JPH08307216A - タイミングパルス生成回路 - Google Patents

タイミングパルス生成回路

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Publication number
JPH08307216A
JPH08307216A JP7110370A JP11037095A JPH08307216A JP H08307216 A JPH08307216 A JP H08307216A JP 7110370 A JP7110370 A JP 7110370A JP 11037095 A JP11037095 A JP 11037095A JP H08307216 A JPH08307216 A JP H08307216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sawtooth wave
pulse
voltage
output
operational amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP7110370A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Inoue
仁 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力パルスより一定時間進んだタイミングパ
ルスを生成する。 【構成】 入力パルスAがハイレベルの間スイッチ9を
オフし、コンデンサ7は定電圧源1により定電流充電さ
れる。入力パルスAがローレベルの間スイッチ9はオン
し、コンデンサ7の電荷は放電し、オペアンプ5の出力
端子に鋸歯状波を出力する。オペアンプ13は入力を反転
し、ピークホールド回路17はその反転された鋸歯状波を
ピークホールドし波高値の直流電圧を得、減算回路21は
その直流電圧から定電圧源19の直流電圧を減算する。コ
ンパレータ23は、オペアンプ13からの鋸歯状波が減算回
路21からの直流電圧より大きい期間の幅をもつパルスを
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おけるコンバーゼンス回路等に応用可能なタイミングパ
ルス生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受信機においては、
水平或いは垂直同期信号を基準にして各種タイミングパ
ルスを生成し、コンバーゼンス補正用或いはダイナミッ
クフォーカス用の信号を作るようにしており、これらタ
イミングパルスの一例として水平、垂直同期パルスより
も所定期間、位相の進んだパルスを必要とする場合があ
る。
【0003】図3に、従来のタイミングパルス生成回路
のブロック図を示す。図4に、図3の各構成要素でのパ
ルスの状態を示す。図3のタイミングパルス生成回路
は、入力端子101 に入力された同期信号等、一定周期で
繰り返す連続したパルスaから、一定の時間進んだタイ
ミングパルスcを生成して出力端子107 に出力するもの
である。
【0004】入力パルスaは、入力端子101 を介して第
1のモノマルチバイブレータ103 に供給される。第1の
モノマルチバイブレータ103 は、入力パルスaの立ち下
がり部からT1の時間のパルス幅を有するパルスbを得
る。次に、第2のモノマルチバイブレータ105 は、パル
スbの立ち下がり部からT2の時間のパルス幅を有する
パルスcを得、出力端子107 に供給する。
【0005】以上の動作により、入力パルスaより一定
時間T3だけ進んだパルスcを得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイミングパル
ス生成回路では、入力パルスの周期(周波数)が変動し
た場合に、第1と第2のモノマルチバイブレータの時定
数が一定の為、T3の時間が変動してしまい、入力パル
スより一定の時間進んだタイミングのパルスを得ること
が出来ないという欠点があった。
【0007】そこで本発明は、連続した入力パルスの周
期が変動しても、この入力パルスより一定の時間進んだ
タイミングのパルスを生成するタイミングパルス生成回
路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】入力パルス信号と同期し
た鋸歯状波を生成する鋸歯状波生成手段と、前記鋸歯状
波生成手段の出力をピークホールドし前記鋸歯状波の波
高値の直流電圧を得るピークホールド手段と、所定の直
流レベルを有する電圧源と、前記ピークホールド手段の
出力から前記圧源の電圧を減算する減算手段と、前記鋸
歯状波生成手段の出力と前記減算手段の出力を比較し、
前記鋸歯状波生成手段の出力が前記減算手段の出力より
大きい期間の幅を有するパルスを生成するコンパレータ
手段と、を具備する。
【0009】
【作用】鋸歯状波生成手段は、入力パルス信号に同期し
た鋸歯状波を生成する。ピークホールド手段は、前記鋸
歯状波生成手段からの鋸歯状波をピークホールドし、こ
の鋸歯状波の波高値の直流電圧を得る。
【0010】減算手段は、前記ピークホールド手段の直
流電圧から電圧源の直流電圧を減算する。コンパレータ
手段は、前記鋸歯状波生成手段からの鋸歯状波と前記減
算手段からの出力を比較し、前記鋸歯状波が前記減算手
段からの出力レベルより大きい期間の幅を有するパルス
を生成する。
【0011】以上により、入力パルスより一定時間が進
んだタイミングのパルスを生成する。尚、出力のタイミ
ングパルスの立ち上がり或いは立ち下がりは、前記電圧
源の電圧を変化させることで変えることができる。
【0012】
【実施例】図1に、本発明のタイミングパルス生成回路
の構成を示す。第1の定電圧源1が、第1の抵抗3を介
して第1のオペアンプ5の反転入力端子に接続されてい
る。コンデンサ7が、第1のオペアンプ5の反転入力端
子と出力端子の間に並列に接続されている。スイッチ回
路9が、コンデンサ7と並列に接続されている。第1の
オペアンプ5の非反転入力端子は、接地されている。第
1のオペアンプの出力端子には、後述するようにスイッ
チ回路9を制御する入力パルスに同期した鋸歯状波が出
力される。
【0013】第1のオペアンプ5の出力端子は、第2の
抵抗11を介して第2のオペアンプ13の反転入力端子に接
続されている。第3の抵抗15が、第2のオペアンプ13の
反転入力端子と出力端子の間に並列に接続されている。
第2のオペアンプ13の非反転入力端子は、接地されてい
る。第3の抵抗15と第2のオペアンプ13は、入力の鋸歯
状波を反転する。
【0014】第2のオペアンプ13からの鋸歯状波は、ピ
ークホールド回路17に供給される。ピークホールド回路
17は、入力の鋸歯状波をピークホールドしその鋸歯状波
の波高値の直流電圧を得る。減算回路21は、ピークホー
ルド17からの直流電圧から、第2の定電圧源19からの直
流電圧を減算して、コンパレータ23の非反転入力端子に
供給する。
【0015】コンパレータ23の反転入力端子には、第2
のオペアンプ13からの鋸歯状波が供給されている。コン
パレータ23は、鋸歯状波と減算回路21からの直流電圧を
比較し、前記鋸歯状波が前記直流電圧より大きい期間の
幅を有するパルスを生成して出力端子25に出力する。
【0016】図1の回路構成の動作を、図2に示す波形
図を参照しながら説明する。水平(或いは垂直)周期の
入力パルスAが、スイッチ回路9の動作を制御する。入
力パルスAがハイレベルになっている間、スイッチ回路
9はオフする。その間、コンデンサ7は、第1の定電圧
電源1により定電流充電される。
【0017】入力パルスAがハイレベルからローレベル
になっている間、今度はスイッチ回路9はオンする。コ
ンデンサ7に充電された電荷は、スイッチ回路9を介し
て放電する。その結果、鋸歯状波Bが、第1のオペアン
プ5の出力端子から出力される。
【0018】第2のオペアンプ13と第3の抵抗15は、鋸
歯状波Bを反転させて、鋸歯状波Cとする。ピークホー
ルド回路17は、前述したように鋸歯状波Cの波高値Dの
直流電圧を得る。減算回路21は、直流電圧Dから第2の
定電圧源19の直流電圧を減算し、直流レベルEの直流電
圧をコンパレータ23に供給する。
【0019】コンパレータ23は、鋸歯状波Cと直流電圧
Eを比較し、鋸歯状波Cが直流電圧Eよりレベルの高い
期間の幅を有するパルスFを出力する。出力パルスF
は、入力パルスAより、立ち上がり部がT時間進んだパ
ルスである。
【0020】ここで入力パルスAの周期が変化した場合
を考える。入力パルスAの周期が変化すると、鋸歯状波
Bの振幅もその周期に比例して変化する。つまり、入力
パルスAの周期が長くなると、鋸歯状波Bの振幅は大き
くなる。逆に入力パルスAの周期が短くなると、鋸歯状
波Bの振幅は小さくなる。
【0021】しかしながら、コンデンサ7は定電流で充
電しているので、単位時間当たりの振幅変化(鋸歯状波
Bの傾き)は一定であり、このため鋸歯状波Cが鋸歯状
波Cのピークから第2の定電圧源19の直流電圧だけ低い
ポイントより大きい時間Tは一定となる。つまり進み時
間Tは入力パルスAの周期に関係なく一定の時間とな
る。また同様の理由にて入力パルスAのパルス幅にかか
わらず一定の時間となる。
【0022】尚、進み時間Tである出力パルスFの立ち
上がりのタイミングは、第2の定電圧源19の直流電圧値
を変化させることにより、変化できる。
【0023】コンパレータ23の反転入力端子と非反転入
力端子への入力を入れ換えた場合、出力パルスは出力パ
ルスFを反転したものである。
【0024】本タイミングパルス生成回路は、例えばマ
ルチスキャン方式のテレビジョン受信機におけるダイナ
ミックホーカス回路やコンバーゼンス回路等で時間遅れ
が生じる場合に、一定時間基準パルスを進ませるのに利
用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、入力パルスの周期が変
化した場合においても進み時間が一定のタイミングパル
スを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイミングパルス生成回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のタイミングパルス生成回路の動作を説明
するための波形図である。
【図3】従来のタイミングパルス生成回路の構成を示す
ブロック図である。
【図4】図3のタイミングパルス生成回路の動作を説明
するための波形図である。
【符号の説明】
1…第1の定電圧源、3…第1の抵抗、5…第1のオペ
アンプ、7…コンデンサ、9…スイッチ回路、11…第2
の抵抗、13…第2のオペアンプ、15…第3の抵抗、17…
ピークホールド回路、19…第2の定電圧源、21…減算回
路、23…コンパレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力パルス信号と同期した鋸歯状波を生
    成する鋸歯状波生成手段と、 前記鋸歯状波生成手段の出力をピークホールドし前記鋸
    歯状波の波高値の直流電圧を得るピークホールド手段
    と、 所定の直流レベルを有する電圧源と、 前記ピークホールド手段の出力から前記圧源の電圧を減
    算する減算手段と、 前記鋸歯状波生成手段の出力と前記減算手段の出力を比
    較し、前記鋸歯状波生成手段の出力が前記減算手段の出
    力より大きい期間の幅を有するパルスを生成するコンパ
    レータ手段と、 を具備したことを特徴とするタイミングパルス生成回
    路。
JP7110370A 1995-05-09 1995-05-09 タイミングパルス生成回路 Pending JPH08307216A (ja)

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ID=14534083

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106130512A (zh) * 2016-07-22 2016-11-16 珠海格力电器股份有限公司 一种锯齿波产生电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106130512A (zh) * 2016-07-22 2016-11-16 珠海格力电器股份有限公司 一种锯齿波产生电路
CN106130512B (zh) * 2016-07-22 2023-07-21 珠海格力电器股份有限公司 一种锯齿波产生电路

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