JPH08295359A - ポンプスプレー容器 - Google Patents
ポンプスプレー容器Info
- Publication number
- JPH08295359A JPH08295359A JP7098835A JP9883595A JPH08295359A JP H08295359 A JPH08295359 A JP H08295359A JP 7098835 A JP7098835 A JP 7098835A JP 9883595 A JP9883595 A JP 9883595A JP H08295359 A JPH08295359 A JP H08295359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- pump
- cover
- spray container
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0037—Containers
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手の小さい人でも容易に片手で持って押圧動
作を行えてスプレーできるポンプスプレー容器を提供す
る。 【構成】 ボトル1の口部9にポンプ2を取付けた後、
スプレー部5を開放した状態でポンプ2を覆うカバー8
をボトル1の肩部10に取付ける。このカバー8の部分
を含めてポンプスプレー容器を持つことができるため、
スプレー部5の頂部とポンプスプレー容器20を持つ位
置との間隔を短くでき、手の小さい人であっても片手で
容易に持ってスプレー部5を押圧してスプレーすること
ができる。したがって、このポンプスプレー容器20は
スプレー作業を容易に行える。
作を行えてスプレーできるポンプスプレー容器を提供す
る。 【構成】 ボトル1の口部9にポンプ2を取付けた後、
スプレー部5を開放した状態でポンプ2を覆うカバー8
をボトル1の肩部10に取付ける。このカバー8の部分
を含めてポンプスプレー容器を持つことができるため、
スプレー部5の頂部とポンプスプレー容器20を持つ位
置との間隔を短くでき、手の小さい人であっても片手で
容易に持ってスプレー部5を押圧してスプレーすること
ができる。したがって、このポンプスプレー容器20は
スプレー作業を容易に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポンプスプレー容器
に関し、特に、手の小さい女性等でも片手で容易に使用
することができるポンプスプレー容器に関するものであ
る。
に関し、特に、手の小さい女性等でも片手で容易に使用
することができるポンプスプレー容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】液体を貯溜す
るボトルと、ボトルに貯溜した液体をスプレーする手動
式のポンプとにより構成されているポンプスプレー容器
は、洗剤等の液体のスプレー用として広く使用されてい
る。
るボトルと、ボトルに貯溜した液体をスプレーする手動
式のポンプとにより構成されているポンプスプレー容器
は、洗剤等の液体のスプレー用として広く使用されてい
る。
【0003】図5は、従来のポンプスプレー容器を示す
斜視図である。従来のポンプスプレー容器40は、液体
を貯溜するボトル21と、このボトル21の上部に設け
た口部29に取付けられて前記ボトル21に貯溜した液
体をスプレーするポンプ22とにより構成されている。
斜視図である。従来のポンプスプレー容器40は、液体
を貯溜するボトル21と、このボトル21の上部に設け
た口部29に取付けられて前記ボトル21に貯溜した液
体をスプレーするポンプ22とにより構成されている。
【0004】すなわち、前記ボトル21の口部29の外
周面にはねじが設けられ、また、口部29に取付けられ
るポンプ22は、口部29に螺合するねじが内周面に設
けられた取付け部23と、この取付け部23から下方に
延びるチューブ24と、周面にノズル孔26を有し、上
下方向に一定の範囲を移動可能なスプレー部25とを有
している。
周面にはねじが設けられ、また、口部29に取付けられ
るポンプ22は、口部29に螺合するねじが内周面に設
けられた取付け部23と、この取付け部23から下方に
延びるチューブ24と、周面にノズル孔26を有し、上
下方向に一定の範囲を移動可能なスプレー部25とを有
している。
【0005】そして、前記スプレー部25は常態で上方
位置となっており、スプレー部25を押圧して上下動さ
せることによりボトル21内の液体をチューブ24を介
して汲み上げて、ノズル孔26からスプレーできるよう
になっている。
位置となっており、スプレー部25を押圧して上下動さ
せることによりボトル21内の液体をチューブ24を介
して汲み上げて、ノズル孔26からスプレーできるよう
になっている。
【0006】このポンプスプレー容器40を使用する場
合は、図6に示すように、ボトル21を手で掴持して、
たとえば人指し指をスプレー部25の頂部に置き、スプ
レー部25を押圧する。この押圧動作を繰り返してノズ
ル孔26からボトル21内に貯溜した液体をスプレーで
きるようになっている。
合は、図6に示すように、ボトル21を手で掴持して、
たとえば人指し指をスプレー部25の頂部に置き、スプ
レー部25を押圧する。この押圧動作を繰り返してノズ
ル孔26からボトル21内に貯溜した液体をスプレーで
きるようになっている。
【0007】しかしながら、上述した従来のポンプスプ
レー容器40においては、図6に示すように、ポンプス
プレー容器40を掴持する位置からスプレー部25の頂
部までの距離Lが長いため、手の小さい女性等は、片手
でもってスプレーすることが難しく、たとえ、持つこと
ができたとしてもスプレー部25を押圧する指に力が入
り難いため、スプレー部25の押圧動作を繰り返すこ
と、すなわち、スプレーすることは非常に面倒な作業に
なってしまうという問題点を有していた。
レー容器40においては、図6に示すように、ポンプス
プレー容器40を掴持する位置からスプレー部25の頂
部までの距離Lが長いため、手の小さい女性等は、片手
でもってスプレーすることが難しく、たとえ、持つこと
ができたとしてもスプレー部25を押圧する指に力が入
り難いため、スプレー部25の押圧動作を繰り返すこ
と、すなわち、スプレーすることは非常に面倒な作業に
なってしまうという問題点を有していた。
【0008】この発明の目的は、手の小さい人であって
も片手で容易に掴持することができるとともに、スプレ
ー部を押圧し易くし、これによって押圧動作が多い場
合、すなわち、沢山スプレーする場合であっても容易に
行えるようにしたポンプスプレー容器を提供することで
ある。
も片手で容易に掴持することができるとともに、スプレ
ー部を押圧し易くし、これによって押圧動作が多い場
合、すなわち、沢山スプレーする場合であっても容易に
行えるようにしたポンプスプレー容器を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明は、スプレーすべき液体を入れるボトル
と、このボトルの口部に取付けられて、内部の液体をス
プレーするスプレー部を備えたポンプと、前記ボトルに
設けられ、前記スプレー部を開放した状態で前記ポンプ
を覆うカバーとを有することを特徴とするポンプスプレ
ー容器を採用したものである。
めにこの発明は、スプレーすべき液体を入れるボトル
と、このボトルの口部に取付けられて、内部の液体をス
プレーするスプレー部を備えたポンプと、前記ボトルに
設けられ、前記スプレー部を開放した状態で前記ポンプ
を覆うカバーとを有することを特徴とするポンプスプレ
ー容器を採用したものである。
【0010】なお、前記カバーは、前記ボトルに対し着
脱自在であることが好ましい。この場合に、前記カバー
は前記ボトルの一部と協働して膨出部を構成するもので
あることが好ましい。また、前記カバーは、前記ボトル
と一体に形成されたものであってもよい。
脱自在であることが好ましい。この場合に、前記カバー
は前記ボトルの一部と協働して膨出部を構成するもので
あることが好ましい。また、前記カバーは、前記ボトル
と一体に形成されたものであってもよい。
【0011】
【作用】この発明においては、ポンプ部のスプレー部を
開放した状態でポンプ部を覆っているカバーがボトルに
設けられているため、このカバーを持ってポンプスプレ
ー容器を持つことができる。このように、ボトルに設け
られたカバーを持ってポンプスプレー容器を持つと、ポ
ンプスプレー容器を持つ位置とスプレー部の頂部との間
隔が小さくなる。このため、手の小さい人であってもポ
ンプスプレー容器を持った状態でスプレー部を押圧し易
くなる。したがって、手の小さい人であっても片手でス
プレー作業を容易に行えることができる。
開放した状態でポンプ部を覆っているカバーがボトルに
設けられているため、このカバーを持ってポンプスプレ
ー容器を持つことができる。このように、ボトルに設け
られたカバーを持ってポンプスプレー容器を持つと、ポ
ンプスプレー容器を持つ位置とスプレー部の頂部との間
隔が小さくなる。このため、手の小さい人であってもポ
ンプスプレー容器を持った状態でスプレー部を押圧し易
くなる。したがって、手の小さい人であっても片手でス
プレー作業を容易に行えることができる。
【0012】なお、前記ボトルに対しカバーを着脱自在
にすると、液体を補充する際に邪魔にならずに液体の補
充が容易になる。また、前記カバーが前記ボトルと一体
に形成されている場合は、ボトルを種々な形態にするこ
とができる。
にすると、液体を補充する際に邪魔にならずに液体の補
充が容易になる。また、前記カバーが前記ボトルと一体
に形成されている場合は、ボトルを種々な形態にするこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1、図2はこの発明のポンプスプレー容器
の第1の実施例を示す斜視図であり、図1は各部材を分
解した状態を示す分解斜視図、図2は組み立てた状態を
示す斜視図である。
説明する。図1、図2はこの発明のポンプスプレー容器
の第1の実施例を示す斜視図であり、図1は各部材を分
解した状態を示す分解斜視図、図2は組み立てた状態を
示す斜視図である。
【0014】このポンプスプレー容器20は、スプレー
すべき液体を貯溜するとともに、上部に口部9が設けら
れたボトル1と、このボトル1の口部9に取り付けるポ
ンプ2と、ボトル1の肩部10に取り付けるカバー8と
により構成されている。前記ボトル1は、合成樹脂また
はガラス等により形成されており、このボトル1の口部
9の外周面にはねじが設けられている。
すべき液体を貯溜するとともに、上部に口部9が設けら
れたボトル1と、このボトル1の口部9に取り付けるポ
ンプ2と、ボトル1の肩部10に取り付けるカバー8と
により構成されている。前記ボトル1は、合成樹脂また
はガラス等により形成されており、このボトル1の口部
9の外周面にはねじが設けられている。
【0015】一方、ポンプ2は、ボトル1の口部9に螺
合するねじが内周面に設けられた取付け部3と、この取
付け部3から下方に延びるチューブ4と、周面に液体が
スプレーされるノズル孔6を有し、取付け部3に対して
上下方向に一定の範囲を移動可能であるとともに常態で
上方位置となっているスプレー部5とにより構成されて
いる。
合するねじが内周面に設けられた取付け部3と、この取
付け部3から下方に延びるチューブ4と、周面に液体が
スプレーされるノズル孔6を有し、取付け部3に対して
上下方向に一定の範囲を移動可能であるとともに常態で
上方位置となっているスプレー部5とにより構成されて
いる。
【0016】また、カバー8はほぼ半球状に形成されて
おり、頂部にはポンプ2のスプレー部5が挿通可能な大
きさの穴8bが設けられている。このカバー8は、ボト
ル1の口部9にポンプ2を取付けた後、穴8bにポンプ
2のスプレー部5を通し、取付け部3全体を覆うように
してボトル1の肩部10に取り付ける。このカバー8
は、ボトル1の肩部10の近傍の部分と協働して、ほぼ
球状の膨出部11を構成する。
おり、頂部にはポンプ2のスプレー部5が挿通可能な大
きさの穴8bが設けられている。このカバー8は、ボト
ル1の口部9にポンプ2を取付けた後、穴8bにポンプ
2のスプレー部5を通し、取付け部3全体を覆うように
してボトル1の肩部10に取り付ける。このカバー8
は、ボトル1の肩部10の近傍の部分と協働して、ほぼ
球状の膨出部11を構成する。
【0017】この実施例においては、ボトル1の肩部1
0に周方向に延びる凹部10aが設けられており、カバ
ー8の内面下部には周方向に延びる凸部8aが設けられ
ていて、この凸部8aが凹部10aに係合することによ
り、カバー8がボトル1に取付けられるようになってい
る。従って、このカバー8はボトル1に対し着脱可能と
なっている。
0に周方向に延びる凹部10aが設けられており、カバ
ー8の内面下部には周方向に延びる凸部8aが設けられ
ていて、この凸部8aが凹部10aに係合することによ
り、カバー8がボトル1に取付けられるようになってい
る。従って、このカバー8はボトル1に対し着脱可能と
なっている。
【0018】なお、カバー8の取付け方法はこれに限定
されるものではなく、たとえば、ボトル1の肩部10お
よびカバー8の内面下部の双方にねじを設け、カバー8
をボトル1の肩部10にねじ込んで止めるようにしても
よい。
されるものではなく、たとえば、ボトル1の肩部10お
よびカバー8の内面下部の双方にねじを設け、カバー8
をボトル1の肩部10にねじ込んで止めるようにしても
よい。
【0019】この実施例のポンプスプレー容器20を使
用するときは、図3に示すように、スプレー部5の頂部
に、たとえば、人指し指を置いた状態でポンプスプレー
容器20を掴持する。
用するときは、図3に示すように、スプレー部5の頂部
に、たとえば、人指し指を置いた状態でポンプスプレー
容器20を掴持する。
【0020】この場合、カバー8が設けられているので
ポンプスプレー容器20を掴持し易いとともに、ポンプ
スプレー容器20を持つ位置とスプレー部5の頂部との
距離Lが従来に比べて短くなるため、手の小さい人であ
っても片手で持ちやすく、そしてスプレー部5を押し易
くなる。
ポンプスプレー容器20を掴持し易いとともに、ポンプ
スプレー容器20を持つ位置とスプレー部5の頂部との
距離Lが従来に比べて短くなるため、手の小さい人であ
っても片手で持ちやすく、そしてスプレー部5を押し易
くなる。
【0021】この状態で、スプレー部5の押圧動作を繰
り返すとノズル孔6からボトル1の内部に貯溜した液体
がスプレーされる。
り返すとノズル孔6からボトル1の内部に貯溜した液体
がスプレーされる。
【0022】この場合、この実施例のポンプスプレー容
器20は、ボトル1を掴持する位置と押圧するスプレー
部5との距離Lが短いので手の小さい人であっても片手
で持った状態でスプレー部5を押圧し易いので、スプレ
ー回数が多くても疲労しにくい。
器20は、ボトル1を掴持する位置と押圧するスプレー
部5との距離Lが短いので手の小さい人であっても片手
で持った状態でスプレー部5を押圧し易いので、スプレ
ー回数が多くても疲労しにくい。
【0023】また、実施例においては膨出部11が設け
られており、この膨出部11の下半部は小さくなってい
るので、スプレー部5を押すときもポンプスプレー容器
20を確実に保持することができる。
られており、この膨出部11の下半部は小さくなってい
るので、スプレー部5を押すときもポンプスプレー容器
20を確実に保持することができる。
【0024】なお、貯溜した液体をスプレーし終えてボ
トル1に新たに液体を補充する場合は、カバー8、およ
びポンプ2をボトル1から取外し、ボトル1の口部9か
らスプレー用の液体を注入する。この時、カバー8はボ
トル1に対し着脱可能となっているので、ボトル1への
ポンプ2の取付け、および取外しが簡単であり。また、
液体を補充することにより、ポンプスプレー容器20自
体は何回でも繰り返して使用することができる。
トル1に新たに液体を補充する場合は、カバー8、およ
びポンプ2をボトル1から取外し、ボトル1の口部9か
らスプレー用の液体を注入する。この時、カバー8はボ
トル1に対し着脱可能となっているので、ボトル1への
ポンプ2の取付け、および取外しが簡単であり。また、
液体を補充することにより、ポンプスプレー容器20自
体は何回でも繰り返して使用することができる。
【0025】図4は、この発明によるポンプスプレー容
器の第2の実施例を示す正面図である。この実施例が前
記実施例と異なる点は、カバー17がボトル16と一体
に形成されていることであり、他の構成は前記実施例と
同様なので同一部材には同一の番号を付して詳細な説明
は省略する。
器の第2の実施例を示す正面図である。この実施例が前
記実施例と異なる点は、カバー17がボトル16と一体
に形成されていることであり、他の構成は前記実施例と
同様なので同一部材には同一の番号を付して詳細な説明
は省略する。
【0026】この実施例のポンプスプレー容器30にお
いては、ボトル16の肩部が上方に突出してカバー17
となっている。そして、ボトル16の口部19は、上部
に形成された凹部17a内に配置されている。したがっ
て、ボトル16の口部19にポンプ2を取付けた時は、
カバー17によりポンプ2の取付け部3のほぼ中央から
下の部分が覆われた状態となる。
いては、ボトル16の肩部が上方に突出してカバー17
となっている。そして、ボトル16の口部19は、上部
に形成された凹部17a内に配置されている。したがっ
て、ボトル16の口部19にポンプ2を取付けた時は、
カバー17によりポンプ2の取付け部3のほぼ中央から
下の部分が覆われた状態となる。
【0027】すなわち、前記凹部17aは、ポンプ2を
回転させることができる大きさに形成されており、ボト
ル16に対しポンプ2の取り付けおよび取り外しが可能
になっている。
回転させることができる大きさに形成されており、ボト
ル16に対しポンプ2の取り付けおよび取り外しが可能
になっている。
【0028】この実施例においても、ボトル16と一体
に形成されたカバー17を用いてポンプスプレー容器を
持つことができるため、ポンプスプレー容器30を掴持
する位置とスプレー部5の頂部との距離が短くなる。こ
のため、手の小さい人でも容易に片手でポンプスプレー
容器30を持ってスプレー部5を押すことができ、スプ
レー回数が多い場合であっても非常に容易に行うことが
できるという効果がある。また、この実施例において
は、カバー17がボトル16と一体に形成されているた
め、第1の実施例のものと異なって、カバー17をボト
ル16に装着する手間が不要であり、また、カバー17
を含めてボトル16全体のデザインをすることができる
のでデザイン的に体裁を良くすることができる。
に形成されたカバー17を用いてポンプスプレー容器を
持つことができるため、ポンプスプレー容器30を掴持
する位置とスプレー部5の頂部との距離が短くなる。こ
のため、手の小さい人でも容易に片手でポンプスプレー
容器30を持ってスプレー部5を押すことができ、スプ
レー回数が多い場合であっても非常に容易に行うことが
できるという効果がある。また、この実施例において
は、カバー17がボトル16と一体に形成されているた
め、第1の実施例のものと異なって、カバー17をボト
ル16に装着する手間が不要であり、また、カバー17
を含めてボトル16全体のデザインをすることができる
のでデザイン的に体裁を良くすることができる。
【0029】なお、上述の各実施例においては、カバー
8、17により膨出部11が構成される場合について説
明したが、膨出部は設けられていなくてもよく、要は、
ポンプスプレー容器20、30を持つ位置とスプレー部
5の頂部との距離を短くすることができるようなカバー
をボトルと一体、あるいは別体に設ければ良いものであ
る。
8、17により膨出部11が構成される場合について説
明したが、膨出部は設けられていなくてもよく、要は、
ポンプスプレー容器20、30を持つ位置とスプレー部
5の頂部との距離を短くすることができるようなカバー
をボトルと一体、あるいは別体に設ければ良いものであ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カバー
がボトルに設けられているので、このカバーを用いてポ
ンプスプレー容器を持つことができ、スプレー部の頂部
とポンプスプレー容器を持つ位置との距離を短くでき
る。このため、手の小さい女性等であっても片手で持ち
易いとともに、容易にスプレー部を押すことができ、押
圧動作を繰り返してスプレー回数が多い場合であっても
片手で容易に行うことができるという効果がある。
がボトルに設けられているので、このカバーを用いてポ
ンプスプレー容器を持つことができ、スプレー部の頂部
とポンプスプレー容器を持つ位置との距離を短くでき
る。このため、手の小さい女性等であっても片手で持ち
易いとともに、容易にスプレー部を押すことができ、押
圧動作を繰り返してスプレー回数が多い場合であっても
片手で容易に行うことができるという効果がある。
【0031】また、前記カバーを前記ボトルに対し着脱
自在とすることにより、ボトルに液体を注入する作業が
容易になり、また、前記カバーが前記ボトルの一部と協
働して膨出部を形成する構成にすると、ポンプスプレー
容器を掴持する際に膨出部の存在により落下しにくくな
り一層持ち易くなる。
自在とすることにより、ボトルに液体を注入する作業が
容易になり、また、前記カバーが前記ボトルの一部と協
働して膨出部を形成する構成にすると、ポンプスプレー
容器を掴持する際に膨出部の存在により落下しにくくな
り一層持ち易くなる。
【0032】さらに、前記カバーが前記ボトルと一体に
形成されたものである場合は、カバーを含めてボトル全
体のデザインをすることができるのでデザイン的に体裁
を良くすることができる。
形成されたものである場合は、カバーを含めてボトル全
体のデザインをすることができるのでデザイン的に体裁
を良くすることができる。
【0033】さらに、スプレーしてボトル内の液体が無
くなった場合には新たにボトル内部に液体を補充するこ
とができるので、何回でも繰り返して使用することがで
きるという効果を有している。
くなった場合には新たにボトル内部に液体を補充するこ
とができるので、何回でも繰り返して使用することがで
きるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のポンプスプレー容器の第1の実施例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】この発明のポンプスプレー容器の第1の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】第1の実施例のポンプスプレー容器を手に持っ
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図4】この発明の第2の実施例のポンプスプレー容器
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図5】従来のポンプスプレー容器を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図6】従来のポンプスプレー容器を手に持った状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1、16、21……ボトル 2、22……ポンプ 3、23……取付け部 4、24……チューブ 5、25……スプレー部 6、26……ノズル孔 8、17……カバー 8a……凸部 9、19、29……口部 10……肩部 10a、17a……凹部 11……膨出部 20、30、40……ポンプスプレー容器
Claims (4)
- 【請求項1】 スプレーすべき液体を貯溜するボトル
(1、16)と、このボトル(1、16)の口部(9、
19)に取付けられて、内部の液体をスプレーするスプ
レー部(5)を備えたポンプ(2)と、前記ボトル
(1、16)に設けられ、前記スプレー部(5)を開放
した状態で前記ポンプ(2)を覆うカバー(8、17)
とを有することを特徴とするポンプスプレー容器。 - 【請求項2】 前記カバー(8)は、前記ボトル(1)
に対し着脱自在である請求項1記載のポンプスプレー容
器。 - 【請求項3】 前記カバー(17)は、前記ボトル(1
6)と一体に形成されている請求項1記載のポンプスプ
レー容器。 - 【請求項4】 前記カバー(8)は、前記ボトル(1)
の一部と協働して膨出部(11)を構成する請求項2記
載のポンプスプレー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7098835A JPH08295359A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | ポンプスプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7098835A JPH08295359A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | ポンプスプレー容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08295359A true JPH08295359A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14230337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7098835A Pending JPH08295359A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | ポンプスプレー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08295359A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001213466A (ja) * | 2000-02-01 | 2001-08-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 縦型ポンプ式容器と該容器の縦型ポンプ着脱用治具 |
WO2012105424A1 (en) | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Pesticidal composition and method for controlling pests |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP7098835A patent/JPH08295359A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001213466A (ja) * | 2000-02-01 | 2001-08-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 縦型ポンプ式容器と該容器の縦型ポンプ着脱用治具 |
WO2012105424A1 (en) | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Pesticidal composition and method for controlling pests |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2095103A (en) | Hair-dressing device combined with pressurized dispenser | |
JP2003002328A (ja) | 詰替え式容器 | |
JPH08295359A (ja) | ポンプスプレー容器 | |
JPS6393369A (ja) | 香水スプレ−装置 | |
JP2001253462A (ja) | ディスペンサー用容器の内容識別キャップ | |
JPH07291281A (ja) | 液体用詰め替え容器 | |
JPH0650355Y2 (ja) | のり用ボトル | |
JP3052828U (ja) | ワンタッチキャップ付エアゾール容器 | |
JP2001010683A (ja) | ポンプ付液注出容器 | |
JP2593386Y2 (ja) | ブラシ付き注出容器 | |
CN213503998U (zh) | 一种瓶子 | |
JP2002037264A (ja) | 薄肉容器支持体 | |
JPH09249248A (ja) | 定量排出容器 | |
JP2593428Y2 (ja) | ブラシ付き注出容器 | |
JPH0225385Y2 (ja) | ||
JPH0744254Y2 (ja) | 化粧液塗布容器 | |
JP2603820Y2 (ja) | 樹脂チューブ | |
JP2597972Y2 (ja) | 液体射出装置 | |
JPH0111328Y2 (ja) | ||
JP2598021Y2 (ja) | スプレー容器 | |
JP2597177Y2 (ja) | 育毛剤容器 | |
JPS62118052U (ja) | ||
KR200173619Y1 (ko) | 매니큐어용기 | |
JPS6340457Y2 (ja) | ||
JPH09299837A (ja) | 噴霧器 |