JPH08305332A - 画像制御装置 - Google Patents

画像制御装置

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JPH08305332A
JPH08305332A JP7135820A JP13582095A JPH08305332A JP H08305332 A JPH08305332 A JP H08305332A JP 7135820 A JP7135820 A JP 7135820A JP 13582095 A JP13582095 A JP 13582095A JP H08305332 A JPH08305332 A JP H08305332A
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JP
Japan
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color
image
data
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image data
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Application number
JP7135820A
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English (en)
Inventor
Koichiro Oki
広一郎 太期
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で画像全体の配色を一括変更する
ことができる画像制御装置を実現する。 【作用】 カラールックアップテーブル部62に設けら
れる複数のカラーバンクエリアを予めROM12に登録
される複数の画像に対応つけておき、その中から画面表
示すべく選択された画像に対応するカラーバンクエリア
を参照してカラーデータを発生させ、表示色を変更する
指示が発生した場合に、そのカラーバンクエリアのカラ
ーデータを更新するから、簡易な操作で画像全体の配色
を一括変更することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子的に作画
する電子玩具などに用いて好適な画像制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、操作子の操作に応じてディスプレ
イ上に所望の絵(画像)を作画する電子玩具が各種実用
化されている。この種の製品には、CPU,ROMおよ
びRAM等から構成される画像制御装置が搭載されてお
り、CPUの制御の下、予めROMに格納された画像デ
ータやカラーコードを操作子の操作に応じて読み出して
作画したカラー画像を画面表示するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した従来の
画像制御装置にあっては、ディスプレイ上に描画される
各画像要素、すなわち、描画された画素領域毎に、その
表示色を指定するカラーコードが割り当てられている。
したがって、表示色を変更するには、その画素部分毎に
色指定しなければならず、例えば、画面表示されている
カラー画像全体の配色を変更する際には、描画された画
素領域毎に色指定しなければならず、極めて煩雑な操作
に成らざるを得ない。
【0004】特に、幼児向けの電子玩具などに搭載され
る画像制御装置では、そうした煩雑な操作が玩具として
の面白味を無くすことから、簡単な操作で画像全体の配
色を一括変更し得るものが要求されている。また、この
ように、画像全体の配色を一括変更させ得ると、表示さ
れている画像自体の印象が一変して見えるので、これが
新たな面白味を与えたり、配色具合を順次替えて色彩感
覚を養うことも可能になる。
【0005】そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたもので、簡単な操作で画像全体の配色を一括変
更することができる画像制御装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、各種画像を表わす複数
の画像データと、これら画像データの表示色を指定する
複数のカラーテーブルとを記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶される複数の画像データのいずれかを選択
すると共に、選択した画像データに対応付けられたカラ
ーテーブルを指定する選択指定手段と、この選択指定手
段が選択した画像データを、当該選択指定手段が指定し
たカラーテーブルに基づいて色データに変換して色表示
する表示制御手段と、色表示を変更する指示に応じて前
記表示制御手段に設定されるカラーテーブルを更新して
前記色表示の配色を制御する配色制御手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0007】上記請求項1に従属する請求項2に記載の
発明によれば、前記カラーテーブルは、複数のグループ
データから形成され、これら各グループデータが1つの
画像に割り当てられる表示色分のカラーデータから形成
されてなり、前記選択指定手段は、選択した画像データ
に対して所定のグループデータのカラーデータで形成さ
れるカラーテーブルを指定することを特徴としている。
【0008】また、上記請求項1に従属する請求項3に
記載の発明によれば、前記表示制御手段は、複数のカラ
ーバンクエリアを備えるカラールックアップテーブルを
備え、このカラールックアップテーブル中の前記選択指
定手段が選択した画像データに対応するカラーバンクエ
リアに、当該選択指定手段が指定したカラーテーブルを
格納することを特徴としている。さらに、上記請求項1
に従属する請求項4に記載の発明によれば、前記配色制
御手段は、前記記憶手段に記憶される各カラーテーブル
中の代表色を表示しておき、これら代表色のいずれかを
指定する色表示の変更指示に従い、その指定した代表色
を含むカラーテーブルに更新することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明では、各種画像を表
わす複数の画像データと、これら画像データの表示色を
指定する複数のカラーテーブルとを記憶する記憶手段
と、前記各種画像のいずれかを指定する第1のアイコン
操作に応じて前記記憶手段に記憶される複数の画像デー
タのいずれかを抽出する画像抽出手段と、この画像抽出
手段が抽出した画像データに割り当てられるカラーテー
ブルを前記記憶手段から抽出するカラーテーブル抽出手
段と、前記画像抽出手段が抽出した画像データを、カラ
ーテーブル抽出手段が抽出したカラーテーブルに基づい
て色データに変換して色表示する表示制御手段と、複数
の代表色のいずれかを指定する第2のアイコン操作に応
じて前記記憶手段に記憶される複数のカラーテーブルの
いずれかを指定して前記表示制御手段に設定されるカラ
ーテーブルに置き換えて前記色表示の配色を制御する配
色制御手段とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項1または請求項5のいずれかに従属
する請求項6に記載の発明によれば、前記配色制御手段
は、画像を構成する画像要素毎に色表示を異ならせて配
色態様を変化させることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、記憶手段に各種画像を表わす複数
の画像データと、これら画像データの表示色を指定する
複数のカラーテーブルとを記憶しておき、選択指定手段
がこの記憶手段に記憶される複数の画像データのいずれ
かを選択すると共に、選択した画像データに対応付けら
れたカラーテーブルを指定すると、表示制御手段が選択
指定手段が選択した画像データを、当該選択指定手段が
指定したカラーテーブルに基づいて色データに変換して
色表示し、その色表示を変更する指示があると、配色制
御手段が指示に応じて表示制御手段に設定されるカラー
テーブルを更新して色表示の配色を制御する。すなわ
ち、色表示を変更する指示があると、新たなカラーテー
ブルに更新されるため、簡単な操作で画像全体の配色を
一括して変更することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.実施例の構成 (1)全体構成 図1は、本発明の一実施例による画像制御装置1の全体
構成を示すブロック図である。画像制御装置1は、後述
する構成要素10〜20に基づき生成されるコンポジッ
トビデオ信号SVおよびオーディオ信号SAをディスプレ
イ装置2に供給する。ディスプレイ装置2は、例えば通
常のテレビジョン受像機、あるいはサウンドシステムを
備えるVDT(ビデオ・ディスプレイ・ターミナル)で
あり、画像制御装置1側から供給されるコンポジットビ
デオ信号SVに応じた画像を画面表示する一方、オーデ
ィオ信号SAをBGMあるいは効果音等として放音す
る。
【0013】画像制御装置1において、10は各種操作
スイッチを備えるコントローラであり、操作者によるス
イッチ操作に応じた操作信号を発生する。コントローラ
10には、カーソルを上下方向に移動させる上下キー
と、左右方向に移動させる左右キーとから構成されるカ
ーソルキーCUR、当該カーソルキーCURにより選択
される色グループ(後述する)を確定入力するエンター
キーENT等が設けられている。11はコントローラ1
0が発生する操作信号に基づき装置各部を制御するCP
Uであり、その動作については後述する。なお、CPU
11は図示されていないDMAコントローラ等の周辺装
置を含み、DMA転送し得るように構成されている。
【0014】12は、CPU11によってロードされる
各種制御プログラムの他に、キャラクタ系の画像である
バックグラウンド画像BGやオブジェクト画像OBJ、
あるいはビットマップパターンを形成するビットマップ
画像BMの他、表示色を一括変更するためのカラーテー
ブルが記憶されるROMであり、そのメモリ構成につい
ては追って説明する。13はCPU11の演算結果やフ
ラグ値の他、画面表示に係わる各種データを一時記憶す
るワークRAMであり、そのメモリ構成については後述
する。14はCPU11の制御の下に表示制御するビデ
オ・ディスプレイ・プロセッサ(以下、VDPと称す)
である。VDP14は、SRAM15(スタティックR
AM)およびDP−RAM16(デュアルポートRA
M)に格納される各種画像データを、CPU11が指示
するカラーテーブル(後述する)に基づいて色データ
(RGBデータ)に変換して出力するものであり、その
構成については後述する。
【0015】SRAM15は、CPU11の指示により
ROM12側からDMA転送されてくるオブジェクト画
像OBJあるいはバックグラウンド画像BGを形成する
画像データを一時記憶する。一方、DP−RAM16
は、ROM12側からDMA転送されてくるビットマッ
プ画像BMを形成する画像データを一時記憶する。この
DP−RAM16は、画像データを高速に書き込み・読
み出しする為に、書込みポートと読み出しポートとの両
ポートを用いて画像データを書き込みながら読み出せる
構成を備えている。
【0016】17はエンコーダであり、上述したVDP
14から出力される色データ(RGBデータ)をコンポ
ジットビデオ信号SVに変換して出力する。18は音源
処理回路である。音源処理回路18は、CPU11の指
示の下に、サウンドRAM19に記憶されている波形デ
ータに基づいて楽音合成し、これによって得られる楽音
データを次段のD/A変換器20に供給する。D/A変
換器20は、音源処理回路18から供給される楽音デー
タをオーディオ信号SAに変換して出力する。
【0017】(2)ROM12の構成 ROM12には、上述したように、CPU11によって
ロードされる各種制御プログラムの他、表示色制御に係
わるデータと各種画像データとが記憶されており、以下
ではそれらデータ構成について図2〜図3を参照して説
明する。先ず、図2は表示色制御に係わるカラーテーブ
ルデータ群の構成を示す図である。図において、CTA
#0〜CTA#nはそれぞれカラーテーブル#0〜#n
の格納先を表わす先頭アドレスである。CT#0〜CT
#nは、上記CTA#0〜CTA#nに格納される先頭
アドレスによって指定されるカラーテーブルデータ#0
〜#nである。なお、CTDは、初期リセット時(例え
ば、装置電源投入時)にCPU11によって読み出され
るカラーデータデフォルト値が記憶されるエリアであ
る。
【0018】カラーテーブルデータCT#0〜CT#n
は、画像データ(カラーコード)をカラーデータ(RG
Bデータ)に変換するテーブルデータ群からなる。すな
わち、カラーテーブルデータCT#0を例に挙げて説明
すると、1つのカラーテーブルデータは、グループ数G
N、グループ内色数GCNおよびグループ#0データG
#0〜#nデータG#nから構成されている。ここで、
グループ数GNとは、色グループ(グループ#0データ
G#0〜#nデータG#n)の個数を表わす。したがっ
て、後述する一括色変更は、グループ数GN分のバリエ
ーション(配色種類)を持つ。
【0019】グループ内色数GCNは、グループ内に定
義される表示色の数を表わし、1表示画面内の画像に割
り当て可能な色数である。グループ#0データG#0〜
#nデータG#nは、それぞれ1表示画面内の画像に割
り当てられるカラーデータ(RGBデータ)がインデッ
クスCI#0〜CI#(n−1)として格納されてい
る。つまり、1表示画面を形成する画素部分毎にインデ
ックスCI#0〜CI#(n−1)が指定する表示色を
割り付ける訳である。
【0020】次に、図3はROM12に格納される各種
画像データエリアを示すメモリマップである。画像デー
タエリアは、エリアEBG-A,EBG-B,EBMおよびEOBJ
からなる。エリアEBG-Aには、背景像を形成するバック
グラウンド画像データが記憶され、エリアEBG-Bには、
アイコン画像を形成するバックグラウンド画像データが
記憶される。また、エリアEBMには、ビットマップ表示
面を形成するビットマップ画像データが記憶され、エリ
アEOBJにはオブジェクト画像データが記憶される。な
お、本実施例の場合、後述するVDP14の機能により
オブジェクト画像データを用いずに表示画面を形成する
ようにしている。
【0021】エリアEBG-Bに格納されるバックグラウン
ド画像データは、上下2層に階層表示されるアイコン画
像の内、第1階層のアイコン画像データIC1と第2階
層のアイコン画像データIC2とから構成される。そし
て、第1階層のアイコン画像データIC1は、7種のア
イコン画像データIC1−A〜IC1−Fからなり、同
様に、第2階層のアイコン画像データIC2も、7種の
アイコン画像データIC2−A〜IC2−Fからなる。
また、エリアEBMに格納されるビットマップ画像データ
は、例えば、動物や日用品などを描画する7種類の画像
データIM−A〜IM−Fが予め登録されている。な
お、この7種類の画像データIM−A〜IM−Fは、上
記7種のアイコン画像データIC1−A〜IC1−Fに
て表示される第1階層のアイコンを操作することにより
選択される。また、上記7種のアイコン画像データIC
2−A〜IC2−Fにて表示される第2階層のアイコン
を操作すると、表示色を一括変更するようになってお
り、これについては後述する。
【0022】(3)ワークRAM13の構成 次に、図4を参照してワークRAM13に格納される表
示色制御データと各種画像データとの構成について説明
する。図において、E1は上述した背景像を形成するバ
ックグラウンド画像データが格納されるエリア、E2は
アイコン画像を形成するバックグラウンド画像データが
格納されるエリア、E3はビットマップ表示面を形成す
るビットマップ画像データが格納されるエリアである。
E4は、上述したカラーテーブル#0〜#nの格納先を
表わす先頭アドレスCTA#0〜CTA#nのいずれか
が格納されるエリアである。このエリアE4にストアさ
れる先頭アドレスCTA#0〜CTA#nに応じてRO
M12に格納されるカラーテーブル#0〜#nのいずれ
かを指定する。
【0023】E5は、ビットマップ表示面を形成する画
像データの表示色を指定するインデックスCI#0〜C
I#(n−1)が格納されるエリアである。このエリア
E5に格納されるインデックスCI#0〜CI#(n−
1)は、上記エリアE4にセットされる先頭アドレスC
TA#0〜CTA#nに対応したカラーテーブル中のグ
ループ#0〜#nデータのいずれかにアサインされたも
のである。E6はアイコン画像データIC1(あるいは
アイコン画像データIC2)の7種のアイコン画像に表
示色を指定するカラーデータが格納される。
【0024】(4)VDP14の構成 次に、図5を参照してVDP14の構成について説明す
る。VDP14は、インタフェース部30、画像発生部
40、同期制御部50および表示制御部60から構成さ
れており、以下各部の構成について詳述する。 インタフェース部30の構成 インタフェース部30は構成要素31〜33から形成さ
れる。31はCPUインタフェース部であり、CPU1
1側から供給される各種制御信号を入力してVDP14
の各部に供給する一方、VDP14側で発生する各種タ
イミングデータをCPU11側へ出力する。32はSR
AMインタフェース部であり、上記CPUインタフェー
ス部31を介してDMA転送されるオブジェクト画像デ
ータあるいはバックグラウンド画像データをSRAM1
5側の指定アドレスへ書き込むと共に、CPU11の指
示に応じてSRAM15側から読み出されるオブジェク
ト画像データあるいはバックグラウンド画像データを画
像発生部40(後述する)に供給する。
【0025】ここで、図6(イ)を参照してSRAMイ
ンタフェース部32に接続されるSRAM15のメモリ
構成について説明しておく。SRAM15には、記憶エ
リアEBG1〜EBG2および記憶エリアEOBJが設けられ
ている。記憶エリアEBG1〜EBG2には、それぞれ背景
像、アイコン画像を形成するバックグラウンド画像デー
タがそれぞれストアされる。また、記憶エリアEOBJ
は、オブジェクト画像データがストアされるが、本実施
例の場合、後述するVDP14の機能によりオブジェク
ト画像データを用いずに表示画面を形成するようにして
いる。
【0026】次に、再び図5に戻り、VDP14の構成
について説明を進める。図5において、33はDP−R
AMインタフェース部である。このインタフェース部3
3は、CPUインタフェース部31を介してDMA転送
されるビットマップ画像データをDP−RAM16側の
指定アドレスへストアする一方、CPU11の指示に応
じてDP−RAM16側から読み出されるビットマップ
画像データを画像発生部40側(後述する)に供給す
る。DP−RAM16には、図6(ロ)に図示するよう
に、記憶エリアEBMが設けられており、ここには前述し
たROM12の画像データIM−A〜IM−F(図3参
照)のいずれかが格納される。
【0027】画像発生部40の構成 画像発生部40は構成要素41〜44からなる。41は
オブジェクトアトリビュートメモリ部であり、オブジェ
クト表示面に表示される各オブジェクトの「番号」と、
その表示位置を表わす「座標値」とを記憶する。オブジ
ェクトアトリビュートメモリ部41に一時記憶されるオ
ブジェクト属性は、上述したCPUインタフェース部3
1を介してCPU11の指示に応じて更新される。42
はオブジェクト画像を水平走査タイミング毎に発生する
オブジェクトジェネレータ部である。オブジェクトジェ
ネレータ部42は、ラインバッファを備えており、上記
オブジェクトアトリビュートメモリ部41に記憶される
オブジェクト属性を参照してSRAM15側より読み出
す1水平走査ライン分の画像データをラインバッファへ
格納する。また、このジェネレータ部42では、ライン
バッファに格納される画像データを、後述する同期制御
部50から供給される同期信号に基づき水平ブランキン
グ期間に次段の表示制御部60(後述する)へ転送した
後、次の走査ライン分の画像データを再びSRAM15
側から読み出す処理を順次繰り返すようになっている。
【0028】43はバックグラウンド画像(背景像、ア
イコン画像)を水平走査タイミング毎に発生するバック
グラウンドジェネレータ部であり、2つのラインバッフ
ァを備える。このジェネレータ部42では、SRAM1
5側から背景像を形成する画像データとアイコン画像を
画像データとをそれぞれラインバッファへ格納して水平
ブランキング期間に次段の表示制御部60(後述する)
へ転送した後、次の走査ラインに対応する画像データを
再びSRAM15側から読み出す処理を順次繰り返す。
44はビットマップ画像を水平走査ライン毎に発生する
ビットマップジェネレータ部であり、ラインバッファを
備える。このジェネレータ部43では、DP−RAM1
6側からビットマップ画像データをラインバッファへ格
納して水平ブランキング期間に次段の表示制御部60
(後述する)へ転送した後、次の走査ラインに対応する
画像データを再びSRAM15側から読み出す処理を順
次繰り返す。
【0029】このように、画像発生部40では、オブジ
ェクトアトリビュートメモリ部41に記憶されるオブジ
ェクト属性に対応した「オブジェクト画像」と、「背景
像およびアイコン画像」と、「ビットマップ画像」とか
らなる合計4画像を生成する。これら画像は、ひとつに
重ねられて1表示画面を形成するものであり、その重な
り具合を表わす前後関係は、表示面毎に付与されるプラ
イオリティによって定まる。例えば、図7に示す一例で
は、アイコン画像面に最も高いプライオリティが付与さ
れて最も手前側に位置し、以下「オブジェクト画像面」
→「ビットマップ画像面」→「背景像面」の順にプライ
オリティが下がるに連れて奥側となる。なお、各画像面
の重なり具合は、後述する表示制御部60によって制御
される。
【0030】同期制御部50の構成 同期制御部50は、構成要素51〜54から構成され
る。51はVDP14内部で用いられる各種動作クロッ
ク信号を発生するオシレータ部である。52はこのオシ
レータ部51から供給されるクロック信号をカウントし
てなる水平同期カウンタ値/垂直同期カウンタ値を発生
する水平/垂直同期カウンタ部である。水平同期カウン
タ値と垂直同期カウンタ値とは、図8に図示するよう
に、それぞれ水平表示期間と垂直表示期間とを表わす値
である。
【0031】53はデコーダ部であり、水平/垂直同期
カウンタ部52が発生する水平同期カウンタ値/垂直同
期カウンタ値をそれぞれデコードして水平同期信号およ
び垂直同期信号を発生する。デコーダ部53が発生する
同期信号は次段のビデオ信号ジェネレータ部54に供給
される一方、上述した各ジェネレータ部42〜44およ
び表示制御部60にも供給されるようになっている。ビ
デオ信号ジェネレータ部54は、水平同期信号および垂
直同期信号を重畳したコンポジットビデオ信号SVを発
生する。
【0032】表示制御部60の構成 表示制御部60は構成要素61〜64からなる。61は
プライオリティコントローラ部であり、上述した画像発
生部40が生成する4つの画像面(「アイコン画像
面」、「オブジェクト画像面」、「ビットマップ画像
面」および「背景像面」)についての重なり具合を制御
する。62はカラールックアップテーブル部であり、上
述したプライオリティコントローラ部61によって前後
関係が定められた各画像データ(カラーコード)をカラ
ーデータ(RGBデータ)に変換する。このテーブル部
62は、例えば、SRAMやE2PROMなど電気的に
書き換え可能な不揮発性メモリから構成され、そのメモ
リ領域は画像エリア、アイコンエリアおよびその他エリ
アからなる複数のカラーバンクエリアに分割され、これ
らカラーバンクエリアにはカラーテーブルデータG#0
〜G#n(図2参照)の中から選択されたカラーデータ
テーブルが書き込まれる。
【0033】なお、ここで言う画像エリアとは、上記オ
ブジェクト画像面、ビットマップ画像面および背景像面
を形成する各画像データをカラーデータに変換するカラ
ーデータテーブルが格納されるエリアを指す。また、ア
イコンエリアとは、アイコン画像面を形成する画像デー
タカラーデータに変換するカラーデータテーブルが格納
されるエリアを指す。これらエリアに格納されるカラー
データテーブルは、表示色を一括して変更する際にテー
ブル全体、つまり、前述したインデックス#0〜#(n
−1)からなるグループデータのいずれかに書き換えら
れる。さらに、カラールックアップテーブル部62で
は、後述するコントロールレジスタ群64にセットされ
る表示制御データに基づき、画像データ種類に応じてテ
ーブルエリアを選択し、選択したテーブルエリアに基づ
き画像データをカラーデータに変換する。
【0034】63は上記テーブル部62から出力される
色データ(RGBデータ)をD/A変換してRGBアナ
ログ信号を発生するD/A変換部である。コントロール
レジスタ群64は、CPUインタフェース部31を介し
てCPU11側から供給される各種表示制御データを一
時記憶するものであり、CPU11側から供給される各
種表示制御データを一時記憶する複数のレジスタから構
成されている。
【0035】ここで、図9〜図10を参照してコントロ
ールレジスタ群64に設けられる主要レジスタの構成に
ついて説明する。まず、図9(イ),(ロ)は、それぞ
れカラールックアップテーブル部62のカラーバンクエ
リアを指定するバンクレジスタBM_BNKR,BG_
BNKRの構成を示す図である。バンクレジスタBM_
BNKRは、ビットマップ画像を形成する画像データに
対応付けられたカラーバンクエリアを指定する4ビット
のアドレスデータを一時記憶する。一方、バンクレジス
タBG_BNKRは、バックグラウンド画像を形成する
画像データに対応付けられたカラーバンクエリアを指定
する4ビットのアドレスデータを一時記憶する。
【0036】これらバンクレジスタBM_BNKR,B
G_BNKRに格納されるアドレスデータは、図10に
図示する通り、カラールックアップテーブル部62に供
給される8ビットの読み出しアドレスの上位4ビットを
構成し、その下位4ビットには画像データ(カラーコー
ド)が割り付けられる。したがって、本実施例の場合、
ビットマップ画像あるいはオブジェクト画像に対して
は、それぞれ16通りのカラーバンクエリアを割り当て
可能としており、各カラーバンクエリアでは、下位4ビ
ットのカラーコードに対応させた16色分のカラーデー
タ(RGBデータ)が格納される訳である。
【0037】すなわち、バンクレジスタBM_BNK
R,BG_BNKRには、それぞれ表示すべき画像デー
タの属性に応じたバンクエリア指定アドレスがストアさ
れ、このバンクエリア指定アドレスに従ってカラールッ
クアップテーブル部62の所定カラーバンクエリアを指
定し、そのエリアにおいて画像データがカラーデータ
(RGBデータ)に変換される訳である。結局、本実施
例の場合、カラールックアップテーブル部62に設けら
れる複数のカラーバンクエリアを予めROM12に登録
される複数の画像に対応つけておき、その中から画面表
示すべく選択された画像に対応するカラーバンクエリア
を参照してカラーデータを発生させ、その際、表示色を
変更する指示が発生した時点で、そのカラーバンクエリ
アのカラーデータを更新させることで、「簡易な操作で
画像全体の配色を一括変更し得る」本発明の要旨を実現
させており、その詳細な処理については追って説明す
る。
【0038】さて、再び図9に戻り、コントロールレジ
スタ群64を構成するディスプレイイネーブルレジスタ
DENAについて説明する。図9(ハ)に示すレジスタ
DENAは、前述した4つの画像面毎に表示するか否か
を指定するデータがセットされる4ビット長のレジスタ
である。各ビットには、「0(OFF:非表示)」ある
いは「1(ON:表示)」のデータがセットされ、各ビ
ット位置LSB〜MSBは、それぞれ「オブジェクト画
像面OBJ」、「ビットマップ画像面BM」、「バック
グラウンド画像面BG−B(アイコン画像面)」および
「バックグラウンド表示面BG−A(背景像面)」が対
応付けられている。本実施例の場合、ビットMSBにの
み「0」がセットされてオブジェクト画像面OBJを非
表示として、これ以外のビット位置には「1」がセット
される。
【0039】(5)表示制御部60の機能モデル構成 次に、表示制御部60の機能モデルについて説明する。
表示制御部60は、コントロールレジスタ群64に配設
される上記各レジスタBM_BNKR,BG_BNKR
およびDENAに一時記憶される表示制御データに応じ
て画像発生部10およびカラールックアップテーブル部
62を制御する訳であるが、その制御はVDP14内部
にインプリメントされるマイクロコードによって実現さ
れる。そこで、以下では、この表示制御部60の機能モ
デルについて説明しておく。
【0040】図11は、表示制御部60の機能モデル構
成を示すブロック図であり、図5に示した各部と共通す
る要素には同一の番号を付している。ディスプレイイネ
ーブルレジスタDENAに格納される表示制御データに
基づき、バックグラウンドジェネレータ部43からバッ
クグラウンド表示面BG−A(背景像面),BG−B
(アイコン画像面)の画像データと、ビットマップジェ
ネレータ部44からビットマップ表示面BMの画像デー
タとが生成されてプライオリティコントローラ61に供
給される。プライオリティコントロール部61では、既
定のプライオリティに従い各画像面の前後関係(重なり
順序)を図7のように定める。
【0041】上記コントローラ61において前後関係が
定められた各画像面の画像データ(カラーコード)は、
カラールックアップテーブル部62に入力されてカラー
データ(RGBデータ)に変換される。このテーブル部
62では、画像データの属性に応じてカラーバンクエリ
アが指定され、指定されたカラーバンクエリアに格納さ
れるカラーデータテーブルに従って画像データがカラー
データに変更される。カラーデータテーブルは、画像全
体の配色を一括して変更する際に他のものに書き換えら
れる。
【0042】上記コントローラ61において前後関係が
定められた各表示面の画像データ(カラーコード)は、
透明判定部70にも供給される。透明判定部70はコン
トローラ61から供給される画像データ(カラーコー
ド)が「透明(無色)」であるか否かを判定する透明判
定部であり、「透明(無色)」の画像データ(カラーコ
ード)を検出した場合、検出信号を発生する。71は1
5ビット長のBDカラーレジスタであり、所定の画面背
景色を表わすカラーデータ(RGB各5ビット)が格納
されている。72はバックドロップ混合部であり、上述
した透明判定部70が検出信号を発生した場合にのみ、
BDカラーレジスタ71にセットされているカラーデー
タを次段へ出力し、それ以外の場合にはカラールックア
ップテーブル62から供給されるカラーデータを次段へ
供給するよう切換え動作する。そして、このバックドロ
ップ混合部72から出力される色データがD/A変換器
63を介してRGBアナログ信号に変換され、前述した
エンコーダ17に供給される。
【0043】B.実施例の動作 次に、上述した表示制御部60(機能モデル)に対し
て、画像全体の配色を一括変更させるようにしたCPU
11の動作について説明する。以下では、最初にCPU
11のメインルーチンについて説明し、この後に当該メ
インルーチンにてコールされる各種ルーチンの動作につ
いて説明する。
【0044】(1)メインルーチンの動作 まず、本実施例による画像制御装置1に電源が投入され
ると、CPU11はROM12から対応する制御プログ
ラムを読み出して自身にロードし、図12に示すメイン
ルーチンを実行してステップSA1に処理を進める。ス
テップSA1では、ワークRAM13に設けられている
各種レジスタ/フラグ類を初期化する一方、コントロー
ルレジスタ群64やワークRAM13に初期画面を形成
するのに必要な各種データをセットする。そして、初期
設定完了後、CPU11はステップSA2に処理を進
め、前述したコントローラ10のカーソルキーCURの
操作に応じてカーソルスイッチ処理を実行し、続く、ス
テップSA3では、エンターキーENTの操作に応じて
エンタースイッチ処理を実行し、画像全体の配色を一括
変更させる等の表示色制御を行う。
【0045】(2)初期設定ルーチンの動作 次に、図13を参照して初期設定ルーチンの動作につい
て説明する。上述したように、装置電源投入直後のイニ
シャライズがなされると、CPU11はステップSA1
を介して図13に示す初期設定ルーチンを実行してステ
ップSB1に処理を進める。ステップSB1では、前述
したコントロールレジスタ群64のディスプレイイネー
ブルレジスタDENAに「0111」をストアし、オブ
ジェクト画像面OBJ以外を表示するよう設定する。次
いで、ステップSB2に進むと、ROM12の記憶エリ
アEBG-A(図2参照)に格納されている画像データ(背
景画像)をワークRAM13の記憶エリアE1(図3参
照)に転送する。
【0046】そして、ROM12側からワークRAM1
3側に背景画像の転送がなされると、CPU11は、次
のステップSB3に進み、レジスタKに格納される階層
フラグを「1」にセットする。なお、階層フラグが
「1」の場合、第1階層のアイコン画像が選択される。
続いて、ステップSB4に進むと、レジスタNに格納さ
れるアイコン番号を「1」にセットし、次のステップS
B5に処理を進める。ステップSB5では、上記階層フ
ラグの値に対応したアイコン画像データIC1をROM
12から読み出してワークRAM13の記憶エリアE2
に転送する。そして、ステップSB6では、上記アイコ
ン番号の値に対応したN番目の画像データIMをROM
12の記憶エリアEBMから読み出してワークRAM13
の記憶エリアE3に転送する。
【0047】ROM12に格納される各画像データがワ
ークRAM13側に順次転送されると、CPU11は、
ステップSB7に処理を進め、ROM12に記憶される
カラーデータデフォルト値CTDをワークRAM13の
アイコンカラーデータエリアE6に転送する。これによ
り、初期画面におけるアイコン画像の表示色が定まる。
続いて、ステップSB8では、上記アイコン番号の値に
対応したカラーテーブル#0先頭アドレスCTA#0を
ROM12から読み出してワークRAM13の記憶エリ
アE4にストアする。そして、次のステップSB9に進
むと、ワークRAM13の記憶エリアE4にストアされ
たカラーテーブル#0先頭アドレスCTA#0に基づ
き、ROM12に格納されるカラーテーブル#0データ
中のグループ#0データG#0を読み出してワークRA
M13の記憶エリアE5に転送する。
【0048】次いで、ステップSB10に進むと、CP
U11は、ワークRAM13の記憶エリアE1,E2に
それぞれ確保した「背景画像」および「アイコン画像」
を、SRAM15の記憶エリアEBG1,EBG2(図6参
照)に転送する。そして、次のステップSB11では、
ワークRAM13の記憶エリアE3に確保した「ビット
マップ画像」、つまり、アイコン番号の値に対応したN
番目の画像データIMをDP−RAM16に転送する。
続く、ステップSB12では、ワークRAM12の記憶
エリアE5に格納されたカラーデータ(グループ#0デ
ータG#0)を前述したカラールックアップテーブル部
62の対応するカラーバンクエリアに書き込む。
【0049】以上のようにして、初期画面を形成する画
像データ、アイコン画像データおよびカラーテーブルデ
ータがそれぞれSRAM15、DP−RAM16および
カラールックアップテーブル部62に格納されると、C
PU11はVDP14に対し、これらデータに基づき初
期画面を画面表示するよう指示する。そして、初期画面
が形成されると、CPU11はステップSB13に処理
を進め、レジスタNに格納されるアイコン番号「1」に
対応するアイコン画像をビット反転等による強調表示を
施し、その後、本ルーチンを完了してメインルーチンへ
処理を復帰させる。
【0050】ここで、図14を参照して本ルーチンの処
理により画面表示される初期画面の一例について説明し
ておく。この図において、ICON1〜ICON7は、
アイコン画像を表示する表示エリアであり、この表示エ
リアに前述した第1階層のアイコン画像データIC1と
第2階層のアイコン画像データIC2とが階層表示され
る訳である。なお、この第1階層のアイコン画像データ
IC1とは、表示する画像を模したものであり、第2階
層のアイコン画像データIC2は、表示する画像の配色
を決める代表色が表示される。
【0051】(3)カーソルスイッチ処理ルーチンの動
作 初期画面中のアイコンICON1〜ICON7を操作し
て所望の画像を表示させるには、前述したコントローラ
10のカーソルキーCURを用いてアイコン選択操作す
る。アイコン選択操作すると、CPU11は、上述した
ステップSA2を介して図15に示すカーソルスイッチ
処理を実行してステップSC1に処理を進める。ステッ
プSC1では、右キーがオン操作されたか否かを判断
し、そうであれば、判断結果が「YES」となり、次の
ステップSC2に処理を進め、一方、そうでない時に
は、判断結果が「NO」となり、後述のステップSC4
に処理を進める。
【0052】ステップSC2では、レジスタNに格納さ
れるアイコン番号が「7」、すなわち、最右端のアイコ
ンICON7に位置しているかどうかを判断する。ここ
で、アイコンICON7に位置していない時には、判断
結果が「YES」となり、次のステップSC3に進み、
レジスタNに格納されるアイコン番号を1インクリメン
トする。一方、最右端に位置するアイコンICON7で
あれば、右キー操作が無効であるから、判断結果が「N
O」となり、何も処理せずにステップSC4に処理を進
める。ステップSC4では、左キーがオン操作されたか
否かを判断し、そうであれば、判断結果が「YES」と
なり、次のステップSC5に処理を進め、一方、そうで
ない時には、判断結果が「NO」となり、後述のステッ
プSC7に処理を進める。
【0053】そして、ステップSC4では、レジスタN
に格納されるアイコン番号が「1」、すなわち、最左端
のアイコンICON1に位置しているかどうかを判断す
る。ここで、アイコンICON1に位置していない時に
は、判断結果が「YES」となり、次のステップSC6
に進み、レジスタNに格納されるアイコン番号を1デク
リメントする。一方、最左端に位置するアイコンICO
N1であれば、左キー操作が無効であるから、判断結果
が「NO」となり、何も処理せずにステップSC7に処
理を進める。
【0054】次いで、ステップSC7に進むと、CPU
11は、上キーあるいは下キーのいずれかがオン操作さ
れたか否かを判断する。ここで、上キーあるいは下キー
のいずれも操作されない時には、判断結果が「NO」と
なり、この場合、カーソルキーCURが何等操作されな
いことになるため、ステップSC8に進み、レジスタN
のアイコン番号を「1」にリセットし、続く、ステップ
SC9において、このアイコン番号「1」に対応するア
イコンICON1を強調表示して本ルーチンを完了す
る。一方、上記ステップSC7において、上キーあるい
は下キーのいずれかがオン操作された場合には、判断結
果が「YES」となり、ステップSC10に処理を進め
る。
【0055】ステップSC10では、レジスタKに格納
される階層フラグが「1」でないか、つまり、第2階層
であるかどうかを判断する。ここで、アイコンの表示階
層が第1階層であれば、判断結果が「NO」となり、上
述したステップSC8、SC9を介してこのルーチンを
完了する。一方、第2階層であると、判断結果が「YE
S」となり、次のステップSC11に処理を進める。ス
テップSC11では、ROM12の記憶エリアE
BG-B(図3参照)に格納される第1階層のアイコン画像
データIC1を読み出してワークRAM13の記憶エリ
アE2に転送する。そして、次のステップSC12に進
むと、ROM12に格納されるカラーデータデフォルト
値CTDを読み出してワークRAM13の記憶エリアE
6にストアする。
【0056】続いて、ステップSC13では、ワークR
AM13の記憶エリアE2にストアされているアイコン
画像データをSRAM15の記憶エリアEBGに転送す
る。続く、ステップSC14では、ワークRAM12の
記憶エリアE5に格納されたカラーデータ(グループ#
0データG#0)をカラールックアップテーブル部62
の対応するカラーバンクエリアに書き込み、以後、上述
したステップSC8,SC9を介して本ルーチンを完了
する。このように、カーソルスイッチ処理ルーチンで
は、左右キー操作に応じて選択アイコン位置を左右にシ
フトさせ、第2階層のアイコン画像が表示されている時
に上下キーが操作された場合のみ、アイコンICON1
〜ICON7を初期状態に復帰させるようにしている。
【0057】(4)エンタースイッチ処理ルーチンの動
作 次に、上記カーソルスイッチ処理ルーチンが完了する
と、CPU11は前述したステップSA3を介して図1
6に示すエンタースイッチ処理ルーチンを実行してステ
ップSD1に処理を進める。ステップSD1では、エン
ターキーENTがオン操作されたかどうかを判断する。
ここで、オン操作されない時には、何も処理を行わずに
メインルーチンへ処理を戻し、オン操作された時に次の
ステップSD2以降へ処理を進める。以下、オン操作さ
れた状態毎の動作を説明して行く。
【0058】アイコンICON1〜ICON7が第1
階層表示状態である時の動作 この状態では、「アイコンICON1〜ICON6」の
どれかを確定する場合と、「アイコンICON7」を確
定する場合とに分けて説明する。
【0059】a.アイコンICON1〜ICON6のど
れかを確定する場合 この場合、ステップSD2に進み、レジスタKに格納さ
れる階層フラグが「1」、つまり、第1階層表示状態で
あるか否かを判断する。ここでは、第1階層表示状態で
あるから、判断結果は「NO」となり、次のステップS
D3に処理を進める。ステップSD3では、レジスタN
に格納されるアイコン番号が「7」以外であるかを判断
する。この場合、アイコンICON1〜ICON6のい
ずれかを確定するから、判断結果は「YES」となり、
次のステップSD4に処理を進める。
【0060】ステップSD4では、ROM12に格納さ
れるN番目の画像データIMを読み出してワークRAM
13の記憶エリアE3に格納する。つまり、上記カーソ
ルスイッチ処理ルーチンにおいて選択されたアイコンI
CONが指定するビットマップ画像データIMをROM
12からワークRAM13に転送する訳である。次い
で、ステップSD5では、ROM12に格納されるN番
目のカラーテーブル先頭アドレスCTA#N(但し、N
はレジスタNの値)を読み出してワークRAMの記憶エ
リアE4にストアする。これにより、エンターキーEN
Tの操作により確定されたビットマップ画像データIM
を画面表示する際に用いられるカラーテーブルデータが
指定されることになる。
【0061】そして、ステップSD6に進むと、CPU
11は、ワークRAMの記憶エリアE4にストアされた
カラーテーブル先頭アドレスCTA#Nに基づき、RO
M12から対応するカラーテーブルデータCT#Nの
内、グループ#0データG#0を読み出し、このグルー
プ#0データG#0のインデックス#0〜#n−1から
なるカラーデータをワークRAM13の記憶エリアE5
に格納する。
【0062】続いて、ステップSD7ではワークRAM
13の記憶エリアE3に確保されたビットマップ画像デ
ータIMをDP−RAM16に転送し、ステップSD8
ではワークRAM13の記憶エリアE5に確保されたカ
ラーデータ(インデックス#0〜#n−1)をVDP1
4内部のカラールックアップテーブル部62の所定カラ
ーバンクエリアに書き込む。この結果、表示すべきビッ
トマップ画像データIMが指定されたカラーテーブルデ
ータで色変換されて画面表示される。
【0063】以上の動作を具体的に説明すると、例え
ば、アイコンICON1が強調表示されている状態でエ
ンターキーENTがオン操作された場合、このアイコン
ICON1に対応付けられた「時計像」が図18に図示
するように描画され、その「時計像」を形成する各画像
要素P0〜P7が、指定されたカラーテーブルデータの
内で対応付けられたカラーデータ(インデックス#0〜
#n−1)で色表示される。
【0064】b.第1階層表示状態でアイコンICON
7が選択されている場合 この場合、上述したステップSD3の判断結果が「N
O」となり、ステップSD9に処理を進める。ステップ
SD9では、レジスタKに格納される階層フラグを
「2」にセットする。そして、ステップSD10に進む
と、CPU11は、ROM12の記憶エリアEBG-Bに格
納される第2階層のアイコン画像データIC2をワーク
RAM13の記憶エリアE3に転送する。
【0065】次いで、ステップSD11では、ワークR
AM13の記憶エリアE4に格納されているカラーテー
ブル先頭アドレスが指定するカラーテーブルデータの各
グループデータG#0〜G#nの先頭インデックスCI
#0を順次読み出し、それら各先頭インデックスCI#
0をワークRAM13の記憶エリアE6に格納する。な
お、各グループデータG#0〜G#nの先頭インデック
スCI#0とは、各グループデータの代表色を示すカラ
ーデータである。
【0066】そして、ステップSD12に進むと、CP
U11は、ワークRAM13の記憶エリアE2に確保さ
れた第2階層のアイコン画像データIC2をSRAM1
5の記憶エリアEBG2に転送する。続いて、ステップS
D13では、ワークRAM13の記憶エリアE6に確保
されたカラーデータ、すなわち、各グループデータの代
表色を示すカラーデータをVDP14内部のカラールッ
クアップテーブル部62の所定カラーバンクエリアに書
き込む。この結果、アイコンICON1〜ICON7に
各グループデータの代表色が画面表示される。このよう
にしてアイコンICON1〜ICON7に各グループデ
ータの代表色が表示されると、CPU11は、ステップ
SD14に進み、アイコン番号を「1」にリセットし、
続くステップSD15においてアイコンICON1を強
調表示して本ルーチンを完了する。
【0067】以上のように、第1階層表示状態でアイコ
ンICON7が選択されている時にエンターキーENT
をオン操作すると、アイコン画像面で表示されるアイコ
ンICON1〜ICON7が各グループデータの代表色
でカラーリングされることになる。この場合、ビットマ
ップ画像の表示態様は変化せず、そのままビットマップ
画像面に表示される。
【0068】アイコンICON1〜ICON7が第2
階層表示状態の場合 アイコンICON1〜ICON7が第2階層表示状態に
なり、各グループデータの代表色でカラーリングされて
いる時、所定の代表色を選択してエンターキーENTを
オン操作すると、前述したステップSD2の判断結果が
「NO」となり、図17に示すステップSD16以降に
処理を進め、ビットマップ画像面に現在表示されている
ビットマップ画像の表示色を一括して色変更する。すな
わち、ステップSD16では、ワークRAM13の記憶
エリアE4に格納されているカラーテーブル先頭アドレ
スが指定するカラーテーブルデータの中のグループデー
タG#(N−1)(Nはアイコン番号)を構成するカラ
ーデータ(インデックスCI#0〜CI#n−1)をワ
ークRAM13の記憶エリアE5に格納する。
【0069】次いで、次のステップSD17に進むと、
ワークRAM13の記憶エリアE5に確保されたカラー
データ、すなわち、上述した代表色を含む新たなカラー
データをVDP14内部のカラールックアップテーブル
部62の対応するカラーバンクエリアに書き込む。ここ
で言う”対応するカラーバンク”とは、現在表示中のビ
ットマップ画像に割り当てられるカラーバンクエリアを
指している。
【0070】この結果、例えば、図18に図示するよう
に、ビットマップ画像面に時計像IMが表示されている
状態で、上述した一括色変更を実行すると、各画像要素
P0〜P7が代表色を含む新たなカラーデータに基づい
て色表示されるから、代表色をアイコン指定するという
極めて簡単な操作を行うことで、画像全体の配色を一括
変更することが可能になっている。ところで、代表色と
は、本実施例の場合、画像中の最も目立つ部分の表示色
と定義しており、図18に示す一例の場合、短針および
長針を形成する画像要素P7に代表色をアサインする。
【0071】以上説明したように、本実施例によれば、
カラールックアップテーブル部62に設けられる複数の
カラーバンクエリアを予めROM12に登録される複数
の画像に対応つけておき、その中から画面表示すべく選
択された画像に対応するカラーバンクエリアを参照して
カラーデータを発生させ、表示色を変更する指示が発生
した場合に、そのカラーバンクエリアのカラーデータを
更新するから、簡易な操作で画像全体の配色を一括変更
することが可能になる訳である。また、このようにして
画像全体の配色を一括変更させ得ると、表示されている
画像自体の印象が一変して見えるので、これが新たな面
白味を与えたり、配色具合を順次替えて色彩感覚を養う
こともできる。
【0072】C.変形例 なお、上述した実施例においては、代表色を指定して画
像全体の配色を一括して変更するものであるが、その配
色の仕方を変えて新たな表示効果を得ることも可能であ
る。例えば、図19に図示する「ハート形」の画像が、
それぞれ図示する画像要素P0〜P3から形成されてい
るものとした場合、要素P0,P2,P3に対応付けら
れるカラーデータを同一色にしておけば、輪郭要素P1
を除いて「単色のハート形」を表示できる。
【0073】また、要素P0と要素P2,P3とを異な
るカラーデータを割り当て、かつ、要素P2,P3を同
一色のカラーデータを割り当てると、「縞模様のハート
形」を表示できる。さらに、要素P0,P2を同一色、
要素P0を異なる色にすると、「水玉模様のハート形」
になる。このように、画像に割り当てる配色の仕方を変
えれば、1つの画像を複数通りの画像に見せるという表
示効果が得られる上、画像データ量の削減に寄与し得
る。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、記憶手段に各種画像を
表わす複数の画像データと、これら画像データの表示色
を指定する複数のカラーテーブルとを記憶しておき、選
択指定手段がこの記憶手段に記憶される複数の画像デー
タのいずれかを選択すると共に、選択した画像データに
対応付けられたカラーテーブルを指定すると、表示制御
手段が選択指定手段が選択した画像データを、当該選択
指定手段が指定したカラーテーブルに基づいて色データ
に変換して色表示し、その色表示を変更する指示がある
と、配色制御手段が指示に応じて表示制御手段に設定さ
れるカラーテーブルを更新して色表示の配色を制御する
ので、簡単な操作で画像全体の配色を一括して変更する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】同実施例におけるROM12のメモリ構成を説
明するためのメモリマップである。
【図3】同実施例におけるROM12のメモリ構成を説
明するためのメモリマップである。
【図4】同実施例におけるワークRAM13のメモリ構
成を説明するためのメモリマップである。
【図5】同実施例におけるVDP14の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】同実施例におけるSRAM15およびDP−R
AM16のメモリ構成を示す図である。
【図7】同実施例における画像面の重なり順序の一例を
示す図である。
【図8】同実施例における同期制御部50の水平同期カ
ウンタ値および垂直同期カウンタ値の関係を示す図であ
る。
【図9】同実施例におけるバンクレジスタBM_BNK
R,BG_BNKRおよびディスプレイイネーブルレジ
スタDENAの構成を示す図である。
【図10】上記バンクレジスタBM_BNKR,BG_
BNKRとカラールックアップテーブル部62との関係
を説明するための図である。
【図11】本実施例における表示制御部60の機能モデ
ルを示すブロック図である。
【図12】同実施例におけるメインルーチンの動作を示
すフローチャートである。
【図13】同実施例における初期設定ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【図14】同実施例における初期画面の一例を示す図で
ある。
【図15】同実施例におけるカーソルスイッチ処理ルー
チンの動作を示すフローチャートである。
【図16】同実施例におけるエンタースイッチ処理ルー
チンの動作を示すフローチャートである。
【図17】同実施例におけるエンタースイッチ処理ルー
チンの動作を示すフローチャートである。
【図18】同実施例における画像の一例を示す図であ
る。
【図19】本実施例の変形例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 コントローラ(選択指定手段) 11 CPU(選択指定手段、表示制御手段、配色制御
手段) 12 ROM(記憶手段) 13 ワークRAM(記憶手段、配色制御手段) 14 VDP(表示制御手段) 15 SRAM(表示制御手段) 16 DP−RAM(表示制御手段) 62 カラールックアップテーブル(配色制御手段) BM_BNKR,BG_BNKR バンクレジスタ(表
示制御手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種画像を表わす複数の画像データと、
    これら画像データの表示色を指定する複数のカラーテー
    ブルとを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される複数の画像データのいずれか
    を選択すると共に、選択した画像データに対応付けられ
    たカラーテーブルを指定する選択指定手段と、 この選択指定手段が選択した画像データを、当該選択指
    定手段が指定したカラーテーブルに基づいて色データに
    変換して色表示する表示制御手段と、 色表示を変更する指示に応じて前記表示制御手段に設定
    されるカラーテーブルを更新して前記色表示の配色を制
    御する配色制御手段とを具備することを特徴とする画像
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記カラーテーブルは、複数のグループ
    データから形成され、これら各グループデータが1つの
    画像に割り当てられる表示色分のカラーデータから形成
    されてなり、 前記選択指定手段は、選択した画像データに対して所定
    のグループデータのカラーデータで形成されるカラーテ
    ーブルを指定することを特徴とする請求項1記載の画像
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、複数のカラーバン
    クエリアを備えるカラールックアップテーブルを備え、
    このカラールックアップテーブル中の前記選択指定手段
    が選択した画像データに対応するカラーバンクエリア
    に、当該選択指定手段が指定したカラーテーブルを格納
    することを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  4. 【請求項4】 前記配色制御手段は、前記記憶手段に記
    憶される各カラーテーブル中の代表色を表示しておき、
    これら代表色のいずれかを指定する色表示の変更指示に
    従い、その指定した代表色を含むカラーテーブルに更新
    することを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  5. 【請求項5】 各種画像を表わす複数の画像データと、
    これら画像データの表示色を指定する複数のカラーテー
    ブルとを記憶する記憶手段と、 前記各種画像のいずれかを指定する第1のアイコン操作
    に応じて前記記憶手段に記憶される複数の画像データの
    いずれかを抽出する画像抽出手段と、 この画像抽出手段が抽出した画像データに割り当てられ
    るカラーテーブルを前記記憶手段から抽出するカラーテ
    ーブル抽出手段と、 前記画像抽出手段が抽出した画像データを、カラーテー
    ブル抽出手段が抽出したカラーテーブルに基づいて色デ
    ータに変換して色表示する表示制御手段と、複数の代表
    色のいずれかを指定する第2のアイコン操作に応じて前
    記記憶手段に記憶される複数のカラーテーブルのいずれ
    かを指定して前記表示制御手段に設定されるカラーテー
    ブルに置き換えて前記色表示の配色を制御する配色制御
    手段とを具備することを特徴とする画像制御装置。
  6. 【請求項6】 前記配色制御手段は、画像を構成する画
    像要素毎に色表示を異ならせて配色態様を変化させるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項5のいずれかに記
    載の画像制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897873B2 (en) 2000-03-30 2005-05-24 Yamaha Corporation Display control apparatus having replaceable color palette

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