JP2584063B2 - 疑似同期信号発生装置 - Google Patents

疑似同期信号発生装置

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JP2584063B2 JP1198672A JP19867289A JP2584063B2 JP 2584063 B2 JP2584063 B2 JP 2584063B2 JP 1198672 A JP1198672 A JP 1198672A JP 19867289 A JP19867289 A JP 19867289A JP 2584063 B2 JP2584063 B2 JP 2584063B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マルチスキャン方式ディスプレイ装置の
ごとく種々の同期信号を受信するディスプレイ装置のた
めの画面表示位置調整に好適な疑似同期信号発生装置に
関する。
[従来の技術] パーソナルコンピュータ等の情報処理装置の外部出力
装置として用いられるCRTディスプレイ装置は、その多
くが装置自体の画面枠の内側に非表示領域を残して有効
表示領域が設定されており、水平同期信号を遅延するこ
とで生成した疑似同期信号をもって有効表示領域の始端
を指定する方法が一般によく用いられる。
第4図に示す疑似同期信号発生装置1は、複数の水平
偏向周波数に対応するマルチスキャン方式ディスプレイ
装置2に適用されたものであり、映像出力源であるパー
ソナルコンピュータ3から送り出された映像信号と同期
信号の受信窓口であるインタフェース回路4と、水平偏
向回路5内の水平発振回路に対し水平偏向周波数に応じ
た所定のデューティ比をもつ同期パルスを供給するデュ
ーティ比可変回路6との間に、疑似同期信号の前縁部す
なわち画面表示位置を決定する第1の信号遅延器7と、
疑似同期信号の後縁部すなわち同期パルス幅を決定する
第2の信号遅延器8を縦列接続して構成してある。
本例の場合、第1の信号遅延器7は、外付けの可変抵
抗R1とコンデンサC1により決まる時定数τ1をもつ単安
定マルチバイブレータ7aで構成してあり、第2の信号遅
延器8もまた、外付けの可変抵抗R2とコンデンサC2によ
り決まる時定数τ2をもつ単安定マルチバイブレータ8a
で構成してある。ここでは、第5図に示したように、第
1の信号遅延器7は、インタフェース回路4の出力パル
スの前縁でトリガされ、時定数τ1に応じた信号遅延を
行い、第2の信号遅延器8は、第1の信号遅延器8の出
力遅延パルスの後縁でトリガされ、時定数τ2に応じた
信号遅延により疑似同期信号を生成する。従って、第1
の信号遅延器7に付属の可変抵抗R1の抵抗値を調整する
ことにより、CRT受像機9の第4図に梨地模様で示す画
面枠のうち、斜線を付して示した有効表示領域を左右に
位置調整することができる。なお、デューティ比可変回
路6内でのデューティ比制御により、異なる水平偏向周
波数に対しても水平偏向回路系は常に最適の駆動状態に
保たれる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の疑似同期信号発生装置1は、映像出力源で
あるパーソナルコンピュータ3側で機能拡張ボード等を
増設又は交換し、水平偏向周波数を標準周波数である15
kHzから例えば高解像度指向の100kHzに切り替えたよう
な場合、1水平走査期間に占める第1の信号遅延器3に
おける遅延時間幅τ1が相対的に増大する結果、そのま
までは有効表示領域が画面の左側に偏ってしまう。この
場合、映像信号の送り出し側での水平偏向周波数の偏向
に対応して、有効表示領域を画面中央に戻す必要があ
り、通常はCRT受像機9の表示画面を見ながら、可変抵
抗R1の抵抗値を可変して遅延時間τ1を調整する方法が
採られる。
しかし、可変抵抗R1による遅延時間τ1の可変可能範
囲は、きわめて限定されたものである。すなわち、水平
偏向周波数の可変範囲として例えば15kHz〜100kHzを想
定した場合、最大遅延時間は60μsであり、100kHzの水
平偏向周波数において仮に500mmの横幅をもつディスプ
レイを画面走査するときに、画面表示位置を1mm単位で
移動させようとすると、遅延時間τ1の調整に必要な分
解能は20nsである。従って、20ns刻みで最大60μsまで
の信号遅延が、単一の可変抵抗R1を可変手段とする単安
定マルチバイブレータ7aに要求されることになる。しか
し、高精度のタイマICを用いたとしても、現実的にはこ
うした要求に応えることのできるタイマICは存在してお
らず、このため対応可能な偏向周波数にはおのずと限界
があり、しかも抵抗可変操作と操作結果は非線形の関係
にあるため、調整が容易でない等の課題を抱えていた。
また、第1の信号遅延器7内の単安定マルチバイブレ
ータ7aに外付けされる抵抗R1とコンデンサC1を、リレー
接点付きの複数の抵抗とコンデンサの並列接続回路で構
成し、偏向周波数に応じてリレーを切り替えて時定数を
変更する構成とすることもできるが、その場合対応可能
な偏向周波数は、飽くまで抵抗とコンデンサの組み合わ
せにより決まる数が限度であり、しかもより広範囲の偏
向周波数に対応させようとするほど、使用回路素子数が
増えるために、製造コストが高くついてしまい、またこ
うしたリレー切り替え式の複数の信号遅延器を縦列接続
して、個々の遅延精度を高めるようにした場合も、コス
ト負担は勿論のこと、個々の信号遅延器が分担する遅延
時間の管理が非常に面倒である等の課題があった。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決したものであり、同期信
号を進相又は遅延し、画面表示位置を決定する疑似同期
信号を発生する疑似同期信号発生装置において、定傾斜
角度を有する同期信号周期の鋸歯状並を、前記同期信号
に対して一定位相だけ進相させて生成する鋸歯状波生成
手段と、この鋸歯状波生成手段の出力鋸歯状波を、外部
から任意に設定可能な閾値と電圧振幅比較し、前記同期
信号に対して前記閾値に応じた位相差を有する疑似同期
信号を生成する電圧振幅比較手段を具備することを特徴
とするものである。
[作用] この発明は、画面表示位置を決定する疑似同期信号を
得るために進相又は遅延の対象とされる同期信号に対
し、一定位相だけ進んだ定傾斜角度をもつ鋸歯状波を生
成し、この鋸歯状波を外部から任意に設定可能な閾値と
電圧振幅比較し、同期信号に対して前記閾値に応じた位
相差を有する疑似同期信号を生成することにより、偏向
周波数によらず所望の分解能をもって画面表示位置の調
整ができるようにする。
[実施例] 以下、この発明の実施例について、第1図ないし第3
図を参照して説明する。第1図は、この発明の疑似同期
信号発生装置の一実施例を示す回路構成図、第2,3図
は、それぞれ異なる偏向周波数における第1図に示した
回路各部の信号波形図である。
第1図に示す疑似同期信号発生装置11は、進相同期信
号と同周期の鋸歯状波を、任意に設定される閾値と電圧
振幅比較することで同期信号を進相或は遅延する構成で
あり、進相鋸歯状波をキャリアとするパルス幅変調によ
り疑似同期信号を得るものである。
パルス幅変調に必要な鋸歯状波は、中間用途鋸歯状波
発生回路12と同期進相回路13及び最終用途鋸歯状波発生
回路14等からなる鋸歯状波生成手段により生成される。
中間用途鋸歯状波発生回路12も最終用途鋸歯状波発生回
路14も、充電用トランジスタQcのベース・エミッタ間に
利得1の差動増幅器15を接続して構成した定電流回路16
を、積分コンデンサCの充電路に接続するとともに、積
分コンデンサCの放電路に入力同期信号又は進相同期信
号により導通する放電用トランジスタQdを接続して構成
される。充電用トランジスタのコレクタ電圧は、差動増
幅器15の作用により非反転入力電圧Vcと同電圧に保たれ
る。従って、充電用トランジスタQcのコレクタ抵抗Rcの
両端には、常に一定電圧が印加されることになり、充電
用トランジスタQcを流れる電流Iは定電流化される。す
なわち、ここで得られる鋸歯状波は、傾斜角度I/Cをも
って直線的に立ち上がり、そのピーク値Vpは傾斜角度I/
Cに同期周期Tを乗じた値TI/Cをとる。
同期進相回路13は、中間用途鋸歯状波の電圧振幅ピー
ク値を保持(ホールド)するピーク・ホールド回路17
と、ピーク・ホールド回路17の出力Vpから、進相すべき
位相ΔTに対応する一定値ΔVを減算する減算器18と、
減算器18の出力Vp−ΔVを閾値として中間用途鋸歯状波
を電圧振幅比較する比較器19から構成される。従って、
中間用途鋸歯状波発生回路12により生成された同期信号
周期の鋸歯状波は、振幅がVp−ΔVを越える期間におい
て、ハイレベルの出力を進相同期信号として出力する。
すなわち、第2図(C)或は第3図(C)に示したよう
に、進相同期信号は、ちょうどΔT時間だけ同期信号よ
りも位相が進んでおり、この同期進相処理により、同期
信号をその前後に位相可変するのに必要な前処理が完了
することになる。
一方、最終用途鋸歯状波発生回路14は、上記進相同期
信号によりトリガされ、所定の立ち上がり傾斜角度を有
する鋸歯状波を生成し、これを次段の比較器20の非反転
入力端子に供給する。比較器20の反転入力端子には、デ
ィジタルデータをアナログ信号に変換するDA変換器21を
経由して、パーソナルコンピュータ3から画面位置調整
に必要な位相差に応じた直流電圧が閾値Vrとして与えら
れる。この場合、比較器20に設定される閾値Vrは、パー
ソナルコンピュータ3に付属のキーボード装置或はディ
スプレイ装置前面のアップ・ダウンスイッチ等を用い、
単位遅延時間τの整数倍の値としてディジタル的に設定
され、第2図(E)或は第3図(E)に示したように、
閾値Vrに比例した遅延時間φを有する疑似同期信号が得
られる。
なお、使用する鋸歯状波の傾斜角度(スルーレート)
を0.1V/μsとした場合、15kHzにおける鋸歯状波のピー
ク値は6.6V程度となる。また、偏向周波数100kHzすなわ
ち同期周期10μsに対し1Vの波高値をもつ鋸歯状波を生
成するものと仮定した場合、単位遅延時間τ(=20ns)
の信号遅延には、1V×20ns/10μsすなわち2mVが最低必
要である。このため、最終鋸歯状波発生回路14として
は、位相精度として20ns、振幅精度として2mV/6.6Vが要
求され、また比較器20としては、動作位相遅れが20ns以
内で分解能(この場合入力オフセット電圧)2mV以下の
コンパレータICを用いる必要がある。
このように、疑似同期信号発生装置11は、同期信号と
同位相の鋸歯状波(中間用途鋸歯状波)をパルス幅変調
することで同期遅延を図るのではなく、同期信号よりも
所定位相だけ進相させた進相鋸歯状波(最終用途鋸歯状
波)を、外部設定される閾値Vrをもってパルス幅変調す
るため、同期信号をその前後一定期間内で精度良く進相
又は遅延することができ、また電圧振幅比較に用いる比
較器の入力オフセット電圧を、鋸歯状波の傾斜角度(ス
ルーレート)で除して得られる時間を最小遅延時間τと
する信号遅延が可能である。従って、スルーレートの高
い鋸歯状波生成手段を用いることで、複数の信号遅延器
を縦列接続するといった複数な方法によらず、所除の疑
似同期信号を得ることができ、広範な偏向周波数への対
応が要求されるマルチスキャン方式ディスプレイ装置等
に特に好適である。
また、同期信号と同位相の中間用途鋸歯状波を発生
し、これをそのピーク値Vpよりも一定値だけ低レベルに
設定された閾値Vp−ΔVと電圧振幅比較することで、同
期信号に対し所定位相ΔTだけ進んだ進相同期信号を得
たのち、この進相同期信号と同位相の最終用途鋸歯状波
を発生する構成としたから、中間用途用の最終用途用の
2種類の鋸歯状波発生回路12,14を、同期進相回路13を
介して縦列接続することで、所望の鋸歯状波を生成する
ことができ、中間用途鋸歯状波は、固定レベルとの振幅
比較によりパルス幅変調されるため、同期信号を偏向周
波数に関係なく、常に正確に所定時間だけ進相させるこ
とができ、最終用途鋸歯状波をキャリアとするパルス幅
変調精度を、側面から高めることができる。
また、中間用途鋸歯状波発生回路12も最終用途鋸歯状
波発生回路14も、定電流回路16から供給される一定電流
Iにより充電され、同期信号期間又は進相同期信号期間
に放電するコンデンサCを設け、充電電流値Iとコンデ
ンサ容量Cで決まる傾斜角度を有する鋸歯状波電圧を生
成する構成としたから、定電流で充電されるコンデンサ
Cの端子電圧として、精度の良い鋸歯状波を得ることが
できる。
また、外部から与えられるディジタルデータをアナロ
グ信号に変換するDA変換器21と、このDA変換器21の出力
Vrを閾値とし、鋸歯状波生成手段の出力を電圧振幅比較
する比較器20をもって電圧振幅比較手段を構成したの
で、同期信号に対する疑似同期信号の位相差を、正確か
つ簡単に設定することができ、これによりマルチスキャ
ン方式ディスプレイ装置に接続されたパーソナルコンピ
ュータ3からの指令をもって、水平偏向周波数に関係な
く画面表示位置をディスプレイ中央に自動調整させた
り、或は最小刻みをもってステップ的に画面表示位置を
移動させることができる。
なお、上記実施例では、疑似同期信号発生装置11を、
複数の水平偏向周波数に対応するマルチスキャン方式デ
ィスプレイ装置に適用する場合を例にとったが、複数の
垂直偏向周波数に対応するマルチスキャン方式ディスプ
レイ装置に対しても適用することができ、その場合、垂
直同期信号を進相又は遅延し、得られた疑似垂直同期信
号をもって画面表示位置を上下に移動させることができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、画面表示位置を決
定する疑似同期信号を得るために進相又は遅延の対象と
される同期信号に対し、一定位相だけ進んだ定傾斜角度
をもつ鋸歯状波を生成し、この鋸歯状波を外部から任意
に設定可能な閾値と振幅比較し、同期信号に対して前記
閾値に応じた位相差を有する疑似同期信号を生成する構
成としたから、同期信号と同位相の鋸歯状波をパルス幅
変調することで同期遅延を図るのではなく、同期信号よ
りも所定位相だけ進相させた進相鋸歯状波を、外部設定
される閾値をもってパルス幅変調するため、同期信号を
その前後一定期間内で精度良く進相又は遅延することが
でき、また振幅比較に用いる比較器の入力オフセット電
圧を、鋸歯状波の傾斜角度(スルーレート)で除して得
られる時間を最小遅延時間とする信号遅延が可能であ
り、従ってスルーレートの高い鋸歯状波生成手段を用い
ることで、複数の信号遅延器を縦列接続するといった複
雑な方法によらず、所除の疑似同期信号を得ることがで
き、広範な偏向周波数への対応が要求されるマルチスキ
ャン方式ディスプレイ装置等に好適である等の優れた効
果を奏する。
また、この発明は、鋸歯状波生成手段として、同期信
号と同位相の中間用途鋸歯状波を発生し、これをそのピ
ーク値よりも一定値だけ低レベルに設定された閾値と電
圧振幅比較することで、同期信号に対し所定位相だけ進
んだ進相同期信号を得たのち、この進相同期信号と同位
相の最終用途鋸歯状波を発生する構成とすることによ
り、中間用途用と最終用途用の2種類の鋸歯状波発生回
路を、同期進相回路を介して縦列接続することで、所望
の鋸歯状波を生成することができ、中間用途鋸歯状波
は、固定レベルとの振幅比較によりパルス幅変調される
ため、同期信号を常に正確に所定時間だけ進相させるこ
とができ、最終用途鋸歯状波をキャリアとするパルス幅
変調精度を、側面から高めることができる等の効果を奏
する。
また、中間用途鋸歯状波発生回路も最終用途鋸歯状波
発生回路も、定電流回路から供給される一定電流により
充電され、同期信号期間又は進相同期信号期間に放電す
るコンデンサを設け、充電電流値とコンデンサ容量で決
まる傾斜角度を有する鋸歯状波電圧を生成する構成とす
ることができ、定電流で充電されるコンデンサの端子電
圧として、精度の良い鋸歯状波を得ることができる等の
効果を奏する。
また、外部から与えられるディジタルデータをアナロ
グ信号に変換するDA変換器と、このDA変換器の出力を閾
値とし、鋸歯状波生成手段の出力を電圧振幅比較する比
較器をもって振幅比較手段を構成することにより、同期
信号に対する疑似同期信号の位相差を、正確かつ簡単に
設定することができ、これによりマルチスキャン方式デ
ィスプレイ装置に接続したパーソナルコンピュータから
の指令をもって、偏向周波数に関係なく画面表示位置を
ディスプレイ中央に自動調整させたり、或は最小刻みを
もってステップ的に画面表示位置を移動させることがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の疑似同期信号発生装置の一実施例
を示す回路構成図、第2,3図は、それぞれ異なる偏向周
波数における第1図に示した回路各部の信号波形図、第
4図は、従来の疑似同期信号発生装置を適用したマルチ
スキャン方式ディスプレイ装置の一例の要部を示す回路
構成図、第5図は、第4図に示した回路各部の信号波形
図である。 3……パーソナルコンピュータ,11……疑似同期信号発
生装置,12,13,14……鋸歯状波生成手段,12……中間用途
鋸歯状波発生回路,13……同期進相回路,14……最終用途
鋸歯状波発生回路,16……定電流回路,17……ピーク・ホ
ールド回路,18……減算器,19,20……比較器,21……DA変
換器,20,21……電圧振幅比較手段,C……コンデンサ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/06 H04N 5/06 Z

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期信号を進相又は遅延し、画面表示位置
    を決定する疑似同期信号を発生する疑似同期信号発生装
    置において、定傾斜角度を有する同期信号周期の鋸歯状
    波を、前記同期信号に対して一定位相だけ進相させて生
    成する鋸歯状波生成手段と、この鋸歯状波生成手段の出
    力鋸歯状波を、外部から任意に設定可能な閾値と電圧振
    幅比較し、前記同期信号に対して前記閾値に応じて位相
    差を有する疑似同期信号を生成する電圧振幅比較手段を
    具備する疑似同期信号発生装置。
  2. 【請求項2】前記鋸歯状波生成手段は、前記同期信号に
    よりトリガされ、同期信号と同位相で傾斜角度が一定の
    中間用途鋸歯状波を発生する中間用途鋸歯状波発生回路
    と、この中間用途鋸歯状波発生回路の出力を、そのピー
    ク値よりも一定値だけ低レベルに設定された閾値と電圧
    振幅比較し、前記同期信号に対し所定位相だけ進んだ進
    相同期信号を出力する同期進相回路と、この同期進相回
    路の出力によりトリガされ、傾斜角度が一定の最終用途
    鋸歯状波を生成する最終用途鋸歯状波発生回路を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の疑似同期信号発生装
    置。
  3. 【請求項3】前記中間用途鋸歯状波発生回路は、定電流
    回路から供給される一定電流により充電され、同期信号
    期間に放電するコンデンサを有しており、充電電流値と
    コンデンサ容量で決まる傾斜角度を有する鋸歯状波電圧
    を生成する構成であることを特徴とする請求項2記載の
    疑似同期信号発生装置。
  4. 【請求項4】前記最終用途鋸歯状波発生回路は、定電流
    回路から供給される一定電流により充電され、進相同期
    信号期間に放電するコンデンサを有しており、充電電流
    値とコンデンサ容量で決まる傾斜角度を有する鋸歯状波
    電圧を生成する構成であることを特徴とする請求項2記
    載の疑似同期信号発生装置。
  5. 【請求項5】前記電圧振幅比較手段は、外部から与えら
    れるディジタルデータをアナログ信号に変換するDA変換
    器と、このDA変換器の出力を閾値とし、前記鋸歯状波生
    成手段の出力を電圧振幅比較する比較器を有することを
    特徴とする請求項1記載の疑似同期信号発生装置。
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