JPH08305893A - 画像制御装置 - Google Patents

画像制御装置

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JPH08305893A
JPH08305893A JP7136153A JP13615395A JPH08305893A JP H08305893 A JPH08305893 A JP H08305893A JP 7136153 A JP7136153 A JP 7136153A JP 13615395 A JP13615395 A JP 13615395A JP H08305893 A JPH08305893 A JP H08305893A
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仁久 小山
Atsushi Ishita
淳 井下
Toshihisa Nakamura
利久 中村
Koji Toriyama
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔の画像に添えてメッセージ情報を表示する
際に、画像中の人物等が話しをしているような効果をも
たせる。 【構成】 顔の画像に添えて表示すべきメッセージ情報
を入力するための文字入力部11と、吹き出しの画像デ
ータを発生するROM3と、顔の画像データとメッセー
ジ情報の画像データと吹き出しの画像データとに基づい
て、顔の画像とメッセージ情報の画像と吹き出しの画像
とを含む合成画像の表示信号を生成し、表示装置16に
出力するVDP7とを備えることにより、人物等の画像
に添えてメッセージ情報を表示する際に、メッセージ情
報の表示領域が吹き出しによって囲まれて表示されるよ
うにする。CPU2は囲み図形の属性としての大きさや
位置を変化させ、多様性に富んだ表示を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人物等の画像に文字等
を合成して画像表示を行うための画像制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ信号をデジタル画像データ
として取り込み、この取り込んだ画像とともに文字等の
記号や記号列からなるメッセージ情報を表示装置に出力
できるようにした画像制御装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の画像制御装置は、取り込んだ画像に単に文字等を合成
して表示信号を出力するだけのものであり、メッセージ
情報の表示部分を線で囲むことで人物等が話しをしてい
るような効果をもたせる、いわゆる吹き出しと呼ばれる
囲み図形を付けることことはできない。
【0004】本発明の目的は、人物等の画像に添えてメ
ッセージ情報を表示する際に、画像中の人物等が話しを
しているような効果をもたせるべく、メッセージ情報の
表示領域を囲む囲み図形の画像を生成することができる
新規な画像制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像制御装置は、顔の画像に添えて表示す
べきメッセージ情報を入力するためのメッセージ情報入
力手段と、前記メッセージ情報の表示領域を囲む囲み図
形の画像データを発生する図形データ発生手段と、前記
囲み図形の属性を変化させる囲み図形制御手段と、前記
顔の画像データと前記メッセージ情報の画像データと前
記囲み図形の画像データとに基づいて、顔の画像とメッ
セージ情報の画像と囲み図形の画像とを含む合成画像の
表示信号を生成し、外部の表示装置に出力する表示信号
発生手段と、を備えたことを特徴としている(請求項
1)。
【0006】本発明の画像制御装置において、前記囲み
図形制御手段は、前記囲み図形の属性としての大きさを
前記メッセージ情報を表す記号又は記号列の大きさに応
じて変化させる機能を有していることが望ましい(請求
項2)。
【0007】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての位置を前記メッセージ情報を表す記号
又は記号列の位置に応じて変化させる機能を有している
ことが望ましい(請求項3)。
【0008】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての輪郭部の色を変化させる機能を有して
いることが望ましい(請求項4)。
【0009】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての背景色を変化させる機能を有している
ことが望ましい(請求項5)。
【0010】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての形状を変化させる機能を有しているこ
とが望ましい(請求項6)。
【0011】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての当該図形の配置方向を上下又は左右に
反転させる機能を有していることが望ましい(請求項
7)。
【0012】また前記囲み図形制御手段は、前記囲み図
形の属性としての表示姿勢を変化させる機能を有してい
ることが望ましい(請求項8)。
【0013】また前記囲み図形制御手段は、前記メッセ
ージ情報を表す記号又は記号列における特定の記号の使
用状況を判別し、その判別結果に応じて前記囲み図形の
属性としての形状を選択する機能を有していることが望
ましい(請求項9)。
【0014】さらに、本発明の画像制御装置は、前記囲
み図形とその囲み図形内に表示されている記号又は記号
列とを一体化して移動させる囲み図形移動手段を有して
いることが望ましい(請求項10)。
【0015】さらにまた本発明の画像制御装置は、前記
囲み図形の大きさ又は形状に応じて、前記メッセージ情
報を表す記号列の配列状態を変化させる記号列制御手段
を有していることが望ましい(請求項11)。
【0016】
【作用】本発明の画像制御装置は、人物等の顔の画像に
添えて表示すべきメッセージ情報をメッセージ情報入力
手段により入力し、この入力されたメッセージ情報の表
示領域を囲む囲み図形の画像データを図形データ発生手
段により発生させる。そして、顔の画像データとメッセ
ージ情報の画像データと囲み図形の画像データとに基づ
いて、顔の画像とメッセージ情報と囲み図形の画像とを
含む合成画像の表示信号を表示信号発生手段により生成
し、外部の表示装置に出力することにより、顔の画像と
囲み図形の画像とを含む画像表示させる。
【0017】したがって、本発明の画像制御装置によれ
ば、人物等の画像に添えてメッセージ情報を表示する際
に、メッセージ情報の表示領域が囲み図形によって囲ま
れて表示されるので、画像中の人物等が話しをしている
ような効果をもたせることができる。さらに、本発明の
画像制御装置は、囲み図形制御手段により囲み図形の属
性を変化させることができるので、多様性に富んだ表示
を行うことができる。
【0018】そして例えば、請求項2に記載するよう
に、前記囲み図形制御手段が前記メッセージ情報を表す
記号又は記号列の大きさに応じて前記囲み図形の大きさ
を変化させる機能を有していれば、記号又は記号列の大
きさに応じて囲み図形の大きさを変化させて、メッセー
ジ情報を表す記号又は記号列が囲み図形内に完全に収ま
るように表示を行うことができる。
【0019】また、請求項3に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記メッセージ情報を表す記号又は記
号列の位置に応じて前記囲み図形の位置を変化させる機
能を有していれば、メッセージ情報を表す記号又は記号
列が囲み図形の適切な位置に配置されるように表示を行
うことができる。
【0020】また、請求項4に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記囲み図形の輪郭部の色を変化させ
る機能を有していれば、顔の画像や背景の色に応じて囲
み図形の輪郭部の色を変化させて、囲み図形を視認性良
く表示することができる。
【0021】また、請求項5に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記囲み図形内の背景色を変化させる
機能を有していれば、顔の画像や背景の色や、メッセー
ジ情報を表す記号又は記号列の色に応じて囲み図形内の
背景色を変化させて、囲み図形及びメッセージ情報を視
認性良く表示することができる。
【0022】また、請求項6に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記囲み図形の形状を選択的に変化さ
せる機能を有していれば、表示される顔の表情やメッセ
ージ情報の内容などに応じて囲み図形の輪郭形状を選択
できるので、表現性に富む表示を行うことができ。
【0023】また、請求項7に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記囲み図形を上下又は左右反転させ
る機能を有していれば、表示された人物等の顔の向きや
口の位置などに応じて囲み図形を上下又は左右反転させ
ることができるので、その人物等が話しをしているよう
な自然な表示を行うことができる。
【0024】また、請求項8に記載するように、前記囲
み図形制御手段が前記囲み図形を回転させる機能を有し
ていれば、表示された人物等の顔の向きや口の位置など
に応じて囲み図形を回転させることができるので、その
人物等が話しをしているような自然な表示を行うことが
できる。
【0025】また、請求項9に記載するように、前記メ
ッセージ情報を表す記号又は記号列における特定の記号
の使用状況を判別し、その判別結果に応じて前記囲み図
形の形状を選択する機能を有していれば、メッセージ情
報によって表現されることが予想される状況をいくつか
想定して各状況と特定の記号とをそれぞれ対応させてお
くことにより、メッセージ情報によって表現される状況
に合った囲み図形を付けることができる。例えば、楽し
い、怒っている、疑っている、泣いている等の心理的状
況と各状況の表現において記号列の末尾に使用されるス
ペース記号“”、感嘆符“!”、疑問符“?”等の特定
の記号とをそれぞれ対応させておくことにより、メッセ
ージ情報によって表現される心理的状況に合った囲み図
形を付けることができる。
【0026】さらに、請求項10に記載するように、前
記囲み図形とその囲み図形内に表示されている記号又は
記号列とを一体化して移動させる囲み図形移動手段を備
えることにより、表示された人物等の顔の向きや口の位
置などに応じて囲み図形と記号又は記号列とを同時に移
動させることができる。
【0027】また、請求項11に記載するように、前記
囲み図形の大きさ又は形状に応じて、前記メッセージ情
報を表す記号列の配列状態を変化させる記号列制御手段
を備えることにより、記号又は記号列が囲み図形内にバ
ランス良く収まるように表示を行うことができる。
【0028】
【実施例】以下に、本発明の画像処理装置の一実施例に
ついて具体的に説明する。図1は、この実施例の画像処
理装置1の回路ブロック図であり、画像処理装置1は、
CPU(Central Processing Unit)2と、ROM(Rea
d Only Memory)3と、RAM(Random Access Memor
y)4と、ビデオ信号入力部5と、ビデオ信号変換部
(A/D)6と、VDP(Video Digital Processor)
7と、ビデオRAM8と、ビデオ信号変換部(D/A)
9と、ビデオ信号出力部10と、文字入力部11と、コ
ントロール操作子12と、文字列状況判断部13と、印
字部14とからなる。
【0029】CPU2、ROM3と、RAM4、ビデオ
信号変換部(A/D)6、VDP7、ビデオ信号変換部
(D/A)9、コントロール操作子12、文字列状況判
断部13、及び印字部14はバス17により接続されて
おり、ビデオ信号入力部5とビデオ信号変換部(A/
D)6、VDP7とビデオRAM8、ビデオ信号変換部
(D/A)9とビデオ信号出力部10は、それぞれバス
18、19、20により接続されている。
【0030】そして、この画像処理装置1のビデオ信号
入力部5にはビデオ信号発生装置15が、ビデオ信号出
力部10にはビデオ信号モニタ16が、それぞれ信号ケ
ーブル21、22を介して接続されている。
【0031】ROM3には、画像制御装置としての処理
に必要なプログラムや各種データが記憶されている。こ
のROM3に記憶されている各種データとしては、図2
に示される各種吹き出し(1〜9)の画像データ、図6
に示すメニュー画面の画像データ、図14に示す文字
入力画面の画像データ、文字フォントデータ、色デー
タ、座標位置データ、等がある。ここで、吹き出しと
は、人物等の発語内容や思考内容を示す文字列等を囲む
ようにして付される囲み図形のことをいう。
【0032】RAM4は、CPU2のワークメモリであ
る。ただしその記憶領域の一部は印刷用のバッファ領域
に割り当てられている。印刷用のバッファ領域の容量
は、1フィールド分の画像データを取り込める程度の容
量である。
【0033】CPU2は、ROM3に記憶されたプログ
ラムに従って、RAM4をワークメモリとして使用しつ
つ画像制御装置1の各部を制御する。ビデオ信号入力部
5は、ビデオ信号発生装置15から信号ケーブル21を
通して送られてくるビデオ信号をビデオ信号変換部(A
/D)6に出力し、ビデオ信号変換部(A/D)6は、
このビデオ信号をディジタル信号に変換する。
【0034】VDP7は、RAM4上に展開された画像
データをビデオRAM(VRAM)14に逐次取り込
み、その画像データをビデオ信号変換部(D/A)9等
に出力する。
【0035】ビデオ信号変換部(D/A)9は、画像デ
ータをビデオ信号に変換してビデオ信号出力部10に出
力し、ビデオ信号出力部10は、このビデオ信号をビデ
オ信号モニタ16に出力する。
【0036】コントロールパネル12は、各種コントロ
ール操作子としてのAボタン、Bボタン、Cボタン、D
ボタン、Lボタン、Rボタン、スタートボタン、及びセ
レクトボタンと、電源スイッチとをパネル上に配置して
なり、各種コントロール操作子の操作信号はCPU2に
入力される。
【0037】文字列状況判別部13は、その内部メモリ
に、楽しい、怒っている、疑っている、泣いている等の
心理的状況と各状況の表現において記号列の末尾に使用
されるスペース記号“ ”、感嘆符“!”、疑問符
“?”等の特定の記号とをそれぞれ対応させた状況判別
テーブルを有し、表示されている入力文字列の末尾の記
号に基づいて、その入力文字列によって表現されている
状況の判別を行う。
【0038】印刷部は、RAM4の印刷用のバッファ領
域に展開された画像データを印刷する。文字入力部11
は、本実施例においては、ROM3に記憶されている文
字入力画面の画像データをビデオ信号モニタ16に表示
し、文字入力画面上の文字や記号などをカーソル指定し
て、コントロールパネル12のAボタンを押すことによ
り、文字入力がなされる仮想的な装置であり、文字入力
画面の表示中は、ビデオ信号モニタ16が文字入力部1
1として機能する。
【0039】ビデオ信号発生装置15には、家庭用のビ
デオプレーヤー、カムコーダ等が使用される。ビデオ信
号モニタ16は、家庭用テレビ等、ビデオ信号を視覚的
に表示できるモニタ装置である。
【0040】次に、本実施例の画像制御装置1の動作例
について、図16〜図20のフローチャートと図2〜図
15とを用いて説明する。なお、以下に示す各ステップ
の動作は、CPU2がROM3に記憶されているプログ
ラムの命令を逐次実行することによりなされるものであ
る。
【0041】コントロールパネル12の電源スイッチが
オンされると図16に示すプログラム(メインルーチ
ン)が実行され、まずRAM4やVRAM8のデータを
全て消去するなど画像制御装置1の各部の初期化処理が
なされ(ステップS101)、その後、ビデオ信号発生
装置15によりビデオ信号の入力が開始される(ステッ
プS102)。
【0042】その後、DVP7がRAM4にアクセスし
ているか否かが判断され(ステップS103)、アクセ
スしていないと判断された場合には、ビデオ信号発生装
置15により生成されたビデオ信号がビデオ信号入力部
5を通してビデオ信号変換部(A/D)6に入力され、
ディジタル信号に変換された後、VDP7によりVRA
M8に逐次書き込まれる(ステップS104)。VRA
M8に書き込まれた画像データはVDP7によりビデオ
信号変換部(D/A)9に逐次出力され、ビデオ信号変
換部(D/A)9でアナログ信号に変換された後、ビデ
オ信号出力部10を通してビデオ信号モニタ16に出力
される。これにより、図3中に示すように、ビデオ信
号発生装置15より入力された画像(取り込み画像)
が、ビデオ信号モニタ16の画面上に表示される。
【0043】次に、コントロール操作子による入力操作
がなされたか否かが判断され(ステップS105)、入
力操作がなされたと判断された場合には、さらに、その
入力がAボタンによりなされたか否かが判断される(ス
テップS106)。そして、ステップS105におい
て、入力がAボタンによりなされたと判断された場合に
は、ビデオ信号発生装置15により生成されたビデオ信
号がビデオ信号入力部5、ビデオ信号変換部(A/D)
6を通してRAM4の定められた記憶領域に逐次書き込
まれる(ステップS107)。
【0044】その後、コントロール操作子による入力操
作がなされたか否かが判断され(ステップS108)、
入力操作がなされたと判断された場合には、さらに、そ
の入力がスタートボタンによりなされたか否かが判断さ
れる(ステップS109)。そして、ステップS109
において、スタートボタンによる入力であると判断され
た場合には、ステップS110において、図20に示す
処理Dのプログラムが実行される。
【0045】処理Dにおいては、まずROM3に記憶さ
れた文字入力画面の画像データがVDP7によりVRA
M8に書き込まれ、ビデオ信号変換部(D/A)9、ビ
デオ信号出力部10を通してビデオ信号モニタ16に出
力される。これによりビデオ信号モニタ16の画面に、
図14中に示す文字入力画面が表示される(ステップ
S501)。文字入力画面には、入力文字列の他に、
“あ”、“ア”、“A”、“漢”、“☆”、“おわ
り”、等の入力指定記号も表示される。ちなみに
“あ”、“ア”、“A”、“漢”、及び“☆”は、それ
ぞれひらがな入力、カタカナ入力、アルファベット入
力、漢字入力、及び暗号入力を指定するための記号であ
る。また、“おわり”は文字入力の終了を指定するため
の記号である。
【0046】文字入力画面が表示されている状態で、コ
ントロールパネル12の上、下、左、右ボタンを操作す
ることにより画面上をカーソルが移動し、カーソル位置
の文字等が強調表示される。そして、入力を希望する文
字その他の記号や、“おわり”、“☆”等の入力指定記
号を強調表示させつつコントロールパネル12のAボタ
ンを押すことにより、文字入力並びに入力指定が行なわ
れる。
【0047】そして、文字入力画面による文字入力がな
されている間、コントロール操作子による入力操作がな
されたか否かが判断され(ステップS502)、入力操
作がなされたと判断された場合には、さらに、その入力
がAボタンによりなされたか否かが判断される(ステッ
プS503)。そして、Aボタンが押されたと判断され
る度に、そのときいかなる入力指定の状態になっている
かが判別される(ステップS504)。
【0048】そして、例えば、暗号入力指定の状態にな
っていると判断された場合には、入力文字をROM3に
記憶されている暗号変換テーブル(図15参照)により
暗号に変換される(ステップS505)。そして、暗号
変換された文字列の画像データがVDP7によりVRA
M8に書き込まれ、この文字列の画像データとビデオ信
号発生装置15より入力された画像データとが、ビデオ
信号変換部(D/A)9、ビデオ信号出力部10を通し
てビデオ信号モニタ16に出力される。これにより、図
14中に示すように、モニタ画面の上段に暗号変換部
された入力文字列が表示される(ステップS506)。
また、通常の入力指定状態になっているときには、図1
4中に示すように、モニタ画面の上段に暗号変換され
ていない入力文字列が表示される。
【0049】ただし、入力文字の表示字数には上限があ
り、文字入力がなされる度に、入力文字数が表示文字数
の上限(この場合、12文字)を上回ったか否かが判断
され(ステップS507)、上回っていないと判断され
た場合のみ表示がなされる(ステップS508)。
【0050】その後、ステップS504において、文字
入力終了の状態になったと判断されると、画面に表示さ
れている入力文字列の各文字の画像データ(フォントデ
ータ)がROM3から読み出され、RAM4内の定めら
れた記憶領域に展開される(ステップS509)。そし
て、RAM4上に展開された文字列の画像データがVD
P7によりVRAM8に書き込まれ、この文字列の画像
データと取り込み画像の画像データとが合成されて、ビ
デオ信号変換部(D/A)9、ビデオ信号出力部10を
通してビデオ信号モニタ16に出力される。これによ
り、図3中に示すように、画面に表示された人物の顔
の傍らに入力文字列が表示される。
【0051】以上で文字入力処理が終了し、その後メイ
ンルーチン(図16)に戻り、文字入力処理(ステップ
S110)において文字入力があったか否かが判断され
る(ステップS111)。そして、文字入力有りと判断
された場合には、次のステップS112において、図1
7に示す処理Aのプログラムが実行される。
【0052】処理Aにおいては、まず、Aボタン、Cボ
タン、Dボタン、Lボタンのうちどのボタンが押された
かが判断され(ステップS201)、どのボタンも押さ
れないと判断された場合には、ステップS202におい
て、図18に示す処理Bのプログラムが実行される。
【0053】処理Bでは、まず、予め決まった最も標準
的な吹き出しの画像データ(3次ベジェデータ)がRO
M3より読み出され、RAM4内の定められた記憶領域
に展開される(ステップS301)。このとき既にRA
M4上に展開されている文字列を吹き出しで取り囲むよ
うにして、吹き出しの画像データの展開がなされる。そ
してRAM4上に展開された文字列の画像データと吹き
出しの画像データとがVDP7によりVRAM8に書き
込まれ、文字列の画像データと吹き出しの画像データと
取り込み画像の画像データとが合成されて、ビデオ信号
変換部(D/A)9、ビデオ信号出力部10を通してビ
デオ信号モニタ16に出力される。これにより、図4中
に示すように、取り込み画像と入力文字列の画像と吹
き出しの画像とを含む合成画像が表示される。
【0054】その後、セレクトボタンが押されたか否か
が判断され(ステップS302)、押されたと判断され
た場合には、文字列状況判別部13にて、現在表示され
ている入力文字列の末尾の記号(スペース記号“ ”、
感嘆符“!”、疑問符“?”等)に基づいて、その入力
文字列によって表現されている状況(楽しい、怒ってい
る、疑っている、泣いている等)の判別がなされ、さら
に、ROM3に記憶されている変換テーブル(図13)
を参照することにより、変換テーブル中のどの条件と一
致しているかが調べられる(ステップS303)。そし
て、その参照結果より対応する吹き出しが選択されると
(ステップS304)、それまでRAM4上に展開され
ていた吹き出しの画像データが、選択された吹き出しの
データに書き換えられる(ステップS305)。これに
より、画面に表示されている人物等の心理的状況をより
効果的に表現できる吹き出しの画像が自動的に表示され
る。
【0055】また、処理A(図17)のステップS20
1において、Aボタンが押されたと判断されると、入力
文字列の文字数が予め設定された文字数以上か否かが判
別される(ステップS203)。そして、設定文字数を
仮に6文字とした場合、入力文字数が6文字以上の場合
には、入力文字列が6文字目で自動的に折り返される
(ステップS204)。次に、その折り返された入力文
字列の大きさ(縦y1、横x1)が計算され(ステップ
S205)、さらに、その計算結果を基に、その入力文
字列を囲むことができる吹き出しの大きさ(縦y2、横
x2)が計算される(ステップS206)。このとき、
吹き出しの大きさ(縦y2、横x2)は、文字列の大き
さ(縦y1、横x1)に対して縦、横ともに、例えば
1.4倍の大きさになるように計算される。その後、入
力文字列の中心位置(yc、xc)が計算され(ステッ
プS207)、入力文字列の中心位置に吹き出しの中心
位置を一致させるようにRAM4上に吹き出しの画像デ
ータが展開される(ステップS208)。これにより、
折り返された入力文字列が吹き出し内に収まるように、
且つ見栄えの良い適切な位置に配置されるように、自動
的に吹き出しが表示される(図5、参照)。
【0056】また、以上のようにして取り込み画像に吹
き出し付きメッセーシ情報を付けた後、コントロールパ
ネル12のLボタンを押すことにより、VDP16によ
って見かけ上合成されて表示されている文字列の画像デ
ータ、吹き出しの画像データ、及び取り込み画像の画像
データが一つの画像データとしてRAM4の印刷用のバ
ッファ領域に展開され、その画像データが印刷部14に
より印刷される(図4、図5参照)。
【0057】また、ステップS201において、Lボタ
ンが押されたと判断されると、さらにAボタンが押され
たか否かが判断される(ステップS209)。そして、
Aボタンが押されたと判断された場合には、その後にA
ボタンが押された回数が偶数回か奇数回かが判断される
(ステップS210)。そして、ステップS211にお
いて偶数回(0回を含む)であると判断された場合は、
RAM4内の吹き出しの画像データを上下反転させたデ
ータが計算されて(ステップS211)、RAM4上の
吹き出しの画像データが上下反転させたデータに書き直
される。また、ステップS210において奇数回である
と判断された場合は、RAM4内の吹き出しの画像デー
タを左右反転させたデータが計算されて(ステップS2
13)、RAM4上の吹き出しの画像データが左右反転
させたデータに書き直される。したがって、Lボタンが
押された後、Aボタンか押される度に、図12に示すよ
うに、吹き出しの画像が順次上下反転→左右反転→上下
反転を繰り返すことになる。
【0058】また、処理AのステップS201におい
て、Cボタンが押されたと判断されると、ROM3に記
憶されているメニュー画面(図6)の画像データがVD
P7によりVRAM8に書き込まれ、図7〜図10
に示すように、表示中の画像に重ねてメニュー画面が表
示される(ステップS214)。
【0059】図6に示すメニュー画面において、“も
じ”は文字の色を、“フチ”は吹き出しの縁(輪郭線)
の色を、“はいけい”は吹き出しの内側の色を、“おお
きさ”は文字の大きさを、“しゅるい”は吹き出しの形
を、それぞれ指定するための入力キー列であることを示
し、横並びに表示された一つ一つの入力キーが上記各属
性のパラメータとなっている。そして、“もじ”、“フ
チ”、“はいけい”のパラメータは、実際の色(左より
順に赤色、オレンジ色、黄色、緑色、水色、青色、白
色、黒色、透明色)で示される。また、“おおきさ”の
パラメータは、数値1〜9にて示される。ちなみに、各
数値1〜9と画素数との対応関係は、1:16dot、
2:20dot、3:24dot、4:32dot、
5:48dot、6:60dot、7:72dot、
8:96dot、9:128dotとなっている。ま
た、“しゅるい”のパラメータも同様に数値1〜9にて
示される。
【0060】このメニュー画面が表示されている状態
で、コントロールパネル12の上、下、左、右のカーソ
ルボタンを操作することにより画面上をカーソルが移動
し、カーソル位置の入力キーが強調表示される。そし
て、所望の入力キーを強調表示させつつコントロールパ
ネル12のAボタンを押すことにより、画面に表示され
ている吹き出しの属性に関する変更指定が行なわれる。
【0061】すなわち、メニュー画面表示後、コントロ
ール操作子による入力がなされたか否かが判断され(ス
テップS215)、入力がなされたと判断された場合、
その入力がカーソルボタン(上、下、左、右)の操作に
よるものであるかが判断される(ステップS216)。
そして、カーソルボタンの操作であると判断されると、
次に、Aボタンが押されたか否か、すなわち変更値を指
定する入力があったか否が判断される(ステップS21
7)。そして、Aボタンが押されたと判断された場合、
その指定された変更値が、文字の色、吹き出しの縁の
色、吹き出しの内側の色、文字の大きさ、及び吹き出し
の形のうちどの属性を変更するものであるかが判断され
る(ステップS218)。
【0062】そして、指定された変更値が文字の色の変
更値であると判断された場合、VDP7により文字のカ
ラーデータが変更され、VRAM8上の文字列データの
色番号を変更するようにデータが書き換えられる(ステ
ップS219)。これにより、画面に表示されている吹
き出し内部の文字の色を変化させることができる。
【0063】また、ステップS218において、指定さ
れた変更値が吹き出しの縁の色の変更値であると判断さ
れた場合、VDP7により吹き出しの縁のカラーデータ
が変更され、VRAM8上の吹き出しの画像データ中の
縁の色番号を変更するようにデータが書き換えられる
(ステップS220)。これにより、画面に表示されて
いる吹き出しの縁の色を変化させることができる(図7
参照)。
【0064】また、ステップS218において、指定さ
れた変更値が吹き出しの内側の色の変更値であると判断
された場合、VDP7により吹き出しの内部のカラーデ
ータが変更され、VRAM8上の吹き出しの画像データ
中の吹き出しの内部の色番号を変更するようにデータが
書き換えられる(ステップS221)。これにより、画
面に表示されている吹き出しの縁の色を変化させること
ができる(図8参照)。
【0065】また、ステップS218において、指定さ
れた変更値が文字列の大きさの変更値であると判断され
た場合、RAM4上に展開されている文字列データの大
きさが変更され(図9参照)、さらに、その文字列の
大きさに応じて、RAM4上に展開されている吹き出し
データを適正な大きさに計算し直し(例えば、文字列の
大きさ(縦/横)の140%となるように計算する)、
再びRAM4上に展開する(ステップS222)。これ
により、文字列の大きさの変化に伴い、吹き出しの大き
さを自動的に伸縮することができる(図9参照)。
【0066】また、ステップS218において、指定さ
れた変更値が吹き出しの形状の変更値であると判断され
た場合、変更値に対応する形状の吹き出しデータがRO
M3より読み出され、RAM4上に展開し直し、さら
に、その吹き出しの形状及び大きさに応じて、RAM4
上に展開されている文字列データを適正な大きさ及び配
置に変更し、RAM4上に展開し直す(ステップS22
3)。これにより、吹き出しの形状の変化に伴い、吹き
出し内の文字列の大きさ及び配置を自動的に変化させる
ことができる(図10参照)。
【0067】また、処理AのステップS201におい
て、Dボタンが押されたと判断されると、ステップS2
24において図19に示す処理Cのプログラムが実行さ
れる。
【0068】処理Cでは、まず、既に吹き出しが表示さ
れているか否かが判断され(ステップS402)、表示
されていると判断された場合は、文字列と吹き出しとが
グループ化され(ステップS402)、次いで、図11
に示すように、モニタ画面上に「手」の形をした移動
カーソルが、吹き出しの部分に若干重なるようにして表
示される(ステップS403)。その後、コントロール
操作子による入力がなされたか否かが判断され(ステッ
プS404)、入力がなされたと判断された場合、その
入力がカーソルボタン(上、下、左、右)の操作による
ものであるかが判断される(ステップS405)。そし
て、カーソルボタンの操作であると判断されると、その
操作に従って移動カーソルが任意の位置に移動され、こ
の移動カーソルの移動に伴い、RAM4上の吹き出しの
画像データ及び文字列の画像データをも移動される(ス
テップS408)。これにより、吹き出しと文字列とを
同時に移動させることができる。また、このとき図11
に示すように、画像中の「手」が吹き出しと文字列を
運んでいるように見せることができる。そして、Aボタ
ンが押されると移動が終了し、図11に示すように移
動カーソルが画面上から消去される(ステップS40
6、S407)。
【0069】本実施例の画像制御装置は、家庭用のビデ
オプレーヤー等をビデオ信号発生装置に使用して様々な
人物や動物の画像を取り込み、その画像に文字又は文字
列を入力する際に様々な吹き出しを付けることができる
ので、人物や動物の様々な表情に様々な吹き出し付きメ
ッセージ情報を添えて、生き生きとした画像表示を行う
ことができる。
【0070】また、このように様々な画像に吹き出し付
きメッセージ情報を付け、それを印刷部14により印刷
することができるので、印刷したものを家族や友人への
プレゼント等に利用することができる。
【0071】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例の画像制御装置は、R
OM3に記憶されている文字入力画面の画像データをビ
デオ信号モニタ16に表示することにより仮想的に文字
入力部11を実現しているが、これを実際の装置として
備えてもよいことはいうまでもない。
【0072】また、人物や動物等の顔の画像に吹き出し
付きメッセージ情報を添えて表示できる機能を有してい
るだけでも充分高い娯楽的機能を発揮できるので、印刷
機能は必ずしも必要ない。
【0073】
【発明の効果】以上要するに、本発明によれば以下のご
とき優れた効果を発揮することができる。請求項1に記
載された画像処理装置によれば、顔の画像に添えてメッ
セージ情報を表示する際に、メッセージ情報の表示領域
が囲み図形によって囲まれて表示されるので、画像中の
人物等が話しをしているような効果をもたせることがで
きる。さらに、囲み図形の属性を変化させることができ
るので、多様性に富んだ表示を行うことができる。
【0074】請求項2に記載された画像処理装置によれ
ば、メッセージ情報を表す記号又は記号列の大きさに応
じて囲み図形の大きさを変化させることができるので、
メッセージ情報を表す記号又は記号列が囲み図形内に完
全に収まるように表示を行うことができる。
【0075】請求項3に記載された画像処理装置によれ
ば、前記メッセージ情報を表す記号又は記号列の位置に
応じて前記囲み図形の位置を変化させることができるの
で、メッセージ情報を表す記号又は記号列が囲み図形の
適切な位置に配置されるように表示を行うことができ
る。
【0076】請求項4に記載された画像処理装置によれ
ば、顔の画像や背景の色に応じて囲み図形の輪郭部の色
を変化させることができるので、囲み図形を視認性良く
表示することができる。
【0077】請求項5に記載された画像処理装置によれ
ば、顔の画像や背景の色や、メッセージ情報を表す記号
又は記号列の色に応じて囲み図形内の背景色を変化させ
ることができるので、囲み図形及びメッセージ情報を視
認性良く表示することができる。
【0078】請求項6に記載された画像処理装置によれ
ば、表示される顔の表情やメッセージ情報の内容などに
応じて囲み図形の輪郭形状を選択できるので、表現性に
富む表示を行うことができ。
【0079】請求項7に記載された画像処理装置によれ
ば、表示された人物等の顔の向きや口の位置などに応じ
て囲み図形を上下又は左右反転させることができるの
で、その人物等が話しをしているような自然な表示を行
うことができる。
【0080】請求項8に記載された画像処理装置によれ
ば、表示された人物等の顔の向きや口の位置などに応じ
て囲み図形を回転させることができるので、その人物等
が話しをしているような自然な表示を行うことができ
る。
【0081】請求項9に記載された画像処理装置によれ
ば、メッセージ情報によって表現されることが予想され
る状況を想定して各状況と特定の記号とをそれぞれ対応
させておくことにより、特定の記号の使用状況を判別
し、その判別結果に応じてメッセージ情報によって表現
される状況に合った囲み図形を付けることができる。
【0082】請求項10に記載された画像処理装置によ
れば、囲み図形と記号又は記号列とを同時に移動させる
ことができる。前記囲み図形制御手段が前記囲み図形と
その囲み図形内に表示されている記号又は記号列とを一
体化して移動させる機能を有していれば、表示された人
物等の顔の向きや口の位置などに応じて囲み図形と記号
又は記号列とを同時に移動させることができる。
【0083】また、請求項11に記載するように、前記
囲み図形制御手段が前記囲み図形の大きさ又は形状に応
じて、前記メッセージ情報を表す記号列の配列状態を変
化させる機能を有していれば、記号又は記号列が囲み図
形内にバランス良く収まるように表示を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像制御装置の構成を示す
回路ブロック図である。
【図2】図1の装置がデータとして持つ囲み図形を示す
図である。
【図3】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図4】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図5】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図6】同上装置がデータとして持つメニュー画面を示
す図である。
【図7】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図8】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図9】同上装置による画像処理機能の説明図である。
【図10】同上装置による画像処理機能の説明図であ
る。
【図11】同上装置による画像処理機能の説明図であ
る。
【図12】同上装置による画像処理機能の説明図であ
る。
【図13】同上装置がデータとして持つ変換テーブルを
示す図である。
【図14】同上装置による画像処理機能の説明図であ
る。
【図15】同上装置がデータとして持つ暗号変換テーブ
ルを示す図である。
【図16】本実施例の画像制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図17】本実施例の画像制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図18】本実施例の画像制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図19】本実施例の画像制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図20】本実施例の画像制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像制御装置 2 CPU(囲み図形制御手段、記号列制御手段) 3 ROM(図形データ発生手段) 4 RAM(図形データ発生手段) 5 ビデオ信号入力部 7 VDP(表示信号発生手段) 8 ビデオRAM(表示信号発生手段) 11 文字入力部(メッセージ情報入力手段) 13 文字状況判別部 15 ビデオ信号発生装置 16 ビデオ信号モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥山 康治 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔の画像に添えて表示すべきメッセージ情
    報を入力するためのメッセージ情報入力手段と、 前記メッセージ情報の表示領域を囲む囲み図形の画像デ
    ータを発生する図形データ発生手段と、 前記囲み図形の属性を変化させる囲み図形制御手段と、 顔の画像データと前記メッセージ情報の画像データと前
    記囲み図形の画像データとに基づいて、顔の画像とメッ
    セージ情報の画像と囲み図形の画像とを含む合成画像の
    表示信号を発生する表示信号発生手段と、を備えたこと
    を特徴とする画像制御装置。
  2. 【請求項2】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としての大きさを前記メッセージ情
    報を表す記号又は記号列の大きさに応じて変化させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  3. 【請求項3】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としての位置を前記メッセージ情報
    を表す記号又は記号列の位置に応じて変化させることを
    特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  4. 【請求項4】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としてのその輪郭部の色を変化させ
    る機能を有することを特徴とする請求項1記載の画像制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としてのその背景色を変化させる機
    能を有することを特徴とする請求項1記載の画像制御装
    置。
  6. 【請求項6】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としての形状を変化させる機能を有
    することを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  7. 【請求項7】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としての当該図形の配置方向を上下
    又は左右に反転させる機能を有することを特徴とする請
    求項1記載の画像制御装置。
  8. 【請求項8】前記囲み図形制御手段は、 前記囲み図形の属性としての表示姿勢を変化させる機能
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像制御装
    置。
  9. 【請求項9】前記囲み図形制御手段は、 前記メッセージ情報を表す記号又は記号列における特定
    の記号の使用状況を判別し、その判別結果に応じて前記
    囲み図形の属性としての形状を選択することを特徴とす
    る請求項1記載の画像制御装置。
  10. 【請求項10】前記画像制御装置は、 前記囲み図形とその囲み図形内に表示されている記号又
    は記号列とを一体化して移動させる囲み図形移動手段を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の画像制御装
    置。
  11. 【請求項11】前記画像制御装置は、 前記囲み図形の大きさ又は形状に応じて、前記メッセー
    ジ情報を表す記号列の配列状態を変化させる記号列制御
    手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像
    制御装置。
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