JPH08235457A - 移動体検知装置 - Google Patents

移動体検知装置

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JPH08235457A
JPH08235457A JP7036875A JP3687595A JPH08235457A JP H08235457 A JPH08235457 A JP H08235457A JP 7036875 A JP7036875 A JP 7036875A JP 3687595 A JP3687595 A JP 3687595A JP H08235457 A JPH08235457 A JP H08235457A
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JP
Japan
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data
zone
ccd camera
captured
image
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Pending
Application number
JP7036875A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ishiguro
靖男 石黒
Kunio Matsumoto
国夫 松本
Toshio Ikegawa
敏男 池川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Hochiki Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠距離及び近距離の移動体の検知を正確に行
なえると共に、移動体の検知を高速で行なえるようにす
ることである。 【構成】 移動体検知装置は、CCDカメラ10により
撮像された画像データは、ADコンバータ16を介して
フレームメモリ18に接続されている。平均化演算部2
0は、ゾーン分けテーブル22に記憶されているゾーン
サイズに対応した範囲の輝度データをフレームメモリ1
8より取り出し、平均化演算を行なう。平均化されたデ
ータは、メモリ切換えスイッチ24を介して第1のデー
タメモリ26又は第2のデータメモリ28に記憶され
る。この第1のデータメモリ及び第2のデータメモリに
記憶されているデータは、それぞれデータ比較部30に
入力され、その比較結果が警報部32に入力されるよう
に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視エリアに向けて取
り付けられたセンサーで、監視エリア内の移動体を検知
する移動体検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防犯装置等の移動体検知装置に
は、人体から発せられる赤外線エネルギーを、光学系を
通して入射したエネルギー変動量に比例して電気信号に
変換する焦電センサーを使用した焦電式の移動体検知装
置、あるいはCCDカメラに備えられているCCDエリ
アセンサーにより検知エリアの画像を取り込み、画像の
変化を検知する移動体検知装置がある。また、目立たな
い監視カメラとしてドームカメラも普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のCCD
エリアセンサー、あるいは焦電センサーを使用した移動
体検知装置はいずれも、移動体を検知するために取り込
むデータのゾーンサイズが、近距離の移動体を検知する
場合と遠距離の移動体を検知する場合とで同じである。
従って、遠距離の移動体の検知の能力を上げるために
は、取込みデータのゾーンサイズを小さくする必要があ
が、取込みデータのゾーンサイズを小さくすると画像デ
ータの処理量が増大し、データ処理のために大きな容量
のメモリが必要となり、更に、データ処理に多大の時間
を要するという問題が有る。
【0004】また、取込みデータのゾーンサイズを小さ
くすると、近距離の極めて小さく、検知する必要の無い
移動体まで検知してしまうという問題が有る。
【0005】更に、ドームカメラでは、画像を監視する
ために、プライバシーを考慮する必要のある場所へは設
置しずらいという問題がある。
【0006】この発明の課題は、遠距離の移動体を十分
に検知しながら近距離の移動体の検知も正確に行なえる
ようにすると共に、移動体の検知を高速で行なえるよう
にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体検知装置
は、監視エリアの画像を撮像するCCDカメラと、この
CCDカメラにより撮像された1画面分の画像データに
対して複数設定される取り込みデータのゾーンの位置及
びサイズを記憶するゾーン記憶手段と、CCDカメラに
より撮像された画像データをゾーン記憶手段に記憶され
ている各取り込みデータのゾーンの位置及びサイズに基
づき、各取り込みデータのゾーン毎の識別データを作成
する識別データ作成手段と、この識別データ作成手段で
作成された1画面分の画像データに関する識別データを
記憶する第1のデータ記憶手段と、この第1のデータ記
憶手段に記憶されている識別データの基になる1画面分
の画像データの撮像から一定時間が経過した後に、CC
Dカメラにより撮像された1画面分の画像データに基づ
き、識別データ作成手段で作成された識別データを記憶
する第2のデータ記憶手段と、第1のデータ記憶手段に
記憶されている識別データと第2のデータ記憶手段に記
憶されている識別データとを比較する比較手段とを備
え、この比較手段の比較結果に基づき監視エリアの移動
体を検知することを特徴とする。
【0008】また、取り込みデータのゾーンのサイズ
は、CCDカメラからの距離が遠い位置にある移動体が
撮像される部分の画像データに対しては小さく設定し、
CCDカメラからの距離が近い位置にある移動体が撮像
される部分の画像データに対しては大きく設定している
ことを特徴とする。
【0009】また、識別データ作成手段は、各取り込み
データのゾーン毎に、この取り込みデータのゾーンに含
まれる各ドットに対する輝度データの平均化を行う平均
化演算手段としてもよい。
【0010】また、警報出力手段は、映像ではなくリレ
ーまたは、MOS FETによるon・off信号を出
力するようにしてもよい。
【0011】
【作用】本発明の移動体検知装置は、CCDカメラによ
り撮像された画像データに基づき、識別データ作成手段
によりゾーン記憶手段に記憶されている各取り込みデー
タのゾーンの位置及びサイズを参照し各取り込みデータ
のゾーン毎の識別データを作成する。このようにして作
成された識別データは、第1のデータ記憶手段に記憶さ
れる。また、この第1のデータ記憶手段に記憶されてい
る識別データの基になる1画面分の画像データの撮像の
後一定時間が経過した後に、CCDカメラにより撮像さ
れた1画面分の画像データに基づき識別データ作成手段
で作成された識別データは、第2のデータ記憶手段によ
り記憶される。その後、比較手段により、第1のデータ
記憶手段に記憶されている識別データと第2のデータ記
憶手段に記憶されている識別データとを比較される。
【0012】したがって、遠距離の移動体を十分に検知
しながら近距離の移動体の検知も正確に行なえるように
すると共に移動体の検知を高速で行なえる。
【0013】また、検出出力を映像で出力しないために
プライバシーを尊重すべき場所にも容易に設置できる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施
例を説明する。
【0015】図1は、移動体検知装置1の実施例のブロ
ック図である。図中、参照番号10で示すものは、CC
Dカメラである。この実施例に於ては、図2に示すよう
に、CCDカメラ10の設置場所の前方50cmから前
方約10m、前方約10mの位置で高さ2mの範囲、更
に、左右約100°のエリアの移動体、即ち、侵入者を
検知する。従って、CCDカメラは、地上高2.5mに
設置され、侵入者検知エリアに向けて俯角約41°に取
り付けられている。また、このCCDカメラには、水平
画角100°、垂直画角75°の超広角レンズ12が取
り付けられている。また、このCCDカメラ10には、
CCDエリアセンサー(図示せず)が備えられており、
超広角レンズ12により、CCDエリアセンサーに侵入
者検知エリアの画像を結像する。
【0016】CCDカメラ10には、このCCDカメラ
10の画像出力信号を増幅する増幅器14が接続され、
また、増幅器14には、所定の振幅に増幅された画像輝
度信号を8bitのデジタル信号に変換するADコンバ
ータ16が接続されている。
【0017】更に、ADコンバータ16には、デジタル
化された1フレーム分の輝度データを、水平680ドッ
ト、垂直480ドットのデータとして記憶するフレーム
メモリ18が接続されている。
【0018】また、平均化演算部20(識別データ作成
手段)は、ゾーン分けテーブル22(ゾーン記憶手段)
に記憶されている取り込みデータのゾーンサイズに対応
した範囲の輝度データをフレームメモリ18より取り出
し、平均化演算を行なう。
【0019】ここで、ゾーン分けテーブル22に記憶さ
れている取り込みデータのゾーンサイズは、次のように
して定められている。
【0020】即ち、図3は、侵入者検知エリアに身長1
60cmの人が侵入した場合に、CCDカメラ10から
の距離により、CCDカメラ10で撮像される1画面分
の画像データ中の垂直方向のどの位置に、どのくらいの
寸法で写し出されるかを示す図である。この図3では、
CCDカメラ10の設置位置からから1m(図中a参
照)、5m(図中b参照)、10m(図中c参照)離れ
た侵入者検知エリア内の位置に身長160cmの人が侵
入した場合に付いて示されている。また、この図3に於
ては、下の曲線Aが侵入者の足元の写る位置を示してお
り、上の曲線Bが侵入者の頭頂が写る位置を表わしてい
る。
【0021】更に、図4は、侵入者検知エリアに侵入し
た人の肩幅が55cmとした場合に、CCDカメラ10
からの距離と、この侵入者が、CCDカメラ10で撮像
される1画面分の画像データ中に映し出される寸法との
関係を示す図である。この図4では、CCDカメラ10
の設置位置からから1m(図中d参照)、5m(図中e
参照)、10m(図中f参照)離れた侵入者検知エリア
内の位置に、肩幅が55cmの入が侵入した場合につい
て示している。
【0022】この図3及び図4から明らかなように、C
CDカメラ10から離れた位置の侵入者は、画面の上方
に小さく映し出され、CCDカメラ10から近い位置の
侵入者は、画面の下方に大きく映し出される。従って、
画面に映る侵入者を認識するためには、画面上の全ての
位置を細かいゾーンに分割して判断する必要はない。そ
こで、図5に示すように、画面の上方、即ち、侵入者検
知エリア内の位置であって、CCDカメラ10の位置か
ら遠い位置の侵入者が映し出される部分は細かい取り込
みデータのゾーンに又画面の下方、即ち、侵入者検知エ
リア内の位置であって、CCDカメラ10の位置から近
い位置の侵入者が映し出される部分は大きな取り込みデ
ータのゾーンに分割している。
【0023】図5は、1画面上に設定されている取り込
みデータのゾーンの位置及びサイズを示すものであり、
参照番号50は、画面枠を示している。また、画面枠5
0の中には、47個の大小の取り込みデータのゾーンが
設定されている。
【0024】即ち、画面上最上部の取り込みデータのゾ
ーン101〜128は、水平25ドット、垂直100ド
ットのゾーンであり、画面上2番目の取り込みデータの
ゾーン201〜211は、水平60ドット、垂直150
ドットのゾーンであり、画面上3番目の取り込みデータ
のゾーン301〜305は、水平150ドット、垂直2
00ドットのゾーンであり、画面上最下部の取り込みデ
ータのゾーン401〜403は、水平200ドット×垂
直220ドットのゾーンである。
【0025】上述のように、平均化演算部20により、
各取り込みデータのゾーン毎に平均化された輝度データ
は、メモリ切換えスイッチ24を介して第1のデータメ
モリ26(第1のデータ記憶手段)又は第2のデータメ
モリ28(第2のデータ記憶手段)に記憶される。ま
た、この第1のデータメモリ26及び第2のデータメモ
リ28にそれぞれ記憶されている47バイト分のデータ
は、それぞれデータ比較部30(比較手段)に入力さ
れ、その比較結果が、リレーを備える警報部32に入力
される。
【0026】なお、コントロール部34は、タイミング
回路36を制御すると共に、ゾーン分けテーブル22に
基づきフレームメモリ18より平均化演算部20にデー
タを送り込み、更に、第1のデータメモリ26及び第2
のデータメモリ28を制御する。タイミング回路36
は、CCDカメラ10の画像出力、ADコンバータ16
及びフレームメモリ18を同期させるためのタイミング
信号を発生させる。
【0027】次に、この実施例の移動体検知装置の動作
を説明する。CCDカメラ10により、撮像された侵入
者検知エリアの画像信号出力は、増幅器14でAD変換
し易いレベルまで増幅され、ADコンバータ16で輝度
レベルを8ビットに変換される。デジタル信号となった
1フレーム分の輝度データは、水平680ドット、垂直
480ドットのデータとしてフレームメモリ18に記憶
される。
【0028】次に、このフレームメモリ18に記憶され
ている1フレーム分の輝度データは、平均化演算部20
により、図5に示されている各取り込みデータのゾーン
毎に、輝度データの平均化演算が行われる。即ち、取り
込みデータのゾーン101についての平均化演算は、こ
のゾーン101は、2500ドット(水平25ドットx
垂直100ドット)から構成されているため、2500
ドット分の輝度データについての平均化演算を行い、1
バイトのデータとする。同様の処理を、取り込みデータ
のゾーン102〜128についても行う。また、取り込
みデータのゾーン201についての平均化演算は、この
ゾーン201は、9000ドット(水平60ドットx垂
直150ドット)から構成されているため、9000ド
ット分の輝度データについての平均化演算を行い、1バ
イトのデータとする。同様の処理を、取り込みデータの
ゾーン202〜211についても行う。更に、取り込み
データのゾーン301〜305及び取り込みデータのゾ
ーン401〜403についても行う。
【0029】従って、この平均化演算により各取り込み
データのゾーンについて1バイト、即ち47バイトの輝
度データが得られる。この47バイトの輝度データは、
メモリ切換えスイッチ24を介して第1のデータメモリ
26に格納される。
【0030】次に、上述の動作の1秒後に同様の動作を
行い、各取り込みデータのゾーン毎に平均化演算が行わ
れることによりえられた47バイト分の輝度データが第
2のデータメモリ28に格納される。
【0031】なお、切換スイッチ24は、タイミング回
路36によって制御され、第1のデータメモリ26およ
び第2のデータメモリ28への書換を交互に行なう。
【0032】このようにして、第1のデータメモリ26
及び第2のデータメモリ28に格納された各取り込みデ
ータのゾーン毎の輝度データは、データ比較部30によ
り、対応する取り込みデータのゾーンの輝度データ毎に
比較さる。即ち、第1のデータメモリ26に格納されて
いる取り込みデータのゾーン101の輝度データと第2
のデータメモリ28に格納されている取り込みデータの
ゾーン101の輝度データが比較される。また、残の4
6個の取り込みデータのゾーンに対しても同様の比較が
行われる。
【0033】この輝度データの比較は、各取り込みデー
タのゾーンの輝度データが1バイトのデータであり、2
56階調の内の何れかの階調で表わされているため、第
1のデータメモリ26に記憶されている1つの輝度デー
タと、この輝度データに対応する第2のデータメモリ2
8に格納されている輝度データとを比較することにより
行われる。この輝度データの比較により、両データの間
で4階調の差が有る場合には不一致と判断される。
【0034】この輝度データの比較においては、47の
取り込みデータのゾーンの内に、不一致と判断されるゾ
ーンが1つでも存在する場合には、画像データに変化が
有った、即ち、侵入者検知エリア内に侵入者が存在する
と判断されるため、データ比較部30は、この判断結果
を警報部32に出力し、これにより警報部32はリレー
を動作させることにより警報出力端子37から警報を発
する。
【0035】このように、画像データをゾーン分けし、
そのサイズを遠距離の侵入者が撮像される部分の画像デ
ータに対しては小さく、また、近距離の侵入者が撮像さ
れる部分の画像データに対しては大きく設定し、更に、
取り込みデータゾーン毎に1バイトの輝度データを作成
しているため、侵入者の検知が正確に行え、また、デー
タメモリの容量も飛躍的に小さくてすみ、データ比較の
時間も極めて短縮することができる。
【0036】なお、この実施例に於ては、1秒後の輝度
データを比較の対象としているがこれに限らず4秒後等
の輝度データを比較の対象とすることも可能である。こ
の場合には、ゆっくり移動する侵入者の検知に対して有
効である。
【0037】また、この実施例では、侵入者が存在する
か否かの判断に輝度データを用い、比較した輝度データ
が4階調異なる場合に侵入者が存在すると判断すること
としているが、これに限らず、2階調、8階調等自由に
定めることができる。この階調を変化させることにより
侵入者検知の感度を変化させることができる。
【0038】更に、この実施例では、遠距離の侵入者が
撮像される部分の画像データに対しても近距離の侵入者
が撮像される部分の画像データに対しても、同様に1秒
毎に侵入者検知のための比較処理を行なっているが、こ
れに限らず、遠距離の侵入者が撮像される部分の画像デ
ータに対する比較処理は4秒毎に、また、近距離の侵入
者が撮像される部分の画像データに対する比較処理は1
秒毎に等比較処理を行なう時間に差を持たせることも可
能である。この場合には、侵入者検知の精度がさらに向
上する。
【0039】また、この実施例では、リレーを動作させ
ることにより警報を発しているがこれに限らず、MOS
FETによる on・off信号により警報を発する
ようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、画像データをゾーン分
けし、そのサイズを遠距離の移動体が撮像される部分の
画像データに対しては小さく、また、近距離の移動体が
撮像される部分の画像データに対しては大きく設定し、
更に、取り込みデータゾーン毎に1バイトの輝度データ
を作成しているため、移動体の検知が正確に行なえる。
即ち、遠距離の移動体を十分に検知しながら、近距離に
於て、不必要に小さな移動体を検知することがない。ま
た、データメモリの容量も極めて小さくてすみ経済的で
ある。更に、データ比較の時間も極めて短縮することが
できる。
【0041】また、本発明は一体型の移動体検知装置で
あるために、カメラ、モニター、ソフト等の組合せによ
るシステム化が必要でなく、また、映像ケーブルを配線
する必要がなく設備コストを低減できる。
【0042】更に検出出力を画像で出力しないため、プ
ライバシーを尊重すべき場所への設置も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動体検知装置の実施例のブロック図である。
【図2】CCDカメラの設置位置と侵入者検知エリアと
の関係を説明するための図である。
【図3】侵入者検知エリアに人が入った場合に、CCD
カメラからの距離と1画面分の画像データ中に映し出さ
れる垂直方向の位置及び映し出される寸法との関係を示
す図である。
【図4】侵入者検知エリアに人が入った場合に、CCD
カメラからの距離と1画面分の画像データ中に映し出さ
れる寸法との関係を示す図である。
【図5】1画面上に設定されている取り込みデータゾー
ンの大きさを示す図である。
【符号の説明】
1…移動体検知装置、10…CCDカメラ、12…超広
角レンズ、16…ADコンバータ、18…フレームメモ
リ、20…平均化演算部、22…ゾーン分けパターンテ
ーブル、26…第1データメモリ、28…第2データメ
モリ、30…データ比較部、34…コントロール部、1
01〜128,201〜211,301〜305,40
1〜403…取り込みデータゾーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池川 敏男 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視エリアの画像を撮像するCCDカメ
    ラと、 このCCDカメラにより撮像された1画面分の画像デー
    タに対して複数設定される取り込みデータのゾーンの位
    置及びサイズを記憶するゾーン記憶手段と、 前記CCDカメラにより撮像された画像データを前記ゾ
    ーン記憶手段に記憶されている各取り込みデータのゾー
    ンの位置及びサイズに基づき、各取り込みデータのゾー
    ン毎の識別データを作成する識別データ作成手段と、 この識別データ作成手段で作成された前記1画面分の画
    像データに関する識別データを記憶する第1のデータ記
    憶手段と、 この第1のデータ記憶手段に記憶されている識別データ
    の基になる1画面分の画像データの撮像から一定時間が
    経過した後に、前記CCDカメラにより撮像された1画
    面分の画像データに基づき、前記識別データ作成手段で
    作成された識別データを記憶する第2のデータ記憶手段
    と、 前記第1のデータ記憶手段に記憶されている識別データ
    と前記第2のデータ記憶手段に記憶されている識別デー
    タとを比較する比較手段とこの比較手段の比較結果に基
    づき監視エリアの移動体を検知し、警報を出力する警報
    出力手段とを備えた一体型の移動体検知装置。
  2. 【請求項2】前記取り込みデータのゾーンのサイズは、
    前記CCDカメラからの距離が遠い位置にある移動体が
    撮像される部分の画像データに対しては小さく設定さ
    れ、前記CCDカメラからの距離が近い位置にある移動
    体が撮像される部分の画像データに対しては大きく設定
    されていることを特徴とする請求項1記載の移動体検知
    装置。
  3. 【請求項3】前記識別データ作成手段は、各取り込みデ
    ータのゾーン毎に、この取り込みデータのゾーンに含ま
    れる各ドットに対する輝度データの平均化を行う平均化
    演算手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の移動体検知装置。
  4. 【請求項4】 前記警報出力手段は、リレーまたはMO
    S FETによるon・off信号を出力することを特
    徴とする請求項1記載の移動体検知装置。
JP7036875A 1995-02-24 1995-02-24 移動体検知装置 Pending JPH08235457A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178140A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Hitachi Ltd 物体検知センサ
JP2008197866A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp 侵入者検知装置
CN108648395A (zh) * 2018-05-14 2018-10-12 星络科技有限公司 一种社区安全防护方法及装置

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