JPH08287620A - 記録媒体並びにデジタル変復調方法およびその装置 - Google Patents

記録媒体並びにデジタル変復調方法およびその装置

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JPH08287620A
JPH08287620A JP7089728A JP8972895A JPH08287620A JP H08287620 A JPH08287620 A JP H08287620A JP 7089728 A JP7089728 A JP 7089728A JP 8972895 A JP8972895 A JP 8972895A JP H08287620 A JPH08287620 A JP H08287620A
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敏幸 島田
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康一 平山
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尚志 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクの記録に適した効率の良いラン長
制限符号が記録された記録媒体並びにその符号を生成す
るデジタル変復調方法およびその装置を提供する。 【構成】 記録すべき情報をmビットから構成されるデ
ータワードに分割し、分割されたデータワードを所定の
変換表に従ってmよりも多いnビットから構成されるラ
ン長制限符号となるコードワードに変換し、変換された
複数のコードワードを1ビットの接続ビット「0」を介
在して接続し、接続されたコードワード列のいずれの2
個のコードワードに跨る部分においてもラン長制限符号
と同一のラン長制限が満足されるように接続ビット及び
隣接ビットを変更し、変更されたコードワード列をNR
ZI変調して得られるチャンネルビット列を、マークと
スペースを形成することによって記録媒体に記録してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値データを扱うデー
タ変調方法及びその装置に関し、特に記録媒体での記録
に用いられるラン長制限符号への変調方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータ列を伝送するには、その
デジタルデータ列を、伝送に用いられる通信回線や記録
装置等の伝送路(チャネル)に適した信号に変調するこ
とが必要である。記録再生装置においては、特に高記録
密度を実現するために、さまざまな変調方法が提案され
ている。図10は、その代表的な変調方法を示す図であ
る。記録媒体に書き込む入力データワードは、コード変
換器によって一旦コードワードに変換され、さらにNR
ZI(Non Return to Zero-Inverse)変調器によってN
RZI変調したチャンネル信号が記録再生装置のヘッド
へ送られる。
【0003】図11は、変調されるデータの一例を示す
図であり、4ビットの入力データワード、その入力デー
タワードが変換されて得られる8ビットのコードワー
ド、NRZI変調後のチャンネル信号波形を示してい
る。NRZI信号の波形は、チャネルの周波数特性やヘ
ッドのトラッキング制御等の理由から、反転間隔(信号
波形のHI又はLOが持続する時間)が一定の範囲に制
限されること、DC成分(信号波形のHIとLOのそれ
ぞれの持続時間の差)が小さいことが要求される。従っ
て、入力データワードをコードワードに変換するに際し
ては、得られるコードワードの反転間隔が常に一定の範
囲内になるようにしなければならない。このように、コ
ードワードは、その反転間隔に制限が加えられている点
からラン長制限符号と呼ばれている。
【0004】ラン長制限符号の属性を表す尺度として、
(d、k)制約がある。(d、k)制約とは、コードワ
ードにおける「1」で挟まれた「0」の連続数が、d個
以上(一般にd制約と呼ばれる)でかつk個以下(一般
にk制約と呼ばれる)の制限を満足する必要があること
を意味する。(d、k)制約は、1つのコードワードの
中だけでなく、2個以上の連続するコードワードに跨る
部分においても満足される必要がある。
【0005】このような制約を満足するコードワード列
を得るために、従来のコード変換器は、図12で示され
るフローチャートの手順に従ってデータ変調を行ってい
た。即ち、先ず、与えられた個々の入力データを、所定
の変換表に基づいて、対応するコードワードに変換する
(ステップS300)。続いて、隣接するコードワード
に跨る部分について(d、k)制約を満足してない場合
には、Tmin制御及びTmax制御を行う(ステップS30
1)。ここで、Tmin制御とは、d制約を満足するよう
にコードワードの一部を書き換えることをいい、Tmax
制御とは、k制約を満足するようにコードワードの一部
を書き換えることをいう。
【0006】最後に、チャンネル信号のDC成分を小さ
くする制御(以下DC制御という。)を行うために、コ
ードワードの一部を書き換える(ステップS302)。
チャンネル信号のDC成分とは、一定区間におけるビッ
ト「1」の合計個数とビット「0」の合計個数との差
(以下DSV(Digital Sum Value)という。)をい
う。光記録再生装置や積分検出を用いた磁気記録再生装
置においては、読みだした信号の「1」/「0」を安定
して判別するという点から、DC成分が小さいことが必
要とされる。
【0007】上記の手順について、具体的な入力データ
を用いて説明する。一例として4ビットの入力データワ
ードを、(2、11)制約を満足するように7ビットの
コードワードに変換して1ビットの接続ビットで接続す
る場合を考える。また、ステップS300で用いる所定
の変換表として、図13に示された表を採用する。尚、
図13に示された表のデータワードは、(2、11)制
約を満足し得る19個のコードワード {0000000 0000001 0000010 0000100 0001000 0001001
0010000 0010001 0010010 0100000 0100001 0100010 01
00100 1000000 1000001 1000010 1000100 1001000 1001
001} の中から、{0000000,0001000}と{0000001,0001001}と{1
000000,1001000}の3対をそれぞれデータワード0000と0
001と1000とに対応させることによって、16種類のデ
ータワードに、それぞれ異なるコードワードを対応させ
るようにした。すなわち、図13において、データワー
ド0000と0001と1000に対応するコードワードの*で表さ
れたビットは「0」で 今、入力データとして、6、
C、7、0(Hex表示)が順々に与えられたとする。
【0008】それらの入力データは、図13の変換表に
基づいて、 {0010001 1000100 0010000 000*000} の4個のコードワード列に変換される(ステップS30
0)。ここで、これらを接続ビット[0]を介在させて接
続すると、 {0010001[0]1000100[0]0010000[0]000*000} となり、第1コードワードと第2コードワードに跨る部
分の{1[0]1}は、(2、9)制約のd制約に違反す
る。そのために、Tmin制御を行う必要がある。今、Tm
in制御を以下の通り定義する。 [Tmin制御]: {XXXXX001[0]100XXXX}>{XXXXX000[1]000XXXX} 即ち、コードワード列が{XXXXX001[0]100XXXX}となっ
た場合には、{XXXXX000[1]000XXXX}に書き換えること
とする。
【0009】従って、前記のコードワード列はTmin制
御によって、 {0010000[1]0000100[0]0010000[0]000*000} のコードワード列になる(ステップS301)。ところ
で、このコードワード列は、第1コードワードと第2コ
ードワードをの一部を書き換えてこれらを接続する接続
ビットを「1」としたものであるが、この接続ビットが
「1」となっているため、このコードワード列を元のコ
ードワード列に戻す、即ち復調が可能であることがわか
る。
【0010】次に、以上のTmin制御によって得られた
コードワード列の第3のコードワードと第4のコードワ
ードに跨る部分に着目すると、{10000[0]000*00}は、
「*」を「0」とすると(2、11)制約のk制約に違
反している。従って、続いてTmax制御のために「*」
で表されるビットを「1」とする。(ステップS30
2)。
【0011】以上のTmax制御の結果得られたコードワ
ード列は、 {0010000[1]0000100[0]0010000[0]0001000} となる。ここで、2番目の接続ビットは「0」である
が、この接続ビットを「1」にしたとする。復号のと
き、これをTmin制御によって接続ビットが「1」とな
ったと判断すると、その両隣のビットを「1」に変換し
ようとするが、そうするとコードワードがk制約に違反
するものとなるので、接続ビットをTmin制御のために
「1」にした場合と区別できることになる。したがっ
て、この2番目の接続ビットは「0」であっても「1」
であっても正しく復調することが可能である。この2番
目の接続ビットを「0」にしたものと「1」にしたもの
をNRZI変調したチャンネルビット列は、それぞれ {0011111000001111110000000001111}と {0011111000001110001111111110000} になる。従って、いずれかを選択することによって、D
C制御が可能であることがわかる。また、コードワード
の中の「*」で表されているビットを「0」としてもk
制約に違反しない場合には、DC制御の目的でこのビッ
トの値を選択することができる(ステップS303)。
【0012】以上のように、従来のコード変換器は、予
め作成された変換表に基づいて、入力データワードの一
部のデータワードに複数のコードワードを対応させ、複
数のコードワードが対応しているデータワードを変換す
るときには、k制約に違反しないように選択して変換す
るものであった(特開昭61−84124号公報)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般に、データワード
をコードワードに変換して帯域の制限された伝送路で伝
送容量を大きくするため、あるいは記録密度を高くする
ためには、チャンネル信号の最小反転間隔をできるだけ
長くすることが望まれる。さらに、伝送あるいは再生さ
れたチャンネル信号を読み取るときのクロッキングを安
定に行うためには、チャンネル信号の最大反転間隔をで
きるだけ短くすることが望まれる。さらにまた、DCの
安定性のよくない伝送路や記録再生系でもチャンネル信
号を伝送あるいは記録できるようにするためには、チャ
ンネル信号の情報としてのDC成分を抑圧し、DC再生
を不要とすることも望まれる。
【0014】しかしながら、従来の方式は、7ビットの
コードワードの接続に1ビットの接続ビットを用いたの
で、1/8の冗長度を有しており、チャンネル信号の最
小反転間隔もその分だけ短くなるという課題があった。
この冗長度を下げるために、従来の方式と同じd制約と
なるように8ビットのデータワードを14ビットのコー
ドワードに変換して1ビットの接続ビットで接続するこ
とも可能である。この場合には冗長度は1/15とな
り、冗長度が低下した分だけ最小反転間隔を長くするこ
とができる。ところがこの場合には、従来の方法でTma
x制御を行うと、(2,17)制約を満足するものしか
構成できない。
【0015】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みて
なされたものであり、冗長度を下げても効果的にTmax
制御を行うことにより、効率の良いデジタル変復調方法
およびその装置ならびにこれによって記録された記録媒
体を提供することを第1の目的としている。また、本発
明の第2の目的は、さらに、チャンネル信号のDC成分
を抑圧することができるデジタル変復調方法およびその
装置ならびにこれによって記録された記録媒体を提供す
ることである。
【0016】さらに、本発明の第3の目的は、上記デジ
タル変調方法によって変調されたチャンネル信号を読み
取るための方法およびその装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1記載の記録媒体は、mビットから構成され
たデータワードを、nビットから構成されるとともに、
複数のビット「1」を含む場合には、ビット「1」とビ
ット「1」の間に2ビット以上で所定ビット数以下のビ
ット「0」が必ず存在するようなコードワードに変換
し、この複数のコードワードを1ビットの接続ビット
「0」を介在して接続し、上記コードワードの接続ビッ
トの両側の隣接ビットが共に「1」の場合にはこれらの
隣接ビットを「0」に変更するとともにこの接続ビット
を「1」に変更し、上記接続ビットの両隣にそれぞれ少
なくとも2ビットのビット「0」が隣接するとともに、
上記接続によって連続するビット「0」が所定ビット数
を超えるときには、この接続ビットを「1」にするとと
もに、この接続ビットに隣接するビット列「0000
0」を「00100」に変更することによって生成され
るコードビット列をNRZI変調して得られるビット列
と等価なチャンネルビット列のビット「1」に対応して
マークを、ビット「0」に対応してマークのないスペー
スを、それぞれ形成して情報を記録したものである。
【0018】請求項2記載の記録媒体は、請求項1記載
の記録媒体において、mを8、nを14とし、コードワ
ードは、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下
で、2つのビット「1」の間に配置される連続するビッ
ト「0」の数の上限となる所定のビット数を10以上1
2以下としたもの。請求項3記載の記録媒体は、請求項
1記載の記録媒体において、接続ビットの3ビット前の
ビットが「1」でこの接続ビットの後ろが所定の条件を
満たすビットパターンの場合、あるいは上記接続ビット
の3ビット後ろのビットが「1」でこの接続ビットの前
が所定の条件を満たすビットパターンの場合には、上記
接続ビットの値を好ましいいずれかの値に決定してコー
ドワード列を生成するもの。
【0019】請求項4記載の記録媒体は、請求項3記載
の記録媒体において、 所定の条件を満たすビットパタ
ーンが、接続ビットに隣接するビット列が「0000
0」であるもの。請求項5記載のデジタル変調方法は、
伝送すべき情報を、mビットから構成されるデータワー
ドを、nビットから構成されるとともに、複数のビット
「1」を含む場合には、2つのビット「1」の間に2ビ
ット以上で所定ビット数以下のビット「0」が必ず存在
するようなコードワードに変換し、この複数のコードワ
ードを1ビットの接続ビット「0」を介在して接続し、
上記コードワードの接続ビットの両側の隣接ビットが共
に「1」の場合にはこれらの隣接ビットを「0」に変更
するとともにこの接続ビットを「1」に変更し、上記接
続ビットの両隣にそれぞれ少なくとも3ビットのビット
「0」が隣接するとともに、上記接続によって連続する
ビット「0」が所定ビット数を超えるときには、この接
続ビットを「1」にするとともに、この接続ビットに隣
接するビット列「00000」を「00100」に変更
することによって生成されるコードビット列をNRZI
変調して得られるビット列と等価なチャンネルビット列
を生成するステップと、このチャンネルビット列のビッ
ト「0」とビット「1」のそれぞれに異なるレベルが対
応するチャンネル信号を生成して出力するステップとか
ら構成される。
【0020】請求項6のデジタル変調方法は、請求項5
記載のデジタル変調方法において、mを8、nを14と
し、コードワードは、両端部のビット「0」の連続は8
ビット以下で、2つのビット「1」の間に配置される連
続するビット「0」の数の上限となる所定のビット数は
10以上12以下としたもの。請求項7のデジタル変調
方法は、請求項5記載のデジタル変調方法において、接
続ビットの3ビット前のビットが「1」でこの接続ビッ
トの後ろが所定の条件を満たすビットパターンの場合、
あるいは上記接続ビットの3ビット後ろのビットが
「1」でこの接続ビットの前が所定の条件を満たすビッ
トパターンの場合には、上記接続ビットの値を好ましい
いずれかの値に決定してコードワード列を生成するも
の。
【0021】請求項8のデジタル変調方法は、請求項7
記載のデジタル変調方法において、所定の条件を満たす
ビットパターンは、接続ビットに隣接するビット列が
「00000」であるもの。請求項9記載のデジタル変
調装置は、mビットから構成されたデータワードを、n
ビットから構成されるとともに、複数のビット「1」を
含む場合には、ビット「1」とビット「1」の間に2ビ
ット以上で所定ビット数以下のビット「0」が必ず存在
するようなコードワードに変換し、この複数のコードワ
ードを1ビットの接続ビット「0」を介在して接続し、
上記コードワードの接続ビットの両側の隣接ビットが共
に「1」の場合にはこれらの隣接ビットを「0」に変更
するとともにこの接続ビットを「1」に変更し、上記接
続ビットの両隣にそれぞれ少なくとも3ビットのビット
「0」が隣接するとともに、上記接続によって連続する
ビット「0」が所定ビット数を超えるときには、この接
続ビットを「1」にするとともに、この接続ビットに隣
接するビット列「00000」を「00100」に変更
して生成されるコードワード列をNRZI変調したビッ
ト列と等価なチャンネルビット列を生成するコード変換
手段と、こにチャンネルビット列を所定の周期で直列に
出力する出力手段とを具備する。
【0022】請求項10記載のデジタル変調装置は、請
求項9記載のデジタル変調装置において、mが8、nが
14であり、コードワードは、両端部のビット「0」の
連続は8ビット以下で、2つのビット「1」の間に配置
される連続するビット「0」の数の上限となる所定のビ
ット数は10以上12以下であるもの。請求項11記載
のデジタル変調装置は、請求項9記載のデジタル変調装
置において、接続ビットの3ビット前のビットが「1」
でこの接続ビットの後ろが所定の条件を満たすビットパ
ターンの場合、あるいは上記接続ビットの3ビット後ろ
のビットが「1」でこの接続ビットの前が所定の条件を
満たすビットパターンの場合には、上記接続ビットの値
を好ましいいずれかの値に決定してコードワード列が生
成されるもの。
【0023】請求項12記載のデジタル変調装置は、請
求項11記載のデジタル変調装置において、所定の条件
を満たすビットパターンが、接続ビットに隣接するビッ
ト列が「00000」であるもの。請求項13記載のデ
ジタル復調方法は、請求項5記載のデジタル変調方法に
よって変調されたチャンネル信号を復調するデジタル復
調方法であって、入力した上記チャンネル信号をNRZ
I復調するステップと、NRZI復調したビット列の接
続ビットの位置を識別するステップと、接続ビットが
「1」でこの接続ビットの3ビット前および3ビット後
ろが共に「0」の場合には、この接続ビットの両隣に隣
接するビットを共に「1」に変更し、接続ビットが
「1」で、この接続ビットの3ビット前および3ビット
後ろの少なくとも一方のビットが「1」であるとともに
所定の条件を満たすときには上記した接続ビットに隣接
する前後の3ビットをすべて「0」にしたものと等価な
nビットのコードワードを生成するステップと、このコ
ードワードをmビットのデータワードに逆変換して出力
するステップとから構成される。
【0024】請求項14記載のデジタル復調方法は、請
求項13記載の復調方法において、mを8、nを14と
し、コードワードは、両端部のビット「0」の連続が8
ビット以下で、2つのビット「1」の間に配置される連
続するビット「0」の数の上限となる所定のビット数が
10以上12以下であり、所定の条件は、接続ビットに
「00000」が隣接しない場合であるもの。
【0025】請求項15記載のデジタル復調装置は、請
求項5記載のデジタル変調方法によって変調されたチャ
ンネル信号を復調するデジタル復調装置であって、入力
した上記チャンネル信号をNRZI復調し、接続ビット
が「1」でこの接続ビットの3ビット前および3ビット
後ろが共に「0」の場合には、この接続ビットの両隣に
隣接するビットを共に「1」に変更し、接続ビットが
「1」で、この接続ビットの3ビット前および3ビット
後ろの少なくとも一方のビットが「1」であるとともに
所定の条件を満たすときには上記した接続ビットに隣接
する前後の3ビットをすべて「0」にするのと等価な処
理を行うコード修正手段と、上記処理を実行した後に、
このコードビット列を元のデータに逆変換して出力する
逆変換手段とを具備する。
【0026】請求項16記載のデジタル復調装置は、請
求項15記載のデジタル復調装置において、mを8、n
を14とし、コードワードは、両端部のビット「0」の
連続が8ビット以下で、2つのビット「1」の間に配置
される連続するビット「0」の数の上限となる所定のビ
ット数が10以上12以下であり、所定の条件を満たす
ビットパターンは、接続ビットに「00000」が隣接
するパターンであるもの。
【0027】
【作用】上記のように構成された請求項1記載の記録媒
体および請求項5記載のデジタル変調方法および請求項
9記載のデジタル変調装置によれば、データワードを変
換したコードワードを1ビットの接続ビットで接続する
とき、d制約の違反あるいはk制約の違反が生じるとき
には、これをを解消するように接続ビットとこれに隣接
するコードワードの一部が変更される。
【0028】k制約の違反を解消するTmax制御の目的
でコードワード列の一部を変更して現れるパターンが、
d制約の違反を解消するTmin制御の目的でコードワー
ド列の一部を変更したときには現れないパターンとなる
ようにしているので、いずれの目的でコードワードが変
更されているか識別できることになる。請求項2記載の
記録媒体および請求項6記載のデジタル変調方法および
請求項10記載のデジタル変調装置によれば、8ビット
のデータワードを14ビットのコードワードに変換し
て、d制約が2、k制約が11となる。
【0029】請求項3記載の記録媒体および請求項7記
載のデジタル変調方法および請求項11のデジタル変調
装置によれば、さらにチャンネル信号のDC成分を抑圧
することができる。請求項4記載の記録媒体および請求
項8記載のデジタル変調方法および請求項12のデジタ
ル変調装置によれば、DC制御の目的でコードワード列
に施した変更が、他の目的でコードワード列に施した変
更に対して容易に区別することが可能なものとなる。
【0030】請求項13記載のデジタル復調方法および
請求項15記載のデジタル復調装置によれば、請求項5
記載のデジタル変調方法によって生成されたチャンネル
信号において施された、Tmin制御を目的とする変更
と、Tmax制御を目的とする変更と、DC制御を目的と
する変更とが識別され、これらの変更が施されたコード
ワードを確実に変更前のコードワードに戻すことができ
る。
【0031】これによって、コードワードを、元のデー
タワードに正確に逆変換することができる。請求項14
記載のデジタル復調方法と請求項16記載のデジタル復
調装置によれば、請求項6記載のデジタル変調方法によ
って生成されたチャンネル信号を元のデータワードに確
実に復調することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。入力されるデータビット列を8ビット
毎のデータワード列とし、各データワードを14ビット
のコードワードに変換し、1ビットの接続ビットを間に
介在させながら複数のコードワードを接続して直列にし
たコードワード列をNRZI変調するデジタル変調装置
の場合ついて説明する。 (実施例1)図1は、本実施例に係るデジタル変調装置
の構成を示すブロック図である。
【0033】本装置は、直並列変換部101、コード変
換部102、変換テーブル103、接続処理部104、
バッファメモリ105、DC制御部106、およびNR
ZI変調部107から構成される。以下、図7のフロー
チャートを参照しながら本装置の動作を説明する。直並
列変換部101は、入力される直列のデータビット列を
8ビット毎のデータワードとして並列に出力する(ステ
ップS100)。この直並列変換部101は、直列入力
で並列出力のシフトレジスタで構成される。コード変換
部102は、直並列変換部101から出力されるデータ
ワードを受け取ると、このデータワードをアドレスとし
て、半導体ROMから構成される変換テーブル103を
アクセスする。コード変換部102は、変換テーブル1
03の前記アドレスに格納されている14ビットのデー
タを取り出す。この14ビットのデータが前記データワ
ードを変換したコードワードとなる(ステップS10
1)。図2および図3は、変換テーブル103に格納さ
れる変換表の一例を示すものである。
【0034】接続処理部104は、コード変換部102
が出力するコードワードを、1ビットの接続ビットを介
在させながら直列に接続したときにラン長が所定の範囲
に制限されるように接続部の処理を行う。この接続ビッ
トは通常は「0」である。しかしながら、コードワード
の接続によってd制約の違反やk制約の違反が現れる場
合には、この接続ビットを「1」として、コードワード
の一部のビットの値を変更する。これらの接続処理を以
下に示す。 <Tmin制御>・・・・ 1[0]1・・・・ を ・・・・0[1]0・・・・ に変更する。 <Tmax制御> (1) 10000[0]0000000 を 10000[1]0010000 に変更す
る。
【0035】 (2) 1000[0]00000000 を 1000[1]00100000 に変更す
る。 (3) 0000000[0]00001 を 0000100[1]00001 に変更す
る。 (4) 00000000[0]0001 を 00000100[1]0001 に変更す
る。 (5) 00000[0]000000 を 00100[1]001000 に変更す
る。 (6) 000000[0]00000 を 000100[1]00100 に変更す
る。 ただし、[ ]内は接続ビットを示すものである。
【0036】図4は、Tmin制御の処理の例を示すもの
である。同図に示すように、例えば、10進数で
〔0〕
の次に〔255〕のデータワードが続いたとすると、コ
ードワードは[00000000100001]の次に接続ビット[0]を
挟んで[10010010010010]が続くことになり、接続ビット
を中心にして[101]のパターンが現れる。そこで、この
[101]パターンの有無を検査する(ステップS10
2)。もしも[101]のパターンがあれば、これを[010]に
変更する処理が行われる(ステップS103)。
【0037】図5は、Tmax制御の処理の例を示すもの
である。同図に示すように、例えば、10進数で〔10
0〕の次に
〔0〕のデータワードが続いたとすると、コ
ードワードは[00100010010000]の次に接続ビット[0]を
挟んで[00000000100001]が続くことになり、接続ビット
を含んで13ビットの「0」が続くことになる。この場
合は、Tmax制御の(1)番目のケースに相当するので、接
続ビットとこれに続くコードワードの左から3番目のビ
ットは「1」に変更される。その結果、ビット「0」の
連続数は小さな値に減少することになる。上記のよう
に、6種類のTmax制御は、ビット「0」のラン長が1
2以上の場合である。そこで、ビット「0」のラン長が
12以上であるかどうかを検査することにより、Tmax
制御が必要かどうかを判別することができる(ステップ
S104)。もし、Tmax制御が必要であると判定され
たら、接続ビットを「1」とし、これに隣接する「00
000」を「00100」に置換する(ステップS10
5)。このようなTmax制御を行うと、ビット「0」の
ラン長が最大になるのは、先行するコードワードが「1
00」で終わり、後続のコードワードが「000000
00」で始まるような場合や、先行するコードワードが
「1」で終わり、後続のコードワードが「100000
000001」で始まる様な場合である。前者の場合に
は、Tmax制御が行われないため、接続ビットを含んで
11ビットの「0」が続き、後者の場合は、Tmin制御
が行われる結果、後続のコードワード内に11ビットの
「0」が続くことになる。いずれの場合も、ラン長は1
1であり、本実施例による(d,k)制約は、(2,1
1)となる。
【0038】接続処理部104によって接続部の処理が
施されたコードワードは、バッファメモリ105に格納
されるとともにDC制御部106に送出される。接続ビ
ットが「0」でも「1」でも(d,k)制約を満たし、
接続ビットを「1」にしても、Tmin制御やTmax制御の
ために接続ビットを「1」にした場合と識別できる場合
には、チャンネル信号のDC成分が抑圧されるように接
続ビットの値を決めることができる(ステップS10
6)。すなわち、DC制御が可能となる。DC制御部1
06は、このようなDC制御が可能な場合には、それ以
前にDC制御が可能で、まだ値の確定してない部分がバ
ッファメモリ105の中に記憶されているか否かを検査
し、もしあれば、新たに出現したDC制御可能な部分の
直前までのDSVの絶対値が小さくなるように、前回の
DC制御可能な部分の値を確定する(ステップS10
7)。また、新たに出現したDC制御可能な前記部分
は、値を確定せずに保留したままバッファメモリ105
に格納する(ステップS108)。このようなDC制御
が可能となるのは以下の場合である。 <DC制御> (1) ..00100[0]00000... の場合、[0]は[1]に変更可能。
【0039】(2) ..00000[0]00100... の場合、[0]は
[1]に変更可能。 上記のDC制御可能な場合は、接続ビットが「0」でも
「1」でもラン長は2以上、11以下であり、(d,
k)制約に違反しない。また、接続ビットを「1」とし
ても、Tmax制御の場合には、接続ビット「1」に「0
0000」が隣接することはないので、これと区別する
ことができる。NRZI変調部107は、バッファメモ
リ105から値の確定したコードワードを読みだして
(ステップS109)、NRZI変調して出力する(ス
テップS110)。
【0040】以上の動作を、入力データがある間は続け
て繰り返すが(ステップS111)、入力がなくなる
と、値が確定せずに保留されている部分がバッファメモ
リ105に残っておれば、その時点のDSVの値を参照
してその値を確定し、バッファメモリ105に残ってい
るコードワードをすべて読みだして、NRZI変調して
出力する(ステップS112)。
【0041】NRZI変調部107によってNRZI変
調して得られるチャンネル信号は、図4および図5に示
すような波形となり、例えば、これを記録媒体に記録す
ると、同図に示すような記録マークが記録媒体上に形成
される。図6は、接続処理部104の構成例を示す回路
図である。ラッチ201は、チャンネル信号の1ビット
の周期を有するチャンネルビットクロックを1/15分
周したワードクロックによって、コード変換部102か
ら送出されてくる14ビットのコードワードをD0〜D
13の入力端子から入力し、これらをラッチする。この
コードワードを直列に出力するときには、D13のビッ
トから順にD0まで出力されるものとする。ラッチ20
1の出力端子には、前回ラッチしたコードワードが出力
している。ANDゲート202は、先行のコードワード
の末尾のビットと後続するコードワードの先頭ビットと
の論理積を出力する。この出力がハイのレベル(以下
「1」と略す)のときには、Tmin制御が必要であるこ
とを示す。したがってこのときには、ORゲート205
によって接続ビットを「1」にするとともに、ANDゲ
ート203および204によって、この接続ビットの両
隣のビットを「0」にする。k制約検査回路206は、
ORゲートとANDゲートの組み合わせ回路により、接
続ビットを「0」としたとき、これを含んで12ビット
以上の「0」が続く場合には、ANDゲートの出力がロ
ーレベル(以下「0」と略す)となる。したがって、k
制約検査回路206のANDゲートの出力「0」は、T
max制御が必要なことを示すこととなり、ORゲート2
05は接続ビットを「1」とする。NORゲート207
は、Tmax制御が必要で、後続コードワードが「000
00」で始まるときには、「1」出力し、ORゲートに
よって後続コードワードの始まり部分が「00100」
に変更される。NORゲート209は、Tmax制御が必
要で、先行コードワードが「00000」で終わるとき
「1」を出力し、ORゲート210によって先行コード
ワードの末尾が「00100」に変更される。
【0042】また、ANDゲート211および212と
ORゲート213は、DC制御が可能かどうかを検査す
る組み合わせ回路である。ORゲート213の出力が
「1」になると、DC制御が可能であることを示すこと
となり、この出力を見てDC制御部106は、DC制御
を行うかどうかの判定を行うことができる。以上のよう
に、1ビットの接続ビットでコードワードを接続しなが
ら、Tmin制御を行うことによってd制約を2とし、同
じ接続ビットを用いて、Tmin制御では出現しないよう
なパターンとなるようにTmax制御することにより、k
制約を小さな値に抑えることが可能となる。結果、冗長
度の小さなコードワードを用いることができ、これを記
録すると、記録媒体上には図4あるいは5に示すよう
に、物理的長さの長いマークあるいはマーク間のスペー
スを形成することができ、再生が容易となる。
【0043】さらに、この接続ビットの値を任意に選ん
でも、Tmin制御ともTmax制御とも区別できる場合が存
在するように構成したので、チャンネルコードのDC制
御をも行うことができる。とくに、光記録媒体において
は、トラッキングやフォーカスなどの制御を安定に行う
とともに、直流の不安定性に影響されないようにするた
めに、直流成分の抑圧された変調方式が望まれており、
特に好適である。
【0044】また、特に、データワードのビット数を8
ビット、コードワードのビット数を14ビットと多めに
することにより、本発明には特に好適である。ワードの
ビット数を多くすると本発明による冗長度の低減の効果
は増大するが、多くのデジタル処理系では1バイトを単
位とする処理が行われるので、データワードを構成する
ビット数は8ビットの倍数もしくは約数が好ましく、デ
ータワードを16ビットにすると回路規模が増大し過ぎ
て実用的でなくなるからである。したがって、データワ
ードを8ビットとする上記ビット数は、本発明の効果を
顕著に引き出し得る好適な数である。 (実施例2)図8は、本実施例に係るデジタル復調装置
の構成を示すブロック図である。
【0045】本装置は、同期部301、NRZI復調部
302、接続処理復元部303、コード逆変換部304
および逆変換テーブル305から構成される。以下、図
9のフローチャートを参照しながら本装置の動作を説明
する。外部からチャンネル信号が入力されると、同期部
301は、入力信号にPLLを同期させるなどの通常の
クロッキング手段によってチャンネルビットクロックを
生成する。さらに同期部301は、このチャンネルビッ
トクロックを1/15分周してワードクロックを生成
し、入力されるチャンネル信号中に含まれる同期符号を
検出して、ワードクロックの位相を修正し、コードワー
ドの境界に同期させる。ワードクロックの同期が完了す
ると、同期が確立したことになる(ステップS20
0)。NRZI復調部302は、NRZI変調されてい
るチャンネル信号をNRZI復調してコードビット列を
再生し、接続処理復元部303に送出する(ステップS
201)。接続処理復元部303は、1ワードのコード
ワードを入力すると、既に入力されているコードワード
の有無を検査する(ステップS202)。入力されたコ
ードワードが最初のもので、先行して入力されたコード
ワードが無い場合には、入力されたコードワードを記憶
しておく。
【0046】すでに先行のコードワードが記憶されてい
る場合には、先行コードワードとの間の接続ビットの値
を検査する(ステップS203)。接続ビットが「0」
の場合には、先行コードワードをそのままコード逆変換
部304に送出する。接続ビットが「1」の場合には、
この接続ビットの3ビット前および3ビット後ろのビッ
トの値が共に「0」であるかどうかを検査する(ステッ
プS204)。これらが共に「0」の場合には、この接
続ビットの両隣のビットを共に「1」にしてコード逆変
換部304に送出する。前記ステップS204によって
検査したビットの少なくとも一方か「1」のときには、
この接続ビットに「00000」が隣接するかどうかを
検査する(ステップS206)。「00000」が接続
ビットに隣接しないときには、Tmax制御が行われてい
ると判定して、この接続ビットから3ビット目のビット
「1」はすべて「0」に変更してコード逆変換部304
に送出する(ステップS207)。接続ビットが「1」
で、この接続ビットの3ビット前あるいは3ビット後ろ
のいずれか一方が「1」でさらに接続ビットに「000
00」が隣接する場合は、DC制御のために接続ビット
が「1」となっているものである。したがって、この場
合にはコードワードは変更されていないので、そのまま
先行コードワードをコード逆変換部304に送出する。
【0047】コード逆変換部304は、入力される14
ビットのコードワードを10ビットに圧縮する。すなわ
ち、14ビットを3ビット毎に区切ると、コードワード
の(d,k)制約から、その3ビットには(000)と
(001)と(010)と(100)の4通りのパター
ンしかないので、どのパターンであるかを示すには2ビ
ットで十分である。したがって、3ビットずつの4つの
部分と2ビットの部分とに分割したとき、3ビットの部
分は2ビットに圧縮できるので、14ビットは合計10
ビットに圧縮されることになる。この10ビットをアド
レスとして、半導体ROMから成る逆変換テーブル30
5をアクセスすると、読み出された内容がコードワード
を逆変換して元に戻ったデータワードとなる(ステップ
S208)。このようにしてコードワードの逆変換を行
うと、次のコードワードの入力の有無を検査する(ステ
ップS209)。次の入力がなければ、コード逆変換部
304は、接続処理復元部303に残っているコードワ
ードの逆変換を行い(ステップS210)、次の入力が
あるときには、上記した処理を繰り返す。
【0048】以上のように、接続ビットの値とこれに隣
接するビットパターンを検査することにより、接続ビッ
トを用いてTmin制御とTmax制御とが施されたコードワ
ードにおいても、接続ビットが「1」の場合に、いずれ
の制御によって接続ビットが「1」に変更されたかを識
別することができ、これらの制御によるチャンネルコー
ドの変更を確実に復元することができることとなる。ま
た、この接続ビットを用いてDC制御する場合にも、他
の制御の場合と識別することができ、この場合にもコー
ドワードを確実に復元することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように請求項1、5および9記載
の本発明によれば、1ビットの接続ビットでコードワー
ドを接続し、d制約が2であるデジタル変調において、
接続ビットを中央に「101」パターンが発生するとこ
れを「010」に変更し、上記接続ビットの両隣にそれ
ぞれ少なくとも3ビットのビット「0」が隣接するとと
もに、上記接続によって連続するビット「0」が所定ビ
ット数を超えるときには、この接続ビットを「1」にす
るとともに、この接続ビットに隣接するビット列「00
000」を「00100」に変更することによって、接
続ビットによる冗長度を減少させ、しかも最大ラン長を
抑えられるため、チャンネル信号の最小反転間隔が大き
く、しかも最大反転間隔の抑えれたチャンネル信号を得
るようなようなデジタル変調方法やその装置を提供する
ことができ、これを記録に用いると、形成されるマーク
およびスペースの最短の長さが大きく、しかも最長の長
さも抑えるられた記録媒体を提供することができる。
【0050】請求項2、6および10記載の本発明によ
れば、データワードを8ビット、コードワードを14ビ
ットとすることにより、実用的な回路規模で効果的に冗
長度を小さくして最小反転間隔長くすることのできるデ
ジタル変調方法とその装置を提供することができ、記録
のために形成されるマークとスペースの最短長を効果的
に長くした記録媒体を提供することができる。
【0051】請求項3、7および11記載の本発明によ
れば、接続ビットの3ビット前のビットが「1」でこの
接続ビットの後ろが所定の条件を満たすビットパターン
の場合、あるいは上記接続ビットの3ビット後ろのビッ
トが「1」でこの接続ビットの前が所定の条件を満たす
ビットパターンの場合には、上記接続ビットの値を好ま
しいいずれかの値に決定して生成されるようにしている
ので、さらにチャンネル信号の直流成分を抑圧するデジ
タル変調方法とその装置を提供することができ、記録に
よるマークとスペースの割合が均等となって、読み取り
が容易な記録媒体を提供することができる。
【0052】請求項4、8および12記載の本発明によ
れば、接続ビットに「00000」のビット列が隣接す
るときだけ、接続ビットを自由に選択可能としたので、
さらにチャンネル信号のDC制御を行ってもチャンネル
信号の最小反転間隔と最大反転間隔に影響を与えないデ
ジタル変調方法とその装置を提供することができ、さら
に再生のときにTmin制御と、Tmax制御により変更され
ているコードワードを容易に復元できるようにしなが
ら、マークとスペースの割合が均等な記録媒体を提供す
ることができる。
【0053】請求項13および15記載の本発明によれ
ば、接続ビットの値およびその隣接部分のビットパター
ンを検査するだけの簡単な構成で、Tmin制御およびTm
ax制御のために変更を受けたコードワードを容易に復元
できるデジタル復調方法とその装置を提供することがで
きる。請求項14および16記載の本発明によれば、デ
ータワードを8ビット、コードワードを14ビットで構
成しており、接続ビットに「00000」のビットパタ
ーンが隣接すときだけDC制御を行っているので、Tmi
n制御とTmax制御が効果的に施されたチャンネル信号
の、Tmin制御とTmax制御によって変更を受けたコード
ワードを、DC制御の影響を受けることなく、実用的な
規模の回路で容易に復元できるデジタル復調方法とその
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるデジタル変調装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるコード変換の変換例を示す変
換表である。
【図3】同実施例におけるコード変換の変換例を示す変
換表である。
【図4】同実施例におけるTmin制御における動作およ
びそれに対応した記録媒体上のマークとスペースの形成
状態を示す概念図である。
【図5】同実施例におけるTmax制御における動作およ
びそれに対応した記録媒体上のマークとスペースの形成
状態を示す概念図である。
【図6】同実施例における接続処理部の構成例を示す回
路図である。
【図7】同実施例におけるデジタル変調方法の処理手順
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施例2におけるデジタル復調装置の
構成を示すブロック図である。
【図9】同実施例におけるデジタル復調方法の処理手順
を示すフローチャートである。
【図10】従来の光ディスクに用いられる変復調装置の
一例を示すブロック図である。
【図11】従来のデータ変調装置の動作を示す信号図で
ある。
【図12】従来のデータ変調装置の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】従来のデータ変調装置に係る、データワード
からコードワードへの変換表である。
【符号の説明】
102 コード変換部 103 変換テーブル 104 接続処理部 105 バッファメモリ 106 DC制御部 107 NRZI変調部 302 NRZI復調部 303 接続処理復元部 304 コード逆変換部 305 逆変換テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 同実施例におけるコード変換の変換例を示す
変換図表である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 同実施例におけるコード変換の変換例を示す
変換図表である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】 従来のデータ変調装置に係る、データワー
ドからコードワードへの変換図表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 康一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 山田 尚志 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録すべき情報を、mビットから構成さ
    れるデータワードに分割し、このデータワードを、mよ
    りも多いnビットから構成されるとともに、複数のビッ
    ト「1」を含む場合には、ビット「1」とビット「1」
    の間に2ビット以上で所定ビット数以下のビット「0」
    が必ず存在するようなコードワードに変換し、この複数
    のコードワードを1ビットの接続ビット「0」を介在し
    て接続し、上記コードワードの接続ビットの両側の隣接
    ビットが共に「1」の場合にはこれらの隣接ビットを
    「0」に変更するとともにこの接続ビットを「1」に変
    更し、上記接続ビットの両隣にそれぞれ少なくとも3ビ
    ットのビット「0」が隣接するとともに、上記接続によ
    って連続するビット「0」が所定ビット数を超えるとき
    には、この接続ビットを「1」にするとともに、この接
    続ビットに隣接するビット列「00000」を「001
    00」に変更することによって生成されるコードビット
    列をNRZI変調して得られるビット列と等価なチャン
    ネルビット列のビット「1」に対応してマークを形成
    し、ビット「0」に対応してマークのないスペースを形
    成することによって情報が記録されていることを特徴と
    する記録媒体。
  2. 【請求項2】 mが8、nが14であり、コードワード
    は、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下で、2
    つのビット「1」の間に配置される連続するビット
    「0」の数の上限となる所定のビット数は10以上12
    以下であることを特徴とする請求項1記載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 コードワード列はさらに、接続ビットの
    3ビット前のビットが「1」でこの接続ビットの後ろが
    所定の条件を満たすビットパターンの場合、あるいは上
    記接続ビットの3ビット後ろのビットが「1」でこの接
    続ビットの前が所定の条件を満たすビットパターンの場
    合には、上記接続ビットの値を好ましいいずれかの値に
    決定して生成されていることを特徴とする請求項1記載
    の記録媒体。
  4. 【請求項4】 所定の条件を満たすビットパターンは、
    接続ビットに隣接するビット列が「00000」である
    ことを特徴とする請求項3記載の記録媒体。
  5. 【請求項5】 伝送すべき情報を、mビットから構成さ
    れるデータワードに分割し、このデータワードを、mよ
    りも多いnビットから構成されるとともに、複数のビッ
    ト「1」を含む場合には、2つのビット「1」の間に2
    ビット以上で所定ビット数以下のビット「0」が必ず存
    在するようなコードワードに変換し、この複数のコード
    ワードを1ビットの接続ビット「0」を介在して接続
    し、上記コードワードの接続ビットの両側の隣接ビット
    が共に「1」の場合にはこれらの隣接ビットを「0」に
    変更するとともにこの接続ビットを「1」に変更し、上
    記接続ビットの両隣にそれぞれ少なくとも3ビットのビ
    ット「0」が隣接するとともに、上記接続によって連続
    するビット「0」が所定ビット数を超えるときには、こ
    の接続ビットを「1」にするとともに、この接続ビット
    に隣接するビット列「00000」を「00100」に
    変更することによって生成されるコードビット列をNR
    ZI変調て得られるビット列と等価なチャンネルビット
    列を生成するステップと、このチャンネルビット列のビ
    ット「0」とビット「1」のそれぞれに異なるレベルが
    対応するチャンネル信号を生成して出力するステップと
    から成ることを特徴とするデジタル変調方法。
  6. 【請求項6】 mが8、nが14であり、コードワード
    は、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下で、2
    つのビット「1」の間に配置される連続するビット
    「0」の数の上限となる所定のビット数は10以上12
    以下であることを特徴とする請求項5記載のデジタル変
    調方法。
  7. 【請求項7】 コードワード列はさらに、接続ビットの
    3ビット前のビットが「1」でこの接続ビットの後ろが
    所定の条件を満たすビットパターンの場合、あるいは上
    記接続ビットの3ビット後ろのビットが「1」でこの接
    続ビットの前が所定の条件を満たすビットパターンの場
    合には、上記接続ビットの値を好ましいいずれかの値に
    決定して生成されることを特徴とする請求項5記載のデ
    ジタル変調方法。
  8. 【請求項8】 所定の条件を満たすビットパターンは、
    接続ビットに隣接するビット列が「00000」である
    ことを特徴とする請求項7記載のデジタル変調方法。
  9. 【請求項9】 伝送すべき情報を、mビットから構成さ
    れたデータワードに分割し、このデータワードを、mよ
    りも多いnビットから構成されるとともに、複数のビッ
    ト「1」を含む場合には、ビット「1」とビット「1」
    の間に2ビット以上で所定ビット数以下のビット「0」
    が必ず存在するようなコードワードに変換し、この複数
    のコードワードを1ビットの接続ビット「0」を介在し
    て接続し、上記コードワードの接続ビットの両側の隣接
    ビットが共に「1」の場合にはこれらの隣接ビットを
    「0」に変更するとともにこの接続ビットを「1」に変
    更し、上記接続ビットの両隣にそれぞれ少なくとも3ビ
    ットのビット「0」が隣接するとともに、上記接続によ
    って連続するビット「0」が所定ビット数を超えるとき
    には、この接続ビットを「1」にするとともに、この接
    続ビットに隣接するビット列「00000」を「001
    00」に変更して生成されるコードワード列をNRZI
    変調したビット列と等価なチャンネルビット列を生成す
    るコード変換手段と、こにチャンネルビット列を所定の
    周期で直列に出力する出力手段とを具備して成ることを
    特徴とするデジタル変調装置。
  10. 【請求項10】 mが8、nが14であり、コードワー
    ドは、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下で、
    2つのビット「1」の間に配置される連続するビット
    「0」の数の上限となる所定のビット数は10以上12
    以下であることを特徴とする請求項9記載のデジタル変
    調装置。
  11. 【請求項11】 コードワード列はさらに、接続ビット
    の3ビット前のビットが「1」でこの接続ビットの後ろ
    が所定の条件を満たすビットパターンの場合、あるいは
    上記接続ビットの3ビット後ろのビットが「1」でこの
    接続ビットの前が所定の条件を満たすビットパターンの
    場合には、上記接続ビットの値を好ましいいずれかの値
    に決定して生成されることを特徴とする請求項9記載の
    デジタル変調装置。
  12. 【請求項12】 所定の条件を満たすビットパターン
    は、接続ビットに隣接するビット列が「00000」で
    あることを特徴とする請求項11記載のデジタル変調装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項5記載のデジタル変調方法によ
    って変調されたチャンネル信号を復調するデジタル復調
    方法であって、入力した上記チャンネル信号をNRZI
    復調するステップと、NRZI復調したビット列の接続
    ビットの位置を識別するステップと、接続ビットが
    「1」でこの接続ビットの3ビット前および3ビット後
    ろが共に「0」の場合には、この接続ビットの両隣に隣
    接するビットを共に「1」に変更し、接続ビットが
    「1」で、この接続ビットの3ビット前および3ビット
    後ろの少なくとも一方のビットが「1」であるとともに
    所定の条件を満たすときには上記した接続ビットに隣接
    する前後の3ビットをすべて「0」にしたものと等価な
    nビットのコードワードを生成するステップと、このコ
    ードワードをmビットのデータワードに逆変換して出力
    するステップとから成ることを特徴とするデジタル復調
    方法。
  14. 【請求項14】 mが8、nが14であり、コードワー
    ドは、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下で、
    2つのビット「1」の間に配置される連続するビット
    「0」の数の上限となる所定のビット数は10以上12
    以下であり、所定の条件は、接続ビットに「0000
    0」が隣接しない場合であることを特徴とする請求項1
    3記載のデジタル復調方法。
  15. 【請求項15】 請求項5記載のデジタル変調方法によ
    って変調されたチャンネル信号を復調するデジタル復調
    装置であって、入力した上記チャンネル信号をNRZI
    復調し、接続ビットが「1」でこの接続ビットの3ビッ
    ト前および3ビット後ろが共に「0」の場合には、この
    接続ビットの両隣に隣接するビットを共に「1」に変更
    し、接続ビットが「1」で、この接続ビットの3ビット
    前および3ビット後ろの少なくとも一方のビットが
    「1」であるとともに所定の条件を満たすときには上記
    した接続ビットに隣接する前後の3ビットをすべて
    「0」にするのと等価な処理を行うコード修正手段と、
    上記処理を実行した後に、このコードビット列を元のデ
    ータに逆変換して出力する逆変換手段とを具備して成る
    ことを特徴とするデジタル復調装置。
  16. 【請求項16】 mが8、nが14であり、コードワー
    ドは、両端部のビット「0」の連続は8ビット以下で、
    2つのビット「1」の間に配置される連続するビット
    「0」の数の上限となる所定のビット数は10以上12
    以下であり、所定の条件を満たすビットパターンは、接
    続ビットに「00000」が隣接するパターンであるこ
    とを特徴とする請求項15記載のデジタル復調装置。
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