JPH1171686A - 耐雨筋汚れ付着性に優れたほうろう被覆ステンレス鋼板及びその製造方法 - Google Patents

耐雨筋汚れ付着性に優れたほうろう被覆ステンレス鋼板及びその製造方法

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JPH1171686A
JPH1171686A JP9233797A JP23379797A JPH1171686A JP H1171686 A JPH1171686 A JP H1171686A JP 9233797 A JP9233797 A JP 9233797A JP 23379797 A JP23379797 A JP 23379797A JP H1171686 A JPH1171686 A JP H1171686A
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JP
Japan
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stainless steel
steel sheet
enamel
frit
rain
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Withdrawn
Application number
JP9233797A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Anami
克全 阿波
Chikun Makino
智訓 牧野
Yasuharu Maeda
靖治 前田
Kenji Koshiishi
謙二 輿石
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨筋汚れが抑制され、長期間にわたって美麗
な表面を維持する外装建材として好適なほうろう被覆ス
テンレス鋼板を提供する。 【解決手段】 このほうろう被覆ステンレス鋼板は、中
心線平均粗さRa で0.5〜3μmの表面粗さをもつオ
ーステナイト系ステンレス鋼板を基材とし、2〜20重
量部のアナターゼ型TiO2 を含むほうろう被覆層が鋼
板表面に形成されている。SiO2 −Na2 O系フリッ
ト又はP25 −Al23 系フリット100重量部に
アナターゼ型TiO2 2〜20重量部を添加したほうろ
う釉薬をステンレス鋼板に塗布し、550〜600℃に
加熱してほうろう被覆層を焼成することにより製造され
る。 【効果】 アナターゼ型TiO2 の光触媒機能により汚
れの有機系成分が分解され、降雨や撒水によって汚れが
容易に洗い流される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐汚染性、特に雨筋汚
れが付着し難いほうろう被覆ステンレス鋼板及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】意匠効果を付与し、耐候性,耐食性等を
改善した外装建材として、合成樹脂からなる組成物で被
覆した塗装鋼板等が使用されている。なかでも、フッ素
樹脂,アクリルウレタン樹脂,メラミン樹脂,アクリル
シリコーン樹脂等の架橋構造をもつ有機系樹脂は、塗膜
が優れた耐候性を呈することから高耐候性塗装鋼板に使
用されている。また、無機ガラス質の釉薬を焼付け被覆
したほうろう被覆鋼板も、長期間にわたって美麗な表面
を維持することから外装建材として使用されている。
【0003】自動車の排気ガスや煤煙等の大気汚染が深
刻になっている昨今の都市周辺部では、外装建材の汚れ
が目立っており、耐汚染性の一層の改善が望まれるよう
になってきている。たとえば、疎水性合成樹脂塗膜を設
けた外装建材が雨に曝されると、樹脂塗膜の表面に雨水
による斑点状の汚れが発生し易い。なかでも、建築物の
窓枠の下等に使用されている外装建材では、雨水が集ま
って流れる部分に黒い筋状の汚れが発生する。黒い雨筋
汚れは、洗浄によって除去できるものの、度重なる洗浄
は面倒であるばかりでなく、ビル等の大型建築物にあっ
ては洗浄作業自体が容易でない。樹脂塗膜の耐汚染性を
改善するため、ポリフルオロカーボン鎖及び親水基をも
つ重合体を添加した塗料組成物(特開平1−19865
3号公報),更に加水分解性シラン化合物等を添加した
親水性且つ撥油性のフッ素系塗膜(特開平7−3311
36号公報,特開平8−12921号公報,特開平8−
12922号公報)等が提案されている。しかし、これ
らの塗膜は、雨筋の付き難い表面をもつものの、外装建
材の窓枠の下等のように雨水が集まって流れる部分に発
生する黒い雨筋汚れに対しては十分な耐汚染性を示さな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】樹脂塗膜に比較する
と、無機系材料である鉄ほうろうの表面は、水に対する
接触角θが小さい親水性表面であり、黒い雨筋汚れが降
雨等によって分散されるため、雨筋状汚れが目立たな
い。しかし、雨筋汚れがほうろう表面に一旦付着する
と、以後の降雨では雨筋汚れが落ちにくくなる。また、
一般の鉄ほうろうは、800℃以上の高温焼成でほうろ
う釉薬を焼き付けているため金属材料の変形が著しく、
製品として使用するためには矯正加工が必要とされる。
しかも、ほうろう被覆層で覆われていない部分やほうろ
う被覆層に欠陥があると、下地鋼が外気に露出し、露出
した部分を起点として腐食が発生し易い欠点をもってい
る。本発明は、このような問題を解消すべく案出された
ものであり、光触媒作用をもつアナターゼ型TiO2
ほうろう被覆層に分散させることにより、付着した雨筋
汚れを光触媒作用で分解除去して付着力を弱め、表面汚
れや雨筋汚れが降雨や撒水によって容易に洗い流され、
長期間にわたって美麗な表面を維持する外装建材として
好適なほうろう被覆ステンレス鋼板を得ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のほうろう被覆ス
テンレス鋼板は、その目的を達成するため、中心線平均
粗さRa で0.5〜3μmの表面粗さをもつオーステナ
イト系ステンレス鋼板を基材とし、該基材の表面にほう
ろう被覆層が設けられており、該ほうろう被覆層はフリ
ット100重量部に対して2〜20重量部のアナターゼ
型TiO2 を含んでいることを特徴とする。このほうろ
う被覆ステンレス鋼板は、オーステナイト系ステンレス
鋼板よりも小さい熱膨張係数をもつ低温焼成型のSiO
2 −Na2 O系フリット又はP2 5 −Al23 系フ
リット100重量部にアナターゼ型TiO2 2〜20重
量部を添加したほうろう釉薬を、中心線平均粗さRa
0.5〜3μmの表面粗さに調整したオーステナイト系
ステンレス鋼板に塗布し、550〜600℃に加熱して
ほうろう釉薬を焼成することにより製造される。
【0006】
【実施の形態】ほうろう被覆層が形成される基板として
は、SUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼板
が使用される。このステンレス鋼板は、ほうろう被覆層
の密着性を高めるため、表面粗さを中心線平均粗さRa
で0.5〜3μmに調整する。表面粗さの調整には、シ
ョットブラスト等の機械的前処理が採用される。表面粗
さが中心線平均粗さRa 0.5μm未満では、粗面化が
不十分であり、ほうろう被覆層の密着性が低下する。し
かし、中心線平均粗さRa が3μmを超える粗面化は、
噴射圧を高めたショットブラスティングが必要になるこ
とから、設備負担が大きくなる。ステンレス鋼基板表面
に塗布されるほうろう釉薬のフリットは、オーステナイ
ト系ステンレス鋼板の熱膨張係数173×10-7/℃
(20〜100℃)よりも小さな熱膨張係数をもつ低温
焼成型フリットが使用される。このようなフリットとし
ては、熱膨張係数146×10-7/℃(20〜300
℃),軟化点の上限が490℃のSiO2 −Na2 O系
フリットや熱膨張係数128×10-7/℃(20〜30
0℃),軟化点の上限が480℃のP25 −Al2
3 系フリット等がある。このフリット100重量部に対
し、2〜20重量部のアナターゼ型TiO2 が配合され
る。
【0007】SiO2 −Na2 O系フリットでは、具体
的に酸化物換算でSiO2 :30〜45重量%,Na2
O+K2 O:25〜35重量%,TiO2 :15〜25
重量%,ZnO:4〜8重量%,V25 :1〜5重量
%の組成に調整される。P25 −Al23 系フリッ
トでは、P25 :25〜40重量%,Al23 :2
5〜35重量%,Na2 O:6〜18重量%,Sb2
3 :8〜16重量%,B23 :5〜15重量%の組成
に調整される。このような組成のほうろう用フリット
は、焼成温度550〜600℃で溶け不足なく溶融す
る。これらのフリットに、色彩に応じてフリット100
重量部に対し2〜20重量部のアナターゼ型TiO2
顔料,分散剤,水等を加えてボールミルで混合粉砕し、
100メッシュ篩いでオールパスするものがほうろう釉
薬として使用される。フリットに配合されるアナターゼ
型TiO2 の配合量が2重量部未満では、光触媒活性が
低く、十分な耐雨筋汚れ性が得られない。逆に20重量
部を超える配合量では、ほうろうの溶け不足が生じ、表
面光沢が低下する。
【0008】白色系ほうろうでは、鮮明な白色を付与す
る上でアナターゼ型TiO2 と白色顔料であるルチル型
TiO2 とを組み合わせて使用することが好ましい。ま
た、着色顔料を配合すると、淡彩色から濃彩色の色調を
付けたほうろう被覆層が形成される。ほうろう層に分散
させるアナターゼ型TiO2 粒子は、20〜50nmの
平均粒径が好ましい。平均粒径が20nmに満たない
と、比表面積が大きくなりすぎ、ほうろうの溶け不足に
起因して表面光沢が低下する傾向がみられる。逆に50
nmを超える粗粒になると、光触媒活性が低下し、十分
な耐汚染性が得られない。
【0009】ほうろう釉薬が塗布されたステンレス鋼板
を550〜600℃に加熱することにより、焼成反応が
進み、ほうろう被覆層が形成される。焼成温度が550
℃に満たないと、光沢性低下の原因となる溶け不足が生
じ易い。しかし、600℃を超える焼成温度では、熱変
形が大きくなり過ぎ、焼成後に矯正加工が必要とされ
る。ほうろう層に分散させたアナターゼ型TiO2 は、
約800℃を超える高温に加熱されると、アナターゼ型
からルチル型の構造に変化し、光触媒活性が低下する。
しかし、本発明では焼成温度が550〜600℃の範囲
に設定されているのでアナターゼ型TiO2 に構造変化
がなく、所期の光触媒活性が維持される。焼成によって
形成されるほうろう被覆層は、十分な隠蔽性及び密着性
を確保するため、50〜150μmの厚みをもつことが
好ましい。厚みが50μmに満たないほうろう被覆層で
は、隠蔽性が十分でなく、下地鋼が透けて見えることが
ある。逆に150μmを超える厚みでは、ほうろう被覆
層の密着性が低下し、衝撃等でほうろう被覆層が欠け落
ち易くなり、外観品質に悪影響を及ぼす。
【0010】
【作用】本発明に従って形成されたほうろう被覆層は、
光触媒活性をもつアナターゼ型TiO2 を分散させてい
るため、ほうろう被覆層の表面に付着している油分を光
触媒反応によって分解する作用を呈する。ところで、外
装建材の表面に付着する汚れは、排ガス等に由来する有
機系成分や砂塵等の無機系成分からなり、塗膜表面に有
機系成分が強固に結合することによって密着している。
そのため、塗膜表面を親水性にすることにより有機系成
分の結合強度を弱めると、塗膜表面に対する汚れの付着
力が低下する。しかし、完全な撥油性を塗膜表面に付与
できないため、降雨による自己洗浄作用は十分でない。
この点、本発明に従ったほうろう被覆層では、ほうろう
被覆層に分散させているアナターゼ型TiO2 により、
表面に付着している油等の有機系成分が分解される。そ
の結果、被覆層表面に対する結合力のない無機系成分だ
けが残存することになり、撒水,降雨等によって容易に
表面から汚れが除去される。したがって、汚染のない美
麗な表面状態が長期間にわたって維持される。また、本
発明では、耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス
鋼板を基材としているため、片面ほうろうで十分な効果
が得られる。
【0011】
【実施例】BA仕上げした板厚0.6mmのオーステナ
イト系ステンレス鋼板SUS304から150mm×1
00mmの試験片を切り出した。試験片の片面をショッ
トブラストし、中心線平均粗さでRa 2μmに表面粗さ
を調整した後、アルカリ脱脂液を用いて洗浄した。ほう
ろう用フリットとしては、フリットA(表1)及びフリ
ットB(表2)を用意した。フリットA又はB100重
量部に粒径20nmのアナターゼ型TiO2 を0〜25
重量部,ケイ酸カリ10重量部及び水40重量部を混合
撹拌することにより、2種類のほうろう用釉薬を調製し
た。得られたほうろう用釉薬をアルカリ脱脂後の試験片
にスプレー塗布し、フリットAは570℃で、フリット
Bは560℃でそれぞれ7分間焼成した。形成されたほ
うろう被覆層は、100μmの厚みをもっていた。
【0012】
【0013】ほうろう被覆層が形成された各試験片につ
いて、アナターゼ型TiO2 の添加量がほうろう特性に
及ぼす影響を次のように調査した。 光沢: 75度鏡面反射率でほうろう被覆層の光沢を調
査した。 油分解率:光触媒特性をUV照射後の油分解率で評価し
た。試験方法としては、試験片表面に0.2mg/cm
2 の油を塗布し、光源として20Wブラックライト(U
V強度:11.6mW/cm2 ,試験片までの距離:3
0mm)を用い、24時間UV照射後の油分解率を測定
した。 耐汚染性:試験片表面に赤及び黒の油性インキを塗布
し、24時間乾燥後、水で洗浄した後の汚れ具合を調べ
た。そして、完全に汚れが消えたものを○,はっきりと
跡が残ったものを×として、耐汚染性を評価した。
【0014】表3の調査結果にみられるように、添加量
2〜20重量部の範囲でアナターゼ型TiO2 を配合し
たフリットで形成されたほうろう被覆層(試験番号4〜
8,13〜17)は、何れも油分解率が高く、良好な光
触媒活性を呈していることが判る。また、耐汚染性も良
好であった。これに対し、アナターゼ型TiO2 の配合
量が少ないほうろう被覆層(試験番号2,3,11,1
2)では、油分解率が低く、アナターゼ型TiO2 を配
合していないほうろう被覆層(試験番号1,10)と実
質的な有意差がみられなかった。しかし、アナターゼ型
TiO2 を過剰に配合したほうろう被覆層(試験番号
9,18)では、ほうろう用釉薬に溶け不足が発生し、
ざらざらの表面をもち表面光沢の低いほうろう被覆層が
形成された。このほうろう被覆層は、粗い表面に起因
し、却って汚れが付着し易いものであった。
【0015】
【0016】更に、アナターゼ型TiO2 が耐雨筋汚れ
付着性に及ぼす影響を具体的に把握するため、試験番号
4,6の試験片を耐雨筋汚染試験に供した。耐雨筋汚染
試験では、実際の用途を考慮した耐汚れ付着性を評価す
るため、90度に設置した試験片に雨筋が垂れるように
波板を取り付けた曝露試験を実施した。なお、耐汚染性
が良好と扱われている市販品のフッ素樹脂塗装鋼板を比
較材として使用した。3か月経過した後で試験片表面の
色彩を測定し、L値の経時変化を求めた。調査結果を示
す図1にみられるように、本発明に従ったほうろう被覆
ステンレス鋼板は、3か月経過後も試験開始時とほとん
ど変わらない美麗な表面状態を維持していた。これに対
し、フッ素樹脂塗装鋼板では汚れがひどく、特に黒い雨
筋状の汚れが目立った。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のほうろ
う被覆ステンレス鋼板は、汚れの有機系成分を光触媒で
分解し、付着力のない無機系成分にして雨や撒水で洗い
流している。そのため、表面の汚れや雨筋汚れの発生が
防止され、長期間にわたって美麗な表面が維持される。
また、表面粗さを規制し耐食性に優れたオーステナイト
系ステンレス鋼板を基材にしているので、ほうろう被覆
層の基材に対する密着性が高く、片面ほうろうによって
も十分使用に耐えるほうろう被覆鋼板となる。このよう
にして得られたほうろう被覆ステンレス鋼板は、優れた
耐汚染性,耐雨筋汚れ付着性,耐食性を活用し、各種建
築物の外装材として使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 屋外雨筋曝露試験で得られた明度(L値)の
変化に及ぼすアナターゼ型TiO2 の影響を表したグラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 輿石 謙二 千葉県市川市高谷新町7番1号 日新製鋼 株式会社技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心線平均粗さRa で0.5〜3μmの
    表面粗さをもつオーステナイト系ステンレス鋼板を基材
    とし、該基材の表面にほうろう被覆層が設けられてお
    り、該ほうろう被覆層はフリット100重量部に対して
    2〜20重量部のアナターゼ型TiO2 を含んでいる耐
    雨筋汚れ付着性に優れたほうろう被覆ステンレス鋼板。
  2. 【請求項2】 オーステナイト系ステンレス鋼板よりも
    小さい熱膨張係数をもつ低温焼成型のSiO2 −Na2
    O系フリット又はP25 −Al23 系フリット10
    0重量部にアナターゼ型TiO2 2〜20重量部を添加
    したほうろう釉薬を、中心線平均粗さRa で0.5〜3
    μmの表面粗さに調整したオーステナイト系ステンレス
    鋼板に塗布し、550〜600℃に加熱してほうろう釉
    薬を焼成することを特徴とする耐雨筋汚れ付着性に優れ
    たほうろう被覆ステンレス鋼板の製造方法。
JP9233797A 1997-08-29 1997-08-29 耐雨筋汚れ付着性に優れたほうろう被覆ステンレス鋼板及びその製造方法 Withdrawn JPH1171686A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999044948A1 (en) * 1998-03-04 1999-09-10 Sang Kwan Han Water supply system capable of increasing dissolved oxygen
EP1661867A1 (en) * 2004-11-19 2006-05-31 Murakami Corporation Article with photocatalytic film
WO2022041785A1 (zh) * 2020-08-28 2022-03-03 浙江开尔新材料股份有限公司 一种不锈钢搪瓷板的底釉釉料及其制备方法和应用

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EP1661867A1 (en) * 2004-11-19 2006-05-31 Murakami Corporation Article with photocatalytic film
WO2022041785A1 (zh) * 2020-08-28 2022-03-03 浙江开尔新材料股份有限公司 一种不锈钢搪瓷板的底釉釉料及其制备方法和应用

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Effective date: 20041102