JPH0830159A - 画像形成装置の吸引装置 - Google Patents
画像形成装置の吸引装置Info
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- JPH0830159A JPH0830159A JP6161869A JP16186994A JPH0830159A JP H0830159 A JPH0830159 A JP H0830159A JP 6161869 A JP6161869 A JP 6161869A JP 16186994 A JP16186994 A JP 16186994A JP H0830159 A JPH0830159 A JP H0830159A
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- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 33
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 1
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 防塵フィルターの寿命が延びてトナー吸引口
の吸引効果を低下させることがなくて装置内の熱を確実
に吸引して排出でき、粉塵やオゾンを装置外に排出する
ことがない吸引装置を提供する。 【構成】 装置内の飛散したトナーを吸引する吸引ダク
ト10内に少なくとも吸引手段４と、複数枚の防塵フィル
ター２ａ，２ｂと、オゾンフィルター13とを設けた吸引
装置１のトナーが吸引される方向の上流側から下流側に
順次集塵能力の高い複数枚の防塵フィルター２ａ，２ｂ
を配設した。
の吸引効果を低下させることがなくて装置内の熱を確実
に吸引して排出でき、粉塵やオゾンを装置外に排出する
ことがない吸引装置を提供する。 【構成】 装置内の飛散したトナーを吸引する吸引ダク
ト10内に少なくとも吸引手段４と、複数枚の防塵フィル
ター２ａ，２ｂと、オゾンフィルター13とを設けた吸引
装置１のトナーが吸引される方向の上流側から下流側に
順次集塵能力の高い複数枚の防塵フィルター２ａ，２ｂ
を配設した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置の吸引
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の画像形成装置の吸引装置１には、
図６に示すように、(１)防塵フィルター２をロール状と
してフィルターケーシング３に格納し、吸引ファン４に
よって装置内の空気とともに飛散したトナーを吸引して
防塵フィルター２に付着させ、図示しないモータが図示
しない制御部によって回転制御されるによって防塵フィ
ルター２を自動的に巻き取ることで常に新しい面を露呈
させて防塵機能を長期間発揮させるものが特開平4-3269
15号公報に開示されて公知となっている。また図７に示
すように、(２)冷却用送風ファン５による外気の取入口
６に防塵フィルター２を具え、冷却用送風ファン５が所
定の時間外気の取入口６から内部の空気を排出するよう
に逆回転させ、さらに防塵フィルター２に加振器７を付
設して逆回転時防塵フィルター２を振動させて付着して
いた微小粉や埃を取り除いて通常運転時防塵フィルター
２の目詰まりによる内部昇温を防止するものが特開平4-
235575号公報に開示されて公知となっている。なお図６
において13はオゾンフィルター、図７において、71はボ
イスコイル、72は発振器、73は電力増幅器、74はボイス
コイル71に接続された支柱をそれぞれ示す。
図６に示すように、(１)防塵フィルター２をロール状と
してフィルターケーシング３に格納し、吸引ファン４に
よって装置内の空気とともに飛散したトナーを吸引して
防塵フィルター２に付着させ、図示しないモータが図示
しない制御部によって回転制御されるによって防塵フィ
ルター２を自動的に巻き取ることで常に新しい面を露呈
させて防塵機能を長期間発揮させるものが特開平4-3269
15号公報に開示されて公知となっている。また図７に示
すように、(２)冷却用送風ファン５による外気の取入口
６に防塵フィルター２を具え、冷却用送風ファン５が所
定の時間外気の取入口６から内部の空気を排出するよう
に逆回転させ、さらに防塵フィルター２に加振器７を付
設して逆回転時防塵フィルター２を振動させて付着して
いた微小粉や埃を取り除いて通常運転時防塵フィルター
２の目詰まりによる内部昇温を防止するものが特開平4-
235575号公報に開示されて公知となっている。なお図６
において13はオゾンフィルター、図７において、71はボ
イスコイル、72は発振器、73は電力増幅器、74はボイス
コイル71に接続された支柱をそれぞれ示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の吸
引装置において、(１)のような防塵フィルターをロール
状とし、ロールを巻き取る装置の場合、トナー飛散は防
止できるが、巻き取る制御タイミングの設定が困難であ
り、防塵フィルターを効率良く使用できなかったり、目
詰まりセンサーを取付けて上記タイミングの問題を解消
するようにした場合、コスト的に高くなり、(２)のよう
なものにあっては、目詰まりした防塵フィルターを振動
させながらファンを通常使用時とは逆回転させて防塵フ
ィルターを清掃する場合、防塵フィルターを振動させる
ための加振器が必要となり、コスト的に高くなる他、防
塵フィルターに付着させてため込んだ粉塵を一度に装置
外に吹き飛ばすので、人体・環境に悪影響を及ぼすとい
う問題がある。
引装置において、(１)のような防塵フィルターをロール
状とし、ロールを巻き取る装置の場合、トナー飛散は防
止できるが、巻き取る制御タイミングの設定が困難であ
り、防塵フィルターを効率良く使用できなかったり、目
詰まりセンサーを取付けて上記タイミングの問題を解消
するようにした場合、コスト的に高くなり、(２)のよう
なものにあっては、目詰まりした防塵フィルターを振動
させながらファンを通常使用時とは逆回転させて防塵フ
ィルターを清掃する場合、防塵フィルターを振動させる
ための加振器が必要となり、コスト的に高くなる他、防
塵フィルターに付着させてため込んだ粉塵を一度に装置
外に吹き飛ばすので、人体・環境に悪影響を及ぼすとい
う問題がある。
【０００４】そこでこの発明の目的は、前記従来の吸引
装置のもつ問題を解消し、防塵フィルターの寿命が延び
てトナー吸引口の吸引効果を低下させることがなくて装
置内の熱を確実に吸引して排出でき、粉塵やオゾンを装
置外に排出することがない吸引装置を提供するにある。
装置のもつ問題を解消し、防塵フィルターの寿命が延び
てトナー吸引口の吸引効果を低下させることがなくて装
置内の熱を確実に吸引して排出でき、粉塵やオゾンを装
置外に排出することがない吸引装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項１の発明は、装置内の
飛散したトナーを吸引する吸引ダクト内に少なくとも吸
引手段と、複数枚の防塵フィルターと、オゾンフィルタ
ーとを設けた画像形成装置の吸引装置において、トナー
が吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の
高い防塵フィルターを配設したことを特徴とするもので
ある。請求項２の発明は、装置内の飛散したトナーを吸
引するトナー吸引口を有する吸引ダクト内に吸引手段
と、複数枚の防塵フィルターと、オゾンフィルターとを
設けた画像形成装置の吸引装置において、トナーが吸引
される方向にあってトナー吸引口の下流側に位置して装
置内の熱を吸引する熱吸引口を吸引ダクトに設け、前記
熱吸引口と前記トナー吸引口との間に位置してトナーが
吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の高
い防塵フィルターを配設し、これら防塵フィルターの間
にオゾンフィルターを設けたことを特徴とするものであ
る。請求項３の発明は、請求項２の発明において、熱吸
引口の下流側に位置してオゾンフィルターを設けたもの
である。
な目的を達成するために、請求項１の発明は、装置内の
飛散したトナーを吸引する吸引ダクト内に少なくとも吸
引手段と、複数枚の防塵フィルターと、オゾンフィルタ
ーとを設けた画像形成装置の吸引装置において、トナー
が吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の
高い防塵フィルターを配設したことを特徴とするもので
ある。請求項２の発明は、装置内の飛散したトナーを吸
引するトナー吸引口を有する吸引ダクト内に吸引手段
と、複数枚の防塵フィルターと、オゾンフィルターとを
設けた画像形成装置の吸引装置において、トナーが吸引
される方向にあってトナー吸引口の下流側に位置して装
置内の熱を吸引する熱吸引口を吸引ダクトに設け、前記
熱吸引口と前記トナー吸引口との間に位置してトナーが
吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の高
い防塵フィルターを配設し、これら防塵フィルターの間
にオゾンフィルターを設けたことを特徴とするものであ
る。請求項３の発明は、請求項２の発明において、熱吸
引口の下流側に位置してオゾンフィルターを設けたもの
である。
【０００６】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項１の発
明は、吸引ダクトに配設され、トナーが吸引される方向
の上流側から下流側に順次集塵能力の高い複数枚の防塵
フィルターに吸引されたトナーを均等に付着させる。請
求項２の発明は、トナーが吸引される方向にあってトナ
ー吸引口の下流側に位置して設けられた熱吸引口から定
着装置の廃熱を装置外に効率良く排出し、前記熱吸引口
と前記トナー吸引口との間に位置して設けられ、トナー
が吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の
高い複数枚の防塵フィルターに吸引されたトナーを均等
に付着させ、これら防塵フィルターの間に設けられたオ
ゾンフィルターにオゾンを吸収させる。請求項３の発明
は、熱吸引口の下流側に位置して設けられたオゾンフィ
ルターで排出されるオゾンを吸収する。
明は、吸引ダクトに配設され、トナーが吸引される方向
の上流側から下流側に順次集塵能力の高い複数枚の防塵
フィルターに吸引されたトナーを均等に付着させる。請
求項２の発明は、トナーが吸引される方向にあってトナ
ー吸引口の下流側に位置して設けられた熱吸引口から定
着装置の廃熱を装置外に効率良く排出し、前記熱吸引口
と前記トナー吸引口との間に位置して設けられ、トナー
が吸引される方向の上流側から下流側に順次集塵能力の
高い複数枚の防塵フィルターに吸引されたトナーを均等
に付着させ、これら防塵フィルターの間に設けられたオ
ゾンフィルターにオゾンを吸収させる。請求項３の発明
は、熱吸引口の下流側に位置して設けられたオゾンフィ
ルターで排出されるオゾンを吸収する。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例において、前記従来と同様
の部分には同一の符号を引用して説明を省略し、主とし
て異なる部分について説明する。図１に示すこの発明の
第１実施例は、画像形成装置内の飛散トナーを吸引する
トナー吸引口11を有する吸引ダクト10と、吸引ダクト10
の出口12側に吸引手段としての吸引ファン４と、吸引ダ
クト10内に集塵能力の異なった第１，第２防塵フィルタ
ー２ａ，２ｂ及びオゾンフィルター13とを設けたもので
ある。第１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂはトナーが
吸引される方向の上流側から下流側に向かって順次集塵
能力の高いものを配設し、オゾンフィルター13は第１防
塵フィルター２ａと第２防塵フィルター２ｂとの間に挟
んで設け、第１防塵フィルター２ａは東洋紡製タイプＥ
ＦＡ−24Ｎを、第２防塵フィルター２ｂには同社製タイ
プＥＦＡ−100Ｂを用いている。タイプＥＦＡ−24Ｎ、
及び100Ｂの風速と圧力損失との関係を示す図３のグラ
フからその集塵能力は第２防塵フィルター２ｂより第１
防塵フィルター２ａのものが小さいものである。なお、
オゾンフィルター13は第１防塵フィルター２ａの上流側
又は第２防塵フィルター２ｂの下流側に配置してもよ
い。そして吸引装置１は定着部20の上部および現像部21
の一側面に位置させ、現像部21側には飛散トナーが吸引
可能なように開口部22を設けてトナー吸引口11と連通さ
せている。吸引ファン４は矢印(Ｌ)の方向に吸引力を有
し、飛散トナーはトナー吸引口11から吸引されて矢印
(Ｌ)の経路を経て出口から装置外に排出される。
の部分には同一の符号を引用して説明を省略し、主とし
て異なる部分について説明する。図１に示すこの発明の
第１実施例は、画像形成装置内の飛散トナーを吸引する
トナー吸引口11を有する吸引ダクト10と、吸引ダクト10
の出口12側に吸引手段としての吸引ファン４と、吸引ダ
クト10内に集塵能力の異なった第１，第２防塵フィルタ
ー２ａ，２ｂ及びオゾンフィルター13とを設けたもので
ある。第１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂはトナーが
吸引される方向の上流側から下流側に向かって順次集塵
能力の高いものを配設し、オゾンフィルター13は第１防
塵フィルター２ａと第２防塵フィルター２ｂとの間に挟
んで設け、第１防塵フィルター２ａは東洋紡製タイプＥ
ＦＡ−24Ｎを、第２防塵フィルター２ｂには同社製タイ
プＥＦＡ−100Ｂを用いている。タイプＥＦＡ−24Ｎ、
及び100Ｂの風速と圧力損失との関係を示す図３のグラ
フからその集塵能力は第２防塵フィルター２ｂより第１
防塵フィルター２ａのものが小さいものである。なお、
オゾンフィルター13は第１防塵フィルター２ａの上流側
又は第２防塵フィルター２ｂの下流側に配置してもよ
い。そして吸引装置１は定着部20の上部および現像部21
の一側面に位置させ、現像部21側には飛散トナーが吸引
可能なように開口部22を設けてトナー吸引口11と連通さ
せている。吸引ファン４は矢印(Ｌ)の方向に吸引力を有
し、飛散トナーはトナー吸引口11から吸引されて矢印
(Ｌ)の経路を経て出口から装置外に排出される。
【０００８】図３に示す第２実施例は、吸引ダクト10の
経路がトナー吸引口11側において３経路Ｌ，Ｍ，Ｎに分
岐されたものであって、それぞれ別の個所からの吸引を
分担している。そして各分岐経路Ｌ，Ｍ，Ｎごとにそれ
ぞれ第１防塵フィルター２ａ′，２ａ″，２ａ′″を設
け、分岐経路Ｌ，Ｍ，Ｎの合流点の下流側にオゾンフィ
ルター13と第２防塵フィルター２ｂとを設けたものであ
る。ここでも防塵フィルターの集塵能力は２ａ′＝２
ａ″＝２ａ′″＜２ｂなる関係がある。しかし、２
ａ′，２ａ″，２ａ′″は同一の特性を有するものに限
らず、（２ａ′，２ａ″，２ａ′″）＜２ｂなる関係を
有する集塵能力のものを使用目的に応じて適宜用いても
よい。
経路がトナー吸引口11側において３経路Ｌ，Ｍ，Ｎに分
岐されたものであって、それぞれ別の個所からの吸引を
分担している。そして各分岐経路Ｌ，Ｍ，Ｎごとにそれ
ぞれ第１防塵フィルター２ａ′，２ａ″，２ａ′″を設
け、分岐経路Ｌ，Ｍ，Ｎの合流点の下流側にオゾンフィ
ルター13と第２防塵フィルター２ｂとを設けたものであ
る。ここでも防塵フィルターの集塵能力は２ａ′＝２
ａ″＝２ａ′″＜２ｂなる関係がある。しかし、２
ａ′，２ａ″，２ａ′″は同一の特性を有するものに限
らず、（２ａ′，２ａ″，２ａ′″）＜２ｂなる関係を
有する集塵能力のものを使用目的に応じて適宜用いても
よい。
【０００９】図４に示す第３実施例は、吸引ダクト10
に、トナー吸引口11の下流側にあって、吸引ファン４の
近傍に装置内の熱を吸引する熱吸引口14を設け、吸引ダ
クト10の下側面と定着部20の上側面とによって飛散トナ
ーを吸引する吸引経路Ｌとは別に主として定着部20から
の熱を吸引する吸引経路Ｈが形成されるようになってお
り、かつ、熱吸引口14とトナー吸引口11との間に位置し
て第１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂを装着し、第
１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂの間にオゾンフィル
ター13を挟んで設けたものである。このようなものにあ
って、定着部20の熱が第１，第２防塵フィルター２ａ，
２ｂの目詰まりによる吸引能力の低下とは無関係に、ま
たオゾンフィルター13を通過することがなくて効率良く
排出される。
に、トナー吸引口11の下流側にあって、吸引ファン４の
近傍に装置内の熱を吸引する熱吸引口14を設け、吸引ダ
クト10の下側面と定着部20の上側面とによって飛散トナ
ーを吸引する吸引経路Ｌとは別に主として定着部20から
の熱を吸引する吸引経路Ｈが形成されるようになってお
り、かつ、熱吸引口14とトナー吸引口11との間に位置し
て第１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂを装着し、第
１，第２防塵フィルター２ａ，２ｂの間にオゾンフィル
ター13を挟んで設けたものである。このようなものにあ
って、定着部20の熱が第１，第２防塵フィルター２ａ，
２ｂの目詰まりによる吸引能力の低下とは無関係に、ま
たオゾンフィルター13を通過することがなくて効率良く
排出される。
【００１０】図５に示す第４実施例は、第３実施例のオ
ゾンフィルター13を除去し、熱吸引口14と吸引ファン４
との間に位置してオゾンフィルター13を設け、他の条件
は同様としたものである。このようなものにあって、吸
引経路Ｌ，Ｈを通過する排気は必ずオゾンフィルター13
を通過することとなり、オゾンが画像形成装置外に排出
されることを防止することができる。
ゾンフィルター13を除去し、熱吸引口14と吸引ファン４
との間に位置してオゾンフィルター13を設け、他の条件
は同様としたものである。このようなものにあって、吸
引経路Ｌ，Ｈを通過する排気は必ずオゾンフィルター13
を通過することとなり、オゾンが画像形成装置外に排出
されることを防止することができる。
【００１１】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
１の発明は、装置内の飛散したトナーを吸引する吸引ダ
クト内に少なくとも吸引手段と、複数枚の防塵フィルタ
ーと、オゾンフィルターとを設けた画像形成装置の吸引
装置において、トナーが吸引される方向の上流側から下
流側に順次集塵能力の高い複数枚の防塵フィルターを配
設したので、各々の防塵フィルターの寿命を均等とする
ことができて、防塵フィルターの寿命を延ばすことが簡
単かつ安価にできるという効果がある。請求項２の発明
は、装置内の飛散したトナーを吸引するトナー吸引口を
有する吸引ダクト内に吸引手段と、複数枚の防塵フィル
ターと、オゾンフィルターとを設けた画像形成装置の吸
引装置において、トナーが吸引される方向にあってトナ
ー吸引口の下流側に位置して装置内の熱を吸引する熱吸
引口を吸引ダクトに設け、前記熱吸引口と前記トナー吸
引口との間に位置してトナーが吸引される方向の上流側
から下流側に順次集塵能力の高い防塵フィルターを配設
し、これら防塵フィルターの間にオゾンフィルターを設
けたので、トナー吸引口の吸引能力に関係なく、画像形
成装置内の熱を吸引して確実に画像形成装置外に排出す
ることができるという効果がある。請求項３の発明は、
熱吸引口の下流側に位置してオゾンフィルターを設けた
ので、オゾンを装置外に排出することがないという効果
がある。
１の発明は、装置内の飛散したトナーを吸引する吸引ダ
クト内に少なくとも吸引手段と、複数枚の防塵フィルタ
ーと、オゾンフィルターとを設けた画像形成装置の吸引
装置において、トナーが吸引される方向の上流側から下
流側に順次集塵能力の高い複数枚の防塵フィルターを配
設したので、各々の防塵フィルターの寿命を均等とする
ことができて、防塵フィルターの寿命を延ばすことが簡
単かつ安価にできるという効果がある。請求項２の発明
は、装置内の飛散したトナーを吸引するトナー吸引口を
有する吸引ダクト内に吸引手段と、複数枚の防塵フィル
ターと、オゾンフィルターとを設けた画像形成装置の吸
引装置において、トナーが吸引される方向にあってトナ
ー吸引口の下流側に位置して装置内の熱を吸引する熱吸
引口を吸引ダクトに設け、前記熱吸引口と前記トナー吸
引口との間に位置してトナーが吸引される方向の上流側
から下流側に順次集塵能力の高い防塵フィルターを配設
し、これら防塵フィルターの間にオゾンフィルターを設
けたので、トナー吸引口の吸引能力に関係なく、画像形
成装置内の熱を吸引して確実に画像形成装置外に排出す
ることができるという効果がある。請求項３の発明は、
熱吸引口の下流側に位置してオゾンフィルターを設けた
ので、オゾンを装置外に排出することがないという効果
がある。
【図１】この発明の第１実施例を示す概略縦断面図であ
る。
る。
【図２】同上の第１実施例に用いる防塵フィルターの集
塵能力特性を表すグラフである。
塵能力特性を表すグラフである。
【図３】同上の第２実施例を示す概略縦断面図である。
【図４】同上の第３実施例を示す概略縦断面図である。
【図５】同上の第４実施例を示す概略縦断面図である。
【図６】従来の吸引装置の概略縦断面図である。
【図７】同上の他の吸引装置の概略縦断面図である。
１ 吸引装置 ２，２ａ，２ｂ 防塵フィルター ４ 吸引ファン 10 ダクト 11 トナー吸引口 12 出口 13 オゾンフィルター 14 熱吸引口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 21/00 ５４０ (72)発明者 松山 直樹 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項１】 装置内の飛散したトナーを吸引する吸引
ダクト内に少なくとも吸引手段と、複数枚の防塵フィル
ターと、オゾンフィルターとを設けた画像形成装置の吸
引装置において、トナーが吸引される方向の上流側から
下流側に順次集塵能力の高い防塵フィルターを配設した
ことを特徴とする吸引装置。 - 【請求項２】 装置内の飛散したトナーを吸引するトナ
ー吸引口を有する吸引ダクト内に吸引手段と、複数枚の
防塵フィルターと、オゾンフィルターとを設けた画像形
成装置の吸引装置において、トナーが吸引される方向に
あってトナー吸引口の下流側に位置して装置内の熱を吸
引する熱吸引口を吸引ダクトに設け、前記熱吸引口と前
記トナー吸引口との間に位置してトナーが吸引される方
向の上流側から下流側に順次集塵能力の高い防塵フィル
ターを配設し、これら防塵フィルターの間にオゾンフィ
ルターを設けたことを特徴とする吸引装置。 - 【請求項３】 熱吸引口の下流側に位置してオゾンフィ
ルターを設けた請求項２の吸引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161869A JPH0830159A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 画像形成装置の吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161869A JPH0830159A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 画像形成装置の吸引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830159A true JPH0830159A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15743519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6161869A Pending JPH0830159A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 画像形成装置の吸引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0830159A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7725049B2 (en) * | 2006-12-04 | 2010-05-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having duct and exhaust outlet |
| JP2014025972A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
| JP2018017855A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー回収装置およびそれを備えた画像形成装置 |
Citations (8)
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| JPS6354164U (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-12 | ||
| JPH0247657U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | ||
| JPH0285441U (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-04 | ||
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