JPH08305883A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08305883A
JPH08305883A JP13723995A JP13723995A JPH08305883A JP H08305883 A JPH08305883 A JP H08305883A JP 13723995 A JP13723995 A JP 13723995A JP 13723995 A JP13723995 A JP 13723995A JP H08305883 A JPH08305883 A JP H08305883A
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JP13723995A
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Kazuo Ogura
和夫 小倉
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフィックの表示・編集を行うことのでき
る画像処理装置に関し、メモリ上のグラフィックパーツ
に対するアクセス性能の向上を目的とする。 【構成】 鼻、目、口、まゆ、せりふ、せりふ枠等の面
積の小さなグラフィックパーツがセル単位に表示位置を
制御可能な第1のメモリ上に確保されるOBJ−A面及
びOBJ−B面の記憶領域に配置されることによって、
特には図示しないVDPは、第1のメモリ上の上記グラ
フィックパーツに対し、細かい表示位置の制御等が可能
になる。この一方、前髪、後ろ髪、りんかく等の面積の
大きいグラフィックパーツは、画像をセル形式に構成す
る必要がない第2のメモリ上に確保されるBM−A面及
びBM−B面の記憶領域に配置されることによって、V
DP第1のメモリに対するアクセスとは独立して、第2
のメモリ上の面積の大きなグラフィックパーツの画像デ
ータに対し、効率良くアクセスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフィックの表示・
編集を行うことのできる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】子供用お絵かきソフトを実行するパソコ
ンやゲーム機等のグラフィック編集装置において、様々
なグラフィックパーツを使用して任意のグラフィックを
構成し表示できるものがある。例えば、目、口、まゆ、
髪などのパーツを組み合せることにより似顔絵を作成す
る似顔絵作成装置などである。
【0003】このような装置においては、従来、各グラ
フィックパーツを構成する画像データは1つのメモリ上
に展開され、そのメモリ上の画像データが順次読み出さ
れることにより、グラフィックが構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、各グラフィックパーツは、その大きさに関
係なく同じメモリ上に展開されるため、メモリ上に展開
されたグラフィックパーツの画像データを編集(移動、
削除、追加等)しようとした場合に、メモリのアクセス
効率が悪く、例えば表示動作に時間がかかり、或いは、
展開可能なメモリ領域が制限される結果、画像データの
1ドットあたりのビット数、即ち色数を制限しなければ
ならなくなる等の問題点を有している。
【0005】より具体的には、例えば、メモリ上におい
てグラフィックパーツの画像データが所定の大きさの部
分(セル)に分割して格納され、グラフィックパーツの
表示位置もそのグラフィックパーツを構成するセル毎に
指定されるような構成を有する場合に、面積の大きいグ
ラフィックパーツをメモリ上に展開するためには多くの
セルが必要となり、しかもそのグラフィックパーツを例
えば移動させるためには、一度に多くのセルを移動させ
るための制御を行わねばならず、処理の開始から完了ま
でに多くの時間がかかり、結果的に表示動作の反応速度
が低下してしまう。
【0006】本発明の課題は、メモリ上のグラフィック
パーツに対するアクセス性能を向上せることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、グラフィック
パーツの画像データを組み合わせて表示画面上に配置す
ることによりグラフィックを合成する画像処理装置を前
提とする。
【0008】そして、まず、それぞれ1つ以上の表示画
面領域が確保される複数の記憶手段(SRAM103、
DP−RAM104)を有する。次に、グラフィックパ
ーツの画像データを、そのグラフィックパーツの大きさ
に応じて複数の記憶手段の1つに確保されている表示画
面領域に記憶させる画像データ書込み手段(CPU10
1)を有する。
【0009】そして、複数の記憶手段に確保されている
各表示画面領域から、それら各表示画面領域間で表示の
優先度を制御しながら、それら各表示画面領域に記憶さ
れているグラフィックパーツの画像データを並列に読み
出して出力画像データとして出力する画像データ読出し
手段(SRAMインタフェース部302とDP−RAM
インタフェース部303を内蔵するVDP102)を有
する。
【0010】
【作用】所定のグラフィックパーツ毎にそれらが複数の
記憶手段上の異なる表示画面領域に配置される。
【0011】より具体的には、例えば、第1の記憶手段
上においてグラフィックパーツの画像データが所定の大
きさの部分(セル)に分割して格納され、グラフィック
パーツの表示位置もそのグラフィックパーツを構成する
セル毎に指定されるような構成を有する場合に、面積の
小さなグラフィックパーツが第1の記憶手段上に確保さ
れる表示画面領域に配置される。この結果、画像データ
読出し手段は、第1の記憶手段上の個々のグラフィック
パーツの画像データに対して、細かい表示位置の制御等
が可能になる。
【0012】この一方、面積の大きいグラフィックパー
ツは、例えば画像をセル形式に構成する必要がない第2
の記憶手段上の表示画面領域に配置されることによっ
て、画像データ読出し手段は、第1の記憶手段に対する
アクセスとは独立して、第2の記憶手段上の面積の大き
なグラフィックパーツの画像データに対して、効率良く
アクセスすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
につき詳細に説明する。 <実施例の回路の全体構成>図1は、本発明の実施例の
回路の全体構成図であり、ゲーム機の外観を有する低年
齢層向けの似顔絵作成装置として実施され、テレビ11
1を除いて同一の筐体内に構成される。
【0014】VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)
102は、スプライト(オブジェクト)、バックグラウ
ンド、ビットマップ等に関する画像処理を制御する。S
RAM(スタティックRAM)103は、スプライト
(オブジェクト)及びバックグラウンドの画像データを
格納する。DP−RAM(デュアルポートRAM)10
4は、ビットマップの画像データを格納する。SRAM
103及びDP−RAM104は、VDP102からア
クセスされる。
【0015】音源処理回路105は、画像と共に発音さ
れる楽音のサウンドデータを生成する。サウンドRAM
106は、音源処理回路105が処理する楽音波形デー
タ及びそれらの制御データを格納する。
【0016】プログラム/データROM107は、CP
U101が実行するプログラム及びそのプログラムにお
いて使用される各種データを格納する。CPU101
は、このプログラムに従って、ワークRAM108を使
用しながら、VDP102及び音源処理回路105を制
御する。
【0017】エンコーダ109は、VDP102から送
られてくるRGBアナログ映像信号をテレビ規格の映像
信号(NTSC信号)に変換する。D/A変換器110
は、音源処理回路105から送られてくるデジタルのサ
ウンドデータをアナログのサウンド信号に変換する。
【0018】テレビ111は、エンコーダ109から図
1のビデオ出力端子104を介して出力される映像信号
及びD/A変換器110から図1のオーディオ出力端子
103を介して出力されるサウンド信号を再生する。
【0019】コントロールパッド112は、図2に示さ
れる外観を有しており、ユーザに各種操作を行わせる。
図2に示されるように、コントロールパッド112上に
は、SELスイッチ201、ENTERスイッチ20
2、及び上下左右スイッチ203〜206が備えられて
いる。 <VDP102の構成>図3は、図1に示されるVDP
102の構成図である。
【0020】このVDP102は、似顔絵作成時に、主
として動くキャラクターを表現するスプライト(オブジ
ェクト)と、背景を表現するバックグラウンド及びビッ
トマップの、テレビ111(図1)への画面表示を、制
御する。
【0021】CPUインタフェース部301は、図1の
CPU101との間のデータ転送時におけるインタフェ
ースを制御する。SRAMインタフェース部302は、
後述するオブジェクトジェネレータ部304又はバック
グラウンドジェネレータ部305が図1のSRAM10
3に格納されているスプライト(オブジェクト)又はバ
ックグラウンド(背景)の画像データをアクセスする場
合のインタフェースを制御する。
【0022】DP−RAMインタフェース部303は、
後述するビットマップジェネレータ部306が図1のD
P−RAM104に格納されているビットマップの画像
データをアクセスする場合のインタフェースを制御す
る。
【0023】オブジェクトジェネレータ部304と、バ
ックグラウンドジェネレータ部305、及びビットマッ
プジェネレータ部306は、各水平期間(後述する図1
2を参照)毎に、図1のSRAM103又はDP−RA
M104から、次の水平表示期間内の各ドット表示タイ
ミングに対応する表示座標に配置されるスプライト(オ
ブジェクト)、バックグラウンド、又はビットマップの
色コードを読み込み、それぞれの内部のバッファに格納
する。
【0024】また、オブジェクトアトリビュートメモリ
部307は、オブジェクトジェネレータ部304がSR
AM103からSRAMインタフェース部302を介し
てスプライト(オブジェクト)を読み出すときのタイミ
ングに対応する表示座標を格納する。
【0025】プライオリティコントローラ部308は、
各水平表示期間内の各ドット毎に、オブジェクトジェネ
レータ部304、バックグラウンドジェネレータ部30
5、又はビットマップジェネレータ部306がそれぞれ
読み込んだ色コードのうちの1つを予め定められたプラ
イオリティ(優先順位)に従って選択し出力する。
【0026】カラールックアップテーブル部309は、
プライオリティコントローラ部308から出力された色
コードを、R(赤)、G(緑)、B(青)のデジタルデ
ータに変換して出力する。
【0027】RGB D/A変換部310は、プライオ
リティコントローラ部308から出力されるRGBデジ
タルデータをRGBアナログ映像信号に変換し出力す
る。オシレータ部311は、VDP102に必要な各種
クロックを生成する。
【0028】水平/垂直同期カウンタ部312は、オシ
レータ部311が出力するクロックに従って、画像表示
に必要な水平同期カウンタ値(水平同期信号)及び垂直
同期カウンタ値(垂直同期信号)を生成するためのカウ
ンタ回路である。
【0029】デコーダ部313は、水平/垂直同期カウ
ンタ部312が出力するカウンタ値から水平同期カウン
タ値及び垂直同期カウンタ値をデコードし、VDP10
2内の各ブロックに供給する。
【0030】ビデオ信号ジェネレータ部314は、デコ
ーダ部313が出力する水平同期カウンタ値及び垂直同
期カウンタ値から、図1のエンコーダ109が必要とす
るビデオ信号を生成し、エンコーダ109に供給する。 <画像データの構成>まず、本実施例では、表示画面
は、図4に示されるように、6枚の仮想的な表示面が重
なったものとして定義される。これらの表示面は、奥か
ら手前に向け、バックグラウンドA面(BG−A面)、
ビットマップB面(BM−B面)、オブジェクトA面
(OBJ−A面)、ビットマップA面(BM−A面)、
オブジェクトB面(OBJ−B面)、及びバックグラウ
ンドB面(BG−B面)の順に配置される。そして、手
前の表示面にアサインされる画像ほど表示のプライオリ
ティが高く、それより奥の表示面にアサインされている
画像を隠して表示される。
【0031】図5に、各表示面にアサインされる画像デ
ータの種類(部品)と、画面モードとの関係を示す。B
G−A面、BG−B面、BM−A面、BM−B面、OB
J−A面、及びOBJ−B面に表示される各種画像デー
タは、図6〜図8に示されるデータフォーマットで、図
1のプログラム/データROM107に記憶される。B
G−A面、BG−B面、OBJ−A面、及びOBJ−B
面の画像データは、図1に示されるCPU101が、プ
ログラム/データROM107から、ワークRAM10
8と、図3のCPUインタフェース部301、アドレス
バス315、データバス316、及びSRAMインタフ
ェース部302を介して、SRAM103に転送する。
同様に、BM−A面及びBM−B面の画像データは、図
1に示されるCPU101が、プログラム/データRO
M107から、ワークRAM108と、図3のCPUイ
ンタフェース部301、アドレスバス315、データバ
ス316、及びDP−RAMインタフェース部303を
介して、SRAM103に転送する。転送途中にワーク
RAM108に各種画像データが格納される場合のデー
タフォーマットは、図9に示される。
【0032】本実施例では、データの圧縮効果を念頭に
おき、小面積画像及びその繰返しからなる画像を再生す
るために、小面積毎に画像データを区切ってSRAM1
03又はDP−RAM104に展開し、これを一度或い
は任意に繰り返して画像として再生する。この小面積を
セルと呼ぶ。
【0033】BG面においては、このセルが任意にマッ
プ(マトリクス)状に並べられ、目的の大きさの画像が
合成される。画像中の一部分のみを変更したい場合は、
SRAM103上の該当するセルのデータのみをCPU
101により書き換えればよく、そのときに他のセルに
影響を及ぼさずに済む。本実施例では、このBG面を2
面分出力できる。これらを、BG−A面及びBG−B面
と呼ぶ。
【0034】OBJ面は、データの圧縮のためというよ
りも、小面積画像の表示位置を他の画像(背景等)に影
響を与えず(描き直したりせず)に簡単に変更したり、
多数(本実施例では同時表示数は128個)のスプライ
ト(オブジェクト)画像間でプライオリティを持たせた
りする目的で使用される。OBJ面上の画像データは小
面積でデータ量(ドット数)が少ないために、1枚の画
像データに対するメモリアクセス時間が少なくて済み、
その分多数の画像データを再生することができる。但
し、1画面あたりに同時に表示できるスプライト(オブ
ジェクト)の数は制限されている。これは、後述する図
3のオブジェクトアトリビュートメモリ部307のメモ
リ容量から規定される。OBJ面上の画像も、BG面上
の画像と同様に、セルによって構成される。また、本実
施例では、このOBJ面を2面分出力できる。これら
を、OBJ−A面及びOBJ−B面と呼ぶ。
【0035】BM面は、ある程度の面積を有する画像で
あるが、繰り返し再生される要素が少ない場合に適した
面である。画像をセル形式に構成する必要がなく、更
に、マップ情報も必要ない。この結果、比較的面積の大
きな画像を効率良く表示させることができる。本実施例
では、このBM面を2面分出力できる。これらを、BM
−A面及びBM−B面と呼ぶ。 <VDP102及びCPU101の概略動作>次に、C
PU101とVDP102の概略の動作について説明す
る。
【0036】次に、図3のオブジェクトジェネレータ部
304及びバックグラウンドジェネレータ部305は、
各水平期間内の時分割された各タイミングで、SRAM
インタフェース部302をアクセスする。このアクセス
において、オブジェクトジェネレータ部304は、図1
のSRAM103から、次の水平表示期間内の各ドット
の表示タイミングに対応するOBJ−A面上の表示座標
及びOBJ−B面上の表示座標にそれぞれ配置されるス
プライト(オブジェクト)の色コードを読み出し、オブ
ジェクトジェネレータ部304内の上記各表示面に対応
するラインバッファにそれぞれ格納する。同様に、バッ
クグラウンドジェネレータ部305は、図1のSRAM
103から、次の水平表示期間内の各ドットの表示タイ
ミングに対応するBG−A面上の表示座標及びBG−B
面上の表示座標にそれぞれ配置されるバックグラウンド
の色コードを読み出し、バックグラウンドジェネレータ
部305内の上記各表示面に対応するラインバッファに
それぞれ格納する。
【0037】上述した動作において、図1のCPU10
1は、図3のCPUインタフェース部301、アドレス
バス315、及びデータバス316を介してオブジェク
トアトリビュートメモリ部307に、図1のSRAM1
03に図7に示されるデータフォーマットで格納されて
いる最大で128個の各スプライト(オブジェクト)が
OBJ−A面又はOBJ−B面に配置される場合の配置
座標を、図10に示されるデータフォーマットで格納す
る。そして、オブジェクトジェネレータ部304は、こ
のオブジェクトアトリビュートメモリ部307に格納さ
れている各スプライト(オブジェクト)について、それ
らの配置座標に対応する読出しタイミングを計算し、そ
れらの計算されたタイミングで、各スプライト(オブジ
ェクト)をSRAM103から読み出してラインバッフ
ァに格納する。
【0038】一方、ビットマップジェネレータ部306
は、上述のオブジェクトジェネレータ部304とバック
グラウンドジェネレータ部305のアクセス動作からは
独立して、各水平期間内の時分割された各タイミング
で、DP−RAMインタフェース部303をアクセスす
る。このアクセスにおいて、バックグラウンドジェネレ
ータ部305は、図1のDP−RAM104から、次の
水平表示期間内の各ドットの表示タイミングに対応する
BM−A面上の表示座標と、BM−B面上の表示座標と
にそれぞれ配置されるビットマップの色コードを読み出
し、ビットマップジェネレータ部306内の上記各表示
面に対応するラインバッファにそれぞれ格納する。
【0039】以上のようにして、各水平期間毎に、オブ
ジェクトジェネレータ部304内の2つのラインバッフ
ァに、OBJ−A面及びOBJ−B面にそれぞれ配置さ
れる次の1ライン分のスプライト(オブジェクト)の色
コードが得られ、バックグラウンドジェネレータ部30
5内の2つのラインバッファにBG−A面及びBG−B
面にそれぞれ配置される次の1ライン分のバックグラウ
ンドの色コードが得られ、更にビットマップジェネレー
タ部306内の4つのラインバッファにBM−A面と、
BM−B面にそれぞれ配置される次の1ライン分のビッ
トマップの色コードが得られる。
【0040】なお、図1のCPU101は、図11に示
されるデータフォーマットを有するVDP102内の特
には図示しない表示制御レジスタに、図4に示される各
表示面が使用されるか否かを設定する。図3のオブジェ
クトジェネレータ部304、バックグラウンドジェネレ
ータ部305、及びビットマップジェネレータ部306
は、この表示制御レジスタの内容を参照することによ
り、各表示面に対応する画像データ(色コード)をSR
AM103又はDP−RAM104から読み出すか否か
を決定する。
【0041】図12は、画面表示タイミングの説明図で
ある。図3のデコーダ部313から出力される水平同期
カウンタ値が000h〜1FFh(“h”は16進数を
示す)まで変化する期間が1水平期間であり、そのうち
000h〜0FFhの256カウント分の水平同期カウ
ンタ値に対応する期間が256ドットからなる1ライン
分の水平表示期間、それ以外の水平同期カウンタ値に対
応する期間が水平ブランク期間である。また、デコーダ
部313から出力される垂直同期カウンタ値が000h
〜1FFhまで変化する期間が1垂直期間であり、これ
が図1のテレビ111上の1画面分の表示期間となる。
そして、000h〜0DFhの224カウント分の垂直
同期カウンタ値に対応する期間が垂直方向224ライン
分の垂直表示期間、それ以外の垂直同期カウンタ値に対
応する期間が垂直ブランク期間である。
【0042】図3のカラールックアップテーブル部30
9からRGB D/A変換部310へは、水平同期カウ
ンタ値がカウントアップされる毎に、1組ずつのRGB
データが出力される。 <CPU101の詳細動作>図1のCPU101の動作
について詳細に説明する。なお、以下に説明する各動作
フローチャートは、CPU101がプログラム/データ
ROM107に記憶される制御プログラムを実行する動
作として実現される。また、特には言及しない限り図1
〜図3の構成の各機能部分を参照するものとする。全体動作フロー 図13は、CPU101が実行する全体動作フローチャ
ートである。
【0043】システムの電源がオンされると、ステップ
1301で、ワークRAM108の内容、VDP102
内のオブジェクトアトリビュートメモリ部307と特に
は図示しない各種レジスタの内容、及びSRAM103
とDP−RAM104の内容等が初期化(イニシャライ
ズ)される。
【0044】次に、ステップ1302では、モード選択
処理が実行される。ここでは、ユーザにアンケート画面
又はファイルロード画面の何れかを選択させるためのモ
ード選択画面が表示され、ユーザがコントロールパッド
112においてONしたスイッチの種別の判定と、ON
したスイッチに応じたモード選択画面の表示の変更が行
われる。
【0045】モード選択画面上のアンケート画面の選択
領域又はファイルロード画面の選択領域の何れかが強調
表示されているときに、ユーザがENTERスイッチ2
02をONすると、ステップ1303で、特には図示し
ないレジスタに設定されている現在のモード番号が判定
される。
【0046】現在のモード番号が1であると判定された
場合には、ステップ1304でファイルをロードするた
めのファイル操作画面の処理が実行される。一方、現在
のモード番号が2であると判定された場合には、ステッ
プ1305でアンケート画面の処理が実行される。
【0047】ユーザがステップ1304においてテレビ
111に表示されるファイル操作画面又はステップ13
05においてテレビ111に表示されるアンケート画面
を終了させると、ステップ1306で似顔絵作成の処理
が実行される。
【0048】ステップ1306において、ユーザが、コ
マンドアイコンである後述する「モード選択画面に戻
る」アイコンが強調表示されているときにENTERス
イッチ202をONした場合には、ステップ1302の
モード選択処理に戻る。
【0049】一方、ステップ1306において、ユーザ
が、コマンドアイコンである後述する「セーブ」アイコ
ンが強調表示されているときにENTERスイッチ20
2をONした場合には、ステップ1308と1309
で、作成された似顔絵をファイルにセーブするための処
理が実行される。この場合まず、ステップ1308で、
ユーザにファイル名を入力させるための文字入力処理が
実行され、ユーザがファイル名を入力すると、ステップ
1309で、ファイルセーブ処理が実行され、その後、
ステップ1306の似顔絵作成の処理に戻る。モード選択処理のフロー 図14は、図13のステップ1302の処理として実行
されるモード選択処理の動作フローチャートである。
【0050】まず、ステップ1401では、モード選択
画面表示処理が実行される。この処理の詳細な動作フロ
ーチャートは、図15に示される。図15において、ス
テップ1501では、CPU101からVDP102に
対して、出力画面のクリア命令が出される。この結果、
テレビ111の画面表示がクリアされる。
【0051】ステップ1502では、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
G−A面用のバックグラウンド画像データである背景デ
ータ(図5のモード選択画面参照)を、CPUインタフ
ェース部301、アドレスバス315、データバス31
6、及びSRAMインタフェース部302を介して、S
RAM103のBG−A面の記憶領域に転送する。
【0052】ステップ1503では、ステップ1502
と同様に、CPU101は、プログラム/データROM
107上の図6に示されるBG−B面用のバックグラウ
ンド画像データであるモード選択画面データ(システム
画面データ)(図5のモード選択画面参照)を、CPU
インタフェース部301、アドレスバス315、データ
バス316、及びSRAMインタフェース部302を介
して、SRAM103のBG−B面の記憶領域に転送す
る。
【0053】更に、ステップ1504では、モード選択
画面の説明用のふきだし(以下「説明ふきだし」とい
う)のデータとその座標データが作成される。具体的に
は、CPU101が、図59(M-a) に示されるイメージ
に対応するデータであって、プログラム/データROM
107上の図6に示されるOBJ−B面用のオブジェク
ト画像データである図7に示されるせりふ文のデータ
とせりふ枠のデータを、説明ふきだしのデータとして決
定する。また、CPU101は、それらのオブジェクト
画像データの表示位置を示す座標データを内部レジスタ
上に作成する。
【0054】ステップ1505においては、CPU10
1は、決定した図59(M-a) に示される説明ふきだし用
のオブジェクト画像データを、プログラム/データRO
M107から、CPUインタフェース部301、アドレ
スバス315、データバス316、及びSRAMインタ
フェース部302を介して、SRAM103のOBJ−
B面の空きオブジェクト記憶領域に転送する(図5のモ
ード選択画面参照)。また、CPU101は、内部レジ
スタ上に作成した上記オブジェクト画像データの表示位
置を示す座標データを、CPUインタフェース部30
1、アドレスバス315、及びデータバス316を介し
てオブジェクトアトリビュートメモリ部(OAM)30
7に転送する。
【0055】ステップ1506では、上述の一連の転送
処理が終了したか否かが判定され、転送終了が判定され
た時点で、図14のステップ1401のモード選択画面
表示処理を終了する。この結果、図3に示される構成を
有するVDP102が、前述したようにして、SRAM
103上のBG−A面、BG−B面、及びOBJ−B面
の各記憶領域に転送されたモード選択画面用の画像デー
タをテレビ111に表示する。モード選択画面では、特
には図示しないが、モード1とモード2を選択するため
の選択領域が表示されている。最初にモード選択画面が
表示された時点では、例えばモード1の選択領域が強調
表示されている。また、モード選択画面には、図59(M
-a) に示される説明ふきだしの表示もなされる。
【0056】次に、図14のステップ1402〜140
7の繰返しにおいては、ユーザがコントロールパッド1
12においてONしたスイッチの種別の判定と、ONし
たスイッチに応じたモード選択画面の表示の変更が行わ
れる。
【0057】即ち、ユーザが上スイッチ(SW)203
をONすると、ステップ1402の判定がYES(Y)
となり、更に特には図示しないレジスタMODEに設定
されるモード番号(#)が1でなければステップ140
3の判定もYESとなる。この結果、ステップ1404
で、レジスタMODEに設定されるモード番号(#)が
1にセットされる。モード番号が既に1になっている場
合には、ステップ1403の判定がNO(N)となっ
て、モード番号は変化しない。
【0058】ステップ1405及び1406では、前述
した図15のステップ1504及び1505の場合と同
様にして、図59(M-a) に示されるモード選択画面の説
明用の説明ふきだしのデータとその座標データが作成さ
れ、それらがSRAM103のOBJ−B面の空きオブ
ジェクト記憶領域と、オブジェクトアトリビュートメモ
リ部307に転送される。
【0059】この結果、モード1の選択領域が強調表示
されると共に、図59(M-a) に示される説明ふきだしが
表示される。ユーザが下スイッチ204をONすると、
ステップ1408の判定がYESとなり、ステップ14
10で、レジスタMODEに設定されるモード番号
(#)が2にセットされる。モード番号が既に2になっ
ている場合には、ステップ1409の判定がNO(N)
となって、モード番号は変化しない。
【0060】ステップ1411及び1406では、前述
した図15のステップ1504及び1505の場合と同
様にして、図59(M-b) に示されるモード選択画面の説
明用の説明ふきだしのデータとその座標データが作成さ
れ、それらがSRAM103のOBJ−B面の空きオブ
ジェクト記憶領域と、オブジェクトアトリビュートメモ
リ部307に転送される。
【0061】この結果、モード2の選択領域が強調表示
されると共に、図59(M-b) に示される説明ふきだしが
表示される。ユーザがコントロールパッド112上のE
NTERスイッチ202をONするまではステップ14
02〜1407の処理が繰り返される。ユーザがENT
ERスイッチ202をONすると、ステップ1407の
判定がYESとなって、図13のステップ1302のモ
ード選択処理を終了する。 ファイルファイルロード処理のフロー 図16〜図19は、図13のステップ1304として実
行されるファイルロード処理を示す動作フローチャート
である。この処理によって表示されるファイル操作画面
上で、ユーザは、バッテリバックアップされているワー
クRAM108から、予めプリセットされている、或い
は、ユーザ自身が作成し保存してあった似顔絵の画像デ
ータファイルを、SRAM103又はDP−RAM10
4にロードすることができる。
【0062】ファイル操作画面としては、図49に示さ
れるように、現在選択されているファイルの番号及び名
前を表示する現在ファイル番号表示部及びファイル名表
示部と、ファイルの種類を絵として表示するファイルア
イコン1〜6と、説明ふきだしと人形の絵からなるヘル
パーとが、テレビ111に表示される。
【0063】ファイル操作画面では、ユーザは、コント
ロールパッド112上の上スイッチ203又は下スイッ
チ204をONすることにより、これからロードすべき
ファイルのグループとして、ファイルアイコン1〜3の
グループとファイルアイコン4〜6のグループとの間を
移動することができる。また、ユーザは、コントロール
パッド112上の左スイッチ205又は右スイッチ20
6をONすることにより、これからロードすべきファイ
ルとして、現在選択されているグループ内のファイルア
イコンの何れかを選択することができる。これによっ
て、選択されたファイルアイコンが強調表示されると共
に、現在ファイル番号表示部とファイル名表示部の表示
内容がそのファイルアイコンに対応する内容に変化す
る。そして、この状態でユーザがコントロールパッド1
12上のENTERスイッチ202をONすることによ
って、上記ファイルアイコンに対応するファイルのデー
タがSRAM103又はDP−RAM104にロードさ
れる。ユーザは、このデータをもとにして、後述する図
13のステップ1306の顔作成処理によって、似顔絵
を編集することができる。
【0064】以下に、図16〜図19の動作フローチャ
ートの詳細を説明する。まず、図16のステップ160
1において、ファイル操作画面表示処理が実行される。
この処理の詳細は、図19の動作フローチャートとして
示される。
【0065】図19において、ステップ1901では、
CPU101からVDP102に対して、出力画面のク
リア命令が出される。この結果、テレビ111の画面表
示がクリアされる。
【0066】ステップ1902では、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
G−A面用のバックグラウンド画像データである背景デ
ータ(図5のファイル操作画面参照)を、CPUインタ
フェース部301、アドレスバス315、データバス3
16、及びSRAMインタフェース部302を介して、
SRAM103のBG−A面の記憶領域に転送する。
【0067】ステップ1903では、ファイル番号を示
すレジスタFNに、値1がプリセットされる。ステップ
1904では、ステップ1902の場合と同様に、CP
U101は、プログラム/データROM107上の図6
に示されるBG−B面用のバックグラウンド画像データ
であるファイル操作画面データ(システム画面データ)
を、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びSRAMインタフェース部
302を介して、SRAM103のBG−B面の記憶領
域に転送する(図5のファイル操作画面参照)。これに
より、図49に示されるファイル操作画面が、テレビ1
11に表示される。説明ふきだしの初期表示としては、
図60(FL-a)に示される内容が表示される。
【0068】ステップ1905では、上述の一連の転送
処理が終了したか否かが判定され、転送終了が判定され
た後、更に、ステップ1906で、SRAM103のB
G−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作画面のバ
ックグラウンド画像データを構成するセルのうち、現在
ファイル番号表示部及びファイル名表示部(図49参
照)に対応するセルの部分のみが、レジスタFNの値1
に対応する内容を示すデータに置き換えられる。具体的
には、CPU101は、現在ファイル番号表示部のセル
として、レジスタFNの値1に対応する数字1を示す画
像データをSRAM103の対応するエリアに転送し、
ファイル名表示部のセルとして、ワークRAM108の
図9に示される6個のアドレスエリア{AD7}〜{A
D7+7}、{AD7+8}〜{AD7+15}、{A
D7+16}〜{AD7+23}、{AD7+24}〜
{AD7+31}、{AD7+32}〜{AD7+3
9}、{AD7+40}〜{AD7+47}のうち、レ
ジスタFNの値1に対応するアドレスエリア{AD7}
〜{AD7+7}に記憶されているファイル名画像デー
タをSRAM103の対応するエリアに転送する。
【0069】その後、図16のステップ1601のファ
イル操作画面表示処理を終了する。この結果、ファイル
操作画面の初期画面として、ファイル番号1及びそのフ
ァイル名を表示する現在ファイル番号表示部及びファイ
ル名表示部と、ファイルアイコン1が強調表示されたフ
ァイルアイコン1〜6と、図60(FL-a)に示される内容
を表示する説明ふきだしと人形の絵からなるヘルパーと
が、テレビ111に表示される。
【0070】この状態から、ユーザがコントロールパッ
ド112上の下スイッチ204をONすると図16のス
テップ1605の判定がYESとなり、そのときファイ
ルアイコン1〜3のグループ内のファイルアイコン(図
49参照)が選択されていてファイル番号を示すレジス
タFNの値が3以下であればステップ1606の判定が
YESとなって、ステップ1607で、レジスタFNの
値が+3される。この結果、ファイルアイコンのグルー
プが1〜3のグループから4〜6のグループに移動した
ことになる。その後、表示を変更するための、図17の
ステップ1614〜1619の処理が実行される。下ス
イッチ204がONされたときに既にファイルアイコン
4〜6のグループ内のファイルアイコン(図49参照)
が選択されていてファイル番号を示すレジスタFNの値
が3以下でなければステップ1606の判定がNOとな
って、表示内容は変更されず、ステップ1602の処理
に戻る。
【0071】ユーザがコントロールパッド112上の上
スイッチ203をONすると図16のステップ1602
の判定がYESとなり、そのときファイルアイコン4〜
6のグループ内のファイルアイコン(図49参照)が選
択されていてファイル番号を示すレジスタFNの値が3
より大きければステップ1603の判定がYESとな
り、ステップ1604で、レジスタFNの値が−3され
る。この結果、ファイルアイコンのグループが4〜6の
グループから1〜3のグループに移動したことになる。
その後、表示を変更するための、図17のステップ16
14〜1619の処理が実行される。上スイッチ203
がONされたときに既にファイルアイコン1〜3のグル
ープ内のファイルアイコン(図49参照)が選択されて
いてファイル番号を示すレジスタFNの値が3より大き
くなければステップ1603の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ1602の処理に戻る。
【0072】ユーザがコントロールパッド112上の左
スイッチ205をONすると図16のステップ1611
の判定がYESとなり、そのとき左端のファイルアイコ
ンであるファイルアイコン1及びファイルアイコン4
(図49参照)が選択されておらずレジスタFNの値が
1及び4でなければステップ1612の判定がYESと
なって、ステップ1613で、レジスタFNの値が−1
される。この結果、選択されるファイルアイコンが1つ
左に移動したことになる。その後、表示を変更するため
の、図17のステップ1614〜1619の処理が実行
される。左スイッチ205がONされたときに左端のフ
ァイルアイコンであるファイルアイコン1又はファイル
アイコン4が選択されておりレジスタFNの値が1又は
4であればステップ1612の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ1602の処理に戻る。
【0073】ユーザがコントロールパッド112上の右
スイッチ206をONすると図16のステップ1608
の判定がYESとなり、そのとき右端のファイルアイコ
ンであるファイルアイコン3及びファイルアイコン6
(図49参照)が選択されておらずレジスタFNの値が
3及び6でなければステップ1609の判定がYESと
なって、ステップ1610で、レジスタFNの値が+1
される。この結果、選択されるファイルアイコンが1つ
右に移動したことになる。その後、表示を変更するため
の、図17のステップ1614〜1619の処理が実行
される。右スイッチ206がONされたときに右端のフ
ァイルアイコンであるファイルアイコン3又はファイル
アイコン6が選択されておりレジスタFNの値が3又は
6であればステップ1609の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ1602の処理に戻る。
【0074】以上の図16のステップ1605〜160
7、ステップ1602〜1604、ステップ1611〜
1613、又はステップ1608〜1610の何れかの
処理の後、図17のステップ1614で、レジスタFN
の値に対応するファイルアイコンのみが新たに強調表示
される。具体的には、CPU101が、SRAM103
のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作画面
のバックグラウンド画像データを構成するセルのうち、
レジスタFNの値に対応するファイルアイコンに対応す
るセルの部分を、強調表示用のセルに置き換えると共
に、例えば、レジスタFNの元の値に対応する今まで強
調表示されていたファイルアイコンに対応するセルの部
分を通常表示用のセルに置き換える。
【0075】次に、ステップ1615において、レジス
タFNの値のファイル番号に対応するワークRAM10
8上のアドレスにファイルが記憶されているか否かが判
定される。具体的には、CPU101は、ワークRAM
108上の図9に示されるAD7から始まるアドレスエ
リアのうち、レジスタFNの値に対応するエリア{AD
7+{(FN)−1}×8}〜{AD7+{(FN)−
1}×8+7}に有効なファイル名が記憶されているか
否かを判定する。なお、(FN)はレジスタFNの値を
示す。
【0076】レジスタFNの値のファイル番号に対応す
るファイルが存在しステップ1615の判定がYESな
らば、CPU101は、ステップ1616で、SRAM
103のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操
作画面のバックグラウンド画像データを構成するセルの
うち、説明ふきだしに対応するセルを、図60(FL-a)に
示される内容に対応するセルに置き換える。このセルの
データは、プログラム/データROM107上の図6に
示されるBG−B面用の画像データのうちのファイル操
作画面用の画像データに含まれている。
【0077】その後、ステップ1617で、SRAM1
03のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作
画面のバックグラウンド画像データを構成するセルのう
ち、現在ファイル番号表示部及びファイル名表示部(図
49参照)に対応するセルの部分のみが、レジスタFN
の値に対応する内容を示すデータに置き換えられる。具
体的には、CPU101は、現在ファイル番号表示部の
セルとして、レジスタFNの値に対応する数字を示す画
像データをSRAM103の対応するエリアに転送し、
ファイル名表示部のセルとして、ワークRAM108上
の図9に示されるAD7から始まる6個のアドレスエリ
アのうちレジスタFNの値に対応するアドレスエリア
{AD7+{(FN)−1}×8}〜{AD7+{(F
N)−1}×8+7}に記憶されているファイル名画像
データをSRAM103の対応するエリアに転送する。
【0078】その後、図16のステップ1602の処理
に戻る。一方、レジスタFNの値のファイル番号に対応
するファイルが存在せず図17のステップ1615の判
定がNOなら、CPU101は、ステップ1618で、
SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶されるフ
ァイル操作画面のバックグラウンド画像データを構成す
るセルのうち、説明ふきだしに対応するセルを、図60
(FL-b)に示される内容に対応するセルに置き換える。こ
のセルのデータは、プログラム/データROM107上
の図6に示されるBG−B面用の画像データのうちのフ
ァイル操作画面用の画像データに含まれている。
【0079】その後、ステップ1619で、SRAM1
03のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作
画面のバックグラウンド画像データを構成するセルのう
ち、現在ファイル番号表示部及びファイル名表示部(図
49参照)に対応するセルの部分のみが変更される。具
体的には、CPU101は、現在ファイル番号表示部の
セルとして、レジスタFNの値に対応する数字を示す画
像データをSRAM103の対応するエリアに転送し、
ファイル名表示部のセルの内容として、空白を示す画像
データをSRAM103の対応するエリアに転送する。
【0080】その後、図16のステップ1602の処理
に戻る。最後に、何れかのファイルアイコンが強調表示
されると共に、現在ファイル番号表示部とファイル名表
示部の表示内容がそのファイルアイコンに対応する内容
となっているときに、ユーザがコントロールパッド11
2上のENTERスイッチ202をONすると、図16
のステップ1602と1605と1608と1611の
判定がNOとなり、図18のステップ1620の判定が
YESとなる。
【0081】この結果、ステップ1621で、CPU1
01は、レジスタFNの値に対応するワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD8+8×
((FN)−1)}〜{AD8+8×((FN)−1)
+7}に記憶されているパーツ種データである8種類の
パーツ番号を、それぞれ、ワークRAM108上の図9
に示されるアドレスエリア{AD1}〜{AD1+7}
にストアする。
【0082】この場合、図13のステップ1306の顔
作成処理において後述するように、ワークRAM108
上のアドレスエリア{AD8+8×((FN)−1)}
からアドレスエリア{AD1}にストアされるパーツ番
号は、プログラム/データROM107上の図6に示さ
れるBG−A面用の背景画像データ00〜06のうちの
1つを指定する。
【0083】また、ワークRAM108上のアドレスエ
リア{AD8+8×((FN)−1)+1}からアドレ
スエリア{AD1+1}にストアされるパーツ番号は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
M−B面用の後ろ髪の画像データ10〜16のうちの1
つと、図6に示されるBM−A面用の前髪の画像データ
10〜16のうちの1つを指定する。
【0084】ワークRAM108上のアドレスエリア
{AD8+8×((FN)−1)+2}からアドレスエ
リア{AD1+2}にストアされるパーツ番号は、プロ
グラム/データROM107上の図6に示されるBM−
B面用のりんかくの画像データ20〜26のうちの1つ
を指定する。
【0085】ワークRAM108上のアドレスエリア
{AD8+8×((FN)−1)+3}からアドレスエ
リア{AD1+3}にストアされるパーツ番号は、プロ
グラム/データROM107上の図6及び図7に示され
るOBJ−A面用の目の画像データ30〜36のうちの
1つと、図6及び図7に示されるOBJ−B面用のまゆ
の画像データ30〜36のうちの1つを指定する。
【0086】ワークRAM108上のアドレスエリア
{AD8+8×((FN)−1)+4}からアドレスエ
リア{AD1+4}にストアされるパーツ番号は、プロ
グラム/データROM107上の図6及び図7に示され
るOBJ−A面用の鼻の画像データ40〜46のうちの
1つを指定する。
【0087】ワークRAM108上のアドレスエリア
{AD8+8×((FN)−1)+5}からアドレスエ
リア{AD1+5}にストアされるパーツ番号は、プロ
グラム/データROM107上の図6及び図7に示され
るOBJ−A面用の口の画像データ50〜56のうちの
1つを指定する。
【0088】ワークRAM108上のアドレスエリア
{AD8+8×((FN)−1)+6}からアドレスエ
リア{AD1+6}にストアされるパーツ番号は、プロ
グラム/データROM107上の図6及び図7に示され
るOBJ−B面用のせりふ文の画像データ80〜86の
うちの1つを指定する。
【0089】最後に、ワークRAM108のアドレスエ
リア{AD8+8×((FN)−1)+7}からアドレ
スエリア{AD1+7}にストアされるパーツ番号は、
プログラム/データROM107上の図6及び図7に示
されるOBJ−B面用のせりふ枠の画像データ90〜9
6のうちの1つを指定する。
【0090】ステップ1621の処理の後、ステップ1
622で、レジスタFNの値がワークRAM108の図
9に示されるアドレスエリア{AD3}にストアされ
る。ステップ1622の処理の後、図13のステップ1
304のファイルロード処理を終了する。
【0091】このようにして、ワークRAM108上の
図9に示されるアドレスエリア{AD1}〜{AD1+
9}にストアされたユーザが選択したファイルに含まれ
る似顔絵のパーツ番号に対応する各パーツは、後述する
図13のステップ1306の顔作成処理において、プロ
グラム/データROM107からSRAM103又はD
P−RAM104に転送されてVDP102を介してテ
レビ111に表示され、ユーザは、このデータをもとに
して似顔絵を編集することができ、また、必要に応じて
ファイルとしてセーブすることができる。アンケート画面処理のフロー 図20〜図25は、図13のステップ1305として実
行されるアンケート画面処理を示す動作フローチャート
である。ユーザは、アンケート画面において、新規に作
成したい似顔絵の概形を決定することができる。実際に
は、上述したプリセットファイルの中から、アンケート
結果に最も近い特徴を有するファイルの内容がロードさ
れる。
【0092】まず、ステップ2001で、アンケート画
面表示処理が実行される。この処理の詳細は、図25の
動作フローチャートとして示される。図25において、
ステップ2501では、CPU101からVDP102
に対して、出力画面のクリア命令が出される。この結
果、テレビ111の画面表示がクリアされる。
【0093】ステップ2502では、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
G−A面用のバックグラウンド画像データである背景デ
ータ(図5のアンケート画面参照)を、CPUインタフ
ェース部301、アドレスバス315、データバス31
6、及びSRAMインタフェース部302を介して、S
RAM103のBG−A面の記憶領域に転送する。
【0094】ステップ2503では、ステップ2502
と同様に、CPU101は、プログラム/データROM
107上の図6に示されるBG−B面用のバックグラウ
ンド画像データであるアンケート画面データ(システム
画面)(図5のアンケート画面参照)を、CPUインタ
フェース部301、アドレスバス315、データバス3
16、及びSRAMインタフェース部302を介して、
SRAM103のBG−B面の記憶領域に転送する。
【0095】更に、ステップ2504では、アンケート
画面の説明ふきだしのデータとその座標データが作成さ
れる。具体的には、CPU101が、図61(A-a) に示
されるイメージに対応するデータであって、プログラム
/データROM107上の図6に示されるOBJ−B面
用のオブジェクト画像データである図7に示されるせ
りふ文のデータとせりふ枠のデータを、説明ふきだしの
データとして決定する(図5のアンケート画面参照)。
また、CPU101は、それらのオブジェクト画像デー
タの表示位置を示す座標データを内部レジスタ上に作成
する。
【0096】ステップ2505では、CPU101は、
決定した図61(A-a) に示される説明ふきだし用のオブ
ジェクト画像データを、プログラム/データROM10
7から、CPUインタフェース部301、アドレスバス
315、データバス316、及びSRAMインタフェー
ス部302を介して、SRAM103のOBJ−B面の
空きオブジェクト記憶領域に転送する。また、CPU1
01は、内部レジスタ上に作成した上記オブジェクト画
像データの表示位置を示す座標データを、CPUインタ
フェース部301、アドレスバス315、及びデータバ
ス316を介してオブジェクトアトリビュートメモリ部
(OAM)307に転送する。
【0097】ステップ2506では、上述の一連の転送
処理が終了したか否かが判定され、転送終了が判定され
た時点で、図20のステップ2001のアンケート画面
表示処理を終了する。この結果、図3に示される構成を
有するVDP102が、前述したようにして、SRAM
103上のBG−A面、BG−B面、及びOBJ−B面
の各記憶領域に転送されたアンケート画面用の画像デー
タをテレビ111に表示する。
【0098】アンケート画面としては、図50に示され
るように、#1〜#4の質問番号毎の選択答表示(質問
番号1では答選択用絵も含む)と、「おしまい」(質問
番号#5)の終了表示と、現在選択されている表示を指
示する説明ふきだしと人形の絵からなるヘルパーが表示
される。初期状態においては、ヘルパーは質問番号0の
選択答表示を指示している。
【0099】ユーザがコントロールパッド112上の下
スイッチ204をONすると、ステップ2005の判定
がYESとなり、特には図示しないレジスタに設定され
る質問番号(#)の値が5でなければステップ2006
の判定がYESとなって、ステップ2007において、
上記レジスタの質問番号(#)の値が+1だけインクリ
メントされる。質問番号(#)の値が5ならステップ2
006の判定がNOとなり、質問番号(#)の値はイン
クリメントされない。
【0100】一方、ユーザがコントロールパッド112
上の上スイッチ203をONすると、ステップ2002
の判定がYESとなり、特には図示しないレジスタに設
定される質問番号(#)の値が1でなければステップ2
003の判定がYESとなって、ステップ2004にお
いて、上記レジスタの質問番号(#)の値が+1だけデ
クリメントされる。質問番号(#)の値が1ならステッ
プ2003の判定がNOとなり、質問番号(#)の値は
デクリメントされない。
【0101】以上のようにして、ユーザは、コントロー
ルパッド112上の上スイッチ203又は下スイッチ2
04によって、質問番号(#)を変更することができ
る。そして、このようにして質問番号(#)が変更され
ると、図21のステップ2008〜2027において、
変更された質問番号(#)に対応する処理が実行され
る。
【0102】まず、質問番号(#)が1に変更された場
合には、ステップ2008の判定がYESとなることに
より、ステップ2009〜2011が実行される。即
ち、ステップ2009では、質問番号1に対応するアン
ケート画面の説明用の説明ふきだしのデータとその座標
データが作成される。具体的には、CPU101が、図
61(A-a) に示されるイメージに対応するデータであっ
て、プログラム/データROM107上の図6に示され
るOBJ−B面用のオブジェクト画像データである図7
に示されるせりふ文のデータとせりふ枠のデータを、
説明ふきだしのデータとして決定する。また、CPU1
01は、それらのオブジェクト画像データの質問番号1
に対応する表示位置を示す座標データを内部レジスタ上
に作成する。
【0103】ステップ2010では、CPU101は、
決定した図61(A-a) に示される説明ふきだし用のオブ
ジェクト画像データを、プログラム/データROM10
7から、CPUインタフェース部301、アドレスバス
315、データバス316、及びSRAMインタフェー
ス部302を介して、SRAM103のOBJ−B面の
空きオブジェクト記憶領域に転送する。また、CPU1
01は、内部レジスタ上に作成した上記オブジェクト画
像データの表示位置を示す座標データを、CPUインタ
フェース部301、アドレスバス315、及びデータバ
ス316を介してオブジェクトアトリビュートメモリ部
(OAM)307に転送する。
【0104】ステップ2011では、上述した一連の転
送処理が終了したか否かが判定される。そして、転送終
了が判定された時点で、図61(A-a) に示される説明ふ
きだしが質問番号1の位置に表示されることになる。そ
の後、図20のステップ2002の処理に戻る。
【0105】次に、質問番号(#)が2〜5にそれぞれ
変更された場合も、ステップ2012、2016、20
20、又は2024の判定がそれぞれYESとなること
により、前述したステップ2009〜2011の場合と
同様の、ステップ2013〜2015、2017〜20
19、2021〜2023、又は2025〜2027の
処理がそれぞれ実行される。この結果、質問番号2〜5
のそれぞれに対応する図61(A-b) 、図61(A-c) 、図
62(A-d) 、又は図62(A-e) にそれぞれ示されるアン
ケート画面の説明用の説明ふきだしのデータとその座標
データがSRAM103のOBJ−B面の空きオブジェ
クト記憶領域とオブジェクトアトリビュートメモリ部
(OAM)307に転送されることにより、各説明ふき
だしが質問番号2〜5の各位置に表示されることにな
る。それぞれの処理の後、図20のステップ2002の
処理に戻る。
【0106】次に、質問番号(#)の値が1であるとき
に、ユーザが、コントロールパッド112上の右スイッ
チ206又は左スイッチ205をONすると、図22の
ステップ2028及び2029又は図23のステップ2
044及び2045の判定がYESとなって、図22の
ステップ2030及び2031又は図23のステップ2
046及び2047が実行される。
【0107】右スイッチ206がONされた場合には図
22のステップ2030で特には図示しないレジスタA
1の値が2にセットされ、左スイッチ205がONされ
た場合は図23のステップ2046でレジスタA1の値
が1にセットされる。なお、レジスタA1と後述するレ
ジスタA2〜A4の初期値は1にプリセットされてい
る。
【0108】図22のステップ2031又は図23のス
テップ2047では、CPU101は、SRAM103
のBG−B面の記憶領域に記憶されるアンケート画面用
のバックグラウンド画像データを構成するセルのうち、
質問番号1の選択答表示(図50参照)に対応するセル
の部分のみを、プログラム/データROM107上の図
6に示されるBM−B面用のバックグラウンド画像デー
タ領域から読み出したレジスタA1の新たな値2又は1
に対応する新たなセルと置き換える。この結果、質問番
号1の選択答表示が、「おんなのこ」(図50)又は
「おとこのこ」という表示の間で変化する。
【0109】また、質問番号(#)の値が2であるとき
に、ユーザが、コントロールパッド112上の右スイッ
チ206又は左スイッチ205をONすると、図22の
ステップ2028及び2032又は図23のステップ2
044及び2048の判定がYESとなって、図22の
ステップ2033〜2035又は図23のステップ20
49〜2051が実行される。
【0110】右スイッチ206がONされた場合は、更
にレジスタA2の値が3になっていなければ図22のス
テップ2033の判定がYESとなってステップ203
4でレジスタA2の値が+1インクリメントされ、レジ
スタA2の値が3になっていればステップ2033の判
定がNOとなってレジスタA2の値は変化しない。一
方、左スイッチ205がONされた場合は、更にレジス
タA2の値が1になっていなければ図23のステップ2
049の判定がYESとなってステップ2050でレジ
スタA2の値が+1デクリメントされ、レジスタA2の
値が1になっていればステップ2049の判定がNOと
なってレジスタA2の値は変化しない。
【0111】図22のステップ2035又は図23のス
テップ2051においては、CPU101は、SRAM
103のBG−B面の記憶領域に記憶されるアンケート
画面用のバックグラウンド画像データを構成するセルの
うち、質問番号2の選択答表示と答選択用絵(図50参
照)に対応するセルの部分のみを、プログラム/データ
ROM107上の図6に示されるBM−B面用のバック
グラウンド画像データ領域から読み出したレジスタA2
の新たな値に対応する新たなセルと置き換える。この結
果、質問番号2の選択答表示と答選択用絵が3種類の表
示のうちで順次変化する。その後、図20のステップ2
002の処理に戻る。
【0112】質問番号(#)の値が3或いは4であると
きに、ユーザが、コントロールパッド112上の右スイ
ッチ206又は左スイッチ205をONした場合には、
図22のステップ2028及び2036又は図23のス
テップ2044及び2052の判定がYES、或いは、
図22のステップ2028及び2040又は図23のス
テップ2044及び2056の判定がYESとなって、
図22のステップ2037〜2039又は図23のステ
ップ2053〜2055、或いは、図22のステップ2
041〜2043又は図23のステップ2057〜20
59が実行される。これらの場合の処理は、質問番号
(#)の値が2の場合と同様である。
【0113】即ち、レジスタA3或いはA4の値が1〜
3の間でインクリメント又はデクリメントされた後、S
RAM103のBG−B面の記憶領域に記憶されるアン
ケート画面用のバックグラウンド画像データを構成する
セルのうち、質問番号3或いは4の選択答表示(図50
参照)に対応するセルの部分のみが、プログラム/デー
タROM107上の図6に示されるBM−B面用のバッ
クグラウンド画像データ領域から読み出されたレジスタ
A3或いはA4の新たな値に対応する新たなセルと置き
換える。この結果、質問番号3或いは4の選択答表示が
それぞれ3種類の表示のうちで順次変化する。
【0114】質問番号(#)の値が1〜4であるとき
に、ユーザが、コントロールパッド112上のENTE
Rスイッチ202をONすると、図24のステップ20
60の判定がYES、ステップ2061の判定がNOと
なって、図20のステップ2002の処理に戻る。
【0115】また、質問番号(#)の値が5であると
き、即ち、説明ふきだしが終了表示を示しているとき
に、ユーザが、コントロールパッド112上のENTE
Rスイッチ202をONすると、図24のステップ20
60及び2061の判定が共にYESとなる。この結
果、ステップ2062で、CPU101は、アンケート
結果を示すレジスタA1〜A4の値に基づいて、プログ
ラム/データROM107上の特には図示しないテーブ
ルを参照することにより、ロードすべきファイル番号を
決定する。そして、前述した図13のステップ1304
のファイルロード処理の場合と同様にして(図18のス
テップ1621参照)、CPU101は、上述のファイ
ル番号に対応するワークRAM108上の図9に示され
るアドレスエリア{AD8+8×((FN)−1)}〜
{AD8+8×((FN)−1)+7}に記憶されてい
るパーツ種データである10種類のパーツ番号を、それ
ぞれ、ワークRAM108上の図9に示されるアドレス
エリア{AD1}〜{AD1+7}にストアする。
【0116】このようにして、ワークRAM108上の
図9に示されるアドレスエリア{AD1}〜{AD1+
7}にストアされたユーザが選択したファイルに含まれ
る似顔絵のパーツ番号に対応する各パーツは、以下に説
明する図13のステップ1306の顔作成処理におい
て、プログラム/データROM107からSRAM10
3又はDP−RAM104に転送されてVDP102を
介してテレビ111に表示され、ユーザは、このデータ
をもとにして似顔絵を編集することができ、また、必要
に応じてファイルとしてセーブすることができる。顔作成処理のフロー 前述したように、ユーザは、ファイル操作画面で選択し
たファイルアイコンに対応するファイルのデータ、又は
アンケート画面で設定したアンケート結果に最も近い特
徴を有するファイルのデータを、SRAM103又はD
P−RAM104にロードさせ、このデータをもとにし
て、図13のステップ1306の顔作成処理によって、
似顔絵を編集することができる。
【0117】図51に基本システム画面の出力状態を示
す。この画面は、図4で説明したように、図52〜図5
7に示されるBG−A面、BM−B面、OBJ−A面、
BM−A面、OBJ−B面及びBG−B面が、手前の表
示面にアサインされる画像ほど表示のプライオリティが
高くそれより奥の表示面にアサインされている画像を隠
して表示されるように重ねて表示されることにより、生
成される。ここで、選択アイコン、説明ふきだし、コマ
ンドアイコン等は、図57に示されるように、BG−B
面に配置され、似顔絵画像は図53〜図56に示される
ように、BM−B面、OBJ−A面、BM−A面、及び
OBJ−B面に配置されるため、アイコンなどのユーザ
インタフェースに必要なグラフィックパーツは、隠れる
ことなく常に可視状態におかれる。そして、奥のBG−
A面に背景画像が配置され、この背景画像は、BG−B
面、BM−B面、OBJ−A面、BM−A面、及びOB
J−B面の全てが透明である部分に見えることになる。
また、説明ふきだしは、図57に示されるように、BG
−B面に配置されるが、その内部の文字部分のセルのみ
が書き換えられることにより、他の画像に影響を与えず
に説明文を変更することができる。
【0118】次に、本実施例では、似顔絵を簡単に編集
可能とするために、目、鼻、まゆ、りんかく、髪等のグ
ラフィックパーツを組み合わせることにより似顔絵画像
を合成している。この場合に、これらのグラフィックパ
ーツを全て1つのメモリ上に展開すると、〔発明が解決
しようとする課題〕の項で説明したように、例えば1つ
のメモリ上において、面積の大きいグラフィックパーツ
をメモリ上に展開するためには多くのセルが必要とな
り、しかもそのグラフィックパーツを例えば移動させる
ためには、一度に多くのセルを移動させるための制御を
行わねばならず、処理の開始から完了までに多くの時間
がかかり、結果的に表示動作の反応速度が低下してしま
う。また、展開可能なメモリ領域が制限される結果、画
像データの1ドットあたりのビット数、即ち色数を制限
しなければならなくなる場合も生じる。
【0119】そこで、本実施例では、所定のグラフィッ
クパーツ毎にそれらを異なるメモリ上の異なる表示面に
配置することにより、処理時間の短縮と表示色数の増加
を実現させている。具体的には、本実施例においては、
図5及び図53〜図56に示されるように、DP−RA
M104上のBM−A面に前髪、同じくDP−RAM1
04上のBM−B面に後ろ髪とりんかく(首を含む)、
SRAM103上のOBJ−A面に鼻、目、口、同じく
SRAM103上のOBJ−B面にまゆ、せりふ、せり
ふ枠が、それぞれ配置される。
【0120】このように、面積の小さなグラフィックパ
ーツがセル単位に表示位置を制御可能なSRAM103
上に確保されるOBJ−A面及びOBJ−B面の記憶領
域に配置されることによって、SRAM103を有効に
使用することができる。これは、OBJ−A面やOBJ
−B面は、小面積のセルを組み合わせて構成されるた
め、小面積を多数重ねあわせる用途には有効であるため
である。図3に示される構成を有するVDP102は、
SRAM103上の個々のスプライト(オブジェクト)
に対して、オブジェクトアトリビュートメモリ部307
をアクセスしながら、細かい表示位置の制御等が可能に
なる。この一方、前髪、後ろ髪、りんかく等の面積の大
きいグラフィックパーツは、画像をセル形式に構成する
必要がなくマップ情報も必要のないDP−RAM104
上に確保されるBM−A面及びBM−B面の記憶領域に
配置されることによって、図3に示される構成を有する
VDP102は、SRAMインタフェース部302によ
るSRAM103に対するアクセスとは独立して、DP
−RAMインタフェース部303によって、DP−RA
M104上の面積の大きなグラフィックパーツの画像デ
ータに対して、効率良くアクセスすることができる。こ
のような構成により、画像表示性能を向上させることが
可能となる。
【0121】次に、顔作成処理では、以下の24のケー
スの処理が実行される。 (ケース1)ユーザは、図51に示される顔作成処理時
にテレビ111に表示される基本システム画面を見なが
ら、SELスイッチ201によって、選択アイコンの選
択とコマンドアイコンの選択を切り換えることができ
る。 (ケース2)ユーザは、コマンドアイコンの何れかが強
調表示されているときに上スイッチ203又は下スイッ
チ204をONすることによって、コマンドアイコンで
ある「セーブ」アイコンと「モード選択に戻る」アイコ
ンを切り換えることができる。 (ケース3)ユーザは、コマンドアイコンの何れかが強
調表示されているときにENTERスイッチ202をO
Nすることによって、「モード選択に戻る」アイコンが
強調表示されているときにはモード選択画面に戻ること
ができ、「セーブ」アイコンが強調表示されているとき
には現在作成されている似顔絵データをファイルにセー
ブすることができる。 (ケース4)ユーザは、似顔絵のパーツを選択するため
の図69(a) に示される第1階層の7種類の選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに左スイッチ20
5又は右スイッチ206をONすることにより、選択す
べき選択アイコンを移動させることができ、同時に図5
1に示される説明ふきだしの内容が図63(K-a) 〜図6
4(K-g) に示されるように変化する。上スイッチ203
及び下スイッチ204の操作は無効である。 (ケース5)ユーザは、図69(a) に示される第1階層
のふきだし以外の選択アイコンの何れかが強調表示され
ているときにENTERスイッチ202をONすること
により、第1階層の選択アイコンに対応する特には図示
しない第2階層のふきだし以外の選択アイコンを表示さ
せることができる。 (ケース6)ユーザは、第2階層のふきだし以外の選択
アイコンの何れかが強調表示されているときにENTE
Rスイッチ202をONすると、図69(a) に示される
第1階層の選択アイコンの表示に戻ることができる。 (ケース7)ユーザは、第2階層のふきだし以外の選択
アイコンの何れかが強調表示されているときに左スイッ
チ205又は右スイッチ206をONすることにより、
選択される選択アイコンを移動させると同時に、選択さ
れたパーツを表示させることができる。 (ケース8)ユーザは、図69(a) に示される第1階層
のふきだしの選択アイコンが強調表示されているときに
ENTERスイッチ202をONすることで、図69
(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコンを表
示させることができる。 (ケース9)ユーザは、図69(b) に示される第2階層
のふきだしの選択アイコンの何れかが強調表示されてい
るときに左スイッチ205又は右スイッチ206をON
することによって、選択すべき選択アイコンを移動させ
ることができ、同時に図51に示される説明ふきだしの
内容が図65(C-0) 〜(C-2) に示されるように変化す
る。 (ケース10)ユーザは、図69(b) に示される第2階
層のふきだしの選択アイコンの何れかが強調表示されて
いるときに上スイッチ203をONすることによって、
図69(a) に示される第1階層の選択アイコンの表示に
戻ることができる。 (ケース11)ユーザは、図69(b) に示される第2階
層のふきだしの選択アイコン中のせりふ選択の選択アイ
コンが強調表示されているときにENTERスイッチ2
02をONすることにより、せりふ選択の選択アイコン
に対応する図69(c) に示される第3階層の選択アイコ
ンを表示させることができる。
【0122】図69(c) に示されるように、ユーザは、
ふきだしとして表示するせりふを、現在のファイル名、
或いは、予めプリセットされたせりふの中から選択する
ことができ、それに対して修正を加えることができる。 (ケース12)ユーザは、図69(c) に示される第3階
層のせりふ選択の選択アイコンの何れかが強調表示され
ているときに左スイッチ205又は右スイッチ206を
ONすることにより、選択される選択アイコンを移動さ
せることができ、同時に図51に示される説明ふきだし
の内容が例えば図66(S-0) 〜(S-3) (左端から4つの
選択アイコンに対応)に示されるように変化する。 (ケース13)ユーザは、図69(c) に示される第3階
層のせりふ選択の選択アイコンの何れかが強調表示され
ているときに上スイッチ203をONすることによっ
て、図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択ア
イコンの表示に戻ることができる。 (ケース14)ユーザは、図69(c) に示される第3階
層のせりふ選択の選択アイコンの何れかが強調表示され
ているときにENTERスイッチ202をONすること
によって、図58に示される文字入力画面の入力済文字
表示部に選択したせりふを表示させることができる。 (ケース15)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させているときにSELスイッチ201をONする
ことにより、文字表示部内のカーソル移動と入力済文字
表示部内のカーソル移動とを切換えることができる。 (ケース16)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させているときに上スイッチ203又は下スイッチ
204をONすることにより、文字表示部内のカーソル
を上下に移動させることができる。 (ケース17)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させカーソルが文字表示部内にあるときに左スイッ
チ205又は右スイッチ206をONすることにより、
文字表示部内のカーソルを左右に移動させることができ
る。 (ケース18)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させカーソルが入力済文字表示部内にあるときに左
スイッチ205又は右スイッチ206をONすることに
より、文字表示部内又は入力済文字表示部内でカーソル
を左右に移動させることができる。 (ケース19)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させているときに文字表示部内で終了文字以外の文
字(図58参照)を選んでENTERスイッチ202を
ONすることにより、文字表示部内で現在選択している
文字を入力済文字表示部に表示させることができる。 (ケース20)ユーザは、ケース14で文字入力画面を
表示させているときに文字表示部内で終了文字(図58
参照)を選んでENTERスイッチ202をONするこ
とにより、入力済文字表示部に文字が存在しそれらの文
字が非定型文を構成しているならそれをそのまま基本シ
ステム画面上のふきだしの文字として表示させることが
できる。また、入力済文字表示部内の文字が定型文を構
成しているなら、現在選択されているせりふ枠の形に応
じてその文を変換した後に、基本システム画面上のふき
だしの文字として表示させることができる。その後、図
69(d) に示される第3階層のせりふ枠の選択アイコン
が表示され、ユーザは、せりふ枠の形を選択することが
できる。 (ケース21)ユーザは、図69(b) に示される第2階
層のふきだしの選択アイコン中のせりふ作成の選択アイ
コンが強調表示されているときにENTERスイッチ2
02をONすることにより、図58に示される文字入力
画面が表示され、文字表示部から文字を選択することに
より、せりふを作成することができる。 (ケース22)ユーザは、図69(b) に示される第2階
層のふきだしの選択アイコン中のせりふ枠の選択アイコ
ンが強調表示されているときにENTERスイッチ20
2をONすることにより、せりふ枠の形の選択アイコン
に対応する図69(d) に示される第3階層の選択アイコ
ンを表示させることができる。 (ケース23)ユーザは、図69(d) に示される第3階
層のせりふ枠の形の選択アイコンの何れかが強調表示さ
れているときに左スイッチ205又は右スイッチ206
をONすることにより、選択される選択アイコンを移動
させることができ、同時にケース20の場合と同様に作
成されているせりふ文が定型文ならば選択された選択ア
イコンに対応するふきだしの形に従ってその文が変換さ
れ、表示されるせりふ文とふきだしの枠の形が変化す
る。
【0123】このように、ふきだしのせりふ文として定
型文が選択されているときに、ふきしたの形に従ってそ
のせりふ文を自動的に変換できる。 (ケース24)ユーザは、図69(c) に示される第3階
層のせりふ枠の形の選択アイコンの何れかが強調表示さ
れているときに上スイッチ203をONすることによっ
て、図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択ア
イコンの表示に戻ることができる。 上述の各ケースの動作は、図13のステップ1306の
顔作成処理に対応する図26〜図40の動作フローチャ
ートによって実現される。以下、これらの動作フローチ
ャートに従って、上述の各ケース毎の動作を詳細に説明
する。 (ケース1の詳細動作)ケース1では、ユーザは、図5
1に示される顔作成処理時にテレビ111に表示される
基本システム画面を見ながら、SELスイッチ201に
よって、選択アイコンの選択とコマンドアイコンの選択
を切り換えることができる。
【0124】まず、図26のステップ2601では、基
本システム画面表示処理が実行される。この処理の詳細
は、図38の動作フローチャートとして示される。図3
8において、ステップ3801では、CPU101から
VDP102に対して、出力画面のクリア命令が出され
る。この結果、テレビ111の画面表示がクリアされ
る。
【0125】ステップ3802では、選択アイコンの選
択位置を示すレジスタNの値と、選択アイコンの表示階
層を示すレジスタKの値が、共に0にリセットされる。
ステップ3803では、CPU101は、プログラム/
データROM107上の図6に示されるアイコン画像デ
ータのうち図8に示される00番〜60番の7種類のア
イコンに対応する各アイコン選択番号00〜60を、ワ
ークRAM108上の図9に示されるアドレスエリア
{AD2}〜{AD2+6}にストアする。
【0126】ステップ3804では、CPU101は、
ワークRAM108上のアドレスエリア{AD1}に記
憶されている背景番号に対応する背景データ(図52参
照)を、プログラム/データROM107上の図6に示
されるBG−A面用の背景データA−1〜A−7のうち
から読み出して、それを、CPUインタフェース部30
1、アドレスバス315、データバス316、及びSR
AMインタフェース部302を介して、SRAM103
のBG−A面の記憶領域に転送する(図5の基本システ
ム画面参照)。
【0127】ステップ3805では、CPU101は、
プログラム/データROM107内の図6に示されるB
G−B面用のバックグラウンド画像データである基本シ
ステム画面データ(システム画面データ)を、CPUイ
ンタフェース部301、アドレスバス315、データバ
ス316、及びSRAMインタフェース部302を介し
て、SRAM103のBG−B面の記憶領域に転送する
(図5の基本システム画面のシステムに対応)。このと
きのイメージは、図57に示されるBG−B面のイメー
ジのうち、図63(K-a) に示される内容を表示する説明
ふきだしとコマンドアイコンの部分に対応するものであ
る。
【0128】ステップ3806では、CPU101は、
SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶される基
本システム画面のバックグラウンド画像データを構成す
るセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部分のみ
を、ステップ3803によってワークRAM108上の
図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD2+
6}にストアされているアイコン番号に対応するプログ
ラム/データROM107上の図8に示される7種類の
パーツ種選択アイコンの画像データに置き換える(図5
の基本システム画面のシステムに対応)。このときのイ
メージは、図57に示されるBG−B面のイメージのう
ち、7種類の選択アイコンの部分に対応するものであ
る。選択アイコンは、図69(a) に示されるように、左
から順に、背景、髪、りんかく、目・まゆ、鼻、口、ふ
きだしの7種類のパーツのイメージを表示する。
【0129】次に、図39のステップ3901では、C
PU101は、プログラム/データROM107の図6
に示されるBG−A面用の7種類の背景画像データのう
ち、前述した図13のステップ1304のファイルロー
ド処理又はステップ1305のアンケート画面処理によ
りワークRAM108上の図9に示されるアドレスエリ
ア{AD1}にストアされたパーツ番号に対応するもの
を読み出し、CPUインタフェース部301、アドレス
バス315、データバス316、及びSRAMインタフ
ェース部302を介して、SRAM103のBG−A面
の記憶領域に転送する(図5、図52参照)。図3に示
される構成を有するVDP102は、前述したようにし
て、SRAM103上のBG−A面の記憶領域に転送さ
れた背景の画像データをテレビ111に表示する。
【0130】ステップ3902では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6に示されるBM
−B面用の7種類の後ろ髪画像データのうち、前述した
図13のステップ1304のファイルロード処理又はス
テップ1305のアンケート画面処理によってワークR
AM108上の図9に示されるアドレスエリア{AD1
+1}にストアされたパーツ番号に対応するものを読み
出し、CPUインタフェース部301、アドレスバス3
15、データバス316、及びDP−RAMインタフェ
ース部303を介して、DP−RAM104のBM−B
面の記憶領域の後ろ髪に対応するセルに転送する(図
5、図53の後ろ髪の部分参照)。図3に示される構成
を有するVDP102は、前述したようにして、DP−
RAM104上のBM−B面の記憶領域に転送された後
ろ髪の画像データをテレビ111に表示する。
【0131】ステップ3903では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6に示されるBM
−A面用の7種類の前髪画像データのうち、前述した図
13のステップ1304のファイルロード処理又はステ
ップ1305のアンケート画面処理によってワークRA
M108上の図9に示されるアドレスエリア{AD1+
1}にストアされたパーツ番号に対応するものを読み出
し、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びDP−RAMインタフェー
ス部303を介して、DP−RAM104のBM−A面
の記憶領域に転送する(図5、図55参照)。図3に示
される構成を有するVDP102は、前述したようにし
て、DP−RAM104上のBM−A面の記憶領域に転
送された前髪の画像データをテレビ111に表示する。
【0132】ステップ3904では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6に示されるBM
−B面用の7種類のりんかく画像データのうち、前述し
た図13のステップ1304のファイルロード処理又は
ステップ1305のアンケート画面処理によってワーク
RAM108上の図9に示されるアドレスエリア{AD
1+2}にストアされたパーツ番号に対応するものを読
み出して、CPUインタフェース部301、アドレスバ
ス315、データバス316、及びDP−RAMインタ
フェース部303を介して、DP−RAM104のBM
−B面の記憶領域のりんかくに対応するセルに転送する
(図5、図53のりんかくの部分を参照)。図3に示さ
れる構成を有するVDP102は、前述したようにし
て、DP−RAM104上のBM−B面の記憶領域に転
送されたりんかくの画像データをテレビ111に表示す
る。
【0133】ステップ3905では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6及び図7に示さ
れるOBJ−A面用の鼻の7種類の画像データのうち、
前述した図13のステップ1304のファイルロード処
理又はステップ1305のアンケート画面処理によって
ワークRAM108上の図9に示されるアドレスエリア
{AD1+4}にストアされたパーツ番号に対応するも
のを読み出し、CPUインタフェース部301、アドレ
スバス315、データバス316、及びSRAMインタ
フェース部302を介して、SRAM103のOBJ−
A面の空きオブジェクト記憶領域に転送する(図5、図
54の鼻の部分を参照)。
【0134】続くステップ3906では、CPU101
は、ステップ3905で参照した鼻のパーツ番号に対応
する座標データを、CPUインタフェース部301、ア
ドレスバス315、及びデータバス316を介してステ
ップ3905で転送されたオブジェクト記憶領域に対応
するオブジェクトアトリビュートメモリ部307のオブ
ジェクト番号領域に転送する(図10参照)。
【0135】ステップ3907では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6及び図7に示さ
れるOBJ−A面用の口の7種類の画像データのうち、
前述した図13のステップ1304のファイルロード処
理又はステップ1305のアンケート画面処理によって
ワークRAM108上の図9に示されるアドレスエリア
{AD1+5}にストアされたパーツ番号に対応するも
のを読み出し、CPUインタフェース部301、アドレ
スバス315、データバス316、及びSRAMインタ
フェース部302を介して、SRAM103のOBJ−
A面の空きオブジェクト記憶領域に転送する(図5、図
54の口の部分を参照)。
【0136】続くステップ3908では、CPU101
は、ステップ3905で参照した口のパーツ番号に対応
する座標データを、CPUインタフェース部301、ア
ドレスバス315、及びデータバス316を介してステ
ップ3907で転送されたオブジェクト記憶領域に対応
するオブジェクトアトリビュートメモリ部307のオブ
ジェクト番号領域に転送する。
【0137】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
A面の記憶領域に転送された鼻と口の画像データを、オ
ブジェクトアトリビュートメモリ部307に転送された
座標データに対応する表示位置に表示する。
【0138】ステップ3909では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6及び図7に示さ
れるOBJ−A面用の目の7種類の画像データのうち、
前述した図13のステップ1304のファイルロード処
理又はステップ1305のアンケート画面処理によって
ワークRAM108上の図9に示されるアドレスエリア
{AD1+3}にストアされたパーツ番号に対応するも
のを読み出し、CPUインタフェース部301、アドレ
スバス315、データバス316、及びSRAMインタ
フェース部302を介して、SRAM103のOBJ−
A面の空きオブジェクト記憶領域に転送する(図5、図
54の目の部分を参照)。
【0139】続くステップ3910では、CPU101
は、ステップ3909で参照した目のパーツ番号に対応
する座標データを、CPUインタフェース部301、ア
ドレスバス315、及びデータバス316を介してステ
ップ3909で転送されたオブジェクト記憶領域に対応
するオブジェクトアトリビュートメモリ部307のオブ
ジェクト番号領域に転送する。
【0140】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
A面の記憶領域に転送された目の画像データを、オブジ
ェクトアトリビュートメモリ部307に転送された座標
データに対応する表示位置に表示する。
【0141】ステップ3911では、CPU101は、
プログラム/データROM107の図6及び図7に示さ
れるOBJ−B面用のまゆの7種類の画像データのう
ち、前述した図13のステップ1304のファイルロー
ド処理又はステップ1305のアンケート画面処理によ
ってワークRAM108上の図9に示されるアドレスエ
リア{AD1+3}にストアされたパーツ番号3に対応
するものを読み出し、CPUインタフェース部301、
アドレスバス315、データバス316、及びSRAM
インタフェース部302を介して、SRAM103のO
BJ−B面の空きオブジェクト記憶領域に転送する(図
5、図56のまゆの部分を参照)。
【0142】続くステップ3912では、CPU101
は、ステップ3911で参照したまゆのパーツ番号に対
応する座標データを、CPUインタフェース部301、
アドレスバス315、及びデータバス316を介してス
テップ3911で転送されたオブジェクト記憶領域に対
応するオブジェクトアトリビュートメモリ部307のオ
ブジェクト番号領域に転送する。
【0143】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
B面の記憶領域に転送されたまゆの画像データを、オブ
ジェクトアトリビュートメモリ部307に転送された座
標データに対応する表示位置に表示する。
【0144】最後に、ステップ3913においては、レ
ジスタNの値0(図38のステップ3802参照)に対
応する第1番目(左端)の背景の選択アイコンが強調表
示される。具体的には、CPU101が、SRAM10
3のBG−B面の記憶領域に記憶される基本システム画
面のバックグラウンド画像データを構成するセルのう
ち、第1番目の選択アイコンに対応するセルの部分を、
強調表示用のセルに置き換える。
【0145】この処理の後に、図26のステップ260
1の基本システム画面表示処理を終了する。この結果、
例えば図51に示される基本システム画面(せりふ用ふ
きだしを除く)が表示される。
【0146】続いて、ユーザが、表示された基本システ
ム画面を見ながら、コントロールパッド112上のSE
Lスイッチ201をONすると、図26のステップ26
02と2606と図28のステップ2801と2804
の判定がNOとなった後、図28のステップ2810の
判定がYESとなる。
【0147】この結果、ステップ2811で、選択アイ
コンとコマンドアイコンの何れかを選択するためのレジ
スタSFの値が0と1の間で反転させられた後、選択ア
イコンの表示階層を示すレジスタKの値が0にリセット
される。
【0148】そして、レジスタSFの値が0ならば、ス
テップ2812の判定がYESとなり、ステップ281
3で、レジスタNの値が示す番号の選択アイコンが強調
表示される。具体的には、CPU101が、SRAM1
03のBG−B面の記憶領域に記憶される基本システム
画面のバックグラウンド画像データを構成するセルのう
ち、レジスタNの値に対応する番号の選択アイコンに対
応するセルの部分を、強調表示用のセルに置き換える。
その後、図26のステップ2602の処理に戻る。
【0149】一方、レジスタSFの値が1ならば、ステ
ップ2812の判定がNOとなり、更にステップ280
7で、2つのコマンドアイコンのうちの一方を示すため
のレジスタMの値が判定される。
【0150】レジスタMの値が0でステップ2807の
判定がYESならば、ステップ2808で、「セーブ」
アイコン(図51参照)が強調表示される。具体的に
は、CPU101が、SRAM103のBG−B面の記
憶領域に記憶される基本システム画面のバックグラウン
ド画像データを構成するセルのうち、「セーブ」アイコ
ンに対応するセルの部分を、強調表示用のセルに置き換
える。その後、図26のステップ2602の処理に戻
る。
【0151】レジスタMの値が1でステップ2807の
判定がNOならば、ステップ2809で、「モード選択
画面に戻る」アイコン(図51参照)が強調表示され
る。具体的には、CPU101が、SRAM103のB
G−B面の記憶領域に記憶される基本システム画面のバ
ックグラウンド画像データを構成するセルのうち、「モ
ード選択画面に戻る」アイコンに対応するセルの部分
を、強調表示用のセルに置き換える。その後、図26の
ステップ2602の処理に戻る。 (ケース2の詳細動作)ケース2では、ユーザは、コマ
ンドアイコンの何れかが強調表示されているときに上ス
イッチ203又は下スイッチ204をONすることによ
り、コマンドアイコンである「セーブ」アイコンと「モ
ード選択に戻る」アイコンを切り換えることができる。
【0152】ユーザがコマンドアイコンの何れかが強調
表示されているときに上スイッチ203をONすると、
図26のステップ2602と2606の判定がNOとな
った後、図28のステップ2801と2802の判定が
YESとなる。
【0153】この結果、ステップ2803でレジスタM
に値0がセットされ、ステップ2807の判定がYES
となって、ステップ2808で、「セーブ」アイコン
(図51参照)が強調表示される。具体的には、CPU
101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記
憶される基本システム画面のバックグラウンド画像デー
タを構成するセルのうち、「セーブ」アイコンに対応す
るセルの部分を、強調表示用のセルに置き換える。その
後、図26のステップ2602の処理に戻る。
【0154】一方、ユーザがコマンドアイコンの何れか
が強調表示されているときに下スイッチ204をONす
ると、図26のステップ2602と2606と図28の
ステップ2801の判定がNOとなった後、図28のス
テップ2804と2805の判定がYESとなる。
【0155】この結果、ステップ2806でレジスタM
に値1がセットされ、ステップ2807の判定がNOと
なって、ステップ2809で、「モード選択画面に戻
る」アイコン(図51参照)が強調表示される。具体的
には、CPU101が、SRAM103のBG−B面の
記憶領域に記憶される基本システム画面のバックグラウ
ンド画像データを構成するセルのうち、「モード選択画
面に戻る」アイコンに対応するセルの部分を、強調表示
用のセルに置き換える。その後、図26のステップ26
02の処理に戻る。
【0156】なお、ユーザがコマンドアイコンの何れか
が強調表示されているときに左スイッチ205又は右ス
イッチ206をONした場合には、図26のステップ2
602又は2606の判定がYESとなった後、ステッ
プ2603又は2607の判定がNOとなってステップ
2602の処理に戻り、左スイッチ205又は右スイッ
チ206の操作は無効とされる。 (ケース3の詳細動作)ケース3では、ユーザは、コマ
ンドアイコンの何れかが強調表示されているときにEN
TERスイッチ202をONすることによって、「モー
ド選択に戻る」アイコンが強調表示されているときには
モード選択画面に戻ることができ、「セーブ」アイコン
アイコンが強調表示されているときには現在作成されて
いる似顔絵データをファイルにセーブすることができ
る。
【0157】ユーザが「モード選択に戻る」アイコンが
強調表示されているときにENTERスイッチ202上
のスイッチ203をONすると、図26のステップ26
02と2606と図28のステップ2801と2804
と2810の判定がNOとなった後、図29のステップ
2901の判定がYES、ステップ2902と2903
の判定がNOとなる。
【0158】そして、ステップ2905でレジスタMO
DEにモード番号として値0がセットされ、図13のス
テップ1306の顔作成処理を終了する。この結果、ス
テップ1307の判定の後、前述したステップ1302
のモード選択処理に処理が戻る。
【0159】ユーザが「セーブ」アイコンが強調表示さ
れているときにENTERスイッチ202をONする
と、図26のステップ2602と2606と図28のス
テップ2801と2804と2810の判定がNOとな
った後に、図29のステップ2901の判定がYES、
ステップ2902の判定がNO、ステップ2903の判
定がYESとなる。
【0160】そして、ステップ2904でレジスタMO
DEにモード番号として値3がセットされ、図13のス
テップ1306の顔作成処理を終了する。この結果、ス
テップ1307の判定の後、後述するステップ1308
と1309で、ファイルセーブのための処理が実行され
る。 (ケース4の詳細動作)ケース4では、ユーザは、似顔
絵のパーツを選択するための図69(a) に示される第1
階層の7種類の選択アイコンの何れかが強調表示されて
いるときに左スイッチ205又は右スイッチ206をO
Nすることにより、選択すべき選択アイコンを移動させ
ることができ、同時に図51に示される説明ふきだしの
内容が図63(K-a) 〜図64(K-g) に示されるように変
化する。上スイッチ203及び下スイッチ204の操作
は無効である。
【0161】ユーザが選択アイコンの何れかが強調表示
されているときに左スイッチ205をONすると、ステ
ップ2602と2603の判定がYESとなり、更にレ
ジスタNの値が0でなく第1番目(左端)の選択アイコ
ンが強調表示されていなければステップ2604の判定
がYESとなって、ステップ2605でレジスタNの値
が−1される。この結果、選択される選択アイコンが1
つ左に移動したことになる。レジスタNの値が0で第1
番目(左端)の選択アイコンが強調表示されている場合
には、ステップ2604の判定がNOとなってステップ
2602の処理に戻り、左スイッチ205の操作は無効
とされる。
【0162】一方、ユーザが選択アイコンの何れかが強
調表示されているときに右スイッチ206をONする
と、ステップ2602の判定がNOとなった後、ステッ
プ2606と2607の判定がYESとなり、更にレジ
スタNの値が6でなく第7番目(右端)の選択アイコン
が強調表示されていなければステップ2608の判定が
YESとなって、ステップ2609でレジスタNの値が
+1される。この結果、選択される選択アイコンが1つ
右に移動したことになる。レジスタNの値が6で第7番
目(右端)の選択アイコンが強調表示されている場合に
は、ステップ2608の判定がNOとなってステップ2
602の処理に戻り、右スイッチ206の操作は無効と
される。
【0163】ステップ2605又は2609の処理の後
に、ステップ2610では、レジスタNの値に対応する
番号の選択アイコンが強調表示される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データを構成するセルのうち、レジスタNの値に対応す
る番号の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換えると共に、例えば、レジスタNの
値+1(ステップ2605→2610の場合)又はレジ
スタNの値−1(ステップ2609→2610の場合)
に対応する今まで強調表示されていた選択アイコンに対
応するセルの部分を通常表示用のセルに置き換える。
【0164】ステップ2610の処理の後、現在は第1
階層の選択アイコンが表示されており選択アイコンの表
示階層を示すレジスタKの値は0であるからステップ2
611の判定がYESとなる。
【0165】続いて、図69(a) の7種類の選択アイコ
ンのうち現在強調表示されている選択アイコンに応じ
て、図26のステップ2612、図27のステップ27
01、2703、2705、2707、2709、又は
2711の何れかの判定がYESとなり、図26のステ
ップ2613、図27のステップ2702、2704、
2706、2708、2710、又は2712におい
て、CPU101により、SRAM103のBG−B面
の記憶領域に記憶される基本システム画面のバックグラ
ウンド画像データ(図57参照)を構成するセルのう
ち、説明ふきだしに対応するセルを、図63(K-a) 〜図
64(K-g) の何れかの内容に対応するセルに置き換え
る。このセルのデータは、プログラム/データROM1
07上の図6に示されるBG−B面用の画像データのう
ちの基本システム画面用の画像データに含まれている。
【0166】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。なお、ユーザが選択アイコンの何れかが強調表
示されているときに上スイッチ203又は下スイッチ2
04をONした場合には、図28のステップ2801又
は2804の判定がYESとなった後、ステップ280
2又は2805の判定がNOとなってステップ2810
と図29のステップ2901の判定がNOとなった後に
図26のステップ2602の処理に戻り、上スイッチ2
03又は下スイッチ204の操作は無効とされる。 (ケース5の詳細動作)ケース5では、ユーザは、図6
9(a) に示される第1階層のふきだし以外の選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときにENTERスイ
ッチ202をONすることにより、第1階層の選択アイ
コンに対応する特には図示しない第2階層のふきだし以
外の選択アイコンを表示させることができる。
【0167】ユーザが第1階層のふきだし以外の選択ア
イコンの何れかが強調表示されているときにENTER
スイッチ202をONすると、図26のステップ260
2と2606の判定がNO、図28のステップ2801
と2804と2810の判定がNO、図29のステップ
2901と2902と2906の判定がYESとなる。
この結果、まず、ステップ2907で、レジスタN1に
レジスタNの値が退避させられ、次に、ステップ290
8でレジスタKに第2階層を示す値1がセットされる。
【0168】そして、ふきだし以外の選択アイコンの番
号は6でないからステップ2909の判定がYESとな
る。この結果、ステップ2910で、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるア
イコン画像データのうち図8に示される(N1)0番〜
(N1)6番の7種類のアイコンに対応する各アイコン
選択番号(N1)0番〜(N1)6番を、ワークRAM
108上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜
{AD2+6}にストアする。なお、(N1)は、レジ
スタN1が示す値を表わす。例えば、第1階層の背景の
選択アイコンが強調表示されているときにENTERス
イッチ202がONされてレジスタN1の値が0となっ
ているならば、図8に示される00番〜06番の7種類
の背景アイコンに対応する各アイコン選択番号が、アド
レスエリア{AD2}〜{AD2+6}にストアされ
る。
【0169】次に、ステップ2911では、CPU10
1は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶さ
れる基本システム画面のバックグラウンド画像データを
構成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部
分のみを、ステップ2910によってワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{A
D2+6}にストアされたアイコン番号に対応するプロ
グラム/データROM107上の図8に示される背景用
アイコン、髪用アイコン、りんかく用アイコン、目・ま
ゆ用アイコン、鼻用アイコン、又は口用アイコンのそれ
ぞれ7種類の選択アイコンの特には図示しない画像デー
タに置き換える。
【0170】その後、ステップ2912で、第2階層の
選択アイコンの選択位置を示すレジスタNに値0がセッ
トされ、図26のステップ2602の処理に戻る。 (ケース6の詳細動作)ケース6では、ユーザは、第2
階層のふきだし以外の選択アイコンの何れかが強調表示
されているときにENTERスイッチ202をONする
と、図69(a)に示される第1階層の選択アイコンの表
示に戻ることができる。
【0171】ユーザが第2階層のふきだし以外の選択ア
イコンの何れかが強調表示されているときにENTER
スイッチ202をONすると、図26のステップ260
2と2606の判定がNO、図28のステップ2801
と2804と2810の判定がNO、図29のステップ
2901と2902の判定がYES、ステップ2906
の判定がNOとなる。
【0172】この結果、ステップ2913で、CPU1
01は、プログラム/データROM107上の図6に示
されるアイコン画像データのうち図8に示される00番
〜60番の7種類のアイコンに対応する各アイコン選択
番号00〜60を、ワークRAM108上の図9に示さ
れるアドレスエリア{AD2}〜{AD2+6}にスト
アする。
【0173】次に、ステップ2914で、CPU101
は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶され
る基本システム画面のバックグラウンド画像データを構
成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部分
のみを、ステップ2913によってワークRAM108
上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD
2+6}にストアされたアイコン番号に対応するプログ
ラム/データROM107上の図8及び図69(a) に示
される7種類のパーツ種選択アイコンの画像データに置
き換える。
【0174】その後、ステップ2915で、レジスタK
に第1階層を示す値0がセットされる。更に、ステップ
2916で、レジスタNに、レジスタN1に退避させら
れていた値が戻される。
【0175】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。 (ケース7の詳細動作)ケース7では、ユーザは、第2
階層のふきだし以外の選択アイコンの何れかが強調表示
されているときに左スイッチ205又は右スイッチ20
6をONすることにより、選択される選択アイコンを移
動させると同時に、選択されたパーツを表示させること
ができる。
【0176】ユーザが第2階層のふきだし以外の選択ア
イコンの何れかが強調表示されているときに左スイッチ
205をONすると、ステップ2602と2603の判
定がYESとなり、更にレジスタNの値が0でなく第1
番目(左端)の選択アイコンが強調表示されていなけれ
ばステップ2604の判定がYESとなって、ステップ
2605でレジスタNの値が−1される。この結果、第
2階層で選択される選択アイコンが1つ左に移動したこ
とになる。レジスタNの値が0で第1番目(左端)の選
択アイコンが強調表示されている場合には、ステップ2
604の判定がNOとなってステップ2602の処理に
戻り、左スイッチ205の操作は無効とされる。
【0177】一方、ユーザが第2階層のふきだし以外の
選択アイコンの何れかが強調表示されているときに右ス
イッチ206をONすると、ステップ2602の判定が
NOとなった後、ステップ2606と2607の判定が
YESとなり、更にレジスタNの値が6でなく第7番目
(右端)の選択アイコンが強調表示されていなければス
テップ2608の判定がYESとなって、ステップ26
09でレジスタNの値が+1される。この結果、第2階
層で選択される選択アイコンが1つ右に移動したことに
なる。レジスタNの値が6で第7番目(右端)の選択ア
イコンが強調表示されている場合には、ステップ260
8の判定がNOとなってステップ2602の処理に戻
り、右スイッチ206の操作は無効とされる。
【0178】ステップ2605又は2609の処理の後
に、ステップ2610では、レジスタNの値に対応する
番号の選択アイコンが強調表示される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データを構成するセルのうち、レジスタNの値に対応す
る番号の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換えると共に、例えば、レジスタNの
値+1(ステップ2605→2610の場合)又はレジ
スタNの値−1(ステップ2609→2610の場合)
に対応する今まで強調表示されていた選択アイコンに対
応するセルの部分を通常表示用のセルに置き換える。
【0179】ステップ2610の処理の後、現在は第2
階層のふきだし以外の選択アイコンが表示されており選
択アイコンの表示階層を示すレジスタKの値は1である
からステップ2611の判定がNOとなる。
【0180】この結果、図30のステップ3001で
は、CPU101は、プログラム/データROM107
上の図6に示されるアイコン画像データのうち図8に示
されるパーツ番号{(N1)(N)}番のアイコンに対
応するアイコン選択番号{(N1)(N)}番を、第1
階層で選択された選択アイコン(図69(a) の左側6種
類のうちの何れか)に対応するワークRAM108の図
9に示されるアドレスエリア{AD1+(N1)}
({AD1}〜{AD1+5}の何れか)にストアす
る。ここで、(N1)はレジスタN1の値、(N)はレ
ジスタNの値である。例えば、第1階層で図69(a) に
示される第1番目(左端)の背景の選択アイコンが強調
表示されているときにENTERスイッチ202がON
された場合はレジスタN1の値は0であり、第2階層で
左スイッチ205又は右スイッチ206がONされた後
に第1番目の(左端)の選択アイコンが強調表示された
場合はレジスタNの値は0となる。この結果、図8に示
される00番の背景アイコンに対応するアイコン選択番
号00番が、ワークRAM108の図9に示されるアド
レスエリア{AD1}にストアされる。
【0181】その後、第1階層で選択された選択アイコ
ンの番号N1(レジスタN1の値)に応じて、ステップ
3002、3004、3007、3009、又は301
2の何れかの判定がYESとなる。
【0182】ユーザが、第1階層で第1番目(左端)の
背景の選択アイコン(図69(a) 参照)を選択した後
に、第2階層で左スイッチ205又は右スイッチ206
をONした場合には、ステップ3002の判定がYES
となる。
【0183】この結果、ステップ3003で、CPU1
01は、プログラム/データROM107の図6に示さ
れるBG−A面用の7種類の背景画像データのうち、ス
テップ3001でワークRAM108のアドレスエリア
{AD1}にストアされたパーツ番号0(N)の背景ア
イコン(図8参照)に対応するものを読み出して、CP
Uインタフェース部301、アドレスバス315、デー
タバス316、及びSRAMインタフェース部302を
介して、SRAM103のBG−A面の記憶領域に転送
する(図52参照)。図3に示される構成を有するVD
P102は、前述したようにして、SRAM103上の
BG−A面の記憶領域に転送された背景の画像データを
テレビ111に表示する。
【0184】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。ユーザが、第1階層で第2番目の髪の選択アイ
コン(図69(a) 参照)を選択した後に、第2階層で左
スイッチ205又は右スイッチ206をONした場合に
は、ステップ3004の判定がYESとなる。
【0185】この結果、まず、ステップ3005で、C
PU101は、プログラム/データROM107の図6
に示されるBM−B面用の7種類の後ろ髪画像データの
うち、ステップ3001でワークRAM108のアドレ
スエリア{AD1+1}にストアされたパーツ番号1
(N)の髪アイコンに対応するものを読み出して、CP
Uインタフェース部301、アドレスバス315、デー
タバス316、及びDP−RAMインタフェース部30
3を介して、DP−RAM104のBM−B面の記憶領
域の後ろ髪に対応するセルに転送する(図53の後ろ髪
の部分参照)。図3に示される構成を有するVDP10
2は、前述したようにして、DP−RAM104上のB
M−B面の記憶領域に転送された後ろ髪の画像データを
テレビ111に表示する。
【0186】次に、ステップ3006で、CPU101
は、プログラム/データROM107の図6に示される
BM−A面用の7種類の前髪画像データのうち、ステッ
プ3001でワークRAM108のアドレスエリア{A
D1+1}にストアされたパーツ番号1(N)の髪アイ
コンに対応するものを読み出して、CPUインタフェー
ス部301、アドレスバス315、データバス316、
及びDP−RAMインタフェース部303を介して、D
P−RAM104のBM−A面の記憶領域に転送する
(図55参照)。図3に示される構成を有するVDP1
02は、前述したようにして、DP−RAM104上の
BM−A面の記憶領域に転送された前髪の画像データを
テレビ111に表示する。
【0187】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。ユーザが、第1階層で第3番目のりんかくの選
択アイコン(図69(a) 参照)を選択した後に、第2階
層で左スイッチ205又は右スイッチ206をONした
場合には、ステップ3007の判定がYESとなる。
【0188】この結果、ステップ3008で、CPU1
01は、プログラム/データROM107の図6に示さ
れるBM−B面用の7種類のりんかく画像データのう
ち、ステップ3001でワークRAM108のアドレス
エリア{AD1+2}にストアされたパーツ番号2
(N)のりんかくアイコンに対応するものを読み出し
て、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びDP−RAMインタフェー
ス部303を介して、DP−RAM104のBM−B面
の記憶領域のりんかくに対応するセルに転送する(図5
3のりんかくの部分を参照)。図3に示される構成を有
するVDP102は、前述したようにして、DP−RA
M104上のBM−B面の記憶領域に転送されたりんか
くの画像データをテレビ111に表示する。
【0189】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。ユーザが、第1階層で第5番目の鼻又は第6番
目の口の何れかの選択アイコン(図69(a) 参照)を選
択した後に、第2階層で左スイッチ205又は右スイッ
チ206をONした場合には、ステップ3009の判定
がYESとなる。
【0190】この結果、まず、ステップ3010で、C
PU101は、プログラム/データROM107の図6
及び図7に示されるOBJ−A面用の鼻又は口のそれぞ
れ7種類の画像データのうち、ステップ3001でワー
クRAM108のアドレスエリア{AD1+N1}
({AD1+4}又は{AD1+5})にストアされた
パーツ番号(N1)(N)の鼻アイコン又は口アイコン
に対応するものを読み出して、CPUインタフェース部
301、アドレスバス315、データバス316、及び
SRAMインタフェース部302を介して、SRAM1
03のOBJ−A面の空きオブジェクト記憶領域に転送
する(図54の鼻と口の部分を参照)。
【0191】次に、ステップ3011で、CPU101
は、ステップ3001でワークRAM108のアドレス
エリア{AD1+N1}({AD1+4}又は{AD1
+5})にストアされたパーツ番号(N1)(N)の鼻
アイコン又は口アイコンに対応する座標データを、CP
Uインタフェース部301、アドレスバス315、及び
データバス316を介してステップ3010で転送され
たオブジェクト記憶領域に対応するオブジェクトアトリ
ビュートメモリ部307のオブジェクト番号領域に転送
する(図10参照)。
【0192】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
A面の記憶領域に転送された鼻又は口の画像データを、
オブジェクトアトリビュートメモリ部307に転送され
た座標データに対応する表示位置に表示する。
【0193】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。ユーザが、第1階層で第3番目の目・まゆの選
択アイコン(図69(a) 参照)を選択した後に、第2階
層で左スイッチ205又は右スイッチ206をONした
場合には、ステップ3012の判定がYESとなる。
【0194】この結果、まず、ステップ3013で、C
PU101は、プログラム/データROM107の図6
及び図7に示されるOBJ−A面用の目の7種類の画像
データのうち、ステップ3001でワークRAM108
のアドレスエリア{AD1+3}にストアされたパーツ
番号3(N)の目・まゆアイコンに対応するものを読み
出して、CPUインタフェース部301、アドレスバス
315、データバス316、及びSRAMインタフェー
ス部302を介して、SRAM103のOBJ−A面の
空きオブジェクト記憶領域に転送する(図54の目の部
分を参照)。
【0195】次に、ステップ3014で、CPU101
は、ステップ3001でワークRAM108のアドレス
エリア{AD1+3}にストアされたパーツ番号3
(N)の目・まゆアイコンに対応する座標データを、C
PUインタフェース部301、アドレスバス315、及
びデータバス316を介してステップ3013で転送さ
れたオブジェクト記憶領域に対応するオブジェクトアト
リビュートメモリ部307のオブジェクト番号領域に転
送する。
【0196】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
A面の記憶領域に転送された目の画像データを、オブジ
ェクトアトリビュートメモリ部307に転送された座標
データに対応する表示位置に表示する。
【0197】続いて、ステップ3015で、CPU10
1は、プログラム/データROM107の図6及び図7
に示されるOBJ−B面用のまゆの7種類の画像データ
のうち、ステップ3001でワークRAM108のアド
レスエリア{AD1+3}にストアされたパーツ番号3
(N)の目・まゆアイコンに対応するものを読み出し
て、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びSRAMインタフェース部
302を介して、SRAM103のOBJ−B面の空き
オブジェクト記憶領域に転送する(図56のまゆの部分
を参照)。
【0198】次に、ステップ3016で、CPU101
は、ステップ3001でワークRAM108のアドレス
エリア{AD1+3}にストアされたパーツ番号3
(N)の目・まゆアイコンに対応する座標データを、C
PUインタフェース部301、アドレスバス315、及
びデータバス316を介してステップ3015で転送さ
れたオブジェクト記憶領域に対応するオブジェクトアト
リビュートメモリ部307のオブジェクト番号領域に転
送する。
【0199】図3に示される構成を有するVDP102
は、前述したようにして、SRAM103上のOBJ−
B面の記憶領域に転送されたまゆの画像データを、オブ
ジェクトアトリビュートメモリ部307に転送された座
標データに対応する表示位置に表示する。
【0200】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。 (ケース8の詳細動作)ケース8では、ユーザは、図6
9(a) に示される第1階層のふきだしの選択アイコンが
強調表示されているときにENTERスイッチ202を
ONすることで、図69(b) に示される第2階層のふき
だしの選択アイコンを表示させることができる。
【0201】ユーザが第1階層のふきだしの選択アイコ
ンが強調表示されているときにENTERスイッチ20
2をONすると、図26のステップ2602と2606
の判定がNO、図28のステップ2801と2804と
2810の判定がNO、図29のステップ2901と2
902と2906の判定がYESとなる。
【0202】この結果、まず、ステップ2907で、レ
ジスタN1にレジスタNの値が退避させられ、次に、ス
テップ2908でレジスタKに第2階層を示す値1がセ
ットされる。
【0203】そして、ふきだしの選択アイコンの番号は
6であるからステップ2909の判定がNOとなる。こ
の結果、図31のステップ3101で、CPU101
は、プログラム/データROM107上の図6に示され
るアイコン画像データのうち図8に示される70番、7
1番、及び72番の3種類のアイコンに対応する各アイ
コン選択番号70番、71番、及び72番を、ワークR
AM108上の図9に示されるアドレスエリア{AD
2}〜{AD2+2}にストアする。また、CPU10
1は、ワークRAM108上の図9に示されるアドレス
エリア{AD2+3}〜{AD2+6}にはヌル(NU
L)データをストアする。
【0204】次に、ステップ3102では、CPU10
1は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶さ
れる基本システム画面のバックグラウンド画像データを
構成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部
分のみを、ステップ3101によってワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{A
D2+6}、実際はアドレスエリア{AD2}〜{AD
2+2}にストアされたアイコン番号に対応するプログ
ラム/データROM107上の図8に示されるせりふ選
択アイコン、せりふ作成アイコン、及びふきだしアイコ
ンの画像データに置き換える。
【0205】この結果、図3に示される構成を有するV
DP102は、前述のようにして、SRAM103上の
BG−B面の記憶領域に転送された図69(b) に示され
る第2階層のふきだしの選択アイコンをテレビ111に
表示する。
【0206】その後、ステップ3103で、第2階層の
ふきだしの選択アイコンの選択位置を示すレジスタLに
値0がセットされる。次に、ステップ3110では、レ
ジスタLの値0に対応する第1番目(左端)のせりふ選
択の選択アイコンが強調表示される。具体的には、CP
U101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域に
記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像デ
ータを構成するセルのうち、レジスタLの値0に対応す
る第1番目(左端)のせりふ選択の選択アイコンに対応
するセルの部分を、強調表示用のセルに置き換える。
【0207】続いて、ステップ3111においては、C
PU101は、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データ(図57参照)を構成するセルのうち、説明ふき
だしに対応するセルを、図65(C-0) の内容に対応する
セルに置き換える。このセルのデータは、プログラム/
データROM107上の図6に示されるBG−B面用の
画像データのうちの基本システム画面用の画像データに
含まれている。
【0208】その後、ステップ3112と3113の判
定がNOとなって、ステップ3104の処理に進む。 (ケース9の詳細動作)ケース9では、ユーザは、図6
9(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコンの
何れかが強調表示されているときに左スイッチ205又
は右スイッチ206をONすることによって、選択すべ
き選択アイコンを移動させることができ、同時に図51
に示される説明ふきだしの内容が図65(C-0) 〜(C-2)
に示されるように変化する。
【0209】ユーザが第2階層のふきだしの選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに左スイッチ20
5をONすると、図31のステップ3104の判定がY
ESとなり、更にレジスタLの値が0でなく第2階層の
第1番目(左端)のせりふ選択の選択アイコン(図69
(b) 参照)が強調表示されていなければステップ310
5の判定がYESとなり、ステップ3106でレジスタ
Lの値が−1される。この結果、第2階層で選択される
選択アイコンが1つ左に移動したことになる。レジスタ
Lの値が0で第1番目(左端)のせりふ選択の選択アイ
コンが強調表示されている場合には、ステップ3105
の判定がNOとなって、ステップ3112と3113の
判定がNOとなった後にステップ3104の処理に戻
り、左スイッチ205の操作は無効とされる。
【0210】ユーザが第2階層のふきだしの選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに右スイッチ20
6をONすると、図31のステップ3107の判定がY
ESとなり、更にレジスタLの値が2でなく第2階層の
第3番目のせりふ枠の選択アイコン(図69(b) 参照)
が強調表示されていなければステップ3108の判定が
YESとなり、ステップ3109でレジスタLの値が+
1される。この結果、第2階層で選択される選択アイコ
ンが1つ右に移動したことになる。レジスタLの値が2
で第3番目のせりふ枠の選択アイコンが強調表示されて
いる場合には、ステップ3108の判定がNOとなっ
て、ステップ3112と3113の判定がNOとなった
後にステップ3104の処理に戻り、右スイッチ206
の操作は無効とされる。
【0211】ステップ3106又は3109の処理の後
に、ステップ3110では、レジスタLの値に対応する
番号の選択アイコンが強調表示される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データを構成するセルのうち、レジスタLの値に対応す
る番号の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換えると共に、例えば、レジスタLの
値+1(ステップ3105→3110の場合)又はレジ
スタLの値−1(ステップ3109→3110の場合)
に対応する今まで強調表示されていた選択アイコンに対
応するセルの部分を通常表示用のセルに置き換える。
【0212】続いて、ステップ3111においては、C
PU101は、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データ(図57参照)を構成するセルのうち、説明ふき
だしに対応するセルを、図65(C-(L)) の内容に対応す
るセルに置き換える。ここで、(L) はレジスタLの値で
あり、従って、図65(C-(L)) は、図65(C-0) 、図6
5(C-1) 、又は図65(C-2) の何れかである。このセル
のデータは、プログラム/データROM107上の図6
に示されるBG−B面用の画像データのうちの基本シス
テム画面用の画像データに含まれている。
【0213】その後、ステップ3112と3113の判
定がNOとなり、ステップ3104の処理に戻る。 (ケース10の詳細動作)ケース10では、ユーザは、
図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ20
3をONすることにより、図69(a) に示される第1階
層の選択アイコンの表示に戻ることができる。
【0214】ユーザが第2階層のふきだしの選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ20
3をONすると、図31のステップ3104と3107
と3112の判定がNO、ステップ3113の判定がY
ESとなる。
【0215】この結果、図29のステップ2913で、
CPU101は、プログラム/データROM107上の
図6に示されるアイコン画像データのうち図8に示され
る00番〜60番の7種類のアイコンに対応する各アイ
コン選択番号00〜60を、ワークRAM108上の図
9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD2+
6}にストアする。
【0216】次に、ステップ2914で、CPU101
は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶され
る基本システム画面のバックグラウンド画像データを構
成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部分
のみを、ステップ2913によってワークRAM108
上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD
2+6}にストアされたアイコン番号に対応するプログ
ラム/データROM107上の図8及び図69(a) に示
される7種類のパーツ種選択アイコンの画像データに置
き換える。
【0217】その後、ステップ2915で、レジスタK
に第1階層を示す値0がセットされる。更に、ステップ
2916で、レジスタNに、レジスタN1に退避させら
れていた値が戻される。
【0218】その後、図26のステップ2602の処理
に戻る。 (ケース11の詳細動作)ケース11では、ユーザは、
図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコ
ン中のせりふ選択の選択アイコンが強調表示されている
ときにENTERスイッチ202をONすることによ
り、せりふ選択の選択アイコンに対応する図69(c) に
示される第3階層の選択アイコンを表示させることがで
きる。
【0219】ユーザがせりふ選択の選択アイコンが強調
表示されているときにENTERスイッチ202をON
すると、図31のステップ3104と3107の判定が
NOとなり、ステップ3112の判定がYES、図32
のステップ3201の判定がYESとなる。
【0220】この結果、図32のステップ3202で、
CPU101は、プログラム/データROM107上の
図6に示されるアイコン画像データのうち図8に示され
る80番〜86番の7種類のアイコンに対応する各アイ
コン選択番号80番〜86番を、ワークRAM108上
の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD2
+6}にストアする。
【0221】次に、ステップ3203では、CPU10
1は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶さ
れる基本システム画面のバックグラウンド画像データを
構成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部
分のみを、ステップ3202によってワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{A
D2+6}にストアされたアイコン番号に対応するプロ
グラム/データROM107上の図8に示される7種類
のせりふ選択用の選択アイコンの画像データに置き換え
る。
【0222】この結果、図3に示される構成を有するV
DP102は、前述のようにして、SRAM103上の
BG−B面の記憶領域に転送された図69(c) に示され
る第3階層のせりふ選択用の選択アイコンをテレビ11
1に表示する。
【0223】その後、ステップ3204で、第3階層の
せりふ選択用の選択アイコンの選択位置を示すレジスタ
Mに値0がセットされる。次に、ステップ3211で
は、レジスタMの値0に対応する第1番目(左端)のフ
ァイル名の選択アイコンが強調表示される。具体的に
は、CPU101が、SRAM103のBG−B面の記
憶領域に記憶される基本システム画面のバックグラウン
ド画像データを構成するセルのうち、レジスタMの値0
に対応する第1番目(左端)のファイル名の選択アイコ
ンに対応するセルの部分を、強調表示用のセルに置き換
える。
【0224】続いて、ステップ3212で、ワークRA
M108の図9に示されるアドレスエリア{AD1+
6}に、選択されたせりふ文の番号に対応するレジスタ
Mの値がストアされる。
【0225】更に、ステップ3213で、CPU101
は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶され
る基本システム画面のバックグラウンド画像データ(図
57参照)を構成するセルのうち、説明ふきだしに対応
するセルを、図66(S-0) の内容に対応するセルに置き
換える。このセルのデータは、プログラム/データRO
M107上の図6に示されるBG−B面用の画像データ
のうちの基本システム画面用の画像データに含まれてい
る。
【0226】その後、後述する図33のステップ330
1〜3303の処理の後、図33のステップ3305と
3306の判定がNOとなって、図32のステップ32
05の処理に進む。 (ケース12の詳細動作)ケース12では、ユーザは、
図69(c) に示される第3階層のせりふ選択の選択アイ
コンの何れかが強調表示されているときに左スイッチ2
05又は右スイッチ206をONすることにより、選択
される選択アイコンを移動させることができ、同時に図
51に示される説明ふきだしの内容が例えば図66(S-
0) 〜(S-3)に示されるように変化する。
【0227】ユーザがせりふ選択の選択アイコンの何れ
かが強調表示されているときに左スイッチ205をON
すると、ステップ3205の判定がYESとなり、更に
レジスタMの値が0でなく第1番目(左端)のファイル
名の選択アイコンが強調表示されていなければステップ
3206の判定がYESとなって、ステップ3207で
レジスタMの値が−1される。この結果、選択されるせ
りふ選択の選択アイコンが1つ左に移動したことにな
る。レジスタMの値が0で第1番目(左端)のファイル
名の選択アイコンが強調表示されている場合には、ステ
ップ3206の判定がNOとなって、ステップ320
8、図33のステップ3305と3306の判定がNO
となった後に図32のステップ3205の処理に戻り、
左スイッチ205の操作は無効とされる。
【0228】一方、ユーザが選択アイコンの何れかが強
調表示されているときに右スイッチ206をONする
と、ステップ3205の判定がNOとなった後、ステッ
プ3208の判定がYESとなり、更にレジスタMの値
が6でなく第7番目(右端)のおやすみの選択アイコン
が強調表示されていなければステップ3209の判定が
YESとなって、ステップ3210でレジスタMの値が
+1される。この結果、選択されるせりふ選択の選択ア
イコンが1つ右に移動したことになる。レジスタMの値
が6で第7番目(右端)のおやすみの選択アイコンが強
調表示されている場合には、ステップ3209の判定が
NOとなって、図33のステップ3305と3306の
判定がNOとなった後に図32のステップ3205の処
理に戻り、右スイッチ206の操作は無効とされる。
【0229】ステップ3207又は3210等の処理の
後、ステップ3211では、レジスタMの値に対応する
番号の選択アイコンが強調表示される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データを構成するセルのうち、レジスタMの値に対応す
る番号の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換えると共に、例えば、レジスタMの
値+1(ステップ3207→3211の場合)又はレジ
スタMの値−1(ステップ3210→3211の場合)
に対応する今まで強調表示されていた選択アイコンに対
応するセルの部分を通常表示用のセルに置き換える。
【0230】続いて、ステップ3212で、ワークRA
M108の図9に示されるアドレスエリア{AD1+
6}に、選択されたせりふ文の番号に対応するレジスタ
Mの値がストアされる。
【0231】更に、図32のステップ3213で、CP
U101は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に
記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像デ
ータ(図57参照)を構成するセルのうち、説明ふきだ
しに対応するセルを、一部が図66に示される(S-(M))
の内容に対応するセルに置き換える。ここで、(M) はレ
ジスタMの値であり、従って、(S-(M)) は、(S-0) 〜(S
-6) ((S-0) 〜(S-4)は図66に示される)の何れかで
ある。このセルのデータは、プログラム/データROM
107上の図6に示されるBG−B面用の画像データの
うちの基本システム画面用の画像データに含まれてい
る。
【0232】次に、第3階層の第1番目のファイル名の
選択アイコンが強調表示されレジスタMの値が0になっ
た場合には、図33のステップ3301の判定がYES
となる。
【0233】この結果、まず、ステップ3302で、前
述した図13のステップ1304のファイルロード処理
(図18のステップ1622)又は後述する図13のス
テップ1309のファイルセーブ処理(図47のステッ
プ4622)によって、ワークRAM108のアドレス
エリア{AD3}に現ファイル番号がストアされている
か否かが判定される。
【0234】ステップ3302の判定がYESなら、ス
テップ3303において、CPU101は、ワークRA
M108のアドレスエリア{AD3}にストアされてい
る現ファイル番号に対応するファイル名を、ワークRA
M108の図9に示されるAD7から始まるアドレスエ
リアから読み出して、AD4から始まるアドレスエリア
から始まるアドレスエリアに転送する。具体的には、C
PU101は、アドレスエリア{AD7+(現ファイル
番号−1)×8}〜{AD7+(現ファイル番号−1)
×8+7}にストアされているファイル名を、アドレス
エリア{AD4}〜{AD4+7}に転送する。
【0235】ステップ3302の判定がNOなら、ファ
イル名を取得することはできないので、ステップ330
3は実行されない。一方、第3階層の第1番目以外のせ
りふ選択用の選択アイコンが強調表示されレジスタMの
値が0以外になった場合には、図33のステップ330
1の判定がNOとなる。
【0236】この結果、ステップ3304で、CPU1
01は、プログラム/データROM107の図6及び図
7に示されるOBJ−B面用のせりふ文の7種類の画像
データのうち、番号{8(M)}に対応するもの(12
文字からなる)を読み出し、ワークRAM108のアド
レスエリア{AD4}〜{AD4+11}に転送する。
なお、(M)はレジスタMの値(M>0)であり、例え
ば(M)=1ならば、81番のせりふ文が転送の対象と
なる。
【0237】ステップ3302の判定がNOとなった
後、又はステップ3303若しくは3304の処理の
後、ステップ3305と3306の判定がNOとなっ
て、図32のステップ3205の処理に戻る。 (ケース13の詳細動作)ケース13では、ユーザは、
図69(c) に示される第3階層のせりふ選択の選択アイ
コンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ2
03をONすることによって、図69(b) に示される第
2階層のふきだしの選択アイコンの表示に戻ることがで
きる。
【0238】ユーザが第3階層のせりふ選択の選択アイ
コンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ2
03をONすると、図32のステップ3205と320
8と図33のステップ3305の判定がNO、図33の
ステップ3306の判定がYESとなり、図31のステ
ップ3101の処理に戻り、図69(b) に示される第2
階層のふきだしの選択アイコンが表示される。 (ケース14の詳細動作)ケース14では、ユーザは、
図69(c) に示される第3階層のせりふ選択の選択アイ
コンの何れかが強調表示されているときにENTERス
イッチ202をONすることによって、図58に示され
る文字入力画面の入力済文字表示部に選択したせりふを
表示させることができ、更に、文字表示部から文字を選
択することにより、せりふを編集することができる。
【0239】ユーザが第3階層のせりふ選択の選択アイ
コンの何れかが強調表示されているときにENTERス
イッチ202をONすると、図32のステップ3205
と3208の判定がNO、図33のステップ3305の
判定がYESとなる。
【0240】この結果、まず、図34のステップ340
1で、文字入力画面表示処理が実行される。この処理の
詳細は、図40の動作フローチャートとして示される。
図40において、ステップ4001では、CPU101
からVDP102に対して、出力画面のクリア命令が出
される。この結果、テレビ111の画面表示がクリアさ
れる。
【0241】ステップ4002では、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
G−A面用のバックグラウンド画像データである背景デ
ータ(図5の文字入力画面参照)を、CPUインタフェ
ース部301、アドレスバス315、データバス31
6、及びSRAMインタフェース部302を介して、S
RAM103のBG−A面の記憶領域に転送する。
【0242】ステップ4003においては、CPU10
1は、プログラム/データROM107上の図6に示さ
れるBG−B面用のバックグラウンド画像データである
文字入力画面データ(システム画面データ)を、CPU
インタフェース部301、アドレスバス315、データ
バス316、及びSRAMインタフェース部302を介
して、SRAM103のBG−B面の記憶領域に転送す
る(図5の文字入力画面参照)。このときの説明ふきだ
しとしては、図58に示される内容のものが表示され
る。
【0243】ステップ4004では、上述の一連の転送
処理が終了したか否かが判定され、転送終了が判定され
た時点で、図34のステップ3401の文字入力画面表
示処理を終了する。この結果、図3に示される構成を有
するVDP102が、前述したようにして、SRAM1
03上のBG−A面及びBG−B面の各記憶領域に転送
された文字入力画面用の画像データを図58に示される
フォーマットでテレビ111に表示する。
【0244】次に、図34のステップ3402では、C
PU101は、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される文字入力画面のバックグラウンド画像デー
タを構成するセルのうち、図58に示される入力済文字
表示部のセルを、図33のステップ3303又は330
4の処理によってワークRAM108のアドレスエリア
{AD4}〜{AD4+11}に転送されているせりふ
文の文字画像データによって置き換える。この結果、入
力済文字表示部には、ENTERスイッチ202がON
されたときに強調表示されていた第3階層のせりふ選択
の選択アイコンに対応するせりふが表示されることにな
る。
【0245】その後、ステップ3403で、入力済文字
表示部内の文字位置を示すレジスタCの値と、カーソル
が文字表示部に位置するか入力済文字表示部に位置する
かを示すレジスタSFの値が、共に0にリセットされ
る。
【0246】その後、ステップ3404に進む。 (ケース15の詳細動作)ケース15では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させているときにSE
Lスイッチ201をONすることにより、文字表示部内
のカーソル移動と入力済文字表示部内のカーソル移動と
を切換えることができる。
【0247】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させているときにSELスイッチ201をONすると、
図34のステップ3404の判定がYESとなり、ステ
ップ3405でレジスタSFの値が0と1の間で反転さ
せられる。この結果、レジスタSFの値が0になれば文
字表示部内で、レジスタSFの値が1になれば入力済文
字表示部内で、カーソル移動が可能となる。
【0248】その後、ステップ3404の処理に戻る。 (ケース16の詳細動作)ケース16では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させているときに上ス
イッチ203又は下スイッチ204をONすることによ
り、文字表示部内のカーソルを上下に移動させることが
でき、せりふ文のための文字を自由に選択することがで
きる。
【0249】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させているときに上スイッチ203をONすると、図3
4のステップ3404の判定がNO、ステップ3406
の判定がYESとなる。
【0250】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、上下方向を示すレジスタYの値が最上
行を示す値0でなければ、ステップ3407の判定がY
ESとなって、ステップ3408で、レジスタYの値が
−1される。
【0251】続いて、図35のステップ3501で、レ
ジスタXの値とレジスタYの値によって示される文字表
示部内の文字部分が強調表示される。具体的には、CP
U101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域に
記憶される文字入力画面のバックグラウンド画像データ
を構成するセルのうち、上記文字部分に対応するセルの
部分を、強調表示用のセルに置き換えると共に、例え
ば、レジスタXの値とレジスタYの値+1によって示さ
れる文字表示部内の文字部分に対応するセルの部分を通
常表示用のセルに置き換える。この結果、文字表示部内
の文字位置が1行上に移動することになる。
【0252】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタYの値が最上行を示す値0なら、ステップ
3407の判定がNOとなってステップ3408は実行
されず、ステップ3409、3412、3418の判定
がNO、図35のステップ3503の判定がNOとなっ
て図34のステップ3404の処理に戻り、上スイッチ
203の操作は無効とされる。
【0253】一方、ユーザがケース14で文字入力画面
を表示させているときに下スイッチ204をONする
と、図34のステップ3404と3406の判定がN
O、ステップ3409の判定がYESとなる。
【0254】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、上下方向を示すレジスタYの値が最下
行を示す値10でなければ、ステップ3410の判定が
YESとなって、ステップ3411で、レジスタYの値
が+1される。
【0255】続いて、前述した図35のステップ350
1で、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字部分が強調表示され、レジスタX
の値とレジスタYの値−1により示される文字表示部内
の文字部分の強調表示が解除される。この結果、文字表
示部内の文字位置が1行下に移動することになる。
【0256】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタYの値が最下行を示す値10なら、ステッ
プ3410の判定がNOとなってステップ3411は実
行されず、ステップ3412、3418の判定がNO、
図35のステップ3503の判定がNOとなって図34
のステップ3404の処理に戻り、下スイッチ204の
操作は無効とされる。 (ケース17の詳細動作)ケース17では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させカーソルが文字表
示部内にあるときに左スイッチ205又は右スイッチ2
06をONすることにより、文字表示部内のカーソルを
左右に移動させることができ、せりふ文のための文字を
自由に選択することができる。
【0257】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させカーソルが文字表示部内にあるときに左スイッチ2
05をONすると、図34のステップ3404と340
6と3409の判定がNOとなった後、ステップ341
2と3413の判定がYESとなる。
【0258】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、左右方向を示すレジスタXの値が最左
行を示す値0でなければ、ステップ3414の判定がY
ESとなって、ステップ3415で、レジスタXの値が
−1される。
【0259】続いて、前述した図35のステップ350
1で、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字部分が強調表示され、レジスタX
の値+1とレジスタYの値により示される文字表示部内
の文字部分の強調表示が解除される。この結果、文字表
示部内の文字位置が1行左に移動することになる。
【0260】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタXの値が最左行を示す値0なら、ステップ
3414の判定がNOとなってステップ3415は実行
されず、ステップ3418の判定がNO、図35のステ
ップ3503の判定がNOとなって図34のステップ3
404の処理に戻り、左スイッチ205の操作は無効と
される。
【0261】一方、ユーザがケース14で文字入力画面
を表示させカーソルが文字表示部内にあるときに右スイ
ッチ206をONすると、図34のステップ3404と
3406と3409と3412の判定がNOとなった
後、ステップ3418と3419の判定がYESとな
る。
【0262】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、左右方向を示すレジスタXの値が最右
行を示す値10でなければ、ステップ3420の判定が
YESとなって、ステップ3421で、レジスタXの値
が+1される。
【0263】続いて、前述した図35のステップ350
1で、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字部分が強調表示され、レジスタX
の値−1とレジスタYの値により示される文字表示部内
の文字部分の強調表示が解除される。この結果、文字表
示部内の文字位置が1行右に移動することになる。
【0264】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタXの値が最右行を示す値10なら、ステッ
プ3420の判定がNOとなってステップ3421は実
行されず、図35のステップ3503の判定がNOとな
って図34のステップ3404の処理に戻り、右スイッ
チ206の操作は無効とされる。 (ケース18の詳細動作)ケース18では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させカーソルが入力済
文字表示部内にあるときに左スイッチ205又は右スイ
ッチ206をONすることによって、入力済文字表示部
内でカーソルを左右に移動させることができ、せりふ文
内での新たな文字の入力位置を自由に変更することがで
きる。
【0265】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させカーソルが入力済文字表示部内にあるときに左スイ
ッチ205をONすると、図34のステップ3404と
3406と3409の判定がNO、ステップ3412の
判定がYES、ステップ3413の判定がNOとなる。
【0266】そして、入力済文字表示部内の文字位置を
示すレジスタCの値が左端を示す値0でなければ、ステ
ップ3416の判定がYESとなり、ステップ3417
で、レジスタCの値が−1される。
【0267】続いて、図35のステップ3502で、レ
ジスタCの値+1(+1はレジスタCの値が0オリジン
のため)によって示される入力済文字表示部内の文字部
分が強調表示される。具体的には、CPU101が、S
RAM103のBG−B面の記憶領域に記憶される文字
入力画面のバックグラウンド画像データを構成するセル
のうち、上記文字部分に対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換えると共に、例えば、(レジスタC
の値+1)+1によって示される入力済文字表示部内の
文字部分に対応するセルの部分を通常表示用のセルに置
き換える。この結果、入力済文字表示部内の文字位置が
1文字左に移動することになる。
【0268】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタCの値が左端を示す値0なら、ステップ3
416の判定がNOとなってステップ3417は実行さ
れず、ステップ3418の判定がNO、図35のステッ
プ3503の判定がNOとなって図34のステップ34
04の処理に戻り、左スイッチ205の操作は無効とさ
れる。
【0269】一方、ユーザがケース14で文字入力画面
を表示させカーソルが入力済文字表示部内にあるときに
右スイッチ206をONすると、図34のステップ34
04と3406と3409と3412の判定がNO、ス
テップ3418の判定がYES、ステップ3419の判
定がNOとなる。
【0270】そして、入力済文字表示部内の文字位置を
示すレジスタCの値が右端を示す値11でなければ、ス
テップ3422の判定がYESとなって、ステップ34
23で、レジスタCの値が+1される。
【0271】続いて、前述した図35のステップ350
2で、レジスタCの値+1により示される入力済文字表
示部内の文字部分が強調表示され、(レジスタCの値+
1)−1によって示される入力済文字表示部内の文字部
分の強調表示が解除される。この結果、入力済文字表示
部内の文字位置が1文字右に移動することになる。
【0272】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタCの値が右端を示す値11なら、ステップ
3422の判定がNOとなってステップ3423は実行
されず、図35のステップ3503の判定がNOとなっ
て図34のステップ3404の処理に戻り、右スイッチ
206の操作は無効とされる。 (ケース19の詳細動作)ケース19では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させているときに文字
表示部内で終了文字以外の文字(図58参照)を選んで
ENTERスイッチ202をONすることにより、文字
表示部内で現在選択している文字を入力済文字表示部に
表示させることができる。
【0273】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させて文字表示部内で終了文字以外の文字が強調表示さ
れているときにENTERスイッチ202をONする
と、図34のステップ3404と3406と3409と
3412と3418の判定がNO、図35のステップ3
503と3504の判定がYESとなる。
【0274】この結果、ステップ3506で、CPU1
01は、レジスタXの値とレジスタYの値によって示さ
れる文字表示部内の文字位置に割り当てられている文字
に対応する文字コードを、ワークRAM108上の図9
に示されるアドレスエリア{AD4+(C)}にストア
する。ここで、(C)はレジスタCの値を示す。例え
ば、レジスタCの値が2なら、文字コードは、アドレス
エリア{AD4+2}にストアされる。レジスタCの値
は0から11まで変化し得るため、文字コードがストア
されるアドレスエリアの範囲は、{AD4}〜{AD4
+11}の範囲である。
【0275】続いて、ステップ3507で、レジスタC
の値+1によって示される入力済文字表示部内の文字部
分に、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字位置に割り当てられている文字に
対応する文字画像データが転送される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される文字入力画面のバックグラウンド画像デー
タを構成するセルのうち上記文字部分に対応するセルの
部分に、上述の文字画像データを、CPUインタフェー
ス部301、アドレスバス315、データバス316、
及びSRAMインタフェース部302を介して転送す
る。この文字画像データは、プログラム/データROM
107上の図6に示されるBG−B面用の画像データに
含まれている。この結果、ENTERスイッチ202が
ONされたときに文字表示部内で強調表示されていた文
字が、入力済文字表示部内で強調表示されている部分に
表示されることになる。
【0276】その後、入力済文字表示部内の文字位置を
示すレジスタCの値が右端を示す値11でなければ、ス
テップ3508の判定がYESとなって、ステップ35
09で、レジスタCの値が+1される。
【0277】次に、前述したステップ3502で、レジ
スタCの値+1により示される入力済文字表示部内の文
字部分が強調表示され、(レジスタCの値+1)−1に
よって示される入力済文字表示部内の文字部分の強調表
示が解除される。この結果、入力済文字表示部内の文字
位置が1文字右に移動することになる。
【0278】その後、図35のステップ3503の判定
がNOとなって、図34のステップ3404の処理に戻
る。レジスタCの値が右端を示す値11なら、ステップ
3508の判定がNOとなってステップ3509は実行
されず、図35のステップ3503の判定がNOとなっ
て図34のステップ3404の処理に戻る。 (ケース20の詳細動作)ケース20では、ユーザは、
ケース14で文字入力画面を表示させているときに文字
表示部内で終了文字(図58参照)を選んでENTER
スイッチ202をONすることにより、入力済文字表示
部に文字が存在しそれらの文字が非定型文を構成してい
るならそれをそのまま基本システム画面上のふきだしの
文字として表示させることができる。また、入力済文字
表示部内の文字が定型文を構成しているなら、現在選択
されているせりふ枠の形に応じてその文を変換した後
に、基本システム画面上のふきだしの文字として表示さ
せることができる。
【0279】ユーザがケース14で文字入力画面を表示
させて文字表示部内で終了文字が強調表示されていると
きにENTERスイッチ202をONすると、図34の
ステップ3404と3406と3409と3412と3
418の判定がNO、図35のステップ3503の判定
がYES、ステップ3504の判定がNOとなる。
【0280】この結果、ステップ3050では、顔画像
表示処理が実行される。この処理の詳細は、図41の動
作フローチャートとして示される。図41において、ス
テップ4101では、CPU101は、ワークRAM1
08上のアドレスエリア{AD1}に記憶されている背
景番号に対応する背景データ(図52参照)を、プログ
ラム/データROM107上の図6に示されるBG−A
面用の背景データA−1〜A−7のうちから読み出し
て、それを、CPUインタフェース部301、アドレス
バス315、データバス316、及びSRAMインタフ
ェース部302を介して、SRAM103のBG−A面
の記憶領域に転送する(図5の基本システム画面参
照)。
【0281】ステップ4105では、CPU101は、
プログラム/データROM107内の図6に示されるB
G−B面用のバックグラウンド画像データである基本シ
ステム画面データ(システム画面データ)を、CPUイ
ンタフェース部301、アドレスバス315、データバ
ス316、及びSRAMインタフェース部302を介し
て、SRAM103のBG−B面の記憶領域に転送する
(図5の基本システム画面のシステムに対応)。このと
きのイメージは、図57に示されるBG−B面のイメー
ジのうち、図65(C-2) に示される内容を表示する説明
ふきだしとコマンドアイコンの部分に対応するものであ
る。後述するようにENTERスイッチ202がONさ
れた後は、せりふ枠を選択できるようになるため、図6
5(C-2)に示される内容の説明ふきだしが表示される。
【0282】次に、図42のステップ4201〜421
2では、図26のステップ2601の基本システム画面
表示処理において実行される図39のステップ3901
〜3912の一連の処理の場合と全く同様にして、似顔
絵の作成によってワークRAM108上の図9に示され
るアドレスエリア{AD1}〜{AD1+6}にストア
された各パーツ番号に対応する画像データを読み出し、
CPUインタフェース部301、アドレスバス315、
データバス316、及びSRAMインタフェース部30
2又はDP−RAMインタフェース部303を介して、
SRAM103又はDP−RAM104の各記憶領域に
転送すると共に、OBJ−A面及びOBJ−B面用の座
標データを、CPUインタフェース部301、アドレス
バス315、及びデータバス316を介して、オブジェ
クトアトリビュートメモリ部307に転送する。
【0283】この結果、図3に示される構成を有するV
DP102によって、作成された似顔絵の画像が、テレ
ビ111に表示される。その後、図35のステップ35
05の顔画像表示処理を終了する。
【0284】続いて、図36のステップ3601では、
ワークRAM108の図9に示されるアドレスエリア
{AD4}〜{AD4+11}にせりふ文を構成する入
力文字の文字コードが存在するならば、ステップ360
2の判定がYESとなって、せりふ枠内にせりふ文を表
示させるためのステップ3603〜3606の処理が実
行される。入力文字の文字コードが存在しないなら、ス
テップ3602の判定がNOとなって、これらの処理は
実行されない。
【0285】ステップ3603では、上記アドレスエリ
アの文字コードによって構成される入力文が定型文であ
るか否かが判定される。この判定処理は、予めプログラ
ム/データROM107上の図6及び図7に示されるO
BJ−B面用の画像データである7種類のせりふ文を構
成する各文字の文字コードと上記アドレスエリア内の各
入力文字の文字コードとを比較する処理として実現され
る。
【0286】入力文が定型文でステップ3602の判定
がYESならば、ステップ3603で、レジスタWの値
に応じて、入力文を構成するワークRAM108の図9
に示されるアドレスエリア{AD4}〜{AD4+1
1}内の各文字コードが変換され、ワークRAM108
の図9に示されるアドレスエリア{AD5}〜{AD5
+11}にストアされる。レジスタWには、後述するよ
うにユーザが選択することのできるせりふ枠の形に応じ
た値がセットされている。そして、このせりふ枠の形に
応じて、入力文が、例えば図70(a) 〜(d) に示される
ように、自動的に変化する。これによって、ユーザは、
せりふ枠を選択するだけで様々なせりふを楽しむことが
できる。せりふ文の変換処理は、例えばレジスタWの値
に応じたせりふ文の文字コード列を、プログラム/デー
タROM107に記憶された特には図示しない変換テー
ブルから選択する動作として実現される。
【0287】一方、入力文が非定型文でステップ360
2の判定がNOならば、ステップ3604で、入力文を
構成するワークRAM108の図9に示されるアドレス
エリア{AD4}〜{AD4+11}内の各文字コード
が、そのままワークRAM108の図9に示されるアド
レスエリア{AD5}〜{AD5+11}にストアされ
る。
【0288】ステップ3603又は3604の処理の
後、ステップ3605では、CPU101は、ワークR
AM108のアドレスエリア{AD5}〜{AD5+1
1}にストアされた各文字コードに対応するせりふ文字
の画像データを、プログラム/データROM107上の
図6及び図7に示されるOBJ−B面用の記憶領域から
読み出し、それらを、CPUインタフェース部301、
アドレスバス315、データバス316、及びSRAM
インタフェース部302を介して、SRAM103のO
BJ−B面の空きオブジェクト記憶領域に転送する。
【0289】次に、ステップ3606で、CPU101
は、ワークRAM108のアドレスエリア{AD5}〜
{AD5+11}に対応する座標データを、CPUイン
タフェース部301、アドレスバス315、及びデータ
バス316を介してステップ3605で転送されたオブ
ジェクト記憶領域に対応するオブジェクトアトリビュー
トメモリ部307のオブジェクト番号領域に転送する
(図10参照)。
【0290】続いて、ステップ3607では、CPU1
01は、後述するせりふ枠の選択処理によりワークRA
M108のアドレスエリア{AD1+7}にストアされ
たせりふ枠番号に対応するせりふ枠の画像データを、プ
ログラム/データROM107上の図6及び図7に示さ
れるOBJ−B面用の記憶領域から読み出し、それら
を、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びSRAMインタフェース部
302を介して、SRAM103のOBJ−B面の空き
オブジェクト記憶領域に転送する。
【0291】次に、ステップ3606で、CPU101
は、ステップ3607で処理対象となったせりふ枠番号
に対応する座標データを、CPUインタフェース部30
1、アドレスバス315、及びデータバス316を介し
てステップ3605で転送されたオブジェクト記憶領域
に対応するオブジェクトアトリビュートメモリ部307
のオブジェクト番号領域に転送する。
【0292】以上の処理の結果、 図3に示される構成
を有するVDP102が、前述したようにして、SRA
M103上のOBJ−B面の記憶領域に転送されたせり
ふ文とせりふ枠の各画像データを、オブジェクトアトリ
ビュートメモリ部307に転送された各座標データに対
応する表示位置に表示する(図56参照)。
【0293】その後、ステップ3609の判定がNOと
なり(図31のステップ3103参照)、ステップ36
10で、レジスタLに、第2階層のふきだしの選択アイ
コンにおいてせりふ枠の選択アイコンが選択されたこと
を示す値2がセットされ、図37のステップ3701の
判定がNOとなり、ステップ3705以降のせりふ枠の
選択のための処理が実行される。せりふ枠の選択のため
の処理については、ケース22の詳細動作の説明におい
て後述する。 (ケース21の詳細動作)ケース21では、ユーザは、
図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコ
ン中のせりふ作成の選択アイコンが強調表示されている
ときにENTERスイッチ202をONすることによ
り、図58に示される文字入力画面が表示され、文字表
示部から文字を選択することによって、せりふを作成す
ることができる。
【0294】ユーザがせりふ作成の選択アイコンが強調
表示されているときにENTERスイッチ202をON
すると、図31のステップ3104と3107の判定が
NOとなり、ステップ3112の判定がYES、図32
のステップ3201の判定がNO、図37のステップ3
701の判定がYESとなる。
【0295】そして、まず、図37のステップ3702
で、文字入力画面表示処理が実行される。この処理は、
図34のステップ3401の処理と同様であり、前述し
た図40の動作フローチャートとして示される。この結
果、図3に示される構成を有するVDP102が、前述
したようにして、SRAM103上のBG−A面及びB
G−B面の各記憶領域に転送された文字入力画面用の画
像データを図58に示されるフォーマットでテレビ11
1に表示する。
【0296】その後、ステップ3703で、入力済文字
表示部内の文字位置を示すレジスタCの値が0にリセッ
トさせ、ステップ3704で、カーソルが文字表示部に
位置するか入力済文字表示部に位置するかを示すレジス
タSFの値も0にリセットされる。
【0297】以下、図34のステップ3404以降の処
理が実行されることにより、前述したせりふ文を入力す
るための処理が実行され、これによりユーザは、せりふ
文を入力することができる。
【0298】せりふ文の入力が終了しENTERスイッ
チ202がONされると、図3に示される構成を有する
VDP102が、前述したようにして、SRAM103
上のOBJ−B面の記憶領域に転送されたせりふ文とせ
りふ枠の各画像データを、オブジェクトアトリビュート
メモリ部307に転送された各座標データに対応する表
示位置に表示する。
【0299】その後、図36のステップ3609の判定
がNOとなって、ステップ3610で、レジスタLに、
第2階層のふきだしの選択アイコンにおいてせりふ枠の
選択アイコンが選択されたことを示す値2がセットさ
れ、図37のステップ3701の判定がNOとなり、ス
テップ3705以降のせりふ枠の選択のための処理が実
行される。 (ケース22の詳細動作)ケース22では、ユーザは、
図69(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコ
ン中のせりふ枠の選択アイコンが強調表示されていると
きにENTERスイッチ202をONすることにより、
せりふ枠の形の選択アイコンに対応する図69(d) に示
される第3階層の選択アイコンを表示させることができ
る。
【0300】ユーザがせりふ枠の選択アイコンが強調表
示されているときにENTERスイッチ202をONす
ると、図31のステップ3104と3107の判定がN
Oとなり、ステップ3112の判定がYES、図32の
ステップ3201の判定がNO、図37のステップ37
01の判定がNOとなる。
【0301】この結果、図37のステップ3705で、
CPU101は、プログラム/データROM107上の
図6に示されるアイコン画像データのうち図8に示され
る90番〜96番の7種類のアイコンに対応する各アイ
コン選択番号90番〜96番を、ワークRAM108上
の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{AD2
+6}にストアする。
【0302】次に、ステップ3706では、CPU10
1は、SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶さ
れる基本システム画面のバックグラウンド画像データを
構成するセルのうち、選択アイコンに対応するセルの部
分のみを、ステップ3705によってワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD2}〜{A
D2+6}にストアされたアイコン番号に対応するプロ
グラム/データROM107上の図8に示される7種類
のせりふ枠の選択アイコンの画像データに置き換える。
【0303】この結果、図3に示される構成を有するV
DP102は、前述のようにして、SRAM103上の
BG−B面の記憶領域に転送された図69(d) に示され
る第3階層のせりふ枠の選択アイコンをテレビ111に
表示する。
【0304】その後、ステップ3707で、第3階層の
せりふ枠の選択アイコンの選択位置を示すレジスタWに
値0がセットされる。次に、ステップ3714では、レ
ジスタWの値0に対応する第1番目(左端)の選択アイ
コンが強調表示される。具体的には、CPU101が、
SRAM103のBG−B面の記憶領域に記憶される基
本システム画面のバックグラウンド画像データを構成す
るセルのうち、レジスタWの値0に対応する第1番目
(左端)の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調
表示用のセルに置き換える。
【0305】続いて、ステップ3715で、ワークRA
M108の図9に示されるアドレスエリア{AD1+
7}に、選択されたせりふ枠の番号に対応するレジスタ
Wの値0がストアされる。
【0306】そして、図36のステップ3601〜36
08の処理の後、ステップ3609の判定がYESとな
って、図37のステップ3708の処理に進む。 (ケース23の詳細動作)ケース23では、ユーザは、
図69(d) に示される第3階層のせりふ枠の形の選択ア
イコンの何れかが強調表示されているときに左スイッチ
205又は右スイッチ206をONすることにより、選
択される選択アイコンを移動させることができる。
【0307】ユーザがせりふ枠の選択アイコンの何れか
が強調表示されているときに左スイッチ205をONす
ると、ステップ3708の判定がYESとなり、更にレ
ジスタWの値が0でなく第1番目(左端)の選択アイコ
ンが強調表示されていなければステップ3709の判定
がYESとなって、ステップ3710でレジスタWの値
が−1される。この結果、選択されるせりふ枠の選択ア
イコンが1つ左に移動したことになる。レジスタWの値
が0で第1番目(左端)の選択アイコンが強調表示され
ている場合には、ステップ3709の判定がNOとなっ
て、ステップ3708の処理に戻り、左スイッチ205
の操作は無効とされる。
【0308】一方、ユーザが選択アイコンの何れかが強
調表示されているときに右スイッチ206をONする
と、ステップ3708の判定がNOとなった後、ステッ
プ3711の判定がYESとなり、更にレジスタWの値
が6でなく第7番目(右端)の選択アイコンが強調表示
されていなければステップ3712の判定がYESとな
って、ステップ3713でレジスタWの値が+1され
る。この結果、選択されるせりふ枠の選択アイコンが1
つ右に移動したことになる。レジスタWの値が6で第7
番目(右端)の選択アイコンが強調表示されている場合
には、ステップ3712の判定がNOとなって、ステッ
プ3716の判定がNOとなった後にステップ3708
の処理に戻り、右スイッチ206の操作は無効とされ
る。
【0309】ステップ3710又は3713等の処理の
後、ステップ3714では、レジスタWの値に対応する
番号の選択アイコンが強調表示される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される基本システム画面のバックグラウンド画像
データを構成するセルのうち、レジスタWの値に対応す
る番号の選択アイコンに対応するセルの部分を、強調表
示用のセルに置き換える。
【0310】続いて、ステップ3715で、ワークRA
M108の図9に示されるアドレスエリア{AD1+
7}に、選択されたせりふ枠の番号に対応するレジスタ
Wの値がストアされる。
【0311】そして、図36のステップ3601〜36
08の処理が実行されることによって、前述したように
既に作成又は選択されているせりふ文が、非定型文なら
それがそのまま新たなせりふ枠の内部に表示され、定型
文ならレジスタWにセットされた新たに選択されたせり
ふ枠の形の情報に応じて入力文が変換されてせりふ枠の
内部に表示される。
【0312】その後、ステップ3609の判定がYES
となって、図37のステップ3708の処理に戻る。 (ケース24の詳細動作)ケース24では、ユーザは、
図69(c) に示される第3階層のせりふ枠の形の選択ア
イコンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ
203をONすることによって、図69(b) に示される
第2階層のふきだしの選択アイコンの表示に戻ることが
できる。
【0313】ユーザが第3階層のせりふ枠の選択アイコ
ンの何れかが強調表示されているときに上スイッチ20
3をONすると、図37のステップ3708と3711
の判定がNO、ステップ3716の判定がYESとな
り、図31のステップ3101の処理に戻り、図69
(b) に示される第2階層のふきだしの選択アイコンが表
示される。文字入力処理のフロー 図43〜図45は、図13のステップ1308として実
行される文字入力画面の処理を示す動作フローチャート
である。ユーザは、この文字入力画面で、セーブするフ
ァイル名を入力することができる。
【0314】前述したように、図13のステップ130
6の顔作成処理において、ユーザが「セーブ」アイコン
(図51参照)が強調表示されているときにENTER
スイッチ202をONすると、図29のステップ290
4でレジスタMODEにモード番号として値3がセット
されて図13のステップ1306の顔作成処理が終了
し、この結果、図13のステップ1307の判定の後
に、ステップ1308の文字入力処理が実行される。
【0315】まず、図43のステップ4301で、文字
入力画面表示処理が実行される。この処理は、前述した
図13のステップ1306の顔作成処理における図34
のステップ3401の処理と同様であり、前述した図4
0の動作フローチャートとして示される。この結果、図
3に示される構成を有するVDP102が、前述したよ
うにして、SRAM103上のBG−A面及びBG−B
面の各記憶領域に転送された文字入力画面用の画像デー
タを図58に示されるフォーマットでテレビ111に表
示する。説明ふきだしとしては、図67(Z-a) に示され
る内容のものが表示される。
【0316】これ以降、ユーザは、文字入力画面上で、
上スイッチ203、下スイッチ204、左スイッチ20
5、又は右スイッチ206をONすることにより、図5
8に示される文字表示部内でカーソルを上下左右に移動
させることができ、ファイル名のための文字を自由に選
択することができる。
【0317】ユーザが文字入力画面を表示させていると
きに上スイッチ203をONすると、図43のステップ
4302の判定がNOとなる。そして、文字表示部内の
左右方向文字位置を示すレジスタXの値と上下方向文字
位置を示すレジスタYの値のうち、上下方向を示すレジ
スタYの値が最上行を示す値0でなければ、ステップ4
303の判定がYESとなって、ステップ4304で、
レジスタYの値が−1される。
【0318】続いて、図44のステップ4314で、レ
ジスタXの値とレジスタYの値によって示される文字表
示部内の文字部分が強調表示される。具体的には、CP
U101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域に
記憶される文字入力画面のバックグラウンド画像データ
を構成するセルのうち、上記文字部分に対応するセルの
部分を、強調表示用のセルに置き換えると共に、例え
ば、レジスタXの値とレジスタYの値+1によって示さ
れる文字表示部内の文字部分に対応するセルの部分を通
常表示用のセルに置き換える。この結果、文字表示部内
の文字位置が1行上に移動することになる。
【0319】その後、図44のステップ4315の判定
がNOとなって、図43のステップ4302の処理に戻
る。レジスタYの値が最上行を示す値0なら、ステップ
4303の判定がNOとなってステップ4304は実行
されず、ステップ4302の処理に戻り、上スイッチ2
03の操作は無効とされる。
【0320】一方、ユーザが文字入力画面を表示させて
いるときに下スイッチ204をONすると、図43のス
テップ4302の判定がNO、ステップ4305の判定
がYESとなる。
【0321】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、上下方向を示すレジスタYの値が最下
行を示す値10でなければ、ステップ4306の判定が
YESとなって、ステップ4307で、レジスタYの値
が+1される。
【0322】続いて、前述した図44のステップ431
4で、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字部分が強調表示され、レジスタX
の値とレジスタYの値−1により示される文字表示部内
の文字部分の強調表示が解除される。この結果、文字表
示部内の文字位置が1行下に移動することになる。
【0323】その後、図44のステップ4315の判定
がNOとなって、図43のステップ4302の処理に戻
る。レジスタYの値が最下行を示す値10なら、ステッ
プ4306の判定がNOとなってステップ4307は実
行されず、ステップ4302の処理に戻り、下スイッチ
204の操作は無効とされる。
【0324】ユーザが文字入力画面を表示させカーソル
が文字表示部内にあるときに左スイッチ205をONす
ると、図43のステップ4302と4305の判定がN
Oとなった後、ステップ4308の判定がYESとな
る。
【0325】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、左右方向を示すレジスタXの値が最左
行を示す値0でなければ、ステップ4309の判定がY
ESとなって、ステップ4310で、レジスタXの値が
−1される。
【0326】続いて、前述した図44のステップ431
4で、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字部分が強調表示され、レジスタX
の値+1とレジスタYの値により示される文字表示部内
の文字部分の強調表示が解除される。この結果、文字表
示部内の文字位置が1行左に移動することになる。
【0327】その後、図44のステップ4315の判定
がNOとなって、図43のステップ4302の処理に戻
る。レジスタXの値が最左行を示す値0なら、ステップ
4309の判定がNOとなってステップ4310は実行
されず、ステップ4302の処理に戻り、左スイッチ2
05の操作は無効とされる。
【0328】一方、ユーザが文字入力画面を表示させカ
ーソルが文字表示部内にあるときに右スイッチ206を
ONすると、図43のステップ4302と4305と4
308の判定がNOとなった後に、図44のステップ4
311の判定がYESとなる。
【0329】そして、文字表示部内の左右方向文字位置
を示すレジスタXの値と上下方向文字位置を示すレジス
タYの値のうち、左右方向を示すレジスタXの値が最右
行を示す値10でなければ、ステップ4312の判定が
YESとなって、ステップ4313で、レジスタXの値
が+1される。
【0330】続いて、前述したステップ4314で、レ
ジスタXの値とレジスタYの値によって示される文字表
示部内の文字部分が強調表示され、レジスタXの値−1
とレジスタYの値により示される文字表示部内の文字部
分の強調表示が解除される。この結果、文字表示部内の
文字位置が1行右に移動することになる。
【0331】その後、ステップ4315の判定がNOと
なって、図43のステップ4302の処理に戻る。レジ
スタXの値が最右行を示す値10なら、ステップ431
2の判定がNOとなってステップ4313は実行され
ず、図43のステップ4302の処理に戻って、右スイ
ッチ206の操作は無効とされる。
【0332】次に、ユーザが文字入力画面を表示させて
文字表示部内で終了文字(図58参照)以外の文字が強
調表示されているときにENTERスイッチ202をO
Nすると、図43のステップ4302と4305と43
08の判定がNO、図44のステップ4311の判定が
NO、ステップ4315の判定がYES、ステップ43
16の判定がNOとなる。
【0333】この結果、図45のステップ4317の判
定処理が実行される。ここでは、図58に示される文字
入力画面上の入力済文字表示部内の文字位置を示すレジ
スタCの値が、ファイル名の最大文字長である8文字に
対応する値7以下を示しているか否かが判定される。な
お、レジスタCの値は、特には図示しないが、図13の
ステップ1308の文字入力処理の実行開始時に0にリ
セットされている。
【0334】レジスタCの値が7以下でステップ431
7の判定がYESならば、ステップ4318以降の処理
が実行される。レジスタCの値が8文字を超えステップ
4317の判定がNOとなると、それ以上ファイル名の
文字は入力されない。
【0335】ステップ4318では、CPU101は、
レジスタXの値とレジスタYの値によって示される文字
表示部内の文字位置に割り当てられている文字に対応す
る文字コードを、ワークRAM108上の図9に示され
るアドレスエリア{AD6+(C)}にストアする。こ
こで、(C)はレジスタCの値を示す。レジスタCの値
は0から7まで変化し得るため、文字コードがストアさ
れるアドレスエリアの範囲は、{AD6}〜{AD6+
7}の範囲である。
【0336】続いて、ステップ4319で、レジスタC
の値+1によって示される入力済文字表示部内の文字部
分に、レジスタXの値とレジスタYの値によって示され
る文字表示部内の文字位置に割り当てられている文字に
対応する文字画像データが転送される。具体的には、C
PU101が、SRAM103のBG−B面の記憶領域
に記憶される文字入力画面のバックグラウンド画像デー
タを構成するセルのうち上記文字部分に対応するセルの
部分に、上述の文字画像データを、CPUインタフェー
ス部301、アドレスバス315、データバス316、
及びSRAMインタフェース部302を介して転送す
る。この文字画像データは、プログラム/データROM
107上の図6に示されるBG−B面用の画像データに
含まれている。この結果、ENTERスイッチ202が
ONされたときに文字表示部内で強調表示されていた文
字が、入力済文字表示部に追加表示されることになる。
【0337】その後、ステップ4320で、レジスタC
の値が+1され、図43のステップ4302の処理に戻
る。最後に、ユーザが文字入力画面を表示させて文字表
示部内で終了文字(図58参照)が強調表示されている
ときにENTERスイッチ202をONすると、図43
のステップ4302と4305と4308の判定がN
O、図44のステップ4311の判定がNO、ステップ
4315と4316の判定がYESとなって、図13の
ステップ1308の文字入力処理を終了する。
【0338】この結果、ワークRAM108のアドレス
エリア{AD6}〜{AD6+7}に、ユーザが入力し
たファイル名の最大8文字文の文字コード列が得られ
る。ファイルセーブ処理のフロー 図46〜図48は、図13のステップ1309として実
行されるファイルセーブ処理を示す動作フローチャート
である。この処理によって表示されるファイル操作画面
上で、ユーザは、バッテリバックアップされているワー
クRAM108に、ユーザ自身が作成した似顔絵の画像
データファイルをセーブすることができる。
【0339】ファイル操作画面としては、前述した図1
3のステップ1304のファイルロード処理において表
示される図49に示されるファイル操作画面と同様であ
り、現在選択されているファイルの番号及び名前を表示
する現在ファイル番号表示部及びファイル名表示部と、
ファイルの種類を絵として表示するファイルアイコン1
〜6と、説明ふきだしと人形の絵からなるヘルパーと
が、テレビ111に表示される。
【0340】ファイル操作画面では、ユーザは、コント
ロールパッド112上の上スイッチ203又は下スイッ
チ204をONすることにより、これからセーブすべき
ファイルのグループとして、ファイルアイコン1〜3の
グループとファイルアイコン4〜6のグループとの間を
移動することができる。また、ユーザは、コントロール
パッド112上の左スイッチ205又は右スイッチ20
6をONすることにより、これからセーブすべきファイ
ルとして、現在選択されているグループ内のファイルア
イコンの何れかを選択することができる。これによっ
て、選択されたファイルアイコンが強調表示されると共
に、現在ファイル番号表示部がそのファイルアイコンに
対応する番号に変化し、ファイル名表示部の表示内容が
図13のステップ1308でユーザが入力したファイル
名に対応する内容に変化する。そして、この状態でユー
ザがコントロールパッド112上のENTERスイッチ
202をONすることによって、上記ファイルアイコン
に対応するファイルの格納位置に、似顔絵のデータがセ
ーブされる。
【0341】以下に、図46〜図48の動作フローチャ
ートの詳細を説明する。まず、図46のステップ460
1において、ファイル操作画面表示処理が実行される。
この処理の詳細は、図48の動作フローチャートとして
示される。
【0342】図48において、ステップ4801では、
CPU101からVDP102に対して、出力画面のク
リア命令が出される。この結果、テレビ111の画面表
示がクリアされる。
【0343】ステップ4802では、CPU101は、
プログラム/データROM107上の図6に示されるB
G−A面用のバックグラウンド画像データである背景デ
ータ(図5のファイル操作画面参照)を、CPUインタ
フェース部301、アドレスバス315、データバス3
16、及びSRAMインタフェース部302を介して、
SRAM103のBG−A面の記憶領域に転送する。
【0344】ステップ4803では、ファイル番号を示
すレジスタFNに、値1がプリセットされる。ステップ
4804では、ステップ4802の場合と同様に、CP
U101は、プログラム/データROM107上の図6
に示されるBG−B面用のバックグラウンド画像データ
であるファイル操作画面データ(システム画面データ)
を、CPUインタフェース部301、アドレスバス31
5、データバス316、及びSRAMインタフェース部
302を介して、SRAM103のBG−B面の記憶領
域に転送する(図5のファイル操作画面参照)。これに
より、図49に示されるファイル操作画面が、テレビ1
11に表示される。説明ふきだしの初期表示としては、
図68(FS-a)に示される内容が表示される。
【0345】ステップ4805では、上述の一連の転送
処理が終了したか否かが判定され、転送終了が判定され
た後、更に、ステップ4806で、SRAM103のB
G−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作画面のバ
ックグラウンド画像データを構成するセルのうち、現在
ファイル番号表示部及びファイル名表示部(図49参
照)に対応するセルの部分のみが、レジスタFNの値1
に対応する内容を示すデータに置き換えられる。具体的
には、CPU101は、現在ファイル番号表示部のセル
として、レジスタFNの値1に対応する数字1を示す画
像データをSRAM103の対応するエリアに転送し、
ファイル名表示部のセルとして、ワークRAM108の
図9に示されるAD7から始まる6個のアドレスエリア
のうち、レジスタFNの値1に対応するアドレスエリア
{AD7}〜{AD7+7}に記憶されているファイル
名画像データを、SRAM103の対応するエリアに転
送する。
【0346】その後、図46のステップ4601のファ
イル操作画面表示処理を終了する。この結果、ファイル
操作画面の初期画面として、ファイル番号1及びそのフ
ァイル名を表示する現在ファイル番号表示部及びファイ
ル名表示部と、ファイルアイコン1が強調表示されたフ
ァイルアイコン1〜6と、図68(FS-a)に示される内容
を表示する説明ふきだしと人形の絵からなるヘルパーと
が、テレビ111に表示される。
【0347】この状態から、ユーザがコントロールパッ
ド112上の下スイッチ204をONすると図46のス
テップ4605の判定がYESとなり、そのときファイ
ルアイコン1〜3のグループ内のファイルアイコン(図
49参照)が選択されていてファイル番号を示すレジス
タFNの値が3以下であればステップ4606の判定が
YESとなって、ステップ4607で、レジスタFNの
値が+3される。この結果、ファイルアイコンのグルー
プが1〜3のグループから4〜6のグループに移動した
ことになる。その後、表示を変更するための、図47の
ステップ4614〜4617の処理が実行される。下ス
イッチ204がONされたときに既にファイルアイコン
4〜6のグループ内のファイルアイコン(図49参照)
が選択されていてファイル番号を示すレジスタFNの値
が3以下でなければステップ4606の判定がNOとな
って、表示内容は変更されず、ステップ4602の処理
に戻る。
【0348】ユーザがコントロールパッド112上の上
スイッチ203をONすると図46のステップ4602
の判定がYESとなり、そのときファイルアイコン4〜
6のグループ内のファイルアイコン(図49参照)が選
択されていてファイル番号を示すレジスタFNの値が3
より大きければステップ4603の判定がYESとな
り、ステップ4604で、レジスタFNの値が−3され
る。この結果、ファイルアイコンのグループが4〜6の
グループから1〜3のグループに移動したことになる。
その後、表示を変更するための、図47のステップ46
14〜4617の処理が実行される。上スイッチ203
がONされたときに既にファイルアイコン1〜3のグル
ープ内のファイルアイコン(図49参照)が選択されて
いてファイル番号を示すレジスタFNの値が3より大き
くなければステップ4603の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ4602の処理に戻る。
【0349】ユーザがコントロールパッド112上の左
スイッチ205をONすると図46のステップ4611
の判定がYESとなり、そのとき左端のファイルアイコ
ンであるファイルアイコン1及びファイルアイコン4
(図49参照)が選択されておらずレジスタFNの値が
1及び4でなければステップ4612の判定がYESと
なって、ステップ4613で、レジスタFNの値が−1
される。この結果、選択されるファイルアイコンが1つ
左に移動したことになる。その後、表示を変更するため
の、図47のステップ4614〜4617の処理が実行
される。左スイッチ205がONされたときに左端のフ
ァイルアイコンであるファイルアイコン1又はファイル
アイコン4が選択されておりレジスタFNの値が1又は
4であればステップ4612の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ4602の処理に戻る。
【0350】ユーザがコントロールパッド112上の右
スイッチ206をONすると図46のステップ4608
の判定がYESとなり、そのとき右端のファイルアイコ
ンであるファイルアイコン3及びファイルアイコン6
(図49参照)が選択されておらずレジスタFNの値が
3及び6でなければステップ4609の判定がYESと
なって、ステップ4610で、レジスタFNの値が+1
される。この結果、選択されるファイルアイコンが1つ
右に移動したことになる。その後、表示を変更するため
の、図47のステップ4614〜4617の処理が実行
される。右スイッチ206がONされたときに右端のフ
ァイルアイコンであるファイルアイコン3又はファイル
アイコン6が選択されておりレジスタFNの値が3又は
6であればステップ4609の判定がNOとなって、表
示内容は変更されず、ステップ4602の処理に戻る。
【0351】以上の図46のステップ4605〜460
7、ステップ4602〜4604、ステップ4611〜
4613、又はステップ4608〜4610の何れかの
処理の後、図47のステップ4614で、レジスタFN
の値に対応するファイルアイコンのみが新たに強調表示
される。具体的には、CPU101が、SRAM103
のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作画面
のバックグラウンド画像データを構成するセルのうち、
レジスタFNの値に対応するファイルアイコンに対応す
るセルの部分を、強調表示用のセルに置き換えると共
に、例えば、レジスタFNの元の値に対応する今まで強
調表示されていたファイルアイコンに対応するセルの部
分を通常表示用のセルに置き換える。
【0352】次に、ステップ4615において、レジス
タFNの値のファイル番号に対応するワークRAM10
8上のアドレスにファイルが記憶されているか否かが判
定される。具体的には、CPU101は、ワークRAM
108上の図9に示されるAD7から始まるアドレスエ
リアのうち、レジスタFNの値に対応するエリア{AD
7+{(FN)−1}×8}〜{AD7+{(FN)−
1}×8+7}に有効なファイル名が記憶されているか
否かを判定する。なお、(FN)はレジスタFNの値を
示す。
【0353】レジスタFNの値のファイル番号に対応す
るファイルが存在しステップ4615の判定がYESな
らば、CPU101は、ステップ4616で、SRAM
103のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操
作画面のバックグラウンド画像データを構成するセルの
うち、現在ファイル番号表示部及びファイル名表示部
(図49参照)に対応するセルの部分のみが、レジスタ
FNの値に対応する内容を示すデータに置き換えられ
る。具体的には、CPU101は、現在ファイル番号表
示部のセルとして、レジスタFNの値に対応する数字を
示す画像データをSRAM103の対応するエリアに転
送し、ファイル名表示部のセルとして、ワークRAM1
08上の図9に示されるAD7から始まる6個のアドレ
スエリアのうちレジスタFNの値に対応するアドレスエ
リア{AD7+{(FN)−1}×8}〜{AD7+
{(FN)−1}×8+7}に記憶されているファイル
名画像データをSRAM103の対応するエリアに転送
する。
【0354】その後、ステップ4618の判定がNOと
なって、図46のステップ4602の処理に戻る。一
方、レジスタFNの値のファイル番号に対応するファイ
ルが存在せず図47のステップ4615の判定がNOな
ら、CPU101は、ステップ4617で、SRAM1
03のBG−B面の記憶領域に記憶されるファイル操作
画面のバックグラウンド画像データを構成するセルのう
ち、現在ファイル番号表示部及びファイル名表示部(図
49参照)に対応するセルの部分のみが変更される。具
体的には、CPU101は、現在ファイル番号表示部の
セルとして、レジスタFNの値に対応する数字を示す画
像データをSRAM103の対応するエリアに転送し、
ファイル名表示部のセルの内容として、空白を示す画像
データをSRAM103の対応するエリアに転送する。
【0355】その後、ステップ4618の判定がNOと
なって、図46のステップ4602の処理に戻る。最後
に、何れかのファイルアイコンが強調表示されると共
に、現在ファイル番号表示部とファイル名表示部の表示
内容がそのファイルアイコンに対応する内容となってい
るときに、ユーザがコントロールパッド112上のEN
TERスイッチ202をONすると、図46のステップ
4602と4605と4608と4611の判定がNO
となり、図47のステップ4618の判定がYESとな
る。
【0356】この結果、ステップ4619で、CPU1
01は、レジスタFNの値に対応するワークRAM10
8上の図9に示されるアドレスエリア{AD8+8×
((FN)−1)}〜{AD8+8×((FN)−1)
+7}に、それぞれ、ワークRAM108上の図9に示
されるアドレスエリア{AD1}〜{AD1+7}に記
憶されているパーツ種データである8種類のパーツ番号
をストアする。
【0357】次に、ステップ4620で、CPU101
は、レジスタFNの値に対応するワークRAM108上
の図9に示されるアドレスエリア{AD7+8×((F
N)−1)}〜{AD8+8×((FN)−1)+7}
に、それぞれ、ユーザによる文字入力操作に基づいて前
述した図13のステップ1308の文字入力処理におけ
る図45のステップ4318でワークRAM108上の
図9に示されるアドレスエリア{AD6}〜{AD6+
7}に記憶された、ファイル名を構成する文字コード
を、ストアする。
【0358】続いて、ステップ4621で、CPU10
1は、レジスタFNの値に対応するワークRAM108
上の図9に示されるアドレスエリア{AD9+12×
((FN)−1)}〜{AD9+12×((FN)−
1)+11}に、それぞれ、ワークRAM108上の図
9に示されるアドレスエリア{AD4}〜{AD4+1
1}に記憶されているせりふ文を構成する入力文字の文
字コードをストアする。
【0359】最後に、ステップ4622で、レジスタF
Nの値がワークRAM108の図9に示されるアドレス
エリア{AD3}にストアされる。ステップ4622の
処理の後、図13のステップ1308のファイルセーブ
処理を終了し、図13のステップ1306の処理に戻
る。
【0360】
【発明の効果】本発明によれば、所定のグラフィックパ
ーツ毎にそれらの大きさに応じて複数の記憶手段上の異
なる表示画面領域に配置されることにより、効率の良い
アクセスと画像表示性能の向上が実現される。
【0361】より具体的には、例えば、第1の記憶手段
上においてグラフィックパーツの画像データが所定の大
きさの部分(セル)に分割して格納され、グラフィック
パーツの表示位置もそのグラフィックパーツを構成する
セル毎に指定されるような構成を有する場合に、面積の
小さなグラフィックパーツが第1の記憶手段上に確保さ
れる表示画面領域に配置されることにより、画像データ
読出し手段は、第1の記憶手段上の個々のグラフィック
パーツの画像データに対して、細かい表示位置の制御等
が可能になる。
【0362】この一方、面積の大きいグラフィックパー
ツは、例えば画像をセル形式に構成する必要がない第2
の記憶手段上の表示画面領域に配置されることによっ
て、画像データ読出し手段は、第1の記憶手段に対する
アクセスとは独立して、第2の記憶手段上の面積の大き
なグラフィックパーツの画像データに対して、効率良く
アクセスすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路の全体構成図である。
【図2】コントロールパッド112の外観図である。
【図3】VDPの構成図である。
【図4】表示画面の階層構造の説明図である。
【図5】画面アサインを示す図である。
【図6】プログラム/データROM107に記憶される
各種画像データのフォーマットを示す図(その1)であ
る。
【図7】プログラム/データROM107に記憶される
各種画像データのフォーマットを示す図(その2)であ
る。
【図8】プログラム/データROM107に記憶される
各種画像データのフォーマットを示す図(その3)であ
る。
【図9】ワークRAMに記憶される各種画像データのフ
ォーマットを示す図である。
【図10】オブジェクトアトリビュートメモリ部のデー
タ構成図である。
【図11】表示制御レジスタのデータ構成図である。
【図12】画面表示タイミングの説明図である。
【図13】全体動作フローチャートである。
【図14】モード選択処理の動作フローチャートであ
る。
【図15】モード選択画面表示処理の動作フローチャー
トである。
【図16】ファイルロード処理の動作フローチャート
(その1)である。
【図17】ファイルロード処理の動作フローチャート
(その2)である。
【図18】ファイルロード処理の動作フローチャート
(その3)である。
【図19】ファイル画面表示処理の動作フローチャート
である。
【図20】アンケート画面処理の動作フローチャート
(その1)である。
【図21】アンケート画面処理の動作フローチャート
(その2)である。
【図22】アンケート画面処理の動作フローチャート
(その3)である。
【図23】アンケート画面処理の動作フローチャート
(その4)である。
【図24】アンケート画面処理の動作フローチャート
(その5)である。
【図25】アンケート画面表示処理の動作フローチャー
トである。
【図26】顔作成処理の動作フローチャート(その1)
である。
【図27】顔作成処理の動作フローチャート(その2)
である。
【図28】顔作成処理の動作フローチャート(その3)
である。
【図29】顔作成処理の動作フローチャート(その4)
である。
【図30】顔作成処理の動作フローチャート(その5)
である。
【図31】顔作成処理の動作フローチャート(その6)
である。
【図32】顔作成処理の動作フローチャート(その7)
である。
【図33】顔作成処理の動作フローチャート(その8)
である。
【図34】顔作成処理の動作フローチャート(その9)
である。
【図35】顔作成処理の動作フローチャート(その1
0)である。
【図36】顔作成処理の動作フローチャート(その1
1)である。
【図37】顔作成処理の動作フローチャート(その1
2)である。
【図38】基本システム画面表示処理の動作フローチャ
ート(その1)である。
【図39】基本システム画面表示処理の動作フローチャ
ート(その2)である。
【図40】文字入力画面表示処理の動作フローチャート
である。
【図41】顔画像表示処理の動作フローチャート(その
1)である。
【図42】顔画像表示処理の動作フローチャート(その
2)である。
【図43】文字入力処理の動作フローチャート(その
1)である。
【図44】文字入力処理の動作フローチャート(その
2)である。
【図45】文字入力処理の動作フローチャート(その
3)である。
【図46】ファイルセーブ処理の動作フローチャート
(その1)である。
【図47】ファイルセーブ処理の動作フローチャート
(その2)である。
【図48】ファイル画面表示処理の動作フローチャート
である。
【図49】ファイル操作画面のレイアウト図である。
【図50】アンケート画面のレイアウト図である。
【図51】基本システム画面のレイアウト図である。
【図52】基本システム画面におけるBG−A面のレイ
アウト図である。
【図53】基本システム画面におけるBM−B面のレイ
アウト図である。
【図54】基本システム画面におけるOBJ−A面のレ
イアウト図である。
【図55】基本システム画面におけるBM−A面のレイ
アウト図である。
【図56】基本システム画面におけるOBJ−B面のレ
イアウト図である。
【図57】基本システム画面におけるBG−B面のレイ
アウト図である。
【図58】文字入力画面のレイアウト図である。
【図59】モード選択処理における説明ふきだしの内容
を示す図である。
【図60】ファイルロード処理における説明ふきだしの
内容を示す図である。
【図61】アンケート画面処理における説明ふきだしの
内容を示す図(その1)である。
【図62】アンケート画面処理における説明ふきだしの
内容を示す図(その2)である。
【図63】基本システム画面における説明ふきだしの内
容を示す図(その1)である。
【図64】基本システム画面における説明ふきだしの内
容を示す図(その2)である。
【図65】基本システム画面における説明ふきだしの内
容を示す図(その3)である。
【図66】基本システム画面における説明ふきだしの内
容を示す図(その4)である。
【図67】文字入力画面における説明ふきだしの内容を
示す図である。
【図68】ファイルセーブ処理における説明ふきだしの
内容を示す図である。
【図69】選択アイコンを示す図である。
【図70】ふきだしの形とせりふの変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 CPU 102 VDP 103 SRAM 104 DP−RAM 105 音源処理回路 106 サウンドRAM 107 プログラム/データROM 108 ワークRAM 109 エンコーダ 110 D/A変換器 111 テレビ 112 コントロールパッド 201 SELスイッチ 202 ENTERスイッチ 203 上スイッチ 204 下スイッチ 205 左スイッチ 206 右スイッチ 301 CPUインタフェース部 302 SRAMインタフェース部 303 DP−RAMインタフェース部 304 オブジェクトジェネレータ部 305 バックグラウンドジェネレータ部 306 ビデオ信号ジェネレータ部 307 オブジェクトアトリビュートメモリ部 308 プライオリティコントローラ部 309 カラールックアップテーブル部 310 RGB D/A変換部 311 オシレータ部 312 水平/垂直同期カウンタ部 313 デコーダ部 314 ビデオ信号ジェネレータ部 315 アドレスバス 316 データバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィックパーツの画像データを組み
    合わせて表示画面上に配置することによりグラフィック
    を合成する画像処理装置において、 それぞれ1つ以上の表示画面領域が確保される複数の記
    憶手段と、 前記グラフィックパーツの画像データを、そのグラフィ
    ックパーツの大きさに応じて前記複数の記憶手段の1つ
    に確保されている表示画面領域に記憶させる画像データ
    書込み手段と、 前記複数の記憶手段に確保されている各表示画面領域か
    ら、該各表示画面領域間で表示の優先度を制御しなが
    ら、該各表示画面領域に記憶されているグラフィックパ
    ーツの画像データを並列に読み出して出力画像データと
    して出力する画像データ読出し手段とを有することを特
    徴とする画像処理装置。
JP13723995A 1995-05-10 1995-05-10 画像処理装置 Abandoned JPH08305883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13723995A JPH08305883A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13723995A JPH08305883A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 画像処理装置

Publications (1)

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JPH08305883A true JPH08305883A (ja) 1996-11-22

Family

ID=15194033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13723995A Abandoned JPH08305883A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11196341A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Shinsedai Kk 家庭用テレビ装置用描画装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11196341A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Shinsedai Kk 家庭用テレビ装置用描画装置

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Effective date: 20041029

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