JPH08293138A - テーププリエンド領域における記録方法 - Google Patents

テーププリエンド領域における記録方法

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JPH08293138A
JPH08293138A JP7119139A JP11913995A JPH08293138A JP H08293138 A JPH08293138 A JP H08293138A JP 7119139 A JP7119139 A JP 7119139A JP 11913995 A JP11913995 A JP 11913995A JP H08293138 A JPH08293138 A JP H08293138A
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JP
Japan
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recording
tape
detected
pressed
end area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7119139A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Inoue
正史 井上
Yasutoshi Kawabata
康俊 河端
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7119139A priority Critical patent/JPH08293138A/ja
Publication of JPH08293138A publication Critical patent/JPH08293138A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】テープエンドに記録部分が差し掛かることによ
り、画像信号が記録されず途切れたり、必要な記録が不
能となる事態が防止される、テーププリエンド領域にお
ける記録方法を提供する。 【構成】テープエンドからテープトップ方向の予め定め
られた分戻った地点をテーププリエンドと規定し、テー
ププリエンドから更に別に予め定められた分前記方向に
戻った地点を記録プリエンドと規定し、記録プリエンド
を検出した際、残りの記録容量が少いことを警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテーププリエンド領域に
おける記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ムービなどでは、記録時、磁気テ
ープ終端(以下テープエンドという)からおよそ3分〜
7分前の領域(以下、テーププリエンド領域という)に
到ると、磁気テープ残量が少ないことを示すテーププリ
エンド表示が出される。この表示を受けて、操作者はテ
ープ交換したり、テープエンドまで記録してからテープ
交換したりする。
【0003】テーププリエンド領域は、テープ移動速度
から検出することができる。すなわち、磁気テープは供
給リール及び巻き取りリールに巻かれてローディングさ
れているため、テープ巻き取り径の差に対応して移動速
度が異なり、リールに巻かれているテープが少なくなれ
ば移動が速くなる。
【0004】図3は、上記従来のテーププリエンド領域
における記録方法を説明するフローチャートである。
【0005】図3を参照して、ステップ301において
記録中である。
【0006】ステップ302では、停止キーが押された
か否かを判定する。押された場合は記録を終了する。押
されない場合、ステップ303に分岐する。
【0007】ステップ303では、テーププリエンドを
検出したか否かを判定し、検出しない場合はステップ3
01に戻り記録を続行する。検出した場合はステップ3
04に分岐して、プリエンド警告表示をし、記録を継続
する。
【0008】ステップ305は、記録中である。
【0009】ステップ306では、停止キーが押された
か否かを判定する。押された場合は記録終了となる。押
されない場合ステップ307に分岐する。
【0010】ステップ307では、テープエンドを検出
したか否かを判定する。検出した場合は記録終了する。
検出しない場合はステップ305に分岐し記録を続行す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
説明する上記従来の記録方法においては、記録部分がテ
ーププリエンドに到達しても、操作者が停止キーを押さ
ない場合は記録は続行される。
【0012】このため、一連の映像の記録途中で記録部
分がテープエンドにかかり、一連の映像が失われるおそ
れや、新たにテープを用意する等の不便を生じる。
【0013】本願出願人は、先に画像の高速撮影を実現
する新規な証券撮影装置を開発した(特願平7-59876
号)。この装置は、書類等(「証券」)を落下させ、証
券が撮影範囲内に落下してきた時証券全面を一括して撮
影する。撮影タイミングは落下してくる証券の位置を検
出するセンサを配置することにより供与される(図1参
照)。
【0014】この装置は、証券の画像を10分割してテ
ープに記録している。つまり10トラックで1画面を構
成する。また、利便性向上のため1バッチの画像記録を
した後に、検索に用いるためのインデックス情報が自動
的に記録される。
【0015】このような装置において、上記従来のムー
ビへの記録と同様な記録方法を行うとすると、1枚の証
券の画像が途中で途切れて記録されたりおそれが生じ、
1本のテープに1画面を記録することができない場合が
起こる。
【0016】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、テープエンドに記録部分が差し掛か
ることにより、画像信号が記録されず途切れたり、必要
な記録が不能となる事態を防止する、テーププリエンド
領域における記録方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のテーププリエン
ド領域における記録方法は、上記目的を達成するため
に、テープエンドからテープトップ方向の予め定められ
た分戻った地点を、テーププリエンドと規定し、テープ
プリエンドから更に別に予め定められた分前記方向に戻
った地点を記録プリエンドと規定し、記録プリエンドを
検出した際、残りの記録容量が少いことを警告すること
を特徴とする。
【0018】
【作用】上記構成のもと、本発明によれば、従来のテー
ププリエンドからテープ先端方向に新たなテーププリエ
ンド領域(以下、記録プリエンド領域という)を設定し
て、例えば記録プリエンドを検出した際警告を発し、更
にプリエンド領域を検出した際記録は停止されることに
より、1画面の途中までしか記録されないような不具合
が回避され、さらにテープエンド領域に検索情報等を記
録することにより、検索の利便性を向上することができ
る。加えて、テープの残りの記録容量が少なくとも1画
面の画像信号を記録する容量以下となる前に、記録、及
び記録される書類の搬送及び撮影を中止することができ
る。
【0019】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0020】
【実施例1】図1は、本発明の一実施例に係る撮影装置
を備えた磁気記録再生装置の概略構成を示すブロックで
ある。
【0021】なお、本実施例の証券撮影装置を適用した
磁気記録再生装置の構成及び動作の詳細は、特願平7-59
876号に記載の通りであるので、本願では簡単に説明す
る。
【0022】図1を参照して、本実施例の証券撮影装置
を適用した磁気記録再生装置は、トレイ8に証券1(又
は書類、証券以外の帳票類)が重ねて置かれ、フィード
ローラ2及びリバースローラ3に一枚ずつ取り込まれ
る。取り込まれた証券1はガイド7に案内され、搬送ロ
ーラ4及びベルト付きローラ5を介して、ガラス40間に
自由落下する。センサ6はガイド7内の証券の有無を検
出し、フィードローラ2による証券の取り込みを制御す
る。センサ38は落下する証券の有無を検出する。センサ
38の検出信号に同期してストロボ21は、ガラス40の撮影
範囲に位置している証券1に向けて発光する。発光にほ
ぼ同期してCCDカメラ22は証券1を撮影する。撮影に
よる画像信号は記録装置60に磁気記録される。撮影後の
証券1は更に自由落下しローラ41を介して受け取られ
る。モータドライバ51はフィードローラ2、リバースロ
ーラ3及び搬送ローラ4の回転を制御する。システムコ
ントロール25はセンサ7の出力信号に基づきモータドラ
イバ51を制御し、さらにセンサ38の出力信号に従いスト
ロボ21及びCCDカメラ22の発光、撮影タイミングを供
与する。加えて、証券数枚分(例えば4枚分)の画像信
号が不図示のメモリに蓄積されると、記録装置60に一括
して記録するように命令する。
【0023】この装置においては、例えばテープエンド
から3分〜7分前の領域をテーププリエンド領域と設定
し、テーププリエンド数秒〜数分前の領域を新たなテー
ププリエンド領域(以下、「記録プリエンド領域」とい
う)と設定する。これらのプリエンドの検出は記録装置
60において前述の公知の方法により行われる。
【0024】図2は、本発明の一実施例のテーププリエ
ンド領域における記録方法を説明するフローチャートで
ある。
【0025】図2を参照して、ステップ201において
記録中である。
【0026】ステップ202では、停止キーが押された
か否かを判定する。押された場合は記録を終了する。押
されない場合、ステップ203に分岐する。
【0027】ステップ203では、記録プリエンドを検
出したか否かを判定し、検出しない場合はステップ20
1に戻り記録を続行する。検出した場合はステップ20
4にてプリエンド警告表示をして、記録を継続する。
【0028】ステップ205は、記録中である。
【0029】ステップ206では、停止キーが押された
か否かを判定する。押された場合は画像記録中止とな
り、後述のステップ208に分岐する。押されない場合
ステップ207に分岐する。
【0030】ステップ207では、テーププリエンドを
検出したか否かを判定する。検出した場合はステップ2
08に分岐する。検出しない場合はステップ205に分
岐し記録を続行する。
【0031】ステップ208では、画像記録を中止す
る。
【0032】ステップ209では、一連の画像記録が終
了(バッチ終了)したか否かを判定する。未終了の場合
はステップ208に分岐する。終了の場合はステップ2
10に分岐する。
【0033】ステップ210では、検索用のインデック
ス信号を記録する。
【0034】ステップ211では、検索用インデックス
信号の記録が終了したか否かを判定し、未終了ならばス
テップ210に分岐し、終了ならば記録を終了する。
【0035】このような方法によれば、従来のテーププ
リエンドからテープ先端方向に新たなテーププリエンド
領域(以下、記録プリエンド領域という)を設定して、
記録プリエンドを検出した際に警告を発し、更にプリエ
ンド領域を検出した際に記録を停止することにより、1
画面の途中までしか記録されないような不具合が回避さ
れ、テープのエンド領域に多少の余裕ができるため、検
索情報、テープ種別等追加記録することにより、検索等
の利便性を向上させることができる。加えて、テープの
残りの記録容量が少なくとも1画面の画像信号を記録す
る容量以下となる前に、記録及び、例えば記録される書
類の搬送及び撮影を中止することができる。
【0036】さらに、本発明の他の実施例として、図1
を参照して、テーププリエンド又は記録プリエンドを検
出した際、トレイ8に残っている書類1の枚数に応じ
て、テーププリエンド又は記録プリエンドからテープエ
ンドまでの記録容量に余裕があれば全部の書類を記録
し、検索用インデックス信号を記録することを含めて記
録容量が不足している場合には、記録できる枚数分だけ
フィードローラ2は書類1を搬送し、続いて撮影及び記
録をし、検索用インデックス信号を記録して記録動作を
終了する。
【0037】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含むものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のテーププリエンドからテープ先端方向に新たなテ
ーププリエンド領域を設定して、記録プリエンドを検出
した際に警告を発し、更にプリエンド領域を検出した際
に記録を停止することにより、1画面の途中までしか記
録されないような不具合が回避され、テープのエンド領
域に検索情報等を記録して検索の利便性を向上すること
ができる。加えて、テープの残りの記録容量が少なくと
も1画面の画像信号を記録する容量以下となる前に、記
録及び記録される書類の搬送及び撮影を中止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のテーププリエンド領域にお
ける記録方法を説明するフローチャートである。
【図3】従来のテーププリエンド領域における記録方法
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 書類、帳票、被写体 2 フィードローラ 3 リバースローラ 4 搬送ローラ 5 ベルト付きローラ 6 センサ 7 ガイド(書類ガイド) 8 トレイ 20 搬送メカ 21 ストロボ 22 カメラ(CCDカメラ) 38 紙センサ 40 ガラス 41 ローラ 51 モータドライバ 60 記録装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープエンドからテープトップ方向の予め
    定められた分戻った地点を、テーププリエンドと規定
    し、 前記テーププリエンドから更に別に予め定められた分前
    記テープトップ方向に戻った地点を記録プリエンドと規
    定し、 前記記録プリエンドを検出した際、残りの記録容量が少
    いことを警告することを特徴とするテーププリエンド領
    域における記録方法。
  2. 【請求項2】記録時において、 前記記録プリエンド検出に続き、前記テーププリエンド
    を検出した際、前記記録を停止することを特徴とする請
    求項1記載のテーププリエンド領域における記録方法。
  3. 【請求項3】押されることにより装置を停止させる停止
    キーを備え、 記録中、前記停止キーが押されたか否かを判定し、 押された場合は前記記録を終了し、 押されない場合は前記記録を継続して、前記記録プリエ
    ンドを検出したか否かを判定し、検出しない場合は前記
    記録を続行し、 検出した場合は前記警告をすると共に、前記記録を継続
    して前記停止キーが押されたか否かを判定し、 押された場合は記録を中止し、 押されない場合は、前記テーププリエンドを検出したか
    否かを判定して、 検出しない場合は前記記録を続行し、 検出した場合は前記記録を中止して、一連の記録が終了
    したか否かを判定し、 終了していない場合は前記判定を繰り返し、 終了の場合には、検索用のインデックス信号を記録する
    ことを特徴とする請求項1記載のテーププリエンド領域
    における記録方法。
JP7119139A 1995-04-20 1995-04-20 テーププリエンド領域における記録方法 Withdrawn JPH08293138A (ja)

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Effective date: 20020702