JP2003002328A - 詰替え式容器 - Google Patents

詰替え式容器

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JP2003002328A
JP2003002328A JP2001189598A JP2001189598A JP2003002328A JP 2003002328 A JP2003002328 A JP 2003002328A JP 2001189598 A JP2001189598 A JP 2001189598A JP 2001189598 A JP2001189598 A JP 2001189598A JP 2003002328 A JP2003002328 A JP 2003002328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容器を詰替えるときの取付け、取外し作業
を簡略化することにより、詰替え作業を容易にする。 【解決手段】 外容器2の化粧カバー3の開口部3A外
周に外容器側雄ねじ部3Bを設け、内容器6の口部6D
外周に内容器側雄ねじ部6Eを設け、肩カバー9とディ
スペンサ10とからなるディスペンサ付きキャップ体8
には、肩カバー9に外容器側雄ねじ部3Bが螺合する外
側雌ねじ部9Eと内容器側雄ねじ部6Eが螺合する内側
雌ねじ部9Fとを設ける構成としている。従って、内容
器6の内容器側雄ねじ部6Eを肩カバー9の内側雌ねじ
部9Fに螺合し、外容器2の外容器側雄ねじ部3Bを肩
カバー9の外側雌ねじ部9Eに螺合するだけで、外容器
2、内容器6にキャップ体8を取付けることができ、ま
た取外すこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばローショ
ン、乳液、美容液、入浴剤等の液体、粉体からなる製品
が充填された内容器を外容器に詰替えて使用するように
なった詰替え式容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ローション、乳液、美容液等の
化粧料、入浴剤等を収容する容器には、高級感を出すた
めに美観を与える模様や立体的な模様が形成された高価
なものがある。しかし、容器を高価なものにしても、内
部の化粧料等を使い切ったときには、この容器は廃棄さ
れてしまう。このため、使用者は、また高価な容器を含
めて商品を購入しなくてはならないから、使用者の経済
的な負担が大きくなってしまう。
【0003】このため、昨今では、内部の化粧料のみを
詰替え、高価な容器は繰返して使用するようにしてい
る。これに用いられる詰替え式容器は、美観を与える模
様や立体的な模様が形成された化粧カバーとなる有底筒
状の外容器と、該外容器内に開口を介して着脱可能に収
容され、内部に化粧料が充填された内容器と、該内容器
を外容器内に固定するために外容器の開口を施蓋するよ
うに取付けられる肩カバーと、前記内容器の開口に別体
の部材として取付けられ、該内容器内の化粧料を吐出す
る吐出具とによって大略構成されている。
【0004】また、吐出具としては、ディスペンサ、ノ
ズル等があり、ディスペンサの場合には、肩カバーから
上方に突出した頭部を押動操作することにより、このと
きのポンプ作用により内容器内の化粧料を吐出口から吐
出(噴出)するものである。また、ノズルの場合には、
一体成形されたヒンジ支持式の蓋を開いて外容器を傾倒
することにより吐出孔から内容器内の製品を吐出するも
のである。
【0005】次に、内容器内の化粧料を使い切り、空の
内容器を化粧料が充填された内容器に詰替える場合につ
いて説明する。この場合には、内容器から吐出具を取外
し、外容器から肩カバーを取外して空の内容器を外容器
から取出し、これに替えて化粧料が充填された内容器を
外容器内に挿入する。そして、肩カバーを外容器に取付
けて該外容器を施蓋し、内容器に吐出具を取付けること
により詰替え式容器の内容器を詰替えることができる。
これにより、高価な外容器は繰返し使用することがで
き、使用者の経済的な負担を軽減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による詰替え式容器は、空の内容器を取出すとき
に内容器から吐出具を取外し、また外容器から肩カバー
を取外さなくてはならない。また、化粧料が充填された
内容器を収容するときにも、肩カバーを外容器に取付
け、内容器に吐出具を取付けなくてはならない。このた
め、使用者は、吐出具と肩カバーの2つの部材を取付け
たり、取外したりしなくてはならないから、詰替え作業
に手間を要してしまうという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、内容器を詰替えるとき
の取付け、取外し作業を簡略化することにより、詰替え
作業を容易に行なうことができるようにした詰替え式容
器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明による詰替え式容器は、長さ方
向の一側が内容器を出し入れする開口部となりこの開口
部に外容器側ねじ部が形成された外容器と、長さ方向の
一側の口部に内容器側ねじ部を有する有底筒状体からな
り前記外容器内に開口部を介して着脱可能に収容される
内容器と、前記外容器側ねじ部に螺合する外側ねじ部と
前記内容器側ねじ部に螺合する内側ねじ部を有する肩カ
バーに前記内容器に充填された製品を吐出する吐出具が
一体的に設けられた吐出具付きキャップ体とを備え、前
記吐出具付きキャップ体の肩カバーの内側ねじ部に前記
内容器側ねじ部を螺合し、前記外容器内に内容器を押込
みつつ前記肩カバーの外側ねじ部を前記外容器側ねじ部
に螺合することにより、前記内容器を外容器内に取付け
ると共に前記外容器と内容器を一緒に施蓋する構成とし
たことにある。
【0009】このように構成したことにより、肩カバー
の内側ねじ部に内容器の内容器側ねじ部を螺合して内容
器を吐出具付きキャップ体に取付けたら、内容器が取付
けられた吐出具付きキャップ体を、外容器内に内容器を
押込みつつ肩カバーの外側ねじ部を外容器側ねじ部に螺
合する。これにより、外容器内に内容器を簡単に取付け
ることができ、外容器と内容器を一緒に施蓋することが
できる。しかも、肩カバーと一緒に吐出具を内容器に取
付けることができる。一方、逆の順序で作業を行なうこ
とにより外容器から内容器を簡単に取外すこともでき
る。
【0010】請求項2の発明によると、外容器には、内
容器を外容器内の途中まで挿入した途中位置とこの途中
位置からさらに内容器を外容器内に押込んだ押込み位置
とを与える弾性体を設け、外容器の内周側と内容器の外
周側には、内容器が前記途中位置にあるときには両者の
相対回転を規制し、内容器を押込んで前記押込み位置に
配置したときには両者の相対回転を許す係合部をそれぞ
れ設けたことにある。
【0011】このように構成したことにより、外容器内
に内容器を挿入すると、弾性体は内容器を外容器内の途
中まで挿入した途中位置に位置決めする。このときに、
外容器と内容器に設けられた係合部は、互いに係合して
外容器と内容器との相対回転を規制するから、外容器を
把持した状態で内容器側ねじ部を肩カバーの内側ねじ部
に螺合することができる。また、弾性体に抗して途中位
置からさらに内容器を外容器内に押込んで押込み位置に
配置すると、各係合部は互いに離間して外容器と内容器
との相対回転を許すから、肩カバーと一緒に内容器を回
転させることができ、外容器側ねじ部に肩カバーの外側
ねじ部を螺合することができる。
【0012】請求項3の発明によると、吐出具は、頭部
を押動操作するときのポンプ作用により内容器内の製品
を吐出するディスペンサとして構成し、または蓋を開き
外容器を傾倒することにより内容器内の製品を吐出する
ノズルとして構成したことにある。
【0013】このように構成したことにより、外容器内
に内容器を取付けた状態で、ディスペンサは、頭部を押
動操作するときのポンプ作用により内容器内の製品を吐
出することができる。また、ノズルは、蓋を開き外容器
を傾倒することにより内容器内の製品を吐出することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
詰替え式容器を内容器内に化粧料が充填されている場合
を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
【0015】まず、図1ないし図5は本発明の第1の実
施の形態を示している。1は本実施の形態による詰替え
式容器で、該詰替え式容器1は、後述の外容器2、内容
器6およびディスペンサ付きキャップ体8によって構成
されている。
【0016】2は詰替え式容器1の外殻をなす外容器
で、該外容器2は、後述の内容器6を出し入れ可能に収
容するもので、後述する化粧カバー3と底蓋5とにより
上向きに開口する有底筒状に形成されている。
【0017】3は外容器2の化粧カバーで、該化粧カバ
ー3は、図2に示す如く、例えば樹脂材料を用いて上,
下方向に延びる円筒状に形成されている。また、化粧カ
バー3の外周面には、例えば美観を与える模様や立体的
な模様(図示せず)が形成されている。さらに、化粧カ
バー3の上端部は内容器6を出し入れするための開口部
3Aとなり、該開口部3Aの外周面には、後述する肩カ
バー9の外側雌ねじ部9Eに螺合する複数条の外容器側
雄ねじ部3B,3B,…が形成されている。一方、化粧
カバー3は、上,下方向のほぼ中間部から上側が縮径し
て厚肉部3Cとなり、該厚肉部3Cの内径寸法は、後述
する内容器6の外径寸法よりも僅かに大きな寸法に設定
されている。
【0018】4は化粧カバー3の厚肉部3Cに設けられ
た係合部としての係合凹溝で、該係合凹溝4は、図5に
も示すように、上,下方向に延びて形成されている。そ
して、係合凹溝4は、後述する内容器6側の係合凸部7
と協働して外容器2と内容器6との相対回転を規制する
ものである。
【0019】5は化粧カバー3の下端部に設けられた底
蓋で、該底蓋5は、弾性を有するゴム材料、樹脂材料を
用いて円皿状に形成され、その外周側が化粧カバー3の
下端部に嵌合して取付けられている。また、底蓋5の中
央部には、後述の内容器6を下側から弾性的に支持する
弾性体をなす球面状支持部5Aが設けられている。
【0020】ここで、球面状支持部5Aは、荷重が作用
していない自由状態では、図5に示すように上向きに突
出する球面状をなしている。また、化粧料が充填された
内容器6が外容器2内に挿入されると、球面状支持部5
Aは、図3に示すように上向きに突出する球面形状を維
持した状態で、その上部側を内容器6の底部6Bに当接
させることにより、該内容器6を外容器2内の途中まで
挿入した途中位置(図3に示す位置)に配置する。そし
て、この途中位置では、後述する内容器6の内容器側雄
ねじ部6Eを肩カバー9の内側雌ねじ部9Fに螺合する
ことができる。
【0021】一方、内容器6を底蓋5に向け外容器2内
にさらに押込んだときには、球面状支持部5Aは、図4
に示すように弾性変形して内容器6の移動を許し、内容
器6を押込み位置(図4に示す位置)に配置させる。そ
して、この押込み位置では、後述する肩カバー9の外側
雌ねじ部9Eを化粧カバー3の外容器側雄ねじ部3Bに
螺合することができる。
【0022】さらに、内容器6を外容器2内に完全に押
込んだ状態では、球面状支持部5Aは、図2に示すよう
に、内容器6の底部6Bを包むように該底部6Bに沿っ
て下向きに突出する球面状をなしている。
【0023】6は外容器2内に開口を介して出し入れ可
能に収容される内容器で、該内容器6は、例えばローシ
ョン、乳液、美容液等の化粧料を収容している。ここ
で、内容器6は、円筒状の筒部6Aと、該筒部6Aの下
側を覆う球面状の底部6Bと、前記筒部6Aの上部から
径方向の内向きに延びた肩部6Cと、該肩部6Cの内周
側から上向きに延びた小径筒状の口部6Dとから有底筒
状体として形成されている。また、口部6Dの外周面に
は内容器側雄ねじ部6Eが形成されている。
【0024】7は内容器6の外周面に設けられた係合部
としての係合凸部で、該係合凸部7は、筒部6Aの下端
側外周に位置し径方向の外向きに突出している。そし
て、係合凸部7は、前述した外容器2側の係合凹溝4と
係合することにより、外容器2と内容器6との相対回転
を規制するものである。
【0025】ここで、係合凹溝4と係合凸部7は、外容
器2内に内容器6を挿入するときに互いに係合させるこ
とにより、内容器6が途中位置にあるときには、外容器
2と内容器6との相対回転を規制する。また、内容器6
を押込み位置まで押込んだときには、係合凹溝4から係
合凸部7が外れるから、外容器2と内容器6との相対回
転を許すことができる。
【0026】8は外容器2の上側に設けられた吐出具付
きキャップ体としてのディスペンサ付きキャップ体で、
該キャップ体8は、後述の肩カバー9とディスペンサ1
0とによって大略構成されている。
【0027】9は外容器2の開口を覆うように設けられ
た肩カバーで、該肩カバー9は、化粧カバー3よりも僅
かに大きな径寸法をもって形成された下側筒部9Aと、
該下側筒部9Aの上部から傘状に縮径した蓋板部9B
と、該蓋板部9Bの内周端から内容器6の口部6Dより
も僅かに大きな径寸法をもって上向きに延びた上側筒部
9Cと、該上側筒部9Cから上向きに延びたガイド筒部
9Dとによって大略構成されている。また、下側筒部9
Aの内周側には、化粧カバー3の外容器側雄ねじ部3B
に螺合する複数条の外側雌ねじ部9E,9E,…が形成
されている。さらに、上側筒部9Cの内周側には、内容
器6の内容器側雄ねじ部6Eに螺合する内側雌ねじ部9
Fが形成されている。
【0028】10は肩カバー9に一体的に組付けられた
吐出具としてのディスペンサで、該ディスペンサ10
は、上側の鍔部10Aが後述のパッキン11によって肩
カバー9の上側筒部9C内に取付けられている。そし
て、ディスペンサ10は、ガイド筒部9Dにガイドされ
つつ上,下方向に移動可能に突出した頭部10Bを押込
むように押動することにより、内蔵されたポンプ(図示
せず)のポンプ作用により内容器6内に延びる吸込管1
0Cから吸込んだ化粧料を吐出口10Dから吐出するも
のである。
【0029】11は肩カバー9の上側筒部9C内に設け
られた円環状のパッキンで、該パッキン11は、内容器
6の口部6Dとディスペンサ10との間を気液密に保持
するものである。また、パッキン11は、肩カバー9の
ガイド筒部9Dとの間にディスペンサ10の鍔部10A
を挟んだ状態で上側筒部9C内に嵌着されることによ
り、肩カバー9にディスペンサ10を一体的に組付ける
組付け具をなしている。
【0030】本実施の形態による詰替え式容器1は上述
の如き構成を有するもので、次に、空の内容器6に替え
て化粧料が充填された内容器6を収容するときの手順に
ついて説明する。
【0031】まず、空になった内容器6を取外したら、
図3に示すように、化粧料が充填された内容器6を底部
6B側から外容器2の化粧カバー3内に挿入する。この
ときには、ディスペンサ10の吸込管10Cを内容器6
の口部6Dから挿入し、かつ係合凸部7を化粧カバー3
側の係合凹溝4に係合させる。そして、ディスペンサ付
きキャップ体8を内容器6の上側に配置する。ここで、
内容器6を外容器2に挿入したときには、該内容器6
は、底蓋5の球面状支持部5Aによって途中位置に自動
的に配置されるから、内容器6側の係合凸部7と化粧カ
バー3側の係合凹溝4とが係合し、外容器2と内容器6
との相対回転を規制する。従って、外容器2の化粧カバ
ー3とディスペンサ付きキャップ体8の肩カバー9を把
持し、該肩カバー9を回転させることにより、内容器6
の内容器側雄ねじ部6Eと肩カバー9の内側雌ねじ部9
Fとを螺合させることができ、キャップ体8に内容器6
を取付けることができる。
【0032】次に、ディスペンサ付きキャップ体8に内
容器6を取付けたら、キャップ体8を下向きに押動し、
図4に示す如く、肩カバー9の外側雌ねじ部9Eが化粧
カバー3の外容器側雄ねじ部3Bに螺合可能となる押込
み位置まで内容器6を外容器2内に押込む。この押込み
位置では係合凸部7と係合凹溝4とが離間し、外容器2
と内容器6との相対回転が許されるから、外容器2に対
してディスペンサ付きキャップ体8を回転させることに
より、図2に示す如く、化粧カバー3の外容器側雄ねじ
部3Bと肩カバー9の外側雌ねじ部9Eとを螺合させる
ことができ、キャップ体8を外容器2に取付けることが
できる。このときには、ディスペンサ付きキャップ体8
によって外容器2と内容器6を一緒に施蓋することがで
きる。
【0033】一方、空の内容器6を取外す場合には、前
述した手順と逆の手順で作業を行なうことにより、使用
済みの内容器6を外容器2から取外すことができる。
【0034】以上のように、本実施の形態によれば、外
容器2を構成する化粧カバー3の開口部3A外周に外容
器側雄ねじ部3Bを設け、内容器6の口部6D外周に内
容器側雄ねじ部6Eを設け、肩カバー9とディスペンサ
10とが一体的に設けられたディスペンサ付きキャップ
体8には、その肩カバー9に外容器側雄ねじ部3Bが螺
合する外側雌ねじ部9Eと内容器側雄ねじ部6Eが螺合
する内側雌ねじ部9Fとを設ける構成としている。
【0035】従って、内容器6を詰替えるときには、内
容器6の内容器側雄ねじ部6Eを肩カバー9の内側雌ね
じ部9Fに螺合し、外容器2の外容器側雄ねじ部3Bを
肩カバー9の外側雌ねじ部9Eに螺合することにより、
外容器2、内容器6に対してディスペンサ付きキャップ
体8を簡単に取付けることができ、また取外すこともで
きる。この結果、使用者は、ディスペンサ付きキャップ
体8の1つの部材だけを取付けたり、取外したりするだ
けで、詰替え作業を行なうことができ、作業性を向上す
ることができる。
【0036】また、ディスペンサ付きキャップ体8は肩
カバー9とディスペンサ10とを一体的に設けているか
ら、外容器2、内容器6に対し肩カバー9を着脱したと
きには、この肩カバー9と一緒にディスペンサ10も着
脱することができ、作業性をより一層向上することがで
きる。
【0037】また、外容器2と内容器6には、内容器6
にディスペンサ付きキャップ体8を螺合する途中位置で
は、外容器2と内容器6との相対回転を規制し、外容器
2にキャップ体8を螺合する押込み位置では、外容器2
と内容器6との相対回転を許す係合凹溝4と係合凸部7
とを設けているから、外容器2とディスペンサ付きキャ
ップ体8とを把持した状態で、内容器6とキャップ体
8、外容器2とキャップ体8の両方を螺合させたり、緩
めたりすることができ、詰替え作業をより一層簡単に行
なうことができる。
【0038】さらに、外容器2の底蓋5には、内容器6
を途中位置に支持する球面状支持部5Aを設けているか
ら、外容器2内に内容器6を挿入しただけで該内容器6
を途中位置に自動的に位置決めすることができ、取扱い
を簡単にすることができる。
【0039】次に、図6は本発明の第2の実施の形態を
示している。本実施の形態の特徴は、外容器側に係合凸
条を設け内容器側に係合凹溝を設けると共に、吐出具と
して蓋を開き外容器を傾倒することにより内容器内の製
品を吐出するノズルを適用し、肩カバーを化粧カバーの
内周側に螺合したことにある。なお、本実施の形態で
は、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0040】21は本実施の形態による詰替え式容器
で、該詰替え式容器21は、第1の実施の形態による詰
替え式容器1とほぼ同様に、後述の外容器22、内容器
25およびノズル付きキャップ体27によって構成され
ている。
【0041】22は詰替え式容器21の外容器、23は
該外容器22の化粧カバーで、該化粧カバー23は、例
えば樹脂材料を用いて上,下方向に延びる円筒状に形成
され、その上端部は開口部23Aとなり、該開口部23
Aの内周面には内周には複数条の外容器側雌ねじ部23
B,23B,…が形成されている。また、化粧カバー2
3の内周側には、上,下方向のほぼ中間部から上側に位
置して上,下方向に延びる係合部をなす係合凸条24が
形成されている。
【0042】25は外容器22内に出し入れ可能に収容
される内容器で、該内容器25は、筒部25A、底部2
5B、肩部25C、口部25Dおよび口部25D外周の
内容器側雄ねじ部25Eによって形成されている。ま
た、筒部25Aの下端側は、厚肉部25Fとなり、該厚
肉部25Fの外径寸法は化粧カバー23の内径寸法より
も僅かに小さな寸法に設定されている。
【0043】26は内容器25の厚肉部25Fに設けら
れた係合部をなす係合凹溝で、該係合凹溝26は、外容
器22側の係合凸条24に係合することにより、外容器
22と内容器25との相対回転を規制するものである。
【0044】27は外容器22の上側に設けられたノズ
ル付きキャップ体で、該キャップ体27は、化粧カバー
23内に挿入される筒部28Aと該筒部28Aの上部を
縮径した蓋板部28Bと前記筒部28Aの外周側に形成
された複数条の外側雄ねじ部28Cとからなる肩カバー
28と、該肩カバー28の蓋板部28B中央に設けられ
た吐出具をなすノズル29とによって構成されている。
【0045】ここで、ノズル29は、肩カバー28の蓋
板部28Bから上側に突出した有蓋筒状の筒部29A
と、該筒部29Aの蓋部中央に設けられ、内容器25内
に連通する吐出孔29Bと、該吐出孔29Bを開閉する
蓋29Cと、該蓋29Cを回動可能に支持するヒンジ式
支持部29Dとによって大略構成され、前記筒部29A
の内周側には、内容器25の内容器側雄ねじ部25Eに
螺合する内側雌ねじ部(図示せず)が形成されている。
これにより、ノズル29は、蓋29Cを開いて内容器2
5に連通する吐出孔29Bを露出させ、この状態で外容
器22を傾倒することにより、吐出孔29Bから内容器
25内の化粧料を流出させるものである。そして、ノズ
ル付きキャップ体27を構成する肩カバー28、ノズル
29は、例えば樹脂材料を用いて一体成形されている。
【0046】かくして、このように構成された本実施の
形態によれば、前述した第1の実施の形態とほぼ同様
に、内容器25を外容器22内に挿入し、該内容器25
の内容器側雄ねじ部25Eにノズル付きキャップ体27
を構成するノズル29の内側雌ねじ部を螺合する。次
に、肩カバー28の外側雄ねじ部28Cを化粧カバー2
3の外容器側雌ねじ部23Bに螺合することにより、外
容器22内に内容器25を固定することができ、また外
容器22と内容器25を一緒に施蓋することができる。
【0047】そして、ノズル29の蓋29Cを開いて吐
出孔29Bを露出させ、この状態で外容器22を傾倒す
ることにより、前記吐出孔29Bから内容器25内の化
粧料を流出することができる。
【0048】なお、各実施の形態では、弾性体として弾
性を有するゴム材料、樹脂材料からなる底蓋5の中央部
に設けられた球面状支持部5Aを例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば図7に示す変形例の
ように、底蓋31の底部に弾性を有する板ばね部32を
設け、該板ばね部32を内容器6,25に当接させる構
成としてもよい。
【0049】また、各実施の形態では、上,下方向に長
尺な詰替え式容器1,21を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限らず、例えば上,下方向に短尺で開口が
広く形成されたクリーム等に用いられる容器に適用して
もよい。
【0050】また、各実施の形態では製品としてローシ
ョン、乳液、美容液等の液体状の化粧料を例に挙げて説
明したが、これに替えて、例えば粉体状、顆粒状の化粧
料、入浴剤、食品等の他の製品を収容した内容器を詰替
えるのに適用してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、詰替え式容器は、開口部に外容器側ねじ部が形成
された外容器と、口部に内容器側ねじ部を有する有底筒
状の内容器と、前記外容器側ねじ部に螺合する外側ねじ
部と前記内容器側ねじ部に螺合する内側ねじ部を有する
肩カバーに内容器内の製品を吐出する吐出具が一体的に
設けられた吐出具付きキャップ体とによって構成してい
る。従って、肩カバーの内側ねじ部に内容器の内容器側
ねじ部を螺合して内容器を吐出具付きキャップ体に取付
けたら、内容器が取付けられた吐出具付きキャップ体
を、外容器内に内容器を押込みつつ肩カバーの外側ねじ
部を外容器側ねじ部に螺合する。これにより、外容器内
に内容器を簡単に取付けることができると共に外容器と
内容器を一緒に施蓋することができる。しかも、肩カバ
ーと一緒に吐出具を内容器に取付けることができる。一
方、逆の順序で作業を行なうことにより外容器から内容
器を簡単に取外すこともできる。この結果、使用者は、
吐出具付きキャップ体の1つの部材だけを取付けたり、
取外したりするだけで、内容器を外容器に詰替えること
ができ、作業性を向上することができる。
【0052】請求項2の発明によれば、外容器内に内容
器を挿入すると、弾性体は内容器を外容器内の途中まで
挿入した途中位置に位置決めすることができ、取扱いを
容易にすることができる。また、内容器の途中位置で
は、外容器と内容器に設けられた係合部は、互いに係合
して外容器と内容器との相対回転を規制するから、外容
器を把持した状態で内容器側ねじ部を肩カバーの内側ね
じ部に簡単に螺合することができる。また、弾性体に抗
して途中位置からさらに内容器を外容器内に押込んで押
込み位置に配置すると、各係合部は互いに離間して外容
器と内容器との相対回転を許すから、肩カバーと一緒に
内容器を回転させることができ、外容器側ねじ部に肩カ
バーの外側ねじ部を簡単に螺合することができ、作業性
をより一層向上することができる。
【0053】請求項3の発明によれば、吐出具は、頭部
を押動操作するときのポンプ作用により内容器内の製品
を吐出するディスペンサとして構成し、または蓋を開き
外容器を傾倒することにより内容器内の製品を吐出する
ノズルとして構成している。これにより、外容器内に内
容器を取付けた状態で、ディスペンサは、頭部を押動操
作するときのポンプ作用により内容器内の製品を吐出す
ることができる。また、ノズルは、蓋を開き外容器を傾
倒することにより内容器内の製品を吐出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用される詰替え
式容器を示す外観図である。
【図2】図1に示す詰替え式容器の縦断面図である。
【図3】内容器を途中位置に配置した状態の詰替え式容
器を示す縦断面図である。
【図4】内容器を押込み位置に配置した状態の詰替え式
容器を示す縦断面図である。
【図5】化粧カバー、底蓋、内容器、ディスペンサ付き
キャップ体を分解して示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による化粧カバー、
底蓋、内容器、ノズル付きキャップ体を分解して示す分
解斜視図である。
【図7】本発明の変形例による板ばね部を底蓋と一緒に
示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1,21 詰替え式容器 2,22 外容器 3,23 化粧カバー 3A,23A 開口部 3B 外容器側雄ねじ部 4,26 係合凹溝(係合部) 5,31 底蓋 5A 球面状支持部(弾性体) 6,25 内容器 6D,25D 口部 6E,25E 内容器側雄ねじ部 7 係合凸部(係合部) 8 ディスペンサ付きキャップ体(吐出具付きキャップ
体) 9,28 肩カバー 9E 外側雌ねじ部 9F 内側雌ねじ部 10 ディスペンサ(吐出具) 23B 外容器側雌ねじ部 24 係合凸条(係合部) 27 ノズル付きキャップ体(吐出具付きキャップ体) 28C 外側雄ねじ部 29 ノズル(吐出具) 29B 吐出孔 29C 蓋 32 板ばね部(弾性体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC03 PC12 PD13 PF05 3E062 AA09 AB01 AC02 JA01 JB08 JC02 3E067 AA03 AA04 AA05 AB81 BA01C BA03B BB14B BB14C BC03C EA17 EA32 EB32 FA04 FC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向の一側が内容器を出し入れする
    開口部となりこの開口部に外容器側ねじ部が形成された
    外容器と、 長さ方向の一側の口部に内容器側ねじ部を有する有底筒
    状体からなり前記外容器内に開口部を介して着脱可能に
    収容される内容器と、 前記外容器側ねじ部に螺合する外側ねじ部と前記内容器
    側ねじ部に螺合する内側ねじ部を有する肩カバーに前記
    内容器に充填された製品を吐出する吐出具が一体的に設
    けられた吐出具付きキャップ体とを備え、 前記吐出具付きキャップ体の肩カバーの内側ねじ部に前
    記内容器側ねじ部を螺合し、前記外容器内に内容器を押
    込みつつ前記肩カバーの外側ねじ部を前記外容器側ねじ
    部に螺合することにより、前記内容器を外容器内に取付
    けると共に前記外容器と内容器を一緒に施蓋する構成と
    してなる詰替え式容器。
  2. 【請求項2】 前記外容器には、前記内容器を外容器内
    の途中まで挿入した途中位置とこの途中位置からさらに
    内容器を外容器内に押込んだ押込み位置とを与える弾性
    体を設け、前記外容器の内周側と内容器の外周側には、
    前記内容器が前記途中位置にあるときには両者の相対回
    転を規制し、前記内容器を押込んで前記押込み位置に配
    置したときには両者の相対回転を許す係合部をそれぞれ
    設けてなる請求項1に記載の詰替え式容器。
  3. 【請求項3】 前記吐出具は、頭部を押動操作するとき
    のポンプ作用により前記内容器内の製品を吐出するディ
    スペンサとして構成し、または蓋を開き外容器を傾倒す
    ることにより前記内容器内の製品を吐出するノズルとし
    て構成してなる請求項1または2に記載の詰替え式容
    器。
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