JPH0829474B2 - 板金加工機械のワーク支え装置 - Google Patents

板金加工機械のワーク支え装置

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JPH0829474B2
JPH0829474B2 JP1237225A JP23722589A JPH0829474B2 JP H0829474 B2 JPH0829474 B2 JP H0829474B2 JP 1237225 A JP1237225 A JP 1237225A JP 23722589 A JP23722589 A JP 23722589A JP H0829474 B2 JPH0829474 B2 JP H0829474B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被加工材の加工終了後のワークを所望箇所
に排出する板金加工機械のワーク支え装置に関する。
[従来の技術] 第6図(a)は、従来のワーク支え装置が設けられた
レーザ・タレットパンチプレスを示す平面図である。こ
のプレス機本体41には、タレットパンチ部42およびレー
ザ加工部43が近接して設けられたものであり、これらが
一体化されることにより省スペースでいずれによる加工
でもこれを行なうことができるようになっている。
タレットパンチ部42は、平面扇形のタレット台42aが
扇形の中心部を軸として回動自在に軸支され、このタレ
ット台42aには複数のパンチ42bおよびダイ42cが一定の
間隔をおいて対向配置されている。
またプレス機本体41には、パンチ42bの頭部上方に位
置するようにハンマ42dが設けられている。
レーザ加工部43は、図示しないレーザ発振部と、この
レーザ発振部に接続され、プレス機本体41側に設けられ
たレーザヘッド43aおよびワーク支え装置45側に設けら
れた集塵装置43bからなっている。
一方プレス機本体41の前方には被加工材50の位置決め
装置44が設置され、X,Y方向に移動自在なキャリッジ44a
に被加工材50が固定支持されており、被加工材50は所望
の加工箇所が、キャリッジ44aにより移動され、タレッ
トパンチ部42あるいはレーザ加工部43により加工され
る。
そして、ワーク支え装置45はタレットパンチ部42およ
びレーザ加工部43近傍に配置され、ワーク50aをシュー
タ45a部分に排出するものである。ワーク支え装置45
は、L字形に形成され、上下動する昇降部46a、この昇
降部46に一端が軸支され傾斜自在であるとともに、前記
タレット台42aと同径で扇型に形成されたワーク支え可
動部46bと、ワーク支え可動部46bの扇型に対応する辺部
を有し図中a方向にスライド自在なスライドテーブル46
cから構成される。
そして、タレットパンチ部42による被加工材50の加工
動作時には所望のパンチ42bを選択するためタレット台4
2aが回動するから、昇降部46aはタレット台42a下部に下
降する。
一方、レーザ加工部43による被加工材50の加工動作時
には昇降部46aが上昇して被加工材50下部を支持すると
ともに、発生するドロス等を集塵装置43bにより吸引す
る。
上記レーザ加工部により被加工材50から切り取られた
ワーク50aはスライドテーブル46c下部のシュータ45aに
排出される。このため、スライドテーブル46cはa方向
にスライドするとともに、ワーク支え可動部46bがシュ
ータ45a方向に傾斜してワーク50aを排出するようになっ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6図(a)に示すワーク支え装置45
では昇降部46aが昇降する動作のみでありワーク排出時
には上昇して水平状態となっているので、ワークの形状
によってはワーク支え可動部46bが傾斜してもワーク50a
をシュータ45aに排出できないことがあった。
特に、小さいワークや、昇降部46a部分に重心がある
ワーク50aは昇降部46a上に水平に載置されたまま排出さ
れず次の工程に移行できないで装置全体の動作が停止し
たり、昇降部46bの端部がタレット台42aの外周と同形状
で円弧のため、シューティングするワーク50aの向きが
変わることと、滑る方向が乱され、斜めに排出されてシ
ュータ45aからの取り出しを行なえない場合があった。
さらに、第6図(b)に示すように、ワーク50a排出
時、ワーク50aの端部がレーザヘッド43aの底部まで立ち
上がって接触し、昇降部46aとの間に引っ掛かりこのワ
ーク50aを排出できないことがあった。
また、ワーク50aの排出時にはスライドテーブル46cが
a方向にスライドしなければならないため、余分なスペ
ースを取るとともに、このスライドのための時間がかか
り、全体の処理時間が増大した。
本発明は上記欠点を解消するために成されたものであ
り、加工時には被加工材下面を支持するとともに、加工
後のワークを短時間で確実に排出することができる板金
加工機械のワーク支え装置を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、板状の被加工材
(50)を把持して加工位置を位置決めする位置決め装置
(44)と、位置決めされた被加工材へ打ち抜き加工を行
なうためのタレットパンチ部(42)及びレーザ加工を行
うレーザ加工部(43)を有する装置本体(41)とを備え
た板金加工機械のワーク支え装置であって、 前記被加工材を下部から支える不動のワーク支え不動
部(3)と、 前記タレットパンチ部に設けられたタレット台(42
a)の外周の円弧径とほぼ同一の円弧径の円弧片(4b)
を有する略扇形状で上下動自在に設けられ、前記タレッ
トパンチ部による打ち抜き加工時には、タレット台の下
方に退避移動し、前記レーザ加工部によるレーザ加工時
には前記ワーク支え不動部とほぼ同一高さに上昇し、ま
た、前記被加工材の排出時には傾斜するワーク支え可動
部(1)と、 前記ワーク支え不動部と前記ワーク支え可動部との間
に設けられ、前記ワーク支え不動部あるいは前記ワーク
支え可動部のいずれかに選択的に係合固定されるもので
あり、前記ワーク支え可動部側は該ワーク支え可動部の
円弧辺に対応した凹状の円弧辺(16a)を有し、前記ワ
ーク支え不動部側は前記被加工材が排出される直線形状
とされた端部(16b)を有する中間ワーク支え部(2)
と、 前記ワーク支え可動部及び前記ワーク支え不動部にそ
れぞれ設けられ、前記タレットパンチ部による打ち抜き
加工時には前記中間ワーク支え部を前記ワーク支え不動
部に係合固定し、また、前記レーザ加工部による加工時
及び加工後の前記被加工材の排出時には前記中間ワーク
支え部を前記ワーク支え可動部に係合固定するロック装
置(15)と、 が設けられたことを特徴としている。
また、前記ワーク支え可動部(1)は、前記被加工材
(50)の排出時には、前記レーザ加工部(43)のレーザ
ヘッド(43a)の底部に対し所定距離下方に移動した後
に傾斜する構成とすることができる。
[作 用] 上記構成による板金加工機械では、板状の被加工材50
は位置決め装置44により把持され、加工位置を位置決め
された被加工材50は、装置本体41により加工が行なわれ
る。
そして、中間ワーク支え部2は、不動のワーク支え不
動部3あるいは旋回運動自在なワーク支え可動部1に選
択的に係合固定が自在であり、この係合固定はロック装
置15の選択的な作動により行なわれる。
即ち、タレットパンチ部42による打ち抜き加工時に
は、前記中間ワーク支え部2をワーク支え不動部3に係
合固定し、ワーク支え可動部1はタレット台42aの回動
位置から下方に退避する。このとき、中間ワーク支え部
2とワーク支え不動部3は被加工材50を支持する。
一方、前記レーザ加工部43による加工時及び加工後の
被加工材50の排出時には中間ワーク支え部2をワーク支
え可動部1に係合固定して、ワーク支え可動部1、中間
ワーク支え部2、ワーク支え不動部3で被加工材50を支
持する。
そして、加工後には中間ワーク支え部2がワーク支え
可動部1に係合固定され、これらがいずれも傾斜して被
加工材50aを排出できる。排出時、中間ワーク支え部2
の排出側端部16bは直線形状であるため、被加工材50aの
排出向きが変わることがない。
[実施例] 第1図は、本発明が適用される板金加工機械としてレ
ーザ・タレットパンチプレスを示す斜視図である。
このプレス機本体41には、パンチプレス部としてのタ
レットパンチ部42およびレーザ加工部43が近接して設け
られている。
タレットパンチ部42は、工具選択装置としての平面扇
形のタレット台42aが扇形の中心部を軸として回動自在
に軸支され、このタレット台42aには複数のパンチ42bお
よびダイ42cが一定の間隔をおいて対向配置されてい
る。
またプレス機本体41には、パンチ42bの頭部上方に位
置するようにハンマ42dが設けられている。
レーザ加工部43は、図示しないレーザ発振部と、この
レーザ発振部に接続されたレーザヘッド43aおよび集塵
装置43bからなっている。
一方プレス機本体41の前方には被加工材50の位置決め
装置44が設置され、X,Y方向に移動自在なキャリッジ44a
に被加工材50が固定支持されており、被加工材50は所望
の加工箇所が、キャリッジ44aにより移動され、タレッ
トパンチ部42あるいはレーザ加工部43により切離加工さ
れる。
そして、ワーク支え装置45はタレットパンチ部42およ
びレーザ加工部43近傍に配置され、被加工材の加工時、
下面を支持するとともに加工されたワーク50aを排出す
るものである。
第2図(a)は、このワーク支え装置45を示す平面
図、第2図(b)は、同図(a)のI−I線断面図、第
2図(c)は、同図(a)のII−II線断面図である。
そして、このワーク支え装置45は、大略してワーク支
え可動部1、中間ワーク支え部2、ワーク支え不動部3
により構成されている。
ワーク支え可動部1は、タレットパンチ部42側傍に設
けられるもので、上面にはタレット台42aの径に等しい
円弧辺4bをする平面状の扇型テーブル4が設けられる。
このテーブル4は昇降機構5によって後述の如き動作
制御される。
昇降機構5は、固定具6aを介してタレットパンチ部42
に固定されたシリンダ6、シリンダ6のロッド6bに固定
されたシリンダ7、シリンダ7のロッド7aを介しシリン
ダ6あるいはシリンダ7の動作により昇降するスライド
板8、スライド板8から突出して設けられた固定具9に
その基端部10aが枢支され、かつロッド10b先端がテーブ
ル4下部に枢支されたシリンダ10により構成される。
これらシリンダ6,7,10は、図示しないエア源により駆
動力が付与され、第3図に示す制御装置11によって駆動
制御される。
尚、シリンダ6,7,10は、油圧シリンダ或はソレノイド
で構成しても良い。
前記スライド板8は、タレットパンチ部42に設けられ
た2本のレール12に対し摺動自在なベアリング8aを介し
て上下動自在である。このスライド板8の上端部は、前
記テーブル4の一端4a部分とヒンジ13により連結されて
おり、これによりワーク支え可動部1はシリンダ10の動
作により後述の如く(第4図(c)参照)ヒンジ13部分
を軸として所定角度傾斜自在である。
そしてテーブル4の端部であって前記レーザヘッド43
aの直下位置には集塵装置43bの一部を構成する吸引ダク
ト14が設けられている。この吸引ダクト14は、レーザヘ
ッド43aによるレーザ加工時に発生するドロスを吸引す
るためのものであり、このドロスは第2図(c)参照の
如くスライド板8に固定され、かつ吸引ダクト14下部の
ドロス箱14bに集積されるようになっている。更に、こ
の吸引ダクト14は、中途位置部分で傾斜状に切断されて
おり、この接合部14aによって、後述するようにワーク
支え可動部1のテーブル4はヒンジ13を支点とする傾斜
が可能な構成となっている。
前記ワーク支え可動部1のテーブル4にはロック装置
15a,15bを介して前記中間ワーク支え部2のテーブル16
が固定自在である。このテーブル16は、テーブル4の円
弧辺4bに沿った凹状の円弧辺16aを有し、かつ直線状の
端部16bがロック装置15c,15d,15eを介して前記ワーク支
え不動部3の一端部3aに固定自在である。
これらロック装置15a〜15eは、第3図に示す制御装置
11により制御される。
前記ワーク支え不動部3一端部3aには、傾斜したシュ
ータ18が設けられ、このシュータ18は、前記ワーク支え
可動部1のテーブル4傾斜時、ワーク50aが受け渡され
図示しない排出箇所にワーク50aが排出されるようにな
っている。
そして、ワーク支え可動部1のテーブル4、中間ワー
ク支え部2のテーブル16と、ワーク支え不動部3上面に
は複数個のローラ20が設けられ、前記被加工材50はこの
ローラ20により点で支えられることになる。
次に上記構成による動作を第4図(a)〜(c)の動
作を用いて説明する。また、第5図は動作を示すフロー
チャートである。
タレットパンチ部42による被加工材50に対する加工動
作が行われる際には(SP1)、ワーク支え可動部1はタ
レット台42aとの干渉を防止するため下降退避してい
る。このとき、ワーク支え中間部2と、ワーク支え不動
部3はタレット台42a側傍で被加工材50の下面を支持し
ている。
この後、被加工材50に対し、レーザ加工部43によるレ
ーザ加工が行われる。この状態は第2図(b)に示され
ている。
この時制御装置11は、シリンダ6,7を動作させロッド6
a,7aを伸長させることによりスライド板8を上昇させて
ワーク支え可動部1を上部位置に位置させる(SP2)。
このため、まず制御装置11は、ロック装置15a,15bを
ロック動作させてワーク支え可動部1と中間ワーク支え
部2を連結させる(SP3)。このとき、ロック装置15c,1
5d,15eはロックされておらず中間ワーク支え部2とワー
ク支え不動部3とは分離されている(SP4)。
ワーク支え可動部1、中間ワーク支え部2が上部位置
にあることによりレーザヘッド43aが下降し、被加工材5
0に対するレーザ加工を行う(SP5)。このとき、レーザ
ヘッド43a付近の被加工材50はテーブルに支持され安定
加工できる。この時発生するドロスは、集塵装置43bを
構成する吸引ダクト14から吸収され、ドロス箱14bに集
積される。
レーザ加工された後、最終的に切り取られたワーク50
aは、シュータ18に排出されることになる。
このため、先ず、第4図(b)に示す如く、制御装置
11は、シリンダ7のロッド7aのみを収縮させスライド板
8を所定量下降してワーク支え可動部1、中間ワーク支
え部2を所定量下降させる。
そして、第4図(c)に示す如く、制御装置11は、シ
リンダ10を収縮させる。これによりワーク支え可動部1
は、ヒンジ13を中心としてワーク50aが滑り落ちる所定
角度まで傾斜し、中間ワーク支え部2も同様に傾斜する
(SP6)。
したがって、ワーク支え可動部1、中間ワーク支え部
2上のワーク50aはシュータ18に排出される(SP7)。こ
こで、ワーク支え可動部1は、レーザヘッド43aの直下
位置においても傾斜させることができ、ワークの大小や
形状にかかわらず排出させることができる。
このとき、ワーク支え可動部1に設けられた吸引ダク
ト14部分も同様に傾斜し、小さなワーク50aや、吸引ダ
クト14付近に重心があるワーク50aであっても傾斜方向
に落下して排出できる。また、中間ワーク支え部2の排
出側の端部16bが直線状であるため、ワーク50aの傾斜方
向や、向きが変わることなく排出できる。
ここで、このワーク50aは被加工材50である場合や、
被加工材50から切離された後のものである場合がある。
また、吸引ダクト14は、図示の如く途中位置の接合部
14a部分で分離するため、吸引源が動作していても吸引
ダクト14の吸引力が働かずワーク50aの落下を妨げるこ
とがない。
次に、上記パンチ動作に再び移行する。このため、制
御装置11は、ロック装置15c〜15dにより中間ワーク支え
部2をワーク支え不動部3にロックする(SP8)。この
とき、ロック装置15a,15bのロックを解除してワーク支
え可動部1と中間ワーク支え部2とのロックを解除する
(SP9)。
そして制御装置11は、シリンダ6及びシリンダ7を非
動作状態として、各々のロッド7a、ロッド6aを収縮さ
せ、スライド板8が下降することよりワーク支え可動部
1を下方に退避させる(SP10)。
ワーク支え可動部1が退避状態にあることによって、
タレット台42aがこのワーク支え可動部1上まで進入で
きる。つまり、タレットパンチ部42で被加工材50を加工
する際、各種パンチ42bを使用するために、回動するタ
レット台42aに対しテーブル4が下方に退避するもので
ある。
また、上述した実施例では本発明がレーザ・タレット
パンチプレス機に適用したものについて説明したが、
他、タレットパンチプレス機等、単体の板金工作機械に
設けられても上記実施例と同様の作用効果を得ることが
できる。
[発明の効果] 本発明によれば、板金加工される板加工材下面は常に
ワーク支え装置により支えられており、安定加工するこ
とができ、さらに、排出されるワークの大小や形状にか
かわらず排出が確実に行われる。また、ワークの排出を
余分なスペースを取らずに短時間で確実に排出すること
ができる。
したがってこのワーク支え装置が設けられる各種板金
加工機械の自動化の信頼性を向上できかつ加工処理時間
の短縮化を図ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるワーク支え装置を示す図であ
り、板金加工機械としてレーザ・タレットパンチプレス
を示す斜視図、第2図(a)は、同ワーク支え装置を示
す平面図、第2図(b)は、同図(a)のI−I線断面
図、第2図(c)は、同図(a)のII−II線断面図、第
3図は同装置の駆動系を示すブロック図、第4図
(a),(b),(c)は、各々前記ワーク支え装置の
動作を示す図、第5図は同装置の動作フローチャート、
第6図(a)は、従来のワーク支え装置が用いられたレ
ーザ・タレットパンチプレスを示す平面図、第6図
(b)は、同装置の動作を示す側面図である。 1……ワーク支え可動部、2……中間ワーク支え部、3
……ワーク支え不動部、5……昇降機構、6,7,10……シ
リンダ、11……制御装置、14……吸引ダクト、14a……
接合部、15(15a,15b,15c,15d,15e)……ロック装置、1
8……シュータ、41……プレス機本体、42……パンチプ
レス部としてのタレットパンチ部、42a……タレット
台、42b……パンチ、42c……ダイ、43……レーザ加工
部、45……ワーク支え装置、50……被加工材、50a……
ワーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状の被加工材(50)を把持して加工位置
    を位置決めする位置決め装置(44)と、位置決めされた
    被加工材へ打ち抜き加工を行なうためのタレットパンチ
    部(42)及びレーザ加工を行うレーザ加工部(43)を有
    する装置本体(41)とを備えた板金加工機械のワーク支
    え装置であって、 前記被加工材を下部から支える不動のワーク支え不動部
    (3)と、 前記タレットパンチ部に設けられたタレット台(42a)
    の外周の円弧径とほぼ同一の円弧径の円弧片(4b)を有
    する略扇形状で上下動自在に設けられ、前記タレットパ
    ンチ部による打ち抜き加工時には、タレット台の下方に
    退避移動し、前記レーザ加工部によるレーザ加工時には
    前記ワーク支え不動部とほぼ同一高さに上昇し、また、
    前記被加工材の排出時には傾斜するワーク支え可動部
    (1)と、 前記ワーク支え不動部と前記ワーク支え可動部との間に
    設けられ、前記ワーク支え不動部あるいは前記ワーク支
    え可動部のいずれかに選択的に係合固定されるものであ
    り、前記ワーク支え可動部側は該ワーク支え可動部の円
    弧辺に対応した凹状の円弧辺(16a)を有し、前記ワー
    ク支え不動部側は前記被加工材が排出される直線形状と
    された端部(16b)を有する中間ワーク支え部(2)
    と、 前記ワーク支え可動部及び前記ワーク支え不動部にそれ
    ぞれ設けられ、前記タレットパンチ部による打ち抜き加
    工時には前記中間ワーク支え部を前記ワーク支え不動部
    に係合固定し、また、前記レーザ加工部による加工時及
    び加工後の前記被加工材の排出時には前記中間ワーク支
    え部を前記ワーク支え可動部に係合固定するロック装置
    (15)と、 が設けられたことを特徴とする板金加工機械のワーク支
    え装置。
  2. 【請求項2】前記ワーク支え可動部(1)は、前記被加
    工材(50)の排出時には、前記レーザ加工部(43)のレ
    ーザヘッド(43a)の底部に対し所定距離下方に移動し
    た後に傾斜する構成とされた請求項1記載の板金加工機
    械のワーク支え装置。
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