JPH08293075A - 人体検知装置 - Google Patents

人体検知装置

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JPH08293075A
JPH08293075A JP9730395A JP9730395A JPH08293075A JP H08293075 A JPH08293075 A JP H08293075A JP 9730395 A JP9730395 A JP 9730395A JP 9730395 A JP9730395 A JP 9730395A JP H08293075 A JPH08293075 A JP H08293075A
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JP9730395A
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Toshio Ikegawa
敏男 池川
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Hochiki Corp
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Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常を検知した時から継続して警報を出力で
きるようにする共に感度を高めても誤動作が少なく且つ
プライバシーを尊重するような場所にも適用することが
できる人体検知装置を提供する。 【構成】 第1及び第2のデータメモリ26、28に交
互に輝度データを記憶させる毎にこれらデータメモリ2
6、28に記憶させた輝度データを比較させ、その比較
において異なっていれば警報出力を行うと共に画像に変
化があった輝度データを記憶させた方のデータメモリを
以後順次取り込まれる輝度データの書き替え用とし、他
方を参照輝度データ記憶用として参照輝度データとの比
較において同一になるまで警報出力を継続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人の存在を検知する人
体検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の人体検知装置として、室内の壁、
床及び天井等の景から放射される遠赤外線エネルギーと
人体から放射される遠赤外線エネルギー(略体温)との
差を検知して検知信号を出力する赤外線センサと呼ばれ
るものがある。この赤外線センサは主に防犯や室内の照
明・換気扇の制御などに用いられている。また、防犯用
としてテレビカメラを用いたものもあり、これは監視区
域に設置したテレビカメラからの映像信号を監視場所の
モニタに映し出して監視区域の警戒を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の人体検知装置にあっては、次のような問題点があっ
た。 (1)赤外線センサを利用したものは、人体の動きを検
知した場合に検知信号を所定期間だけ出力するようにな
っているので、検知後に人体が静止し、その停止状態が
所定期間を超えると検知信号が出力されなくなってしま
う。即ち、静止している人体は検知できなかった。ま
た、微動をも検出できるように感度を高めに設定するこ
とから、誤動作し易かった。
【0004】(2)テレビカメラを利用したものは、テ
レビカメラの他にモニタ及び画像処理装置を必要とする
ので高価格であった。また、人体等の動きを検知した時
のみ警報を出力するようになっているので、静止状態で
は警報出力が保持されなかった。また、モニタ上の画像
を目視して監視する場合はモニタ上の一部の輝度変化に
基づいて異常を判断するので、太陽光や照明による影響
で判断を誤ることがあった。更にモニタ上には撮影され
たそのものが映し出されるので、プライバシーを尊重す
るような場所には適用できなかった。
【0005】そこで本発明は、異常を検知した時から継
続して警報を出力できるようにする共に感度を高めても
誤動作が少なく且つプライバシーを尊重するような場所
にも適用することができる人体検知装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による人体検知装置は、画像を撮像す
る撮像手段と、この撮像手段の撮像領域に対して、所定
の異なる大きさに細分割された監視領域を指定する監視
領域指定手段と、前記撮像手段により撮像された1画面
分の画像情報のなかの前記監視領域指定手段により指定
された監視領域の画像情報を記憶する第1及び第2の記
憶手段と、1画面分の画像情報の取り込みと同期して前
記第1及び第2の記憶手段に記憶された画像情報を交互
に書き替えるためのスイッチング手段と、このスイッチ
ング手段によって、交互に書き替え記憶された前記第1
及び第2の記憶手段の画像情報を比較し、その比較結果
から画像に変化があると判断すると警報を2値出力で行
う比較・判断手段とを備えた人体検知装置において、前
記比較手段の比較結果から画像に変化があった場合に画
像変化が生じた画像情報を記憶した方の第1又は第2の
記憶手段を順次取り込まれる画像情報の書き替え用と
し、他方を参照画像情報記憶用として記憶内容をそのま
ま保持させるように制御する制御手段を更に設け、前記
比較・判断手段は、参照画像情報と順次書き替えられた
画像情報とを比較し、画像に変化がある間は警報出力を
継続することを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として例えば請求項2
記載の発明のように、前記撮像手段、前記監視領域指定
手段、前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、前記
スイッチング手段、前記比較・判断手段及び前記制御手
段で一体型の人体検知装置を構成してもよい。例えば請
求項3記載の発明のように、第3又はそれ以上の数の記
憶手段を更に設け、前記制御手段は、前記比較手段の比
較結果から画像に変化があった場合に順次取り込まれる
画像情報の最初の1番目のものを前記第3の記憶手段に
記憶させ、それ以後のものがあった場合には前記第3の
記憶手段以降の記憶手段に記憶させるようにしてもよ
い。
【0008】
【作用】本発明では、1画面分の画像情報が取り込まれ
る毎に監視領域に対応する画像情報が交互に第1及び第
2の記憶手段に記憶され、そして比較される。この比較
において、画像に変化が生じていれば2値の警報出力が
行われ、更に画像に変化が生じた画像情報を記憶した方
の記憶手段が以後順次取り込まれる画像情報の書き替え
用として用いられ、他方の記憶手段は参照画像情報記憶
用として用いられる。以後、順次取り込まれる画像情報
が参照画像情報と一致するまで2値の警報出力が継続す
る。したがって、画像変化があった時からその変化が無
くなるまで警報出力が継続するので、人体を検知した後
にその人体が静止状態になっても警報出力が停止するこ
とがない。また、警報出力を2値出力とするのでプライ
バシーを尊重しなければならない場所にでも適用するこ
とができる。
【0009】また、本発明では、前記撮像手段、前記監
視領域指定手段、前記第1の記憶手段、前記第2の記憶
手段、前記スイッチング手段、前記比較・判断手段及び
前記制御手段で一体型の人体検知装置が構成されるの
で、テレビカメラ、モニタ及び画像処理装置で構成され
る従来のテレビカメラを利用した人体検知装置に比べて
安価格な人体検知装置が実現できる。また、本発明で
は、画像変化があった画像情報又は順次取り込まれる画
像情報が第3又はそれ以上の数の記憶手段に記憶される
ので、異常時の原因確認を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の人体検知装置
の一実施例について説明する。 (I)実施例1 (a)人体検知装置の構成 図1は本発明に係る人体検知装置の実施例1の回路構成
を示すブロック図である。この図において、10はCC
Dカメラであり、この実施例では図2に示すように設置
場所の前方50cmから10m、前方約10mの位置で
高さ2mの範囲、更に左右約100°のエリアの移動体
である侵入者を検知する。即ち、CCDカメラ10は地
上高2.5mに設置され、侵入者検知エリアに向けて俯
角約41°で取り付けられている。またCCDカメラ1
0には水平画角100°、垂直画角75°の超広角レン
ズ12が装着されている。このCCDカメラ10にはC
CDエリアセンサ(図示略)が備えられており、超広角
レンズ12により、CCDエリアセンサに侵入者検知エ
リアの画像を結像する。
【0011】14は増幅器であり、CCDカメラ10か
らの画像出力信号を増幅する。16はADコンバータで
あり、増幅器14にて所定の振幅に増幅された画像出力
信号を8ビットのデジタル信号に変換する。18はAD
コンバータ16にてデジタル化された1フレーム分の輝
度データを水平680ドット、垂直480ドットのデー
タとして記憶するフレームメモリである。20は平均化
演算部であり、フレームメモリ18からの輝度データを
平均化演算する。この場合、フレームメモリ18からの
輝度データは、ゾーン分けテーブル22に記憶されてい
る取り込みデータのゾーンサイズに対応した範囲のもの
である。
【0012】ここで、ゾーン分けテーブル22に記憶さ
れている取り込みデータのゾーンサイズは次のようにし
て定められている。即ち、図3は侵入者検知エリアに身
長160cmの人が侵入した場合の、CCDカメラ10
からの距離による、CCDカメラ10で撮影される1画
面分の被写体の垂直方向の位置及び寸法の変化を示す図
である。この図では、CCDカメラ10の設置位置から
1m(図中a参照)、5m(図中b参照)及び10m
(図中c参照)離れた侵入者検知エリア内の位置に身長
160cmの人が侵入した場合に付いて示している。ま
た、この図においては下の曲線Aが侵入者の足元が写る
位置を示しており、上の曲線Bが侵入者の頭頂が写る位
置を表している。更に、図4は、侵入者検知エリアに侵
入した人の肩幅が55cmとした場合の、CCDカメラ
10からの距離による、CCDカメラ10で撮像される
1画面分の被写体の寸法の変化を示す図である。この図
ではCCDカメラ10の設置位置から1m(図中d参
照)、5m(図中e参照)及び10m(図中f参照)離
れた侵入者検知エリア内の位置に肩幅が55cmの人が
侵入した場合について示している。
【0013】これら図3及び図4から明らかなように、
CCDカメラ10から離れた位置の侵入者は、画面の上
方に小さく写し出され、CCDカメラ10から近い位置
の侵入者は、画面の下方に大きく写し出される。これに
より画面に映る侵入者を認識するためには画面上の全て
の位置を細かいゾーンに分割して判断する必要はない。
したがって、画面の上方、即ち侵入者検知エリア内の位
置であって、CCDカメラ10の位置から遠い位置の侵
入者が映し出される部分は細かい取り込みデータのゾー
ンにし、画面の下方、即ち侵入者検知エリア内の位置で
あって、CCDカメラ10の位置から近い位置の侵入者
が映し出される部分は大きな取り込みデータゾーンに分
割する。
【0014】図5は1画面上に設定されている取り込み
データのゾーンの位置及びサイズを示すものであり、符
号50は画面枠を示している。画面枠50の中には47
個の大小の取り込みデータのゾーンが設定されており、
画面上最上部の取り込みデーのゾーン101〜128の
各々が水平25ドット、垂直100ドットのゾーンであ
り、画面上2番目の取り込みデータのゾーン201〜2
11の各々が水平60ドット、垂直150ドットのゾー
ンである。また、画面上3番目の取り込みデータのゾー
ン301〜305の各々が水平150ドット、垂直20
0ドットのゾーンであり、画面上最下部の取り込みデー
タのゾーン401〜403の各々が水平200ドット、
垂直220ドットのゾーンである。
【0015】図1に戻り、24はメモリ切替スイッチで
あり、制御部34によって切り替え制御が行われる。2
6は第1のデータメモリ、28は第2のデータメモリで
あり、それぞれRAM等の書き込み読み出し可能なメモ
リが用いられる。第1のデータメモリ26及び第2のデ
ータメモリ28には、上述した平均化演算部20により
各取り込みデータのゾーン毎に平均化された輝度データ
が記憶される。平均化された輝度データはメモリ切換え
スイッチ24を介して第1のデータメモリ26又は第2
のデータメモリ28に供給される。30はデータ比較・
判断部であり、制御部34からの制御信号を入力するこ
とにより、第1のデータメモリ26及び第2のデータメ
モリ28にそれぞれ記憶されている47バイト分の輝度
データを比較し、同一である即ち正常であると判断する
と正常信号を出力し、異なっている即ち異常であると判
断すると異常信号を出力する。32は警報出力部であ
り、データ比較・判断部30から異常信号が出力された
場合に「H」レベルの信号を出力する。この「H」レベ
ルの信号が警報出力端子31を介して外部へ出力され
る。
【0016】制御部34は、図示せぬCPU、ROM及
びRAMを有して構成され、CPUはROMに記憶され
たプログラムにしたがって装置各部の制御を行う。即
ち、タイミング回路36を制御すると共にゾーン分けテ
ーブル22の内容に対応する輝度データをフレームメモ
リ18より読み出して平均化演算部22に供給する。ま
た、制御部34は第1のデータメモリ26及び第2のデ
ータメモリ28のデータの書き込み/読み出しを行う。
タイミング回路36はCCDカメラ10、ADコンバー
タ16及びフレームメモリ18の動作タイミングをとる
ためのタイミング信号を発生する。この実施例では1秒
毎に輝度データを取り込むタイミング信号を発生する。
【0017】制御部34は、1フレーム分の輝度データ
を取り込む毎に、メモリ切替スイッチ24の接点を切り
替えて平均化演算処理した輝度データを第1のデータメ
モリ26と第2のデータメモリ28に記憶させる。即
ち、最初の1フレーム分の輝度データを取り込むと、そ
の平均化演算処理した輝度データを第1のデータメモリ
26に記憶させる。次いでメモリ切替スイッチ24の接
点を切り替えて次の1フレーム分の輝度データの平均化
演算処理した輝度データを取り込むと、その平均化演算
処理した輝度データを第2のデータメモリ28に記憶さ
せる。以後同様にして1フレーム分の輝度データの平均
化演算処理した輝度データを第1及び第2のデータメモ
リ26、28に交互に記憶させる。
【0018】一方、第1及び第2のデータメモリ26、
28に輝度データが記憶されると、これら輝度データが
データ比較・判断部30にて比較され、その比較結果が
制御部34に取り込まれる。制御部34はこの比較結果
に基づいて第1及び第2のデータメモリ26、28に記
憶させた輝度データが同一であると判断すると、メモリ
切替スイッチ24の切替え制御を継続する。これに対し
て第1及び第2のデータメモリ26、28に記憶させた
輝度データが同一でないと判断すると、第1及び第2の
データメモリ26、28のうちで、画像に変化があった
輝度データを記憶した方のデータメモリをデータ取り込
み用とし、以後に取り込む輝度データを記憶させる。他
方のデータメモリは参照輝度データ記憶用として画像に
変化のない輝度データの保存に使用される。その後、こ
の参照輝度データと1フレーム毎に取り込んだ輝度デー
タとの比較が行われる。そして、取り込んだ輝度データ
が参照輝度データと同一になると、それ以後は、上記同
様にメモリ切替スイッチ24の切替え制御を行い、第1
及び第2のデータメモリ26、28に交互に輝度データ
を記憶させる。
【0019】上記CCDカメラ10は撮像手段に対応
し、ゾーン分けパターンテーブル22は監視領域指定手
段に対応する。また、第1のデータメモリ26は第1の
記憶手段に対応し、第2のデータメモリ28は第2の記
憶手段に対応する。また、メモリ切替スイッチ24はス
イッチング手段に対応する。また、データ比較・判断部
30及び警報出力部32は比較・判断手段100を構成
する。また、制御部34は制御手段に対応する。
【0020】(b)人体検知装置の動作 次に、この実施例1の人体検知装置1の動作について説
明する。制御部34はタイミング回路36を制御して、
CCDカメラ10により撮影された侵入者検知エリアの
画像信号を増幅器14でAD変換し易いレベルまで増幅
させた後、ADコンバータ16にて8ビットに変換させ
る。そして、デジタル信号となった1フレーム分の輝度
データ(水平680ドット、垂直480ドットのデー
タ)をフレームメモリ18に記憶させる。そして、フレ
ームメモリ18に記憶させた1フレーム分の輝度データ
を平均化演算部20に供給させる。平均化演算部20
は、図5に示されている各取り込みデータのゾーン毎に
輝度データの平均化演算を行う。この場合、取り込みデ
ータのゾーン101についての平均化演算は、このゾー
ン101が2500ドット(水平25ドット×垂直10
0ドット)で構成されているので、2500ドット分の
輝度データについての平均化演算が行われて1バイトの
データとなる。同様の処理が、取り込みデータのゾーン
102〜128についても行われる。
【0021】また、取り込みデータのゾーン201につ
いての平均化演算は、このゾーン201が9000ドッ
ト(水平60ドット×垂直150ドット)で構成されて
いるので、9000ドット分の輝度データについての平
均化演算が行われて1バイトのデータとなる。また、同
様の処理が、取り込みデータのゾーン202〜211に
ついても行われる。また、取り込みデータのゾーン30
1〜305及び取り込みデータのゾーン401〜403
についても行われる。この平均化演算により各取り込み
データのゾーンについて1バイト、即ち47バイトの輝
度データが得られる。制御部34はこの47バイトの輝
度データをメモリ切替スイッチ24を介して第1のデー
タメモリ26に記憶させる。次いで、メモリ切替スイッ
チ24の接点を切り替えて平均化演算部20を第2のデ
ータメモリ28に接続させる。そして、1秒後に上記同
様の動作を行い、各取り込みデータのゾーン毎に平均化
演算が行われることにより得られた47バイト分の輝度
データを第2のデータメモリ28に記憶させる。
【0022】制御部34は、第1のデータメモリ26及
び第2のデータメモリ28に各取り込みデータのゾーン
毎の輝度データを記憶させた後、第1のデータメモリ2
6及び第2のデータメモリ28に記憶された各取り込み
データのゾーン毎の輝度データを比較させる制御信号を
データ比較・判断部30に供給する。これにより、デー
タ比較・判断部30は、対応する取り込みデータのゾー
ンの輝度データ毎に比較を行う。即ち、第1のデータメ
モリ26に記憶されている取り込みデータのゾーン10
1の輝度データと第2のデータメモリ28に記憶されて
いる取り込みデータのゾーン101の輝度データとを比
較する。また、残りの46個の取り込みデータのゾーン
に対しても同様の比較を行う。
【0023】輝度データの比較においては、各取り込み
データのゾーンの輝度データが1バイトのデータであ
り、256階調の内の何れかの階調で表わされているた
め、第1のデータメモリ26に記憶されている1つの輝
度データと、この輝度データに対応する第2のデータメ
モリ28に記憶されている輝度データとを比較すること
により行う。データ比較・判断部30は輝度データの比
較により両データの間で4階調の差が有る場合には不一
致と判断する。輝度データの比較において、47の取り
込みデータのゾーンの内に不一致であるゾーンが1つも
存在しない場合には、その時点での映像に変化が無かっ
た、即ち、侵入者検知エリア内に侵入者が存在していな
いと判断し、正常信号を出力する。制御部34は、デー
タ比較・判断部30からの正常信号を取り込むと、メモ
リ切替スイッチ24の接点を切り替えて平均化演算部2
0を第1のデータメモリ26に接続させる。そして、次
の1秒後の47バイト分の輝度データを第1のデータメ
モリ28に供給し、記憶させる。以後、1秒毎に交互に
第1のデータメモリ26と第2のデータメモリ28に輝
度データを記憶させ、比較させる。
【0024】一方、データ比較・判断部30は、輝度デ
ータの比較において、47の取り込みデータのゾーンの
内に、不一致であるゾーンが1つでも存在すると判断す
ると、その時点での画像に変化が有った、即ち侵入者検
知エリア内に侵入者が存在すると判断し、異常信号を出
力する。この異常信号が出力されると、警報出力部32
から「H」レベルの信号が出力される。データ比較・判
断部30からの異常信号は制御部34にも供給され、制
御部34はその異常信号を取り込むと、画像に変化があ
った輝度データを記憶させた方のデータメモリ側にメモ
リ切替スイッチ24の接点を切り替えたままで、以後順
次取り込まれる47バイト分の輝度データをそのデータ
メモリに記憶させる。例えば第2のデータメモリ28に
記憶させた輝度データに画像の変化があった場合、メモ
リ切替スイッチ24の接点を第2のデータメモリ28側
に切り替えたままにし、以後順次取り込まれる47バイ
ト分の輝度データの書き替え用として用いる。一方、第
1のデータメモリ26の記憶内容をそのまま保持させ、
参照輝度データとして用いる。なお、以後第2のデータ
メモリ28を輝度データ書き替え用として話しを進め
る。
【0025】第2のデータメモリ28に次の47バイト
分の輝度データを記憶させた後、データ比較・判断部3
0にて第1のデータメモリ26の参照輝度データと比較
させる。制御部34はこの処理を第2のデータメモリ2
8に記憶させる輝度データが第1のデータメモリ26の
参照輝度データに一致するまで繰り返し行う。これによ
り、侵入者が警戒エリア内に存在する間は警報出力部3
2から「H」レベルの信号が出力され続ける。そして、
侵入者が監視領域内から出ると、第2のデータメモリ2
8に記憶させた輝度データが第1のデータメモリ26の
参照輝度データに一致し、これによりデータ比較・判断
部30の比較において正常と判断され、正常信号が出力
される。
【0026】このようにこの実施例1では、第1及び第
2のデータメモリ26、28に交互に47バイト分の輝
度データを記憶させる毎にこれらデータメモリ26、2
8に記憶させた輝度データを比較させ、その比較におい
て同一であれば同様の動作を継続させる。これに対して
異なっていれば、警報出力を行うと共に画像に変化があ
った輝度データを記憶させた方のデータメモリを以後順
次取り込まれる輝度データの書き替え用とし、他方を参
照輝度データ記憶用として参照輝度データとの比較にお
いて同一になるまで警報出力を継続させる。したがっ
て、人体を検知した場合にはその人体が監視領域から去
るまで警報出力が継続するので、人体を検知した後にそ
の人体が静止状態になっても警報出力が停止することが
ない。
【0027】また、CCDカメラ10、増幅器14、A
Dコンバータ16、フレームメモリ18、平均化演算部
20、ゾーン分けパターンテーブル22、メモリ切替ス
イッチ24、第1のデータメモリ26、第2のデータメ
モリ28、データ比較・判断部30、警報出力部32、
制御部34及びタイミング回路36で一体型の検知装置
1を構成したので、テレビカメラ、モニター及び画像処
理装置で構成される従来のテレビカメラを利用した人体
検知装置に比べて安価格にできる。また、警報出力を2
値出力としたので、プライバシーを尊重しなければなら
ない場所にでも適用することができる。
【0028】(II)実施例2 (a)人体検知装置の構成 図6は本発明に係る人体検知装置の実施例2の回路構成
を示すブロック図である。なお、この図において前述し
た図1と共通する部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。切替スイッチ24の接点は、参照輝度デー
タを第1のデータメモリ26に記憶させるときのみ第1
のデータメモリ26側に切り替えられ、参照輝度データ
が記憶された後は第2のデータメモリ28側に切り替え
られたままになる。25は開閉スイッチであり、第1の
データメモリ26の入力端と第2のデータメモリ28の
出力端との間に介挿されている。この開閉スイッチ25
は制御部34によって開閉制御され、閉状態になること
により、第2のデータメモリ28に記憶された輝度デー
タが第1のデータメモリ26に転送される。
【0029】27は開閉スイッチであり、第2のデータ
メモリ28の入力端と後述する第3のデータメモリ29
の入力端との間に介挿されている。この開閉スイッチ2
7は通常閉状態になっているが、第1のデータメモリ2
6に記憶された輝度データと第2のデータメモリ28に
記憶された輝度データとの比較において、異常であった
場合に制御部34の制御によって開状態になる。この開
状態は第1のデータメモリ26に記憶された輝度データ
と第2のデータメモリ28に記憶された輝度データとが
同一になるまで継続する。第3のデータメモリ29には
第2のデータメモリ28に供給される輝度データと同じ
輝度データが供給される。この第3のデータメモリ29
にメモリデータ/制御信号入出力端子33を介して外部
より読出信号が供給されると、その内容が読み出されて
メモリデータ/制御信号入出力端子33を介して外部へ
出力される。なお、第3のデータメモリ29の内容を消
去する方法としては、メモリデータ/制御信号入出力端
子33を介して消去信号を供給するようにしてもよく、
また本装置の電源を瞬断させることによって消去するよ
うにしてもよい。
【0030】制御部34は、データ比較・判断部30か
ら正常信号を取り込むと、開閉スイッチ25を閉状態に
して第1のデータメモリ26の内容を第2のデータメモ
リ28の内容に書き換える。即ち、第2のデータメモリ
28に記憶された輝度データを第1のデータメモリ26
に転送する。一方、制御部34は、データ比較・判断部
30から異常信号を取り込むと、開閉スイッチ27を開
状態にする。この際、開閉スイッチ25はそのままの状
態にする。即ち、開状態にしたままにする。開閉スイッ
チ27を開状態にすることにより、異常発生時即ち画像
に変化のあった輝度データが第3のデータメモリ29に
保存されたままになる。この際、メモリデータ/制御信
号入出力端子33を介して外部より読出信号を供給する
と、第3のデータメモリ29に記憶された輝度データが
読み出される。
【0031】制御部34は、開閉スイッチ27を開状態
にした後、平均化演算部20より得られる次の47バイ
ト分の輝度データを第2のデータメモリ28に記憶させ
る。そして、第2のデータメモリ28に記憶させた輝度
データと第1のデータメモリ26の参照輝度データとを
比較させる。制御部34はこの処理を第2のデータメモ
リ28に記憶させる輝度データが第1のデータメモリ2
6の参照輝度データに一致するまで繰り返し行う。
【0032】(b)人体検知装置の動作 次に、この実施例2の人体検知装置2の動作について説
明する。まず、制御部34は、メモリ切替スイッチ24
の接点を第1のデータメモリ26側に切り替えて最初の
47バイトの輝度データを第1のデータメモリ26に記
憶させる。次いで、切替スイッチ24の接点を第2のデ
ータメモリ28側に切り替える。そして、1秒後に平均
化演算部20にて得られた47バイト分の輝度データを
第2のデータメモリ28及び第3のデータメモリ29に
記憶させる。次いで、第1のデータメモリ26及び第2
のデータメモリ28にそれぞれ記憶された輝度データを
比較させる制御信号をデータ比較・判断部30に供給す
る。これにより、47の取り込みデータのゾーンの輝度
データ毎に比較が行われる。
【0033】輝度データの比較において、47の取り込
みデータのゾーンの内に不一致であるゾーンが1つも存
在しない場合にはその時点での映像に変化が無い即ち侵
入者検知エリア内に侵入者が存在していないことから、
データ比較・判断部30から正常信号が出力される。制
御部34はこの正常信号を取り込むと、切替スイッチ2
5を閉状態にして第2のデータメモリ28に記憶された
輝度データを第1のデータメモリ26に転送する。即
ち、第1のデータメモリ26の内容を第2のデータメモ
リ28の内容に書き替える。この処理を行った後、切替
スイッチ25を開状態にし、次の1秒後の47バイト分
の輝度データを第2のデータメモリ28に供給し、記憶
させる。
【0034】一方、47の取り込みデータのゾーンの内
に不一致であるゾーンが1つでも存在すると、その時点
での映像に変化が有った即ち侵入者検知エリア内に侵入
者が存在することから、データ比較・判断部30から異
常信号が出力される。そして、この異常信号が出力され
ると警報出力部32から「H」レベルの信号が出力され
る。制御部34はデータ比較・判断部30からの異常信
号を取り込むと、切替スイッチ27を開状態にする。こ
れにより、画像に変化のあった輝度データが第3のデー
タメモリ29に保存される。制御部34は、切替スイッ
チ27を開状態にした後、次に平均化演算部20より得
られる47バイト分の輝度データを第2のデータメモリ
28に記憶させる。
【0035】そして、第2のデータメモリ28に記憶さ
せた輝度データと第1のデータメモリ26の参照輝度デ
ータとを比較させる。制御部34はこの処理を第2のデ
ータメモリ28に記憶させる輝度データが参照輝度デー
タに一致するまで繰り返し行う。これにより、侵入者が
警戒エリア内に存在する間は警報出力部32から「H」
レベルの信号が出力され続ける。そして、侵入者が監視
領域内から出ると、データ比較・判断部30の輝度デー
タの比較において正常と判断され、正常信号が出力され
るので、制御部34は切替スイッチ27を閉状態にす
る。第3のデータメモリ29に画像に変化のあった輝度
データが保存されている状態で、外部よりメモリデータ
/制御信号入出力端子33に読出信号が供給されると、
第3のデータメモリ29の内容がメモリデータ/制御信
号入出力端子33を介して外部へ出力される。
【0036】このようにこの実施例2では、第1のデー
タメモリ26を参照輝度データ記憶用とし、第2のデー
タメモリ28を以後順次取り込まれる輝度データの書き
替え用として、第2のデータメモリ28に輝度データを
記憶させる毎に第1のデータメモリ26の参照輝度デー
タと比較させ、正常であれば第2のデータメモリに記憶
された輝度データを第1のデータメモリ26に転送し、
異常であれば切替スイッチ27を開状態にして画像に変
化のあった輝度データを第3のデータメモリ29に保存
する。また異常の場合は切替スイッチ25は開状態のま
まにする。切替スイッチ27を開状態にした後、参照輝
度データとの比較において正常になるまで警報出力を継
続させる。一方、外部より読出信号が供給されることに
より、第3のデータメモリ29に保存した輝度データを
読み出し、これを外部へ出力する。したがって、人体が
監視領域から去るまでは警報出力を継続するので、人体
を検知した後にその人体が静止状態になっても警報出力
が停止することがない。また、画像に変化のあった輝度
データを取り出すことができるので、異常時の原因確認
を行うことができる。
【0037】また、警報出力が2値として出力されるの
で、プライバシーを尊重しなければならない場所にでも
適用することができる。また、CCDカメラ10、増幅
器14、ADコンバータ16、フレームメモリ18、平
均化演算部20、ゾーン分けパターンテーブル22、メ
モリ切り換えスイッチ24、開閉スイッチ25及び2
7、第1のデータメモリ26、第2のデータメモリ2
8、第3のデータメモリ29、データ比較・判断部3
0、警報出力部32、制御部34及びタイミング回路3
6で一体型の検知装置1を構成したので、テレビカメ
ラ、モニター及び画像処理装置で構成される従来のテレ
ビカメラを利用した人体検知装置に比べて安価格にでき
る。
【0038】なお、本発明は上記各実施例に限らず、本
発明の目的の範囲内で各種の実施態様が可能である。具
体的には、次のようにしても良い。 (イ)上記実施例1、2では、1秒後の輝度データを比
較の対象としているが、この時間に限定されるものでは
なく、例えば4秒後の輝度データを比較の対象とするこ
とも可能である。このようにすると、故意的にゆっくり
と移動する侵入者の検知に対して有効である。 (ロ)上記実施例1、2では、侵入者が存在するか否か
の判断に輝度データを用い、比較した輝度データが4階
調異なる場合に侵入者が存在すると判断することとして
いるが、これに限らず、2階調、8階調等自由に定める
ことができる。この階調を変換させることにより侵入者
検知の感度を変化させることができる。
【0039】(ハ)上記実施例1、2では、遠距離の侵
入者が撮像される部分の輝度データに対しても近距離の
侵入者が撮像される部分の輝度データに対しても、同様
に1秒毎に侵入検知のための比較処理を行なっている
が、これに限らず、遠距離の侵入者が撮像される部分の
輝度データに対する比較処理は4秒毎に、また、近距離
の侵入者が撮像される部分の輝度データに対する比較処
理は1秒毎に等比較処理を行う時間に差を持たせること
も可能である。この場合には、侵入者検知の精度が更に
向上する。 (ニ)上記実施例1、2では、画像に変化のあった輝度
データの保存用として第3のデータメモリ29を1つだ
け設けたが、この数に限定されるものではなく、複数設
けても良い。この場合、輝度データが供給される毎に順
次記憶させるようにするとよい。また、開閉スイッチ2
7もデータメモリの数分設けるとよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、以下に示す効果が得ら
れる。 (1)第1及び第2の記憶手段に1画面分の画像情報を
交互に記憶させて比較させ、そしてこの比較において画
像に変化が生じていれば2値の警報出力を行うと共に、
画像に変化が生じた画像情報を記憶した方の記憶手段を
順次取り込まれる画像情報の書き替え用とし、他方の記
憶手段を参照画像情報記憶用として、以後順次取り込ま
れる画像情報が参照画像情報と一致するまで2値の警報
出力を継続させるようにしたので、人体を検知した後に
その人体が静止状態になっても警報出力が停止すること
がない。 (2)警報出力を2値出力としたので、プライバシーを
尊重しなければならない場所にでも適用することができ
る。
【0041】(3)新たに取り込まれた画像情報が参照
画像情報と異なっていた場合にその画像情報を保存する
と共に外部からの操作があった場合にその画像情報を外
部へ出力するようにしたので、異常時の原因確認を行う
ことができる。 (4)撮像手段、監視領域指定手段、第1の記憶手段、
第2の記憶手段、スイッチング手段、比較・判断手段及
び制御手段で一体型の人体検知装置を構成したので、テ
レビカメラ、モニター及び画像処理装置で構成される従
来のテレビカメラを利用した人体検知装置に比べて安価
格な人体検知装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人体検知装置の実施例1の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の人体検知装置の機能を説明する図で
ある。
【図3】同実施例の人体検知装置の機能を説明する図で
ある。
【図4】同実施例の人体検知装置の機能を説明する図で
ある。
【図5】同実施例の人体検知装置の機能を説明する図で
ある。
【図6】本発明に係る人体検知装置の実施例2の回路構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 CCDカメラ(撮像手段) 12 レンズ 14 増幅器 16 ADコンバータ 18 フレームメモリ 20 平均化演算部 22 ゾーン分けパターンテーブル(監視領域指定手
段) 24 メモリ切替スイッチ(スイッチング手段) 25、27 開閉スイッチ 26 第1のデータメモリ(第1の記憶手段) 28 第2のデータメモリ(第2の記憶手段) 29 第3のデータメモリ(第3の記憶手段) 30 データ比較・判断部 31 警報出力端子 32 警報出力部 33 メモリデータ/制御信号入出力端子 34 制御部(制御手段) 36 タイミング回路 100 比較・判断手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段の撮像領域に対して、所定の異なる大きさ
    に細分割された監視領域を指定する監視領域指定手段
    と、 前記撮像手段により撮像された1画面分の画像情報のな
    かの前記監視領域指定手段により指定された監視領域の
    画像情報を記憶する第1及び第2の記憶手段と、 1画面分の画像情報の取り込みと同期して前記第1及び
    第2の記憶手段に記憶された画像情報を交互に書き替え
    るためのスイッチング手段と、 このスイッチング手段によって、交互に書き替え記憶さ
    れた前記第1及び第2の記憶手段の画像情報を比較し、
    その比較結果から画像に変化があると判断すると警報を
    2値出力で行う比較・判断手段と、を備えた人体検知装
    置において、 前記比較手段の比較結果から画像に変化があった場合に
    画像変化が生じた画像情報を記憶した方の第1又は第2
    の記憶手段を順次取り込まれる画像情報の書き替え用と
    し、他方を参照画像情報記憶用として記憶内容をそのま
    ま保持させるように制御する制御手段を更に設け、 前記比較・判断手段は、参照画像情報と順次書き替えら
    れた画像情報とを比較し、画像に変化がある間は警報出
    力を継続することを特徴とする人体検知装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段、前記監視領域指定手段、
    前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、前記スイッ
    チング手段、前記比較・判断手段及び前記制御手段で一
    体型の人体検知装置を構成したことを特徴とする請求項
    1記載の人体検知装置。
  3. 【請求項3】 第3又はそれ以上の数の記憶手段を更に
    設け、 前記制御手段は、前記比較手段の比較結果から画像に変
    化があった場合に順次取り込まれる画像情報の最初の1
    番目のものを前記第3の記憶手段に記憶させ、それ以後
    のものがあった場合には前記第3の記憶手段以降の記憶
    手段に記憶させることを特徴とする請求項1乃至2のい
    ずれに記載の人体検知装置。
JP9730395A 1995-04-21 1995-04-21 人体検知装置 Pending JPH08293075A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6331818B1 (en) 1999-01-29 2001-12-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Human body detecting device and method therefor
JP2015515169A (ja) * 2012-02-22 2015-05-21 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 画像センサと、複数のフレームを用いて視野の外縁に向かって失われる照度を分析して減少させる手段とを含むビジョンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6331818B1 (en) 1999-01-29 2001-12-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Human body detecting device and method therefor
JP2015515169A (ja) * 2012-02-22 2015-05-21 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 画像センサと、複数のフレームを用いて視野の外縁に向かって失われる照度を分析して減少させる手段とを含むビジョンシステム

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