JPH0828929A - 空調機器の制御装置 - Google Patents

空調機器の制御装置

Info

Publication number
JPH0828929A
JPH0828929A JP6167053A JP16705394A JPH0828929A JP H0828929 A JPH0828929 A JP H0828929A JP 6167053 A JP6167053 A JP 6167053A JP 16705394 A JP16705394 A JP 16705394A JP H0828929 A JPH0828929 A JP H0828929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
human body
sensor
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6167053A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Morio
周次 守尾
Tetsuo Hiyama
哲夫 桧山
Yasushi Kawada
泰志 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP6167053A priority Critical patent/JPH0828929A/ja
Publication of JPH0828929A publication Critical patent/JPH0828929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者に操作の煩わしさを与えることなく無
用なエネルギーの消費を防止することができる空調機器
の制御装置の提供を目的とする。 【構成】 制御装置3は、温度センサ1の出力と温度設
定器2の出力とを比較してその結果をアンドゲート回路
7に出力する。人体検知センサ5の出力はタイマ回路6
を介してアンドゲート回路7に入力する。ここで人体検
知センサ5が人体を検知している状態ではタイマ回路6
の出力が“H”レベルとなっており、人体を検知してい
ない状態ではタイマ回路6の出力は“L”レベルにな
る。従って人体検知センサ5が人体を検知している状態
でのみ制御装置3は出力回路4を制御することができ
る。そして人体検知センサ5が人体を検知していない状
態では、アンドゲート回路7の出力が“L”レベルとな
り、負荷に電力が供給されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機器の制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルや工場などでは冷却装置や発
熱装置等を集中化させて設けておき、各室にはダンパ
ー、弁等の操作端と室温調節器や湿度調節器等の空調機
器とを設けておくシステムが広く用いられている。この
ようなシステムの場合、空調機器の運転や操作端への給
電は各室毎に行われている。すなわち各室の使用者は、
入室時に電源スイッチ等を操作して空調機器や操作端へ
の給電を始め、退室時にはその空調機器や操作端への給
電を停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の空調機器の制御
装置は上記のように構成されているので、入退室をする
度に電源スイッチ等を操作することは使用者に煩わしい
感じを与える。また退室時に電源スイッチ等を操作する
ことを使用者が忘れた場合、それは無用なエネルギーを
消費することになってしまうという問題点があった。本
発明は、上記のような従来の問題点を解消するためにな
されたもので、使用者に煩わしさを与えず、しかも無用
なエネルギーの消費を防止することができる空調機器の
制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空調機器の
制御装置は、空調機器が管理する領域内の人間の有無を
検知する人体検知手段と、大気の状態を検出する大気状
態検出手段をこの人体検知手段の出力に従って制御する
制御手段とを具備するものである。
【0005】
【作用】本発明における空調機器の制御装置は、制御手
段が人間の有無に基づいて大気状態検出手段を制御する
ので、人間がいない場合の大気状態検出手段の動作をあ
らかじめ定めておくことができる。
【0006】
【実施例】
実施例1.以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の実施例1の構成を示す回路
図である。図1において、1は温度が変化するとその抵
抗値が変化するサーミスタからなる温度センサ、2は可
変抵抗器からなる温度設定器、3はa点から出力される
基準電圧と、b点から出力される検出電圧とを比較する
コンパレータからなる制御装置、4はトランジスタ4
1、リレー巻線42およびリレー接点43からなる出力
回路、5は所定の間隔で人体の有無を検出し、人体が有
る場合にはパルスを出力する集電素子を用いた人体検知
センサ、6は抵抗器およびコンデンサからなるタイマ回
路、7はアンドゲート回路である。ここで、タイマ回路
6は、人体検知センサ5が人体を検知して所定の間隔で
パルスを出力している限りは“H”レベル以上の出力を
維持し、人体検知センサ5が人体を検知せずパルスを出
力しなくなると、所定時間が経過した後に“L”レベル
以下の出力になる。
【0007】以上のように構成された本実施例において
は、人体検知センサ5が人体を検知し始めてから一定時
間経過すると、タイマ回路6の出力が“H”レベルにな
る。この状態ではアンドゲート回路7の出力は制御装置
3の出力に従うことになる。すなわち制御回路3の出力
に従ってリレー接点43は開閉して負荷である室温調節
器への給電を制御する。このような状態で人体検知セン
サ5が人体を検知しなくなり所定時間が経過すると、タ
イマ回路6の出力は“L”レベル以下となるためにアン
ドゲート回路7の出力が“L”レベルとなる。従ってト
ランジスタ41はOFF状態となり、リレー接点43は
開状態となり負荷への給電はなされない。
【0008】以上説明したように、本実施例によれば、
人体検知センサ5が人体を検知しない限り負荷への給電
はなされない。
【0009】なお、本実施例においては、温度調節器が
負荷となっているが、この負荷をダンパーや弁等を有す
る操作端としてもよい。本実施例においては、タイマ回
路6の出力によって制御装置3の出力を制御している
が、タイマ回路6の出力を用いて温度センサ1、温度設
定器2、制御装置3および出力回路4を動作させる電源
のON/OFFを制御するように構成してもよい。
【0010】また、本実施例において、温度センサ1は
サーミスタ以外の温度センサでもよく、この温度センサ
を湿度センサにすれば、本実施例は湿度調節器の制御装
置となる。さらに、温度設定器2は複数の抵抗器を切替
える方式のものでもよい。
【0011】制御装置3はコンパレータの他に、例えば
比例制御、時間比例制御、PID制御、時間比例PID
制御、ヒート/クール制御などの制御を行う制御装置で
あってもよい。また、出力回路4はトランジスタ、サイ
リスタ、SSRで構成してもよい。タイマ回路6はタイ
マICを用いたものや、カウンタ方式のものであっても
よい。人体検知センサ5は、超音波方式、サーモパイル
方式、赤外線反射方式、空間フィルタ方式のものであっ
てもよい。ただし、人体検知センサ5としてサーモパイ
ル方式のように人体を連続して検出できる方式のものを
用いた場合には、タイマ回路6は省略してもよいが、サ
ンプリング的に人体を検出する方式の場合にはこのタイ
マ回路6は有効性を発揮する。
【0012】実施例2.次に本発明の実施例2について
説明する。図2は本発明の実施例2の構成を示す回路図
であり、図1と同一符号のものは同一のものを示してい
る。ここで、8はFET81および抵抗器82からなる
設定温度変更回路である。このFET81はタイマ回路
6の出力が“L”レベルのときにON状態となり、抵抗
器82が温度設定器2の可変抵抗器と並列接続される。
従って人体検知センサ5が人体を検出しなくなり所定時
間が経過してタイマ回路6の出力が“L”レベルになる
とa点の電圧値が変化するために設定温度が変化する。
すなわち本実施例では、人間がいない場合には設定温度
を変化させることによって無用なエネルギーの消費の低
減を図るものである。なお、本実施例のその他の動作は
前述した第1実施例の動作と同じであるのでその説明は
省略する。
【0013】なお、以上説明した実施例1,2において
は、温度センサ1と人体検知センサ7とを除いた部分は
マイクロコンピュータを用いてソフト的に構成すること
ができる。また、以上説明した実施例1,2において
は、制御装置自体を動作させるための電力が必要であ
る。このような電力は、通常、負荷に電力を供給してい
る交流電源から図示しない電源回路を介して得ている。
そのために、従来のこの種の装置は、出力回路に接続さ
れた2本のラインの他に、2本の電源ラインによって交
流電源に接続されている。
【0014】ここで以上説明した実施例と交流電源およ
び負荷とを2本のラインで接続することができる電源回
路について説明する。図3は実施例1がこのような電源
回路に接続されている状態を示す回路図であり、図1と
同一符号のものは同一のものを示している。図3におい
て、10は複数個のダイオードを逆並列接続した電圧発
生回路、11はダイオードブリッジ回路、Cは平滑コン
デンサ、Rは充電抵抗器、Dはダイオードをそれぞれ示
している。なお、図3のように構成する場合には、リレ
ー巻線42およびリレー接点43からなるリレーとし
て、略3V位の電圧で動作する低電圧ドライブリレーを
使用するとよい。このようリレーを使用した場合、平滑
コンデンサCの端子間電圧が常時3V程度あれば、図3
に示す第1実施例は常時動作することができる。
【0015】以上のように構成した場合には、例えば交
流電源がAC100Vであるときに、リレー接点43が
開状態で充電抵抗器Rを介してコンデンサCに流れ込む
充電電流の値を1mA以下の微小電流にすることができ
るために、負荷の停止状態を維持することができる。
【0016】次にこのように構成された電源回路の動作
について説明する。なお、以下の説明において人体検知
センサ5は人体を検知しており、タイマ回路6の出力は
“H”レベルであるとする。まず、負荷が停止状態のと
きには、リレー接点43は開いており、充電抵抗器Rを
介して充電電流がコンデンサCに流れ込みコンデンサC
は充電される。このコンデンサCの端子間電圧を用いて
本第1実施例は先に説明したような動作をする。そし
て、温度が変化して制御装置3の出力が“H”レベルに
なると、トランジスタ41がON状態となる。この時、
リレー巻線42およびトランジスタ41にコンデンサC
の放電電流が流れるため、リレー接点43が閉じて負荷
は運転を開始する。
【0017】負荷が運転状態になると、その負荷電流が
電圧発生回路10を流れるため、この電圧発生回路10
に発生する交流電圧を整流するダイオードブリッジ回路
11から平滑コンデンサCを介して本第1実施例に電力
が供給される。そしてこの状態は温度が変化して制御装
置3の出力が“L”レベルになり、リレー接点43が開
状態になるまで維持される。以上のように動作するこの
電源回路を用いれば、電源および負荷との接続線が2本
であるにも拘わらず、本第1実施例を常時動作させるこ
とができる。
【0018】図4は実施例2が以上説明した電源回路に
接続されている状態を示す回路図である。図4におい
て、図2および図3と同一符号のものは同一のものを示
している。図4に示した電源回路の動作も図3に示した
電源回路の動作と同様であるのでその説明は省略する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人体検知手段の出力に従って大気状態検出手段を制御手
段で制御するように構成したので、使用者に操作の煩わ
しさを与えることなく、無用なエネルギーの消費を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施例2の構成を示す回路図である。
【図3】外部の電源および負荷と2本の接続線で接続で
きる電源回路を具えた実施例1の構成を示す回路図であ
る。
【図4】外部の電源および負荷と2本の接続線で接続で
きる電源回路を具えた実施例2の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 温度センサ 2 温度設定器 3 制御装置 4 出力回路 5 人体検知センサ 6 タイマ回路 7 アンドゲート回路 8 設定温度変更回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機器が管理する領域内の大気の状態
    を検出するセンサを有し、該センサの出力値と所定値と
    を比較してその比較結果を出力する大気状態検出手段
    と、該大気状態検出手段の出力値に従って前記空調機器
    への電力の供給を制御するスイッチ手段と、前記領域内
    の人間の有無を検知する人体検知手段と、該人体検知手
    段の出力に従って前記大気状態検出手段を制御する制御
    手段とを具備する空調機器の制御装置。
JP6167053A 1994-07-19 1994-07-19 空調機器の制御装置 Pending JPH0828929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6167053A JPH0828929A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 空調機器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6167053A JPH0828929A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 空調機器の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0828929A true JPH0828929A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15842529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6167053A Pending JPH0828929A (ja) 1994-07-19 1994-07-19 空調機器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102374608A (zh) * 2010-08-24 2012-03-14 海尔集团公司 空调器以及控制空调器开关的控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102374608A (zh) * 2010-08-24 2012-03-14 海尔集团公司 空调器以及控制空调器开关的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11832366B2 (en) Zero power lighting control device and method
US4948044A (en) Electronic digital thermostat having an improved power supply
US20030090243A1 (en) Parasitic power supply system for supplying operating power to a control device
US4384461A (en) Programmable thermostat
JPH0828929A (ja) 空調機器の制御装置
JP3156738B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPH05731Y2 (ja)
KR840000043Y1 (ko) 공기조화기의 제어장치
JP2594096B2 (ja) ワイヤレス信号受信制御方式
JP2573941B2 (ja) 電気機器の制御装置
JP3078455B2 (ja) 空調機器の制御装置
JPS629460Y2 (ja)
JP3009387B2 (ja) ヒータ制御回路
JPH11270884A (ja) 空気調和機
JPH02164416A (ja) 空気清浄機の制御回路
JPH03251629A (ja) 浴室用換気扇の自動運転装置
JPH09203551A (ja) ファンコイルユニット制御装置
JPH06129690A (ja) 空調機の制御装置及びこの空調機の制御装置を備えた分電盤
JPS62154485A (ja) 採暖器具
JPS5880712A (ja) 温度制御装置
JPH02128204A (ja) 温度制御装置
JPH03134454A (ja) 冷蔵庫の制御装置
JPH07211436A (ja) 電気カーペットの制御装置
JPH07293916A (ja) 電気カーペットの制御装置
JPS6137527B2 (ja)