JPH08305402A - ディジタル信号出力回路 - Google Patents

ディジタル信号出力回路

Info

Publication number
JPH08305402A
JPH08305402A JP10401795A JP10401795A JPH08305402A JP H08305402 A JPH08305402 A JP H08305402A JP 10401795 A JP10401795 A JP 10401795A JP 10401795 A JP10401795 A JP 10401795A JP H08305402 A JPH08305402 A JP H08305402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
hold
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10401795A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuji Sakino
悦司 崎野
Hideaki Emoto
英晃 江本
Tomohiro Yamaguchi
智浩 山口
Naruaki Tokoro
考昭 所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10401795A priority Critical patent/JPH08305402A/ja
Publication of JPH08305402A publication Critical patent/JPH08305402A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、計算機からのディジタル信号をプラ
ントに出力するDOカードに於いて、上記回路を構成す
るホールド回路、及びバッファ回路を1組追加して2組
設けるとともに、比較器を設けて、比較器により追加し
たホールド回路の出力信号とバッファ回路の出力信号と
をディジタル比較し、DOカードの異常を検出するとと
もに、ホールド動作を規制制御することを特徴とする。 【構成】ディジタル信号を一時ホールドする第1、第2
のホールド回路11-1,11-2と、第1のホールド回路
11-1の出力信号をプラントとの間で電気的に絶縁して
プラント6に伝達する第1のバッファ回路12と、第1
のバッファ回路12の出力を受ける第2のバッファ回路
17と、比較器18とを設け、比較器18にて第2のホ
ールド回路11-2の出力信号と第2のバッファ回路17
の出力信号とをディジタル比較する構成としたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば原動機プラント
のディジタル制御装置等、アナログ及びディジタル信号
を読み込み処理するプラントのディジタル制御装置に適
用して好適なディジタル信号出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ及びディジタル信号を読
み込み処理する原動機プラントのディジタル制御装置に
於いては、図2に示すように、プラント6からアナログ
信号を受けるアナログ信号入力回路(AI)1、プラン
ト6からディジタル信号を受けるディジタル信号入力回
路(DI)2、プラント6へアナログ信号を送出するア
ナログ信号出力回路(AO)3、及びプラント6へディ
ジタル信号を送出するディジタル信号出力回路(DO)
4(4´)と、計算機5とを備えて構成される。
【0003】上記構成によるディジタル制御装置に於い
ては、プラント6からの各種信号をアナログ信号入力回
路1及びディジタル信号入力回路2を介して計算機5に
読込み、計算機5にて制御演算を行なった後、その演算
結果をアナログ信号出力回路3、及びディジタル信号出
力回路4を介してプラント6に送出しプラント6を制御
する。
【0004】上記したようなディジタル制御装置に使用
される従来のディジタル信号出力回路(以下DOカード
という)4´は、図3に示すように、計算機からのディ
ジタル信号を受けるホールド回路11、このホールド回
路11の出力信号を受けるバッファ回路12-1〜12-n
とゲート制御回路13とにより構成されている。
【0005】このDOカード4´の動作は、計算機5か
らのディジタル信号をデータバス14を介してホールド
回路11に伝達する。ホールド回路11はデータバス1
4を介して計算機5より伝達されたディジタル信号を一
時ホールドし、その出力信号をバッファ回路12-1〜1
2-nに伝達する。
【0006】バッファ回路12-1〜12-nは、ホールド
回路11を介して伝達されたディジタル信号をプラント
6に送出する。尚、ここでバッファ回路12-1〜12-n
は計算機5とプラント6とを電気的に絶縁するためのも
のである。
【0007】ゲート制御回路13は計算機5からの制御
線15から伝達される制御信号をもとにして、ホールド
回路切替信号16を出力して、ホールド回路11を制御
する。
【0008】ホールド回路11は、上記ゲート制御回路
13よりホールド回路切替信号16が伝達されたとき、
計算機5がデータバス14上に出力したディジタル信号
を読込み、一時ホールドする。
【0009】このホールド回路11がデータバス14上
のディジタル信号を一時ホールドするのは、計算機5か
らのデータバス14を介して出力されるディジタル信号
が不連続なためである。
【0010】上記した図3に示すような構成をなす従来
のディジタル信号出力回路に於いては、ホールド回路1
1やバッファ回路12-1〜12-nが故障した場合、計算
機5からプラント6へ伝達されたディジタル信号が正常
データであるか異常データであるかを計算機5側で認識
できないという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のディジタル信号出力回路に於いては、ホールド回路1
1やバッファ回路12-1〜12-nが故障した場合、計算
機5からプラント6へ伝達されたディジタル信号が正常
データであるか異常データであるかを計算機5側で認識
できないという問題があった。
【0012】本発明は、これらホールド回路11とバッ
ファ回路12-1〜12-nの異常を検出し、DOカード4
の故障に伴うディジタル入力信号異常を早期に計算機5
に伝達することにより、プラント6への影響を最小限に
抑えたディジタル制御装置のディジタル信号出力回路を
提供することにある。
【0013】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
ディジタル制御を行なう計算機システムのディジタル出
力信号回路に於いて、ホールド回路及びバッファ回路を
二重化して、その出力の比較により回路動作異常を検出
するとともに、この検出信号によりホールド回路の更新
を規制制御するようにして、ディジタル出力信号回路を
構成する回路要素の動作異常を早期に計算機に伝達し、
プラントへの影響を最小限に抑えることのできるように
したディジタル制御装置のディジタル信号出力回路を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディジタル制
御を行なう計算機システムのディジタル出力信号回路に
おいて、ディジタル信号を受ける2組のホールド回路
と、2組のバッフ回路と、比較器及びゲート制御回路を
設け、上記第1のホールド回路の出力信号を上記第1の
バッファ回路を介してプラントに送出するとともに、上
記第1のバッファ回路の出力を上記第2のバッファ回路
に伝達し、上記比較器にて上記第2のホールド回路と上
記第2のバッファ回路のディジタル比較を行なって上記
回路要素の故障検出を行ない、かつ上記比較器の信号に
より上記ゲート制御回路のデータ更新を規制するように
したことを特徴とする。
【0015】本発明の具体例は図1に示されるように、
ディジタル信号出力回路(DOカード)4に、2組のホ
ールド回路(11-1,11-2)、及びバッファ回路(1
2-1〜12-n,17-1〜17-n)を設けるとともに、比
較器18、及びゲート制御回路13を設けて、計算機5
からのディジタル信号を受ける、第1及び第2のホール
ド回路11-1,11-2の出力信号のうち、第1のホール
ド回路11-1の出力信号を第1のバッファ回路12-1〜
12-nを介してプラント6に出力するとともに、第1の
バッファ回路12-1〜12-nの出力信号を第2のバッフ
ァ回路17-1〜17-nに伝達し、第2のホールド回路1
1-2の出力信号と第2のバッファ回路17-1〜17-nの
出力信号とを比較器18にて比較し、その比較結果によ
ってゲート制御回路13の動作を規制する。
【0016】即ち、比較器18にて、計算機5からプラ
ント6へ出力される信号(DOカード4)の故障検出を
行ない、ホールド回路11や、バッファ回路12(12
-1〜12-n),17(17-1〜17-n)の故障によっ
て、比較器18の出力信号が異常を検知すれば、ゲート
制御回路13の動作を規制して、DOカード4の出力の
の更新を禁止する。この更新禁止により、DOカード4
の故障に伴うプラント6への誤出力を防止する。
【0017】
【作用】計算機5からのディジタル信号は、データバス
14を介して第1、第2のホールド回路11-1,11-2
に伝達される。この第1、第2のホールド回路11-1,
11-2の動作は、計算機5から伝達される制御線15の
信号に従いゲート制御回路13によって規制制御(切替
制御)されている。
【0018】第1のホールド回路11-1の出力信号は、
第1のバッファ回路12-1〜12-nを介してプラント6
にディジタル出力信号として伝達されるとともに、第2
のバッファ回路17-1〜17-nに伝達される。
【0019】第2のホールド回路11-2と第2のバッフ
ァ回路17-1〜17-nの出力信号は、それぞれ比較器1
8に伝達され、比較器18にてディジタル比較される。
この比較器18の比較結果(例えばホールド回路11-2
と第2のバッファ回路17-1〜17-nの出力信号が一致
しているか不一致か)を比較信号線19を介して、計算
機5とゲート制御回路13に伝達する。
【0020】計算機5は、この比較信号線19を介して
比較器18の比較結果を受け、DOカード4の故障を認
識するとともに、図示しない外部の表示装置にDOカー
ド故障を表示する。
【0021】またゲート制御回路13は、比較器18か
らの信号不一致結果により、第1のホールド回路11-1
の動作を規制し、プラント6へのディジタル信号出力の
更新を禁止する。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の実施例によるDOカード(ディジ
タル信号出力回路)の回路構成を示すブロック図であ
る。
【0023】図1に本発明によるDOカード4の実施例
を示す。図1において、4は本発明の実施例によるDO
カードである。計算機5からのディジタル信号は、デー
タバス14を介して、第1、第2のホールド回路11-
1,11-2に伝達される。これら第1、第2のホールド
回路11-1,11-2を制御する信号は、制御線15を介
してゲート制御回路13に伝達される。
【0024】ゲート制御回路13は、制御線15より伝
達された信号をもとにして、ホールド回路切替信号16
を送出し、第1、第2のホールド回路11-1,11-2を
切替制御する。
【0025】ホールド回路切替信号16によって、切替
制御された第1のホールド回路11-1の出力信号は、第
1のバッファ回路12-1〜12-nを介し、プラント6に
ディジタル出力信号として伝達される。
【0026】また、第1のバッファ回路12-1〜12-n
の出力信号は、第2のバッファ回路17-1〜17-nにも
伝達される。第2のホールド回路11-2の出力信号と第
2のバッファ回路17-1〜17-nの出力信号は、それぞ
れ比較器18に伝達され、比較器18にてディジタル信
号比較される。
【0027】比較器18は、この比較結果を比較信号線
19を介して、ゲート制御回路13と計算機5に伝達す
る。ゲート制御回路13は、比較器18から伝達された
信号が異常(信号不一致)の場合、第1、第2のホール
ド回路11-1,11-2、或いは、第1、第2のバッファ
回路12-1〜12-n,17-1〜17-nが故障したと判断
して、第1のホールド回路11-1の動作を禁止し、第1
のバッファ回路12-1〜12-nを介してプラント6へ伝
達されるディジタル出力信号の更新を禁止する。
【0028】また、計算機5は、比較器18からの信号
不一致を示す比較結果の信号を比較信号線19を介して
受けて、DOカード4の故障(異常)発生を、図示しな
い監視表示装置に警報として表示する。
【0029】これにより、プラント6の運転員は、ディ
ジタル制御装置のDOカード4の異常を早期に知ること
ができ、プラント6を安定に運転するための情報を得る
ことができる。
【0030】上記したように、計算機5からのディジタ
ル信号をプラント6に出力するDOカードにおいて、デ
ィジタル信号を一時ホールドする第1、第2のホールド
回路11-1,11-2と、第1のホールド回路11-1の出
力信号をプラントとの間で電気的に絶縁してプラント6
に伝達する第1のバッファ回路12と、第1のバッファ
回路12の出力を入力とする第2のバッファ回路17
と、第1、第2のホールド回路11-1,11-2を切替制
御するゲート制御回路13、及び比較器18とを設け、
比較器18にて第2のホールド回路11-2の出力信号と
第2のバッファ回路17の出力信号とをディジタル比較
する構成としたことにより、DOカードの異常を検出す
るとともに、ゲート制御回路13の動作を規制してプラ
ント6への誤ったディジタル出力信号の送出を回避でき
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、計
算機からのディジタル信号をプラントに出力するDOカ
ードに於いて、ディジタル信号を一時ホールドする第
1、第2のホールド回路と、第1のホールド回路の出力
信号をプラントとの間で電気的に絶縁しプラントに伝達
する第1のバッファ回路と、第1のバッファ回路の出力
を入力とする第2のバッファ回路と、第1、第2ホール
ド回路を切替制御するゲート制御回路、及び比較器とを
設け、比較器にて第2のホールド回路の出力信号と第2
のバッファ回路の出力信号とをディジタル比較してDO
カードの異常を検出するとともに、第1のホールド回路
の動作を規制制御してプラントへのディジタル出力信号
の更新を禁止制御する構成としたことにより、DOカー
ドの異常を早期に検出するとともに、ゲート制御回路1
3の動作を規制制御してプラントへの誤ったディジタル
出力信号の送出を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディジタル出力信号回
路の構成を示すブロック図。
【図2】ディジタル制御装置の構成を示すブロック図。
【図3】従来のDOカードの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
4…DOカード、5…計算機、6…プラント、11-1,
11-2…ホールド回路、12(12-1〜12-n)、17
(17-1〜17-n)…バッファ回路、13…ゲート制御
回路、14…データバス、15…制御線、16…ホール
ド回路切替信号、18…比較器、19…比較信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 23/02 302 7531−3H G05B 23/02 302S (72)発明者 所 考昭 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル制御を行なう計算機システム
    のディジタル出力信号回路に於いて、 計算機より共通のディジタル信号を受ける第1,第2の
    ホールド回路と、 上記第1のホールド回路の出力信号をディジタル出力点
    に出力する第1のバッファ回路と、 この第1のバッファ回路の出力信号を受ける第2のバッ
    ファ回路と、 上記第2のホールド回路の出力信号と上記第2のバッフ
    ァ回路の出力信号とを比較する比較器とを具備し、上記
    比較器の出力信号により上記ホールド回路のデータ更新
    を規制制御することを特徴とするディジタル信号出力回
    路。
JP10401795A 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号出力回路 Withdrawn JPH08305402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10401795A JPH08305402A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10401795A JPH08305402A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号出力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08305402A true JPH08305402A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14369498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10401795A Withdrawn JPH08305402A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号出力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08305402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015099412A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 三菱電機株式会社 デジタル出力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015099412A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 三菱電機株式会社 デジタル出力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5742851A (en) Information processing system having function to detect fault in external bus
JP2728066B2 (ja) ユニット切替装置
JPH08305402A (ja) ディジタル信号出力回路
US7373487B2 (en) Controller with fail-safe function
US6850826B1 (en) Vehicle network system and a method of controlling states of vehicle apparatuses
JPH05183673A (ja) 画像処理装置
JPH1039920A (ja) 監視通報制御装置
JP2891962B2 (ja) 電源制御装置
JPH05204692A (ja) 情報処理装置の故障検出・切離方式
KR100422144B1 (ko) 전자교환기의 통신포트 이중화 제어장치
JPS63168757A (ja) バスエラ−検出方式
JPH08305403A (ja) アナログ信号出力回路
JP2022146404A (ja) 火災報知システム、端末及び制御装置
JPH04250533A (ja) 情報処理装置の障害処理方式
JPH0662114A (ja) プロセッサ間診断処理方式
JPS6041845A (ja) 回線接続方式
JPH0830521A (ja) インタフェースチェック回路
JPH02193240A (ja) 共通バス接続形障害検出方式
JPH02206856A (ja) アドレス転送エラーの検出方法及び装置
JPH06202889A (ja) 多重入出力回路系の故障検出装置
JPH04281543A (ja) 障害処理装置
JPH03202943A (ja) 記憶装置の誤り検出方式
JPH05207569A (ja) 表示装置
JPH05181680A (ja) ファームウェア転送方法
JPH04333162A (ja) 系切替方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020702