Vb1)を求
め、この同期信号振幅電圧Vs1が標準同期信号振幅電圧
Vs の許容範囲内であるか否かを確認する。
【0048】ところで、住人が呼び出し音を聞き逃した
場合あるいは住人が無言で映像のみで来訪者を暫く観察
したい場合、通話による応答を行わない場合がある。そ
のとき、来訪者は再び住人を呼び出すために呼出釦スイ
ッチ1a1を押し放すことになる。すると、ドアホン親機
2は、ブラウン管2c2に来訪者の映像を映し出したまま
の状態で呼び出し音を鳴動する、いわゆる再呼出動作を
行う。
場合あるいは住人が無言で映像のみで来訪者を暫く観察
したい場合、通話による応答を行わない場合がある。そ
のとき、来訪者は再び住人を呼び出すために呼出釦スイ
ッチ1a1を押し放すことになる。すると、ドアホン親機
2は、ブラウン管2c2に来訪者の映像を映し出したまま
の状態で呼び出し音を鳴動する、いわゆる再呼出動作を
行う。
【0049】この再呼出動作のために、来訪者が呼出釦
スイッチ1a1を時刻t4 に押し時刻t5 に放したとする
と、ドアホン子器1は、図2に示すように、期間T2 の
み、同期信号振幅電圧を標準同期信号振幅電圧Vs より
も強めて同期信号振幅電圧V s2にする。この再呼出動作
の期間T2 における呼出部1a の動作は、次のように行
われる。
スイッチ1a1を時刻t4 に押し時刻t5 に放したとする
と、ドアホン子器1は、図2に示すように、期間T2 の
み、同期信号振幅電圧を標準同期信号振幅電圧Vs より
も強めて同期信号振幅電圧V s2にする。この再呼出動作
の期間T2 における呼出部1a の動作は、次のように行
われる。
【0050】すなわち、テレビドアホン装置の動作状態
にあっては、図3に示すツェナーダイオードZD1 と抵
抗R1 との直列回路の両端に印加する電圧は伝送線間電
圧v 2 であり、伝送線間電圧v2 はツェナーダイオード
ZD1 のツェナー電圧以上になるようにされているので
抵抗R1 に電圧が生じ、抵抗R2 を介してトランジスタ
Q1 にベース電流が流れ、トランジスタQ1 はオン状態
になる。そのため、トランジスタQ2 のベース電圧はLo
w になり、トランジスタQ2 はオフ状態になっている。
にあっては、図3に示すツェナーダイオードZD1 と抵
抗R1 との直列回路の両端に印加する電圧は伝送線間電
圧v 2 であり、伝送線間電圧v2 はツェナーダイオード
ZD1 のツェナー電圧以上になるようにされているので
抵抗R1 に電圧が生じ、抵抗R2 を介してトランジスタ
Q1 にベース電流が流れ、トランジスタQ1 はオン状態
になる。そのため、トランジスタQ2 のベース電圧はLo
w になり、トランジスタQ2 はオフ状態になっている。
【0051】この状態で、来訪者が住人を呼び出すため
にドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を押すと、呼出
釦スイッチ1a1はオンして抵抗R3 に電流が流れるもの
の、この電流の殆どがトランジスタQ1 に流れ、トラン
ジスタQ2 のベース電圧はLow を維持し、トランジスタ
Q2 はオフ状態を持続するので抵抗R6 には電流が流れ
ず、しかも抵抗R3 は抵抗R6 よりも充分に大きな値と
されているので、伝送線間電圧v2 には電圧降下は生じ
ない。また、同時に、伝送線間電圧v2 がダイオードD
1 を介してツェナーダイオードZD2 に印加する。ツェ
ナーダイオードZD2 は、ツェナー電圧より高い伝送線
間電圧v2 を、ツェナー電圧に制限してアナログスイッ
チIC1 のゲートに印加する。そして、アナログスイッ
チIC1はオンする。
にドアホン子器1の呼出釦スイッチ1a1を押すと、呼出
釦スイッチ1a1はオンして抵抗R3 に電流が流れるもの
の、この電流の殆どがトランジスタQ1 に流れ、トラン
ジスタQ2 のベース電圧はLow を維持し、トランジスタ
Q2 はオフ状態を持続するので抵抗R6 には電流が流れ
ず、しかも抵抗R3 は抵抗R6 よりも充分に大きな値と
されているので、伝送線間電圧v2 には電圧降下は生じ
ない。また、同時に、伝送線間電圧v2 がダイオードD
1 を介してツェナーダイオードZD2 に印加する。ツェ
ナーダイオードZD2 は、ツェナー電圧より高い伝送線
間電圧v2 を、ツェナー電圧に制限してアナログスイッ
チIC1 のゲートに印加する。そして、アナログスイッ
チIC1はオンする。
【0052】従って、同期信号切替回路1a3に入力する
同期信号は、呼出釦スイッチ1a1が押下されておらずに
アナログスイッチIC1 がオフ状態で、抵抗R7,R8,R
9 により分圧されて抵抗R9 に印加する電圧に減衰され
た上で同期信号混合部1c3に出力されていたものが、呼
出釦スイッチ1a1を押下されてアナログスイッチIC 1
がオン状態になり、抵抗R7,R9 により分圧されて抵抗
R9 に印加する電圧に減衰された上で同期信号混合部1
c3に出力されるようになり、結果的に同期信号切替回路
1a3から同期信号混合部1c3に出力される同期信号の振
幅電圧は同期信号振幅電圧Vs2まで増大する。同期信号
混合部1c3は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号と
同期信号振幅電圧Vs2に減衰された同期信号とを混合し
て映像信号と成し、この映像信号を多重化回路1e に出
力する。多重化回路1e は、この映像信号を音声信号や
電源電圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介し
てドアホン親機2へ伝送する。
同期信号は、呼出釦スイッチ1a1が押下されておらずに
アナログスイッチIC1 がオフ状態で、抵抗R7,R8,R
9 により分圧されて抵抗R9 に印加する電圧に減衰され
た上で同期信号混合部1c3に出力されていたものが、呼
出釦スイッチ1a1を押下されてアナログスイッチIC 1
がオン状態になり、抵抗R7,R9 により分圧されて抵抗
R9 に印加する電圧に減衰された上で同期信号混合部1
c3に出力されるようになり、結果的に同期信号切替回路
1a3から同期信号混合部1c3に出力される同期信号の振
幅電圧は同期信号振幅電圧Vs2まで増大する。同期信号
混合部1c3は、固体撮像素子1c1の出力する電気信号と
同期信号振幅電圧Vs2に減衰された同期信号とを混合し
て映像信号と成し、この映像信号を多重化回路1e に出
力する。多重化回路1e は、この映像信号を音声信号や
電源電圧などとともに多重化し、伝送線L1,L2 を介し
てドアホン親機2へ伝送する。
【0053】ドアホン親機2は、伝送されて来る映像信
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。モニタテレビ2c は、
同期分離回路2C10によって映像信号から同期信号を分
離して表示部駆動回路2C11へ出力し、この同期信号に
よって映像に同期した走査をブラウン管2c2で行って映
像を再生する。
号を多重化回路2e によって音声信号や電源電圧と分離
し、分離した映像信号をモニタテレビ2c へ出力する。
モニタテレビ2c は、モニタ回路2c1によりブラウン管
2c2に来訪者の映像を映し出す。モニタテレビ2c は、
同期分離回路2C10によって映像信号から同期信号を分
離して表示部駆動回路2C11へ出力し、この同期信号に
よって映像に同期した走査をブラウン管2c2で行って映
像を再生する。
【0054】また、多重化回路2e の分離した映像信号
と同期分離回路2C10の分離した同期信号とは、同期信
号検波回路2h に入力される。そして、前述の呼出釦ス
イッチ1a1が押下されていないときと同様の動作である
ので詳細な説明は省略するが、同期信号検波回路2
h は、多重化回路2e の分離した映像信号の同期信号の
振幅に応じた同期信号振幅電圧Vs2=(Va2−Vb2)を
発生し、中央処理装置2fに出力する。中央処理装置2
f は、内蔵されているA/D変換回路(図示せず)によ
り同期信号振幅電圧をデジタル値に変換し、同期信号の
振幅が標準同期信号振幅電圧Vs の許容範囲よりも大き
い同期信号振幅電圧Vs2=(Va2−Vb2)であることを
確認し、チャイム音発生回路2g に指令してスピーカか
ら呼び出し音を発生させ、住人に来訪者のあることを報
知する。
と同期分離回路2C10の分離した同期信号とは、同期信
号検波回路2h に入力される。そして、前述の呼出釦ス
イッチ1a1が押下されていないときと同様の動作である
ので詳細な説明は省略するが、同期信号検波回路2
h は、多重化回路2e の分離した映像信号の同期信号の
振幅に応じた同期信号振幅電圧Vs2=(Va2−Vb2)を
発生し、中央処理装置2fに出力する。中央処理装置2
f は、内蔵されているA/D変換回路(図示せず)によ
り同期信号振幅電圧をデジタル値に変換し、同期信号の
振幅が標準同期信号振幅電圧Vs の許容範囲よりも大き
い同期信号振幅電圧Vs2=(Va2−Vb2)であることを
確認し、チャイム音発生回路2g に指令してスピーカか
ら呼び出し音を発生させ、住人に来訪者のあることを報
知する。
【0055】従って、上述のテレビドアホン装置にあっ
ては、従来のテレビドアホン装置のような電源電圧変動
が生じないとともに、非表示期間に呼出合図信号を挿入
重畳するので、映像信号伝送中の再呼出動作時であって
も電圧変動に起因するノイズや映像信号の乱れが発生せ
ず、その結果としてモニタテレビの画面上に見苦しいノ
イズ障害を生じない。
ては、従来のテレビドアホン装置のような電源電圧変動
が生じないとともに、非表示期間に呼出合図信号を挿入
重畳するので、映像信号伝送中の再呼出動作時であって
も電圧変動に起因するノイズや映像信号の乱れが発生せ
ず、その結果としてモニタテレビの画面上に見苦しいノ
イズ障害を生じない。
【0056】また、上述のテレビドアホン装置にあって
は、同期信号の大きさを任意に設定可能であるので、検
出電圧を大きくすることができ、その結果として再呼出
動作の検出時の外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度
を上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するよう
な誤動作を生じ難くできる。
は、同期信号の大きさを任意に設定可能であるので、検
出電圧を大きくすることができ、その結果として再呼出
動作の検出時の外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度
を上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するよう
な誤動作を生じ難くできる。
【0057】なお、上述の同期信号は水平同期信号であ
っても良いし垂直同期信号であっても良いことは言うま
でもない。また、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、水平同期信号や垂直同期信号はモニタテレビ
を表示する場合の非表示期間を利用しており、映像信号
の中の水平同期信号や垂直同期信号を含めた非表示期間
に、再呼出動作のための伝達信号を挿入したり重畳した
りするようにしても、前記実施例と同様の効果を奏する
ことは言うまでもなく、本発明はこれらの全ての変形を
含むものである。
っても良いし垂直同期信号であっても良いことは言うま
でもない。また、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、水平同期信号や垂直同期信号はモニタテレビ
を表示する場合の非表示期間を利用しており、映像信号
の中の水平同期信号や垂直同期信号を含めた非表示期間
に、再呼出動作のための伝達信号を挿入したり重畳した
りするようにしても、前記実施例と同様の効果を奏する
ことは言うまでもなく、本発明はこれらの全ての変形を
含むものである。
【0058】
【発明の効果】本発明のテレビドアホン装置は上記のよ
うに構成したものであるから、請求項1の発明にあって
は、ドアホン子器は、ドアホン子器のテレビカメラが撮
像した映像信号をドアホン親機に送出しているときに呼
び出し操作がなされると、映像信号の中の非表示期間を
見計らって呼出合図信号を送出するので、ドアホン子器
のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送
出しているときに呼び出し操作がなされても、モニタテ
レビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは無
く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度を
上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するような
誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提供
できると言う効果を奏する。
うに構成したものであるから、請求項1の発明にあって
は、ドアホン子器は、ドアホン子器のテレビカメラが撮
像した映像信号をドアホン親機に送出しているときに呼
び出し操作がなされると、映像信号の中の非表示期間を
見計らって呼出合図信号を送出するので、ドアホン子器
のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送
出しているときに呼び出し操作がなされても、モニタテ
レビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは無
く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度を
上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するような
誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提供
できると言う効果を奏する。
【0059】請求項2記載の発明にあっては、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の呼出合図信号重畳手段は、映像信号の中の非
表示期間を見計らって、映像信号の非表示期間にのみ呼
出合図信号を重畳する。そして、ドアホン親機の呼出合
図信号検出手段は、映像信号の中の呼出合図信号を検出
すれば、呼び出し音を鳴動せしめる。従って、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされても、モニ
タテレビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは
無く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度
を上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するよう
な誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提
供できると言う効果を奏する。
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の呼出合図信号重畳手段は、映像信号の中の非
表示期間を見計らって、映像信号の非表示期間にのみ呼
出合図信号を重畳する。そして、ドアホン親機の呼出合
図信号検出手段は、映像信号の中の呼出合図信号を検出
すれば、呼び出し音を鳴動せしめる。従って、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされても、モニ
タテレビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは
無く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度
を上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するよう
な誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提
供できると言う効果を奏する。
【0060】請求項3記載の発明にあっては、ドアホン
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の同期信号切替手段は、映像信号の中の同期信
号を変化する。そして、ドアホン親機の同期信号変化検
出手段は、映像信号の中の同期信号の変化を検出すれ
ば、呼び出し音を鳴動せしめる。従って、ドアホン子器
のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送
出しているときに呼び出し操作がなされても、モニタテ
レビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは無
く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度を
上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するような
誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提供
できると言う効果を奏する。
子器のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機
に送出しているときに呼び出し操作がなされると、ドア
ホン子器の同期信号切替手段は、映像信号の中の同期信
号を変化する。そして、ドアホン親機の同期信号変化検
出手段は、映像信号の中の同期信号の変化を検出すれ
ば、呼び出し音を鳴動せしめる。従って、ドアホン子器
のテレビカメラが撮像した映像信号をドアホン親機に送
出しているときに呼び出し操作がなされても、モニタテ
レビの画面上に見苦しいノイズ障害を生じることは無
く、しかも、外来ノイズなどに対する誤動作の余裕度を
上げることができ、誤って呼び出し音を鳴動するような
誤動作の生じ難くい、優れたテレビドアホン装置を提供
できると言う効果を奏する。
【0061】請求項4記載の発明にあっては、通常のテ
レビカメラ(NTSC方式テレビカメラ)であれば、水
平同期信号は15.75KHzの周期をもち垂直同期信号は60Hz
の周期をもつ。従って、請求項3記載の発明の効果に加
えて、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホ
ン子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったこと
の伝達タイミングは、同期信号が水平同期信号である場
合よりも平均的に僅かに遅れるものの、呼び出し操作の
あったことの伝達は可能であり、モニタテレビなどの映
像表示部の回路構成によっては、呼出合図信号の振幅電
圧を大きくすることができ、呼出合図信号の検出のノイ
ズに対する余裕度を上げることの可能な、優れたテレビ
ドアホン装置を提供できると言う効果を奏する。
レビカメラ(NTSC方式テレビカメラ)であれば、水
平同期信号は15.75KHzの周期をもち垂直同期信号は60Hz
の周期をもつ。従って、請求項3記載の発明の効果に加
えて、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホ
ン子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったこと
の伝達タイミングは、同期信号が水平同期信号である場
合よりも平均的に僅かに遅れるものの、呼び出し操作の
あったことの伝達は可能であり、モニタテレビなどの映
像表示部の回路構成によっては、呼出合図信号の振幅電
圧を大きくすることができ、呼出合図信号の検出のノイ
ズに対する余裕度を上げることの可能な、優れたテレビ
ドアホン装置を提供できると言う効果を奏する。
【0062】請求項5記載の発明にあっては、通常のテ
レビカメラ(NTSC方式テレビカメラ)であれば、水
平同期信号は15.75KHzの周期をもち垂直同期信号は60Hz
の周期をもつ。従って、請求項3記載の発明の効果に加
えて、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホ
ン子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったこと
の伝達タイミングは、同期信号が垂直同期信号である場
合よりも平均的に速くすることができ、しかも、モニタ
テレビなどの映像表示部の回路構成によっては、呼出合
図信号の振幅電圧を大きくすることができ、呼出合図信
号の検出のノイズに対する余裕度を上げることの可能
な、優れたテレビドアホン装置を提供できると言う効果
を奏する。
レビカメラ(NTSC方式テレビカメラ)であれば、水
平同期信号は15.75KHzの周期をもち垂直同期信号は60Hz
の周期をもつ。従って、請求項3記載の発明の効果に加
えて、通常のテレビカメラを用いるのであれば、ドアホ
ン子器からドアホン親機への呼び出し操作のあったこと
の伝達タイミングは、同期信号が垂直同期信号である場
合よりも平均的に速くすることができ、しかも、モニタ
テレビなどの映像表示部の回路構成によっては、呼出合
図信号の振幅電圧を大きくすることができ、呼出合図信
号の検出のノイズに対する余裕度を上げることの可能
な、優れたテレビドアホン装置を提供できると言う効果
を奏する。
【図1】本発明に係るテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】上記実施例の呼び出し動作を説明するタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図3】上記実施例の同期信号切替手段を説明する回路
構成図である。
構成図である。
【図4】上記実施例の同期信号変化検出手段を説明する
回路構成図である。
回路構成図である。
【図5】上記実施例の同期信号変化検出手段の動作を説
明するタイミングチャートである。
明するタイミングチャートである。
【図6】テレビドアホン装置を示す説明図である。
【図7】従来のテレビドアホン装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】上記従来例の呼び出し動作を説明するタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 ドアホン子器 1a3 同期信号切替手段(呼出合図信号重畳手段) 1c テレビカメラ 2 ドアホン親機 2c 映像表示部 2h 同期信号変化検出手段(呼出合図信号検出手
段) L1 伝送線 L2 伝送線
段) L1 伝送線 L2 伝送線
Claims (5)
- 【請求項1】 テレビカメラを具備するドアホン子器
と、テレビカメラの撮像する映像を映し出す映像表示部
を具備するドアホン親機とを備え、ドアホン子器とドア
ホン親機とを2本の伝送線で接続するテレビドアホン装
置において、映像信号伝送中の呼び出しに映像信号の中
の非表示期間を用いることを特徴とするテレビドアホン
装置。 - 【請求項2】 テレビカメラを具備するドアホン子器
と、テレビカメラの撮像する映像を映し出す映像表示部
を具備するドアホン親機とを備え、ドアホン子器とドア
ホン親機とを2本の伝送線で接続するテレビドアホン装
置において、ドアホン子器は映像信号伝送中に呼び出し
操作がなされると映像信号の中の非表示期間に呼出合図
信号を重畳する呼出合図信号重畳手段を備え、ドアホン
親機は映像信号に重畳している前記呼出合図信号を検出
する呼出合図信号検出手段を備えることを特徴とするテ
レビドアホン装置。 - 【請求項3】 テレビカメラを具備するドアホン子器
と、テレビカメラの撮像する映像を映し出す映像表示部
を具備するドアホン親機とを備え、ドアホン子器とドア
ホン親機とを2本の伝送線で接続するテレビドアホン装
置において、ドアホン子器は映像信号伝送中に呼び出し
操作がなされると映像信号の中の同期信号を変化する同
期信号切替手段を備え、ドアホン親機は映像信号の中の
同期信号の変化を検出する同期信号変化検出手段を備え
ることを特徴とするテレビドアホン装置。 - 【請求項4】 前記同期信号は水平同期信号であること
を特徴とする請求項3記載のテレビドアホン装置。 - 【請求項5】 前記同期信号は垂直同期信号であること
を特徴とする請求項3記載のテレビドアホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104450A JPH08307857A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | テレビドアホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104450A JPH08307857A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | テレビドアホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08307857A true JPH08307857A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14380973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7104450A Withdrawn JPH08307857A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | テレビドアホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08307857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009044202A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Sanyo Electric Co Ltd | ドアホンシステムに用いられる半導体素子 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7104450A patent/JPH08307857A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009044202A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Sanyo Electric Co Ltd | ドアホンシステムに用いられる半導体素子 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |