JPH08290509A - 感暖被覆鋼管 - Google Patents
感暖被覆鋼管Info
- Publication number
- JPH08290509A JPH08290509A JP11771295A JP11771295A JPH08290509A JP H08290509 A JPH08290509 A JP H08290509A JP 11771295 A JP11771295 A JP 11771295A JP 11771295 A JP11771295 A JP 11771295A JP H08290509 A JPH08290509 A JP H08290509A
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- steel pipe
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- coated steel
- coated
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、防食性に優れ、特に冬季などに人
が表面に手で触れたときの、感暖性に優れた建築用の被
覆鋼管を提供する。 【構成】 表面のスケールをブラスト処理などで除去
し、下地処理を施した鋼管１に、発泡倍率が１．５〜１
０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆３を施した感暖被
覆鋼管である。 【効果】 優れた防食効果ともに、特に寒冷期において
も感暖効果により冷たさを感じさせず、優れた建築用材
として使用できる。
が表面に手で触れたときの、感暖性に優れた建築用の被
覆鋼管を提供する。 【構成】 表面のスケールをブラスト処理などで除去
し、下地処理を施した鋼管１に、発泡倍率が１．５〜１
０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆３を施した感暖被
覆鋼管である。 【効果】 優れた防食効果ともに、特に寒冷期において
も感暖効果により冷たさを感じさせず、優れた建築用材
として使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管の表面に塗覆装を
施した鋼管に関し、さらに詳しくは防食性に優れ、かつ
冬季などに人が表面を手で触れたときに冷たさを感じな
い建築用の被覆鋼管に関する。
施した鋼管に関し、さらに詳しくは防食性に優れ、かつ
冬季などに人が表面を手で触れたときに冷たさを感じな
い建築用の被覆鋼管に関する。
【０００２】
【従来の技術】家屋，ビルなどの建築物では、玄関，ベ
ランダまたは屋内で、鋼製の各種の柱や手すりなどに鋼
管が使用されている。これらの鋼管は長期に使用される
ので、例えばエポキシ，アクリル，ポリエステルなどの
各種の塗料で防食被覆が施されており、一般にこれら防
食被覆の防食性は優れている。
ランダまたは屋内で、鋼製の各種の柱や手すりなどに鋼
管が使用されている。これらの鋼管は長期に使用される
ので、例えばエポキシ，アクリル，ポリエステルなどの
各種の塗料で防食被覆が施されており、一般にこれら防
食被覆の防食性は優れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】玄関，ベランダ，ビル
の屋外階段などの柱や階段の手すりは、人が手で触れる
ことが多く、特に冬季にはこれらの鋼管の表面温度が、
気温の低下と共に低下して冷たく感じる。また最近で
は、生活感覚の向上でお年寄りや体の不自由な人々に配
慮した建築用被覆鋼管が望まれているが、従来の一般の
防食被覆では、冬季の触手時の冷たさの改善は難しかっ
た。
の屋外階段などの柱や階段の手すりは、人が手で触れる
ことが多く、特に冬季にはこれらの鋼管の表面温度が、
気温の低下と共に低下して冷たく感じる。また最近で
は、生活感覚の向上でお年寄りや体の不自由な人々に配
慮した建築用被覆鋼管が望まれているが、従来の一般の
防食被覆では、冬季の触手時の冷たさの改善は難しかっ
た。
【０００４】本発明は、防食性に優れ、特に冬季などに
人が表面を手で触れたときに冷たさを感じない（以下、
感暖性と称す）建築用の感暖被覆鋼管を提供する。
人が表面を手で触れたときに冷たさを感じない（以下、
感暖性と称す）建築用の感暖被覆鋼管を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラスト処理
などで下地処理を施した鋼管の表面に、発泡倍率が１．
５〜１０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆を施したこ
とを特徴とする感暖被覆鋼管である。
などで下地処理を施した鋼管の表面に、発泡倍率が１．
５〜１０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆を施したこ
とを特徴とする感暖被覆鋼管である。
【０００６】
【作用】以下，作用とともに、本発明につき詳細に説明
する。
する。
【０００７】本発明の被覆鋼管に使用する鋼管は、主と
して炭素鋼あるいはステンレス鋼などの合金鋼の鋼管や
角鋼管である。また、主要部分が炭素鋼でできた鋼管や
角鋼管の内面や外面に、ステンレス鋼やチタン，アルミ
ニウム，ニッケルなどの金属あるいはこれらの金属を含
んだ合金を積層したクラッド鋼管や、クラッド角鋼管な
ども使用できる。
して炭素鋼あるいはステンレス鋼などの合金鋼の鋼管や
角鋼管である。また、主要部分が炭素鋼でできた鋼管や
角鋼管の内面や外面に、ステンレス鋼やチタン，アルミ
ニウム，ニッケルなどの金属あるいはこれらの金属を含
んだ合金を積層したクラッド鋼管や、クラッド角鋼管な
ども使用できる。
【０００８】また炭素鋼でできた鋼管や角鋼管の内面や
外面に、亜鉛，アルミニウム，クロムなどの金属めっき
や、亜鉛−アルミニウム，亜鉛−ニッケル，亜鉛−ニッ
ケル−クロムなどの合金めっき、これらの金属めっきや
合金めっきにシリカや酸化チタンなどの分散材を分散し
た分散めっきを施したものも使用できる。
外面に、亜鉛，アルミニウム，クロムなどの金属めっき
や、亜鉛−アルミニウム，亜鉛−ニッケル，亜鉛−ニッ
ケル−クロムなどの合金めっき、これらの金属めっきや
合金めっきにシリカや酸化チタンなどの分散材を分散し
た分散めっきを施したものも使用できる。
【０００９】さらに本発明に使用する鋼管には、エポキ
シ−ポリエチレンを被覆する前に下地処理を施す。通常
はブラスト処理などで外面のスケールなどを除去する
が、海岸地帯や湿地帯で防食性強化が必要な場合は、そ
の外面にクロメート処理などの化成処理を施す。
シ−ポリエチレンを被覆する前に下地処理を施す。通常
はブラスト処理などで外面のスケールなどを除去する
が、海岸地帯や湿地帯で防食性強化が必要な場合は、そ
の外面にクロメート処理などの化成処理を施す。
【００１０】本発明には、防食性と感暖性を付与するた
めに下地処理した鋼管の外面にエポキシ−ポリエチレン
の粉体塗料を被覆する。このエポキシ−ポリエチレン
は、エポキシ，ポリエチレン，硬化剤，顔料，発泡剤を
成分とする粉体塗料で、該当する塗料としては、例えば
神東塗料社製のエポチレン２００が利用できる。
めに下地処理した鋼管の外面にエポキシ−ポリエチレン
の粉体塗料を被覆する。このエポキシ−ポリエチレン
は、エポキシ，ポリエチレン，硬化剤，顔料，発泡剤を
成分とする粉体塗料で、該当する塗料としては、例えば
神東塗料社製のエポチレン２００が利用できる。
【００１１】感暖性付与には、エポキシ−ポリエチレン
被覆の発泡倍率が重要である。この発泡倍率は、発泡剤
を添加して発泡させたときの単位重量当たりの体積を、
無発泡の状態のときの単位重量当たりの体積で割って定
義する。
被覆の発泡倍率が重要である。この発泡倍率は、発泡剤
を添加して発泡させたときの単位重量当たりの体積を、
無発泡の状態のときの単位重量当たりの体積で割って定
義する。
【００１２】エポキシ−ポリエチレンの発泡倍率が１．
５未満では、良好な感暖性が得られない。またこの発泡
倍率が１０倍超では被膜の防食性が損なわれる。そのた
め、この発泡倍率が１．５〜１０倍の間の範囲になるよ
うに発泡剤の添加量を調整する。建築物の景観が必要な
場合は、顔料として各種色彩の有機顔料や無機顔料を調
合添加して調色する。
５未満では、良好な感暖性が得られない。またこの発泡
倍率が１０倍超では被膜の防食性が損なわれる。そのた
め、この発泡倍率が１．５〜１０倍の間の範囲になるよ
うに発泡剤の添加量を調整する。建築物の景観が必要な
場合は、顔料として各種色彩の有機顔料や無機顔料を調
合添加して調色する。
【００１３】エポキシ−ポリエチレン粉体塗料は、下地
処理した鋼管を加熱しその外面に静電粉体塗装機で塗装
する方法や、粉体溶射機で溶射して被覆する。このエポ
キシ−ポリエチレン被覆の厚みは、感暖性と防食性付与
のために０．２ｍｍ以上が必要であるが、その上限は塗
装や溶射作業性から５ｍｍ程度までが可能である。
処理した鋼管を加熱しその外面に静電粉体塗装機で塗装
する方法や、粉体溶射機で溶射して被覆する。このエポ
キシ−ポリエチレン被覆の厚みは、感暖性と防食性付与
のために０．２ｍｍ以上が必要であるが、その上限は塗
装や溶射作業性から５ｍｍ程度までが可能である。
【００１４】本発明の構成例を図１と図２で説明する。
図１は、本発明の一例として被覆鋼管の一部断面を示す
図面である。
図１は、本発明の一例として被覆鋼管の一部断面を示す
図面である。
【００１５】図中１はブラスト処理で除錆し下地処理し
た鋼管，３はエポキシ−ポリエチレン被覆を示す。
た鋼管，３はエポキシ−ポリエチレン被覆を示す。
【００１６】図２は、本発明の他の例としての被覆角鋼
管の一部断面を示す図面である。図中２はブラスト処理
で除錆し下地処理した角鋼管，３はエポキシ−ポリエチ
レン被覆を示す。
管の一部断面を示す図面である。図中２はブラスト処理
で除錆し下地処理した角鋼管，３はエポキシ−ポリエチ
レン被覆を示す。
【００１７】本発明のエポキシ−ポリエチレンを被覆し
た鋼管は、優れた防食性と表面の感暖性を有するので、
建築用鋼管として使用すると優れた防食効果と冬季に人
が手で触れても冷たさを感じさせない。
た鋼管は、優れた防食性と表面の感暖性を有するので、
建築用鋼管として使用すると優れた防食効果と冬季に人
が手で触れても冷たさを感じさせない。
【００１８】
【実施例１】以下に、実施例により本発明を詳細に説明
する。
する。
【００１９】鋼管（外径８０Ａ×長さ３０００ｍｍ×板
厚３ｍｍ）の外面を、グリットブラスト処理して除錆し
たのち、クロメート処理剤（リン酸とシリカ微粒子を含
み、水溶液中の全クロムに対する３価クロムの重量比が
０．４，シリカの重量比が２．０，リン酸の重量比が
１．０）を刷毛で塗布し乾燥した。
厚３ｍｍ）の外面を、グリットブラスト処理して除錆し
たのち、クロメート処理剤（リン酸とシリカ微粒子を含
み、水溶液中の全クロムに対する３価クロムの重量比が
０．４，シリカの重量比が２．０，リン酸の重量比が
１．０）を刷毛で塗布し乾燥した。
【００２０】クロメート被膜の全クロム付着量は３５０
ｍｇ／ｍ2 であった。クロメート処理した鋼管を誘導加
熱により表面が１５０℃になるように加熱し、その表面
にエポキシ−ポリエチレン（神東塗料社製のエポチレン
２００，色調：アイボリー）を発泡倍率と膜厚を変えて
静電塗装して表１の被覆鋼管を製造した。
ｍｇ／ｍ2 であった。クロメート処理した鋼管を誘導加
熱により表面が１５０℃になるように加熱し、その表面
にエポキシ−ポリエチレン（神東塗料社製のエポチレン
２００，色調：アイボリー）を発泡倍率と膜厚を変えて
静電塗装して表１の被覆鋼管を製造した。
【００２１】また比較例として、同じ下地処理を施した
同じ寸法の鋼管の外面に、エポキシ塗料を膜厚２ｍｍで
塗装した従来の被覆鋼管９も製造した。
同じ寸法の鋼管の外面に、エポキシ塗料を膜厚２ｍｍで
塗装した従来の被覆鋼管９も製造した。
【００２２】感暖性試験は、先ずこれらの被覆鋼管と無
被覆の鋼管の長さの半分を地中に打ち込んで一昼夜屋外
に放置した。翌日、日中にその表面を無作為に選んだ１
０人の被験者に触ってもらい、被覆鋼管の表面が無被覆
の鋼管の表面に比較して冷たく感じるかどうか官能試験
をした。試験時の外気温度は５℃，快晴で、風速は２．
８ｍ／分であった。
被覆の鋼管の長さの半分を地中に打ち込んで一昼夜屋外
に放置した。翌日、日中にその表面を無作為に選んだ１
０人の被験者に触ってもらい、被覆鋼管の表面が無被覆
の鋼管の表面に比較して冷たく感じるかどうか官能試験
をした。試験時の外気温度は５℃，快晴で、風速は２．
８ｍ／分であった。
【００２３】その結果は、冷たくないと答えた人の割合
を百分率％で表し、表１にまとめた。さらにこれらの被
覆鋼管を地中に打ち込んだまま１年間屋外暴露試験を行
い、被覆の防食性を調べた。防食性は被覆の碁盤目試験
（１００個切り込んだ碁盤目の内、剥離しなかった個数
を表示）と、被覆のブリスター発生の有無の観察で調査
した。
を百分率％で表し、表１にまとめた。さらにこれらの被
覆鋼管を地中に打ち込んだまま１年間屋外暴露試験を行
い、被覆の防食性を調べた。防食性は被覆の碁盤目試験
（１００個切り込んだ碁盤目の内、剥離しなかった個数
を表示）と、被覆のブリスター発生の有無の観察で調査
した。
【００２４】結果を同様に表１に示した。表１の結果か
ら、本発明の発泡倍率が１．５〜１０倍で、かつ膜厚が
０．２〜５ｍｍの範囲のエポキシ−ポリエチレンを被覆
した実施例の被覆鋼管１〜５だけが、無発泡のエポキシ
−ポリエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管６や従来の
エポキシ塗装鋼管９に比較して、感暖性は格段に優れ
る。
ら、本発明の発泡倍率が１．５〜１０倍で、かつ膜厚が
０．２〜５ｍｍの範囲のエポキシ−ポリエチレンを被覆
した実施例の被覆鋼管１〜５だけが、無発泡のエポキシ
−ポリエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管６や従来の
エポキシ塗装鋼管９に比較して、感暖性は格段に優れ
る。
【００２５】さらに、発泡倍率が１１倍のエポキシ−ポ
リエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管７では、碁盤目
試験で被覆が全部剥離し、ブリスターも発生するので防
食性が悪くなる。また膜厚が１．５ｍｍのエポキシ−ポ
リエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管８では感暖性が
得られず、かつ碁盤目試験で被覆が全部剥離し、ブリス
ターも発生するので防食性も悪くなる。
リエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管７では、碁盤目
試験で被覆が全部剥離し、ブリスターも発生するので防
食性が悪くなる。また膜厚が１．５ｍｍのエポキシ−ポ
リエチレンを被覆した比較例の被覆鋼管８では感暖性が
得られず、かつ碁盤目試験で被覆が全部剥離し、ブリス
ターも発生するので防食性も悪くなる。
【００２６】
【表１】
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明の被覆鋼管
は、下地処理を施した鋼管の表面に発泡倍率が１．５〜
１０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆を施すことによ
り、実施例の試験結果からも明らかなように、感暖性と
防食性が格段に優れており、建築用鋼管として使用する
と、優れた防食効果と、特に寒冷期においても感暖効果
により冷たさを感じさせず、家屋，ビルなど建築物の玄
関，ベランダまたは各種の柱や手すりなどに幅広く使用
できる。
は、下地処理を施した鋼管の表面に発泡倍率が１．５〜
１０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆を施すことによ
り、実施例の試験結果からも明らかなように、感暖性と
防食性が格段に優れており、建築用鋼管として使用する
と、優れた防食効果と、特に寒冷期においても感暖効果
により冷たさを感じさせず、家屋，ビルなど建築物の玄
関，ベランダまたは各種の柱や手すりなどに幅広く使用
できる。
【図１】本発明の一例として被覆鋼管の一部断面を示す
図面である。
図面である。
【図２】本発明の一例としての角鋼管の場合の一部断面
を示す図面である。
を示す図面である。
【符号の説明】 １ ブラスト処理で除錆し下地処理した鋼管 ２ ブラスト処理で除錆し下地処理した角鋼管 ３ エポキシ−ポリエチレン被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ３２Ｂ 15/08 １０３ 7148−4Ｆ Ｂ３２Ｂ 15/08 １０３Ｚ Ｃ０９Ｄ 5/00 ＰＰＨ Ｃ０９Ｄ 5/00 ＰＰＨ 5/03 ＰＮＤ 5/03 ＰＮＤ ＰＮＲ ＰＮＲ 5/08 ＰＰＹ 5/08 ＰＰＹ ＰＱＡ ＰＱＡ 163/00 ＰＫＤ 163/00 ＰＫＤ
Claims (1)
- 【請求項１】 下地処理を施した鋼管の表面に、発泡倍
率が１．５〜１０倍のエポキシ−ポリエチレンの被覆を
施したことを特徴とする感暖被覆鋼管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11771295A JPH08290509A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 感暖被覆鋼管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11771295A JPH08290509A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 感暖被覆鋼管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08290509A true JPH08290509A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14718444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11771295A Withdrawn JPH08290509A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 感暖被覆鋼管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08290509A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1128419A (ja) * | 1997-05-16 | 1999-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | 表面処理部材及び表面処理方法 |
| JP2009090576A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Mino Kogyo Kk | 成形部材 |
| CN109092638A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-28 | 杭州奔宇科技有限公司 | 一种管道涂层工艺 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP11771295A patent/JPH08290509A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1128419A (ja) * | 1997-05-16 | 1999-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | 表面処理部材及び表面処理方法 |
| US6303209B1 (en) | 1997-05-16 | 2001-10-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical apparatus having metal case with thermal insulation |
| US6355332B1 (en) | 1997-05-16 | 2002-03-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Portable electrical apparatus with metal case having thermal insulation |
| US6358595B1 (en) | 1997-05-16 | 2002-03-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Portable electrical apparatus with metal case having thermal insulation |
| JP2009090576A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Mino Kogyo Kk | 成形部材 |
| CN109092638A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-28 | 杭州奔宇科技有限公司 | 一种管道涂层工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |