JP2001276544A - 空気濾過システム - Google Patents

空気濾過システム

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JP2001276544A
JP2001276544A JP2001037195A JP2001037195A JP2001276544A JP 2001276544 A JP2001276544 A JP 2001276544A JP 2001037195 A JP2001037195 A JP 2001037195A JP 2001037195 A JP2001037195 A JP 2001037195A JP 2001276544 A JP2001276544 A JP 2001276544A
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ラストン ベイリー ジェイ
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エイ レインハード ウィリアム
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    • B01D2275/10Multiple layers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低騒音設計の空気濾過システムを提供する。 【解決手段】 二重層型エレクトレット(electret)フ
ィルタを有する空気濾過システム(10)が提供され、こ
のエレクトレットフィルタは、各層(190,198 )に設け
られていて、フィルタを通って流れる空気のわずかな部
分を非濾過状態でフィルタ層を通過させることができる
開口部(200 )を有している。かかる空気濾過システム
により、小型ファンモータ(126 )の使用が可能にな
り、空気の層流状態及び低背圧状態を維持しながら空気
の高処理量を達成でき、その結果、効率的且つ実質的に
低騒音の空気濾過ユニットが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気濾過システム
に関し、特に、エレクトレット材料で作られた少なくと
も1つのフィルタエレメントを有する空気濾過システム
に関する。
【0002】
【発明の背景】家庭、オフィス、病院及び工場において
汚染物、臭気及び他の望ましくない物質を空気から除去
するための多種多様な空気濾過システムが開発された。
家庭用濾過システムは、喘息又はアレルギー、或いは他
の医学的な状態で悩んでいる人のためになり、きれいな
空気を吸いたいと思う健康に気をつけている人に益々人
気を博している。しかしながら、既存のシステムには多
くの欠点があり、例えば大型すぎたり、うるさすぎた
り、あるいは効率が悪すぎ、これら問題は望ましさを減
少させ、或いはかかるシステムの費用を高いものにす
る。
【0003】家庭用空気濾過システムは、不純物を室内
の空気から除去し、たとえ追加の汚染物、例えばたばこ
の煙又は料理の臭気が室内に入っても空気を比較的清浄
な状態に保つのに十分な流量で空気を処理することがで
きなければならない。システムの濾過速度は、システム
を大型にすることにより、あるいは空気を高い流量でフ
ィルタに強制的に通すことにより増大することができ
る。しかしながら、実際問題として、家庭用の空気濾過
システムの大きさは、比較的携帯が効き、しかもあまり
場所をとらないという要望によって制限される。もし大
型のモータ及びファンを用いることにより濾過速度を増
大させると、その結果として、許容できないほど高レベ
ルの騒音が生じることになる。この原因は、大型のファ
ンモータによって生じる大きな騒音、空気が高速状態の
場合に乱流に起因して生じる空気騒音の増大及びフィル
タ前後に生じる相当大きな圧力降下にある。小型ファン
を備えたシステムは低騒音であることが多いが、一般
に、室内の空気を効率的に清浄にするほど空気を処理す
ることができない。追加のフィルタエレメントをシステ
ムに加えることによりシステム性能を向上させようとす
ると、空気流に対する抵抗が増大するとともにシステム
中の圧力降下が増大し、しかもシステムの処理能力が減
少するか、あるいは大型で音が大きなファンを用いなけ
ればならない。空気濾過システムを連続動作することが
望ましい場合が多いが、システムがうるさすぎると、ユ
ーザは夜又は騒音で気が散るようになるときにそのスイ
ッチを切らざるを得ない場合がある。
【0004】空気濾過システムは、空気から物質を除去
するために1又は2以上のフィルタ又はフィルタエレメ
ントを用いている。基本的なフィルタは、空気を通過さ
せる繊維から成る不織メッシュである。ダスト及び汚れ
の粒子は、空気がフィルタを通って流れる時にメッシュ
中に捕捉される。しかしながら、メッシュが細かすぎる
と、これはフィルタエレメントを通る空気の流れを甚だ
しく妨げるので空気をこれに通すために大型のファンモ
ータを使用することが必要になるので、ダスト及び汚れ
ですぐに詰まるようになる。メッシュが粗すぎると、こ
れは空気から微粒子を除去しない。
【0005】これら問題は部分的には、電気集じん器又
は静電型フィルタを用いることにより解決される。かか
るフィルタは、フィルタエレメント上に電荷を生じさせ
るために電源に接続される。ダスト粒子は、電荷を担持
していることが多く、従って帯電状態のフィルタに引き
つけられる。変形例として、イオン化電極をフィルタの
上流側に配置すると、フィルタ上の電荷の極性と逆の特
性の電荷を近づいてくる粒子に与えることができる。極
性が互いに逆の電荷は引き付け合い、粒子はフィルタエ
レメントに吸着され、これによって捕捉される。粒子は
フィルタに引き付けられるので、比較的大型の帯電メッ
シュは、幾分目の細かい非帯電メッシュよりもクリーニ
ング作用が良好である。かかるシステムの欠点は、フィ
ルタを定期的にクリーニングしなければならず、電源に
常時接続する必要があることである。
【0006】これら問題のうち幾つかは、電荷を永続的
に保持し、電源に接続する必要なく静電型フィルタの利
点のうち幾つかをもたらす材料で作ったフィルタによっ
て解決される。かかる材料は「エレクトレット(electr
et)」と呼ばれている。これら材料の製造及び使用法
は、多くの特許文献に記載されており、かかる特許文献
としては、米国特許第4,626,263号及び米国特
許第4,886,527号が挙げられ、かかる米国特許
の内容を本明細書の一部を形成するものとしてここに引
用する。しかしながら、これら材料は空気流に対する抵
抗がかなり大きい場合があり、適当な空気濾過作用を得
るには比較的大型でうるさいファンモータを用いなけれ
ばならない。
【0007】上記フィルタは、空気の流れから粒状物を
除去するために有用であるが、ガス及び臭気を除去する
ために用いられるフィルタがある。例えば、カーボンフ
ィルタは一般にこの目的に用いられている。しかしなが
ら、空気を徹底的に清浄にするためには、カーボンの広
い表面積を空気に露出させなければならない。これを行
うには、炭素粒子をマトリックス中に吊り下げ、空気を
マトリックスに通すのがよい。上述の粒子フィルタの場
合と同様に、もしマトリックスが空気流を甚だしく妨げ
れば、適当な量の空気をフィルタに通すために大型で音
のうるさいファンモータが必要になろう。また、もしマ
ルチプルフィルタタイプ、例えば繊維フィルタと一緒に
カーボンフィルタを用いる場合、空気流に対する抵抗が
増大する。かくして、従来、マルチプルフィルタセメン
トを用いた場合、低騒音の空気濾過を行うことは特に困
難であった。
【0008】したがって、低騒音のモータ及びファンを
用いて空気を高速処理し、システムを通る空気流に対し
てわずかな抵抗しか示さない効率の良いフィルタを用い
る空気濾過システムを提供することが望ましい。
【0009】
【発明の概要】本発明は、改良型空気フィルタを有する
空気濾過システムを提供することにより上記問題及び他
の問題を解決する。濾過能力を損なわないで空気流に対
して減少した抵抗を示すフィルタを用いることにより、
比較的小型のファンによって動力供給でき、低騒音であ
り且つ効率の高い空気濾過ユニットをもたらすために遮
音システムに組み込むことができる空気濾過システムが
提供される。
【0010】本発明の第1の特徴では、フィルタは、波
形又はプリーツのついたエレクトレット材料の2つの層
で作られ、各層にはバイパス開口部が設けられる。これ
ら層は、1つの層のプリーツが次の層のプリーツに直角
に差し向けられた状態で且つ第1の層のバイパス開口部
が第2の層のバイパス開口部と整列しない状態で配置さ
れる。好適には、バイパス開口部は、プリーツの最も内
側の折り目、即ちフィルタ層相互間で互いに向かって延
びる折り目に設けられる。驚くべきことに、層をこのよ
うに差し向けること及びエレクトレット材料を用いるこ
とにより、粒子を空気から除去するフィルタの能力をそ
れほど減少させないでフィルタを通る空気流を増大させ
ることができる。かくして、かかるフィルタエレメント
を用いるシステムは、多量の空気を処理でき、フィルタ
前後の圧力降下を小さくすることができる。変形例とし
て、フィルタを小型の低騒音ファンを用いるシステムに
用いることができ、それにより比較的大型のファンを用
いる従来型システムによって処理できる空気の量と同一
の量の空気を処理することができる。
【0011】本発明の別の特徴では、多様な粒子及び臭
気を空気から効率的に除去するシステムを製造するため
にフィルタが空気濾過システムに組み込まれ、かかるフ
ィルタとしては、プレフィルタ、イオン化電極及びカー
ボンフィルタが挙げられる。有利には、エレクトレット
フィルタによって得られる背圧の減少及び空気の流れを
それほど妨害しない他のフィルタエレメントの使用によ
り、従来可能であった大きさよりも非常に小型のファン
を用いることができる。この小型のファンによって生じ
る音の大部分を保持するよう構成されたハウジング内に
遮音材を用いることにより音響レベルが一段と減少す
る。その結果として、効率が高く且つ極めて低騒音の空
気濾過システムが得られる。
【0012】したがって、本発明の主目的は、騒音の減
少した空気濾過システムを提供することにある。
【0013】本発明の別の目的は、空気流に対する抵抗
が小さな空気フィルタを提供することにある。
【0014】本発明の別の目的は、実質的に層状の空気
流がシステム中に維持される騒音の減少した空気濾過シ
ステムを提供することにある。
【0015】本発明のさらに別の目的は、或る特定の層
にバイパス開口部を備えた多層空気フィルタを提供する
ことにある。
【0016】本発明の別の目的は、少なくとも2つの互
いに異なるタイプのフィルタ要素を組み込んだ空気濾過
システムを提供することにある。
【0017】本発明のさらに別の目的は、濾過特性の向
上したエレクトレット空気フィルタを提供することにあ
る。
【0018】本発明の上記目的及び他の目的は、添付の
図面を参照して本発明の好ましい実施形態の詳細な説明
を読むと明らかになろう。
【0019】
【好ましい実施形態の詳細な説明】次に図面を参照する
と(図面に記載の事項は、本発明の好ましい実施形態を
説明するためであり、本発明を限定する目的ではな
い)、図1は、前側部品14を備えたハウジング12を
有する空気濾過システム10を示している。図2aで分
かるように、前側部品14は、底壁18、底縁21を備
えた第1及び第2の湾曲した側壁部分20及び頂部フラ
ンジ23を備えた頂壁22によって構成される中央開口
部16を有している。下方に湾曲した羽根19を備えた
フロントパネル17が、中央開口部16にスナップ動作
で嵌まり、空気が羽根相互間及び中央開口部を通って流
れることができるようにすると共に内部構成部品を見え
ないようにしている。前側ハウジング部品14は、下側
ハウジング部品24(図2bに示す)に連結され、底壁
18を貫通して下側ハウジング部品24に設けられたボ
ス25内に延びる締結具26、好ましくはねじによって
定位置に保持されている。ピン28が、下側部品24か
ら側壁部分20の底縁21に設けられた開口部(図示せ
ず)内へ上方に延びて、前側部品20を後方下側部品2
4に対して正しく位置決めするのに役立つと共にこれら
部品相互間の相対的な回転運動を最小限に抑えている。
【0020】図2bはまた、第1及び第2の側面24及
び頂縁36を備えた矩形の後壁32、傾斜角をなして互
いに遠ざかるように且つ後壁側面24から延びる第1及
び第2の側壁38、頂縁36から傾斜角をなして後壁ま
で且つ側壁38相互間に延びる頂壁40、側壁38から
延びる弧状側方部分42、頂壁40から延びていて、弧
状側方部分42と共に連続した湾曲部を形成する連結壁
44及び後壁32の底縁、側壁38及び弧状側方部分4
2に垂直に延びる底部フランジ46を有する後側ハウジ
ング部品35を示している。フランジ46は、側方部分
42に隣接して設けられていて、下側部品24に設けら
れたピン50と嵌合して後側部品と下側部品との間の横
方向運動を防止する開口部48を有し、後側部品30
は、弧状側方部分42に設けられた開口部54を貫通し
て前側部品14の第1及び第2の湾曲側部20内に延び
る締結具52によって前側部品14に固定されている。
別途設けられた締結具56が、後側部品35を下側ハウ
ジング部品24に連結している。
【0021】ハウジングは、楕円形の上側部品60を更
に有し、この上側部品60は、その周囲から垂下した舌
部62及び楕円形の中央開口部64を有している。舌部
62は、中央開口部に向かって突出していて、前側部品
の頂壁22の頂部フランジ23に設けられた開口部68
に嵌まる2つの突起66を有し、舌部62は、頂部フラ
ンジ23及び後側ハウジング部品30の後側連結壁44
の頂縁にぴったりと嵌まり、舌部62及び連結壁44を
貫通して延びる締結具70によってこれに固定されてい
る。後側連結壁44の頂部は、壁22のフランジ23よ
りも高く、したがって、上側部品60は、ユニットの後
側から前側へ下方に傾斜している。外側部分76の縁部
から延びるクリップ締結具74を備えた着脱自在な楕円
形グリル72が、中央開口部64にスナップ動作で嵌ま
る。グリル72は、中央の支柱78及び支柱78から外
側部分76までこれらに対して全体として垂直に延びる
互いに平行なフィン80を更に有している。
【0022】モータ支持体及びフィルタハウジングとし
て機能するフレーム82が、前側部品14と後側部品3
0との間で下側ハウジング部品24に取り付けられてい
る。支持フレーム82は、底壁84、第1の側壁86、
第2の側壁88、頂壁90及び円形の開口部94を備え
た後壁92を有し、この後壁は、フレーム頂壁、底壁、
第1及び第2の側壁に連結されている。後壁のフランジ
96が、フレームの頂壁、底壁及び側壁に垂直に後壁9
2の周囲から外方に延びている。フランジ96は、底壁
84に垂直に延びる底壁フランジ部分98、第2の側壁
88に垂直に延びる第2の側壁フランジ部分100及び
頂壁90に垂直に延びる頂壁フランジ部分102を有し
ている。底壁84は、下側部品24に設けられたボス1
06に載っており、これらボスはボア108を有してい
る。フレーム82は、フレーム底壁を貫通してボア10
8に延びる多数の締結具110によって下側ハウジング
部品24に連結されている。重要なこととして、ボス1
06上に載っている底壁84の部分及び底壁フランジ部
分98の底縁が、支持フレーム82と下側ハウジング部
品24との間の唯一の直接的な接触部分であり、これ
は、振動がモータからフロアに伝わらないようにするの
に役立つ。これは、低騒音システムが得られる一因とな
る。
【0023】外壁113を備えた吸音プレナム112
が、開口部94を覆った状態でモータ支持フレームの後
壁92に結合されていて、支持フレームの内部とプレナ
ムとを流体連通させ、プレナムが、頂壁90及びモータ
支持フレームの第1の側壁86を部分的に覆うようにな
っている。外壁113は好ましくは、フォーム熱可塑性
材料、例えばポリスチレンで作られている。図4で分か
るように、プレナム112は、後壁フランジ96の実質
的に後ろに配置された下方の全体として円筒形室部分1
14、室114からこれと流体連通した状態で第1の側
壁86に沿って上方に延びる喉部116及び喉部116
の上端部に連結された状態で頂壁90を覆っており、且
つグリル72の下で終端していてこれと全体的に形状が
一致した口部118を有している。
【0024】ここまで説明した構成部品を組み立てると
図3に示す空気流路122が得られ、空気はこの通路1
22を通り、以下に説明する構成部品によって処理され
ることになる。具体的に説明すると、空気流路122
は、フロントパネル17の羽根19相互間の空間で始ま
り、前側ハウジング部品14の中央開口部16へ続く。
この流路は、フィルタハウジング82内へ延び、支持フ
レーム82の開口部94を通ってプレナム112の円筒
形部分114内へ延び、喉部116の上方へ延び、そし
て口部118内へ延び、そして上側ハウジング部品60
のグリル72を通って出る。上流側の方向及び下流側の
方向という場合、これは、フロントパネル17から頂部
グリル72まで通路122を通って流れる空気に関して
いる。流路122を通って流れる空気を動かしてこれを
濾過するモータ及び多数のフィルタエレメントについて
以下に説明する。
【0025】空気を流路122内へ送るファン126が
モータ支持フレーム82内に設けられている。ファン1
26は、固定子128を有し、3つの角度間隔を置いた
支持脚部130が、この固定子から半径方向に延びて湾
部132で終端している。円周方向溝136を備えた円
筒形のゴム製グロメット134が、湾部が溝に係合した
状態で湾部132内に配置されている。3つのアームを
含むスパイダ138が、支持脚部を覆っており、このス
パイダは、各脚部の末端部に設けられていて、グロメッ
ト134の中央開口部と整列する開口部140を有して
いる。固定子128は、締結具をスパイダ138の脚部
の開口部140に通し、グロメット134に通し、そし
て壁92内へ通すことによりモータ支持フレーム82の
後壁92の上流側側部に取り付けられる。固定子と壁9
2との間にこのようにグロメットを用いることにより、
ファンによって支持フレーム82中へ伝わる振動が軽減
され、低騒音動作が得られる。
【0026】固定子128は、モータ支持フレーム82
の後壁92に設けられた開口部94を通ってプレナム1
12の円筒形部分114内に延びる。フィン144を備
えたかご形回転子142が、従来方法で固定子の周りに
回転可能に固定子に取り付けられている。使用中、振動
を最小限に抑えるよう回転子の釣り合いをとる際に気を
つけなければならない。電力が固定子128に設けられ
た端子146を介してファンに供給され、これら端子
は、コントローラ148に接続されている。コントロー
ラ148は、前側ハウジング部品14の頂壁22に取り
付けられており、このコントローラは、前側ハウジング
部品14の頂壁22に設けられた格子149の後ろに位
置した汚染濃度センサ147を有している。好ましい汚
染濃度センサは、英国ディドコットのキャプチュア・セ
ンサーズ社から入手できる商品である。コントローラは
また、ハウジングの外部から接近できる表示灯付きの数
個の動作ボタンを備えたコントロールパネル150に接
続されており、これらの機能については以下に説明す
る。コントローラはまた、電源コード(図示せず)を用
いて電源に接続されている。
【0027】次に図2aを参照すると、3つのフィルタ
エレメントが、フロントパネル17とファン126との
間で空気流路122内に設けられている。第1のフィル
タエレメントは、第1の格子部材154と第2の格子部
材156との間に保持された開放気孔フォームプレフィ
ルタ152を含むプレフィルタ組立体151から成る。
第1の格子部材154は、その後面から延びていて、第
1及び第2の格子部材を互いに保持するために第2の格
子部材156のスロット160内に受け入れられるタブ
158を有している。第2の対をなすタブ162が、第
1の部材と反対側で第2の格子部材の側部から延びてい
て、これらタブ162は、前側ハウジング部品14の第
1及び第2の湾曲した側部20の縁部に沿って設けられ
たスロット164内に嵌まってプレフィルタ組立体をハ
ウジング内に保持するようになっている。格子部材は、
プレフィルタの濾過能力を妨害しないようにプレフィル
タ表面の大部分を空気流に当てながらプレフィルタを定
位置にしっかりと保持する。プレフィルタ組立体151
は、流路122に入る空気流から大きな粒子を除去し、
一段と下流側に設けられた気孔の一層細かいフィルタの
時期尚早な詰まりを軽減するのに役立つ。加うるに、プ
レフィルタ上に集まったダスト及び汚れが、フロントパ
ネルを組立体から取り外す人にはだれでも容易に目につ
き、他のフィルタをクリーニング又は交換する必要があ
るという警告手段として役立つ場合がある。
【0028】また、図2aには、1又は2以上のイオン
化(電離)電極168を保持するために前側又は後側格
子部品に連結されるクリップ166が示されている。電
極168は、コントローラ148に接続されており、こ
のコントローラは、微小電流を電極に非常に高い電圧、
例えば10,000ボルト以上の電圧で選択的に供給す
るスイッチを有している。この電極は、周知のように電
極付近でフロントパネル17を通過する粒子の多くをイ
オン化する電磁界を生じさせる。次に荷電粒子を電極の
下流側に設けられた帯電フィルタエレメントによって容
易に捕捉することができる。
【0029】好ましい実施形態の帯電フィルタエレメン
トは、交換可能なフィルタパック170を有し、このフ
ィルタパックは、厚紙、板紙又はこれらと類似した材料
で作られていて、頂壁174、底壁176、第1及び第
2の側壁178、4つの開口部182が貫通して設けら
れた前壁180及び前壁の開口部182と実質的に整列
した状態で4つの開口部が貫通して設けられた後壁を備
えたケース172を有している。フィルタパックは、ケ
ース172の頂壁174、底壁176及び側壁178が
モータ支持フレーム82のそれぞれの頂壁90、底壁8
4、第1及び第2の側壁86,88に対面した状態で且
つケース172の後壁184がモータ支持フレームの後
壁92を覆うようにしてハウジング82内に挿入される
よう設計されている。フィルタパックは使い捨てであ
り、その有効寿命の終わりに容易に交換することができ
る。
【0030】フィルタパックを通過する空気を濾過する
ためのエレクトレット材料から成る2つの層が、ケース
172の内部に設けられている。好ましいエレクトレッ
ト材料は、“Filtret ”という商品名で3Mコーポレー
ションから入手できる製品であり、比較的永続的な電荷
を維持するような処理が施された材料の不織メッシュか
ら成る。第1及び第2の層は好ましくは折り畳まれ又は
プリーツ(ひだ)付けされ、一方の層のプリーツが他方
の層のプリーツに直角に延びるよう配置されている。さ
らに、第1の、即ち上流側の層は好ましくは、重さが1
m2 当たり約65グラムの材料から作られ、第2の、
即ち下流側の層は、重さが1m2 当たり約100グラ
ムの材料で作られている。エレクトレット材料は一般
に、このような重さ又は他の重さで入手できる。
【0031】フィルタエレメントを形成するため、頂縁
192、底縁194、第1及び第2の側縁196を備え
たエレクトレット材料の第1の層190を折り畳んで、
頂縁192と底縁194との間に延びる深さ約1インチ
(約2.54cm)のプリーツを形成する。十分な幅の材
料を用いて、プリーツの付いた材料層を、1インチ当た
り約4〜5個のプリーツの密度でケース172の第1の
側部と第2の側部178相互間に連結できるようにす
る。第1及び第2の側縁196の一方に隣接した各プリ
ーツはケースの第1及び第2の側壁178の内面に接着
され又は他の方法で取り付けられる。プリーツのついた
第1の層の頂縁192及び底縁194は、例えば接着に
より頂壁174及び底壁176の内面に取り付けられ
る。エレクトレット材料の第2の層198が層190と
同一の方法でプリーツ付けされるが、そのプリーツが第
1の層190のプリーツに対して直角に延びる状態で、
第1の層190とケースの後壁184との間及び頂壁9
0と底壁84との間でケース172の内部に取り付けら
れる。このようにすると、前壁180の開口部182を
通ってケース172に流入した空気は実質的に全て、後
壁184を通って出る前にエレクトレット材料の層の両
方を通過しなければならない。というのは、エレクトレ
ット材料のすべての縁部は、フィルタパックの内面に気
密状態で接着され又は封着されているからである。
【0032】上述のフィルタパックは多くの濾過用途で
満足のいくものである。しかしながら、フィルタ材料の
二重の層によって課される空気流に対する抵抗により、
空気をフィルタパック中に引き込むためには比較的大型
のファンモータを使用する必要がある。加うるに、空気
が通過する際にこれら2つの層の前後に生じる比較的大
きな圧力降下が、濾過システムの騒音レベルを増大させ
る。本発明者は驚くべきことに、上述のように配置され
た濾過材料の層を切って通過空気量を増大させるよう設
けたバイパス開口部が、システムの空気からの粒子の除
去性能をそれほど損なわないことを発見した。しかも、
これらバイパス開口部を設けることにより、フィルタパ
ック前後の圧力降下が減少するとともにフィルタを通過
する空気によって生じる騒音が軽減され、これらバイパ
ス開口部がない場合に用いることができる大きさよりも
小型の低騒音ファンを用いることができる。
【0033】図5で分かるように、長さ約1インチのバ
イパス開口部又はスリット200が、第1の層190の
内部折り目202に設けられ、これよりも短いバイパス
スリット(例えば、0.375インチ)204が、第2
の層198の内部折り目206に設けられている。スリ
ットは、わずかな幅を有するのがよいが、好ましくは、
フィルタ前後に差圧がなければ実質的に閉じられる。ス
リット200は、粒子含有空気が非濾過状態で両方のフ
ィルタ層を通過する恐れを低くするためにスリット20
4からずれている。第2の層の小さなスリットは、少量
の非濾過状態の空気がこの第2の層を通過するようにす
るのを助けるので重要である。この可能性は、空気が一
方向に差し向けられたプリーツを通り、次にこれに直角
に差し向けられたプリーツを通る際に空気のたどる迂回
経路によって一段と低くなる。空気がフィルタパック1
70を通過するとき、大部分は両方のエレクトレット材
料層によって濾過され、少量が一方の層だけで濾過さ
れ、極めて少量がフィルタパックを非濾過状態で通過す
る可能性がある。
【0034】粒子が空気流から除去される可能性は、エ
レクトレット材料によって担持されている電荷により高
くなる。上述のように、イオン化電極168は、濾過シ
ステムに流入する空気流中の粒子に電荷を与える。エレ
クトレットは、電極168によって与えられる電荷と反
対の極性の電荷を担持しているので、荷電粒子はフィル
タエレメント中を移動しているときにフィルタ層に引き
つけられてこの中に捕捉される。空気流がフィルタ層相
互間を通過するときに方向を変える際、空気流は、粒子
がフィルタに接触して捕捉される可能性が一段と高くな
る。好ましい材料、即ち“Filtret ”は、正と負の両方
の電荷を担持しているので、正又は負のイオン化電極を
用いることができる。イオン化電極を起動化させなくて
も、ある粒子上の固有の電荷は、これら粒子がフィルタ
エレメントに引き付けられるようにするのを助ける。
【0035】図2aは、流路122を通って流れる空気
を濾過するための第3のフィルタエレメント、即ちカー
ボンフィルタ210を示している。カーボンフィルタ
は、空気から非常に少量の粒子及び分子を除去するため
のものとして周知であり、臭気を除去するのに有用であ
る。好ましいカーボンフィルタは、“Agglomerated Car
bon ”という商品名で3Mコーポレーションから入手で
きる材料で作られ、フィルタ前後にそれほど圧力降下を
生じさせずに必要な処理能力で効率的な空気濾過を可能
にする。フィルタを互いに保持して、システムの使用中
にフィルタが部分的にこれから引き裂かれる恐れを低く
するために、好ましくはスクリム212が少なくともカ
ーボンフィルタの下流側に設けられている。
【0036】コントローラ148は、電源コード及び従
来の配線(図示せず)を用いて電源、例えば壁のコンセ
ントに接続される。コントロールパネル150が、シス
テム電力を制御する第1のボタン214を有している。
第2のボタン216が、ファン126を高速動作と低速
動作とに切り替える。低速又は通常の動作速度では、シ
ステムは、毎分約80立方フィート(2.264m3
)の空気の処理能力を有し、約50dbA以下の騒音
レベル(前側ハウジング部品から1m離れたところで測
定して)を生じさせる。ファンの高速動作では、システ
ムは、毎分約100立方フィート(2.83m3 )の
空気を処理することができ、比較的高い騒音レベルで動
作する。システムは、ファンが低速で動作している状態
でパワーアップするが、手動で高速モードにシフトして
室内の空気を迅速に清浄にすることができ、或いは例え
ばたばこからの突然の汚染物の流入に対処できる。
【0037】第3のボタン218は、イオン化電極16
8の動作を制御する。一般的には、電極を常時動作させ
てシステムの最大利益を得ることが好ましいか、ユーザ
は、安全上の理由を意識してこの電極から電源を切り離
したいと思う場合が時々ある。
【0038】第4のボタン220は、汚染濃度センサ1
49の動作状態を制御する。このセンサが働いていると
き、このセンサは、1又は2以上の汚染物、例えばたば
この煙又は種々のガスについて検出する。所定の濃度を
越えると、センサは信号をコントローラに送ってファン
の速度を低速から高速に切り替えるとともにコントロー
ラ中のタイマを始動させる。タイマが所定の時間の長
さ、例えば30分を計時した後、ファンの速度は低速に
戻される。このようにすると、システムは、通常の動作
条件の下で低騒音かつ効率的なレベルで動作することが
でき、必要なときには高速に自動的に切り替わることが
できる。コントローラ中のタイマは、コントロールパネ
ル150の前部に設けられた一連の表示灯222を制御
し、汚染濃度センサが先ず最初にファン速度を増大させ
た時にすべての表示灯を点灯させ、例えば5分おきに1
度に1つずつ表示灯を消してついにはファンがその低レ
ベルに戻ったときに最後の表示灯が消えるようにする。
これら表示灯は、システムがこの動作上の流れのどこに
あるかを目で見て分かるようにする。
【0039】次に、システムの動作及び流路122を通
る空気の流れついて説明する。システムを起動化するに
は、電源ボタン214を押してファン126を低速設定
値で起動化する。回転子142のフィン144の回転
(ユニットの前から見て時計回りの方向)により、空気
はプレナム112内に押し込まれてプレナムの喉部11
4の上を通り、そして口118から出る。空気をその室
から送りだす際にプレナム112内に圧力降下が生じ、
これにより空気がフロントパネル17を通り、通路12
2に沿ってファン126に向かって引かれるようにな
る。空気は、フロントグリル17を通り、イオン化電極
168を通過し、ここで空気中の粒子が電荷を受け取
り、そして空気はプレフィルタエレメント151に向か
いそしてこれを通過し、ここで大きな粒子の汚れやデブ
リが捕捉される。プレフィルタを出た後、空気はフィル
タパック170の上流側の表面に当たる。空気の大部分
は、この第1の層の帯電メッシュを通って引かれ、エレ
クトレット材料に近づく帯電粒子はこれに引き付けら
れ、そして捕捉されるようになる。幾分かの空気及び粒
子は、バイパス開口部200を通過し、そしてフィルタ
層相互間の領域中に流れる。ここで、非濾過状態の空気
は、第1の層で濾過された空気と混ざり合い、そしてフ
ィルタ材料の第2の層198の上流側に向かって引き寄
せられる。第2の層のバイパス開口部は下流側の層のプ
リーツの内側折り目内にあり、そして第1の層の開口部
からずれているので、非濾過状態で第1の層を通過した
空気は、バイパス開口部が設けられていないプリーツ部
分に差し向けられるようになる。第1の層によって濾過
された少量の空気は、層198の開口部204を通過
し、ここで第2の層によって濾過された空気と混ざり合
うようになる。ここから、空気は、カーボンフィルタ2
10中に引き込まれ、ここで臭気及びガス分子が除去さ
れ、そして固定子128を越えて回転子142の内部に
流れ、フィン144を通って出てプレナム112内に流
れる。
【0040】本明細書において説明する構成部品の組合
せ及び配置により、低騒音かつ効率的な空気濾過システ
ムが得られる。例えば、上述のフィルタエレメント、フ
ィルタ層中にバイパス開口部を備えたエレクトレットフ
ィルタエレメント170により生じる空気流に対する抵
抗は低いので、小型で且つ低騒音のファンを用いること
ができる。次に、注意深く回転子の釣り合いをとってこ
れにより生じる振動が最小限に抑えられるようにし、ゴ
ム製のグロメット134を用いてファンモータをハウジ
ングから隔離する。
【0041】さらに、ファンが比較的小型であること及
びフィルタエレメント前後の圧力降下が小さいことは、
システムを通る層状の空気流を維持するのに役立つ。こ
れは、たとえ空気の速度が高いために或る程度の乱流を
生じさせても空気流を多くすることが望ましいと考えら
れたかかるシステムについての従来の理解とは対照的で
ある。空気の層流を維持するよう構成部品を構成すると
共に圧力降下を減少させることにより、不必要な騒音を
生じさせないで向上した性能が得られる。
【0042】具体的に説明すると、システムは、プレナ
ム112の壁113内に遮音材料を有しており、フィル
タエレメント及びハウジングは、生じた音をこの中に保
持するよう設計されている。例えば、図4で分かるよう
に、プレナム112はファン126を実質的に包囲して
いて、プレナムの構成材料である吸音材がファンによっ
て生じた音を吸収することができるようになっている。
加うるに、喉部116は、円筒形部分114から横方向
にずれていて、したがってファンによって生じた音のう
ち僅かな量だけが吸音壁のうち少なくとも1つに接触し
ないでプレナムを出ることができるようになる。しかし
ながら、喉部116はフレーム82の側部の周りに延び
ているので、空気流は甚だしくは制限されず、所望のシ
ステム処理能力を維持できる。残りの音波は、1又は2
以上の壁に当たって跳ね返ってシステムを出るに違いな
いのでこの過程で減衰される。頂部グリル72のフィン
80もまた、喉部116から直接来た音波に対して斜め
になっているのでこれらの広い表面が音波に当たるよう
になる。これは、幾分かの音波を反射して吸音口118
に送り戻すことになろう。かくして、モータから下流側
の方向に伝搬する音は、ハウジングを出る前に実質的に
減じられることになる。
【0043】ファンから上流側の方向に伝搬する音もま
た吸収される。第1に、音波は、フロントパネル17を
通って出る前に、カーボンフィルタ210、エレクトレ
ットフィルタパック170の両方の層及びプレフィルタ
組立体151を通過しなければならない。さらに、フロ
ントパネルの羽根19は斜めになっているので空気流路
122から直接やってきた音は空気濾過システムが載っ
ている地面又は他の表面に向かって下方に偏向されるよ
うになる。この結果、このようにしない場合に可能なレ
ベルよりも非常に低い音響出力がシステムのフロントか
ら出ることになる。
【0044】空気流路122以外の方向に伝搬する音
は、相当多くの量の遮音材料又は他の材料、例えばハウ
ジング12の構成材料であるプラスチックを通過しなけ
ればならず、したがって同様に減衰されることになろ
う。かくして、システムによって生じる音の相当多くの
部分は、システムの空気濾過能力を損なわないでシステ
ムによって保持されることになる。
【0045】本発明を好ましい実施形態を用いて説明し
たが、当業者であれば、本願の一部をなす図面と共に上
記説明を読むとシステムの明らかな付加例及び設計変更
例が想到できることは理解されよう。かかるすべての明
らかな付加例及び設計変更例は、請求項に記載された本
発明の範囲に属する限り本願に開示されたものとみなさ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気濾過システムの斜視図である。
【図2a】図1に示す空気濾過システムの分解図であ
る。
【図2b】図1に示す空気濾過システムの分解図であ
る。
【図3】図1の3−3線矢視断面図である。
【図4】図2bに示す吸音プレナムの側面図である。
【図5】図2bに示すエレクトレットフィルタエレメン
トの側面図である。
【符号の説明】
10 空気濾過システム 12 ハウジング 14 前側部品 30 後側ハウジング部品 72 グリル 82 フレーム 112 吸音プレナム 126 ファン 128 固定子 142 回転子 151 プレフィルタ組立体 170 フィルタパック 190,198 エレクトレット材料層 200 バイパス開口部 202 折り目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 39/20 B01D 39/20 C 46/42 46/42 Z 46/44 46/44 F24F 7/00 F24F 7/00 A (72)発明者 スティーブン イー フレイザー アメリカ合衆国 フロリダ州 32746 レ イク メアリー パウダー ホーン サー クル 755 (72)発明者 ウィリアム エイ レインハード アメリカ合衆国 フロリダ州 32738 デ ルトナ ウォーリングフォード ストリー ト 2129

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾過されるべき流体の流れに関して上流
    側の壁と下流側の壁を有するフィルタであって、前記上
    流側の壁は、第1の方向に差し向けられた複数のプリー
    ツを有し、前記下流側の壁は、前記第1の方向に対して
    第2の方向に差し向けられた複数のプリーツを有してい
    ることを特徴とするフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記第2の方向は、第1の方向に垂直で
    あることを特徴とする請求項1記載のフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記壁のうち少なくとも一方に設けられ
    た少なくとも1つのバイパス開口部を更に有することを
    特徴とする請求項2記載のフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記上流側の壁に設けられた複数のバイ
    パス開口部及び前記下流側の壁に設けられた複数のバイ
    パス開口部を更に有し、前記上流側の壁の開口部は、前
    記下流側の壁の開口部からずれていることを特徴とする
    請求項2記載のフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記上流側の壁に設けられた複数のバイ
    パス開口部及び前記下流側の壁に設けられた複数のバイ
    パス開口部を更に有し、バイパス開口部は、前記プリー
    ツの折り目部分に設けられていることを特徴とする請求
    項2記載のフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記上流側の壁のバイパス開口部は、前
    記上流側の壁のプリーツと整列したスリットであり、前
    記下流側の壁のバイパス開口部は、前記下流側の壁のプ
    リーツと整列したスリットであることを特徴とする請求
    項5記載のフィルタ。
  7. 【請求項7】 前記上流側の壁の前記バイパス開口部
    は、第1の方向に差し向けられたスリットであり、前記
    下流側の壁の前記バイパス開口部は、前記第1の方向に
    垂直な第2の方向に差し向けられたスリットであること
    を特徴とする請求項5記載のフィルタ。
  8. 【請求項8】 濾過されるべき流体の流れに関して上流
    側の壁及び下流側の壁を有し、前記上流側の壁は、第1
    の方向に差し向けられた長手方向寸法を有する少なくと
    も1つのバイパス開口部を有し、前記下流側の壁は、第
    2の方向に差し向けられた長手方向寸法有する少なくと
    も1つのバイパス開口部を有していることを特徴とする
    フィルタ。
  9. 【請求項9】 前記第1の方向は、前記第2の方向に垂
    直であることを特徴とする請求項8記載のフィルタ。
  10. 【請求項10】 前記上流側の壁は、前記下流側の壁に
    対して全体として平行であることを特徴とする請求項8
    記載のフィルタ。
  11. 【請求項11】 前記上流側の壁及び前記下流側の壁
    は、複数の折り目を有し、前記折り目は、山部及び谷部
    を有していることを特徴とする請求項8記載のフィル
    タ。
  12. 【請求項12】 前記バイパス開口部は、前記山部又は
    前記谷部に設けられていることを特徴とする請求項11
    記載のフィルタ。
  13. 【請求項13】 前記上流側の壁の前記バイパス開口部
    は、前記下流側の壁のバイパス開口部に対して全体とし
    て垂直であること特徴内の請求項11記載のフィルタ。
  14. 【請求項14】 前記下流側の壁は、前記上流側の壁よ
    りも厚いことを特徴とする請求項8記載のフィルタ。
  15. 【請求項15】 前記下流側の壁のバイパス開口部は、
    前記上流側のバイパス開口部よりも小さいことを特徴と
    する請求項13記載のフィルタ。
  16. 【請求項16】 前記上流側の壁の前記バイパス開口部
    は、前記上流側の壁前後に差圧がなければ効果を発揮し
    ないことを特徴とする請求項11記載のフィルタ。
  17. 【請求項17】 前記上流側の壁及び前記下流側の壁に
    はプリーツが設けられ、前記上流側の壁のプリーツは、
    前記下流側の壁のプリーツに垂直であることを特徴とす
    る請求項8記載のフィルタ。
  18. 【請求項18】 前記バイパス開口部は、前記プリーツ
    の折り目部分に設けられていることを特徴とする請求項
    17記載のフィルタ。
  19. 【請求項19】 前記バイパス開口部は、前記上流側の
    壁の上流側から見て前記上流側の壁のプリーツの凹部に
    設けられると共に前記下流側の壁の下流側から見て前記
    下流側の壁のプリーツの凹部に設けられていることを特
    徴とする請求項18記載のフィルタ。
  20. 【請求項20】 流体取入れ口及び流体出口を備えたハ
    ウジングと、前記取入れ口と前記出口を連通させる通路
    と、流体を前記通路を通って動かすためのファン手段
    と、前記ファン手段を制御する制御手段と、前記取入れ
    口の下流側に設けられた第1のフィルタと、前記第1の
    フィルタの下流側に設けられたイオン化電極と、前記電
    極の下流側に設けられたエレクトレット材料から成るフ
    ィルタと、前記エレクトレットフィルタの下流側に設け
    られたカーボンフィルタとを有し、前記通路は、前記エ
    レクトレットフィルタと前記出口との間に吸音室を有し
    ていることを特徴とする濾過システム。
  21. 【請求項21】 前記室には、フォーム熱可塑性材料が
    内張りされていることを特徴とする請求項20記載の濾
    過システム。
  22. 【請求項22】 前記フォーム熱可塑性材料は、ポリス
    チレンであることを特徴とする請求項21記載の濾過シ
    ステム。
  23. 【請求項23】 前記室は、前記ファン手段によって生
    じた音波が前記出口を出る前に前記室の少なくとも1つ
    の表面によって反射されるようを構成されていることを
    特徴とする請求項21記載の濾過システム。
  24. 【請求項24】 前記吸音室とエレクトレットフィルタ
    とカーボンフィルタの組み合わせが、前記ファン手段に
    よって生じた梱包を吸収し、システム処理量が毎分約8
    0立方フィート(2.264m3 )の場合に前記ハウ
    ジングから1m離れたところで測定した音響レベルを約
    50デシベル未満に減少させることを特徴とする請求項
    20記載の濾過システム。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、選択されたガス又は
    汚染物を検出し、前記選択されたガス又は汚染物の検出
    に応答して前記パンの速度を調節するセンサを有してい
    ることを特徴とする請求項20記載の濾過システム。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、選択されたガス又は
    汚染物を検出するセンサを有し、前記制御手段は、前記
    選択されたガス又は汚染物の検出に応答して前記ファン
    の速度を増大させ、前記ガス又は汚染物が最初に検出さ
    れてから所定の期間経過すると前記ファンの速度を減少
    させることを特徴とする請求項20記載の濾過システ
    ム。
  27. 【請求項27】 前記電極の起動化は、手動で選択でき
    ることを特徴とする請求項20記載の濾過システム。
  28. 【請求項28】 前記通路を通る空気流は、実質的に層
    流であることを特徴とする請求項20記載の濾過システ
    ム。
  29. 【請求項29】 前記ハウジングは、前記ハウジングを
    支持する底壁、前記底壁から延びる少なくとも1つの側
    壁及び前記少なくとも1つの側壁に連結された頂壁を有
    し、前記取入れ口は、前記少なくとも1つの側壁に設け
    られ、前記出口は、前記頂壁に設けられていることを特
    徴とする請求項20記載の濾過システム。
  30. 【請求項30】 前記エレクトレットフィルタは、前記
    と理由出口に向いた第1の層及び前記出口に向いた第2
    の層を有し、前記第1の層は、第1の方向に差し向けら
    れた長手方向寸法を有する少なくとも1つのバイパス開
    口部を有し、前記第2の層は、第2の方向に差し向けら
    れた長手方向寸法を有する少なくとも1つのバイパス開
    口部を有していることを特徴とする請求項20記載の濾
    過システム。
  31. 【請求項31】 前記第1の方向及び前記第2の方向
    は、斜めであることを特徴とする請求項30記載の濾過
    システム。
  32. 【請求項32】 前記第1の方向は、前記第2の方向に
    垂直であることを特徴とする請求項30記載の濾過シス
    テム。
  33. 【請求項33】 前記第1の層と前記第2の層は互いに
    全体として平行であることを特徴とする請求項32記載
    の濾過システム。
  34. 【請求項34】 前記第1の層及び前記第2の層には、
    プリーツが付けられていることを特徴とする請求項33
    記載の濾過システム。
  35. 【請求項35】 前記第1の層及び前記第2の層は、複
    数の折り目を有し、前記折り目は、山部及び谷部を有し
    ていることを特徴とする請求項33記載の濾過システ
    ム。
  36. 【請求項36】 前記バイパス開口部は、前記山部又は
    前記谷部に設けられていることを得たとする請求項35
    記載の濾過システム。
  37. 【請求項37】 前記第2の層は、前記第1の層よりも
    厚いことを特徴とする請求項36記載の濾過システム。
  38. 【請求項38】 前記第2の層のバイパス開口部は、前
    記第1の層のバイパス開口部よりも小さいことを特徴と
    する請求項37記載の濾過システム。
  39. 【請求項39】 前記第1の層の前記バイパス開口部
    は、前記第1の層前後に差圧がなければ効果を発揮しな
    いことを特徴とする請求項38記載の濾過システム。
  40. 【請求項40】 前記エレクトレットフィルタは、濾過
    されるべき流体の流れに関して上流側の壁及び下流側の
    壁を有し、前記上流側の壁は、第1の方向に差し向けら
    れた複数のプリーツを有し、前記下流側の壁は、前記第
    1の方向に対して第2の方向に差し向けられた複数のプ
    リーツを有していることを特徴とする請求項20記載の
    フィルタ。
  41. 【請求項41】 前記第2の方向は、前記第1の方向に
    垂直であることを特徴とする請求項40記載のフィル
    タ。
  42. 【請求項42】 前記壁のうち少なくとも1つに設けら
    れた少なくとも1つのバイパス開口部を更に有している
    ことを特徴とする請求項41記載のフィルタ。
  43. 【請求項43】 前記上流側の壁に設けられた複数のバ
    イパス開口部及び前記下流側の壁に設けられた複数のバ
    イパス開口部を更に有し、前記上流側の壁の開口部は、
    前記下流側の壁の開口部からずれていることを特徴とす
    る請求項41記載のフィルタ。
  44. 【請求項44】 前記上流側の壁に設けられた複数のバ
    イパス開口部及び前記下流側の壁に設けられた複数のバ
    イパス開口部を更に有し、バイパス開口部は、前記プリ
    ーツの折り目部分に設けられていることを特徴とする請
    求項41記載のフィルタ。
  45. 【請求項45】 前記上流側の壁のバイパス開口部は、
    前記上流側の壁のプリーツと整列し、前記下流側の壁の
    バイパス開口部は、前記下流側の壁のプリーツと整列し
    ていることを特徴とする請求項44記載のフィルタ。
  46. 【請求項46】 前記上流側の壁の前記バイパス開口部
    は、第1の方向に差し向けられ、前記下流側の壁の前記
    バイパス開口部は、前記第1の方向に垂直な第2の方向
    に差し向けられていることを特徴とする請求項44記載
    のフィルタ。
  47. 【請求項47】 濾過されるべき流体の流れに垂直に差
    し向けられた全体として互いに平行なプリーツ付きの上
    流側及び下流側の壁を有するフィルタであって、前記上
    流側の壁は、第1の長さを有し、第1の方向に差し向け
    られた複数のバイパススリットを有し、前記下流側の壁
    は、前記第1の長さよりも短い第2の長さを有し、前記
    第1の方向に垂直に差し向けられた複数のバイパススリ
    ットを有し、前記バイパススリットは、都立付きの壁の
    折り目部分に設けられ、前記上流側の壁のプリーツは、
    前記下流側の壁のプリーツに垂直であることを特徴とす
    るフィルタ。
  48. 【請求項48】 前記バイパススリットは、前記上流側
    の壁の上流側から見て前記上流側の壁のプリーツの凹部
    に設けられると共に前記下流側の壁の下流側から見て前
    記下流側の壁のプリーツの凹部に設けられていることを
    特徴とする請求項47記載のフィルタ。
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