JPH08298603A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH08298603A
JPH08298603A JP7102273A JP10227395A JPH08298603A JP H08298603 A JPH08298603 A JP H08298603A JP 7102273 A JP7102273 A JP 7102273A JP 10227395 A JP10227395 A JP 10227395A JP H08298603 A JPH08298603 A JP H08298603A
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JP
Japan
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video signal
contour
contour compensation
noise
noise reduction
Prior art date
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Pending
Application number
JP7102273A
Other languages
English (en)
Inventor
Misa Kasahara
みさ 笠原
Makoto Sube
信 須部
Jun Ebisawa
純 海老澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00—Details of television systems
    • H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/142—Edging; Contouring
    • H—ELECTRICITY
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    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00—Details of television systems
    • H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像本来の輪郭補償成分を用いた輪郭補償を
可能とし、更に、ラインメモリの削減による回路規模の
縮小を図った映像信号処理装置を提供することを目的と
する。 【構成】 入力された映像信号に対して水平および垂直
方向の輪郭強調を行うための補償信号を生成する垂直・
水平輪郭補償信号生成回路４，５と、前記垂直・水平輪
郭補償信号生成回路４，５とは独立し、かつ同時に映像
信号の雑音低減処理を施す雑音低減回路１と、前記輪郭
補償信号生成回路４，５により生成した輪郭補償信号と
前記雑音低減回路１により雑音低減処理が施された映像
信号とを加算する加算回路７とより構成し、更に、輪郭
補償信号生成のためと、雑音低減処理のためのラインメ
モリ２，３を共用配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の雑音を低減する
と共に鮮鋭度を向上させるための映像信号処理装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオカメラやテレビジョン受像
機等の映像機器では、画質向上のための雑音低減や、画
像の鮮鋭度向上のための輪郭補償等、様々の信号処理が
施されており、以下、このような信号処理を図った従来
の映像信号処理装置の一例について図面を参照しながら
説明する。図２は従来の映像信号処理装置の回路ブロッ
ク構成図であり、図２において、１は２次元フィルタを
用いて入力映像信号の雑音成分を低減する雑音低減回
路、２，３は前記２次元フィルタを構成するために入力
映像信号をそれぞれ１水平走査期間遅延するラインメモ
リである。４は垂直輪郭補償信号生成回路、５は水平輪
郭補償信号生成回路、６，７は加算回路、８，９は映像
信号をそれぞれ１水平走査期間遅延するラインメモリで
あり、図のように接続構成されている。なお、Ｔｉは入
力端子、Ｔｏは出力端子である。
【０００３】次にその動作について説明する。入力端子
Ｔｉから入力される映像信号は、ラインメモリ２により
１水平走査期間遅延された信号と、ラインメモリ３によ
り更に１水平走査期間遅延された信号と、遅延されてい
ない原映像信号の３種類の信号となり、雑音低減回路１
には、この３種類の信号が入力され、２次元フィルタに
よる雑音低減が行われる。この雑音低減回路１を通った
映像信号は、ラインメモリ８，９により１水平走査期間
及び２水平走査期間遅延された映像信号と共に垂直輪郭
補償信号生成回路４へ、またラインメモリ８により１水
平走査期間遅延された映像信号が水平輪郭補償信号生成
回路５に加えられ、水平輪郭補償信号および垂直輪郭補
償信号が生成されると共に、これらの輪郭補償信号は加
算回路６により加算される。
【０００４】この加算された輪郭補償信号とラインメモ
リ８，９により２水平走査期間遅延された映像信号とが
加算回路７により更に加算されて水平および垂直の輪郭
が補償された映像信号が出力端子Ｔｏから出力される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、映像信号を、その輪郭生成を行う前に前
記雑音低減のための２次元フィルタに通してしまうた
め、画像の輪郭成分までがフィルタリングされてしま
い、画像本来の輪郭成分が低下し、特にコントラスト差
の少ない画像の微小な輪郭部分の補償が十分に行われな
いという課題があり、更に、輪郭補償信号を生成するた
めのラインメモリとは別に、雑音低減のための２次元フ
ィルタ用ラインメモリが必要となって回路規模が大きく
なるという課題を有していた。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、画像
本来の輪郭補償成分を用いた輪郭補償を可能とし、更
に、ラインメモリの削減による回路規模の縮小を図った
映像信号処理装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の映像信号処理装置は、入力映像信号に対して
雑音低減処理と輪郭補償信号の抽出とを独立して同時に
行い、雑音低減処理を施した映像信号に輪郭補償信号を
加算するようにし、更に、雑音低減のための２次元フィ
ルタ用ラインメモリと輪郭補償信号を生成するためのラ
インメモリとを共用するようにしたものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、雑音低減を行う
前の映像信号から輪郭補償信号を生成することによって
画像本来の輪郭から生成した補償信号で輪郭補償を行う
ことができ、画像の鮮鋭度を保ちながら雑音低減ができ
る。更に、雑音低減のための２次元フィルタ用ラインメ
モリと輪郭補償信号を生成するためのラインメモリとを
共用することにより、回路規模が縮小する。
【０００９】
【実施例】以下本発明映像信号処理装置の一実施例につ
いて、図面を参照しながら説明するが、前記従来のもの
と同一部分については同一符号を付すものとする。図１
は本発明映像信号処理装置の一実施例を示す回路ブロッ
ク構成図である。図において、１は２次元フィルタを用
いて入力映像信号の雑音成分を低減する雑音低減回路、
２，３は２次元フィルタを機能させるためと、垂直輪郭
補償信号生成回路４および水平輪郭補償信号生成回路５
にそれぞれ１水平走査期間及び２水平走査期間遅延され
た映像信号を供給するためのラインメモリであり、それ
ぞれ入力映像信号を１水平走査期間遅延させるものであ
る。６，７は加算回路、Ｔｉは入力端子、Ｔｏは出力端
子である。
【００１０】次にその動作について説明する。入力端子
Ｔｉから入力される映像信号は、ラインメモリ２により
１水平走査期間遅延された信号と、ラインメモリ３によ
り更に１水平走査期間遅延された信号と、遅延されてい
ない原映像信号の３種類の信号となり、雑音低減回路１
と垂直輪郭補償信号生成回路４にはこの３種類の信号全
てが入力され、雑音低減回路１においては２次元フィル
タによる雑音低減が行われ、垂直輪郭補償信号生成回路
４においては垂直方向の輪郭補償信号が生成される。一
方水平輪郭補償信号生成回路５にはラインメモリ２によ
り１水平走査期間遅延された信号が入力され、水平方向
の輪郭補償信号が生成される。このようにして生成され
た垂直輪郭補償信号と水平輪郭補償信号は加算回路６に
より加算され、更に、雑音低減回路１において雑音低減
された映像信号と加算回路７により合成され、雑音が低
減され輪郭補償が施された映像信号として出力端子Ｔｏ
より出力される。
【００１１】このように、上記実施例によれば、映像信
号の輪郭部分から輪郭補償成分を抽出してから雑音を低
減することによって、画像本来の輪郭補償成分を用いて
輪郭補償を行うことができ、画像の鮮鋭度を保ちながら
雑音低減ができる。更に、雑音低減のための２次元フィ
ルタ用ラインメモリと輪郭補償信号を生成するためのラ
インメモリとを共用することにより、回路規模が縮小す
る。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力映像
信号に対して雑音低減処理と輪郭補償とを独立して同時
に行い、雑音低減処理を施した映像信号に輪郭補償のた
めの補償信号を加算することによって、画像本来の輪郭
補償成分を用いた輪郭補償を行うことができ、画像の鮮
鋭度を保ちながら雑音低減ができる。更に、雑音低減の
ための２次元フィルタ用ラインメモリと輪郭補償信号を
生成するためのラインメモリとを共用するよことによ
り、回路規模が縮小する等、その実用的効果は非常に大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明である映像信号処理装置の一実施例を示
す回路ブロック構成図である。
【図２】従来の映像信号処理装置の一例を示す回路ブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
１…雑音低減回路、 ２，３，８，９…ラインメモリ、
４…垂直輪郭補償信号生成回路、 ５…水平輪郭補償
信号生成回路、 ６，７…加算回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 入力された映像信号に対して水平および
    垂直方向の輪郭強調を行うための補償信号を生成する輪
    郭補償信号生成手段と、前記輪郭補償信号生成手段と独
    立し、かつ同時に映像信号の雑音低減処理を施す雑音低
    減手段と、前記輪郭補償信号生成手段により生成した輪
    郭補償信号と前記雑音低減手段により雑音低減処理を施
    された映像信号とを加算する加算手段とを備えたことを
    特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項２】 輪郭補償信号生成のためのラインメモリ
    と、雑音低減処理のためのラインメモリとを含み、これ
    らラインメモリは互いに共用されていることを特徴とす
    る請求項１記載の映像信号処理装置。
JP7102273A 1995-04-26 1995-04-26 映像信号処理装置 Pending JPH08298603A (ja)

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US08/637,490 US5926577A (en) 1995-04-26 1996-04-25 Video signal processing apparatus with noise reduction and edge enhancement
EP96302939A EP0740465B1 (en) 1995-04-26 1996-04-26 Video signal processing apparatus with noise reduction and edge enhancement
DE69613428T DE69613428T2 (de) 1995-04-26 1996-04-26 Vorrichtung zum Verarbeiten eines Videosignals mit einer Rauschreduzierung und einer Kantenverbesserung

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