JP2001191233A - 板材加工機 - Google Patents

板材加工機

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JP2001191233A
JP2001191233A JP2000000944A JP2000000944A JP2001191233A JP 2001191233 A JP2001191233 A JP 2001191233A JP 2000000944 A JP2000000944 A JP 2000000944A JP 2000000944 A JP2000000944 A JP 2000000944A JP 2001191233 A JP2001191233 A JP 2001191233A
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product receiving
rack
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JP2000000944A
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Kazuhiko Yonezawa
和彦 米沢
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品ラック51における複数の収納部53に
多数の製品WAを仕分けして収納する。 【解決手段】 テーブル25の開口部41に製品WAを
搬送するシュータ43を基端側の揺動軸心45sを中心
として上下方向へ揺動可能に設け、シュータ43の下方
に複数の収納部53を備えた製品ラック51を設け、製
品ラック51の上方であってシュータ43の下方に、シ
ュータ43の先端側から製品WAを受け取る製品受け部
材65を設け、製品受け部材65を選択した収納部53
に対応した位置に位置決めできるように構成し、製品受
け部材65から選択した収納部53へ製品WAを受け渡
しできるように構成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材に対して加工
を行って、加工後の製品を収納することができるパンチ
プレス、レーザ加工機等の板材加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の板材加工機について簡単に説明す
ると、以下のようになる。
【0003】すなわち、上記板材加工機は本体フレーム
をベースとして備えており、この本体フレームには板材
に加工を行う加工部が設けてある。又、本体フレームに
は板材を支持するテーブルが設けてあり、このテーブル
における加工部の近傍には開口部が設けてある。この加
工部には加工後の製品を搬送するシュータが設けてあ
り、このシュータは基端側の揺動軸心を中心として開口
部を開閉する上下方向へ揺動可能に構成してある。さら
に、上記本体フレームの下部には製品搬出口が設けてあ
り、この製品搬出口からシュータによって搬送された製
品が搬出されるものである。
【0004】従って、板材をテーブルに支持せしめる。
そして、板材を加工部に対して相対的に位置決めしつ
つ、加工部により板材に所望の加工を行う。これによっ
て、板材から製品を取り出したり、又は板材自体を製品
に成形したりすることができる。
【0005】板材に所望の加工を行った後に、シュータ
の上側に製品が位置した状態の下で、シュータを基端側
の揺動軸心を中心として開口部を開く下方向へ揺動させ
て、シュータの先端側が基端側よりも低い高さ位置に位
置するようにシュータを水平方向に対して傾斜させる。
これによって、製品がシュータ上において下方向(シュ
ータの先端方向)へ搬送されて、製品搬出口から搬出さ
れる。尚、製品搬出口から搬送された製品は、製品搬出
口の近傍に配置した適宜の収納ボックスに収納されるも
のである。
【0006】上述の作用を多数回繰り返すことにより、
多数の製品を製品搬出口から搬出して、適宜の収納ボッ
クスに収納することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のごと
き従来の板材加工機においては、製品をシュータ上にお
いて下方向へ搬送することにより、製品を製品搬出口か
ら搬出して、適宜の収納ボックスに収納するだけであっ
て、製品の種類等に応じて製品を仕分けして収納するこ
とができない。そのため、多数の製品を収納ボックスに
収納した後に、製品の仕分け作業を行う必要があり、作
業が煩雑化するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、本体フレームをベースとして備え、この本体
フレームに板材に加工を行う加工部を設け、上記本体フ
レームに板材を支持するテーブルを設け、このテーブル
に開口部を設け、この開口部に加工後の製品を搬送する
シュータを設け、このシュータを基端側の揺動軸心を中
心として上記開口部を開閉する上下方向へ揺動可能に構
成し、上記シュータの下方に製品を収納する収納部を適
宜方向に複数備えた製品ラックを設け、この製品ラック
の上方であって上記シュータの下方に、シュータの先端
側から製品を受け取る製品受け部材を設け、この製品受
け部材を複数の収納部のうち選択した収納部に対応した
位置へ位置決めするため、製品受け部材を上記適宜方向
へ位置調節可能に構成し、製品受け部材から選択した収
納部へ製品を受け渡しできるように構成してなることを
特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
板材をテーブルに支持せしめる。そして、板材を加工部
に対して相対的に位置決めしつつ、加工部により板材に
所望の加工を行う。これによって、板材から製品を取り
出したり、または板材自体を製品に成形したりすること
ができる。
【0010】板材に所望の加工を行った後に、シュータ
の上側に製品が位置した状態の下で、シュータを基端側
の揺動軸心を中心として開口部を開く下方向へ揺動させ
て、シュータの先端側が基端側よりも低い高さ位置に位
置するようにシュータを水平方向に対して傾斜させる。
これによって、製品をシュータ上において下方向(シュ
ータの先端方向)へ搬送して、製品受け部材により製品
をシュータの先端から受け取ることができる。次に、製
品受け部材を前記適宜方向へ位置調節して、製品の種類
等に応じて選択した収納部に対応した位置に位置決めす
る。そして、製品受け部材から製品を選択した収納部へ
受け渡すことにより、選択した収納部に製品を収納する
ことができる。
【0011】上述の作用を多数回繰り返すことにより、
製品の種類等に応じて、多数の製品を製品ラックにおけ
る複数の収納部に仕分けして収納することができる。
【0012】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記製品受け部材の基
端側から選択した前記収納部へ製品を受け渡すため、製
品受け部材を基端側の揺動軸心を中心として上下方向へ
揺動可能に構成し、上記製品受け部材の上面に対して移
動不能に製品を保持する製品保持具を設けてなることを
特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、製品
受け部材により製品をシュータの先端側から受け取った
後に、製品保持具により製品受け部材の上面に対して移
動不能に製品を保持する。そして、製品受け部材を基端
側の揺動軸心を中心として下方向へ揺動させて、製品受
け部材の先端側の高さ位置を高くすると共に、製品保持
具による保持状態を解除する。これによって、製品受け
部材の基端側から選択した収納部へ製品を受け渡すこと
ができる。
【0014】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2に記載の発明特定事項の他に、前記製品保持具は、前
記製品受け部材の上面に対して出没可能に設けられかつ
製品の端面が突当たり可能なストッパであることを特徴
とする。
【0015】請求項3に記載の発明特定事項によると、
請求項2に記載の発明特定事項による作用の他に、製品
受け部材の先端側が基端側よりも高い高さ位置に位置し
た状態の下で、製品受け部材が製品をシュータの先端側
から受け取ると、製品が下方向(製品受け部材の先端方
向)へ搬送されて、製品の端面が予め製品受け部材の上
面に対して突出しているストッパに突当たる。これによ
って、ストッパにより製品を製品受け部材の上面に対し
て移動不能に保持することができる。
【0016】又、ストッパを製品受け部材の上面に対し
て没入させることにより、ストッパによる製品の保持状
態を解除することができる。
【0017】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、前記製品ラックを前記本体フレーム内に
出し入れ可能に構成してなることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明特定事項によると、
請求項1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、製品ラックにおける複
数の収納部に収納した多数の製品を別の場所へ移送する
場合以外、製品ラックを本体フレーム内に入れておく。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1〜図3を参照するに、本発明の実施の
形態に係るパンチプレス1はブリッジ型の本体フレーム
3をベースとして備えており、この本体フレーム3は上
下(図1及び図3において上下、図2において紙面に向
って表裏)に対向した上部フレーム5と下部フレーム7
を備えている。
【0021】上記本体フレーム3には板材Wにパンチン
グ加工を行う加工部9が設けてある。
【0022】すなわち、上部フレーム5の後部(図1〜
図3において左部)には複数のパンチ11を周状に備え
た上部タレット13が回転可能に設けてあり、下部フレ
ーム7の後部には複数のダイ15を周状に備えた下部タ
レット17が上部タレット13に上下に対向しかつ回転
可能に設けてある。上部タレット13及び下部タレット
17はタレット用サーボモータ(図示省略)の駆動によ
り同期して回転するものであって、上部タレット13及
び下部タレット17の回転により所定のパンチ11及び
所定のダイ15を加工領域Aに割出しできるように構成
してある。又、上部タレット13の上方には加工領域A
に割り出された所定のパンチ11を上方向から押圧する
ストライカ19が設けてあり、このストライカ19は、
上部フレーム5に設けた油圧シリンダ21の作動により
昇降するものである。更に、下部フレーム7には下部タ
レット17における加工領域Aに位置する部分を下方向
から支持するタレット支持部材23が設けてある。
【0023】下部フレーム7における下部タレット17
の前側には板材Wを支持する固定テーブル25が設けて
あり、下部フレーム7におけるこの固定テーブル25の
左右(図1及び図3において紙面に向って表裏、図2に
おいて下上)両側には一対の可動テーブル27,29が
前後方向へ移動可能に設けてある。一対の可動テーブル
27,29の前部には左右方向へ延伸したキャレッジベ
ース31が一体的に設けてあり、このキャレッジベース
31によって一対の可動テーブル27,29が一体的に
連結されることになる。上記キャレッジベース31はキ
ャレッジベース用サーボモータ33の駆動により前後方
向へ一対の可動テーブル27,29と一体的に移動する
ものである。又、上記キャレッジベース31には板材W
の端部をクランプする複数のクランパ35を備えたキャ
レッジ37が左右方向へ移動可能に設けてあり、このキ
ャレッジ37はキャレッジ用サーボモータ39の駆動に
より左右方向へ移動するものである。
【0024】次に、本発明の実施の形態の要部について
説明する。
【0025】固定テーブル25における下部タレット1
7の近傍には開口部41が設けてあり、この開口部41
には加工後の製品Wを搬送するシュータ43が設けてあ
って、このシュータ43は基端側の揺動軸心45s(揺
動軸45の軸心)を中心として開口部41を開閉する上
下方向へ揺動可能に構成してある。上記シュータ43を
揺動軸心45sを中心として上下方向へ揺動させるた
め、下部フレーム7の適宜位置には上下方向へ移動可能
なピストンロッド47を備えたシュータ用シリンダ49
が上下方向へ揺動可能に連結してあって、このピストン
ロッド47の先端部がシュータ43の適宜位置に連結し
てある。
【0026】下部フレーム7内におけるシュータ43の
下方には製品ラック51が設けてあり、この製品ラック
51は製品WAを収納する複数の収納部53を前後方向
に備えている。複数の収納部53は複数の仕切り板55
によって区画形成され、製品WAの反転を防止するた
め、各仕切り板55は垂直方向に対して傾斜するように
それぞれ構成してある。上記製品ラック51を下部フレ
ーム7内に出し入れ可能にするため、下部フレーム7に
はラック出し入れ口57が設けてあり、下部フレーム7
の適宜位置にはこの出し入れ口57付近まで左方向へ延
びた一対のガイド部材59が設けてあって、製品ラック
51の下側には対応するガイド部材59に左右方向へ案
内される一対のスライドレール61が一体的に設けてあ
る。尚、製品ラック51を下部フレーム7内に入れたと
きに、下部フレーム7における製品ラック51の上方に
位置する部分には開放部63が形成してある。
【0027】製品ラック51の上方であってシュータ4
3の下方には、シュータ43の先端側から製品WAを受
け取る製品受け部材65が設けてある。ここで、製品受
け部材65を複数の収納部53のうち選択した収納部5
3に対応した位置に位置決めするため、製品受け部材6
5は前後方向へ位置調節可能に構成してあり、さらに製
品受け部材65から選択した収納部53へ製品WAを受
け渡しできるように構成してある。
【0028】すなわち、下部フレーム7における開放部
63の左右両側には一対のガイドレール67が前後方向
へ延伸して設けてあり、一対のガイドレール67には製
品受け部材65を備えたスライダ69が前後方向へ移動
可能に設けてある。スライダ69を前後方向へ移動させ
るため、下部フレーム7にはスライダ用サーボモータ7
1に連動連結しかつ前後方向へ延びたボールねじ73が
回転可能に設けてあり、スライダ69にはこのボールね
じ73に螺合したナット部材75が設けてある。又、上
記製品受け部材65は基端側の揺動軸心77s(揺動軸
77の軸心)を中心として上下方向へ揺動可能に構成し
てあって、製品受け部材65を揺動軸心77sを中心と
して上下方向へ揺動させるため、スライダ69には上下
方向へ移動可能なピストンロッド79を備えた製品受け
部材用シリンダ81が上下方向へ揺動可能に設けてあ
り、このピストンロッド79の先端部が製品受け部材6
5に連結してある。
【0029】更に、製品受け部材65の上面に対して移
動不能に製品WAを保持するため、製品受け部材65の
基端側には製品WAの端面が突当たり可能な複数のスト
ッパ83が設けてあり、各ストッパ83はストッパ用シ
リンダ85の作動により製品受け部材65の上面に対し
て出没可能にそれぞれ構成してある。なお、ストッパ8
3を設ける代わりに、製品WAを製品受け部材65の上
面に対して移動不能に保持するため、製品WAに磁着可
能な電磁石を備えた製品保持部材を用いても差し支えな
いものである。
【0030】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0031】板材Wをテーブル25,27,29に支持
せしめ、複数のクランパー35により板材Wの端部をク
ランプする。そして、キャレッジベース用サーボモータ
33の駆動によりキャレッジベース31を一対の可動テ
ーブル27,29と一体的に前後方向へ移動させると共
に、キャレッジ用サーボモータ39の駆動によりキャレ
ッジ37を左右方向へ移動させることにより、板材Wを
加工部9に対して位置決めする。又、キャレッジ用サー
ボモータ39の駆動により上部タレット13及び下部タ
レット17を同期して回転させて、所定のパンチ11及
び所定のダイ15を加工領域Aに割り出す。そして、油
圧シリンダ21の作動によりストライカ19を下降させ
てストライカ19により所定のパンチ11を上方向から
押圧する。これによって、板材Wに対しパンチング加工
を行うことができる。さらに、上述の板材Wの位置決
め、タレット13,17の回転動作、ストライカ19の
下降動作を適宜に繰り返すことにより、板材Wに対して
所望のパンチング加工を行って、板材Wから製品WAを
取り出したり、又は板材W自体を製品WAに成形したり
することができる。
【0032】板材Wに所望のパンチング加工を行った後
に、シュータ43の上側に製品WAが位置した状態のも
とで、シュータ用シリンダ49の作動によりシュータ4
3を揺動軸心45sを中心として開口部41を開く下方
向へ揺動させて、シュータ43の先端側が基端側よりも
低い高さ位置に位置するように、シュータ43を水平方
向に対して傾斜させる。これによって、製品WAをシュ
ータ43上において下方向(シュータ43の先端方向)
へ搬送して、製品受け部材65がシュータ43の先端側
から製品WAを受け取ることができる。さらに、製品受
け部材65が製品WAを受け取ると、製品WAが下方向
(製品受け部材65の基端方向)へ搬送されて、製品W
Aの端面が予め製品受け部材65の上面に対して突出し
ている複数のストッパーに突き当たる。これによって、
複数のストッパー83により製品WAが製品受け部材6
5の上面に対して移動不能に保持される。
【0033】製品WAを製品受け部材65の上面に対し
て移動不能に保持した後に、スライダー用サーボモータ
71の駆動によりスライダー69を前後方向へ位置調節
して、製品受け部材65を製品WAの種類等に応じて選
択した収納部53に対応した位置に位置決めする(図4
参照)。そして、製品受け部材用シリンダ81の作動に
より製品受け部材65を基端側の揺動軸心77sを中心
として上方向へ揺動させて製品受け部材65の先端側の
高さ位置を高くすると共に、各ストッパー用シリンダ8
5の作動により各ストッパ83を製品受け部材65の上
面に対して没入させてストッパ83による製品WAの保
持状態を解除する。これによって、製品受け部材65か
ら選択した収納部53へ製品WAを受け渡すことがで
き、選択した収納部53に製品WAを収納することがで
きる(図4参照)。
【0034】前述の作用を多数回繰り返すことにより、
製品ラック51における複数の収納部53に多数の製品
WAを仕分けして収納することができる。
【0035】上述の作用の他に、製品ラック51内に出
し入れ可能に構成したことにより、製品ラック51に収
納した多数の製品WAを別の場所に移送する場合以外、
製品ラック51を下部フレーム7内に入れておく。
【0036】以上のごとき本発明の実施の形態によれ
ば、製品ラック51における複数の収納部53に多数の
製品WAを仕分けして収納することができるため、多数
の製品WAを収納した後において製品WAの仕分け作業
を不要とし、作業能率向上の効果を奏する。
【0037】又、製品ラック51に収納した多数の製品
WAを別の場所に移送する場合以外、製品ラック51を
下部フレーム7内に入れておくことができるため、省ス
ペース化を図って、工場のスペース有効利用を図ること
ができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、製品ラ
ックにおける複数の収納部に多数の製品を仕分けして収
納することができるため、多数の製品を収納した後にお
いて製品の仕分け作業を不要とし、作業能率が向上す
る。
【0039】請求項2に記載の発明にあっては請求項1
に記載の発明の効果と同様の効果を奏する。
【0040】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明の効果と同様の効果を奏する。
【0041】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明の効果の他に、製品ラックに収納した多
数の製品を別の場所に移送する場合以外、製品ラックを
本体フレーム内に入れておくことができるため、省スペ
ース化を図って、工場のスペース有効利用を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるI−I線に沿った図である。
【図2】パンチプラスの平面図であり、一部を省略して
いる。
【図3】図1における矢視部IIIの拡大図である。
【図4】製品受け部材の動作説明図である。
【符号の説明】
1 パンチプラス 3 本体フレーム 9 加工部 25 固定テーブル 41 開口部 43 シュータ 51 製品ラック 53 収納部 65 製品受け部材 83 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームをベースとして備え、この
    本体フレームに板材に加工を行う加工部を設け、上記本
    体フレームに板材を支持するテーブルを設け、このテー
    ブルに開口部を設け、この開口部に加工後の製品を搬送
    するシュータを設け、このシュータを基端側の揺動軸心
    を中心として上記開口部を開閉する上下方向へ揺動可能
    に構成し、上記シュータの下方に製品を収納する収納部
    を適宜方向に複数備えた製品ラックを設け、この製品ラ
    ックの上方であって上記シュータの下方に、シュータの
    先端側から製品を受け取る製品受け部材を設け、この製
    品受け部材を複数の収納部のうち選択した収納部に対応
    した位置へ位置決めするため、製品受け部材を上記適宜
    方向へ位置調節可能に構成し、製品受け部材から選択し
    た収納部へ製品を受け渡しできるように構成してなるこ
    とを特徴とする板材加工機。
  2. 【請求項2】 前記製品受け部材の基端側から選択した
    前記収納部へ製品を受け渡すため、製品受け部材を基端
    側の揺動軸心を中心として上下方向へ揺動可能に構成
    し、上記製品受け部材の上面に対して移動不能に製品を
    保持する製品保持具を設けてなることを特徴とする請求
    項1に記載の板材加工機。
  3. 【請求項3】 前記製品保持具は、前記製品受け部材の
    上面に対して出没可能に設けられかつ製品の端面が突当
    たり可能なストッパであることを特徴とする請求項2に
    記載の板材加工機。
  4. 【請求項4】 前記製品ラックを前記本体フレーム内に
    出し入れ可能に構成してなることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の板材加工
    機。
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