JPH08289499A - モータ端子基板 - Google Patents

モータ端子基板

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JPH08289499A
JPH08289499A JP8932595A JP8932595A JPH08289499A JP H08289499 A JPH08289499 A JP H08289499A JP 8932595 A JP8932595 A JP 8932595A JP 8932595 A JP8932595 A JP 8932595A JP H08289499 A JPH08289499 A JP H08289499A
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JP
Japan
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terminal
motor
motor terminal
power supply
terminal board
Prior art date
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Pending
Application number
JP8932595A
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English (en)
Inventor
Masaru Konagaya
賢 小長谷
Toshiki Itoi
俊樹 糸井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの端子への直接給電を安定して行える
モータ端子基板を提供する。 【構成】 モータ端子8が貫通される長穴5の周辺にお
ける半田付ランド2を片方に設けモータ端子を半田付け
した際にモータ端子8の片方に無半田端子部分を形成
し、この無半田端子部分に給電ピン13を接触可能に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを使用する電気
機器全般において、モータ給電端子をハンダ固定するモ
ータ端子基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気機器の製造工程の効率化、安
定化において、モータ端子基板は、モータに装着後も工
程検査等の妨げにならないように、工夫がなされてい
る。以下図面を参照しながら、上述した従来のモータ端
子基板の一例について説明する。
【0003】図6は従来のモータ端子基板を示すもので
ある。図6において、モータ端子基板41には、金属平
板からなるモータ端子48が、貫通する長穴45が2ヵ
所あけられ、前記長穴45の全周にわたり半田付けラン
ド42が設けられている。前記半田付けランド42は、
それぞれリード線用半田付けランド44にレジストコー
トされたパターン43によりつながっている。また、中
央部にモータ凸部の入り込む丸穴46がある。
【0004】図7は従来のモータ端子基板をモータに装
着したときの側面図及びモータ端子へ給電を行う給電ピ
ンを示すものである。図7において、モータ47は、モ
ータ凸部50がモータ端子基板41の丸穴46に入り込
み、モータ端子48が前記モータ端子基板41の長穴4
5を貫通しハンダ52にて固定されている。モータ端子
部のハンダ52は、モータ端子全周にわたりR形状を持
つ山状になっている。給電ピン53の先端部53aは、
ピン径断面よりやや広い面積を持っており、障害物54
を避け、モータシャフト49の軸方向に対し垂直の方向
かつ前記モータ端子48(前記長穴45)の長手方向か
ら前記モータ端子48に接触するように動く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のモータ端子基板は、製造工程にて動作確認及
び駆動系の測定検査のため、給電ピンを用いモータ端子
へ直接給電を行う場合、モータ端子部のハンダが、全周
に山形に盛られR形状になっていることから、給電ピン
が逃げるということが発生する。これにより給電ピンが
点接点となり、接触抵抗の不安定性による、測定値の信
頼性の低下、また給電できないという問題が発生すると
ともに、給電ピンの先端部が、モータ端子に引っかかり
戻らないとう問題があるなど、製造工程の品質及び生産
能力の悪化という重大な問題点を有していた。図8は問
題となる給電ピンとモータ端子部のハンダとの接触状態
を示す側面図である。(a)は点接点となる状態を示
し、(b)は給電ピンがもど戻らない状態を示す。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、給電
ピンによる安定したモータ端子への給電を行えるモータ
端子基板を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明のモータ端子基板は、出力シャフトの反
対面に金属平板からなる給電用端子を持つモータと、前
記端子が貫通する穴とこの貫通穴の周辺に前記端子を固
定する半田付けランドを有するモータ端子基板におい
て、前記端子が貫通される穴の周辺における半田付けラ
ンドを端子位置より片方部分のみに設け、端子をその半
田付けランドにおいて半田付けした際に当該端子の片方
に無半田端子部分を形成し、この無半田端子部分に給電
ピンを接触可能に構成したものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、給電ピンの先
端部平面と端子とを最適な角度にて直接接触させること
ができ、モータ端子基板を装着したモータの、端子への
直接給電を安定して行えることとなる。
【0009】
【実施例】以下本発明のモータ端子基板の実施例につい
て、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。図1は
本発明の第1の実施例におけるモータ端子基板を示すも
のである。図1において、モータ端子基板1には、モー
タ端子8が、貫通する長穴5が2ヵ所あけられ、前記長
穴5の周囲に半田付けランド2が設けられているが、前
記長穴5の長手方向の約1/2の部分には、ランドを設
定していない。長穴5の長手方向に対してランドを設け
ていない部分(無半田端子部分15)の方向は、後述す
る給電ピン13が、モータ端子と接触する方向と一致す
る。前記半田付けランド2は、それぞれリード線用半田
付けランド4にレジストコートされたパターン3により
つながっている。また、中央部にモータ凸部の入り込む
丸穴6がある。
【0010】図2は本発明の第1の実施例におけるモー
タ端子基板をモータに装着したときの側面図及びモータ
端子へ直接給電を行う給電ピンを示すものである。図2
において、モータ7は、モータ凸部10がモータ端子基
板1の丸穴6に入り込み、モータ端子8が前記モータ端
子基板1の長穴5を貫通しハンダ12にて固定されてい
る。給電ピン13は先端部13aがピン径断面よりやや
広い面積を持っており、障害物14を避けるため、モー
タシャフト9の軸方向に対し垂直の方向かつモータ端子
8(長穴5)の長手方向からモータ端子8に接触するよ
うに動く。 以上のように構成されたモータ端子基板に
ついて、以下その作用について説明する。
【0011】図3は本実施例におけるモータ端子と給電
ピンの接触状態を示した側面図である。モータ端子基板
1のモータ端子8へのハンダ固定後、モータ端子8の長
手方向の端側部分において、モータ端子基板1の長穴周
囲に半田付けランドの設定していない側は、ハンダが付
かずモータ端子8がそのままの状態を保っており、無半
田端子部分を構成している。給電ピン13をモータシャ
フト軸方向に対し垂直方向かつモータ端子8の長手方向
でモータ端子8のハンダが付いていない側より接触させ
る場合、給電ピン13の先端面とモータ端子8の長手方
向とを垂直の関係(最適な角度)で直接接触させること
ができる。これにより常に安定した給電ピン13による
モータ端子8への直接給電を行うことができる。
【0012】以上のように本実施例によれば、非常に簡
単な構成により、製造工程の信頼性を向上することがで
き工程品質を高めることができる。次に、第2の実施例
について、図4は本発明の第2の実施例におけるモータ
端子基板を示すものである。図4において、モータ端子
基板21には、モータ端子28が、貫通する長穴25が
2ヵ所あけられ、前記長穴25の長手方向の片側周囲の
みにランド22が設けられている。前記長穴25の長手
方向のランドを設けていない側は、後述する給電ピン3
3が、モータ端子と接触する方向と一致する。前記ラン
ド22は、それぞれリード線用半田付けランド24にレ
ジストコートされたパターン23によりつながってい
る。また、中央部にモータ凸部の入り込む丸穴26があ
る。
【0013】図5は本発明の第2の実施例におけるモー
タ端子基板をモータに装着したときの側面図及びモータ
端子へ直接給電を行っている給電ピンを示すものであ
る。図5において、モータ27は、モータ凸部30がモ
ータ端子基板21の丸穴26に入り込み、モータ端子2
8が前記モータ端子基板21の長穴25を貫通しハンダ
32により固定されている。給電ピン33は、先端接触
部33aがピン径断面よりやや広い面積を持っており、
障害物34を避けるため、モータシャフト29の軸方向
に対し垂直の方向かつモータ端子28の長手方向に対し
て垂直の方向から前記モータ端子28に接触している。
【0014】以上のように構成されたモータ端子基板に
ついて、以下その作用について説明する。第1の実施例
と同様、給電ピンとモータ端子の接触する部分にハンダ
がなく、給電ピンの先端面とモータ端子の長手方向の面
が並行な関係にて直接接触することができる。これによ
り常に安定した給電ピンによるモータ端子への直接給電
を行うことができる。
【0015】以上のように本実施例によれば第1の実施
例同様、非常に簡単な構成により、製造工程の信頼性を
向上することができ工程品質を高めることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、端子が貫通され
る穴の周辺における半田付けランドを端子位置より片方
部分のみに設け、端子をその半田付けランドにおいて半
田付けした際に当該端子の片方に無半田端子部分を形成
し、この無半田端子部分に給電ピンを接触可能に構成し
たので給電ピンとモータ端子とを最適な角度にて直接接
触させることができ、これにより製造工程での検査測定
の際、給電ピンによる端子への給電を安定して行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるモータ端子基板
の平面図
【図2】同モータ端子基板のモータへの装着状態を示す
側面図
【図3】同モータ端子と給電ピンの接触状態を示す側面
【図4】本発明の第2の実施例におけるモータ端子基板
の平面図
【図5】同モータ端子基板のモータへの装着状態を示す
側面図
【図6】従来のモータ端子基板の平面図
【図7】従来のモータ端子基板をモータへの装着状態を
示す側面図
【図8】同モータ端子と給電ピンの接触状態を示す側面
【符号の説明】
1 モータ端子基板 2 半田付けランド 4 リード線用半田付けランド 5 長穴 6 丸穴 7 モータ 8 モータ端子 9 モータシャフト 12 ハンダ 13 給電ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力シャフトの反対面に金属平板からな
    る給電用端子を持つモータと、前記端子が貫通する穴と
    この貫通穴の周辺に前記端子を固定する半田付けランド
    を有するモータ端子基板において、前記端子が貫通され
    る穴の周辺における半田付けランドを端子位置より片方
    部分のみに設け、端子をその半田付けランドにおいて半
    田付けした際に当該端子の片方に無半田端子部分を形成
    し、この無半田端子部分に給電ピンを接触可能に構成し
    たことを特徴とするモータ端子基板。
  2. 【請求項2】 給電用端子及び貫通穴を、縦方向の長穴
    として、その長手方向の略々半分の周囲にのみ半田付け
    ランドを設けたことを特徴とする請求項1記載のモータ
    端子基板。
  3. 【請求項3】 給電用端子及び貫通穴を、横方向の長穴
    として、その長手方向の片側周囲にのみ半田付けランド
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のモータ端子基
    板。
JP8932595A 1995-04-14 1995-04-14 モータ端子基板 Pending JPH08289499A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000418A (ko) * 2000-06-26 2002-01-05 이형도 휴대폰용 진동 모터의 전원 인가 구조
JP2012090510A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Asmo Co Ltd アクチュエータ装置

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