JPH04279229A - 板材加工機のワーク送り装置 - Google Patents

板材加工機のワーク送り装置

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JPH04279229A
JPH04279229A JP6545391A JP6545391A JPH04279229A JP H04279229 A JPH04279229 A JP H04279229A JP 6545391 A JP6545391 A JP 6545391A JP 6545391 A JP6545391 A JP 6545391A JP H04279229 A JPH04279229 A JP H04279229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
air
holders
workpiece
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP6545391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Okada
岡田 康明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP6545391A priority Critical patent/JPH04279229A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレスや、ラ
イトアングルシャー、レーザ加工機等に適用される板材
加工機のワーク送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチプレス等の板材加工機では
、ワークの任意個所を加工位置に送る機構として、図8
に示すワーク送り装置が用いられている。
【0003】すなわち、ワークテーブル51上に載置さ
れた鉄板等のワークWの一端をワークホルダ52で把持
し、ワークテーブル51上を滑らせて移動させるように
している。ワークテーブル51の各部には、ワークWの
滑りを良くするために、多数の回転自在なボール55が
設置してある。
【0004】ワークホルダ52は、クロススライド53
に取付けられ、クロススライド53は送りねじ54によ
りX軸方向に送られる。クロススライド53のY軸方向
の送りは、送りねじ54を設置したキャリッジ(図示せ
ず)と共に行われる。ワークホルダ52は、図9に示す
ようにワークWを挟む一対の開閉可能な固定下あご52
a,および可動上あご52bで構成される。
【0005】図10に示すように、ボール55はワーク
テーブル51に設置したボールケース56に突没自在に
設置し、復帰ばね57で突出付勢してある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ワークホルダ52によ
るワークWの把持は片持状であるため、ワークWは自重
によりボール55と常時強く接している。ボール55は
回転自在であるが、塵埃の詰まり等によって円滑に回転
できないことがある。
【0007】このため、ワークWの移動に際して、ボー
ル55の回転の具合等によって、ワークWの裏面に傷が
つき、加工後の商品価値を下げるという問題点がある。
【0008】この発明の目的は、ワーク移動時のワーク
の傷つき防止を図ることのできる板材加工機のワーク送
り装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の板材加工機の
ワーク送り装置は、ワークテーブル上に載置された板状
のワークの対向する一対の側縁を各々把持する複数のワ
ークホルダを設け、これらワークホルダをエアー圧によ
り浮き上がり状態に支持するホルダ浮上支持装置を設け
、前記ワークホルダを移動させる送り機構を設けたもの
である。
【0010】
【作用】この構成によると、ワークの両側をワークホル
ダで把持し、ワークをワークホルダと共に浮き上がらせ
た状態で、ワーク送りが行われる。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。この実施例はタレットパンチプレスに適
用した例である。
【0012】図4に示すように、ベースフレーム1上に
ワークテーブル2が設けられ、ベースフレーム1の後方
に続くC形フレーム3に、上下一対のタレット4,5と
、パンチ位置Pでパンチ駆動するスライド駆動装置6と
が設置してある。
【0013】図3において、ワークテーブル2は、中央
の固定テーブル2aと、両側のスライドテーブル2bと
、固定テーブル2aの後方に延びる補助テーブル2cと
からなる。両スライドテーブル2bは、キャリッジ7と
一体に設けられて、ベースフレーム1のレール8上に前
後(Y軸方向)移動自在に設置され、送りねじおよびサ
ーボモータ(図示せず)により進退駆動される。キャリ
ッジ7には、クロススライド9が横(X軸方向)移動自
在に設置され、サーボモータ10および図2の送りねじ
38により横送りされる。
【0014】クロススライド9の下方には、ホルダ浮上
支持装置11を構成する矩形枠12がワークテーブル2
上に載置され、矩形枠12のクロススライド9と対向す
る辺に、対向スライド13が設置されている。これらク
ロススライド9および対向スライド13に、板状のワー
クWの両側縁を把持する複数のワークホルダ14,15
が取付けてある。クロススライド9および対向スライド
13は、各々連結ピン16,17により、矩形枠12に
相対的に上下動のみ自在に連結されている。
【0015】矩形枠12のクロススライド9の下方に位
置する辺は、図1に示すように上面が円弧溝状に形成さ
れたエアマウント12aに形成され、クロススライド9
の下面の断面円弧状の突条9aが嵌合状態に載置されて
いる。エアマウント12aは、内部にエア流路18を形
成すると共に、エア流路18から円弧溝内に開口する多
数のエア吹出孔19を設けたものであり、空圧源接続口
20からブロワーやコンプレッサ等の空圧源(図示せず
)に接続される。クロススライド9の送りねじ38と螺
合したナット部材30は、クロススライド9に形成した
ガイド凹部31に上下動自在に嵌合しており、この嵌合
部分の遊びにより、クロススライド9の送りねじ38に
対する上下変位を可能としてある。
【0016】矩形枠12の対向スライド13の下方に位
置する部分は、上面が凸面のエアマウント12bに形成
され、対向スライド13はエアマウント12bの上面に
嵌合する溝形に形成されている。エアマウント12bの
内部は、他方のエアマウント12aのエア流路18と連
通するエア流路21が形成され、エア流路21から上面
に開口する多数のエア吹出孔22が形成されている。エ
アマウント12bおよび対向スライド13は、積層状態
で上下タレット4,5のパンチ28およびダイ29間に
進入可能なように偏平形状に形成してある。
【0017】各ワークホルダ14,15は、各々固定下
あご14a,15aと、可動上あご14b,15bとを
開閉回動自在に連結したものであり、各可動上あご14
b,15bは、各々回転軸23,24に一体に回動可能
に固定されている。
【0018】図2に示すように、各回転軸23,24は
、両端でチェーン等による巻掛け伝達機構25により相
互に連結され、回転軸23に設けたラック・ピニオン機
構26を介して、エアシリンダ27により回転される。 したがって、エアシリンダ27の駆動により、4個のワ
ークホルダ14,15が同時に開閉駆動される。
【0019】図3に示すように、ワークテーブル2の上
面にはワークWを載せる回転自在なボール32が全面に
分布して多数設けてある。これらボール32は、図1の
ようにワークテーブル2に設けたボールケース33に突
没自在に設置し、かつ復帰ばね34により突出付勢して
ある。
【0020】上記構成の動作を説明する。ワークテーブ
ル2に載置されたワークWは、クロススライド9のワー
クホルダ14および対向スライド13のワークホルダ1
5により、対向する一対の側縁が把持される。
【0021】クロススライド9および対向スライド13
は、各々矩形枠12のエアマウント12a,12b上に
、エア吹出孔19,22から吐出されるエアー圧により
浮き上がり状態に支持される。
【0022】この浮き上がり状態で、クロススライド9
のX軸方向移動、およびキャリッジ7のY軸方向移動に
より、ワークWが矩形枠12と共にX,Y方向に移動さ
せられる。
【0023】このように、板材Wは両側縁がワークホル
ダ14,15で把持され、エアー圧による浮き上がり状
態で移動が行われる。そのため、ワークWとボール32
との接触力が弱まり、ワークWの裏面に接触傷がつくこ
とが防止される。エアー圧による支持は、エアマウント
12a,12bと各スライド9,13との間で行うので
、例えば板材Wを直接に空気圧で浮かせる場合と異なり
、ワークWに大きな打ち抜き孔等が形成してあっても、
その孔と関係なく支持が行える。
【0024】また、ワークWの打ち抜きに際しては、エ
アマウント12a,12bの空気圧支持によって減衰効
果が得られ、そのためワークWの振動による騒音の発生
が緩和される。
【0025】図5ないし図7は、他の実施例を示す。こ
の例は、ホルダ浮上支持装置40を構成する一対のエア
マウント41,42をワークテーブル43に固定状態に
取付け、エアマウント41,42上でワークホルダ44
,45をX軸方向に移動自在としてある。図7の41a
,42aはエア流路を示す。50はX軸方向の駆動用の
送りねじである。ワークテーブル43は、全体がY軸方
向に送り可能としてあり、上面に回転自在なボール39
が突出させてある。
【0026】ワークホルダ44,45は、上下一対の半
割り円筒状の部材間に板材Wを挟み込むものとし、回転
軸46およびラック・ピニオン機構47を介してエアシ
リンダ48により開閉可能である。両ワークホルダ44
,45は、連結枠49で連結してあり、連結枠49はワ
ークテーブル43の下方に配置される。
【0027】このように構成した場合も、エアー圧によ
る浮き上がり状態でワークWが支持され、傷付防止が図
れる。
【0028】
【発明の効果】この発明の板材加工機のワーク送り装置
は、ワークの両側を把持するワークホルダを設けると共
に、ワークホルダをエアー圧で浮き上がり状態に支持す
るホルダ浮上支持装置を設けたので、ワークをワークホ
ルダと共に浮き上がり状態で移動させることができる。 そのため、ワークがワークテーブルに強く擦れることが
なく、ワーク送り時におけるワークの傷つきが防止され
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のワーク送り装置を示す破
断側面図である。
【図2】その破断平面図である。
【図3】そのワーク送り装置を適用したパンチプレスの
平面図である。
【図4】同パンチプレスの側面図である。
【図5】他の実施例の平面図である。
【図6】同実施例のワークホルダの側面図である。
【図7】同ワークホルダとエアマウントとの関係を示す
拡大断面図である。
【図8】従来例を斜視図状に示した構成説明図である。
【図9】そのワークホルダの破断側面図である。
【図10】同じくそのボールとワークとの関係を示す断
面図である。
【符号の説明】
2…ワークテーブル、4,5…タレット、7…キャリッ
ジ、9…クロススライド、11…ホルダ浮上支持装置、
12…矩形枠、12a,12b…エアマウント、13…
対向スライド、14,15…ワークホルダ、19,22
…エア吹出孔、30…ナット部材、32…ボール、40
…ホルダ浮上支持装置、41,42…エアマウント、4
3…ワークテーブル、44,45…ワークホルダ、W…
ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークテーブル上に載置された板状の
    ワークの対向する一対の側縁を各々把持する複数のワー
    クホルダと、これらワークホルダをエアー圧により浮き
    上がり状態に支持するホルダ浮上支持装置と、前記ワー
    クホルダを移動させる送り機構とを具備した板材加工機
    のワーク送り装置。
JP6545391A 1991-03-05 1991-03-05 板材加工機のワーク送り装置 Pending JPH04279229A (ja)

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JP6545391A JPH04279229A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 板材加工機のワーク送り装置

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JPH04279229A true JPH04279229A (ja) 1992-10-05

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JP6545391A Pending JPH04279229A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 板材加工機のワーク送り装置

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