JPH0829012B2 - 移植機 - Google Patents

移植機

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JPH0829012B2
JPH0829012B2 JP63161284A JP16128488A JPH0829012B2 JP H0829012 B2 JPH0829012 B2 JP H0829012B2 JP 63161284 A JP63161284 A JP 63161284A JP 16128488 A JP16128488 A JP 16128488A JP H0829012 B2 JPH0829012 B2 JP H0829012B2
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JP
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film
shaft
planting
rotated
transplanter
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薫 本多
眞一 曽根
生夫 村山
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移植機に係り、畝立て成形するとともに、こ
の畝の表面にマルチフィルムを被覆したマルチ栽培にお
いて、主として前記フィルムの所定位置毎の植付部に移
植した、たとえば、レタスなどの作物を収穫した後に、
再度前作の植付部間にレタスなどの作物を移植して連作
するものに関する。
(従来の技術) 従来、たとえばレタスはマルチ栽培によって1年に2
回収穫することが行なわれている。すなわち、地域によ
って多少の差はあるものの、4月頃植付けて7月頃に収
穫するとともに、この収穫後に2回目の植付けを、1回
目の植付部の間に植付けてこれを秋頃収穫するのが一般
的である。
そして、このレタスのマルチ栽培においては、移植苗
の植付時に畝を被覆したフィルムにカッター等によって
切り込みを入れて植付部を開口し、この開口部内に移植
苗を植付けたり、また、実開昭62−162955号公報に記載
されているように、マルチフィルムの穿孔装置の発熱体
からなるカッターヘッドによってフィルムの切口に移植
苗が接触しないように所定の大きさの植付孔を熱穿設す
る構造が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の構造では、フィルムに対する植付孔の穿設
に際し、フィルム上に茎葉等の雑物が散在していると、
たとえば、実開昭60−121746号公報に記載されているよ
うなマルチフィルム(シート)清掃装置にて、あらかじ
めフィルム上の雑物を排除してからフィルムに対する植
付孔を穿設しなければならないので、別に清掃作業行程
が増えることにより手数を要し作業能率上好ましくな
く、特に、2回目の植付けに際しては、1回目に植付け
て収穫したレタスの残葉がフィルム上に散在しているこ
とが少なくないので、この残葉が邪魔になって1回目の
植付孔の間のフィルムに2回目の植付け用の植付孔の穿
設が不確実になり易いとともに、これを取除くのに手数
を要し、全体的には連続作業ができず作業能率上好まし
くない、という問題がある。
そこで、本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、移植苗の移植に際して畝を被覆したフィルム上に散
在する残葉等の雑物をあらかじめ排除してからフィルム
に植付孔を穿設するとともに、この植付孔内に移植苗を
移植することができるようにし、これにより、フィルム
に対して雑物に阻害されることなく植付孔を所定の間隔
毎に確実に穿設できるとともに、移植苗の移植作業を連
続的に行なうことができ、特に連作に好ましい移植機を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の移植機は、フィルムで被覆された畝に沿って
走行する車輪を回転自在に軸架した移植機本体と、この
移植機本体に上下動自在に設けられ前記フィルムに植付
孔を穿設する熱穿孔体と、前記移植機本体に上下動自在
に設けられ前記熱穿孔体にて穿設された植付孔内に移植
苗を植付ける植付器と、前記熱穿孔体の前方に位置して
前記移植器本体の前側下部に設けられ植付孔穿孔前の前
記フィルム上の残葉等の雑物の排除する排除装置と、を
具備し、前記排除装置は、前記移植器本体の前側部に突
設された取付軸にて上下方向に回動自在に軸着された支
持アームと、この支持アームの先端部に設けられ前記フ
ィルム上の残葉等を雑物を排除する排除体と、前記移植
機本体の前側部に設けられ前記取付軸を中心として前記
支持アームを上下方向に位置調節自在に吊持した吊持支
杆と、この吊持支杆を常時下方に向かって附勢するスプ
リングとを有するものである。
(作用) 本発明の移植機では、移植機本体の左右の車輪に動力
が伝達されると移植機は畝に沿って進行されるととも
に、排除装置の排除体が畝を被覆したフィルム上の残葉
等に雑物の順次畝の外方に排除しながら進行される。こ
の際、吊持支杆にて支持アームを上下動調節して排除体
を畝に沿って進行する高さ位置に調節設定することによ
り、この排除体が畝を被覆したフィルム上の残葉等の雑
物を順次排除しながら進行される。
また、この移植機の熱穿孔体は、畝の表面部を被覆し
たフィルムの移植部に対して断続的に下降され、この熱
穿孔体によってフィルムに植付孔が順次熱穿孔される。
また、熱穿孔体が上昇されるとともに、植付器が前記植
付孔に向って下降され、この植付器によって植付器があ
らかじめ保持している移植苗を前記植付孔内に順次植付
けながら進行される。
そうして、移植機の排除体、熱穿孔体及び植付器が前
記の作動を繰返して進行するとともに、その移植苗が等
間隔毎に畝の上面部を被覆したフィルムに穿設された植
付孔内に順次移植されながら進行されるものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて説明す
る。
1は移植機Aの移植機本体で、の移植機本体1は、前
側部にギヤボックス2を搭載した前側搭載部3を有する
とともに、立上り支枠4を介して後側部に苗繰出機構5
を搭載した後側搭載部6を有して構成されている。
また、前記移植機本体1の前側搭載部3における前側
左右の下部にはブラケット7がそれぞれ相対して突設さ
れ、この左右のブラケット7に連動軸8を介して左右の
伝動ケース9の前端部が回動自在に軸着され、この左右
の伝動ケース9の後端部に車軸10を介して車輪11が回転
自在に軸架されている。また、前記左右の伝動ケース9
の後側上部にはシリンダー装置12きピストンロッド13の
先端部が支軸14にて回動自在に軸着され、この左右のシ
リンダー装置12の基端部が前記立上り支枠4に取付軸15
にて回動自在に軸着されている。
また、前記移植機本体1の前側搭載部3における前側
左右の下部には支枠16がそれぞれ相対して突設され、こ
の左右の支枠16の下端部間に畝Bの上面部bに接地する
ゴムなどの弾性ローラからなる接地輪17が支軸18にて回
転自在に軸架されている。また、前記左右の支枠16の下
端外側部に軸受19が固着され、この左右の軸受19にロー
ラ支軸20が左右方向に回動自在に軸着され、この左右の
ローラ支軸20に畝Bの左右の側部cに係合するガイドロ
ーラ21が回転自在に軸架されている。
また、前記左右のローラ支軸20の内側上部に一体に突
出された左右の突片22と前記左右の支枠16の内側上部に
突出された左右の支片23との間にコイルスプリング24が
張設されている。そして、前記左右のローラ支軸20、左
右のガイドローラ21、左右のコイルスプリング24にて移
植機Aの方向制御機構25が構成されている。
さらに、前記一方側の支枠16の途中に感知レバー26の
基端部が上下方向に回動自在に軸支され、この感知レバ
ー26の先端部に畝Bの上面部bに接して回転する感知ロ
ーラ27が回転自在に軸架されている。また、前記感知レ
バー26の基端部には前記感知ローラ27の上下動によって
作動される感知レバー26の振動を検知するセンサー28が
設けられ、このセンサー28によって前記シリンダー装置
12の作動が制御されるようになっている。また、前記感
知レバー26に対するストッパー29が前記支枠16に設けら
れている。
つぎに、前記移植機本体1の前側搭載部3の後側中間
の下部には支持フレーム30が連結され、この支持フレー
ム30の上部及び下部に前後に位置をずらして第1の回動
中心軸31及び第2の回動中心軸32がそれぞれ横架固定さ
れ、この第1及び第2の回動中心軸31,32にリンク機構3
3を介して熱穿孔体34が前記畝Bの巾方向中間上部に対
して上下動自在に支持されている。
また、前記リンク機構33は、第1図ないし第3図に示
すように、前記第1の回動中心軸31にその折曲部が回動
自在に軸支された左右一対の第1のL形リンク35を有
し、この左右一対の第1のL形リンク35の一片の先端部
に左右一対の第2のL形リンク36の一片の先端部が支軸
37にて回動自在に軸着され、この左右一対の第2のL形
リンク36の折曲部間に横架された支軸38に左右の連動片
39の先端部が回動自在に軸支され、この左右の連動片39
の基端部が前記第2の回動中心軸32に回動自在に軸支さ
れている。
また、前記左右一対の第2のL形リンク36の他片の途
中部間にストッパー40が固着され、この左右一対の第2
のL形リンク36の他片の中間部間及び下端部間に横架さ
れた上下の支軸41,42に平行リンクとなる左右一対の上
部リンク43及び左右一対の下部リンク44がそれぞれ上下
方向に回動自在に軸支されている。また、前記左右一対
の上部リンク43及び下部リンク44の先端部に上下の支軸
45,46にて連結枠47が回動自在に軸着され、この連結枠4
7の抱持部48に前記熱穿孔体34の導管兼用の吊持体49が
固着されている。
また、前記上部の支軸41にスプリング50が捲回され、
このスプリング50の一端部51が前記第2のL形リンク36
の一方側に係止されているとともに、その他端部52が前
記下部リンク44の一方側に係止され、このスプリング50
によって熱穿孔体34が常時下方に向かって附勢されてい
るとともに、前記上部リンク43の前方に突出した突出部
53が前記ストッパー40の下部に係止されるようになって
いる。前記熱穿孔体34は、円錐形状のスカート54内にガ
スバーナのノズル55が設けられ、このノズル55には前記
吊持体49内から燃焼ガスが供給されるようになってお
り、前記スカート54の周囲には多数の通気孔56が形成さ
れている。
つぎに、前記移植機本体1の立上り支枠4の上下部に
第1の取付軸57及び第2の取付軸58がそれぞれ横架さ
れ、この第1の取付軸57及び第2の取付軸58にはリンク
機構59を介して植付器60が前記畝Bの巾方向中間上部で
前記熱穿孔体34の下降位置に対して上下動自在に支持さ
れている。
前記リンク機構59は、第1図、第4図及び第5図に示
すように、前記第1の取付軸57にその基端部を回動自在
に軸支された左右一対の上部リンク61を有するととも
に、前記第2の取付軸58にその基端部を回動自在に軸支
された左右一対の下部リンク62を有し、この上部リンク
61及び下部リンク62を平行状に配設した状態において、
この上部リンク61及び下部リンク62の先端部に上下の支
軸63,64にて左右一対の回動リンク65が回動自在に軸支
されている。
また、前記左右の回動リンク65の上下の支軸63,64に
左右一対の上部リンク66及び左右一つの下部リンク67が
それぞれ回動自在に軸支され、この左右一対の上部リン
ク66及び下部リンク67を平行状に配設した状態におい
て、この上部リンク66及び下部リンク67の先端部に上下
の支軸68,69にて前記植付器60の取付枠70が回動自在に
支持されている。
また、前記左右一対の上部リンク66は前記支軸63より
後方に延在された延長部71を有し、この延長部71の後端
部に支軸72にて回動自在に軸支された回動片73の下端部
が前記後側搭載部6の後端より下方に突出された支枠74
に支軸75にて回動自在に軸着されている。また、前記回
動リンク65の上部の支軸63及び前記取付枠70の上部の支
軸68に第1の連動片76及び第2の連動片77が回動自在に
軸支され、この第1の連動片76及び第2の連動片77間に
連動杆78が支軸79,80にて回動自在に軸支されている。
また、前記一方の支軸79に回動自在に軸着された作動
杆81の先端部にL形リンク82の一方の突片の先端部が支
軸83にて回動自在に軸着され、このL形リンク82は前記
第1の取付軸57に回動自在に軸支され、このL形リンク
82の他方の突片の先端部にローラ84が回転自在に軸架さ
れている。また、前記支軸63にスプリング85が捲回さ
れ、このスプリング85の一端部86が前記一方の回動リン
ク65に係止されているとともに、このスプリング85の他
端部87が前記第1の連動片76に係止されている。そし
て、このスプリング85によって前記連動杆78は植付器60
側に附勢弾性されている。
さらに、前記第2の連動片77の支軸80に第3の連動片
88が回動自在に軸着され、この第3の連動片88の先端部
に支軸89にて前記植付器60のシュート90の上端部が回動
自在に軸着されている。
前記植付器60は、上下方向に延在した本体91と前記シ
ュート90とにより構成され、前記本体91は中間部より上
部に上面を開口した角筒状の苗受取口92が形成されてい
るとともに、この苗受取口92の下側部が断面コ字形状に
形成され、この左右の側板93間に後方を開口した案内口
94が形成され、この左右の側板93の上側後部に突片95が
相対して突出されている。また、この左右の突片95間に
は横軸96を介して断面コ字形状の前記シュート90の途中
が回動自在に支架され、このシュート90の下端部97が本
体91の下端部の穿孔部98内に開閉自在に配設されてい
る。そして、このシュート90は前記第3の連動片88によ
って回動され本体91の下部の落下口99を開閉するように
なっており、この落下口99と前記苗受取口92内とは連通
形成されている。
つぎに、前記ギヤボックス2内には制御機構100が収
納されている。この制御機構100は、前記ギヤボックス
2の前側部にプーリー101及び入力歯車102を固着した入
力軸103が回転自在に軸架され、この入力歯車102に第1
のアイドルギヤ104を介して第2のアイドルギヤ105が噛
合され、この第2のアイドルギヤ105の後方上部に第1
の出力歯車106が回転軸106aにて回転自在に軸架されて
いる。
また、前記ギヤボックス2内の後側下部に回転軸107
が回転自在に軸架され、この回転軸107には前記第2の
アイドルギヤ105に噛合した連動歯車108が固着されてい
るとともに、前記第1の出力歯車106に断続的に噛合す
る扇形歯車109が固着されている。また、前記回転軸107
の一端部に扇形カム板110が前記扇形歯車109と位相をず
らして固着され、この扇形カム板110の外縁部のカム111
が前記L形リンク82のローラ84に係合してL形リンク82
を断続的に回動するようになっている。
さらに、前記回転軸107の一端部に回動片112が固着さ
れ、この回動片112の先端部に支軸113にて連動片114が
回動自在に軸着され、この連動片114の先端部に支軸115
にて前記リンク機構59の上部リンク61の基端部から上方
に折曲形成された作動片116が回動自在に軸着されてい
る。また、前記ギヤボックス2内の略中間下部に前記扇
形歯車109が断続的に噛合する第2の出力歯車117を固着
した回転軸118が回転自在に軸架され、この回転軸118の
一端部に回動片119が固着されている。
また、前記回動片119の先端部に支軸102にて連動片12
1が回動自在に軸着されているとともに、この連動片121
の先端部に支軸122にて前記リンク機構33の第1のL形
リンク35の他片の先端部が回動自在に軸着されている。
また、前記ギヤボックス2内の後側上部に前記第1の出
力歯車106に噛合した連動歯車123を固着した回動軸124
が回転自在に軸架され、この回転軸124にはプーリー125
が固着されている。
また、前記前側搭載部3の左右前部上に支枠126が相
対して立設され、この左右の支枠126間に回転軸127が回
転自在に軸架され、この回転軸127の両端部及び略中間
部に大小のプーリー128,129がそれぞれ固着され、この
略中間部のプーリー129と前記回転軸124のプーリー125
との間にベルト130が懸架されている。また、前記左右
の支枠126と前記左右のブラケット7との間に伝動ケー
ス131が設けられ、この左右の伝動ケース131の上部内に
前記回転軸127の両端部のプーリー128が設けられ、この
左右の伝動ケース131の下部内に前記左右の連動軸8の
内端部に固着されたプーリー132が設らけ、このプーリ
ー132と前記プーリー128との間にベルト133が懸架され
ている。
さらに、前記左右の伝動ケース9内において前記左右
の連動軸8の外端部に固着されたプーリー134と前記左
右の車軸10のプーリー135との間にベルト136が懸架され
ている。また、前記ギヤボックス2の前側上部にエンジ
ン137が搭載され、このエンジン137と出力軸138に固着
されたプーリー139と前記ギヤボックス2内のプーリー1
01との間にベルト140が懸架されている。
つぎに、前記移植機本体1の後側搭載部6上の苗繰出
機構5は、機枠141の上部に円形状の案内板142が固定さ
れ、この案内板142の中心部に挿通孔143が形成されてい
るとともに、この案内板142の前側縁部に落下口144が形
成されている。
また、前記案内板142上にターンテーブル145が回転自
在に重合されているとともに、前記案内板142の挿通孔1
43内に前記ターンテーブル145の回転軸146が回転自在に
挿通され、このターンテーブル145の外周側部には所定
の間隔をおいて前記落下口144に連通する多数の挿通口1
47が形成されている。また、前記各挿入口147の開口上
縁部には逆円錐形状のガイド体148が固着され、この各
ガイド体148から挿入口147内に移植苗Nを有するソイル
ブロックSが挿入されるようになっている。さらに、タ
ーンテーブル145の回転軸146の下側部に歯車機構149及
び連動媒体150を介して前記ギヤボックス2内の回転軸1
24が回転自在に連動連結されている。
つぎに、前記移植機本体1の前側搭載部3の前側左右
部に取付軸151がそれぞれ突設され、この左右の取付軸1
51に支持アーム152の基端部がそれぞれ上下方向に回動
自在に軸着され、この左右の支持アーム152の先端部間
には前記畝Bの上面部bを回動する排除体としてのロー
ラブラシ153が回転軸154にて回転自在に軸架され、この
回転軸154にはプーリ155が固着されている。前記ローラ
ブラシ153は前記回転軸154に固着されたドラム153aを有
し、このドラム153aの外周部に多数のブラシ毛153bが密
植されて全体的にローラ状に構成されている。
また、前記支枠126の前側部間には連動軸156が回転自
在に軸架され、この連動軸156にプーリ157が固着され、
このプーリ157と前記プーリ155との間にベルト158が懸
架され、前記連動軸156は前記回転軸127に連動媒体159
を介して回転自在に連動連結されている。
さらに、前記左右の支持アーム152の中間部間に左右
方向の横杆160が固着され、この横杆160の一端部に吊持
支杆161の下端部が回動自在に軸着され、この吊持支杆1
61の上側部のねじ杆部162が前記前側搭載部3の一側前
部に突設された案内枠163に上下動自在に挿通されてい
る。また、前記案内枠163の上方に突出したねじ杆部162
にはナット体164が進退調節自在に螺着され、この案内
枠163の下側部と前記吊持支杆161の下側部に突設された
ストッパー165との間にには前記吊持支杆161に捲装した
コイルスプリング166の両端部が係合され、このコイル
スプリング166にて前記吊持支杆161が常時下方に向かっ
て附勢されている。
そして、前記ローラブラシ153を回転自在に軸架した
左右の支持アーム152は、前記吊持支杆161の上下動調節
によって取付軸151を中心として上下動され、この設定
位置がナット体164によって下降がロックされるととも
に、前記コイルスプリング166に抗して上動されるよう
になっている。そうして、前記左右の支持アーム152、
ナット体164を有する吊持支杆161、コイルスプリング16
6及びローラブラシ153にて畝Bの上面を被覆したフィル
ムF上の残葉等の雑物を排除する排除装置171が構成さ
れている。なお、図中167はハンドル、Fは畝Bの上面
部b及び左右の側面部cを被覆したマルチ栽培用のフィ
ルムである。
つぎに、前記実施例の作用を説明する。
フィルムFで被覆された畝Bを跨ぐように移植機Aの
左右の車輪11を前記畝Bの左右の溝部d上に配置すると
ともに、エンジン137を駆動すると、この出力軸138の回
転によってベルト140を介してギヤボックス2内の入力
軸103が回転され、この入力歯車102、第1のアイドルギ
ヤ104及び第2のアイドルギヤ105を介して連動歯車108
が回転される。また、この連動歯車108の回転で回転軸1
07が回転されるとともに、扇形歯車109及び扇形カム板1
10が回動される。
そして、この扇形歯車109が第1の出力歯車106に噛合
してこれを回転するとともに、連動歯車123を介して回
転軸124が回転され、さらにベルト130を介して回転軸12
7が回転されるとともに、左右のベルト133,136を介して
左右の車輪11が回転され、移植機Aが畝Bを跨いだ状態
で畝Bに沿って進行される。
また、回転軸127が回転されると、連動媒体159を介し
て連動軸156が回転されるとともにプーリ157が回転さ
れ、ベルト158及びプーリ155を介してローラブラシ153
が回転され、このローラブラシ153によって畝Bを被覆
したフィルムFの上面部f上の前作での残葉等の雑物が
順次排除されながら進行される。
この際、吊持支杆161にて左右の支持アーム152を上下
動調節してローラブラシ153を畝Bに沿って進行する高
さ位置に調節設定することにより、このローラブラシ15
3にて畝Bを被覆したフィルムFの上面部f上の残葉等
の雑物が順次排除されながら進行される。また、畝Bの
高さが変化した場合には、ローラブラシ153が畝Bの高
さの変化に応じてコイルスプリング166に抗して上下動
し、このローラブラシ153にて残葉等の雑物が順次排除
されながら進行される。
また、この移植機Aが進行する場合において、接地輪
17が自転しながら畝Bの上面部b及びこの上面部b上の
フィルムFの上面部fを平らに整えながら回転進行す
る。また、この接地輪17による畝表面の調整作用に続い
て、この接地輪17の後方部の感知ローラ27が自転しなが
ら畝Bの高さの変化に応じて上下動するとともに、この
感知ローラ27を有する感知レバー26が上下回動される。
そして、感知レバー26の作動がセンサー28によって検
知されるとともに、その変化量が設定値以上の場合には
それを出力信号として左右のシリンダー装置12に出力さ
れ、この左右のシリンター装置12が作動され、このピス
トンロッド13が伸縮されるとともに、左右の伝動ケース
9が左右の連動軸8を回動中心として上下回動され、左
右の溝部dを走行する左右の車輪11が上下動調節され
る。
したがって、センサー28による制御作用によって畝B
の高さが変化するとともに、それに応じて左右の車輪11
が自動的に上下動調節され、接地輪17及び後述の熱穿孔
体34と植付器60の対土作用位置が調節設定される。
さらに、移植機Aの進行中において、畝Bの左右の側
面部cにはコイルスプリング24によって弾持された左右
のガイドローラ21が圧接して自転しながら回転進行する
ので、この左右のガイドローラ21による制御作用によっ
て、移植機Aが畝Bに沿って走行方向が制御されながら
進行され、熱穿孔体34及び植付器60が常に畝Bの表面部
の巾方向中間部に位置されながら進行される。
また、前記のように扇形歯車109が第1の出力歯車106
を噛合連動するとともに、この扇形歯車109と同軸の回
動片112が回動されるので、この回動片112によって連動
片114が牽引回動され、植付器60のリンク機構59におけ
る一対の上部リンク61が第1の取付軸57を回動中心とし
て上方に回動される。
また、この一対の上部リンク61の回動によって一対の
回動リンク65を介して一対の下部リンク62が第2の取付
軸58を回動中心として上方に回動され、さらに、前記一
対の上部リンク61及び下部リンク62の上方への回動によ
って、回動片73が支軸75を回動中心として外方に回動し
ながら一対の上部リンク66及び下部リンク67が上方に回
動される。
そして、第1の取付軸57及び第2の取付軸58を回動中
心とする一対の上部リンク61及び下部リンク62と、左右
の連動リンク65の上下の支軸63,64を回動中心とする一
対の上部リンク66及び下部リンク67とは平行状態で上方
に回動されるので、植付器60は略垂直状態のままで苗繰
出機構5の案内板142の落下口144に向って引上げられ
る。
また、扇形歯車109が更に回動され、第1の出力歯車1
06と噛合が外れる時点では植付器60の苗受取口92が落下
口144の直下に引上げられ、この苗受取口92内には落下
口144上に位置したターンテーブル145の移植苗Nのソイ
ルブロックSが落下されるとともに、このソイルブロッ
クSは植付器60の本体91とシュート90との間の下方部に
植付けに備えて支持される。
つぎに、扇形歯車109が更に回動され、この扇形歯車1
09が第1の出力歯車106から外れるとともに、これに代
って扇形歯車109が第2の出力歯車117に噛合されると、
第1の出力歯車106への動力伝達が解除され、連動歯車1
23の回動が停止され、左右の車輪11への動力伝達が停止
されるので移植機Aの進行が停止される。
また、前記のように、扇形歯車109が第2の出力歯車1
17に噛合してこの第2の出力歯車117が回動されると、
この回転軸118が回転されるとともに、この回動片119が
下方から上方に向って回動されることによって連動片12
1が上方に牽引回動される。そして、熱穿孔体34のリン
ク機構33における一対の第1のL形リンク35が第1の回
動中心軸31を中心として下方に回動され、この一対の第
1のL形リンク35の下方へ回動によって第2の回動中心
軸32を中心として下方に回動する左右の連動片39に支持
された一対の第2のL形リンク36が下方に回動され、平
行な一対の上部リンク43及び下部リンク44を介してこれ
に支持された熱穿孔体34が畝Bの表面部における植付部
に向って下降される。
また、この熱穿孔体34の下降動作に際し、この熱穿孔
体34は上下平行の一対の上部リンク43及び下部リンク44
によって回動自在に軸支されているとともに、この上部
リンク43をストッパー40に係止しかつスプリング50によ
って弾持されていることにより、この熱穿孔体34は、稍
傾斜した状態から次第に姿勢が修正されて下降され畝B
の表面部上に下降した時点では垂直状に整えられる。
そして、回転軸118の回動片119が下方から上方に垂直
状に回動されると、熱穿孔体34は畝BのフィルムFの上
面部fにおける前作での使用済植付孔の間に接触して熱
穿孔体34によって使用済植付孔の間のフィルムFの上面
部fを熱溶解して使用済植付孔の間に所定の大きさに植
付孔168が穿設され、かつ、畝Bの上面部bが植付孔168
に相当する大きさで露出される。
また、回動片119が更に回動されて垂直状に回動した
位置から下方に向って回動されると、連動片121が下降
回動されるとともに、一対の第1のL形リンク35が第1
の回動中心軸31を中心しとて前記の場合と反対方向の上
方に回動され、この一対の第2のL形リンク36は第2の
回動中心軸32を中心として左右の連動片39に支持されつ
つ前記の場合と反対方向の上方に回動され、平行な一対
の上部リンク43及び下部リンク44を介して熱穿孔体34が
植付孔168の上方に引上げ回動される。
そして、回動片119が下方に垂直状に回動されるとと
もに、第2の出力歯車117から扇形歯車109が外れ、熱穿
孔体34の引上げ回動が停止されるが、この熱穿孔体34
は、第1の回動中心軸31及び第2の回動中心軸32を中心
とした連動片121、第1のL形リンク35、第2のL形リ
ンク36及び上下平行な上部リンク43と下部リンク44によ
るバランス保持作用によって上方に引上げられた所定の
位置に保持され、つぎの穿孔作業に備える。
また、第2の出力歯車117から外れた扇形歯車109が更
に回動されるとともに、この扇形歯車109と同軸の回動
片112がさらに回動されるので、この回動片112によって
連動片114が押動回動され、植付器60のリンク機構59に
おける一対の上部リンク61が第1の取付軸57を回動中心
として下方に回動される。また、この一対の上部リンク
61の回動によって一対の回動リンク65を介して一対の下
部リンク62が第2の取付軸58を回動中心として下方に回
動され、さらに前記一対の上部リンク61及び下部リンク
62の下方への回動によって、回動片73が支軸75を回動中
心として内方に回動しながら一対の上部リンク66及び下
部リンク67が下方に回動される。
そして、第1の取付軸57及び第2の取付軸58を回動中
心とする一対の上部リンク61及び下部リンク62と、左右
の連動リンク65の上下の支軸63,64を回動中心とする一
対の上部リンク66及び下部リンク67とは平行状態で下方
に回動されるので、植付器60は略垂直状態のままで植付
孔168に向って下降されるとともに、回動片112が連動片
114を最も大きく押動した時点においてはこの植付器60
の下端部の穿孔部98が植付孔168から畝Bの上面部bに
突刺り、この上面部bに植付穴としての植付凹部169が
形成される。
また、植付器60の穿孔部98が植付凹部169を形成する
とともに、扇形歯車109と同軸で回動片112とともに回動
されている扇形カム板110のカム111がL形リンク82のロ
ーラ84に係合し、このカム111によってローラ84の回動
を介してL形リンク8にその支軸57を中心として下方に
回動される。
また、このL形リンク82の回動で作動杆81が押動され
るとともに、第1の連動片76が支軸63を中心としてスプ
リング85に抗して外方に回動させ、この第1の連動片76
の回動によって連動杆78が牽引されるとともに第2の連
動片77及び第3の連動片88が上部の支軸68を中心として
外方に牽引回動される。
また、この第3の連動片88の牽引回動で植付器60のシ
ュート90が横軸96を中心として回動されるとともに、こ
のシュート90の下端部97が穿孔部98の外方に回動され、
植付器60の案内口94の下側部の落下口99が開かれ、この
シュート90と本体91との間に支持された移植苗Nのソイ
ルブロックSが落下口99から植付凹部169内に自動的に
落下され、この移植苗Nが前作での使用済植付孔の間に
植付けられる。
つぎに、扇形歯車109が更に回動されこの扇形歯車109
が再び第1の出力歯車106を噛合連動するとともに、連
動歯車123を介して回転軸124が回転され、前記の場合と
同様にベルト130を介して回転軸127が回転されるととも
に、左右のベルト133,136を介して左右の車輪11が再び
回転され、移植機Aが畝Bを跨いだ状態で畝Bに沿って
再び進行される。
また、この移植機Aの進行とともに、前記のように扇
形歯車109の回動によって、この扇形歯車109と同軸の回
動片112が回動されるので、この回動片112によって連動
片114が再び牽引回動されるとともに、植付器60のリン
ク機構59における一対の上部リンク61が第1の取付軸57
を回動中心として上方に回動され、この一対の上部リン
ク61の回動によって一対の回動リンク65を介して一対の
下部リンク62が第2の取付軸58を回動中心として上方に
回動され、さらに、前記一対の上部リンク61及び下部リ
ンク62の上方への回動によって、回動片73が支軸75を回
動中心として外方に回動しながら一対の上部リンク66及
び下部リンク67が上方に回動される。
したがって、植付器60は、畝Bの植付凹部169から上
方に引上げられるとともに、前記の場合と同様に略垂直
状態のままで苗繰出機構5の案内板142の落下口144の直
下に引上げられるが、この際、扇形カム板110の回動に
よってこのカム111がL形リンク82のローラ84から外れ
るとともに、スプリング85の復帰力によって作動杆81が
自動的に復帰動作され、連動杆78及び第3の連動杆88が
押動されて植付器60のシュート90が横軸96を中心として
本体91側に回動され、このシュート90によって本体91の
落下口99がソイルブロックSの落下に備えて再び閉じら
れる。
そして、扇形歯車109がさらに回動されこのこの扇形
歯車109が第1の出力歯車106から外れるとともに、移植
機Aの進行が停止され、扇形歯車109が再び第2の出力
歯車117に噛合されると、前記のように熱穿孔体34によ
るフィルムFに対する穿孔作業及び植付器60による植付
け作業が行なわれる。
このように、移植機Aは畝Bに沿って所定の間隔毎に
進行を停止するとともに、この停止時において、フィル
ムFに所定の大きさの植付孔168を穿設し、この植付孔1
68の下部に植付凹部169を形成してこの植付凹部169内に
移植苗NのソイルブロックSを植付けることができるも
のである。
つぎに、前記実施例では雑物を排除する排除体として
ローラブラシ153を用いる場合について説明したが、排
除体は、これに限らず、たとえば第8図及び第9図に示
すように、左右の支持アーム152の先端部間にはゴム板
等の弾性排除板170を左右方向に傾斜して吊持するよう
にしてもよい。これにより、弾性排除板170の進行に伴
ってこの弾性排除体170によって畝Bを被覆したフィル
ムFの上面部f上の前作での残葉等の雑物が順次傾斜方
向の側方部に排除されながら進行される。
また、前記実施例ではフィルムFの上面部fに対して
前作での各使用済植付孔の間に後作用の植付孔168を順
次穿設するとともに、この各植付孔168内に移植苗Nを
有するソイルブロックSを移植して連作する場合につい
て説明したが、これに限らず、前作での移植苗Nの移植
の場合においても同様であって、フィルムFの上面部f
上に散在する雑物は排除体によってあらかじめ容易に排
除され、したがって、植付孔168の穿設及びこれに対す
る移植苗Nの移植を容易に行なうことができる。
(発明の効果) 本発明によれば、移植機本体の前側下部に熱穿孔体の
前方に位置してフィルム上の残葉等の雑物を排除する排
除体を有する排除装置を設けたので、植付孔穿孔作業及
び移植苗の移植作業に先行して、排除装置の排除体にて
畝を被覆したフィルム上に散在する残葉等の雑物を苗移
植部からあらかじめ確実に排除してフィルムに対する植
付孔の穿設に備えることができる。
また、排除体は移植機本体に突設された取付軸に上下
方向に回動自在に軸着された支持アームの先端部に設
け、この支持アームを移植機本体に設けた吊持支杆にて
上下方向に位置調節自在に吊持したので、この吊持支杆
にて支持アームを上下動調節することにより、排除体を
フィルム上の残葉等の雑物を排除する位置に簡単に調節
設定することができ、この排除体の畝の高さ等の状況に
対応させて残葉等の雑物を十分に排除することができ
る。
さらに、排除体を有する支持アームを吊持した吊持支
杆はスプリングにて常時下方に向かって附勢したので、
このスプリングに抗して排除体が上下動しながら畝を被
覆したフィルム上の残葉等の雑物を確実に排除すること
ができる。
また、この排除体の後方部に熱穿孔体及び植付器を上
下動自在に設けたので、熱穿孔体によって雑物が存在し
ないフィルムの苗移植部に対して植付孔を容易に穿設す
ることができるとともに、この植付孔内に植付器にらっ
て移植苗を確実に移植することができる。
したがって、畝上のフィルムに対して雑物に阻害され
ることなく植付孔を所定の間隔毎に確実に穿設でき、こ
の各植付孔内に移植苗を確実に移植することができ、特
に前作の植付孔間に後作としての移植苗を移植する連作
に際して好ましい移植機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は移植機の
側面図、第2図は同上熱穿孔体の作動機構を示す側面
図、第3図は同上イ〜イ線部の断面図、第4図は植付器
の作動機構を示す側面図、第5図は同上ロ〜ロ線部の断
面図、第6図は同上植付器の移植苗受取動作状態を示す
側面図、第7図は排除体の正面図、第8図は他の実施例
を示す排除体の側面図、第9図は同上正面図である。 1…移植機本体、11…車輪、34…熱穿孔体、60…植付
器、151…取付軸、152…支持アーム、153,170…排除
体、161…吊持支杆、166…スプリング、168…植付孔、1
71…排除装置、A…移植機、B…畝、F…フィルム、N
…移植苗、S…ソイルブロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムで被覆された畝に沿って走行する
    車輪を回転自在に軸架した移植機本体と、この移植機本
    体に上下動自在に設けられ前記フィルムに植付孔を穿設
    する熱穿孔体と、前記移植機本体に上下動自在に設けら
    れ前記熱穿孔体にて穿設された植付孔内に移植苗を植付
    ける植付器と、前記熱穿孔体の前方に位置して前記移植
    機本体の前側下部に設けられ植付孔穿孔前の前記フィル
    ム上の残葉等の雑物を排除する排除装置と、を具備し、 前記排除装置は、前記移植機本体の前側部に突設された
    取付軸にて上下方向に回動自在に軸着された支持アーム
    と、この支持アームの先端部に設けられ前記フィルム上
    の残葉等の雑物を排除する排除体と、前記移植機本体の
    前側部に設けられ前記取付軸を中心として前記支持アー
    ムを上下方向に位置調節自在に吊持した吊持支杆と、こ
    の吊持支杆を常時下方に向かって附勢するスプリングと
    を有する ことを特徴とする移植機。
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