JPH08300634A - インキ移し胴のためのクリーニング装置 - Google Patents
インキ移し胴のためのクリーニング装置Info
- Publication number
- JPH08300634A JPH08300634A JP8110998A JP11099896A JPH08300634A JP H08300634 A JPH08300634 A JP H08300634A JP 8110998 A JP8110998 A JP 8110998A JP 11099896 A JP11099896 A JP 11099896A JP H08300634 A JPH08300634 A JP H08300634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- erasing
- gravure printing
- cleaned
- cleaning
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2235/00—Cleaning
- B41P2235/30—Recovering used solvents or residues
- B41P2235/31—Recovering used solvents or residues by filtering
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グラビア印刷版の充填剤の除去を含んだ、イ
ンキを付けた層の反応による除去、及び印刷工程中のあ
るいは印刷休止中のあらゆる版胴及びインキ移し胴のク
リーニングが可能になるような、輪転印刷機内のインキ
移し胴のための完全なクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 個々の任意のインキ移し胴3,4,1
2,14に、独立した消去装置30〜36が備えられて
いて、この消去装置により加圧された噴射水が個々の外
被表面に向けられ、全てのインキの残りが取り除かれる
一方、グラビア印刷版胴の充填剤を含む、インキを付け
た層の反応による消去が行なわれる。
ンキを付けた層の反応による除去、及び印刷工程中のあ
るいは印刷休止中のあらゆる版胴及びインキ移し胴のク
リーニングが可能になるような、輪転印刷機内のインキ
移し胴のための完全なクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 個々の任意のインキ移し胴3,4,1
2,14に、独立した消去装置30〜36が備えられて
いて、この消去装置により加圧された噴射水が個々の外
被表面に向けられ、全てのインキの残りが取り除かれる
一方、グラビア印刷版胴の充填剤を含む、インキを付け
た層の反応による消去が行なわれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は輪転印刷機内のイン
キ移し胴をクリーニングするための装置に関するもので
ある。
キ移し胴をクリーニングするための装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】既に、ドイツ国出願P4216636か
ら、インキを付けた層、すなわち有機的な物質の部分
を、胴上の画線部形成された印刷版の表面から反応を利
用して繰り返し消去するための装置が周知となってい
る。インキを付けた層は、温度記録(感熱)的方法、イ
ンク・ジェット、あるいは静電的な方法などによって生
成されている。新たに使用するためには、印刷箇所を形
成する素材を取り除くか、消去するかし、印刷版の表面
に再び画線部が形成できるようにする。
ら、インキを付けた層、すなわち有機的な物質の部分
を、胴上の画線部形成された印刷版の表面から反応を利
用して繰り返し消去するための装置が周知となってい
る。インキを付けた層は、温度記録(感熱)的方法、イ
ンク・ジェット、あるいは静電的な方法などによって生
成されている。新たに使用するためには、印刷箇所を形
成する素材を取り除くか、消去するかし、印刷版の表面
に再び画線部が形成できるようにする。
【0003】上記のドイツ出願に記載されたクリーニン
グ装置は主に、少なくとも一つ、好ましくは複数の互い
に隣接するように設置され、当業者が通常用いる高圧ク
リーニング装置による方法を適用できるノズルを有し、
印刷機内に、印刷版の幅で印刷版の表面の一部の上方に
設置されている。印刷版が、回転しながら消去装置の下
方を通り抜けると、印刷版の表面全体が消去される。消
去装置のノズルには、周囲を保護するために印刷版に向
かって開いたカプセルが備えられているが、このカプセ
ルは作用空間を限定し、作用空間内に入ってくる水や取
り除かれた層などの廃棄物を処理するためのポンプに結
合されている。
グ装置は主に、少なくとも一つ、好ましくは複数の互い
に隣接するように設置され、当業者が通常用いる高圧ク
リーニング装置による方法を適用できるノズルを有し、
印刷機内に、印刷版の幅で印刷版の表面の一部の上方に
設置されている。印刷版が、回転しながら消去装置の下
方を通り抜けると、印刷版の表面全体が消去される。消
去装置のノズルには、周囲を保護するために印刷版に向
かって開いたカプセルが備えられているが、このカプセ
ルは作用空間を限定し、作用空間内に入ってくる水や取
り除かれた層などの廃棄物を処理するためのポンプに結
合されている。
【0004】EP0368177B1からは、原版の個
々の凹みの中にエネルギーの働きによって液化可能な固
形の物質が、転写されるべきインキ量に対して反比例す
る量となるように充填されているグラビア印刷胴が周知
となっている。印刷工程が終了した後、新たに画線部を
形成する工程のために、グラビア印刷版を再生するため
には、残存するインキを洗い流した後、消去装置が用い
られるが、この装置によって凹みの中の充填剤が熱源に
よって液化され、消去及び/又は吹き消しあるいは吸引
装置によって再び取り除かれるのである。
々の凹みの中にエネルギーの働きによって液化可能な固
形の物質が、転写されるべきインキ量に対して反比例す
る量となるように充填されているグラビア印刷胴が周知
となっている。印刷工程が終了した後、新たに画線部を
形成する工程のために、グラビア印刷版を再生するため
には、残存するインキを洗い流した後、消去装置が用い
られるが、この装置によって凹みの中の充填剤が熱源に
よって液化され、消去及び/又は吹き消しあるいは吸引
装置によって再び取り除かれるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、グラ
ビア印刷版の充填剤の除去を含んだ、インキを付けた層
の反応による除去、及び印刷工程中のあるいは印刷休止
中のあらゆる版胴及びインキ移し胴のクリーニングが可
能になるような、輪転印刷機内のインキ移し胴のための
完全なクリーニング装置を提供することである。
ビア印刷版の充填剤の除去を含んだ、インキを付けた層
の反応による除去、及び印刷工程中のあるいは印刷休止
中のあらゆる版胴及びインキ移し胴のクリーニングが可
能になるような、輪転印刷機内のインキ移し胴のための
完全なクリーニング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴を述べた部分に記載された特性によって解決される。
徴を述べた部分に記載された特性によって解決される。
【0007】任意のあらゆるインキ移し胴に対して、つ
まり単一あるいは複数の版胴に対しても、単一あるいは
複数の転写胴あるいはゴム胴に対しても固有の消去装置
が備えられることにより、輪転印刷機内には、グラビア
印刷版の充填剤の除去を含む、インキを付けた層の反応
による消去、及びあらゆる版胴とインキ移し胴のクリー
ニングが印刷工程中も可能であるような、完全なクリー
ニング装置が構築される。
まり単一あるいは複数の版胴に対しても、単一あるいは
複数の転写胴あるいはゴム胴に対しても固有の消去装置
が備えられることにより、輪転印刷機内には、グラビア
印刷版の充填剤の除去を含む、インキを付けた層の反応
による消去、及びあらゆる版胴とインキ移し胴のクリー
ニングが印刷工程中も可能であるような、完全なクリー
ニング装置が構築される。
【0008】このようなクリーニング装置のためには、
本発明の詳細な説明の冒頭部分に述べた消去装置を用い
ることができる。この消去装置は軸方向に、クリーニン
グすべき胴の幅にわたって設置されており、この装置か
らインキ、及び場合によっては充填剤、あるいは有機的
な物質の部分を含んだ水分が吸収される。
本発明の詳細な説明の冒頭部分に述べた消去装置を用い
ることができる。この消去装置は軸方向に、クリーニン
グすべき胴の幅にわたって設置されており、この装置か
らインキ、及び場合によっては充填剤、あるいは有機的
な物質の部分を含んだ水分が吸収される。
【0009】さらにクリーニングすべき胴の回転方向に
おいて、上方に位置する手段を付加すると、消去装置の
背後に、胴の表面に余分な水分があった場合それをかき
落とすためのドクターブレードが備えられる。このドク
ターブレードはゴム製のブレードとして形成するのが好
適である。
おいて、上方に位置する手段を付加すると、消去装置の
背後に、胴の表面に余分な水分があった場合それをかき
落とすためのドクターブレードが備えられる。このドク
ターブレードはゴム製のブレードとして形成するのが好
適である。
【0010】上記同様の目的、すなわち胴の表面から余
分な水分を取り除くという目的のために乾燥装置を用い
ることもでき、この装置はエアナイフ又は乾燥したロー
ラなどの形態とすることができる。
分な水分を取り除くという目的のために乾燥装置を用い
ることもでき、この装置はエアナイフ又は乾燥したロー
ラなどの形態とすることができる。
【0011】クリーニング工程の後、胴の表面から場合
により余分な水分を取り除くあらゆる手段は、乾燥した
羊毛も含めて全て使用できる。
により余分な水分を取り除くあらゆる手段は、乾燥した
羊毛も含めて全て使用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に二つの実施の形態及びクリー
ニング装置を図面を参照して説明する。図において、図
1はクリーニング装置を備えたオフセット印刷機;図2
はクリーニング装置を備えた間接グラビア印刷のための
輪転印刷機;図3は高圧クリーニング装置と結合した消
去装置;図4は印刷胴に応用された図3の消去装置;図
5はグラビア印刷版胴に応用された図3の消去装置であ
る。
ニング装置を図面を参照して説明する。図において、図
1はクリーニング装置を備えたオフセット印刷機;図2
はクリーニング装置を備えた間接グラビア印刷のための
輪転印刷機;図3は高圧クリーニング装置と結合した消
去装置;図4は印刷胴に応用された図3の消去装置;図
5はグラビア印刷版胴に応用された図3の消去装置であ
る。
【0013】図1における、オフセット印刷機のゴム
(胴)対ゴム(胴)の印刷装置1は、周知のように、版
胴4、ゴム胴3、及び二つのインキング装置5と湿し装
置6を備えている。
(胴)対ゴム(胴)の印刷装置1は、周知のように、版
胴4、ゴム胴3、及び二つのインキング装置5と湿し装
置6を備えている。
【0014】版胴4は、周知方法で用いられている消去
装置8を備え、感熱的方法によりインキを付けた層によ
って画線部を形成するオフセット印刷に適した胴とする
こともできるが、平版印刷のために準備された平版胴と
することもできる。
装置8を備え、感熱的方法によりインキを付けた層によ
って画線部を形成するオフセット印刷に適した胴とする
こともできるが、平版印刷のために準備された平版胴と
することもできる。
【0015】版胴4に従属した前記消去装置と同様に、
転写胴あるいはゴム胴3に対してもそれぞれ消去装置7
が備えられている。クリーニングすべき胴3、4の回転
方向には、それぞれゴム製のドクターブレード9,10
がそれぞれの胴の表面上に設置されている。
転写胴あるいはゴム胴3に対してもそれぞれ消去装置7
が備えられている。クリーニングすべき胴3、4の回転
方向には、それぞれゴム製のドクターブレード9,10
がそれぞれの胴の表面上に設置されている。
【0016】図2はウェブ式の間接的輪転印刷のため
の、銅版グラビア印刷装置11における応用を示したも
のである。
の、銅版グラビア印刷装置11における応用を示したも
のである。
【0017】ここで、グラビア印刷とは、版の表面より
も低くなった凹点を備えた全ての印刷方法の総称であ
る。
も低くなった凹点を備えた全ての印刷方法の総称であ
る。
【0018】グラビア印刷装置11は周知のように、イ
ンキが凹んだ画線部だけに残るように、印刷前に全ての
非画線部からインクをかき落とすためのドクターブレー
ド13を備えたグラビア印刷版胴12と、ゴム胴14及
び圧胴15とを有し、ゴム胴と圧胴の間をウェブWが通
り抜ける。グラビア印刷版胴12にも、ゴム胴14にも
消去装置17,18がそれぞれ付属している。これら消
去装置17,18はそれぞれ、各胴12,14の回転方
向沿ってこれら消去装置17,18の後に続くゴム製の
ドクターブレード19,20を個々に備えている。
ンキが凹んだ画線部だけに残るように、印刷前に全ての
非画線部からインクをかき落とすためのドクターブレー
ド13を備えたグラビア印刷版胴12と、ゴム胴14及
び圧胴15とを有し、ゴム胴と圧胴の間をウェブWが通
り抜ける。グラビア印刷版胴12にも、ゴム胴14にも
消去装置17,18がそれぞれ付属している。これら消
去装置17,18はそれぞれ、各胴12,14の回転方
向沿ってこれら消去装置17,18の後に続くゴム製の
ドクターブレード19,20を個々に備えている。
【0019】このようにして胴12上のグラビア印刷版
は、インキ及び充填剤をグリッドの網目から洗い流すこ
とによって消去され、転写胴14は印刷を行なっている
間あるいは印刷を休止している間にクリーニングされ
る。
は、インキ及び充填剤をグリッドの網目から洗い流すこ
とによって消去され、転写胴14は印刷を行なっている
間あるいは印刷を休止している間にクリーニングされ
る。
【0020】充填剤としては熱可塑性の充填物質、すな
わち熱可塑性プラスチック(プラストマー)を用いるの
が好適である。ポリオレフィン、ビニールポリマー、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリアセターレ、ポリカーボ
ネートなどを用いることができ、部分的にはポリウレタ
ン、アイオノマーを用いることもできる。
わち熱可塑性プラスチック(プラストマー)を用いるの
が好適である。ポリオレフィン、ビニールポリマー、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリアセターレ、ポリカーボ
ネートなどを用いることができ、部分的にはポリウレタ
ン、アイオノマーを用いることもできる。
【0021】図3及び図4は、消去装置7,8あるいは
17,18を詳細に示したものである。胴3,4,12
あるいは14には高圧消去室30が設置され、その消去
室のケーシング31内には、列状に胴の軸に対して平行
に設置された複数の高圧ノズル32が備えられており、
給水管33と排水管35が接続されている{図3
(A),(B)}。給水管33は消去室30に直列に配
置された、当業者が通常使用する高圧クリーニング装置
34を経由し、排水管35は消去室30に付属するフィ
ルター付きのポンプ及び吸引連結装置36に至る(図
4)。
17,18を詳細に示したものである。胴3,4,12
あるいは14には高圧消去室30が設置され、その消去
室のケーシング31内には、列状に胴の軸に対して平行
に設置された複数の高圧ノズル32が備えられており、
給水管33と排水管35が接続されている{図3
(A),(B)}。給水管33は消去室30に直列に配
置された、当業者が通常使用する高圧クリーニング装置
34を経由し、排水管35は消去室30に付属するフィ
ルター付きのポンプ及び吸引連結装置36に至る(図
4)。
【0022】図4はこの消去装置30〜36をアニロッ
クスローラ、すなわちグラビア印刷版胴12に応用した
ところを示したものである。高圧クリーニング装置34
は、コンプレッサ40と加熱容器50を有している。消
去室の排水管35は、空気のための分離装置41と、排
水管43のためのフィルターシステム42付きのポンプ
とを有するポンプ及び吸引連結装置36に至る。空気は
吸引槽の吸引モーター44によって吸引される。
クスローラ、すなわちグラビア印刷版胴12に応用した
ところを示したものである。高圧クリーニング装置34
は、コンプレッサ40と加熱容器50を有している。消
去室の排水管35は、空気のための分離装置41と、排
水管43のためのフィルターシステム42付きのポンプ
とを有するポンプ及び吸引連結装置36に至る。空気は
吸引槽の吸引モーター44によって吸引される。
【0023】噴射される水は好ましくはおよそ85℃に
加熱され、そのため、充填されたグラビア印刷版のセル
(凹み)の基礎グリッドに画線部の形に応じて充填され
た物質を溶かし出すのに十分なエネルギーを有する。消
去装置の作用空間内の水は、いわゆる「分離空気」と共
に吸引することもできる。
加熱され、そのため、充填されたグラビア印刷版のセル
(凹み)の基礎グリッドに画線部の形に応じて充填され
た物質を溶かし出すのに十分なエネルギーを有する。消
去装置の作用空間内の水は、いわゆる「分離空気」と共
に吸引することもできる。
【図1】 本発明によるクリーニング装置を備えたオフ
セット印刷機を概略的に示す立面図である。
セット印刷機を概略的に示す立面図である。
【図2】 本発明によるクリーニング装置を備えた間接
グラビア印刷のための輪転印刷機を概略的に示す側面図
である。
グラビア印刷のための輪転印刷機を概略的に示す側面図
である。
【図3】 本発明に係るクリーニング装置を構成する高
圧クリーニング装置と結合した消去装置を示したもの
で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
圧クリーニング装置と結合した消去装置を示したもの
で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図4】 図3に示した消去装置の印刷胴への適用形態
を説明する概略図である。
を説明する概略図である。
【図5】 グラビア印刷版胴に応用された図3の消去装
置である。
置である。
3,4,12,14 インキ写し胴 7,8,17,18 消去装置 9,10,19,20 ドクターブレード 11 グラビア印刷機 (12) グラビ
ア印刷版 (14) 転写胴 30 作用空間 31 カプセル 36 吸引連結装
置
ア印刷版 (14) 転写胴 30 作用空間 31 カプセル 36 吸引連結装
置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー・シュタメ ドイツ国・D−86179・アウクスブルク・ ピロールシュトラーセ・1ベー
Claims (10)
- 【請求項1】 輪転印刷機内のインキ移し胴のためのク
リーニング装置であって、 任意の個々のインキ移し胴(3,4;12,14)に対
して、独立した消去装置が備えられ、この消去装置によ
って、加圧された噴射水が個々の外被表面に向けられ、
全ての残留インキが除去される一方、グラビア印刷版胴
の充填剤を含むインキを付けた層の反応による消去が行
なわれることを特徴とするインキ移し胴のためのクリー
ニング装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記消去
装置(7,8;17,18)がクリーニングされる胴の
幅にわたって設置され、胴(3,4;12,14)が回
転しながら消去装置(7,8;17,18)の下方を通
り抜けられ、消去装置は、作用空間(30)を有して胴
の表面に向かって開いたカプセル(31)をそれぞれ備
え、前記作用空間(30)がポンプ及び吸引連結装置
(36)によって吸引されることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置において、クリーニ
ングされる個々の胴に対して、余分な水分を表面からか
き取るためのドクターブレード(9,10;19,2
0)が備えられていることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記ドク
ターブレード(9,10;19,20)としてゴム製の
ドクターブレードが備えられていることを特徴とする装
置。 - 【請求項5】 請求項1記載の装置において、クリーニ
ングされる前記個々の胴(3,4;12,14)に対し
て、余分な水分を表面から取り除くために乾燥装置が備
えられていることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の装置において、前記乾燥
装置としてエアナイフが備えられていることを特徴とす
る装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の装置において、前記乾燥
装置として乾燥ローラが備えられていることを特徴とす
る装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかに記載の装置
において、オフセット印刷装置に適用され、印刷工程中
に全ての転写胴のクリーニングを行なえることを特徴と
する装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし7の何れかに記載の装置
において、グラビア印刷機(11)に適用され、充填剤
を洗い流すことによってグラビア印刷版(12)を消去
し、かつ転写胴(14)のクリーニングを行なえること
を特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項1ないし9の何れかに記載の装
置において、噴射水の温度がおよそ85℃であることを
特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29507416U DE29507416U1 (de) | 1995-05-04 | 1995-05-04 | Einrichtung zum Reinigen von farbübertragenden Zylindern |
DE29507416.7 | 1995-05-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08300634A true JPH08300634A (ja) | 1996-11-19 |
JP3083478B2 JP3083478B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=8007604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08110998A Expired - Fee Related JP3083478B2 (ja) | 1995-05-04 | 1996-05-01 | インキ移し胴のためのクリーニング装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6928930B1 (ja) |
EP (1) | EP0741037B1 (ja) |
JP (1) | JP3083478B2 (ja) |
CA (1) | CA2175410C (ja) |
DE (2) | DE29507416U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100667882B1 (ko) * | 2005-10-04 | 2007-01-11 | 주식회사 디엠에스 | 롤프린트 장치 |
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