JPH08293198A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH08293198A
JPH08293198A JP9646295A JP9646295A JPH08293198A JP H08293198 A JPH08293198 A JP H08293198A JP 9646295 A JP9646295 A JP 9646295A JP 9646295 A JP9646295 A JP 9646295A JP H08293198 A JPH08293198 A JP H08293198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control signal
circuit
output
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9646295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Fuji
幸雄 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP9646295A priority Critical patent/JPH08293198A/ja
Priority to EP96106135A priority patent/EP0739014A3/en
Priority to TW085104682A priority patent/TW297900B/zh
Priority to KR1019960012908A priority patent/KR100232614B1/ko
Priority to US08/635,652 priority patent/US5719820A/en
Publication of JPH08293198A publication Critical patent/JPH08293198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/18Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】読出し専用の半導体記憶装置において、選択さ
れるべきワード線信号の立上がりに対し二重選択対策を
不要とし、メモリアクセス時間を高速化する。 【構成】メモリアレイ6と、センスアンプ8と、メモリ
データを出力端子に出力する出力回路10と、アドレス
信号の変化を検出しパルス信号ATDを発生するアドレ
ス信号変化検出回路2とを有する半導体記憶装置におい
て、アドレス信号変化検出回路2の出力パルス信号AT
Dの後縁を遅延しパルス幅を伸長した制御信号φ1,φ
2,φ3を出力するディレイ制御回路3と、行アドレス
信号AXTに応じてメモリアレイ6のワード線を選択し
制御信号φ3のパルス幅期間のみ活性化し駆動する行デ
コーダ4と、この行デコーダ4の出力を非活性化する以
前に制御信号φ1により前記センスアンプ8の出力を入
力および保持し出力回路10に出力するラッチ回路9と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に読出し専用の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体記憶装置は、大容
量および多ビット出力の低価格メモリとして読出し専用
に用いられている。例えば、図9は読出し専用の半導体
記憶装置のメモリセルアレイ部の等価回路を示す回路図
である。
【0003】図9を参照すると、この読出し専用の半導
体記憶装置のメモリセルアレイ部は、電界効果トランジ
スタからなるメモリセルn個を縦に接続してなるNAN
D構造を採用している。プログラム方式の1つとして、
イオン注入により、“0”データをデプレッション・ト
ランジスタとして、“1”データをエンハンスメント・
トランジスタとして書込む方法があり、この方法の読出
し動作について説明する。
【0004】選択するメモリセルのゲート電圧をワード
線選択回路である行デコーダの出力X0〜Xnの1出力
により“L”レベルとし、非選択のメモリセルのゲート
電圧を行デコーダの出力により“H”レベルとする。
今、選択されるメモリセルのトランジスタがエンハンス
メント・トランジスタEnの場合、ゲート電圧は“L”
レベルのためトランジスタEnはオフ状態となりn個の
メモリセルを縦に接続してなるNAND型セル列に電流
は流れない。一方、選択されるべきメモリセルのトラン
ジスタがデプレッション・トランジスタDiの場合、ゲ
ート電圧によらずトランジスタDiは常にオン状態のた
め、NAND型セル列を介してビット線Yiに電流が流
れる。このように、電流の状態を検出することで、書込
まれたデータを読出すことができる。
【0005】しかし、大容量化の要請により、メモリセ
ルの微細化が進むにつれ、ゲート酸化膜も薄くなってき
ている。そのためスタンバイ状態及び通常読み出し時
に、常に非選択のワード線を“H”レベルの状態にしな
ければならないため、ゲート酸化膜破壊を起こし、メモ
リセルのデータが読み出し不能に至ったり、スタンバイ
時のリーク電流の増大を引き起こしていた。
【0006】そこで、選択するべきメモリセルを含めた
NAND型セルを複数ブロックに分割し、選択すべきメ
モリセルが含まれる非選択ワード選択信号をすべて
“H”レベルとし、それ以外のセルブロックはすべての
ワード線信号を“L”レベルにする行デコーダを採用し
た読出し専用の半導体記憶装置が用いられるようになっ
た。たとえば、図10は、特願平6ー109858に示
されている読出し専用の半導体記憶装置の行デコーダ全
体を示した回路図である。
【0007】図10を参照すると、この従来の読出し専
用の半導体記憶装置の行デコーダは、ブロック選択プリ
デコード回路41、ワード選択プリデコード回路42、
ワード選択回路43、メモリセルブロックの数に応じて
複数個配置されるデコードブロック回路441〜44m
とを備えている。
【0008】ブロック選択プリデコード回路41は、ア
ドレス信号A3、A4入力をデコードしブロック選択プ
リデコード信号XS2を生成し、アドレス信号A5、A
6入力をデコードしブロック選択プリデコード信号XS
1を生成する。ワード選択プリデコード回路42は、ア
ドレス信号A1、A2を入力しデコードしてワード選択
プリデコード信号XP1〜XPn/2を生成する。ワー
ド選択回路43は、アドレス信号A0を入力して、ワー
ド選択信号WS1を生成する。
【0009】デコードブロック回路441は、2入力N
AND及びインバーターで構成されブロック選択信号S
1を出力するセレクト部44S、ブロック選択信号S1
およびワード選択信号WS1またはその反転信号を入力
とする2入力NANDおよびそのインバーターでそれぞ
れ構成され第1のワード選択用制御信号WS1およびそ
の反転信号WS1ならびに第2のワード選択用制御信号
WS2及びその反転信号WS2Bを出力するワードセレ
クト部44Wと、これらワードセレクト部44Wの出力
に制御されるN型トランジスタN11,N12,N2
1,N22からなり1メモリセルブロックに必要なワー
ド線信号X00からX0nの本数に応じて複数個配置さ
れ行デコーダ出力を出力するデコード部44Dとから構
成されている。
【0010】次に、図10およびその動作の1例を示す
タイミング図である図11を参照して、従来例の動作を
説明する。
【0011】まず、図11に示した区間1において、ア
ドレス信号A3、A4、A5、A6によりブロック選択
プリデコード信号XS1,XS2が、それぞれ“H”レ
ベルになると、ブロック選択プリデコード信号XS1,
XS2を入力とするブロック選択信号S1が“H”レベ
ルとなりデコードブロック回路441のみが選択状態と
なる。他のアドレス信号A1、A2により、ワード選択
プリデコード回路42のうちXP1信号のみが活性化さ
れ“L”レベルとなり、XP2〜XPn/2はすべて
“H”レベルとなる。また、アドレス信号A0によりワ
ード選択信号WS1が“L”レベルであり、第1のワー
ド選択用制御信号WS1およびその反転信号WS1B
は、それぞれ、“H”レベルおよび“L”レベルとな
る。また、第2のワード選択用制御信号WS2およびそ
の反転信号WS2Bは、それぞれ、“L”レベルおよび
“H”レベルとなる。
【0012】ワード選択プリデコード信号XP1をソー
スに入力するトランジスタN11は、ゲート電圧を第1
のワード選択用制御信号WS1により制御されるためオ
ン状態となる。一方、ブロック選択信号S1にソースに
入力するトランジスタN12は、ゲート電圧を反転信号
WS1Bより供給されるためオフ状態となる。従って、
ワード線信号X00は、その電位をトランジスタN11
を介したXP1より供給され選択状態すなわち“L”レ
ベルとなる。
【0013】ワード選択プリデコード信号XP1をソー
スに入力するトランジスタN21は、ゲート電圧を第2
のワード選択用制御信号WS2により制御されるためオ
フ状態となる。一方、ブロック選択信号S1にソースに
入力するトランジスタN22は、ゲート電圧を反転信号
WS2Bより制御されるためオン状態となる。従って、
ワード線信号X01は、その電位をトランジスタN22
を介したブロック選択信号S1より供給され非選択状態
すなわち“H”レベルとなる。
【0014】同様にして、他のワード線信号X02〜X
0nはすべて非選択状態の“H”レベルとなり、ワード
線信号X00に対応したメモリセルのみが選択状態とな
る。
【0015】次に区間2においては、アドレス信号A0
によりワード選択信号WS1が“H”レベルとなり、第
1のワード選択用制御信号WS1およびその反転信号W
S1Bは、それぞれ、“L”レベルおよび“H”レベル
となる。また、第2のワード選択用制御信号WS2およ
びその反転信号WS2Bは、それぞれ、“H”レベルお
よび“L”レベルとなる。
【0016】ワード選択プリデコード信号XP1をソー
スに入力するトランジスタN11は、ゲート電圧を第1
のワード選択用制御信号WS1により制御されるためオ
フ状態となる。一方、ブロック選択信号S1にソースに
入力するトランジスタN12は、ゲート電圧を反転信号
WS1Bより供給されるためオン状態となる。従って、
ワード線信号X00は、その電位をトランジスタN12
を介したブロック選択信号S1より供給されひ選択状態
すなわち“H”レベルとなる。
【0017】ワード選択プリデコード信号XP1をソー
スに入力するトランジスタN21は、ゲート電圧を第2
のワード選択用制御信号WS2により制御されるためオ
ン状態となる。一方、ブロック選択信号S1にソースに
入力するトランジスタN22は、ゲート電圧を反転信号
WS2Bより制御されるためオフ状態となる。従って、
ワード線信号X01は、その電位をトランジスタN21
を介したワード選択プリデコード信号XP1より供給さ
れ選択状態すなわち“L”レベルとなる。
【0018】同様にして、他のワード線信号X02〜X
0nはすべて非選択状態の“H”レベルとなり、ワード
線信号X01に対応したメモリセルのみが選択状態とな
る。
【0019】このとき、他のデコードブロック回路44
2〜44mの出力は、全て“L”レベルとなっている
が、メモリセル列とビット線Yiとを接続するトランジ
スタがオフ状態であるので、非選択状態となっている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置では、図11に示す区間2,3,4のa,b,cに
おいて、選択ワード線と非選択ワード線の切り替わりが
かならず発生する。上記の動作区間においては、特にメ
モリセルの二重選択が発生し、動作速度の低下を招くと
いう問題がしばしば発生するという問題点がある。
【0021】この二重選択動作について、半導体記憶装
置の使用電源電圧を一般的に用いられている5vである
として説明する。
【0022】図12は、従来の行デコーダ回路における
非選択ワード線と選択ワード線の出力波形の電源電圧依
存性を示す特性図である。
【0023】今、メモリセルトランジスタしきい値をV
tcとした場合、非選択ワード線X00は電源電圧が高
くなるに従い、立ち上がり速度は速くなっていくが、選
択ワード線X01は、電源電圧レベルからしきい値レベ
ルまで立ち下がらなければならず、速度が低下してい
く。
【0024】また、図13は、メモリセルトランジスタ
しきい値Vtcとそれぞれワード線信号X00とX01
の交差する時間、すなわち、メモリセルのアクセス時間
の電源電圧依存性を示す特性図である。
【0025】この例では、電源電圧2.5vのときワー
ド線信号X00とX01のスピードは同等である。電源
電圧が2.5v以下のとき、非選択ワード線信号X00
のスピードは選択ワード線信号X01のスピードより遅
いため、このとき、二重選択状態となる。この時、5v
を中心として電源電圧が低くなれば、この二重選択期間
の幅よりも周辺回路の動作により製品のスピードが決定
され、製品の動作にはさほど影響をおよぼさない。
【0026】一方、電源電圧3v時点ではtd3、さら
に電源電圧7v時点ではワード線信号X00とX01の
スピード差(td7)が広がって行く。すなわちこの区
間(td3〜td7)は、逆に二重選択マージンが確保
される期間である。ところが、電源電圧5v以上では、
周辺回路の動作速度は速くなるが、二重選択マージンは
確保されるものの、選択ワード線信号のスピードは遅く
なりメモリセルの選択速度が遅くなるため、外部出力は
遅くなってしまうという現象が発生する。このため、高
電圧側でのスピード悪化を発生させ、製品の動作保証マ
ージンが狭まってしまっていた。
【0027】一方、二重選択マージンを採るためアドレ
ス信号の入力に同期して外部クロックパルスに対応して
ワード線を強制的に非選択状態にさせることにより、ワ
ード線の二重選択マージンを確保する方法が特開平1ー
112589号公報に掲載されている。しかしこの方法
によれば、外部クロックパルスにより強制的に選択ワー
ド線信号を非選択状態とするため、半導体読み出し専用
記憶装置の読み出し方式に適用した場合、ワード線に寄
生するメモリセルの負荷容量を一時期に高速にチャージ
するため、電源ノイズの発生により誤動作を発生する可
能性が高い。
【0028】また、選択ワード線信号の速度も前述のよ
うに電源電圧レベルより立ち下がるため、セルの選択ス
ピードは高電圧になるに従い遅くなるので、高電圧側で
の動作マージン確保はできない。さらに、特に大容量・
多ビット出力、また低価格を要求される半導体読み出し
専用記憶装置においては、新たにアドレス信号入力を追
加しなければならず、新たな多ピンのパッケージが必要
となるため、コストが高くなると同時にシステムなどへ
の実装面積も増えるデメリットがあるため、ここでは、
具体的な図面による説明は省略する。
【0029】従って、本発明の目的は、読出し専用の半
導体記憶装置において、選択されるべきワード線信号の
立上がりに対し二重選択対策を不要とし、メモリアクセ
ス時間を高速化することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
半導体記憶装置は、複数のメモリセルをアレイ状に配置
したメモリアレイと、行および列アドレス信号により指
定されたメモリセルのメモリデータをセンスするセンス
アンプと、前記メモリデータを出力端子に出力する出力
回路と、前記行および列アドレス信号の変化を検出しパ
ルス信号を発生するアドレス信号変化検出回路とを有す
る半導体記憶装置において、前記アドレス信号変化検出
回路の出力パルス信号の後縁を遅延しパルス幅を伸長し
た制御信号を出力するディレイ制御回路と、前記行アド
レス信号に応じて前記メモリアレイのワード線を選択し
前記制御信号のパルス幅期間のみ活性化し駆動する行デ
コーダと、この行デコーダの出力を非活性化する以前に
前記制御信号により前記センスアンプの出力を入力およ
び保持し前記出力回路に出力するラッチ回路とを備えて
いる。
【0031】さらに、前記行デコーダは、前記行アドレ
ス信号の1部アドレス信号群をデコードしブロック選択
プリデコード信号を出力するブロック選択プリデコード
回路と、前記行アドレス信号の残りアドレス信号群をデ
コードしワード選択プリデコード信号を出力するワード
選択プリデコード回路と、前記ブロック選択プリデコー
ド信号の論理組合せ信号および前記制御信号の論理積出
力により前記ワード選択プリデコード信号に対応した前
記メモリアレイのワード線を選択し前記制御信号のパル
ス幅期間のみ活性化し駆動する複数のデコードブロック
回路とから構成されている。
【0032】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0033】図1は、本発明の半導体記憶装置の1実施
例を示すブロック図である。
【0034】図1を参照すると、本実施例の半導体記憶
装置は、複数のメモリセルをアレイ状に配置したメモリ
アレイ6と、行および列アドレス信号により指定された
メモリセルのメモリデータをセンスするセンスアンプ8
と、メモリデータを出力端子に出力する出力回路10
と、行および列アドレス信号の変化を検出しパルス信号
ATDを発生するアドレス信号変化検出回路2とを有す
る半導体記憶装置において、アドレス信号変化検出回路
2の出力パルス信号ATDの後縁を遅延しパルス幅を伸
長した制御信号φ1,φ2,φ3を出力するディレイ制
御回路3と、行アドレス信号AXTに応じてメモリアレ
イ6のワード線を選択し制御信号φ3のパルス幅期間の
み活性化し駆動する行デコーダ4と、この行デコーダ4
の出力を非活性化する以前に制御信号φ1により前記セ
ンスアンプ8の出力を入力および保持し出力回路10に
出力するラッチ回路9とを備えている。
【0035】その他、関連ブロックとして、アドレス信
号入力回路1,列デコーダ5,列セレクタ7が図示され
ている。
【0036】次に、図1およびその動作の1例を示すタ
イミング図である図2を参照して、本実施例の半導体記
憶装置の動作を説明する。この実施例の半導体記憶装置
は、外部よりアドレス入力信号AY,AXが与えられる
と、アドレス入力回路1によりおのおのAYT,AXT
が出力され、それぞれ列デコーダ5と行デコーダ4に入
力する。列デコーダ出力Yは列セレクタ7に入力し、メ
モリセルアレイ6の所望のビット線を選択状態とする。
【0037】また、AYT,AXTは、同時にアドレス
信号変化検出回路2に入力し、アドレス信号変化検出回
路2からはアドレス変化検出パルス信号ATDが発生さ
れる。パルス信号ATDを入力するディレイ制御回路3
は、パルス信号ATDの後縁をtd1だけ遅延しパルス
幅を伸長した制御信号φ1,td2だけ遅延しパルス幅
を伸長した制御信号φ2,td3だけ遅延しパルス幅を
伸長した制御信号φ3を出力する。ここで、φ1,φ
2,φ3のパルス幅の関係は、φ1<φ2<φ3となっ
ている。
【0038】制御信号φ2の立上がりと同時にセンスア
ンプ8は活性状態、出力回路10は非活性状態となり、
制御信号φ1の立上がりと同時にラッチ回路9は活性状
態となりデータラッチ可能となる。制御信号φ3は行デ
コーダ4に入力し、アドレス信号入力回路の出力AXT
と合わせて初めて活性状態となり、メモリセルアレイ6
のワード線信号Xは制御信号φ3の立上がりと同時に選
択状態となる。ワード線信号Xで選択されたメモリセル
のデータは、あらかじめ選択されている列セレクタ7を
通してセンスアンプ8に伝達し、ワード線信号Xより遅
延時間tds内に増幅されデータD0を出力する。D0
はラッチ回路9に入力しDL0なる出力を出力回路10
に伝達する。出力回路10は非活性状態のため外部出力
端子Doutは高抵抗状態となっている。
【0039】遅延時間tdsの後、制御信号φ1が立ち
下がると同時にラッチ回路9は、センスアンプ出力D0
の伝達を断ち切り内部保持状態となる。次ぎに制御信号
φ2が立ち下がり、センスアンプ8は非活性状態となる
と同時に、出力回路10が活性状態となるため、ラッチ
回路9にて保持されていたデータDL0が出力信号Do
utとして出力される。さらに、制御信号φ2の立ち下
がり後、制御信号φ3が立ち下がることにより、行デコ
ーダ4は非活性状態となる。
【0040】従来より、アドレス信号変化検出回路2お
よびディレイ制御回路3の出力は、センスアンプ8の高
速化のためのイコライズ信号や、出力回路10の電源・
GNDノイズ対策とした出力回路制御用信号として用い
られている。しかし、本発明では、さらに、制御信号φ
3により行デコーダ4を制御し、次アドレス信号に変化
し次の読出し動作が開始する以前に行デコーダ4の出力
であるワード線信号Xを全て非活性状態とし、読出し期
間におけるワード線信号Xの二重選択状態を回避してい
る。同時に、センスアンプ8の出力を入力および保持し
出力回路10に出力するラッチ回路9を備えることによ
り、出力信号Doutの出力タイミングにおいて従来例
とのコンパチビリティを維持している。
【0041】図3は、本実施例の半導体記憶装置におけ
る行デコーダ4部分の構成例1を示す回路図である。図
3を参照すると、本構成例の行デコーダは、行アドレス
信号A0〜A6の1部アドレス信号群A3〜A6をデコ
ードしブロック選択プリデコード信号XS1,XS2を
出力するブロック選択プリデコード回路41と、行アド
レス信号A0〜A6の残りアドレス信号群A0〜A2を
デコードしワード選択プリデコード信号XP1〜XPn
を出力するワード選択プリデコード回路42と、ブロッ
ク選択プリデコード信号XS1,XS2の論理組合せ信
号および制御信号φ3の論理積出力によりワード選択プ
リデコード信号XP1〜XPnに対応したメモリアレイ
のワード線を選択し制御信号φ3のパルス幅期間のみ活
性化し駆動する複数のデコードブロック回路441〜4
4mとから構成されている。
【0042】これらのメモリセルブロックの数に応じて
複数個配置されるデコードブロック回路は、ブロック選
択プリデコード信号XS1,XS2の論理組合せ信号お
よび制御信号φ3を入力とする論理積手段からなりワー
ド選択用制御信号S1およびその反転信号S1Bを出力
するセレクト部44Sと、ワード選択用制御信号S1お
よびその反転信号S1Bによりワード選択プリデコード
信号XP1〜XPnに対応したメモリアレイのワード線
を選択し制御信号φ3のパルス幅期間のみ活性化し駆動
する複数のデコード部44Dとからなる。
【0043】さらに、セレクト部44Sは、制御信号φ
3をゲートに入力するP型トランジスタP1およびN型
トランジスタん3の間にブロック選択プリデコード信号
XS1,XS2をゲートに入力するN型トランジスタN
1,N2を直列接続しP型トランジスタP1との直列接
続点よりワード選択用制御信号S1を出力する回路とワ
ード選択用制御信号の反転信号S1Bを出力するインバ
ータIV1とからなる。
【0044】また、デコード部44Dは、ワード選択プ
リデコード信号XP1〜XPnとメモリアレイのワード
線との間にワード選択用制御信号S1をゲートに入力す
るP型トランジスタP21および反転信号S1Bをゲー
トに入力するN型トランジスタN51を並列接続しメモ
リアレイのワード線および接地の間にワード選択用制御
信号S1をゲートに入力するN型トランジスタN41を
接続する回路からなる。
【0045】次に、図3およびその動作の1例を示すタ
イミング図である図4を参照して、本構成例1の行デコ
ーダの動作を説明する。
【0046】図4に示した区間1において、アドレス信
号A3〜A6によりブロック選択プリデコード信号XS
1,XS2が、それぞれ“H”レベルをとなり、ブロッ
ク選択プリデコード信号XS1,XS2を入力とするデ
コードブロック回路441のみが選択可能状態となる。
また、アドレス信号A0〜A2により、ワード選択プリ
デコード信号XP1信号のみが活性化され“L”レベル
となり、他のワード選択プリデコード信号XP2〜XP
nはすべて“H”レベルとなる。これらのアドレス信号
入力の変化を検出しアドレス信号変化検出回路2よりパ
ルス信号ATDが発生され、ディレイ制御回路3よりパ
ルス信号ATDの後縁をtd3だけ遅延しパルス幅を伸
長した制御信号φ3が供給される。
【0047】この制御信号φ3が“L”レベルから
“H”レベルに変化すると、P型トランジスタP1がオ
フし、トランジスタN3,N2,N1がオンするため、
ワード選択用制御信号S1は“L”レベルとなりまたイ
ンバータIV1を介した反転信号S1Bは“H”レベル
となり、セレクト部44Sが活性化状態となる。次にデ
コード部44Dにおいて、ワード選択用制御信号S1を
入力とするP型トランジスタP21,N型トランジスタ
N41はそれぞれオン状態,オフ状態となり、反転信号
S1Bを入力するトランジスタN51はオン状態とな
る。従って、ワード線信号X00はその電位をワード選
択プリデコード信号XP1により供給され、選択状態す
なわち“L”レベルとなる。
【0048】また、ワード選択用制御信号S1を入力す
るP型トランジスタP22〜P2n,N型トランジスタ
N42〜N4nがオン状態,オフ状態となり、信号S1
Bを入力するトランジスタN52・・N5nはオン状態
となる。従って、デコードブロック回路441の他のワ
ード線信号X01〜X0nは、その出力レベルをワード
選択プリデコード信号XP2〜XPnから供給され、非
選択状態すなわち“H”レベルとなる。
【0049】メモリセルのデータが読み出され制御信号
φ3が“H”レベルから“L”レベルに変化すると、P
型トランジスタP1がオンし、N型トランジスタN3が
オフするため、ワード選択用制御信号S1は“H”レベ
ルとなりまたインバータIV1を介した反転信号S1B
は“L”レベルとなり、セレクト部44Sが非活性化状
態となる。P型トランジスタP21〜P2n,N型トラ
ンジスタN51〜N5nはオフ状態となりN型トランジ
スタN41〜N4nはオン状態となるため、デコード部
44Dの出力であるワード線信号X00および他のワー
ド線信号X01〜X0nはすべて“L”レベルとなる。
【0050】次に、区間2において、アドレス信号A0
〜A2により、ワード選択プリデコード信号XP2信号
のみが活性化され“L”レベルとなり、他のワード選択
プリデコード信号XP1,XP3〜XPnはすべて
“H”レベルとなった場合、区間1における動作と同様
に、ワード線信号X00〜X0nはその電位をワード選
択プリデコード信号XP1〜XPnより供給されるた
め、ワード線信号X01は対応するワード選択プリデコ
ード信号XP2の“L”レベルを供給され選択状態とな
り、また他のワード線X00、X02〜X0nは対応す
るワード選択プリデコード信号XP1、XP3〜XPn
の“H”レベルを供給され非選択状態となる。また、こ
れらのワード線の電位は、制御信号φ3が“H”レベル
から“L”レベルに変化すると、区間1と同様に、次の
アドレス入力変化前までにすべて“L”レベルに引き下
げられる。
【0051】次に、区間3において、アドレス信号A3
〜A6によりブロック選択プリデコード信号XS1,X
S2がそれぞれ“H”レベル,“L”レベルとなった場
合、ワード選択用制御信号S1は制御信号φ3によらず
そのレベルを“H”レベルに容量保持し、反転信号S1
Bは“L”レベルに固定される。そのため、P型トラン
ジスタP21〜P2n,N型トランジスタN51〜N5
nはオフ状態となり、N型トランジスタN41〜N4n
はオン状態となる。ワード線信号X00〜X0nはすべ
て“L”レベルとなり、今まで選択状態であったデコー
ドブロック回路441は非活性状態となる。代わって、
デコードブロック回路442が活性状態となり、ワード
線信号X10〜X1nは、前述と同様に動作する。従っ
て、ここでの説明は省略する。
【0052】従来の行デコーダの動作の1例を示すタイ
ミング図である図11と本実施例の行デコーダの動作の
1例を示すタイミング図である図4を比較すると、区間
2のa,区間3のb,区間4のcの部分で、選択ワード
線信号と非選択ワード線信号の切り替わりがなくなり、
非選択ワード線信号のみが“L”レベルから“H”レベ
ルに変化しているのがわかる。
【0053】図5は、本構成例1の行デコーダの非選択
ワード線の出力波形の電源電圧依存性を示す特性図であ
る。図5および従来の行デコーダの特性図である図12
を比較参照すると、選択ワード線信号X01は電源電圧
によらず常に0v固定であり、非選択ワード線信号X0
0は電源電圧が高くなるに従い速度が速くなっていく。
【0054】また、図6は、本構成例1の行デコーダの
ワード線信号X00とメモリセルトランジスタしきい値
Vtcの交差する時間およびアクセス時間の電源電圧依
存性を示す特性図である。図6および従来の行デコーダ
の特性図である図13を比較参照すると、選択ワード線
X01は外部アドレスが変化し読み出し開始時にはすで
に“L”レベルの選択状態であるため、スピードは0で
あり、読み出し速度に関与しない。非選択ワード線信号
X00は、図13と同様に高電圧になるに従い、高速に
なっていく。このように読み出し速度は非選択ワード線
信号X00のスピードに依存するようになるため、外部
出力スピードは高電圧になってもスピード悪化が発生し
ない。
【0055】図7は、本実施例の行デコーダの構成例2
を示す回路図である。図7を参照すると、構成例1と異
なる部分は、セレクト部44Sのトランジスタ素子を完
全相補型のNAND構成としたことであり、デコード部
44Dは本実施例の行デコーダの構成例1と同様であ
る。
【0056】セレクト部44Sは完全相補型のNAND
構成のため、ブロック選択プリデコードXS1,XS2
または制御信号φ3のいずれか1信号が“L”レベルの
期間、ワード選択用制御信信号S1,その反転信号S1
Bをそれぞれ“H”レベル,“L”レベルとし、N型ト
ランジスタN4がオン状態となるため、ワード線信号X
Oは“L”レベルとされる。また、ブロック選択プリデ
コード信号XS1,XS2および制御信号φ3が全て
“H”レベルの期間のみ、ワード選択用制御信号S1,
その反転信号S1Bをそれぞれ“L”レベル,“H”レ
ベルとし、P型トランジスタ2,N型トランジスタN5
がオン状態となるため、ワード選択プリデコード信号X
Pの電位レベルが制御信号φ3に同期してワード線信号
XOに供給される。
【0057】図8は、本実施例の行デコーダの構成例3
を示す回路図である。図8を参照すると、本実施例の行
デコーダの構成例2と異なる部分は、セレクト部44S
の3入力NAND回路をブロック選択プリデコード信号
XS1・XS2のみを入力する2入力NAND回路と
し、アドレス信号をデコードしブロック選択プリデコー
ド信号XS1・XS2を出力するブロック選択プリデコ
ード回路41へ制御信号φ3を追加入力する構成によ
り、ワード選択用制御信号S1を制御している。他の回
路動作は図7の構成例2と同じであり、ワード選択プリ
デコード信号XPの電位レベルが制御信号φ3に同期し
てワード線信号XOに供給される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体記憶装置は、アドレス信号変化の検出信号に同期した
制御信号により行デコーダを制御し、次アドレス信号に
変化し次の読出し動作が開始する以前に行デコーダの出
力である全ワード線信号を非活性状態とし、読出し期間
における選択ワード線信号と非選択ワード線信号の切り
替わりをなくし、選択ワード線信号を選択レベルに固定
し、非選択ワード線信号のみを動作させることにより、
選択ワード線信号の電源電圧依存性がなくなるので、メ
モリセルの選択速度は非選択ワード線信号の速度のみに
より決定される。非選択ワード線信号は高電圧になるに
従い高速となるため、外部出力のアクセス時間を高速化
できると共に、動作マージンを拡張できる効果がある。
【0059】また、センスアンプ出力を入力および保持
し出力回路に出力するラッチ回路を備えているため、出
力信号の出力タイミングにおいて従来例とのコンパチビ
リティを維持できると共に、新たな信号入力端子も必要
としないため、従来の読み出し専用の半導体記憶装置と
同様に実装可能な半導体記憶装置を提供できる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の1実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の半導体記憶装置における動作の1例を示
すタイミング図である。
【図3】図1の行デコーダ部分の構成例1を示す回路図
である。
【図4】図3の構成例1の動作の1例を示すタイミング
図である。
【図5】図3の構成例1の出力波形の電源電圧依存性を
示す特性図である。
【図6】図3の構成例1のワード線信号およびアクセス
時間の電源電圧依存性を示す特性図である。
【図7】図1の行デコーダの構成例2を示す回路図であ
る。
【図8】図1の行デコーダの構成例3を示す回路図であ
る。
【図9】読み出し専用の半導体記憶装置のメモリセルア
レイ部の等価回路を示す回路図である。
【図10】従来の半導体記憶装置の行デコーダの1例を
示す回路図である。
【図11】図10の動作の1例を示すタイミング図であ
る。
【図12】図10の出力波形の電源電圧依存性を示す特
性図である。
【図13】図10のワード線信号およびアクセス時間の
電源電圧依存性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 アドレス入力回路 2 アドレス信号変化検出回路 3 ディレイ制御回路 4 行デコーダ 41 ブロック選択プリデコード回路 42 ワード選択プリデコード回路 43 ワード選択回路 441〜44m デコードブロック回路 44D デコード部 44S セレクト部 5 列デコーダ 6 メモリセルアレイ 7 列セレクタ 8 センスアンプ 9 ラッチ回路 10 出力回路 A0〜A6,ATY,ATX アドレス信号 ATD アドレス信号変化検出信号 AX,AY アドレス信号入力 D0 センスアンプ出力信号 DL0 ラッチ回路出力信号 Dout メモリ出力信号 N1〜N2,N41〜N4n,N51〜N5n N型
トランジスタ P1〜P2,P21〜P2n P型トランジスタ S1 セレクト部出力信号 S1B セレクト部出力信号の反転信号 X,X00〜Xmn ワード線信号 XP1〜XPn ワード選択プリデコード信号 XS1〜XS2 ブロック選択プリデコード信号 Y 列デコーダ出力信号 φ1〜φ3 制御信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルをアレイ状に配置した
    メモリアレイと、行および列アドレス信号により指定さ
    れたメモリセルのメモリデータをセンスするセンスアン
    プと、前記メモリデータを出力端子に出力する出力回路
    と、前記行および列アドレス信号の変化を検出しパルス
    信号を発生するアドレス信号変化検出回路とを有する半
    導体記憶装置において、 前記アドレス信号変化検出回路の出力パルス信号の後縁
    を遅延しパルス幅を伸長した制御信号を出力するディレ
    イ制御回路と、前記行アドレス信号に応じて前記メモリ
    アレイのワード線を選択し前記制御信号のパルス幅期間
    のみ活性化し駆動する行デコーダと、この行デコーダの
    出力を非活性化する以前に前記制御信号により前記セン
    スアンプの出力を入力および保持し前記出力回路に出力
    するラッチ回路とを備えることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記行デコーダは、前記行アドレス信号
    の1部アドレス信号群をデコードしブロック選択プリデ
    コード信号を出力するブロック選択プリデコード回路
    と、前記行アドレス信号の残りアドレス信号群をデコー
    ドしワード選択プリデコード信号を出力するワード選択
    プリデコード回路と、前記ブロック選択プリデコード信
    号の論理組合せ信号および前記制御信号の論理積出力に
    より前記ワード選択プリデコード信号に対応した前記メ
    モリアレイのワード線を選択し前記制御信号のパルス幅
    期間のみ活性化し駆動する複数のデコードブロック回路
    とからなる請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記デコードブロック回路は、前記ブロ
    ック選択プリデコード信号の論理組合せ信号および前記
    制御信号を入力とする論理積手段からなりワード選択用
    制御信号およびその反転信号を出力するセレクト部と、
    前記ワード選択用制御信号およびその反転信号により前
    記ワード選択プリデコード信号に対応した前記メモリア
    レイのワード線を選択し前記制御信号のパルス幅期間の
    み活性化し駆動する複数のデコード部とからなる請求項
    2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記セレクト部は、前記制御信号をゲー
    トに入力するPおよびN型トランジスタの間に前記ブロ
    ック選択プリデコード信号をゲートに入力するN型トラ
    ンジスタを直列接続し前記P型トランジスタとの直列接
    続点より前記ワード選択用制御信号を出力する回路と前
    記ワード選択用制御信号の反転信号を出力するインバー
    タとからなる請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記デコード部は、前記ワード選択プリ
    デコード信号出力と前記メモリアレイのワード線との間
    に前記ワード選択用制御信号をゲートに入力するP型ト
    ランジスタおよび前記反転信号をゲートに入力するN型
    トランジスタを並列接続し前記メモリアレイのワード線
    および接地の間に前記ワード選択用制御信号をゲートに
    入力するN型トランジスタを接続する回路からなる請求
    項3記載の半導体記憶装置。
JP9646295A 1995-04-21 1995-04-21 半導体記憶装置 Pending JPH08293198A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9646295A JPH08293198A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 半導体記憶装置
EP96106135A EP0739014A3 (en) 1995-04-21 1996-04-18 Semiconductor memory device
TW085104682A TW297900B (ja) 1995-04-21 1996-04-19
KR1019960012908A KR100232614B1 (ko) 1995-04-21 1996-04-22 반도체 메모리 장치
US08/635,652 US5719820A (en) 1995-04-21 1996-04-22 Semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9646295A JPH08293198A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08293198A true JPH08293198A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14165702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9646295A Pending JPH08293198A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 半導体記憶装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5719820A (ja)
EP (1) EP0739014A3 (ja)
JP (1) JPH08293198A (ja)
KR (1) KR100232614B1 (ja)
TW (1) TW297900B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975559B2 (en) * 2002-05-31 2005-12-13 Stmicroelectronics S.R.L. Device and method for reading non-volatile memories having at least one pseudo-parallel communication interface
JP2007200464A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sanyo Electric Co Ltd メモリ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5715208A (en) * 1995-09-29 1998-02-03 Micron Technology, Inc. Memory device and method for reading data therefrom
EP0845784B1 (en) * 1996-11-27 2003-04-09 STMicroelectronics S.r.l. Method and corresponding circuit for generating a syncronization ATD signal
US5970022A (en) * 1997-03-21 1999-10-19 Winbond Electronics Corporation Semiconductor memory device with reduced read disturbance
KR100318439B1 (ko) * 1999-06-30 2001-12-24 박종섭 워드라인 억세스 타임을 개선하기 위한 방법 및 그를 위한 반도체 메모리 장치
US6788614B2 (en) * 2001-06-14 2004-09-07 Micron Technology, Inc. Semiconductor memory with wordline timing
KR100889311B1 (ko) * 2007-02-23 2009-03-18 주식회사 하이닉스반도체 비트라인 감지증폭기를 포함하는 반도체메모리소자

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61126685A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路
JPS61150194A (ja) * 1984-12-25 1986-07-08 Nec Corp リ−ド・オンリ・メモリ
JPS62293597A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58199496A (ja) * 1982-05-14 1983-11-19 Hitachi Ltd 欠陥救済回路を有する半導体メモリ
JPH0812756B2 (ja) * 1987-06-22 1996-02-07 松下電子工業株式会社 スタチックram回路
JP2753705B2 (ja) * 1987-10-26 1998-05-20 株式会社日立製作所 半導体記憶装置
JPH065100A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH07220487A (ja) * 1994-01-27 1995-08-18 Toshiba Corp 不揮発性メモリ回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61126685A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路
JPS61150194A (ja) * 1984-12-25 1986-07-08 Nec Corp リ−ド・オンリ・メモリ
JPS62293597A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975559B2 (en) * 2002-05-31 2005-12-13 Stmicroelectronics S.R.L. Device and method for reading non-volatile memories having at least one pseudo-parallel communication interface
JP2007200464A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Sanyo Electric Co Ltd メモリ

Also Published As

Publication number Publication date
TW297900B (ja) 1997-02-11
EP0739014A2 (en) 1996-10-23
US5719820A (en) 1998-02-17
EP0739014A3 (en) 1998-08-05
KR960039001A (ko) 1996-11-21
KR100232614B1 (ko) 1999-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7254074B2 (en) Open digit line array architecture for a memory array
US6711093B1 (en) Reducing digit equilibrate current during self-refresh mode
US5546355A (en) Integrated circuit memory having a self-timed write pulse independent of clock frequency and duty cycle
KR100507379B1 (ko) 워드라인 구동 회로
JP2004134026A (ja) 半導体記憶装置及びその制御方法
JP2876830B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2007193943A (ja) スタティック・ランダム・アクセス・メモリ
US6999367B2 (en) Semiconductor memory device
WO2006014395A2 (en) Memory systems and methods
US6031781A (en) Semiconductor memory device allowing high-speed activation of internal circuit
US7054204B2 (en) Semiconductor device and method for controlling the same
JPH08293198A (ja) 半導体記憶装置
JPH07211077A (ja) 半導体記憶装置
US6501702B2 (en) Semiconductor memory integrated circuit
KR0157289B1 (ko) 컬럼 선택 신호 제어회로
US6930952B2 (en) Method of reading memory device in page mode and row decoder control circuit using the same
US7978537B2 (en) Semiconductor memory device and driving method thereof
JP5103467B2 (ja) クロック同期式検出増幅器を備える記憶装置およびその動作方法
KR100402388B1 (ko) 칩선택 출력 시간이 단축된 반도체 메모리 장치
US6078531A (en) Word line voltage supply circuit
US7032083B1 (en) Glitch-free memory address decoding circuits and methods and memory subsystems using the same
JP3087693B2 (ja) 半導体記憶装置
EP0313748A2 (en) Sense amplifier control circuit
JP2000195275A (ja) 半導体メモリ装置
US6580656B2 (en) Semiconductor memory device having memory cell block activation control circuit and method for controlling activation of memory cell blocks thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970819